JP5169583B2 - 基地局およびリソース確保方法 - Google Patents

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Description

この発明は、基地局およびリソース確保方法に関する。
近年、携帯電話システム等の無線通信システムにおいては、動画配信のような高ビットレートを必要とするサービスが広く利用されるようになっている。このような高ビットレートを必要とするサービスの普及にともなって、ハンドオーバを安全に実行するための技術の実現が強く求められている。高ビットレートの通信は、低ビットレートの通信と比較して、多くのリソースを必要とするため、ハンドオーバ先のセルに十分なリソースがなく、ハンドオーバに失敗する可能性が高いからである。
ハンドオーバを安全に実行するための技術としては、ハンドオーバの実行前に、移動局がハンドオーバ先の基地局にリソースの確保を要求し、リソースの確保が完了した後にハンドオーバを実行する技術が知られている。
特開2003−348007号公報 特開2004−336424号公報
しかしながら、上記の従来技術のように、ハンドオーバの実行前にリソースの確保を要求したとしても、ハンドオーバ先の基地局のリソースが逼迫している場合には、リソースの確保ができずにハンドオーバが失敗してしまう。このように、ハンドオーバ先の基地局にリソースの確保を予め要求しても、必ずしもハンドオーバが安全に実行されるとは限らない。
開示の技術は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、ハンドオーバ実行時の通信継続性を改善することができる基地局およびリソース確保方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本願の開示する基地局は、一つの態様において、リソースの使用実績が記録された統計情報に基づいて、自局セルのために確保すべき空きリソース量を判定する必要リソース判定部と、実際の空きリソース量が前記必要リソース判定部によって確保すべきと判定された空きリソース量よりも少ない場合に、自局セルに在圏している移動局の中から他のセルへハンドオーバ可能な移動局を選択するハンドオーバ対象選択部と、前記ハンドオーバ対象選択部によって選択された移動局を他のセルへ移動させる接続制御部とを備える。
開示の態様によれば、ハンドオーバしてくる移動局のためのリソースを予め確保しておくことができるので、ハンドオーバ実行時の通信継続性を改善することができる。
なお、本願の開示する基地局の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも上述した課題を解決するために有効である。
本願の開示する基地局およびリソース確保方法の一つの態様によれば、ハンドオーバ実行時の通信継続性を改善することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本願の開示する基地局およびリソース確保方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、以下の説明では、説明を簡単にするため、1つの基地局が1つのセルのみを形成する場合について説明するが、本願の開示する技術は、1つの基地局が複数のセルを形成する場合にも適用できる。
まず、本実施例に係るリソース確保方法の原理について説明する。図1は、本実施例に係るリソース確保方法の原理を示す図である。図1においては、基地局101が形成するセル1aと、基地局102が形成するセル1bと、基地局103が形成するセル1cとが隣接している。そして、移動局20a〜20fが、セル1aに在圏し、基地局101を介して通信を行っている。また、移動局20g〜20iが、セル1bに在圏し、基地局102を介して通信を行い、移動局20j〜20mが、セル1cに在圏し、基地局103を介して通信を行っている。
ここで、移動局20mが、通信を行いながらセル1cからセル1aへ移動しつつあるものとする。この場合、セル1aにリソースの空きが十分にないと、基地局101は、移動局20mにリソースを割り当てることができない。その結果、移動局20mのハンドオーバは失敗し、通信は切断されてしまう。なお、ここでいうリソースとは、例えば、帯域や通信チャネル数である。
このような通信断が発生しないように、基地局101の必要リソース判定部181は、セル1aに必要なリソース量を予測する。そして、基地局101は、必要リソース判定部181によって予測された必要リソース量に応じて決定される量だけの空きリソースがなければ、ハンドオーバ可能な移動局を他のセルへハンドオーバさせて空きリソースを確保する。図1の例では、移動局20aおよび20bをセル1aからセル1bへハンドオーバさせることにより、セル1aの空きリソースが確保され、移動局20mがセル1aにハンドオーバできるようになっている。
なお、移動局20gおよび20hがハンドオーバされる、セル1aとセル1bは、同じ無線システムにおける、他のセル、例えば、地理的に隣接するセルであってもよい。また、セル1aおよびセル1bは、地理的には同じエリアをカバーするような、同一無線システムで異なる周波数のセルであってもよい。さらに、セル1aとセル1bは、異なる無線システムのセルであってもよい。
このように、そのままでは、意中のセルに移動できない場合であっても、他移動局を他のセルに移動することにより、必要となる空きリソースを確保できるようになり、ハンドオーバ可能となる。
なお、必要なリソース量の予測は、リソースの使用実績に基づいて行うことができる。この場合、リソースの使用状況は、曜日や時間帯で変化するため、リソースの使用実績を曜日や時間帯毎に記録して予測を行うことが望ましい。また、必要なリソース量の予測は、個々の移動局の移動状況を随時監視して、監視結果に基づいて行ってもよい。
また、空きリソースを確保するためにハンドオーバ可能な移動局を他のセルへハンドオーバさせるタイミングは、ある移動局が他のセルから当該の基地局が形成するセル(以下、「自局セル」という)へハンドオーバしようとしているタイミングであってもよい。ただし、この場合、ハンドオーバ可能な移動局を他のセルへハンドオーバさせる処理が間に合わずに、自局セルへ移動しようとしている移動局のハンドオオーバが失敗する可能性がある。
また、空きリソースを確保するために、ハンドオーバ可能な移動局を所定の数だけ定期的にハンドオーバさせることとしてもよい。ただし、この場合、ハンドオーバが必要以上に実行され、通信断が多発する可能性がある。ハンドオーバは、確実に成功する処理ではないためである。
上述したように、必要なリソース量を予測して、その結果に基づいて空きリソースを確保することとすれば、必要な量だけのリソースを、必要以上にハンドオーバを実行させることなく確保することができる。また、必要なリソースが事前に確保されるので、ある移動局が他のセルから自局セルへハンドオーバしようとしている場合に、リソースの確保が間に合わない事態が発生する可能性が低くなる。
次に、必要なリソース量をリソースの使用実績に基づいて予測する方式について、図2のトラフィックモデルを参照しながら説明する。m個の隣接セルを有するセルに必要なリソース量Rは、例えば、次の式(1)によって算出される。
Figure 0005169583
ここで、Hi(i)は、i番目の隣接セルからハンドオーバしてくる移動局が使用するリソース量である。Hi(i)は、例えば、i番目の隣接セルのリソース使用量をRn(i)、i番目の隣接セルから当該へのセルへのハンドオーバ率をhi(i)とした場合に、次の式(2)によって算出される。
Figure 0005169583
また、Nは、自局セルにおいて新規に通信を開始する移動局が使用するリソース量である。Nは、例えば、自局セルで新規に通信を開始する移動局が使用するリソース量をRorgとし、自局セルで新規に通信を開始する単位時間あたり移動局数をnとした場合に、次の式(3)によって算出される。
Figure 0005169583
また、Ho(i)は、i番目の隣接セルへハンドオーバする移動局が使用するリソース量である。Ho(i)は、例えば、自局セルのリソース使用量をRs、自局セルからi番目の隣接セルへのハンドオーバ率をho(i)とした場合に、次の式(4)によって算出される。
Figure 0005169583
また、Tは、自局セルにおいて通信を終了する移動局が使用するリソース量である。Tは、例えば、自局セルのリソース使用量をRs、自局セルにおける通信の終了の発生率をtとした場合に、次の式(5)によって算出される。
Figure 0005169583
上記のようにハンドオーバ率を考慮することにより、各隣接セルのリソースの使用状況の変動を自局セルの必要リソース量の予測に適切に反映させることができる。例えば、図3に示すように、セル#0にセル#1〜#6が隣接する環境において、セル#5、セル#0およびセル#2を経由するように鉄道や道路が敷設されている場合を考える。このような場合、セル#0と#5の間とセル#0と#2の間のハンドオーバ率は、他のセル間よりも高くなり、セル#0の必要リソース量は、セル#2と#5のリソース使用量に大きく影響を受ける。上記のようにハンドオーバ率を考慮すれば、セル#2と#5のリソース使用量を適切に反映して必要リソース量を予測することができる。
なお、上記の式(2)〜式(5)において、各パラメータは、曜日や時間帯別に記録された情報のうち、当該の曜日と時間帯に対応する情報から求められた値であることが望ましい。既に説明したように、これらの値は、曜日や時間帯によって変動するものであるため、同一の曜日と時間帯に対応する情報を用いることによって予測精度を向上させることができるからである。
また、上記の式(2)〜式(5)において、各パラメータは、曜日や時間帯別に記録された情報のうち、当該の曜日と時間帯に記録された複数の情報から求められた平均値であってもよいし、それらの中の最新の値であってもよい。平均値を用いた場合、最新の値として特異的な値がたまたま得られた場合でも、その影響を受けることなく安定した予測結果を得ることができる。一方、最新の値を用いた場合、イベントの実行時のように、平常とは異なる状況が継続的に発生している場合にも、適切な予測を行うことができる。なお、一部のパラメータを平均値とし、他のパラメータを最新の値としてもよい。また、パラメータとして、例えば、平均値を最新の値で補正した値を採用するというように、平均値と最新の値の双方を考慮した値を採用してもよい。
次に、本実施例に係るハンドオーバ方法を実行する基地局の構成について説明する。図4は、図1に示した基地局101の構成を示すブロック図である。なお、図4では、本実施例に係るハンドオーバ方法とは関連のない部位の図示を省略している。また、図1に示した基地局102および103は、基地局101と同様の構成を有する。
図4に示すように、基地局101は、無線信号送受信部110と、接続制御部120と、接続状況記憶部130と、対コアネットワーク信号送受信部(以下、「対CN信号送受信部」という)140と、基地局間信号送受信部150と、統計情報管理部160と、統計情報記憶部170と、必要リソース判定部181と、空きリソース変換表記憶部182と、ハンドオーバ対象選択部183と、QoS(Quality Of Service)変換表記憶部190とを有する。
無線信号送受信部110は、移動局20a等の移動局と無線通信を行う。接続制御部120は、無線信号送受信部110によって行われる通信の接続を制御する。例えば、無線信号送受信部110は、基地局101と通信中の移動局がセル端に近付きつつある場合に、その移動局に隣接セルの受信品質を測定させ、ハンドオーバを実行可能か否か判定する。また、無線信号送受信部110は、ハンドオーバを実行可能な移動局に対して、ハンドオーバの実行を指示する。
接続状況記憶部130は、接続制御部120が通信の接続を制御するための各種情報、例えば、基地局101と通信中の各移動局の状況や属性情報を記憶する。対CN信号送受信部140は、接続制御部120が、コアネットワーク10に接続された上位装置(図示せず)と行う通信を仲介する。基地局間信号送受信部150は、基地局102等の他の基地局と通信を行う。
統計情報管理部160は、接続状況記憶部130に記憶されている情報に基づいて、自局セルにおけるリソースの使用量、自局セルで新規に通信を開始する移動局が使用するリソース量、自局セルで新規に通信を開始する単位時間あたり移動局数、新規通信の発生率および通信終了の発生率、各隣接セルへのハンドオーバ率を曜日別および時間帯別に集計する。そして、統計情報管理部160は、集計結果を統計情報記憶部170に自局統計情報171として記憶させる。
図5は、自局統計情報171の一例を示す図である。図5に示すように、自局統計情報171には、自局セルにおけるリソース使用量、新規通信発生率、通信終了発生率、隣接セルへのハンドオーバ率が曜日別および時間帯別に記憶される。
また、統計情報管理部160は、基地局間信号送受信部150を介して、隣接する基地局との間でリソースの使用量とハンドオーバ率に関する情報を交換し、得られた情報を統計情報記憶部170に隣接局統計情報172として記憶させる。具体的には、統計情報管理部160は、各曜日の各時間帯における隣接セルへのハンドオーバ率を、同一曜日の同一時間帯における自局セルのリソース使用量とともに、その隣接セルを形成する基地局へ送信する。そして、統計情報管理部160は、送信されたハンドオーバ率とリソース使用量を、送信元の基地局が形成するセルから自局セルへのハンドオーバ率と、送信元の基地局が形成するセルのリソース使用量として、隣接局統計情報172に格納する。
図6は、隣接局統計情報172の一例を示す図である。図6に示すように、隣接局統計情報172には、隣接セルから自局セルへのハンドオーバ率が隣接セルのリソース使用量とともに、曜日別および時間帯別に記憶される。
なお、統計情報管理部160は、自局統計情報171のリソース使用量もしくは隣接セルへのハンドオーバ率を更新するたびに、更新した情報を対応する基地局へ送信してもよいし、前回送信時の値との差分が所定量よりも大きい場合にのみ基地局へ送信してもよい。更新するたびにリソース使用量と隣接セルへのハンドオーバ率を対応する基地局へ送信することとすれば、情報を常に最新に保ち、隣接セルを形成する基地局における必要リソースの予測精度を高めることができる。一方、差分が所定量よりも大きい場合にのみリソース使用量と隣接セルへのハンドオーバ率を対応する基地局へ送信することとすれば、基地局間の通信量と統計情報管理部160の負荷を低減することができる。
必要リソース判定部181は、現在の曜日と時間帯に対応する情報を自局統計情報171と隣接局統計情報172から取得し、取得した情報を上記の式(1)〜(5)に適用して、自局セルが必要とするリソース量を算出する。そして、必要リソース判定部181は、算出した必要リソース量に対応する空きリソース量を空きリソース変換表記憶部182から取得する。
図7は、空きリソース変換表記憶部182に記憶される変換表の一例を示す図である。図7に示すように、空きリソース変換表記憶部182には、必要リソース量と空きリソース量の対応が予め登録される。ここで、必要リソース量は、上記の式(1)等を用いることにより、自局セルが必要とするリソース量を使用実績から予測した値である。そして、空きリソース量は、対応する必要リソース量が予測された場合に確保すべき空きリソースの量である。
図7に示すように、空きリソース変換表記憶部182には、必要リソース量が小さくなるほど空きリソース量の値が小さくなるように値が設定される。これは、必要リソース量が多いと判定された場合には、リソース不足でハンドオーバが失敗する可能性が高いため、空きリソース量を多めに確保しておくことが好ましいからである。一方、必要リソース量が少ないと判定された場合には、リソース不足でハンドオーバが失敗する可能性が低いため、確保するリソース量を少なくしてかまわない。確保するリソース量が少なければ、リソース確保のために移動局を隣接セルへハンドオーバさせる必要が生じることが少なくなり、不要なハンドオーバを減少させることができる。
なお、空きリソース量については、図7のような変換表から取得するのでは、上記の式(1)等を用いて求めた必要リソース量等を所定の数式に適用して算出することとしてもよい。この場合も、数式は、必要リソース量が小さくなるほど空きリソース量の値が小さくなるように値が設定される。
ハンドオーバ対象選択部183は、接続状況記憶部130を参照して、必要リソース判定部181によって必要と判定された空きリソース量が確保されているか否かを判定する。そして、空きリソースが不足している場合は、ハンドオーバ対象選択部183は、接続状況記憶部130を参照して、ハンドオーバ可能な移動局を選択し、選択した移動局にハンドオーバを実行させるように接続制御部120に指示する。
ハンドオーバ対象選択部183は、ハンドオーバ可能な移動局が見つからなかった場合、QoSを変更することでハンドオーバ可能になる移動局を検索する。そして、該当する移動局があれば、その移動局にハンドオーバとQoSの変更を実行させるように接続制御部120に指示する。このように、QoSを変更することにより、QoSを維持したままではハンドオーバさせることができない移動局を他のセルへハンドオーバさせることができる。
ハンドオーバ対象選択部183によるQoSの変換は、各移動局が現状利用しているサービスのQoSと、QoS変換表記憶部190に記憶されている変換表とに基づいて行われる。各移動局が現状利用しているサービスのQoSは、例えば、コアネットワーク10を通じて上位装置から通知されて接続状況記憶部130に記憶されている。
なお、空きリソースが不足している場合であっても、多数の移動局を他のセルにハンドオーバさせることは、隣接セルの通信状況を急変させるため好ましくない場合がある。そこで、空きリソースが不足しており、他のセルへハンドオーバ可能な移動局が多数ある場合であっても、ハンドオーバさせる移動局を所定の数に限定することとしてもよい。また、この場合、リソース確保のために他のセルへハンドオーバさせた移動局の識別番号を所定期間記憶しておき、識別番号を記憶している移動局については、ハンドオーバ対象として選択する優先順位を下げることとしてもよい。隣接セルもリソースが不足している場合に、同一の移動局が、リソースの確保のために、セル間でハンドオーバを繰り返し実行させられる事態が発生すると、いずれかのハンドオーバ時に通信が断となる可能性が高いからである。
QoS変換表記憶部190は、QoSを変換するための変換表を記憶する。これらの変換表は、QoSを維持したままでは移動局を他のセルへハンドオーバさせることができないためにQoSを変更させる場合の他に、異なる通信方式のセルへ移動局をハンドオーバさせる場合に用いられる。
図8−1は、QoSを維持する場合のQoS変換表の一例を示す図である。図8−1に示したQoS変換表は、異なる通信方式のセルへQoSを維持して移動局をハンドオーバさせる場合に用いられるものであり、変換前後のQoSのレベルが同等になっている。
図8−2は、QoSを維持しない場合のQoS変換表の一例を示す図である。図8−2に示したQoS変換表は、異なる通信方式のセルへQoSを変更して移動局をハンドオーバさせる場合に用いられるものであり、変換後のQoSのレベルが変換前のQoSのレベルよりも低く設定されている。なお、図示は省略するが、同一の通信方式のセルへQoSを変更して移動局をハンドオーバさせる場合に用いられる変換表も、変換後のQoSのレベルが変換前のQoSのレベルよりも低く設定される。
次に、基地局101が実行するリソース確保処理の処理手順について説明する。図9は、リソース確保処理の処理手順を示すフローチャートである。図9に示すように、必要リソース判定部181は、上記の式(1)等を用いて、自局セルが必要とするリソース量を予測する(ステップS101)。そして、必要リソース判定部181は、予測した必要リソース量から、確保すべき空きリソース量を決定する(ステップS102)。
ここで、実際の空きリソース量が、ステップS102で決定された空きリソース量よりも多い場合は(ステップS103肯定)、ハンドオーバ対象選択部183は、特に処理を行わずに、ステップS101から処理が再開される。一方、実際の空きリソース量が、ステップS102で決定された空きリソース量よりも少ない場合は(ステップS103否定)、ハンドオーバ対象選択部183は、ハンドオーバ可能な移動局を検索する(ステップS104)。そして、ハンドオーバ可能な移動局があれば(ステップS105肯定)、接続制御部120が、それらを他のセルへハンドオーバさせる(ステップS108)。その後、ステップS101から処理が再開される。
一方、ハンドオーバ可能な移動局がなければ(ステップS105否定)、ハンドオーバ対象選択部183は、QoSを変更すればハンドオーバ可能な移動局を検索する(ステップS106)。そして、QoSを変更すればハンドオーバ可能な移動局があれば(ステップS107肯定)、接続制御部120が、それらのQoSを変更させるとともに、他のセルへハンドオーバさせる(ステップS108)。その後、ステップS101から処理が再開される。また、QoSを変更してもハンドオーバ可能な移動局がなければ(ステップS107否定)、いずれの移動局もハンドオーバさせることなく、ステップS101から処理が再開される。
上述してきたように、本実施例では、リソースの使用実績等に基づいて必要なリソース量を予測し、その予測結果に基づいてハンドオーバ可能な移動局を他のセルへ移動させることとしたので、セル間を移動する場合の通信継続性を改善することができる。
なお、上記の例では、全てのリソースを区別することなく確保することとしたが、例えば、帯域保証が必要なリソースのみを確保するというように、一部のリソースを確保する場合にも、本願の開示する技術を適用することができる。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)リソースの使用実績が記録された統計情報に基づいて、自局セルのために確保すべき空きリソース量を判定する必要リソース判定部と、
実際の空きリソース量が前記必要リソース判定部によって確保すべきと判定された空きリソース量よりも少ない場合に、自局セルに在圏している移動局の中から他のセルへハンドオーバ可能な移動局を選択するハンドオーバ対象選択部と、
前記ハンドオーバ対象選択手段によって選択された移動局を他のセルへ移動させる接続制御部と
を備えたことを特徴とする基地局。
(付記2)前記必要リソース判定部は、他のセルからハンドオーバしてくる移動局が必要とするリソース量と、自局セルにおいて新規に通信を開始する移動局が必要とするリソース量と、他のセルへハンドオーバする移動局が必要とするリソース量と、自局セルにおいて通信を終了する移動局が必要とするリソース量との関係を示すトラフィックモデルと前記統計情報から、自局セルが必要とするリソース量を予測し、該リソース量に基づいて、自局セルのために確保すべき空きリソース量を判定することを特徴とする付記1に記載の基地局。
(付記3)前記統計情報は、曜日毎にリソースの使用実績が記録されていることを特徴とする付記1または2に記載の基地局。
(付記4)前記統計情報は、時間帯毎にリソースの使用実績が記録されていることを特徴とする付記1〜3のいずれか1つに記載の基地局。
(付記5)自局セルにおけるリソースの使用状況に基づいて前記統計情報を更新する統計情報管理部をさらに備えたことを特徴とする付記1〜4のいずれか1つに記載の基地局。
(付記6)前記統計情報管理部は、前記統計情報を他の基地局と交換することを特徴とする付記5に記載の基地局。
(付記7)前記統計情報管理部は、前記統計情報の内容が所定以上変化した場合に、前記統計情報を他の基地局へ送信することを特徴とする付記6に記載の基地局。
(付記8)前記ハンドオーバ対象選択部は、実際の空きリソース量が前記必要リソース判定部によって確保すべきと判定された空きリソース量よりも少ない場合に、自局セルに在圏している移動局の中に他のセルへハンドオーバ可能な移動局がなければ、QoSを変更することで他のセルへハンドオーバ可能な移動局を選択することを特徴とする付記1〜7のいずれか1つに記載の基地局。
(付記9)前記ハンドオーバ対象選択部は、自局セルに在圏している移動局の中に他のセルへハンドオーバ可能な移動局が複数ある場合であっても、所定数以上の移動局を選択しないことを特徴とする付記1〜8のいずれか1つに記載の基地局。
(付記10)基地局によって実行されるリソース確保方法において、
リソースの使用実績が記録された統計情報に基づいて、自局セルのために確保すべき空きリソース量を判定する必要リソース判定工程と、
実際の空きリソース量が前記必要リソース判定工程において確保すべきと判定された空きリソース量よりも少ない場合に、自局セルに在圏している移動局の中から他のセルへハンドオーバ可能な移動局を選択するハンドオーバ対象選択工程と、
前記ハンドオーバ対象選択工程において選択された移動局を他のセルへ移動させる接続制御工程と
を含んだことを特徴とするリソース確保方法。
(付記11)前記必要リソース判定工程において、基地局は、他のセルからハンドオーバしてくる移動局が必要とするリソース量と、自局セルにおいて新規に通信を開始する移動局が必要とするリソース量と、他のセルへハンドオーバする移動局が必要とするリソース量と、自局セルにおいて通信を終了する移動局が必要とするリソース量との関係を示すトラフィックモデルと前記統計情報から、自局セルが必要とするリソース量を予測し、該リソース量に基づいて、自局セルのために確保すべき空きリソース量を判定することを特徴とする付記10に記載のリソース確保方法。
(付記12)前記統計情報は、曜日毎にリソースの使用実績が記録されていることを特徴とする付記10または11に記載のリソース確保方法。
(付記13)前記統計情報は、時間帯毎にリソースの使用実績が記録されていることを特徴とする付記10〜12のいずれか1つに記載のリソース確保方法。
(付記14)自局セルにおけるリソースの使用状況に基づいて前記統計情報を更新する統計情報更新工程をさらに含んだことを特徴とする付記10〜13のいずれか1つに記載のリソース確保方法。
(付記15)前記統計情報を他の基地局と交換する統計情報交換工程をさらに含んだことを特徴とする付記10〜14のいずれか1つに記載のリソース確保方法。
(付記16)前記統計情報交換工程において、前記基地局は、前記統計情報の内容が所定以上変化した場合に、前記統計情報を他の基地局へ送信することを特徴とする付記15に記載のリソース確保方法。
(付記17)前記ハンドオーバ対象選択工程において、前記基地局は、実際の空きリソース量が前記必要リソース判定工程によって確保すべきと判定された空きリソース量よりも少ない場合に、自局セルに在圏している移動局の中に他のセルへハンドオーバ可能な移動局がなければ、QoSを変更することで他のセルへハンドオーバ可能な移動局を選択することを特徴とする付記10〜16のいずれか1つに記載のリソース確保方法。
(付記18)前記ハンドオーバ対象選択工程において、前記基地局は、自局セルに在圏している移動局の中に他のセルへハンドオーバ可能な移動局が複数ある場合であっても、所定数以上の移動局を選択しないことを特徴とする付記10〜17のいずれか1つに記載のリソース確保方法。
本実施例に係るリソース確保方法の原理を示す図である。 トラフィックモデルの一例を示す図である。 ハンドオーバ率に偏りがある場合の一例を示す図である。 本実施例に係る基地局の構成を示すブロック図である。 自局統計情報の一例を示す図である。 隣接局統計情報の一例を示す図である。 空きリソース変換表記憶部に記憶される変換表の一例を示す図である。 QoSを維持する場合のQoS変換表の一例を示す図である。 QoSを維持しない場合のQoS変換表の一例を示す図である。 リソース確保処理の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1a〜1c セル
10 コアネットワーク
20a〜20m 移動局
101〜103 基地局
110 無線信号送受信部
120 接続制御部
130 接続状況記憶部
140 対コアネットワーク信号送受信部
150 基地局間信号送受信部
160 統計情報管理部
170 統計情報記憶部
171 自局統計情報
172 隣接局統計情報
181 必要リソース判定部
182 空きリソース変換表記憶部
183 ハンドオーバ対象選択部
190 QoS変換表記憶部

Claims (10)

  1. リソースの使用実績が記録された統計情報に基づいて、自局セルが必要とするリソース量を予測し、予測したリソース量に対応する、自局セルのために確保すべき空きリソース量を判定する必要リソース判定部と、
    実際の空きリソース量が前記必要リソース判定部によって確保すべきと判定された空きリソース量よりも少ない場合に、自局セルに在圏している移動局の中から他のセルへハンドオーバ可能な移動局を選択するハンドオーバ対象選択部と、
    前記ハンドオーバ対象選択部によって選択された移動局を他のセルへ移動させる接続制御部と
    を備えたことを特徴とする基地局。
  2. 前記必要リソース判定部は、他のセルからハンドオーバしてくる移動局が必要とするリソース量と、自局セルにおいて新規に通信を開始する移動局が必要とするリソース量と、他のセルへハンドオーバする移動局が必要とするリソース量と、自局セルにおいて通信を終了する移動局が必要とするリソース量との関係を示すトラフィックモデルと前記統計情報から、自局セルが必要とするリソース量を予測し、該リソース量に基づいて、自局セルのために確保すべき空きリソース量を判定することを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  3. 前記統計情報は、曜日毎にリソースの使用実績が記録されていることを特徴とする請求項1または2に記載の基地局。
  4. 前記統計情報は、時間帯毎にリソースの使用実績が記録されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の基地局。
  5. 自局セルにおけるリソースの使用状況に基づいて前記統計情報を更新する統計情報管理部をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の基地局。
  6. 前記統計情報管理部は、前記統計情報を他の基地局と交換することを特徴とする請求項5に記載の基地局。
  7. 前記統計情報管理部は、前記統計情報の内容が所定以上変化した場合に、前記統計情報を他の基地局へ送信することを特徴とする請求項6に記載の基地局。
  8. 前記ハンドオーバ対象選択部は、実際の空きリソース量が前記必要リソース判定部によって確保すべきと判定された空きリソース量よりも少ない場合に、自局セルに在圏している移動局の中に他のセルへハンドオーバ可能な移動局がなければ、QoSを変更することで他のセルへハンドオーバ可能な移動局を選択することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の基地局。
  9. 前記ハンドオーバ対象選択部は、自局セルに在圏している移動局の中に他のセルへハンドオーバ可能な移動局が複数ある場合であっても、所定数以上の移動局を選択しないことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の基地局。
  10. 基地局によって実行されるリソース確保方法において、
    リソースの使用実績が記録された統計情報に基づいて、自局セルが必要とするリソース量を予測し、予測したリソース量に対応する、自局セルのために確保すべき空きリソース量を判定する必要リソース判定工程と、
    実際の空きリソース量が前記必要リソース判定工程において確保すべきと判定された空きリソース量よりも少ない場合に、自局セルに在圏している移動局の中から他のセルへハンドオーバ可能な移動局を選択するハンドオーバ対象選択工程と、
    前記ハンドオーバ対象選択工程において選択された移動局を他のセルへ移動させる接続制御工程と
    を含んだことを特徴とするリソース確保方法。
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