JP5170150B2 - ファクシミリ送信許可装置及びその方法 - Google Patents

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Description

本発明はファクシミリ送信許可装置及びその方法に関し、特にファクシミリ装置の送信処理を制御するファクシミリ送信許可装置及びその方法に関する。
近年、送信者が送信先の宛先(FAX番号や電子メールアドレス)をワンタッチボタンに登録可能なファクシミリ装置が利用されている。このようなファクシミリ装置は、ワンタッチボタンが押下されると、原稿を送信先に送信する。送信する度に直接宛先を入力する必要がないため、送信時の利便性が高まる。
一方、上記のようなファクシミリ装置においては、誰でもファクシミリ送信を容易に行うことができる。そのため、部外者がファクシミリ装置を悪用する可能性もある。例えば、秘匿文書を盗み出すことを目的とした部外者が、複合機が設置されたフロアに侵入した場合、複合機のファクシミリ機能を利用して秘匿文書を外部に送信される可能性がある。
特許文献1には、送信先情報が記載された送付票を上長に承認してもらい、送付票を送信文書とともにファクシミリで送信する技術が開示されている。送信データは、ファクシミリサーバに送信される。ファクシミリサーバに送信データが届くと、ファクシミリサーバの管理センタのオペレータが、送付票に記述された送信先情報と送信データの送信先情報とを比較する。オペレータは、これらの送信先情報が一致することを確認し、送信先へ送信する。
特許文献2には、ファクシミリ機能を有する複合機が、送信に関する情報(コード種別、送信元FAX番号、送信先FAX番号、受領ログ番号)を格納したQRコードが付加された送付状に基づいて原稿を送信する技術が開示されている。具体的には、複合機が送付状と原稿を読み取り、読み取った画像を管理装置に送信する。管理装置は、QRコードから送信に関する情報を抽出する。そして、管理装置は、アドレス帳に登録されたFAX番号と抽出した送信先FAX番号とを照合し、抽出した送信先FAX番号が登録されている場合は、FAX送信を許可する。
特許文献3には、ファクシミリ装置が、原稿に付されている送信先FAX番号を示すバーコードを読み取り、読み取ったFAX番号とファクシミリ装置に入力したFAX番号とを比較する技術が開示されている。これらのFAX番号が一致する場合に、ファクシミリ装置は原稿を送信する。
特開2007−96385号公報 特開2007−325168号公報 特開2007−60284号公報
しかしながら、特許文献1及び2に記載された技術は、送信先の情報が格納された送付票(または送付状)を部外者が自作した場合や、部外者が送付票を入手した場合、部外者は当該送付票を用いてファクシミリの使用が可能となる。そのため、一度送付票が部外者の手に渡ると、部外者によるファクシミリの送信を防ぐことができない。また、特許文献3に記載された技術においても、部外者が原稿にバーコードを付加した場合には、部外者のファクシミリ装置の利用を防止することはできない。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、部外者によるファクシミリの使用を防止することができるファクシミリ送信許可装置及びその方法を提供することを目的としている。
本発明にかかるファクシミリ送信許可装置は、原稿データと送付票データのうち少なくとも一方に付された第1の時刻情報を取得する情報解析手段と、前記原稿データの送信時刻と前記第1の時刻情報とに基づいて、時刻判定を行う時刻判定手段と、前記時刻判定手段の判定結果に基づいて、前記原稿データは送信可能であるか否かを判定する送信判定手段と、を備えるものである。
本発明にかかるファクシミリ送信許可方法は、原稿データと送付票データのうち少なくとも一方に付された第1の時刻情報を取得する情報解析ステップと、前記原稿データの送信時刻と前記第1の時刻情報とに基づいて、時刻判定を行う時刻判定ステップと、前記時刻判定手段の判定結果に基づいて、前記原稿データは送信可能であるか否かを判定する送信判定ステップと、を備えるものである。
本発明により、部外者によるファクシミリの使用を防止することができるファクシミリ送信許可装置及びその方法を提供することができる。
実施の形態1にかかるファクシミリ送信許可装置のブロック図である。 実施の形態1にかかるファクシミリシステムのブロック図である。 実施の形態1にかかるファクシミリシステムの動作を示すフローチャートである。 実施の形態2にかかるインターネットFAXシステムのブロック図である。 実施の形態2にかかるメールアドレス登録の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2にかかるインターネットFAXシステムの動作を示すフローチャートである。 実施の形態2にかかるメール転送の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2にかかるインターネットFAX送信制御処理の動作を示すフローチャートである。 送付票に付されたQRコードを示す図である。 判定結果がOKの場合の判定結果通知を示す図である。 判定結果がNGの場合の判定結果通知を示す図である。 実施の形態3にかかるインターネットFAXシステムのブロック図である。 実施の形態3にかかるインターネットFAXシステムの動作を示すフローチャートである。 実施の形態3にかかる許可用送付票の作成の動作を示すフローチャートである。 実施の形態3にかかるインターネットFAX送信制御処理の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態にかかるファクシミリ送信許可装置1の構成例を示す図である。ファクシミリ送信許可装置1は、情報解析部11、時刻判定部12、送信判定部13を備える。
情報解析部11は、原稿データと送付票データのうち少なくとも一方に付された時刻情報を取得する。原稿データ及び送付票データとは、原稿及び送付票の画像データを意味する。また、時刻情報とは、原稿または送付票の作成時刻(または印刷時刻)を意味する。なお、原稿とは、送信先に送る文書等を意味する。送付票とは、原稿に添付され、添付された原稿の内容や送信先の名前及び宛先等が記載された書類を意味する。
時刻判定部12は、原稿データの送信時刻と時刻情報とに基づいて、時刻判定を行う。具体的には、原稿データの送信時刻が作成時刻から所定の時間以内であるか否かを判定する。そして、時刻判定部12は、当該判定結果を送信判定部13に通知する。送信判定部13は、時刻判定部12により送信時刻が作成時刻から所定の時間以内であると判定された場合は、当該原稿データは送信可能であると判定する。
続いて、図2及び図3を用いて本実施の形態にかかるファクシミリ送信許可装置1の動作について説明する。図2は、複合機90とファクシミリ送信許可装置1が接続された構成を示す図である。図3は、ファクシミリ送信許可装置1及び複合機90を含むファクシミリシステムの動作を示すフローチャートである。まず、ユーザが原稿に送付票を添付して複合機90のファクシミリ送信処理を実行させる。スキャナ部92は、送信する原稿と送付票とを読み取り、原稿データ及び送付票データ(以下送信データと称す)を生成する(ステップS101)。スキャナ部92は、生成した送付票データを情報解析部11に送信する(ステップS102)。なお、本実施の形態においては、送付票に送信先の宛先及び時刻情報が付されているものとする。勿論、送付票を用いない場合は、原稿に時刻情報を付してもよい。また、スキャナ部92は、送信データをFAX送受信部91にも送信する。
次に、情報解析部11は、送付票データに付された送付票の作成時刻を解析し、取得する(ステップS103)。情報解析部11は、取得した送付票の作成時刻を時刻判定部12に送信する。時刻判定部12は、複合機90のファクシミリ送信処理が行われた時刻(送信時刻)と送付票の作成時刻とを比較する。時刻判定部12は、ファクシミリ送信処理が送付票の作成時刻から所定の時間内であるか否かを判定する(ステップS104)。
さらに、送信判定部13は、時刻判定部12が所定の時間内であると判定した場合は、FAX送受信部91に送信許可信号を送信する(ステップS105)。FAX送受信部91は、送信許可信号を受信すると、スキャナ部92から受信した原稿データを、送付票データに記載された宛先に送信する(ステップS106)。これにより、原稿データの送信先への送信が完了する。
一方、送信判定部13は、時刻判定部12が所定の時間外であると判定した場合は、FAX送受信部91に送信禁止信号を送信する(ステップS107)。FAX送受信部91は、送信禁止信号を受信すると、送信処理を中止し、原稿データを破棄する(ステップS108)。つまり、原稿データは送信先に送信されない。
このように、本実施の形態にかかるファクシミリ送信許可装置1は、時刻判定部12が送信時刻と送付票の時刻情報とに基づいて判定を行う。そして、送信判定部13が、時刻判定部12の判定結果に基づいて原稿データが送信可能であるか否かを判定する。そのため、作成されてから所定の時間が経過した送付票を用いてファクシミリ送信することはできない。したがって、送付票が部外者により盗まれた場合であっても、所定の時間が経過していると、部外者は当該送付票を用いてファクシミリ送信を行うことができない。その結果、部外者によるファクシミリ装置の利用を防止することができる。
ここで、時刻情報とは、原稿や送付票の作成時刻に限られない。例えば、送信可能な期限、つまり有効期限を時刻情報としてもよい。この場合、時刻判定部12は、作成時刻とは関係無く、送信時刻が有効期限内であるか否かを判定する。また、送信可能な時間帯(有効期間)を時刻情報としてもよい。この場合は、時刻判定部12は、送信時刻が有効期間内であるか否かを判定する。送信判定部13は、時刻判定部12が有効期限内であると判定した場合や、有効期間内であると判定した場合は、原稿データの送信を許可する。一方、送信判定部13は、時刻判定部12が有効期限を過ぎていると判定した場合や、有効期間外であると判定した場合は、当該送付票データが添付された原稿データの送信を禁止する。
実施の形態2
本発明にかかる実施の形態2について説明する。本実施の形態においては、インターネットFAXを用いた場合の例を示す。図4は、本実施の形態にかかるインターネットFAXシステムの構成例である。図4に示したインターネットFAXシステムは、複合機100、端末PC(Personal Computer)200、電子メール転送装置300、インターネットFAX送信制御装置400を備える。
複合機100は、インターネットFAX送受信部101、スキャナ部102、プリンタ部103を備える。インターネットFAX送受信部101は、インターネットFAXを送受信する。スキャナ部102は、原稿及び送付票のスキャンを行う。プリンタ部103は、印刷処理を実行する。また、端末PC200は、各種設定部にアクセスするWEBブラウザ部201を備える。
電子メール転送装置300は、電子メール送受信部301、電子メール転送判定部302、電子メール転送設定受付部303、転送メールアドレス情報保存部304を備える。電子メール送受信部301は、電子メールを送受信する。電子メール転送判定部302は、受信したメールがインターネットFAX送信制御装置400に転送すべきメールか否かを判定する。電子メール転送設定受付部303は、インターネットFAX送信制御装置400に転送するメールアドレスの登録を行う。転送メールアドレス情報保存部304は、インターネットFAX送信制御装置400に転送するメールアドレスの情報を記憶する。
インターネットFAX送信制御装置400は、ファクシミリ送信許可装置2、システムの設定や送付票の作成を行うシステム設定部420、インターネットFAXの送信先情報を記憶するインターネットFAX送信先情報保存部401を備える。
本実施の形態にかかるファクシミリ送信許可装置2は、情報解析部11、時刻判定部12に加え、インターネットFAX送受信部21、システム制御部22、送付票削除部23、判定結果通知作成部24、送信先判定部25を備える。なお、情報解析部11、時刻判定部12の構成についてはファクシミリ送信許可装置1と同様であるので、説明を省略する。また、システム制御部22は、図1に示したファクシミリ送信許可装置1の送信判定部13に対応する。
インターネットFAX送受信部21は、インターネットFAXの送受信を行う。システム制御部22は、ファクシミリ送信許可装置2の各ユニットの制御を行う。加えて、システム制御部22は、原稿データが送信可能であるか否かを判定する。送付票削除部23は、原稿データに添付された送付票データを削除する。判定結果通知作成部24は、判定結果通知を作成する。送信先判定部25は、入力された送信先と送付票データに付された送信先が一致するか否かを判定する。
システム設定部420は、システム設定受付部421、送付票作成部422を備える。システム設定受付部421は、端末PC200からアクセス可能であり、登録されたインターネットFAXの送信先を検索したり、新規インターネットFAX送信先を登録したりする。送付票作成部422は、送付票を作成する。
続いて、図4に示したインターネットFAXシステムの動作例について、図5〜図8に示すフローチャートを用いて説明する。最初に、インターネットFAX送信制御装置400が動作するために必要な処理を、図5を参照して説明する。図5は、管理者ユーザが複合機100の電子メールアドレスを電子メール転送装置300の転送メールアドレスに登録する動作を示すフローチャートである。図5に示す登録処理を行うことにより、複合機100からインターネットFAXで送信された送信データは、インターネットFAX送信制御装置400に転送される。ここで、管理者ユーザとは、電子メール転送装置300にログインできるアカウントを持つ人物を指す。
管理者ユーザは、複合機100の電子メールアドレスを調査する(ステップS201)。管理者ユーザは、端末PC200のWEBブラウザ部201を開く(ステップS202)。管理者ユーザは、電子メール転送装置300の電子メール転送設定受付部303にアクセスする(ステップS203)。管理者ユーザは、ユーザ認証を行い、電子メール転送設定受付部303にログインする(ステップS204)。管理者ユーザは、複合機100の電子メールアドレスを転送メールアドレス情報保存部304に登録する(ステップS205)。
次に、原稿を送信する送信者がインターネットFAXの送信を正常に終える動作(システム制御部22の判定結果がOK)について詳細に説明する。図6は、図4に示したインターネットFAXシステム全体の動作を示すフローチャートである。まず、送信者は、端末PC200のWEBブラウザ部201を開く(ステップS301)。送信者は、インターネットFAX送信制御装置400のシステム設定受付部421にアクセスする(ステップS302)。送信者は、ユーザ認証を行い、システム設定受付部421にログインする(ステップS303)。送信者は、インターネットFAX送信先情報保存部401を参照して送信先の情報が登録されているか確認する(ステップS304)。登録されていない場合は、送信先の情報を登録する(ステップS305)。ここで、送信先の情報とは、送信先の宛名及び送信先の電子メールアドレスを指す。
そして、送信者は、送信先の情報を送付票作成部422に送り、送付票作成部422は送付票を作成する(ステップS306)。送付票作成部422により送付票が作成されたら、プリンタ部103が当該送付票を印刷する(ステップS307)。送付票には、送信先に対応する通し番号及び時刻情報が付される。送信先に対応する通し番号及び時刻情報は、機械がコード解析を利用して読める形(例えば、バーコードやQRコードなど)で記述されているものとする。図9にQRコード送付票の例を示す。送信者は、複合機100に送信先の電子メールアドレスを入力する(ステップS308)。送信者は、印刷した送付票を送信書類(原稿)の先頭に添付して送付票及び原稿をスキャナ部102にスキャンさせる(ステップS309)。このとき、これらの書類は送信データ(原稿データ及び送付票データ)となる。送信者は、送信データをインターネットFAXで送信する。(ステップS310)。
次に、インターネットFAX転送処理(ステップS311)の詳細について、図7に示したフローチャートを用いて説明する。まず、電子メール転送装置300の電子メール送受信部301は、インターネットFAX送受信部101からインターネットFAXで送信された送信データを受信する(ステップS401)。なお、電子メール送受信部301は、電子メールの一つとして送信データを受信する。電子メール送受信部301は、送信データの送信元の電子メールアドレスを電子メール転送判定部302に送る。
電子メール転送判定部302は、送信データの電子メールアドレスが転送メールアドレス情報保存部304に登録されているか否かを判定する(ステップS402)。ここでは、先に登録を行っているため、登録されていると判定する。電子メール転送判定部302は、電子メール送受信部301に、送信データをインターネットFAX送信制御装置400へ転送するように指示する。電子メール送受信部301は、送信データをインターネットFAX送信制御装置400へインターネットFAXで転送する(ステップS403)。
一方、電子メール転送判定部302が送信データの電子メールアドレスが転送メールアドレス情報保存部304に登録されていないと判定した場合は、受信した電子メールは通常の電子メールである。そのため、電子メール転送判定部302は、電子メール送受信部301に、通常の電子メールの転送処理を実行するように指示する(ステップS404)。
次に、図6のインターネットFAX送信制御処理(ステップS312)について、図8に示したフローチャートを用いて詳細に説明する。まず、インターネットFAX送信制御装置400のインターネットFAX送受信部21は、電子メール転送装置300が転送した送信データを受信する(ステップS501)。インターネットFAX送受信部21は、送信データをシステム制御部22に送る。システム制御部22は、送信データの添付画像を情報解析部11に送る。
情報解析部11は、送信データの先頭ページ画像が送付票かどうかを確認する(ステップS502)(確認事項1)。ここでは、情報解析部11は、送付票であると判定し、確認事項1をOKとする。情報解析部11は、送信データの送付票に記述されている送信先に対応した通し番号と送付票作成時の時刻を、コード解析して読み込む(ステップS503)。情報解析部11は、確認事項1はOKであること、送信先に対応した通し番号、及び送付票作成時の時刻をシステム制御部22に送る。
システム制御部22は、送信先に対応した通し番号及び送信先の電子メールアドレスを送信先判定部25に送る。また、システム制御部22は、送付票作成時の時刻を時刻判定部12に送る。送信先判定部25は、インターネットFAX送信先情報保存部401に送信先に対応した通し番号を送る。すると、インターネットFAX送信先情報保存部401は、当該通し番号に対応する送信先の情報をメモリから検索して、当該送信先の情報を送信先判定部25に送る。送信先判定部25は、取得した送信先の情報の電子メールアドレスと送信者により入力された送信先の電子メールアドレスとが一致するか否かを確認する(ステップS504)(確認事項2)。ここでは、送信先判定部25は、一致すると判定し、確認事項2をOKとする。そして、送信先判定部25は、当該判定結果をシステム制御部22に送る。
一方、時刻判定部12は、現在時刻(送信時刻)と送付票作成時の時刻とを比較して、有効期間内であるかどうかを確認する(ステップS505)(確認事項3)。ここでは、時刻判定部12は、有効期間内であると判定し、確認事項3をOKとする。そして、時刻判定部12は、当該判定結果をシステム制御部22に送る。
システム制御部22は、受信した確認事項1〜3が全てOKであることを確認して、判定結果をOKとする(ステップS506)。判定結果は送信制御処理の判定結果を指す。システム制御部22は、送信データを送付票削除部23に送る。送付票削除部23は、送信データから送付票データを削除する(ステップS507)。この送付票データが削除されたデータを更新した送信データと称す。送付票削除部23は、更新した送信データをシステム制御部22に送る。
システム制御部22は、送付票削除部23から送られてきた更新した送信データをインターネットFAX送受信部21に送る。そして、システム制御部22は、インターネットFAX送受信部21に対して、更新した送信データを送信データの送信先へインターネットFAXで送信するように指示する。このとき、システム制御部22は、現在時刻を送信時間として記憶しておく。
インターネットFAX送受信部21は、更新した送信データを送信先へインターネットFAXで送信する(ステップS508)。この送信処理により、実際に原稿データが送信先に送られる。システム制御部22は、判定結果OK、確認事項1〜3OK、送信データの送信元電子メールアドレス、送信データの送信先電子メールアドレス、及び送信時間を判定結果通知作成部24に送る。
判定結果通知作成部24は、判定結果通知を作成する(ステップS511)。図10Aに、判定結果がOKの場合の判定結果通知を示す。判定結果通知作成部24は、判定結果通知をシステム制御部22に送る。システム制御部22は、判定結果通知をインターネットFAX送受信部21に送り、送信データの送信元へインターネットFAXで送信するようにインターネットFAX送受信部21に指示する。インターネットFAX送受信部21は、判定結果通知を送信データの送信元である複合機100へインターネットFAXで送信する(ステップS512)。
複合機100のプリンタ部103は、インターネットFAX送受信部101が判定結果通知を受信すると、当該受信データ(判定結果通知)を印刷する。送信者は、判定結果がOKであることを確認して送信作業を終了する(ステップS313)。
続いて、送信者がインターネットFAXの送信を異常で終了する動作(図8の判定結果がNG(ステップS509)の場合)の詳細を説明する。初めに、送信データ内の先頭の画像が送付票でないこと(確認事項1がNG)が、判定結果NGの原因となる場合について説明する。なお、図8のステップS501までは、上述した正常動作の説明と同様であるため、説明を省略する。
インターネットFAX送信制御装置400のインターネットFAX送受信部21は、電子メール転送装置300から転送された送信データを受信する(ステップS501)。インターネットFAX送受信部21は、送信データをシステム制御部22に送る。システム制御部22は、送信データを情報解析部11に送る。情報解析部11は、送信データの先頭ページ画像が送付票であるか否かを確認する(ステップS502)(確認事項1)。ここで、情報解析部11は、先頭ページ画像が送付票データでないと判定し、確認事項1をNGとする。情報解析部11は、確認事項1がNGであるという結果をシステム制御部22に送る。
システム制御部22は、確認事項1がNGであることを確認して、判定結果をNGとする(ステップS509)。システム制御部22は、インターネットFAX送受信部21に送信データの破棄を指示する。インターネットFAX送受信部21は、送信データを破棄する(ステップS510)。システム制御部22は、判定結果NG、確認事項1NG、送信データの送信元電子メールアドレス、及び送信データの送信先電子メールアドレスを判定結果通知作成部24に送る。判定結果通知作成部24は、判定結果通知を作成する(ステップS511)。図10Bに、判定結果がNGの場合の判定結果通知を示す。判定結果通知作成部24は、判定結果通知をシステム制御部22に送る。システム制御部22は、判定結果通知をインターネットFAX送受信部21に送る。そして、システム制御部22は、インターネットFAX送受信部21に対して、送信データの送信元へインターネットFAXで送信するように指示する。インターネットFAX送受信部21は、判定結果通知を送信データの送信元である複合機100へインターネットFAXで送信する(ステップS512)。
複合機100のプリンタ部103は、インターネットFAX送受信部101が判定結果通知を受信すると、当該受信データ(判定結果通知)を印刷する。送信者は、判定結果がNGであることを確認して、判定結果通知から原因を確認してステップS301からやり直す(ステップS313)。
次に、送付票に記述された送信先に対応した通し番号に対応する電子メールアドレスと送信データの送信先の電子メールアドレスとの不一致(確認事項2がNG)が、判定結果NGの原因となる場合について説明する。なお、正常に送信する動作の図8のステップS503までは、上述した正常動作の説明と同様であるため、説明を省略する。
情報解析部11は、送信データの先頭ページは送付票データであると判定し、確認事項1をOKとする。情報解析部11は、送信データの送付票に記述されている送信先に対応した通し番号と送付票作成時の時刻とを、コード解析して取得する(ステップS503)。情報解析部11は、確認事項1OK、送信先に対応した通し番号、及び送付票作成時の時刻をシステム制御部22に送る。
システム制御部22は、送信先に対応した通し番号及び送信先の電子メールアドレスを送信先判定部25に送る。また、システム制御部22は、送付票作成時の時刻を時刻判定部12に送る。送信先判定部25は、インターネットFAX送信先情報保存部401に送信先に対応した通し番号を送る。すると、インターネットFAX送信先情報保存部401は、当該通し番号に対応する送信先の情報をメモリから検索して、当該送信先の情報を送信先判定部25に送る。送信先判定部25は、取得した送信先の情報の電子メールアドレスと送信データの送信先の電子メールアドレスとが一致するか否かを確認する(ステップS504)(確認事項2)。ここで、送信先判定部25は、一致しないと判定し、確認事項2をNGとする。送信先判定部25は、確認事項2NGをシステム制御部22に送る。
システム制御部22は、確認事項2がNGであることを確認して、判定結果をNGとする(ステップS509)。システム制御部22は、インターネットFAX送受信部21に送信データの破棄を指示する。インターネットFAX送受信部21は、送信データを破棄する(ステップS510)。システム制御部22は、判定結果NG、確認事項1OK、確認事項2NG、送信データの送信元電子メールアドレス、及び送信データの送信先電子メールアドレスを判定結果通知作成部24に送る。判定結果通知作成部24は、判定結果通知を作成する(ステップS511)。判定結果通知作成部24は、判定結果通知をシステム制御部22に送る。システム制御部22は、判定結果通知をインターネットFAX送受信部21に送る。そして、システム制御部22は、送信データの送信元へインターネットFAXで送信するように指示する。インターネットFAX送受信部21は、判定結果通知を送信データの送信元である複合機100へインターネットFAXで送信する(ステップS512)。
複合機100のプリンタ部103は、インターネットFAX送受信部101が判定結果通知を受信すると、当該受信データ(判定結果通知)を印刷する。送信者は、判定結果がNGであることを確認して、判定結果通知から原因を確認してステップS301からやり直す(ステップS313)。
最後に、現在時刻と送付票に記述された送付票作成時の時刻とを比較して有効期間内でないこと(確認事項3がNG)が、判定結果NGの原因となる場合について説明する。なお、正常に送信する動作の図8のステップS504までは、上述した正常動作の説明と同様であるため、説明を省略する。
送信先判定部25は、取得した送信先の情報の電子メールアドレスと送信データの送信先の電子メールアドレスとが一致すると判定し、確認事項2をOKとする。そして、送信先判定部25は、当該判定結果をシステム制御部22に送る。
次に、時刻判定部12は、現在時刻と送付票作成時の時刻を比較して有効時間内であるかどうかを確認する(ステップS505)(確認事項3)。ここで、時刻判定部12は、有効時間内でないと判定し、確認事項3をNGとする。時刻判定部12は、確認事項3NGをシステム制御部22に送る。
システム制御部22は、確認事項3がNGであることを確認して、判定結果をNGとする(ステップS509)。システム制御部22は、インターネットFAX送受信部21に送信データの破棄を指示する。インターネットFAX送受信部21は送信データを破棄する(ステップS510)。システム制御部22は、判定結果NG、確認事項1OK、確認事項2OK、確認事項3NG、送信データの送信元電子メールアドレス、及び送信データの送信先電子メールアドレスを判定結果通知作成部24に送る。判定結果通知作成部24は、判定結果通知を作成する(ステップS511)。判定結果通知作成部24は、判定結果通知をシステム制御部22に送る。システム制御部22は、判定結果通知をインターネットFAX送受信部21に渡し、送信データの送信元へインターネットFAXで送信するように指示する。インターネットFAX送受信部21は、判定結果通知を送信データの送信元である複合機100へインターネットFAXで送信する(ステップS512)。
複合機100のプリンタ部103は、インターネットFAX送受信部101が判定結果通知を受信すると、当該受信データ(判定結果通知)を印刷する。送信者は、判定結果がNGであることを確認して、判定結果通知から原因を確認してステップS301からやり直す(ステップS313)。
このように、本実施の形態にかかるファクシミリ送信許可装置は、送付票の作成時刻と送付票の有効期間とに基づいて、送信時刻が有効期間内であるか否かを判定する。そして、有効期間内であれば、インターネットFAXの送信を許可する。そのため、送付票が部外者の手に渡った場合であっても、部外者のファクシミリ装置の利用を防止することができる。
また、情報解析部11は、送信データの先頭画像データが送付票データであるか否かを確認する(確認事項1)。そのため、部外者が送付票を入手し、有効期間内に送信した場合であっても、情報解析部11は、原稿の先頭に送付票が添付されていないと、送付票データの解析を実行しない。つまり、原稿データは送信されない。したがって、部外者によるファクシミリ装置の利用の防止効果が向上する。なお、送付票の所定の添付位置は、原稿の先頭に限られない。
さらに、送信先判定部25は、送信者が複合機100に入力した送信先の宛先と、送付票データに記述された送信先の電子メールアドレスとが一致するか否かを判定する(確認事項2)。そして、送信先判定部25が一致していないと判定した場合は、原稿データの送信が実行されない。そのため、原稿データの誤送信も防止することができる。加えて、送付票に記述された送信先の宛先は、通し番号により記述されている。そのため、部外者が送付票を取得し、解析しても送信先の電子メールアドレスを知ることはできない。その結果、部外者が送付票を用いない別のファクシミリ装置に直接送信先の宛先を入力して秘匿文書等を送信することも防止することができる。一方、送付票を部外者が自作した場合でも、送信先に対応する通し番号はわからないため、自作の送付票を用いたファクシミリ装置の利用も防ぐことができる。
実施の形態3
本発明にかかる実施の形態3について説明する。本実施の形態にかかるファクシミリ送信許可装置3を含むインターネットFAXシステムの構成例を図11に示す。図11に示したファクシミリ送信許可装置3は、送信先判定部25に替えて、枚数判定部31、許可用送付票検出部32を備える。なお、その他の構成については図4のファクシミリ送信許可装置2と同様であるので、説明を省略する。
枚数判定部31は、スキャナ部102が読み取った原稿の枚数を取得する。そして、枚数判定部31は、第1の読取処理と第2の読取処理おいて取得した原稿の枚数を比較する。許可用送付票検出部32は、原稿データに許可用送付票データが添付されているか否かを検出する。
続いて、本実施の形態にかかるインターネットFAXの動作例について図12のフローチャートを用いて説明する。図12のフローチャートの動作は、図6に示したフローチャートの動作に加えて、許可用送付票の作成、印刷を実行する動作(ステップS601)、許可用送付票を送信書類の末尾に入れてスキャンする動作(第2の読取処理動作)(ステップS602)を備える。ここで、第1の読取処理とは、図12のステップS309におけるスキャン動作を意味する。
図12のフローチャートにおいて、ステップS301〜ステップS309の動作は、上述した実施の形態2の動作と同様であるため、説明を省略する。送信者が、原稿の先頭に送付票を添付して、それらの書類をスキャナ部102にスキャンさせる(ステップS309)。つまり、スキャナ部102は、第1の読取処理を実行する。
スキャンされた送信データは、インターネットFAX送受信部101により、電子メール転送装置300に送られる、そして、電子メール転送装置300は、図7に示したフローチャートに基づいて、送信データをインターネットFAX送信制御装置400に転送する。送信データを受信したインターネットFAX送信制御装置400は、許可用送付票の作成及び印刷を実行する(ステップS601)。
ここで、図13のフローチャートを用いて、許可用送付票の作成及び印刷の動作を詳細に説明する。まず、インターネットFAX送受信部21が、インターネットFAXにより送信データを受信する(ステップS701)。インターネットFAX送受信部21が、送信データを受信すると、情報解析部11は、送信データの先頭ページ画像が送付票であるか否かを確認する(確認事項1)(ステップS702)。先頭ページ画像が送付票である場合は、情報解析部11は、送付票をコード解析し、作成時刻を取得する(ステップS703)。このとき、枚数判定部31は、原稿の枚数を取得し、記憶しておく(ステップS704)。そして、情報解析部11は、取得した作成時刻をシステム制御部22へ送る。システム制御部22は、受信した作成時刻を時刻判定部12へと送る。
時刻判定部12は、現在時刻と作成時刻とを比較して、現在時刻が有効期間内であるか否かを判定する(確認事項3)(ステップS705)。有効期間内である場合は、時刻判定部12は、判定結果をシステム制御部22に送信する。
システム制御部22は、確認事項1及び3がOKであることを確認し、送付票作成部422に許可用送付票の作成を指示する(ステップS706)。そして、プリンタ部103は、許可用送付票データを印刷する(ステップS707)。一方、確認事項1または3の少なくともいずれか一方の判定がNGである場合は、許可用送付票は作成されない。この場合、判定結果通知が作成され(ステップS708)、判定結果通知が送信元である複合機100に送信される(ステップS709)。
許可用送付票データが印刷されると、送信者は、許可用送付票を第1の読取処理において読み取られた原稿の末尾に添付する。一方、送信者は、先に作成された送付票を原稿の先頭に添付する。そして、これらの書類をスキャナ部102にスキャンさせる(ステップS602)。すなわち、スキャナ部102は、第2の読取処理を実行する。そして、送信者は、インターネットFAXの送信を実行する(ステップS310)。
スキャンされた送信データは、インターネットFAX送受信部101により、電子メール転送装置300に送られる、そして、電子メール転送装置300は、図7に示したフローチャートに基づいて、送信データをインターネットFAX送信制御装置400に転送する(ステップS311)。送信データを受信したインターネットFAX送信制御装置400は、インターネットFAX送信制御処理を実行する(ステップS603)。
ここで、図14のフローチャートを用いて、インターネットFAX送信制御処理の動作を詳細に説明する。まず、インターネットFAX送受信部21が、送信データを受信する(ステップS801)。許可用送付票検出部32は、送信データの先頭ページの画像データが送付票データであり、かつ、末尾ページの画像データが許可用送付票データであるか否かを検出する(確認事項4)(ステップS802)。送付票データ及び許可用送付票データが添付されている場合は、許可用送付票検出部32は、当該検出結果(確認事項4OK)をシステム制御部22に送る。
次に、枚数判定部31は第2の読取処理における原稿の枚数を取得する(ステップS803)。そして、枚数判定部31は、第1の読取処理と第2の読取処理とにおける原稿の枚数が一致するか否かを判定する(確認事項5)(ステップS804)。第1の読取処理と第2の読取処理とにおける原稿の枚数が一致する場合、枚数判定部31は、当該判定結果(確認事項5OK)をシステム制御部22に送る。
システム制御部22は、確認事項4及び5がOKであることを確認して、判定結果をOKとする(ステップS805)。システム制御部22は、送信データを送付票削除部23に送る。送付票削除部23は、送信データから送付票データ及び許可用送付票データを削除する(ステップS806)。送付票削除部23は、削除処理により更新した送信データをシステム制御部22に送る。
システム制御部22は、送付票削除部23から送られてきた更新した送信データをインターネットFAX送受信部21に送る。そして、システム制御部22は、インターネットFAX送受信部21に対して、更新した送信データを送信データの送信先へインターネットFAXで送信するように指示する。このとき、システム制御部22は、現在時刻を送信時間として記憶しておく。
インターネットFAX送受信部21は、更新した送信データを送信先へインターネットFAXで送信する(ステップS807)。この送信処理により、実際に原稿データが送信先に送られる。システム制御部22は、判定結果OK、確認事項4及び5がOK、送信データの送信元電子メールアドレス、送信データの送信先電子メールアドレス、及び送信時間を判定結果通知作成部24に送る。そして、判定結果通知作成部24が、判定結果通知を作成する(ステップS808)。判定結果通知は、システム制御部22を介して、インターネットFAX送受信部21に送られる。インターネットFAX送受信部21は、判定結果通知を送信データの送信元である複合機100へインターネットFAXで送信する(ステップS809)。
一方、確認事項4または5の少なくともいずれか一方の判定がNGである場合は、システム制御部22は、判定結果をNGとする(ステップS810)。システム制御部22は、インターネットFAX送受信部21に送信データの破棄を指示する。インターネットFAX送受信部21は送信データを破棄する(ステップS811)。その後、判定結果通知が作成され(ステップS808)、判定結果通知が送信元である複合機100に送信される(ステップS809)。
複合機100のプリンタ部103は、インターネットFAX送受信部101が判定結果通知を受信すると、当該受信データ(判定結果通知)を印刷する。送信者は、判定結果がOKであることを確認して送信作業を終了する(ステップS313)。
このように、本実施の形態にかかるファクシミリ送信許可装置3は、送付票の有効期間内に送信処理(第1の読取処理)が実行された場合に、許可用送付票を作成する。そして、送信処理(第2の読取処理)において、原稿データに送付票データ及び許可用送付票データが添付されている場合に、システム制御部22(送信判定部13)はインターネットFAXの送信を許可する。そのため、スキャナ部102における読取処理を2回行わなければならない。また、第2の読取処理においては、送付票データに加えて許可用送付票が添付されていないと原稿データが送信されない。つまり、通常の送信動作よりも複雑な動作が必要となる。その結果、送信プロセスを知らない部外者はファクシミリ装置を利用することができない。なお、許可用送付票の検出は、情報解析部11が行ってもよい。
一方、本実施の形態においては、枚数判定部31が、第1の読取処理と第2の読取処理とにおける原稿の枚数を比較する。そのため、送信原稿の漏れや別原稿の添付等を検出することができる。その結果、送信原稿の添付ミスを防止することができる。
ここで、上記したファクシミリ送信許可装置3は、第2の読取処理において許可用送付票検出部32により送付票データ及び許可用送付票データの有無に基づいて送信判定を行っているが、これに限られるものではない。例えば、実施の形態2において説明した送信先判定部25をさらに備え、送付票作成部422が許可用送付票に送信先の宛先を付加してもよい。そして、送信先判定部25が許可用送付票に付加された宛先と複合機100に入力した宛先とが一致するか否かを判定することにより誤送信も防止可能となる。
さらに、送付票作成部422は送付票に時刻情報(第1の時刻情報)を付加するだけでなく、許可用送付票にも時刻情報(第2の時刻情報)を付加してもよい。これにより、時刻判定部12は、許可用送付票を読み取る第2の読取処理が有効期限内に実行されているか否かを判定することができる。そのため、部外者によるファクシミリ装置の利用防止の効果をさらに向上させることができる。
勿論、送付票の添付や送付票の時刻情報に関係なく、第1の読取処理により送付票作成部422が許可用送付票を作成し、第2の読取処理において許可用送付票検出部32が当該許可用送付票を検出する構成としてもよい。つまり、時刻判定部12を設けずに、許可用送付票の添付の有無のみに基づいて、送信判定部13が原稿データは送信可能か否かを判定する構成としてもよい。このような構成であっても、送信プロセスが複雑となるため、部外者のファクシミリ装置の利用を防止する効果を得ることができる。
具体的には、第1の読取処理において作成される原稿データと送付票データのうち少なくとも一方が検出された場合、送付票作成部422は、許可用送付票を作成する。そして、送信者は、当該許可用送付票を原稿に添付して、第2の読取処理を実行する。許可用送付票検出部32は、第2の読取処理において、許可用送付票データが添付されているか否かを検出する。送信判定部13は、許可用送付票データが検出された場合に、原稿データは送信可能と判定し、許可用送付票データが検出されない場合、原稿データは送信禁止と判定する。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上述した実施の形態においては、時刻情報が付された送付票が原稿に添付される構成としていたが、時刻情報が付されるのは原稿であってもよい。つまり、送信操作において、送付票を添付しないファクシミリ装置であっても本発明は適用可能である。
また、ファクシミリ送信許可装置は複合機内に配置されていてもよい。さらに、実施の形態2及び3においては、インターネットFAXを用いて説明したが、通常のファクシミリ装置においても実施可能である。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
原稿データと送付票データのうち少なくとも一方に付された第1の時刻情報を取得する情報解析手段と、前記原稿データの送信時刻と前記第1の時刻情報とに基づいて、時刻判定を行う時刻判定手段と、前記時刻判定手段の判定結果に基づいて、前記原稿データは送信可能であるか否かを判定する送信判定手段と、を備えるファクシミリ送信許可装置。
(付記2)
前記時刻情報は、前記原稿データと前記送付票データのうち少なくとも一方の作成時刻である付記1に記載のファクシミリ送信許可装置。
(付記3)
前記時刻判定手段は、前記送信時刻が前記第1の時刻情報から所定時間以内であるか否かを判定する付記1または2に記載のファクシミリ送信許可装置。
(付記4)
前記時刻判定手段が、前記原稿データの送信時刻と前記第1の時刻情報とに基づいて、前記原稿データは送信可能であると判定した場合、許可用送付票を作成する送付票作成手段と、前記許可用送付票が原稿に添付されているか否かを検出する送付票検出手段と、をさらに備え、前記送信判定手段は、前記時刻判定手段の判定結果と、前記送付票検出手段の検出結果と、に基づいて前記原稿データは送信可能であるか否かを判定する付記1〜3のいずれか一項に記載のファクシミリ送信許可装置。
(付記5)
前記送付票作成手段は、許可用送付票に、第2の時刻情報を付し、前記情報解析手段は、前記許可用送付票に付された前記第2の時刻情報をさらに取得し、前記時刻判定手段は、前記送信時刻と、前記第1の時刻情報と、前記第2の時刻情報と、に基づいて、時刻判定を行う付記4に記載のファクシミリ送信許可装置。
(付記6)
前記送付票作成手段は、前記許可用送付票に、前記原稿の枚数情報を付し、前記情報解析手段は、前記許可用送付票に付された前記原稿の枚数情報をさらに取得し、前記送信判定手段は、前記時刻判定手段の判定結果と、前記送付票検出手段の検出結果と、前記原稿の枚数情報と、に基づいて、前記原稿データが送信可能であるか否かを判定する付記4または5に記載のファクシミリ送信許可装置。
(付記7)
前記情報解析手段は、前記原稿データと前記送付票データのうち少なくともいずれか一方に付された送信先の情報をさらに取得し、前記送信判定手段は、さらに前記送信先の情報に基づいて、前記原稿データが送信可能であるか否かを判定する付記1〜6のいずれか一項に記載のファクシミリ送信許可装置。
(付記8)
前記送信先の情報は、送信先の宛先に関連付けられ、前記送信先を識別可能な情報である付記7に記載のファクシミリ送信許可装置。
(付記9)
付記1〜8のいずれか一項に記載のファクシミリ送信許可装置と、原稿を画像データとして読み取り、前記原稿データを生成する読取手段と、前記送信判定手段が前記原稿データは送信可能であると判定した場合、前記原稿データを送信する送信手段と、を備えるファクシミリ装置。
(付記10)
原稿データと送付票データのうち少なくとも一方が検出された場合、許可用送付票を作成する送付票作成手段と、原稿に前記許可用送付票が添付されているか否かを検出する送付票検出手段と、前記送付票検出手段の検出結果に基づいて、前記原稿データが送信可能であるか否かを判定する送信判定手段と、を備えるファクシミリ送信許可装置。
(付記11)
前記許可用送付票に付された原稿の枚数情報を取得する情報解析手段をさらに備え、前記送付票作成手段は、前記許可用送付票に、前記原稿の枚数情報を付し、前記送信判定手段は、前記送付票検出手段の検出結果と、前記原稿の枚数情報と、に基づいて、前記原稿データが送信可能であるか否かを判定する付記10に記載のファクシミリ送信許可装置。
(付記12)
前記原稿データと前記許可用送付票データのうち少なくとも一方に付された送信先の情報を取得する情報解析手段をさらに備え、前記送信判定手段は、前記送付票検出手段の検出結果と、前記送信先の情報とに基づいて、前記原稿データが送信可能であるか否かを判定する付記10に記載のファクシミリ送信許可装置。
(付記13)
原稿データと送付票データのうち少なくとも一方に付された第1の時刻情報を取得する情報解析ステップと、前記原稿データの送信時刻と前記第1の時刻情報とに基づいて、時刻判定を行う時刻判定ステップと、前記時刻判定手段の判定結果に基づいて、前記原稿データは送信可能であるか否かを判定する送信判定ステップと、を備えるファクシミリ送信許可方法。
(付記14)
前記時刻情報は、前記原稿データと前記送付票データのうち少なくとも一方の作成時刻である付記13に記載のファクシミリ送信許可方法。
(付記15)
前記時刻判定ステップは、前記送信時刻が前記第1の時刻情報から所定時間以内であるか否かを判定する付記13または14に記載のファクシミリ送信許可方法。
(付記16)
前記時刻判定ステップが、前記原稿データの送信時刻と前記第1の時刻情報とに基づいて、前記原稿データは送信可能であると判定した場合、許可用送付票を作成する送付票作成ステップと、前記許可用送付票が原稿に添付されているか否かを検出する送付票検出ステップと、をさらに備え、前記送信判定ステップは、前記時刻判定ステップの判定結果と、前記送付票検出ステップの検出結果と、に基づいて前記原稿データは送信可能であるか否かを判定する付記13〜15のいずれか一項に記載のファクシミリ送信許可方法。
(付記17)
前記送付票作成ステップは、許可用送付票に、第2の時刻情報を付し、前記情報解析ステップは、前記許可用送付票に付された前記第2の時刻情報をさらに取得し、前記時刻判定ステップは、前記送信時刻と、前記第1の時刻情報と、前記第2の時刻情報と、に基づいて、時刻判定を行う付記16に記載のファクシミリ送信許可方法。
(付記18)
前記送付票作成ステップは、前記許可用送付票に、前記原稿の枚数情報を付し、前記情報解析ステップは、前記許可用送付票に付された前記原稿の枚数情報をさらに取得し、前記送信判定ステップは、前記時刻判定ステップの判定結果と、前記送付票検出ステップの検出結果と、前記原稿の枚数情報と、に基づいて、前記原稿データが送信可能であるか否かを判定する付記16または17に記載のファクシミリ送信許可方法。
(付記19)
前記情報解析ステップは、前記原稿データと前記送付票データのうち少なくともいずれか一方に付された送信先の情報をさらに取得し、前記送信判定ステップは、さらに前記送信先の情報に基づいて、前記原稿データが送信可能であるか否かを判定する付記13〜18のいずれか一項に記載のファクシミリ送信許可方法。
(付記20)
前記送信先の情報は、送信先の宛先に関連付けられ、前記送信先を識別可能な情報である付記19に記載のファクシミリ送信許可方法。
(付記21)
原稿データと送付票データのうち少なくとも一方が検出された場合、許可用送付票を作成する送付票作成ステップと、原稿に前記許可用送付票が添付されているか否かを検出する送付票検出ステップと、前記送付票検出ステップの検出結果に基づいて、前記原稿データが送信可能であるか否かを判定する送信判定ステップと、を備えるファクシミリ送信許可方法。
(付記22)
前記許可用送付票に付された原稿の枚数情報を取得する情報解析ステップをさらに備え、前記送付票作成ステップは、前記許可用送付票に、前記原稿の枚数情報を付し、前記送信判定ステップは、前記送付票検出ステップの検出結果と、前記原稿の枚数情報と、に基づいて、前記原稿データが送信可能であるか否かを判定する付記21に記載のファクシミリ送信許可方法。
(付記23)
前記原稿データと前記送付票データのうち少なくとも一方に付された送信先の情報を取得する情報解析ステップをさらに備え、前記送信判定ステップは、前記送付票検出ステップの検出結果と、前記送信先の情報とに基づいて、前記原稿データが送信可能であるか否かを判定する付記21に記載のファクシミリ送信許可方法。
1〜3 ファクシミリ送信許可装置
11 情報解析部
12 時刻判定部
13 送信判定部
21 インターネットFAX送受信部
22 システム制御部
23 送付票削除部
24 判定結果通知作成部
25 送信先判定部
31 枚数判定部
32 許可用送付票検出部
90、100 複合機
91、101 送受信部(インターネットFAX送受信部)
92、102 スキャナ部
103 プリンタ部
200 端末PC
201 WEBブラウザ部
300 電子メール転送装置
301 電子メール送受信部
302 電子メール転送判定部
303 電子メール転送設定受付部
304 転送メールアドレス情報保存部
400 インターネットFAX送信制御装置
401 送信先情報保存部
420 システム設定部
421 システム設定受付部
422 送付票作成部

Claims (9)

  1. 原稿データと送付票データのうち少なくとも一方に付された第1の時刻情報を取得する情報解析手段と、
    前記原稿データの送信時刻と前記第1の時刻情報とに基づいて、時刻判定を行う時刻判定手段と、
    前記時刻判定手段の判定結果に基づいて、前記原稿データは送信可能であるか否かを判定する送信判定手段と、を備え
    前記時刻判定手段は、
    前記原稿データの送信時刻と前記第1の時刻情報とに基づいて、前記原稿データは送信可能であると判定した場合、許可用送付票を作成する送付票作成手段と、
    前記許可用送付票が原稿に添付されているか否かを検出する送付票検出手段と、を有し、
    前記送信判定手段は、前記時刻判定手段の判定結果と、前記送付票検出手段の検出結果と、に基づいて前記原稿データは送信可能であるか否かを判定するファクシミリ送信許可装置。
  2. 前記第1の時刻情報は、前記原稿データと前記送付票データのうち少なくとも一方の作成時刻である請求項1に記載のファクシミリ送信許可装置。
  3. 前記時刻判定手段は、前記送信時刻が前記第1の時刻情報から所定時間以内であるか否かを判定する請求項1または2に記載のファクシミリ送信許可装置。
  4. 前記送付票作成手段は、許可用送付票に、第2の時刻情報を付し、
    前記情報解析手段は、前記許可用送付票に付された前記第2の時刻情報をさらに取得し、
    前記時刻判定手段は、前記送信時刻と、前記第1の時刻情報と、前記第2の時刻情報と、に基づいて、時刻判定を行う請求項1〜3のいずれか一項に記載のファクシミリ送信許可装置。
  5. 前記送付票作成手段は、前記許可用送付票に、前記原稿の枚数情報を付し、
    前記情報解析手段は、前記許可用送付票に付された前記原稿の枚数情報をさらに取得し、
    前記送信判定手段は、前記時刻判定手段の判定結果と、前記送付票検出手段の検出結果と、前記原稿の枚数情報と、に基づいて、前記原稿データが送信可能であるか否かを判定する請求項1〜4のいずれか一項に記載のファクシミリ送信許可装置。
  6. 前記情報解析手段は、前記原稿データと前記送付票データのうち少なくともいずれか一方に付された送信先の情報をさらに取得し、
    前記送信判定手段は、さらに前記送信先の情報に基づいて、前記原稿データが送信可能であるか否かを判定する請求項1〜のいずれか一項に記載のファクシミリ送信許可装置。
  7. 前記送信先の情報は、送信先の宛先に関連付けられ、前記送信先を識別可能な情報である請求項に記載のファクシミリ送信許可装置。
  8. 請求項1〜のいずれか一項に記載のファクシミリ送信許可装置と、
    原稿を画像データとして読み取り、前記原稿データを生成する読取手段と、
    前記送信判定手段が前記原稿データは送信可能であると判定した場合、前記原稿データを送信する送信手段と、
    を備えるファクシミリ装置。
  9. 原稿データと送付票データのうち少なくとも一方に付された第1の時刻情報を取得する情報解析ステップと、
    前記原稿データの送信時刻と前記第1の時刻情報とに基づいて、時刻判定を行う時刻判定ステップと、
    前記時刻判定ステップの判定結果に基づいて、前記原稿データは送信可能であるか否かを判定する送信判定ステップと、を備え
    前記時刻判定ステップは、
    前記原稿データの送信時刻と前記第1の時刻情報とに基づいて、前記原稿データは送信可能であると判定した場合、許可用送付票を作成する送付票作成ステップと、
    前記許可用送付票が原稿に添付されているか否かを検出する送付票検出ステップと、を有し、
    前記送信判定ステップは、前記時刻判定ステップの判定結果と、前記送付票検出ステップの検出結果と、に基づいて前記原稿データは送信可能であるか否かを判定するファクシミリ送信許可方法。
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