JP5170739B2 - 補正手段付時分割2重送受信装置 - Google Patents

補正手段付時分割2重送受信装置 Download PDF

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Description

本発明は、アレーアンテナを用い、送信受信を時分割で行う送受信装置の、各アンテナ素子に対応する送信部および受信部における振幅および位相のばらつきを補正して全送信部および全受信部の振幅および位相特性を同一ならしむるようにする補正手段に関するものである。
今、i番目の送信部の振幅・位相特性値をT、組をなすi番目の受信部の振幅・位相特性値をRとすると、i番目の送受信の組で生ずる振幅・位相特性値Kは、送受信のパターンを一致させる場合、数式1で表される。
Figure 0005170739
この値を各組毎に求め、ある組を基準にした値の相対的な差を求めれば各組の振幅・位相の補正が可能になる。
例えば1番目の組を基準とした場合、i番目の組における補正値Hは、数式2で求められる。
Figure 0005170739
即ち、i番目の組に対する補正値Hは、基準である1番目の送信部の振幅・位相特性値とi番目の受信部の振幅・位相特性値との積と、i番目の送信部の振幅・位相特性値と1番目の受信部の振幅・位相特性値との積が分かれば補正値は求められるということである。
図5は、このような各補正値を求め、それによって各組の送信部の振幅・位相を補正制御する従来の補正手段付時分割2重送受信装置の構成ブロック図であり、1番目(最も左側)の組を基準とした構成となっている。
送信および受信は時分割で図6の(a)のように時間の経過に対して交互に行われる。
図5において、送信時は、第1のスイッチ2−2−i(1≦i≦N)のA端はT端に接続されており各送信機2−3−iからの送信電力は分岐2−5−iを経てアンテナ素子2−1−iから空間へ放射される。
前記第1のスイッチのR端は各第4のスイッチ2−8−iのS端に接続されており、その親端Rは各受信機2−4−iに接続されている。そしてこの親端Rは、送信時にはA端へ接続される。
一方、分岐2−5−1からは1番目の組の送信機2−3−1の送信電力が第2のスイッチ2−6の親端Pへ送られている。その子端C〜Cはそれぞれ、各第4のスイッチ2−8−2〜2−8−NのA端へ接続されている。
2番目以後の送信機2−3−2〜2−3−Nの送信電力を受けている各分岐2−5−2〜2−5−Nは、各アンテナ素子2−1−2〜2−1−Nへ送信電力を送るとともに第3のスイッチ2−7の各子端C〜Cへも送っている。第3のスイッチ2−7の親端Pは第4のスイッチ2−8−1のA端に接続されている。
第2のスイッチ2−6と第3のスイッチ2−7の切替動作は連動しており、1回目の送信の時にはC、2回目の送信の時にはC、3回目の送信の時にはC、同様にしてN−1回目の送信の時にはCへとスイッチされるようになっている。
以上のような接続構成とスイッチ動作によれば、1回目の送信時においては、1番目の送信機2−3−1の送信電力の一部が分岐2−5−1、第2のスイッチ2−6のP−C端、第4のスイッチ2−8−2のA−R端を経て第2番目の受信機2−4−2へ入力されるとともに、第2番目の送信機2−3−2の送信電力の一部が分岐2−5−2、第3のスイッチ2−7のC−P端、第4のスイッチ2−8−1のA−R端を経て1番目の受信機2−4−1へ入力されることになる。
2回目の送信時においては、1番目の送信機2−3−1の送信電力の一部が分岐2−5−1、第2のスイッチ2−6のP−C端、第4のスイッチ2−8−3のA−R端を経て第3番目の受信機2−4−3へ入力されるとともに、第3番目の送信機2−3−3の送信電力の一部が分岐2−5−3、第3のスイッチ2−7のC−P端、第4のスイッチ2−8−1のA−R端を経て1番目の受信機2−4−1へ入力される。図6の(b)は送信時毎に順次1組の送受信機が補正されていることを示している。
同様にして、N−1回目の送信時においては、1番目の送信機2−3−1の送信電力の一部が分岐2−5−1、第2のスイッチ2−6のP−C端、第4のスイッチ2−8−NのA−R端を経て第N番目の受信機2−4−Nへ入力されるとともに、第N番目の送信機2−3−Nの送信電力の一部が分岐2−5−N、第3のスイッチ2−7のC−P端、第4のスイッチ2−8−1のA−R端を経て1番目の受信機2−4−1へ入力される。
このように、1番目の送信機の送信電力をi番目の受信機へ入力し、i番目の送信機の出力を1番目の受信機へ入力し各受信機の出力信号を見ることにより、数式2のTおよびTを知ることができるので、各受信機2−4−iの出力を振幅位相補正値演算回路2−9へ入力し、演算させることにより、数式2の補正値Hが得られ、この補正値によりi番目の送信機2−3−iの振幅および位相を補正することにより、送信機と受信機の各組間の振幅および位相のばらつきをなくすことができ、送受信のパターンを一致させることができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−216618号公報(段落[0031]〜[047]、図2、図7、図14)
前記背景技術においては、N組の送信機・受信機がある場合に、ある1組を基準として残りのN−1組を1回の送信時間区間で1組の送信機・受信機対の補正を行っているためN−1回送信して初めて補正が1巡することになり、その途中では補正が完了している組と完了していない組とが存在する状態で装置を運用しているという問題がある。
また、図5の構成から分かるように、補正を行うために高周波部に第2のスイッチ2−6、第3のスイッチ2−7、および第4のスイッチ2−8−iがN個と多数のスイッチ類が用いられているが、高周波部にこのようなスイッチを用いることはそれ自体で振幅や位相のばらつきを生じ易いという問題がある。
更に、これらスイッチの切替え動作は同時切替えでなければならないところ、この切替動作時間にばらつきを生ずるという問題がある。
本発明の課題は、上記従来技術の問題点に鑑みて、多数の送信機、受信機の補正を一括同時に行うことができ、補正のためのスイッチ類を一切用いない補正手段を具備した時分割2重送受信装置を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の各手段構成を有する。
本発明の第1の構成は、N個の送信部、N個の受信部およびN個のアンテナ素子を有し、下記の各手段を具備することを特徴とする補正手段付時分割2重送受信装置である。
(1)送信信号が入力される入力端を有し、その出力端が各送信部の入力端へ接続されたN個の送信側振幅位相補正器
(2)出力端を有し、入力端が各受信部の出力端へ接続されたN個の受信側振幅位相補正器
(3)各アンテナ素子へのアンテナ伝送路を各送信部からの送信伝送路へ接続するか、各受信部への受信伝送路へ接続するかを切替えるN個の送受切替スイッチ
(4)各アンテナ伝送線路から送信信号を取り出すN個の第1の方向性結合器
(5)前記第1の方向性結合器から取り出した送信信号を減衰させるN個の第1の減衰器
(6)各受信伝送路に設けられ、前記第1の減衰器からの減衰送信信号を受信部へ入力させるN個の第2の方向性結合器
(7)各アンテナ伝送路に設けられ、外部からの信号を受信信号方向へ入力させるN個の第3の方向性結合器
(8)受信系の振幅位相補正用の参照信号を発生する参照信号発生器
(9)前記参照信号を受けて増幅出力する参照用送信部
(10)前記参照用送信部の出力信号を減衰調整する第2の減衰器
(11)前記第2の減衰器からの参照信号をN分岐して前記N個の第3の方向性結合器へ入力するN分器
(12)前記参照信号発生器からの参照信号の分岐信号を、前記送受切替スイッチが受信伝送路側に切替っているときの、参照信号発生器出力点から参照用送信部、第2の減衰器、N分器、第3の方向性結合器、送受切替スイッチ、受信部を経て、前記受信側振幅位相補正器の出力点までの遅延時間分だけ遅延させるN個の第1の遅延器
(13)前記第1の遅延器の出力信号と前記受信側振幅位相補正器の出力信号とを受けて両信号間の誤差を検出し、その誤差が零になるようにする補正信号を前記受信側振幅位相補正器へ送出するN個の受信用誤差検出器
(14)前記受信側振幅位相補正器の出力信号を受けてそれから前記第1の遅延器からの分岐出力を減算して出力するN個の減算器
(15)前記送信側振幅位相補正器へ入力する送信信号の分岐信号を、前記送受切替スイッチが送信伝送路側に切替っているときの前記送信側振幅位相補正器から、送信部、送受切替スイッチ、第1の方向性結合器、第1の減衰器、第2の方向性結合器、受信部を経て受信側振幅位相補正器の出力点までの遅延時間分だけ遅延させるN個の第2の遅延器
(16)前記第2の遅延器の出力信号と前記受信側振幅位相補正器の出力信号とを受けて、両信号間の誤差を検出し、その誤差が零になるようにする補正信号を前記送信側振幅位相補正器へ送出する送信用誤差検出器
本発明の第2の構成は、前記第1の構成における、(12)の第1の遅延器および(13)の受信用誤差検出器をそれぞれ下記の(12)第1の遅延器および(13)受信用補正値推定器に置き換えたことを特徴とする補正手段付時分割2重送受信装置である。
(12)前記参照信号発生器からの参照信号の分岐信号を、前記送受切替スイッチが受信伝送路側に切替っているときの、参照信号発生器出力点から参照用送信部、第2の減衰器、N分器、第3の方向性結合器、送受切替スイッチを経て前記受信部の出力点までの遅延時間分だけ遅延させるN個の第1の遅延器
(13)前記第1の遅延器の出力信号と前記受信部の出力信号とを受けて両信号間の誤差を検出し、その誤差分を補正する補正信号を前記受信側振幅位相補正器へ送出するN個の受信用補正値推定器
本発明の第3の構成は、前記第1の構成における、(15)の第2の遅延器および(16)の送信用誤差検出器をそれぞれ下記の(15)第2の遅延器および(16)送信用補正値推定器に置き換えたことを特徴とする補正手段付時分割2重送受信装置である。
(15)前記送信側振幅位相補正器から前記送信部へ入力する送信信号の分岐信号を、前記送受切替スイッチが送信伝送路側に切替っているときの、前記送信部から送受切替スイッチ、第1の方向性結合器、第1の減衰器、第2の方向性結合器、受信部を経て受信側振幅位相補正器の出力点までの遅延時間分だけ遅延させるN個の第2の遅延器
(16)前記第2の遅延器の出力信号と前記受信側振幅位相補正器の出力信号とを受けて、両信号間の誤差を検出し、その誤差分を補正する補正信号を前記送信側振幅位相補正器へ送出するN個の送信用補正値推定器
本発明の第4の構成は、前記第1の構成における、(12)の第1の遅延器、(13)の受信用誤差検出器、(15)の第2の遅延器および(16)の送信用誤差検出器をそれぞれ下記の(12)第1の遅延器、(13)受信用補正値推定器、(15)第2の遅延器および(16)送信用補正値推定器に置き換えたことを特徴とする補正手段付時分割2重送受信装置である。
(12)前記参照信号発生器からの参照信号の分岐信号を、前記送受切替スイッチが受信伝送路側に切替っているときの、参照信号発生器出力点から参照用送信部、第2の減衰器、N分器、第3の方向性結合器、送受切替スイッチを経て前記受信部の出力点までの遅延時間分だけ遅延させるN個の第1の遅延器
(13)前記第1の遅延器の出力信号と前記受信部の出力信号とを受けて両信号間の誤差を検出し、その誤差分を補正する補正信号を前記受信側振幅位相補正器へ送出するN個の受信用補正値推定器
(15)前記送信側振幅位相補正器から前記送信部へ入力する送信信号の分岐信号を、前記送受切替スイッチが送信伝送路側に切替っているときの、前記送信部から送受切替スイッチ、第1の方向性結合器、第1の減衰器、第2の方向性結合器、受信部を経て受信側振幅位相補正器の出力点までの遅延時間分だけ遅延させるN個の第2の遅延器
(16)前記第2の遅延器の出力信号と前記受信側振幅位相補正器の出力信号とを受けて、両信号間の誤差を検出し、その誤差分を補正する補正信号を前記送信側振幅位相補正器へ送出するN個の送信用補正値推定器
本発明の送受信装置においては、1個の参照信号発生器で発生した参照信号をN分器で分岐して、N個のアンテナ伝送路へ注入し、N個の送受切替スイッチが受信側に切り替っているときにN個の受信部へ同時に入力されるようにしたので、N個の受信部から同時に参照信号出力を取り出すことができ、これと、もとの参照信号発生器の出力する参照信号とそれぞれ同時に振幅および位相を比較することができるのでその結果に基づいて、各受信部に縦続接続されている受信側振幅位相補正器で補正することにより補正が可能であり、N個の全受信系統の振幅位相補正が同時に行われるという利点がある。
また、送信系の補正は、各送受切替スイッチが送信側に切り替っているときのN個の送信部の出力信号をそれぞれアンテナ伝送路から方向性結合器で取り出し、これをレベル調整して受信伝送路へ方向性結合器で注入し、既に補正の終わっているN個のそれぞれ対応する受信系を通してその出力を取り出し、これを各送信部へ入力した送信信号と振幅および位相を比較し、その結果に基づいて送信側振幅位相補正器で補正することが可能であり、N個の全送信系統の振幅位相補正が同時に行われるという利点がある。
更に、本発明の送受信装置においては、1個の参照信号発生器からの参照信号に基づいて、N組の受信系・送信系が1組ずつ独自に補正するようになっており、基準の組と比較して補正するということは行っていないので、基準の組と他の組との信号の授受を順次切り替えて行くための、振幅位相誤差の出やすい高周波回路におけるスイッチ類が不要となり、スイッチに起因する問題点の生ずる余地がないという利点がある。
本発明の送受信装置においては、参照信号発生器からの参照信号を増幅する参照用送信部の出力は、N分器でN分岐されてN個のアンテナ伝送路に設けられた第3の方向性結合器へ供給されているが、このN分器からの各方向性結合器までの伝送経路での振幅位相特性は同じであることが望ましい。
そのためには、N分器から各方向性結合器までの距離が同じでなければならない。そのような配置としては、N個のアンテナ素子を円形配列とし、その中心位置にN分器を配置するのが最良の形態である。
その他、送信伝送路、受信伝送路、アンテナ伝送路の張り回しと送受切替スイッチの位置は、N個について総て同じになるようにするのが最良の形態である。参照用送信部とN分器の間に入る第2の減衰器は参照信号のレベル調整のため可変形とし、N個の第1の減衰器は同一減衰量で不変とするために固定形とするのが最良の形態である。
図1は、本発明の補正手段付時分割2重送受信装置の第1の実施例の構成ブロック図である。
図中各符合に付されているnは同じものN個中のn番目であることを示しており、n=1、2、3、……、Nとなるものである。nの付されていないものは、全構成中で1個である。
本装置の送受信は、時間の経過に対して送信と受信が図6の(a)のように交互に行われる時分割方式であり、送受切替スイッチ15nの接続は送信時はA端とT端が接続し、受信時はA端とR端が接続する。
本発明装置においては、受信系の補正は受信時に行われ、送信系の補正は送信時に行われる。まず、受信系の補正について述べる。
参照信号発生器1で発生した参照信号は参照用送信部2で増幅され、第2の減衰器3でレベル調整がされた後、N分器4でN分岐されて、N個の各アンテナ伝送路24nに設けられた第3の方向性結合器18nへ供給される。そして、アンテナ伝送路24n、送受切替スイッチ15nのA端−R端、受信伝送路23nを経て受信部11nに入力される。受信部11nで増幅された信号は、受信側振幅位相補正器10nを経て出力される。この出力信号の一部は分岐されて受信用誤差検出器13nの一方入力端へ入力される。他方の入力端へは、参照信号発生器1からの参照信号が分岐されて第1の遅延器14nを経た信号が入力されている。
この第1の遅延器14nの遅延時間は、参照信号発生器1の出力点から、前述の参照信号が通る受信系を経由して、前記受信側振幅位相補正器10nの出力点までの遅延時間に設定されている。
そして、受信用誤差検出器13nで両信号間の振幅および位相の誤差が検出され、その誤差に基づく制御信号が前記受信側振幅位相補正器10nへ送られ、誤差が零になる方向に振幅および位相に対するフィードバック制御が行われる。
かくして、n個の受信系の受信側振幅位相補正器10nの出力点の位相および振幅は、1個の参照信号発生器1の発生する参照信号を基準として揃うこととなる。
なお、この補正動作は、アンテナ素子19nから入力される本来の受信信号の受信と併行して行われている。
従って、第3の方向性結合器18n以降、受信側振幅位相補正器10nの出力端までは本来の受信信号に参照信号が混在している。
しかし、本来の受信信号にとっては参照信号は望ましくない信号であるから、これを除去する必要がある。
そのため、受信側振幅位相補正器10nの出力を減算器9nの1端へ入力するとともに、他端へ第1の遅延器14nの出力から分岐した参照信号を入力し、受信側振幅位相補正器10nの出力信号から、その中に含まれている参照信号成分を減ずるようにしている。その結果、減算器9nの出力は参照信号成分が除去され本来の受信信号のみとなる。
次に、送信系統の補正について述べる。
送信系の補正は、送信時に、送信信号自体によって行われる。送受切替スイッチ15nはT端がA端に接続されている。そして、補正の完了している受信系をも利用して補正が行われる。
送信時であるから、本来の受信信号は受信されておらず、送信信号の一部が受信系に入っても何ら支障はない。
送信信号は、まず、送信側振幅位相補正器5nに入力されその出力が送信部6nに入力され、その出力は送信伝送路22n、送受切替スイッチ15nのT−A端を経てアンテナ伝送路24nを伝送してアンテナ素子19nから空間へ放射される。アンテナ伝送路24nを伝送中に、途中に設けられた第1の方向性結合器16nによって送信信号の一部が取り出され、第1の減衰器12nで減衰され、受信伝送路23nに設けられた第2の方向性結合器17nから受信伝送路23nに入り受信部11nへ入力される。
受信部11nの出力は、補正済みの受信側振幅位相補正器10nを経てその一部分岐信号が送信用誤差検出器8nの一方入力端へ入力される。この送信用誤差検出器8nの他方入力端へは最初の送信信号の分岐信号が第2の遅延器7nで遅延されて入力されている。
この遅延時間は、送信側振幅位相補正器5nの入力端から、前述の送信信号の経路を通って受信側振幅位相補正器10nの出力点までの遅延時間に設定されている。
2つの信号が入力された送信用誤差検出器8nは両信号間の振幅および位相の誤差を検出し、その誤差に基づく制御信号を送信側振幅位相補正器5nへフィードバックし誤差が零になるように送信信号の振幅および位相を補正する。
その結果、送信側振幅位相補正器5nの入力点から受信側振幅位相補正器10nの出力点までの振幅位相特性は、n=1〜Nに渡って総て同じということになる。そのうち受信伝送路23nから受信部11nを経て受信側振幅位相補正器10nの出力点までは受信時の補正によってその振幅位相特性はN系列総て等しいので、結局、送信側振幅位相補正器5nの入力点から送信部6nを経て送信伝送路22nまでの振幅位相特性もN個の系統について同じになる。
以上により、N個の受信系、送信系の振幅位相特性が揃うことになる。
図2は、第2の実施例の構成ブロック図である。
図1の構成と異なる点は、図1の受信用誤差検出器13nに代えて受信用補正値推定器20nが用いられており、その接続関係も、図1の受信用誤差検出器13nの上側の入力端へは受信側振幅位相補正器10nの出力信号が入力されているのに対し、図2の受信用補正値推定器20nの上側の入力端へは受信側振幅位相補正器10nへの入力信号が入力されている点である。
その相違は、図1の場合には、受信用誤差検出器13nで検出される両信号間の振幅、位相の誤差が零になるように受信側振幅位相補正器10nに対しフィードバック制御をかけているのに対し、図2では、受信用補正値推定器20nで、受信部11nの出力信号と第1の遅延器14nからの信号間の振幅および位相の差を検出し、その差信号に基づいた信号を受信側振幅位相補正器10nへ送り、丁度差分だけを補正するようにフィードフォワード制御を行っている点である。
その結果、図1の場合と同様に、受信側振幅位相補正器10nの出力点で見た場合に、N個の受信系の振幅位相特性が揃うことになる。送信系については、図1の場合と同じである。
図3は、第3の実施例の構成ブロック図である。
図1と異なる点は、図1の送信誤差検出器8nに代えて送信用補正値推定器21nが用いられており、その接続関係も、第2の遅延器7nへの入力信号が、図1では、送信側振幅位相補正器5nの入力点の信号であるのに対し、図3では、前記送信側振幅位相補正器5nの出力点の信号が入力されている点である。
その相違は、図1の場合には、送信用誤差検出器8nで検出される両信号間の振幅、位相の誤差が零になるように、送信側振幅位相補正器5nに対しフィードバック制御をかけているのに対し、図3では、送信用補正値推定器21nで、第2の遅延器7nからの信号と受信側振幅位相補正器10nの出力点からの信号間の振幅および位相の差を検出し、その差信号に基づいた信号を送信側振幅位相補正器5nへ送り、丁度差分だけを補正するようにフィードフォワード制御を行っている点である。
その結果、送信側振幅位相補正器5nの入力点から受信側振幅位相補正器10nの出力点までの振幅位相特性は、n=1〜Nに渡って総て同じということになる。そのうち受信伝送路23nから受信部11nを経て受信側振幅位相補正器10nの出力点までは受信時の補正によってその振幅位相特性はN系列総て等しいので、結局、送信側振幅位相補正器5nの入力点から送信部6nを経て送信伝送路22nまでの振幅位相特性もN個の系統について同じになる。
以上により、N個の受信系、送信系の振幅位相特性が揃うことになる。
図4は、第4の実施例の構成ブロック図である。
図1に対し、図2の相違点と図3の相違点の両方を適用したものである。従って、その作用も図1〜図3について述べたところと同じである。
本発明送受信装置の第1の実施例の構成ブロック図である。 本発明送受信装置の第2の実施例の構成ブロック図である。 本発明送受信装置の第3の実施例の構成ブロック図である。 本発明送受信装置の第4の実施例の構成ブロック図である。 従来技術の装置構成ブロック図である。 時分割送受信と従来技術における補正のシーケンスを示す説明図である。
符号の説明
1 参照信号発生器
2 参照用送信部
3 第2の減衰器
4 N分器
5n 送信側振幅位相補正器
6n 送信部
7n 第2の遅延器
8n 送信用誤差検出器
9n 減算器
10n 受信側振幅位相補正器
11n 受信部
12n 第1の減衰器
13n 受信用誤差検出器
14n 第1の遅延器
15n 送受切替スイッチ
16n 第1の方向性結合器
17n 第2の方向性結合器
18n 第3の方向性結合器
19n アンテナ素子
20n 受信用補正値推定器
21n 送信用補正値推定器
22n 送信伝送路
23n 受信伝送路
24n アンテナ伝送路

Claims (4)

  1. N個の送信部、N個の受信部およびN個のアンテナ素子を有し、下記の各手段を具備することを特徴とする補正手段付時分割2重送受信装置。
    (1)送信信号が入力される入力端を有し、その出力端が各送信部の入力端へ接続されたN個の送信側振幅位相補正器
    (2)出力端を有し、入力端が各受信部の出力端へ接続されたN個の受信側振幅位相補正器
    (3)各アンテナ素子へのアンテナ伝送路を各送信部からの送信伝送路へ接続するか、各受信部への受信伝送路へ接続するかを切替えるN個の送受切替スイッチ
    (4)各アンテナ伝送線路から送信信号を取り出すN個の第1の方向性結合器
    (5)前記第1の方向性結合器から取り出した送信信号を減衰させるN個の第1の減衰器
    (6)各受信伝送路に設けられ、前記第1の減衰器からの減衰送信信号を受信部へ入力させるN個の第2の方向性結合器
    (7)各アンテナ伝送路に設けられ、外部からの信号を受信信号方向へ入力させるN個の第3の方向性結合器
    (8)受信系の振幅位相補正用の参照信号を発生する参照信号発生器
    (9)前記参照信号を受けて増幅出力する参照用送信部
    (10)前記参照用送信部の出力信号を減衰調整する第2の減衰器
    (11)前記第2の減衰器からの参照信号をN分岐して前記N個の第3の方向性結合器へ入力するN分器
    (12)前記参照信号発生器からの参照信号の分岐信号を、前記送受切替スイッチが受信伝送路側に切替っているときの、参照信号発生器出力点から参照用送信部、第2の減衰器、N分器、第3の方向性結合器、送受切替スイッチ、受信部を経て、前記受信側振幅位相補正器の出力点までの遅延時間分だけ遅延させるN個の第1の遅延器
    (13)前記第1の遅延器の出力信号と前記受信側振幅位相補正器の出力信号とを受けて両信号間の誤差を検出し、その誤差が零になるようにする補正信号を前記受信側振幅位相補正器へ送出するN個の受信用誤差検出器
    (14)前記受信側振幅位相補正器の出力信号を受けてそれから前記第1の遅延器からの分岐出力を減算して出力するN個の減算器
    (15)前記送信側振幅位相補正器へ入力する送信信号の分岐信号を、前記送受切替スイッチが送信伝送路側に切替っているときの前記送信側振幅位相補正器から、送信部、送受切替スイッチ、第1の方向性結合器、第1の減衰器、第2の方向性結合器、受信部を経て受信側振幅位相補正器の出力点までの遅延時間分だけ遅延させるN個の第2の遅延器
    (16)前記第2の遅延器の出力信号と前記受信側振幅位相補正器の出力信号とを受けて、両信号間の誤差を検出し、その誤差が零になるようにする補正信号を前記送信側振幅位相補正器へ送出する送信用誤差検出器
  2. 請求項1における、(12)の第1の遅延器および(13)の受信用誤差検出器をそれぞれ下記の(12)第1の遅延器および(13)受信用補正値推定器に置き換えたことを特徴とする補正手段付時分割2重送受信装置。
    (12)前記参照信号発生器からの参照信号の分岐信号を、前記送受切替スイッチが受信伝送路側に切替っているときの、参照信号発生器出力点から参照用送信部、第2の減衰器、N分器、第3の方向性結合器、送受切替スイッチを経て前記受信部の出力点までの遅延時間分だけ遅延させるN個の第1の遅延器
    (13)前記第1の遅延器の出力信号と前記受信部の出力信号とを受けて両信号間の誤差を検出し、その誤差分を補正する補正信号を前記受信側振幅位相補正器へ送出するN個の受信用補正値推定器
  3. 請求項1における、(15)の第2の遅延器および(16)の送信用誤差検出器をそれぞれ下記の(15)第2の遅延器および(16)送信用補正値推定器に置き換えたことを特徴とする補正手段付時分割2重送受信装置。
    (15)前記送信側振幅位相補正器から前記送信部へ入力する送信信号の分岐信号を、前記送受切替スイッチが送信伝送路側に切替っているときの、前記送信部から送受切替スイッチ、第1の方向性結合器、第1の減衰器、第2の方向性結合器、受信部を経て受信側振幅位相補正器の出力点までの遅延時間分だけ遅延させるN個の第2の遅延器
    (16)前記第2の遅延器の出力信号と前記受信側振幅位相補正器の出力信号とを受けて、両信号間の誤差を検出し、その誤差分を補正する補正信号を前記送信側振幅位相補正器へ送出するN個の送信用補正値推定器
  4. 請求項1における、(12)の第1の遅延器、(13)の受信用誤差検出器、(15)の第2の遅延器および(16)の送信用誤差検出器をそれぞれ下記の(12)第1の遅延器、(13)受信用補正値推定器、(15)第2の遅延器および(16)送信用補正値推定器に置き換えたことを特徴とする補正手段付時分割2重送受信装置。
    (12)前記参照信号発生器からの参照信号の分岐信号を、前記送受切替スイッチが受信伝送路側に切替っているときの、参照信号発生器出力点から参照用送信部、第2の減衰器、N分器、第3の方向性結合器、送受切替スイッチを経て前記受信部の出力点までの遅延時間分だけ遅延させるN個の第1の遅延器
    (13)前記第1の遅延器の出力信号と前記受信部の出力信号とを受けて両信号間の誤差を検出し、その誤差分を補正する補正信号を前記受信側振幅位相補正器へ送出するN個の受信用補正値推定器
    (15)前記送信側振幅位相補正器から前記送信部へ入力する送信信号の分岐信号を、前記送受切替スイッチが送信伝送路側に切替っているときの、前記送信部から送受切替スイッチ、第1の方向性結合器、第1の減衰器、第2の方向性結合器、受信部を経て受信側振幅位相補正器の出力点までの遅延時間分だけ遅延させるN個の第2の遅延器
    (16)前記第2の遅延器の出力信号と前記受信側振幅位相補正器の出力信号とを受けて、両信号間の誤差を検出し、その誤差分を補正する補正信号を前記送信側振幅位相補正器へ送出するN個の送信用補正値推定器
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