JP5173046B1 - コンベヤシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】台車をより確実に搬送可能なコンベヤシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】第2コンベヤシステム30は、カゴ台車Wを搬送する複数のコンベヤユニット100を備える。コンベヤユニット100は、カゴ台車Wが搬入される搬入用コンベヤユニット100dと、カゴ台車Wを受け取る搬送用コンベヤユニット100eと、を含む。搬入用コンベヤユニット100dの搬送面111には、係合部120が設けられる。係合部120は、搬送方向に沿って第1間隔で複数設けられ、搬送方向にカゴ台車Wの車輪Tを押し出し可能に車輪Tと係合する。搬送用コンベヤユニット100eの搬送面111には、係合部120が設けられる。係合部120は、搬送方向に沿って第1の間隔よりも短い第2間隔で複数設けられ、搬送方向にカゴ台車Wの車輪Tを押し出し可能に車輪Tと係合する。
【選択図】図9

Description

本発明は、台車を搬送するコンベヤシステムに関するものである。
荷物等を入れて運ぶための台車としてカゴ台車がある。このようなカゴ台車は、作業者が手で押して移動させることにより、荷物の取り出し作業或いは積み込み作業等を行う作業スペースに搬送されていた。しかしながら、作業者がカゴ台車を押して移動させることは、作業負担が大きく、作業効率を上げることが困難となっていた。そこで、作業者によらずにカゴ台車を搬送するコンベヤシステムとして、例えば下記特許文献1に記載のものが知られている。このコンベヤシステムは、カゴ台車の搬送方向に沿って配置された複数のコンベヤユニットを備える。また、このコンベヤシステムは、カゴ台車の台車本体の底部をコンベヤユニットの搬送面に載置した状態で各コンベヤユニットを駆動することでカゴ台車を搬送している。
実開平7−24831号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたコンベヤシステムでは、コンベヤユニットの搬送面と台車本体の底部との間で滑りが生じることがある。また、コンベヤユニット間でカゴ台車の受け渡しを行う際に、滑り等によって受け渡しをうまく行うことができないことが考えられる。
この事情に鑑み、本発明は、台車をより確実に搬送可能なコンベヤシステムを提供することを目的とする。
本発明に係るコンベヤシステムは、台車を搬送する複数のコンベヤユニットを備える。コンベヤユニットは、台車が搬入される第1コンベヤユニットと、台車を第1コンベヤユニットから受け取る第2コンベヤユニットと、を含む。第1コンベヤユニットは、第1搬送部と、第1係合部とを備える。第1搬送部は、台車の車輪が載置される第1搬送面を有し、第1搬送面を台車の搬送方向に駆動する。第1係合部は、第1搬送面に搬送方向に沿って第1間隔で複数設けられ、搬送方向に車輪を押し出し可能に車輪と係合する。第2コンベヤユニットは、第2搬送部と、第2係合部とを備える。第2搬送部は、車輪が載置される第2搬送面を有し、第2搬送面を台車の搬送方向に駆動する。第2係合部は、第2搬送面に搬送方向に沿って第1間隔よりも短い第2間隔で複数設けられ、搬送方向に車輪を押し出し可能に車輪と係合する。第1間隔は、第1搬送面の上側面であって台車が載置される搬送領域の長さよりも長く、第1係合部を搬送領域以外の位置に隠すことができる長さである。
このコンベヤシステムでは、第1係合部が設けられる第1間隔を、第2係合部が設けられる第2間隔よりも長い間隔とすることで、第1コンベヤユニットに台車を搬入する際に、第1係合部が台車の搬入を妨げることが抑制される。また、第2係合部が設けられる第2間隔は、第1係合部が設けられる第1間隔よりも短い間隔であるため、第1コンベヤユニットと第2コンベヤユニットとの間で台車を受け渡す際に、第1搬送面から第2搬送面に到達した台車の車輪に第2係合部をすばやく係合させることができる。これにより、第1搬送面から第2搬送面に到達した台車を、第2コンベヤユニットへすばやく確実に引き渡すことができる。このように、本発明に係るコンベヤシステムでは、台車をより確実に搬送可能となる。
第1搬送部は、搬送方向に沿って配置された一対の駆動チェーンと、一対の駆動チェーン間に架け渡され、第1搬送面を構成する外面を有する複数の支持部材と、を備えることが好ましい。また、第2搬送部は、搬送方向に沿って配置された一対の駆動チェーンと、一対の駆動チェーン間に架け渡され、第2搬送面を構成する外面を有する複数の支持部材と、を備えることが好ましい。この構成によれば、簡素な構成で第1搬送面及び第2搬送面を構成することができ、必要な強度を容易に得ることができる。
第1搬送面は、台車の搬送路上に位置する搬送領域を有するように無端環状に構成される。第1間隔は、搬送方向に沿った搬送領域の長さよりも長くなっている、ことが好ましい。この構成によれば、搬送領域以外の場所に第1係合部が位置する状態で第1搬送部を停止させることができる。従って、第1コンベヤユニットに台車を搬入する際に、搬送領域以外の場所に第1係合部が位置する状態で第1搬送部を停止させることにより、第1係合部が台車の搬入を妨げることがなくなり、台車の搬入が容易となる。
搬送領域は、搬送方向に沿って複数の台車を載置可能となっていることが好ましい。この構成によれば、第1コンベヤユニットに複数台の台車をまとめて搬入することができる。また、まとめて搬入された複数の台車が第1搬送面から第2搬送面に到達したときに、第2搬送面に順次到達する台車の車輪に第2係合部をすばやく係合させることができる。これにより、第1コンベヤユニットと第2コンベヤユニットとの間で順次行われる複数の台車の受け渡しを確実に行うことができ、後続の台車のスムーズな受け渡しができなかったこと等によって台車間の間隔が開いてしまう(まとめて搬入された台車がばらけてしまう)といったことが抑制される。
本発明によれば、台車をより確実に搬送することができる。
コンベヤシステムを適用した荷物仕分けシステムの全体構成を示す図である。 図1の第2コンベヤシステム及びその近傍を示す平面図である。 図2におけるIII−III線に沿った断面図である。 図2におけるIV−IV線に沿った断面図である。 第2コンベヤシステムの接続部分を示す断面図である。 駆動チェーンと支持部材との取り付け構造を示す図である。 駆動チェーンと係合部材との取り付け構造を示す図である。 搬入用及び取出用コンベヤユニットを示す第2コンベヤシステムの模式図である。 1台のカゴ台車がコンベヤユニットによって搬送される様子を示す模式図である。 複数台のカゴ台車がコンベヤユニットによって搬送される様子を示す模式図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の一実施形態について詳細に説明する。図1は、コンベヤシステムを適用した荷物仕分けシステムの全体構成を示す図である。図1に示すように、荷物仕分けシステム1は、建物K内に設置され、搬入トラックTK1から建物K内に搬入された荷物を配送先等に基づいて仕分けを行うものである。仕分けされた荷物は、搬出トラックTK2に積み込まれて各配送先或いは配送の中継所等へ配送される。
荷物仕分けシステム1は、第1コンベヤシステム10、荷物投入部20、第2コンベヤシステム(コンベヤシステム)30、及び積込テーブル40a,40b,40cを含んで構成される。
第1コンベヤシステム10は、搬入トラックTK1から建物K内に搬入されたカゴ台車Wを、荷物投入部20側へ向けて搬送する。第1コンベヤシステム10は、カゴ台車Wの搬送方向が互いに平行となるように複数列設けられている。ここで、カゴ台車Wは、荷物を搬送する際に用いられるものであり、1つのカゴ台車W内に複数の荷物を積み込み可能となっている。また、搬入トラックTK1から建物K内に搬入されるカゴ台車W内には、荷物が積み込まれている。
荷物投入部20は、第1コンベヤシステム10によって搬送されたカゴ台車W内の荷物を受け取り、図示しない仕分け装置へ送る。この仕分け装置は、例えば、第1コンベヤシステム10や荷物投入部20、積込テーブル40a〜40c等よりも上層階に設置されている。但し、仕分け装置の構成はこれに限定されるものではなく、種々の構成の仕分け装置を採用することができる。仕分け装置によって仕分けされた荷物は、配送先毎に積込テーブル40a〜40cのいずれかに送られる。
第2コンベヤシステム30は、荷物投入部20内に荷物が投入されて空になったカゴ台車Wを、積込テーブル40a〜40cのいずれかの近傍に搬送する。第2コンベヤシステム30は、積込テーブル40a〜40cの併設方向と同方向に延びている。第2コンベヤシステム30における積込テーブル40aと対応する位置には、取出口30aが設けられている。同様に、第2コンベヤシステム30における積込テーブル40b及び40cと対応する位置にはそれぞれ取出口30b及び30cが設けられている。取出口30a〜30cのそれぞれからは空のカゴ台車Wを取り出し可能となっている。
積込テーブル40a〜40cは、仕分け装置から各テーブルに送られた仕分け済みの荷物を、第2コンベヤシステム30によって搬送された空のカゴ台車Wに積み込むための作業テーブルである。積込テーブル40a〜40cにおいて荷物が積み込まれたカゴ台車Wは、荷物の配送先に応じた搬出トラックTK2に搬入され、搬出トラックTK2によって各配送先或いは中継所等へ配送される。
次に、荷物仕分けシステム1における仕分け作業の流れを説明する。まず、建物K外の搬入用駐車スペースS1に止められた搬入トラックTK1から、作業者がカゴ台車Wを建物K内に搬入する。そして作業者は、建物K内に搬入したカゴ台車Wを第1コンベヤシステム10に搬入する。第1コンベヤシステム10は、搬入されたカゴ台車Wを荷物投入部20側へ向けて搬送する。
作業者は、第1コンベヤシステム10の荷物投入部20側の端部まで搬送されたカゴ台車Wを荷物投入部20の近傍へ移動させる。そして、作業者は、カゴ台車W内の荷物を取り出して荷物投入部20に投入する。投入された荷物は、図示しない仕分け装置で仕分けされ、配送先毎に積込テーブル40a〜40cのいずれかに送られる。
作業者は、荷物投入部20に荷物を投入することで空になったカゴ台車Wを、第2コンベヤシステム30に搬入する。第2コンベヤシステム30は、搬入されたカゴ台車Wを各取出口30a〜30cまで搬送する。作業者は、取出口30a〜30cから空のカゴ台車Wを取り出し、対応する積込テーブル40a〜40cの近傍へ移動させる。そして、作業者は、積込テーブル40a〜40cにおいて空のカゴ台車W内に荷物を積み込む。そして、作業者は、荷物を積み込んだカゴ台車Wを、建物K外の搬出用駐車スペースS2に止められた搬出トラックTK2に搬入する。
次に、本発明に係るコンベヤシステムを適用した第2コンベヤシステム30の詳細について説明する。図2は、第2コンベヤシステム及びその近傍を示す平面図である。図3は、図2におけるIII−III線に沿った断面図であり、図4は、図2におけるIV−IV線に沿った断面図である。図5は、第2コンベヤシステムのコンベヤユニットの接続部分を示す断面図である。図6は、駆動チェーンと支持部材との取り付け構造を示す図であり、図7は、駆動チェーンと係合部材との取り付け構造を示す図である。図8は、搬入用及び取出用コンベヤユニットの位置を示す第2コンベヤシステムの模式図である。
図2及び図8に示すように、第2コンベヤシステム30は、複数のコンベヤユニット100、搬送開始要求受付手段160d、及び取出要求受付手段170a,170b,170cを備える。複数のコンベヤユニット100は、空のカゴ台車Wを連続して順次搬送可能なようにカゴ台車Wの搬送方向に沿って並べて設置され、互いに独立してカゴ台車Wの搬送及び搬送の停止が可能である。コンベヤユニット100の台数はカゴ台車Wを搬送する距離等に応じて適宜の台数を用いることができる。
図8に示すように、第2コンベヤシステム30は、複数のコンベヤユニット100が設けられてカゴ台車Wを搬送する一本の搬送路を形成している。複数のコンベヤユニット100によって形成される搬送路において、最も荷物投入部20側の位置には、搬入口31dが設けられている。搬入口31dに対応する位置に設けられたコンベヤユニット100からカゴ台車Wが第2コンベヤシステム30内に搬入される。このとき、1台のカゴ台車Wを搬入してもよく、折り畳まれたカゴ台車Wを複数重ねた状態でまとめて搬入してもよい。以下、搬入口31dに対応する位置に設けられたコンベヤユニット100を「搬入用コンベヤユニット100d」ともいう。
また、第2コンベヤシステム30によって形成される搬送路の途中に設けられた取出口30a〜30cに対応する位置に設けられたコンベヤユニット100のそれぞれから、空のカゴ台車Wが取り出される。以下、取出口30a,30b,30cに対応する位置に設けられたコンベヤユニット100のそれぞれを「取出用コンベヤユニット100a,100b,100c」ともいう。
取出用コンベヤユニット100a〜100cから取り出された空のカゴ台車Wは、第2コンベヤシステム30と積込テーブル40a〜40cとの間に設けられた搬出路R3を通って積込テーブル40a〜40cのそれぞれへ搬送される。
搬送開始要求受付手段160dは、搬入用コンベヤユニット100dの近傍に設けられる。搬送開始要求受付手段160dは、搬入用コンベヤユニット100dに搬入されたカゴ台車Wの搬送を開始するための搬送開始要求を受け付ける。具体的には、搬送開始要求受付手段160dは、例えばスイッチ等で構成され、搬入用コンベヤユニット100dにカゴ台車Wを搬入した作業者等によって搬送開始要求を行うための操作(例えば、スイッチの押下等)がされる。第2コンベヤシステム30は、搬送開始要求受付手段160dによって搬送開始要求が受け付けられると、搬入用コンベヤユニット100dに搬入されたカゴ台車Wの搬送を開始する。
取出要求受付手段170a〜170cは、それぞれ取出用コンベヤユニット100a〜100cの近傍の位置に設けられる。取出要求受付手段170a〜170cは、それぞれ取出用コンベヤユニット100a〜100cからカゴ台車Wを取り出すための取出要求を受け付ける。具体的には、取出要求受付手段170a〜170cは、例えばスイッチ等で構成され、それぞれ第2コンベヤシステム30から積込テーブル40a〜40cに空のカゴ台車Wを搬送する作業者等によって取出要求を行うための操作(例えば、スイッチの押下等)がされる。第2コンベヤシステム30は、取出要求が受け付けられると、取出要求が受け付けられた取出要求受付手段170a〜170cに対応する取出用コンベヤユニット100a〜100cへカゴ台車Wを搬送する。
図2に示すように、コンベヤユニット100は、一対の搬送部110、一対の係合部120、及び中央走行路R2を備える。なお、搬入用コンベヤユニット100d及び取出用コンベヤユニット100a〜100cを含むコンベヤユニット100は、係合部120の配置間隔を除いて全て同様の構成となっている。一対の搬送部110は、環状に形成されてカゴ台車Wを搬送するものであり、互いに搬送方向が平行となるように所定の間隔を開けて配置されている。搬送部110は、カゴ台車Wの車輪Tが載置される搬送面111(環状の搬送部110の外側面)を備えている。なお、搬送面111は無端環状を成しているが、環状の搬送面111のうちの上側面、即ち、カゴ台車Wの搬送路L上に位置する搬送領域L1(図9(a)参照)に、カゴ台車Wの車輪Tが載置される。なお、搬送路Lは、図9(a)に示すように、複数のコンベヤユニット100の搬送面111の上側面によって形成され、カゴ台車Wの搬送方向に帯状に延びている。また、搬送領域L1は、無端環状に形成された一つの搬送面111において、カゴ台車Wが載置される領域(搬送面111の上側に位置する領域)である。また、カゴ台車Wの搬送方向を向いたときに、右側の搬送部110の搬送面111には、カゴ台車Wの本体の底部に取り付けられた右側の車輪Tが載置され、左側の搬送部110の搬送面111には、カゴ台車Wの本体の底部に取り付けられた左側の車輪Tが載置される。
コンベヤユニット100は、搬送部110を移動させることで、取出口30a〜30cに対応する位置に設けられた取出用コンベヤユニット100a〜100cのいずれかにカゴ台車Wを搬送する。特に、搬入用コンベヤユニット100dにおける搬送部110の搬送面111の上側面と、カゴ台車Wの搬入路R1の路面とは連続する面となっている(図4参照)。具体的には、搬入用コンベヤユニット100dの搬送面111の上側面と搬入路R1の路面とは、搬入路R1と搬送面111との間をカゴ台車Wの車輪Tが容易に移動可能なように略同一面となっている。
係合部120は、搬送部110の搬送面111に設けられている。係合部120は、搬送面111から突出しており、搬送部110によるカゴ台車Wの搬送方向にカゴ台車Wを押し出すことができるようにカゴ台車Wの車輪Tと係合する。更に、係合部120は、搬送面111上において搬送部110によるカゴ台車Wの搬送方向と直交する方向にカゴ台車Wが移動することができるようにカゴ台車Wの車輪Tと係合する。本実施形態では、係合部120として、搬送部110によるカゴ台車Wの搬送方向と直交する方向に延在する部材を用いる。但し、カゴ台車Wの搬送方向と直交する方向に延在する部材以外にも、係合部120として、他の形状の部材を用いることもできる。
中央走行路R2は、一対の搬送部110の搬送面111間に設けられ、一対の搬送面111の上側面のそれぞれに連続する。具体的には、中央走行路R2の路面と一対の搬送面111の上側面とは、中央走行路R2とそれぞれの搬送面111との間をカゴ台車Wの車輪Tが容易に移動可能なように略同一面となっている。
特に、取出口30a〜30cに対応する位置に設けられた取出用コンベヤユニット100a〜100cにおける搬送面111の上側面のそれぞれは、コンベヤユニット100に対して積込テーブル40a〜40c側に設けられた搬出路R3の路面と連続している。具体的には、搬出路R3の路面と取出用コンベヤユニット100a〜100cの搬送面111の上側面のそれぞれとは、搬出路R3と搬送面111との間をカゴ台車Wの車輪Tが容易に移動可能なように略同一面となっている。
次に、搬送部110の詳細について説明する。図3〜図5に示すように、一対の搬送部110は、搬入路R1及び搬出路R3の路面よりも下方位置に配置されたフレームFによって支持されている。一対の搬送部110は互いに同様の構成であるため、以下では、一方の搬送部110を用いて構成を説明する。搬送部110は、一対の駆動チェーン113、複数の支持部材112、一対のギア145が取り付けられた駆動軸144、及び、一対のギア147が取り付けられた従動軸146を含んで構成される。
駆動軸144と従動軸146とは軸線方向が互いに平行に配置され、フレームFによって回転可能に支持される。駆動軸144及び従動軸146のうち、一方がコンベヤユニット100の搬入路R1側の端部に配置され、他方が、コンベヤユニット100の搬入路R1側の端部に対して反対側の端部に配置される。一対の駆動チェーン113は、それぞれ環状に形成される。一対の駆動チェーン113は、駆動軸144に取り付けられた一対のギア145と、従動軸146に取り付けられた一対のギア147との間にそれぞれ掛け渡されている。なお、一つのコンベヤユニット100における一対の搬送部110の駆動軸144同士は、互いに連結されている。同様に、一つのコンベヤユニット100における一対の搬送部110の従動軸146同士は、互いに連結されている。
複数の支持部材112は、一対の駆動チェーン113間に掛け渡される。支持部材112の両端部は、一対の駆動チェーン113のチェーンコマ113aにそれぞれ取り付けられる。より詳細には、図6に示すように、チェーンコマ113aは、一対の側板部113c、及び、一対の側板部113cに挟み込まれて支持される軸部113dを備えている。側板部113cには、環状に形成された駆動チェーン113の外側の端部に取付部113bが設けられている。支持部材112は、駆動チェーン113の取付部113bに取り付けられる。なお、本実施形態では、支持部材112として角パイプを用いる。角パイプは、平板状の部材に比べて強度が高く、中空のため軽量であり、カゴ台車Wを支持する支持部材112として適している。カゴ台車Wの車輪Tが載置される搬送面111(図2参照)は、駆動チェーン113によって環状に連結された複数の支持部材112のうち、支持部材112の外側面によって構成される。
また、搬送部110は、駆動軸144を駆動するためのモータ140を備えている。モータ140の軸に取り付けられたギア141と、駆動軸144に取り付けられたギア143(図3参照)との間に環状のチェーン142が掛け渡されている。モータ140を作動させることで、モータの駆動力がギア141、チェーン142及びギア143を介して駆動軸144に伝達される。そして、駆動軸144に伝達された駆動力によって駆動チェーン113と共に支持部材112が駆動される。
図5及び図7に示すように、係合部120は、係合部材121、及びスペーサ122より構成される。係合部材121は、支持部材112と同じ部材を用いることができる。係合部材121は、一対の駆動チェーン113間に掛け渡される。係合部材121の両端部は、一対の駆動チェーン113のチェーンコマ113aにそれぞれ取り付けられる。より詳細には、係合部材121は、スペーサ122を介してチェーンコマ113aの取付部113bに取り付けられる。
係合部材121は、チェーンコマ113aの取付部113bに直接取り付けられた場合と比較して、スペーサ122の厚み分だけ環状に形成された駆動チェーン113の外側へ突出する。従って、係合部120は、支持部材112の上面によって形成される搬送面111よりもスペーサ122の厚み分だけ突出している。これにより、係合部120は、搬送面111上においてカゴ台車Wの搬送方向と直交する方向に延在することとなる。また、搬送面111に対する係合部120の突出高さは、搬送面111に載置されたカゴ台車Wの車輪Tを、搬送部110によるカゴ台車Wの搬送方向に押し出し可能な高さとなっている。
図2及び図5に示すように、隣接する搬送部110同士の間には、乗移り板150が設けられている。この乗移り板150は、一方の搬送部110の搬送面111から他方の搬送部110の搬送面111へカゴ台車Wの車輪Tが容易に乗り移ることができるようにするためのものである。このため乗移り板150は、一方の搬送部110の搬送面111の上側面、及び、他方の搬送部110の搬送面111の上側面に連続する面となっている。なお、図5に示すように、搬送部110と乗移り板150との間には、支持部材112や係合部材121が乗移り板150と干渉することを防止するために所定の隙間が設けられている。
図2及び図4に示すように、搬入路R1と搬送部110との間にも、搬入路R1と搬送部110の搬送面111との間でカゴ台車Wの車輪Tが容易に乗り移ることができるように乗移り板150が設けられている。
次に、コンベヤユニット100に設けられた係合部120の詳細について説明する。図9は1台のカゴ台車がコンベヤユニットによって搬送される様子を示す模式図であり、図9(a)は搬入用コンベヤユニットにカゴ台車が搬入された状態、図9(b)は搬入用コンベヤユニットから搬送用コンベヤユニットにカゴ台車が乗り移る状態を示している。なお、以下において、第2コンベヤシステム30を構成する複数のコンベヤユニット100のうち、搬入用コンベヤユニット(第1コンベヤユニット)100d以外のコンベヤユニット100を「搬送用コンベヤユニット(第2コンベヤユニット)100e」と呼ぶ。本実施形態において、搬入用コンベヤユニット100dと搬送用コンベヤユニット100eとは、係合部120の配置間隔が異なっている。
図9(a)に示すように、搬入用コンベヤユニット100dにおける搬送部(第1搬送部)110の搬送面(第1搬送面)111に設けられた係合部(第1係合部)120は、搬送面111においてカゴ台車Wの搬送方向に沿って第1間隔で設けられている。また、搬入用コンベヤユニット100dに設けられた係合部120の第1間隔は、カゴ台車Wが載置される搬送領域L1の長さよりも長くなっている。これにより、搬入用コンベヤユニット100dを停止させたときに、係合部120を搬送面111の搬送領域L1以外に位置させることができる。即ち、係合部120は、搬送面111の搬送領域L1以外の位置に隠された状態とすることができるように、搬送面111の所定位置に設けられている。本実施形態では、例えば図9(a)に示すように、係合部120を、環状の搬送面111において周方向に等間隔で2つ設けることができる。
搬送用コンベヤユニット100eにおける搬送部(第2搬送部)110の搬送面(第2搬送面)111に設けられた係合部(第2係合部)120は、搬送面111においてカゴ台車Wの搬送方向に沿って、第1間隔よりも短い間隔である第2間隔で設けられている。この第2間隔は、少なくとも、カゴ台車Wの車輪Tを係合部120間に落とし込むことができる間隔とする。
まず、1台のカゴ台車Wを第2コンベヤシステム30によって搬送する場合について説明する。図9(a)に示すように、作業者によって、搬入用コンベヤユニット100dの搬送面111にカゴ台車Wが搬入される。このとき、少なくとも搬入用コンベヤユニット100dは停止した状態とする。また、搬入用コンベヤユニット100dが停止した状態で、係合部120は搬送面111の上面以外の位置に隠された状態とする。これにより、作業者は、係合部120によってカゴ台車Wの搬入が妨げられることなく、カゴ台車Wを搬入用コンベヤユニット100dに容易に搬入することができる。
カゴ台車Wを搬入用コンベヤユニット100dに搬入後、作業者は搬送開始要求受付手段160dを通じて搬送開始要求を行う。これにより、搬入用コンベヤユニット100dが作動して、カゴ台車Wが搬送用コンベヤユニット100e側へ向けて搬送される。このとき、搬入用コンベヤユニット100dの係合部120が、カゴ台車Wの搬送方向後ろ側の車輪Tと係合する。そして、係合部120が、カゴ台車Wの車輪Tを搬送方向に押し出すことにより、カゴ台車Wが搬送される。
図9(b)に示すように、カゴ台車Wが移動してカゴ台車Wの前側の車輪Tが乗移り板150を通過して搬送用コンベヤユニット100eの搬送面111に到達すると、カゴ台車Wの前側の車輪Tが搬送用コンベヤユニット100eの係合部120と係合する。そして、搬送用コンベヤユニット100eの係合部120によって、カゴ台車Wが搬送用コンベヤユニット100e側に引き寄せられ、搬入用コンベヤユニット100dから搬送用コンベヤユニット100eへカゴ台車Wの受け渡しが行われる。そして、搬入用コンベヤユニット100dから搬送用コンベヤユニット100eに受け渡されたカゴ台車Wは、順次、次の搬送用コンベヤユニット100eに受け渡され、所定の取出用コンベヤユニット100a〜100cへ搬送される。
次に、複数台のカゴ台車を第2コンベヤシステム30によって搬送する場合について説明する。ここでは、2台のカゴ台車を搬送する場合について説明する。図10は複数台のカゴ台車がコンベヤユニットによって搬送される様子を示す模式図であり、図10(a)は搬入用コンベヤユニットにカゴ台車が搬入された状態、図10(b)は搬入用コンベヤユニットから搬送用コンベヤユニットにカゴ台車が乗り移る状態を示している。搬入用コンベヤユニット100dに搬入されるカゴ台車W1及びW2は、それぞれ折り畳まれ、カゴ台車W1,W2の搬送方向に互いに重ねられた状態とする。
図10(a)に示すように、作業者によって、搬入用コンベヤユニット100dの搬送面111に、重ねられたカゴ台車W1,W2がまとめて搬入される。なお、搬入用コンベヤユニット100dの搬送領域L1は、搬送方向に沿って複数のカゴ台車Wが載置可能であるものとする。このとき、少なくとも搬入用コンベヤユニット100dは停止した状態とする。また、搬入用コンベヤユニット100dが停止した状態で、係合部120は搬送面111の上面以外の位置に隠された状態とする。これにより、作業者は、係合部120によってカゴ台車W1,W2の搬入が妨げられることなく、カゴ台車W1,W2を搬入用コンベヤユニット100dに容易に搬入することができる。また、搬入用コンベヤユニット100dへのカゴ台車W1,W2の搬入は、作業者が最後尾のカゴ台車W2を手で押すことによって行われるため、複数のカゴ台車W1,W2がばらけてしまうことがない。
カゴ台車W1,W2を搬入用コンベヤユニット100dに搬入後、作業者は搬送開始要求受付手段160dを通じて搬送開始要求を行う。これにより、搬入用コンベヤユニット100dが作動して、カゴ台車W1,W2が搬送用コンベヤユニット100e側へ向けてまとめて搬送される。このとき、搬入用コンベヤユニット100dの係合部120が、カゴ台車W1,W2の搬送方向後ろ側に位置するカゴ台車W2の後ろ側の車輪Tと係合する。そして、係合部120が、カゴ台車W2の車輪Tを搬送方向に押し出すことにより、カゴ台車W1,W2がまとめて搬送される。
カゴ台車W1,W2が移動してカゴ台車W1の前側の車輪Tが乗移り板150を通過して搬送用コンベヤユニット100eの搬送面111に到達すると、カゴ台車W1の前側の車輪Tが搬送用コンベヤユニット100eの係合部120と係合する。同様に、カゴ台車W2の前側の車輪Tが乗移り板150を通過して搬送用コンベヤユニット100eの搬送面111に到達すると、カゴ台車W2の前側の車輪Tが搬送用コンベヤユニット100eの係合部120と係合する。このように、図10(b)に示すように、搬送用コンベヤユニット100eの搬送面111に到達したカゴ台車W1,W2の各車輪Tは、順次、搬送用コンベヤユニット100eの係合部120と係合する。なお、搬送用コンベヤユニット100eにおける係合部120の間隔(第2間隔)は、カゴ台車W1,W2が重ねられた状態において各台車の車輪Tの間に各係合部120が入り込むことができる間隔とする。
そして、搬送用コンベヤユニット100eの係合部120によって、カゴ台車W1,W2が搬送用コンベヤユニット100e側に引き寄せられ、搬入用コンベヤユニット100dから搬送用コンベヤユニット100eへカゴ台車W1,W2の受け渡しが行われる。そして、搬入用コンベヤユニット100dから搬送用コンベヤユニット100eに受け渡されたカゴ台車W1,W2は、順次、次の搬送用コンベヤユニット100eに受け渡され、所定の取出用コンベヤユニット100a〜100cへ搬送される。
本実施形態は以上のように構成され、第2コンベヤシステム30では、搬入用コンベヤユニット100dの係合部120が設けられる第1間隔を、搬送用コンベヤユニット100eの係合部120が設けられる第2間隔よりも長い間隔とした。これにより、搬入用コンベヤユニット100dにカゴ台車Wを搬入する際に、搬入用コンベヤユニット100dの係合部120がカゴ台車Wの搬入を妨げることが抑制される。また、搬送用コンベヤユニット100eの係合部120が設けられる第2間隔は、搬入用コンベヤユニット100dの係合部120が設けられる第1間隔よりも短い間隔であるため、搬入用コンベヤユニット100dと搬送用コンベヤユニット100eとの間でカゴ台車Wを受け渡す際に、搬送用コンベヤユニット100eの搬送面111に到達したカゴ台車Wの車輪Tに搬送用コンベヤユニット100eの係合部120をすばやく係合させることができる。これにより、搬入用コンベヤユニット100dの搬送面111から搬送用コンベヤユニット100eの搬送面111に到達したカゴ台車Wを、搬送用コンベヤユニット100eへすばやく確実に引き渡すことができる。このように、本実施形態に係る第2コンベヤシステム30では、カゴ台車Wをより確実に搬送可能となる。
また、搬入用コンベヤユニット100dの搬送面111の上側面がカゴ台車Wの搬入路R1の路面に連続していることにより、搬入路R1から搬入用コンベヤユニット100dの搬送面111にカゴ台車Wを容易に搬送することができる。
搬入用コンベヤユニット100dにおいて、係合部120が、搬送面111の上側面以外の位置に隠された状態とすることができるように、搬送面111の所定位置に係合部120を設けるものとした。これにより、カゴ台車Wを搬入用コンベヤユニット100dに搬入する際に、搬送面111の上側面以外の位置に係合部120が隠された状態となるように搬入用コンベヤユニット100dを停止させることで、搬入用コンベヤユニット100dの係合部120がカゴ台車Wの搬入を妨げることがなくなり、カゴ台車Wの搬入が容易となる。
搬送部110を、一対の駆動チェーン113、及び複数の支持部材112を用いて構成することで、簡素な構成で搬送面111を構成することができ、必要な強度を容易に得ることができる。
また、搬入用コンベヤユニット100dには複数のカゴ台車Wをまとめて搬入可能であり、搬送用コンベヤユニット100eは、複数のカゴ台車Wをまとめて搬送可能となっている。これにより、まとめて搬入された複数のカゴ台車Wが搬入用コンベヤユニット100dから搬送用コンベヤユニット100eの搬送面111に到達したときに、搬送用コンベヤユニット100eの搬送面111に順次到達するカゴ台車Wの車輪に搬送用コンベヤユニット100eの係合部120をすばやく係合させることができる。これにより、搬入用コンベヤユニット100dと搬送用コンベヤユニット100eとの間で順次行われる複数のカゴ台車Wの受け渡しを確実に行うことができ、後続のカゴ台車Wのスムーズな受け渡しができなかったこと等によってカゴ台車W間の間隔が開いてしまう(まとめて搬入されたカゴ台車Wがばらけてしまう)といったことが抑制される。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲で変形したものであってもよい。
例えば、図1に示した第1コンベヤシステム10の台数や第2コンベヤシステム30の台数、積込テーブル40a〜40cの台数等は適宜変更することができる。また、図1に示す荷物仕分けシステム1を、建物K内に複数設けた構成であってもよい。
実施形態では、第2コンベヤシステム30によってカゴ台車Wを搬送するものとしたが、カゴ台車Wに限定されず、他の台車を搬送するものであってもよい。
第2コンベヤシステム30と同様に、第1コンベヤシステム10にも係合部120等を設けてもよい。
30…第2コンベヤシステム(コンベヤシステム)、100d…搬入用コンベヤユニット(第1コンベヤユニット)、100e…搬送用コンベヤユニット(第2コンベヤユニット)、110…搬送部(第1搬送部、第2搬送部)、111…搬送面(第1搬送面、第2搬送面)、112…支持部材、113…駆動チェーン、120…係合部(第1係合部、第2係合部)、R1…搬入路、T…車輪、W…カゴ台車(台車)。

Claims (4)

  1. 台車を搬送する複数のコンベヤユニットを備えるコンベヤシステムであって、
    前記コンベヤユニットは、
    前記台車が搬入される第1コンベヤユニットと、
    前記台車を前記第1コンベヤユニットから受け取る第2コンベヤユニットと、
    を含み、
    前記第1コンベヤユニットは、
    前記台車の車輪が載置される第1搬送面を有し、前記第1搬送面を前記台車の搬送方向に駆動する第1搬送部と、
    前記第1搬送面に前記搬送方向に沿って第1間隔で複数設けられ、前記搬送方向に前記車輪を押し出し可能に前記車輪と係合する第1係合部と、
    を備え、
    前記第2コンベヤユニットは、
    前記車輪が載置される第2搬送面を有し、前記第2搬送面を前記台車の搬送方向に駆動する第2搬送部と、
    前記第2搬送面に前記搬送方向に沿って前記第1間隔よりも短い第2間隔で複数設けられ、前記搬送方向に前記車輪を押し出し可能に前記車輪と係合する第2係合部と、
    を備え、
    前記第1間隔は、前記第1搬送面の上側面であって前記台車が載置される搬送領域の長さよりも長く、前記第1係合部を前記搬送領域以外の位置に隠すことができる長さである、
    コンベヤシステム。
  2. 前記第1搬送部は、
    前記搬送方向に沿って配置された一対の駆動チェーンと、
    前記一対の駆動チェーン間に架け渡され、前記第1搬送面を構成する外面を有する複数の支持部材と、を備え、
    前記第2搬送部は、
    前記搬送方向に沿って配置された一対の駆動チェーンと、
    前記一対の駆動チェーン間に架け渡され、前記第2搬送面を構成する外面を有する複数の支持部材と、を備える、
    請求項1に記載のコンベヤシステム。
  3. 前記第1搬送面は、前記台車の搬送路上に位置する搬送領域を有するように無端環状に構成され、
    前記第1間隔は、前記搬送方向に沿った前記搬送領域の長さよりも長くなっている、
    請求項1又は2に記載のコンベヤシステム。
  4. 前記搬送領域は、前記搬送方向に沿って複数の前記台車を載置可能となっている、
    請求項に記載のコンベヤシステム。
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