JP5167555B2 - 育児器具の座席マットおよび座席付き育児器具 - Google Patents

育児器具の座席マットおよび座席付き育児器具 Download PDF

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この発明は、育児器具の座席マットおよび座席付き育児器具に関し、特に、育児器具に取り付けられる育児器具の座席マットおよびこのような育児器具の座席マットを含む座席付き育児器具に関するものである。
乳母車やチャイルドシート等の育児器具には、クッション性を有する座席マットが備え付けられる。このような育児器具の座席マット(クッション)に関する技術が、特開2007−99201号公報(特許文献1)に開示されている。
特許文献1に開示のクッションは、平らなシートから山形に突出し、シートから分離不能な臀部パッドを備える。このようなクッションは、育児器具の背部を起こして椅子状の形態にした場合に、シート上に固定された臀部パッドで幼児の臀部を受け止めることにより、シート上に着座した幼児の前方向へのずれを防止することにしている。
特開2007−99201号公報(段落番号0009、図5等)
特許文献1に開示されたクッションにおいては、育児器具の背部を起こして椅子状の形態にした場合には、臀部パッドで幼児の前方への位置ずれを防止することができる。ここで、椅子状の形態にした場合においては、乳児の尻に荷重が集中するが、局所的に荷重が集中することは避けたい。また、生後間もない乳児については、酸素飽和度の低下防止の観点から、平らな状態で寝かせる必要がある。しかし、特許文献1に開示されたクッションでは、育児器具の背部を倒してベッド状の形態にした場合に、シートは平らにならない。すなわち、特許文献1に開示されたクッションでは、育児器具の背部を起こした椅子状の形態、および育児器具の背部を倒したベッド状の形態において、最適な構造とすることはできない。
この発明の目的は、育児器具の背もたれ部を倒したベッド状の形態および育児器具の背もたれ部を起こした椅子状の形態において、最適な構造とすることができる育児器具の座席マットを提供することである。
この発明の他の目的は、より適切に乳児を保持することができる座席付き育児器具を提供することである。
この発明に係る育児器具の座席マットは、尻を支える尻支え部に凹みが設けられた座部と、座部に連なって設けられた背もたれ部と、尻支え部の尻支え面が平らになるよう凹みに嵌まり、座部に着脱可能な尻支えパッドとを備える。
このように構成することにより、育児器具の背もたれ部を倒してベッド状の形態にした場合には、尻支えパッドを尻支え部の凹みに嵌めて座部に装着することにより、尻支え部の尻支え面を平らにすることができる。そうすると、座席マット上を平らなベッド状の形態にすることができる。また、育児器具の背もたれ部を起こして椅子状の形態にした場合には、尻支えパッドを座部から取り外すことにより、尻支え部の凹みで乳児の尻を保持して、前方への位置ずれが生じるのを防止することができる。さらに、尻支え部を凹ませることにより、乳児の尻への局所荷重を緩和し、凹みの周囲へ体圧を分散することができる。したがって、このような育児器具の座席マットは、育児器具の背もたれ部を倒したベッド状の形態および育児器具の背もたれ部を起こした椅子状の形態において、最適な構造とすることができる。
好ましくは、尻支えパッドを保持する保持手段を備える。こうすることにより、座部に着脱可能な尻支えパッドを紛失する恐れを低減することができる。
さらに好ましくは、尻支えパッドを保持する保持手段は、その一方端部が背もたれ部と座部との境界部分に取り付けられ、その他方端部を移動させることにより背もたれ部側または座部側に配置可能なフラップを含む。ここで、フラップを座部側に配置させたときに、尻支えパッドは凹みに嵌まる。こうすることにより、背もたれ部を倒した状態にするには、フラップの他方端部を移動させて、フラップを座部側に配置させ、凹みに尻支えパッドを嵌めることができる。また、背もたれ部を起こした状態にするには、フラップの他方端部を移動させて、フラップを背もたれ部側に配置させることができる。したがって、容易に、フラップに保持された尻支えパッドを着脱することができる。また、背もたれ部を起こした状態では、尻支えパッドを利用して、背もたれ部の背もたれ面を、座席マット上に着座した乳児の背骨の形状に沿った形状にすることができる。したがって、乳児の着座状態をより適切に保つことができる。
さらに好ましくは、保持手段は、背もたれ部上に設けられた第一の面ファスナと、フラップ上に設けられ、フラップを背もたれ部側に配置させたときに第一の面ファスナと接合する第二の面ファスナとを含む。こうすることにより、第一の面ファスナと第二の面ファスナを用いて、容易にフラップを背もたれ部側に配置させ、その状態を維持することができる。
さらに好ましくは、背もたれ部は、スリットを含む。第一の面ファスナは、スリットの裏面に設けられている。第二の面ファスナは、フラップの先端に設けられている。ここで、フラップを背もたれ部側に配置させたときに、スリットにフラップの先端を挿入して、第一と第二の面ファスナとを接合する。こうすることにより、背もたれ部上に設けられた第一の面ファスナおよびフラップ上に設けられた第二の面ファスナが露出しなくなるため、座席マット上の乳児が第一および第二の面ファスナに接触する恐れを低減することができる。
この発明の他の局面においては、座席付き育児器具は、座席本体と、座席本体上に取り付けられて座席を形成する座席マットとを含み、座席マットは、尻を支える尻支え部に凹みが設けられた座部と、座部に連なって設けられた背もたれ部と、尻支え部の尻支え面が平らになるよう凹みに嵌まり、座部に着脱可能な尻支えパッドと、尻支えパッドを保持する保持手段を備え、尻支えパッドを保持する保持手段は、その一方端部が背もたれ部と座部との境界部分に取り付けられ、その他方端部を移動させることにより背もたれ部側または座部側に配置可能なフラップを含み、フラップを座部側に配置させたときに、尻支えパッドは凹みに嵌まる。
このような座席付き育児器具は、育児器具の背もたれ部を倒したベッド状の形態および育児器具の背もたれ部を起こした椅子状の形態において、最適な構造とすることができる育児器具の座席マットを含むため、より適切に乳児を保持することができる。
ここで、座席マットとは、乳母車やチャイルドシート等の座席形成部材上に置かれ、クッション性を与えるもののみならず、例えば、乳母車を構成する車体フレームに固定して取り付けられ、座席を形成する座席ハンモック状のものも含むものである。
この発明によれば、育児器具の背もたれ部を倒してベッド状の形態にした場合には、尻支えパッドを尻支え部の凹みに嵌めて座部に装着することにより、尻支え部の尻支え面を平らにすることができる。そうすると、座席マット上を平らなベッド状の形態にすることができる。また、育児器具の背もたれ部を起こして椅子状の形態にした場合には、尻支えパッドを座部から取り外すことにより、尻支え部の凹みで乳児の尻を保持して、前方への位置ずれが生じるのを防止することができる。さらに、尻支え部を凹ませることにより、乳児の尻への局所荷重を緩和し、凹みの周囲へ体圧を分散することができる。したがって、このような育児器具の座席マットは、育児器具の背もたれ部を倒したベッド状の形態および育児器具の背もたれ部を起こした椅子状の形態において、最適な構造とすることができる。
また、このような座席付き育児器具は、育児器具の背もたれ部を倒したベッド状の形態および育児器具の背もたれ部を起こした椅子状の形態において、最適な構造とすることができる育児器具の座席マットを含むため、より適切に乳児を保持することができる。
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1および図2は、この発明の一実施形態に係る育児器具の座席マット11を示す平面図である。図1は、後述するフラップ16を座部13側に配置させた状態を示し、図2は、フラップ16を背もたれ部12側に配置させた状態を示す。図3は、図1に示す育児器具の座席マット11を、図1中のIII−IIIで切断した場合の断面図である。図4は、図2に示す育児器具の座席マット11を、図2中のIV−IVで切断した場合の断面図であり、背もたれ部12を起こした状態を示す。図5は、この発明の一実施形態に係る育児器具の座席マット11のうち、背もたれ部12を起こした状態を示す概略斜視図である。なお、図4においては、育児器具の座席マット11上に着座した乳児を図示している。また、図1および図2において、背もたれ部12と座部13との境界部分19を一点鎖線で示している。
図1〜図5を参照して、育児器具の座席マット11は、尻を支える尻支え部に凹み14が設けられた座部13と、座部13に連なって設けられた背もたれ部12と、尻支え部の尻支え面18が平らになるよう凹み14に嵌まり、座部13に着脱可能な尻支えパッド15とを備える。背もたれ部12、座部13および尻支えパッド15は、クッション性を有する部材から構成されている。なお、ここでは、凹み14は、座部13を貫通するように設けられている。背もたれ部12には、肩ベルト(図示せず)を通すベルト穴27a、27bが設けられている。また、座部13にも、股ベルト(図示せず)を通すベルト穴25が設けられている。
このような育児器具の座席マット11は、例えば、乳母車(図示せず)のような座席付き育児器具の座席本体上に置かれ、取り付けられる。座席付き育児器具としての乳母車は、座席本体と、座席本体上に取り付けられて座席を形成する座席マット11とを含む。乳母車は、座席本体の背部を倒すことにより、ベッド状の形態にすることができる。また、座席本体の背部を起こすことにより、椅子状の形態にすることができる。
境界部分19は容易に折曲げ可能であって、この部分を基点として、座席マット11は、取り付けられる乳母車の座席本体の形態に沿って、背もたれ部12を倒したり、起こしたりすることができる。座席本体の背部を倒し、これに合わせて背もたれ部12を倒すと、図3に示すように座席マット11はベッド状の形態となり、座席マット11上で乳児を寝かせることができる。また、座席本体の背部を起こし、これに合わせて背もたれ部12を起こすと、図4に示すように座席マット11は椅子状の形態となり、座席マット11上で乳児を着座させることができる。
座席マット11は、尻支えパッド15を保持する保持手段として、フラップ16を備える。こうすることにより、座部13に着脱可能な尻支えパッド15を紛失する恐れを低減することができる。フラップ16は布状の部材である。なお、フラップ16についても、股ベルトを通すベルト穴26が設けられている。
フラップ16は、その一方端部17が背もたれ部12と座部13との境界部分19に取り付けられている。尻支えパッド15は、フラップ16のうち、座部13側に位置する面から突出するように保持されている。フラップ16の他方端部である先端21を移動させることにより、フラップ16を背もたれ部12側および座部13側に配置することができる。フラップ16を座部13側に配置した状態においては、フラップ16に保持された尻支えパッド15は、凹み14に嵌まり、尻支え部の尻支え面18が平らとなるよう構成されている。
背もたれ部12には、スリット23が設けられている。スリット23は、背もたれ部12のうち、フラップ16を背もたれ部12側に配置した場合に、先端21が位置する部分に設けられている。スリット23の裏面には、第一の面ファスナ24が設けられている。フラップ16の先端21には、第二の面ファスナ22が設けられている。フラップ16を背もたれ部12側に配置させたときに、スリット23にフラップ16の先端21を挿入して、第一および第二の面ファスナ24、22を接合することができる。こうすることにより、第一の面ファスナ24と第二の面ファスナ22を用いて、容易にフラップ16を背もたれ部12側に配置させ、その状態を維持することができる。また、第一および第二の面ファスナ24、22が露出しなくなるため、座席マット11上の乳児が第一および第二の面ファスナ24、22に接触する恐れを低減することができる。
次に、座席本体の背部を倒し、これに合わせて背もたれ部12を倒してベッド状の形態にした場合について説明する。この場合、先端21を座部13側に移動させて、フラップ16を座部13側に配置させる。ここで、尻支えパッド15は、凹み14に嵌まり、尻支え部の尻支え面18は平らになる。そうすると、座席マット11上は平らなベッド状の形態となる。したがって、平らな状態で乳児を寝かせることができる。
次に、座席本体の背部を起こし、これに合わせて背もたれ部12を起こして椅子状の形態にした場合について説明する。この場合、先端21を背もたれ部12側に移動させて、尻支えパッド15を座部13から取り外し、フラップ16を背もたれ部12側に配置させる。そして、スリット23にフラップ16の先端21を挿入して第一および第二の面ファスナ24、22を接合し、フラップ16を背もたれ部12側に配置した状態を保持する。このように、尻支えパッド15を座部13から取り外すことにより、尻支え部の凹み14で乳児の尻を保持して、前方への位置ずれが生じるのを防止することができる。さらに、尻支え部を凹ませることにより、乳児の尻への局所荷重を緩和し、凹み14の周囲へ体圧を分散することができる。
ここで、乳児が成長し、一人座りできるようになると、乳児の背骨は真直ぐな状態から、S字状になる。この場合、すなわち、フラップ16を背もたれ部12側に配置した場合においては、背もたれ部12側に尻支えパッド15も配置されることになる。そうすると、尻支えパッド15を利用して、背もたれ部12の背もたれ面を、座席マット11上に着座した乳児の背骨の形状に沿った形状にすることができる。したがって、乳児の着座状態をより適切に保つことができる(図4参照)。
次に、この発明の他の実施の形態に係る育児器具の座席マットについて説明する。図6は、この発明の他の実施の形態に係る育児器具の座席マットを示す平面図であり、図1に対応する。なお、図1に示す座席マット11と同様の構成については、その説明および図示を省略する。
図6を参照して、育児器具の座席マット31は、背もたれ部32と、尻支え部に凹みが設けられた座部33と、尻支えパッド34を保持するフラップ35とを備える。背もたれ部32の背もたれ面上には、二つの第一の面ファスナ37a、37bが設けられている。フラップ35の左右の端部には、フラップ35を背もたれ部32側に配置させたときに二つの第一の面ファスナ37a、37bと接合する二つの第二の面ファスナ36a、36bが設けられている。
ここで、座席本体の背部を倒し、これに合わせて背もたれ部32を倒してベッド状の形態にする場合には、フラップ35に保持される尻支えパッド34を座部33の凹みに嵌めるようにして、フラップ35を座部33側に配置する。このようにして、尻支え部の尻支え面を平らにして、座席マット31を平らなベッド状の形態にする。
また、座席本体の背部を倒し、これに合わせて背もたれ部32を起こして椅子状の形態にする場合には、尻支えパッド34を保持するフラップ35を座部33から取り外して、二つの第一および第二の面ファスナ37a、37b、36a、36bを接合し、フラップ35を背もたれ部32側に配置させる。こうすることにより、乳児を座席マット31上に着座させたときに、乳児の尻を凹みで保持して、前方への位置ずれが生じるのを防止することができる。また、尻支え部を凹ませることにより、乳児の尻への局所荷重を緩和し、凹みの周囲へ体圧を分散することができる。さらに、この場合も、背もたれ部32側に配置され、第一および第二の面ファスナ37a、37b、36a、36bで保持されるフラップ35の尻支えパッド34により、背もたれ部32の背もたれ面を、乳児の背骨の形状に沿った形状にすることができる。
次に、この発明のさらに他の実施の形態について説明する。図7は、この発明のさらに他の実施の形態に係る育児器具の座席マットを示す平面図であり、図1および図6に対応する。なお、図1、図6に示す座席マット11と同様の構成については、その説明および図示を省略する。
図7を参照して、育児器具の座席マット41は、背もたれ部42と、尻支え部に凹みが設けられた座部43と、尻支えパッド44を保持するフラップ45とを備える。
ここで、座席本体の背部を倒し、これに合わせて背もたれ部42を倒してベッド状の形態にする場合には、フラップ45に保持される尻支えパッド44を座部43の凹みに嵌めるようにして、フラップ45を座部43側に配置する。このようにして、尻支え部の尻支え面を平らにして、座席マット41を平らなベッド状の形態にする。
また、座席本体の背部を倒し、これに合わせて背もたれ部42を起こして椅子状の形態にする場合には、尻支えパッド44を保持するフラップ45を座部43から取り外す。こうすることにより、乳児を座席マット41上に着座させたときに、乳児の尻を凹みで保持して、前方への位置ずれが生じるのを防止することができる。さらに、尻支え部を凹ませることにより、乳児の尻への局所荷重を緩和し、凹みの周囲へ体圧を分散することができる。
なお、上記の実施の形態においては、座部に設けられた凹みは、座部を貫通することにしたが、これに限らず、座部を貫通しない構成の凹みとしてもよい。
また、上記の実施の形態においては、尻支えパッドを保持する保持手段としてフラップを含むことにしたが、これに限らず、他の保持手段、例えば、紐状の部材で尻支えパッドを座席マットに保持するようにしてもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明に係る育児器具の座席マットは、育児器具の背もたれ部を倒したベッド状の形態および育児器具の背もたれ部を起こした椅子状の形態において、最適な構造とすることができるため、乳母車やチャイルドシートに取り付けられる場合に、有効に利用される。
この発明の一実施形態に係る育児器具の座席マットにおいて、フラップを座部側に配置した状態を示す平面図である。 図1に示す育児器具の座席マットにおいて、フラップを背もたれ部側に配置した状態を示す平面図である。 図1に示す状態の育児器具の座席マットを、図1中のIII−IIIで切断した場合の断面図である。 図2に示す状態の育児器具の座席マットを、図2中のIV−IVで切断し、背もたれ部を起こした場合の断面図である。 背もたれ部を起こした状態の育児器具の座席マットを示す概略斜視図である。 この発明の他の実施形態に係る育児器具の座席マットを示す平面図である。 この発明のさらに他の実施形態に係る育児器具の座席マットを示す平面図である。
符号の説明
11,31,41 座席マット、12,32,42 背もたれ部、13,33,43 座部、14 凹み、15,34,44 尻支えパッド、16,35,45 フラップ、17 端部、18 尻支え面、19 境界部分、21 先端、24,37a,37b 第一の面ファスナ、23 スリット、22,36a,36b 第二の面ファスナ、25,26,27a,27b ベルト穴。

Claims (4)

  1. 尻を支える尻支え部に凹みが設けられた座部と、
    前記座部に連なって設けられた背もたれ部と、
    前記尻支え部の尻支え面が平らになるよう前記凹みに嵌まり、前記座部に着脱可能な尻支えパッドと
    前記尻支えパッドを保持する保持手段を備え、
    前記尻支えパッドを保持する前記保持手段は、その一方端部が前記背もたれ部と前記座部との境界部分に取り付けられ、その他方端部を移動させることにより前記背もたれ部側または前記座部側に配置可能なフラップを含み、
    前記フラップを前記座部側に配置させたときに、前記尻支えパッドは前記凹みに嵌まる、育児器具の座席マット。
  2. 前記保持手段は、前記背もたれ部上に設けられた第一の面ファスナと、
    前記フラップ上に設けられ、前記フラップを前記背もたれ部側に配置させたときに前記第一の面ファスナと接合する第二の面ファスナとを含む、請求項1に記載の育児器具の座席マット。
  3. 前記背もたれ部は、スリットを含み、
    前記第一の面ファスナは、前記スリットの裏面に設けられており、
    前記第二の面ファスナは、前記フラップの先端に設けられており、
    前記フラップを前記背もたれ部側に配置させたときに、前記スリットに前記フラップの先端を挿入して、前記第一と第二の面ファスナとを接合する、請求項2に記載の育児器具の座席マット。
  4. 座席本体と、
    前記座席本体上に取り付けられて座席を形成する座席マットとを含み、
    前記座席マットは、尻を支える尻支え部に凹みが設けられた座部と、前記座部に連なって設けられた背もたれ部と、前記尻支え部の尻支え面が平らになるよう前記凹みに嵌まり、前記座部に着脱可能な尻支えパッドと、前記尻支えパッドを保持する保持手段を備え、
    前記尻支えパッドを保持する前記保持手段は、その一方端部が前記背もたれ部と前記座部との境界部分に取り付けられ、その他方端部を移動させることにより前記背もたれ部側または前記座部側に配置可能なフラップを含み、
    前記フラップを前記座部側に配置させたときに、前記尻支えパッドは前記凹みに嵌まる、座席付き育児器具。
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