JP5167131B2 - カテーテル - Google Patents

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Description

本発明は、医療器具としてのカテーテルに関する。
冠動脈用カテーテルとして、下記特許文献1,2に記載のものが知られている。前者は、腕の動脈から上行大動脈を経てこれより分岐する左冠動脈に先端際を導入するもので、特許文献1の図1に示されるように、カーブを付与するものの平面的に形成されており、先端際導入時(留置時)には、特許文献1の図5に示されるように、左冠動脈口と、その向かいの上行大動脈壁とにおいて支持されるよう、先端部にカーブが付与されたものである。
一方後者は、下行大動脈から上行大動脈を経てこれより分岐する右冠動脈に先端際を導入するもので、特許文献2の第2B図ないしは第12B図に示されるように、下行大動脈から上行大動脈にかけての大動脈弓に合わせてカーブが付与されたものであり、右冠動脈へ導入し易くする観点から、特許文献2の第5B図,第6B図のように、大動脈弓に対応するカーブより先あるいは先端付近において、基端部分から若干角度を付与されているものも開示されている。
特許第3659502号公報 特許第3469578号公報
特許文献1のカテーテルでは、留置時において、上行大動脈壁と、これより離れた左冠動脈口とで支持されるため、操作中に上行大動脈壁より先の部分が上下にしなる可能性があり、特にカテーテル内へのガイドワイヤ等の器具の挿入による反力がカテーテルの先端部に作用した場合には、先端際に意図しない変位が生じる可能性がある。よって、特許文献1のカテーテルでは、予期せぬ動きをして、意図しない左冠動脈口からの離脱を生ずる可能性がある。
又、特許文献2のカテーテルにおいても、留置時に大動脈弓壁から浮くものであって大動脈弓に常に支持されるものでなく、上行大動脈の右冠動脈口付近においては、特許文献1のものと同様、2点支持となって、操作への支障を生ずる可能性がある。
そこで、請求項1に記載の発明は、上行大動脈を始めとする主生体管路を経て、冠動脈を始めとする従生体管路へ先端際を導入した場合における、主生体管路内壁による支持を更に良好なものとして、操作への支障が生ずる可能性をより一層低減可能なカテーテルを提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、上行大動脈を経てこれより分岐する冠動脈に先端際を導入し留置するためのカテーテルであって、中空のカテーテル本体を備えており、前記カテーテル本体の基端部が、自然状態において直線状に形成され、前記カテーテル本体の先端部には、自然状態において、第1カーブと、当該第1カーブより基端側に設けられ、当該第1カーブとは異なる方向に曲げられた第2カーブとが形成され、前記第2カーブは、自然状態において、前記カテーテル本体の基端部の延長線を巻く方向に曲がっていると共に、留置状態において、前記上行大動脈前記冠動脈との分岐部からこれと反対側の前記上行大動脈の内壁部分にかけての前記上行大動脈の内壁に連続的に沿う曲線に相当する形状となっており、前記冠動脈の口からその反対側にかけての前記上行大動脈の前記内壁に対して前記カテーテル本体の先端部を連続的に接触させることができ、前記カテーテル本体の先端部内に器具を挿入した場合に生ずる、前記第2カーブが拡径するような変形にも対応することができるように、当該変形によって生ずる前記第2カーブの拡径方向への力を、前記第2カーブが連続して接触する前記上行大動脈の前記内壁で受け止めることができるようになっていることを特徴とするものである。
、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記カテーテル本体の先端部が、自然状態において、前記カテーテル本体の先端際に付与された前記第1カーブを除いて前記カテーテル本体の基端部の延長線を巻くように形成されていることを特徴とするものである。
加えて、請求項3に記載の発明は、上行大動脈を経てこれより分岐する冠動脈に先端際を導入し留置するためのカテーテルであって、中空のカテーテル本体を備えており、前記カテーテル本体の基端部が、自然状態において直線状に形成され、前記カテーテル本体の先端部には、自然状態において、第1カーブと、当該第1カーブより基端側に設けられ、当該第1カーブとは異なる方向に曲げられた第2カーブとが形成され、前記第2カーブは、自然状態において、前記カテーテル本体の基端部の延長線を巻く方向に曲がっていると共に、自然状態において、前記上行大動脈前記冠動脈との分岐部からこれと反対側の前記上行大動脈の内壁部分にかけての前記上行大動脈の内壁に連続的に沿う曲線に相当する形状となっており、前記冠動脈の口からその反対側にかけての前記上行大動脈の前記内壁に対して前記カテーテル本体の先端部を連続的に接触させることができ、前記カテーテル本体の先端部内に器具を挿入した場合に生ずる、前記第2カーブが拡径するような変形にも対応することができるように、当該変形によって生ずる前記第2カーブの拡径方向への力を、前記第2カーブが連続して接触する前記上行大動脈の前記内壁で受け止めることができるようになっていることを特徴とするものである。
本発明によれば、カテーテル本体における従生体管路導入部分より基端側が主生体管路内で動いてしまう事態を防止して、従生体管路からの先端際の離脱を始めとする操作への支障を防止することができる。
本発明の一実施形態に係るカテーテルにつき、適宜図面に基づいて説明する。図1は当該カテーテル1の一部省略説明図、図2はカテーテル1の先端部付近の説明図、図3は留置状体におけるカテーテル1の説明図、図4は図3のA−A線断面図である。カテーテル1は、冠動脈用のガイディングカテーテルである。カテーテル1は、末端開放管状に形成された中空で柔軟な樹脂製のカテーテル本体(以下「本体」という)2と、造影剤注入器等を接続するハブ3とを有する。ハブ3は、本体2の基端に接合されている。
なお、本体2は、外径1.7mm(ミリメートル)、内径1.15mm、有効長990mmである。また、本体2の材質の例として、ポリアミド、ポリエステル系ポリアミド、ポリエーテル系ポリアミド、ポリウレタン、フッ素系樹脂が挙げられる。
本体2の基端部4は、自然状態で直線状に形成されている。一方、図2にも示すように、本体2の先端部5は、自然状態で湾曲するように形成されている。なお、図3に示されるように、先端部5は、留置状態においても湾曲している。
先端部5においては、先端際(先端から10mm)に、第1カーブ10が付与されている。又、第1カーブ10から、上行大動脈Uの内壁の、左冠動脈L又は右冠動脈Rの付近における半周分の距離に相当する長さ(55mm)だけ離れた部分に、第3カーブ12が付与されている。第1カーブ10と第3カーブ12の間は、第3カーブ12よりなだらかに曲がる第2カーブ11とされている。なお、上行大動脈Uは、主生体管路に相当し、左冠動脈Lは、主生体管路から分岐する先端際導入対象としての従生体管路に相当する。
第1カーブ10は、第2カーブ11とは異なる方向に曲げられている。第2カーブ11は、左冠動脈Lにおける上行大動脈Uとの分岐部から、これと反対側の上行大動脈Uの内壁部分にかけての、上行大動脈Uの内壁に沿う曲線に対応する形状となっている。第3カーブ12は、第2カーブ11を含む仮想的な平面から、基端側が離れるように付与される。そして、先端部5における第3カーブ12より基端側は、直線状の基端部4へ徐々に近づくようゆるやかに湾曲している。
このように、先端部5は、自然状態において、第1カーブ10から連続的に曲がるよう形成されており、第1カーブ10を除いて基端部4の延長線を巻くように形成されている。又、本体2は、自然状態において、第2カーブ11を含む仮想的な平面に対し、基端側4の延長線が交わるように、3次元で形成されている。
カテーテル1は、以下に示すように、操作者によって導入され、留置され得る。即ち、まず操作者は、図示しないガイドワイヤを本体2に通し、先端部5を基端部4から連続する直線状にし、本体2を柔軟性のある直線状とする。次に、操作者は、図示しないカテーテルイントロデューサを用いて、先端部5を右腕の動脈から導入する。続いて、操作者は、先端部5を、図示しない上腕動脈から腋窩動脈に続き、図3に示す右鎖骨下動脈Sを経て、上行大動脈Uに進行させる。なお、血管名称における左右は、導入対象者に基づくので、導入対象者の腹部側から表した図3における左右と逆になる。
そして、操作者は、先端部5のうち少なくとも第3カーブ12に相当する部分より先端側が上行大動脈Uに入ったら、ガイドワイヤを引き、第1カーブ10ないしは第3カーブ12を上行大動脈U内で出現させる。この後、操作者は、第1カーブ10から先端側、即ち本体2の先端際を、左冠動脈Lに導入する。
又、操作者は、第2カーブ11について、大動脈弁Vの上方であって、左冠動脈L及び右冠動脈Rの口(上行大動脈Uからの分岐部)より下方の部分に位置するように移動させ、カテーテルを留置状態とする。このとき、第2カーブ11を含む仮想的な平面は、上行大動脈Uの円筒状の壁面にほぼ直交する。
第2カーブ11は、左冠動脈Lの口からこれと反対側の上行大動脈Uの内壁部分にかけての上行大動脈Uの内壁に沿う曲線に対応する形状となっており、あるいは基端部5の延長線を巻く方向に曲がっていて本体2が3次元となっており、更に上行大動脈Uの内壁の半周に相当する長さを有しているので、操作者は、適宜先端部5を若干進行させて、第2カーブ11につき、留置状態において、左冠動脈Lの口から、これと反対側の上行大動脈壁Uにおける右冠動脈Rの口の下側部分にかけての、上行大動脈Uの壁に沿う曲線に相当する形状をとらせることができる。そしてこの場合、図4にも示されるように、第2カーブ11は、上行大動脈Uの内壁に連続的に接触している。
以上のカテーテル1では、留置状態における先端部5の形状が、左冠動脈Lの口からこれと反対側の上行大動脈Uの壁部分にかけての当該壁に沿う曲線形状を含み、あるいは当該曲線形状をとるように、自然状態における先端部5の形状が3次元で、湾曲するように形成されているので、左冠動脈Lの口からその反対側にかけての上行大動脈Uの内壁に対し先端部5を連続的に接触させることができる。従って、カテーテル1にあっては、留置時において、左冠動脈Lに導入される本体2の先端際の直後から上行大動脈Uの内壁によって支持され、本体2における先端際より基端側が動いてしまう事態を防止して、先端際の左冠動脈Lからの離脱を始めとする操作への支障を防止することができる。
又、カテーテル1では、先端部5内にガイドワイヤ、バルーンカテーテル等の器具を挿入した場合に生ずる、第2カーブ11が拡径するような変形にも対応することができる。即ち、カテーテル1では、この変形によって生ずる第2カーブ11の拡径方向への力Fを、第2カーブ11が連続して接触する上行大動脈Uの内壁で受け止めることができる。これらの力Fは、上行大動脈Uの内壁にほぼ垂直に作用することになる。これによって、カテーテル1の先端部が、上行大動脈Uの内壁においてより一層強固に支持される。そしてこのことによっても、本体2における先端際より基端側が動いてしまう事態を防止して、先端際の左冠動脈Lからの離脱を始めとする操作への支障を防止することができるものである。
更に、カテーテル1は、留置時において、上行大動脈Uの内壁に対し先端部5を連続的に接触することによって支持されているので、左冠動脈Lの口にかかる負荷を小さくすることができる。よって、カテーテル1では、左冠動脈Lの口に対する負担を小さくすることもできる。
なお、主に上記実施形態を変更して成る、本発明の他の実施形態を例示する。本体先端際の側面に孔を設ける。第1カーブを設けず、第2カーブが先端まで続くようにする。第1ないし第3カーブの曲がる方向を逆にする。本体の素材につき、合成樹脂と金属メッシュとの積層体や、金属とする。
又、先端際の柔軟性を他の部分より高めたり、第2カーブの柔軟性を他の部分より高めたり、先端際及び第2カーブの柔軟性を他の部分より高めたり、第2カーブの柔軟性を高め且つ先端際の柔軟性を更に高めたりする。このように先端部のうち少なくとも第2カーブが付与される部分を基端部に比して柔軟に形成することで、先端部が容易に変形するので、生体管路内へ導入する導入操作時に生体管路と干渉することを好適に防ぐことができ、生体管路内壁へ強固に支持され得るカテーテルの導入操作を、更に容易に行うことができる。
あるいは、先端部のうち第2カーブが付与された部分を除く部分に親水性コーティングを施し、第2カーブが付与された部分と生体管路内壁との摩擦係数を、他の先端部と生体管路内壁との摩擦係数と比して高くする。これによって、生体管路内壁への支持の水準を維持しながら、導入操作を一層容易に行うことができる。
又、第2カーブを、留置状態あるいは自然状態において、左冠動脈口から、これと反対側の上行大動脈壁であって右冠動脈口の上方の部分に至る上行大動脈壁に沿った半らせん状の曲線に相当するものとしたり、左冠動脈口から、これと反対側の上行大動脈のその他の壁部分に至る他の任意の壁上行大動脈に沿った曲線に相当するものとしたりする。
あるいは、第2カーブを、留置状態あるいは自然状態において、右冠動脈口から、これと反対側の上行大動脈の壁部分に至る上行大動脈壁に沿う曲線に相当するものとする。この場合、先端際導入対象である従生体管路は、右冠動脈となる。又、主生体管路を大動脈とすると共に、従生体管路を大動脈より分岐する腎動脈とする。あるいは、主生体管路を腹大動脈とすると共に、従生体管路を腹大動脈より分岐する肝動脈とする。主生体管路を他の脈管とし、従生体管路をこれより分岐する脈管とする。
又、カテーテルを造影用または薬液排出用カテーテルとする。造影用または薬液排出用カテーテルとした場合であっても、留置時において、従生体管路に導入される本体の先端際の直後から主生体管路の内壁によって支持され、本体における先端際より基端側が動いてしまう事態を防止して、先端際の従生体管路からの離脱を始めとする操作への支障を防止することができる。
本発明の実施形態に係る冠動脈用カテーテルの一部省略右側面図である。 図1のカテーテルにおける先端部付近の(a)平面図、(b)右側面図、(c)正面図である。 図1のカテーテルを留置した場合の説明図である。 図3のA−A線断面図である。
符号の説明
1 冠動脈用カテーテル
2 カテーテル本体
4 基端部
5 先端部
10 第1カーブ
11 第2カーブ
12 第3カーブ

Claims (3)

  1. 上行大動脈を経てこれより分岐する冠動脈に先端際を導入し留置するためのカテーテルであって、
    中空のカテーテル本体を備えており、
    前記カテーテル本体の基端部が、自然状態において直線状に形成され、
    前記カテーテル本体の先端部には、自然状態において、第1カーブと、当該第1カーブより基端側に設けられ、当該第1カーブとは異なる方向に曲げられた第2カーブとが形成され、
    前記第2カーブは、自然状態において、前記カテーテル本体の基端部の延長線を巻く方向に曲がっていると共に、留置状態において、前記上行大動脈前記冠動脈との分岐部からこれと反対側の前記上行大動脈の内壁部分にかけての前記上行大動脈の内壁に連続的に沿う曲線に相当する形状となっており、前記冠動脈の口からその反対側にかけての前記上行大動脈の前記内壁に対して前記カテーテル本体の先端部を連続的に接触させることができ、
    前記カテーテル本体の先端部内に器具を挿入した場合に生ずる、前記第2カーブが拡径するような変形にも対応することができるように、当該変形によって生ずる前記第2カーブの拡径方向への力を、前記第2カーブが連続して接触する前記上行大動脈の前記内壁で受け止めることができるようになっている
    ことを特徴とするカテーテル。
  2. 前記カテーテル本体の先端部が、自然状態において、前記カテーテル本体の先端際に付与された前記第1カーブを除いて前記カテーテル本体の基端部の延長線を巻くように形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のカテーテル。
  3. 上行大動脈を経てこれより分岐する冠動脈に先端際を導入し留置するためのカテーテルであって、
    中空のカテーテル本体を備えており、
    前記カテーテル本体の基端部が、自然状態において直線状に形成され、
    前記カテーテル本体の先端部には、自然状態において、第1カーブと、当該第1カーブより基端側に設けられ、当該第1カーブとは異なる方向に曲げられた第2カーブとが形成され、
    前記第2カーブは、自然状態において、前記カテーテル本体の基端部の延長線を巻く方向に曲がっていると共に、自然状態において、前記上行大動脈前記冠動脈との分岐部からこれと反対側の前記上行大動脈の内壁部分にかけての前記上行大動脈の内壁に連続的に沿う曲線に相当する形状となっており、前記冠動脈の口からその反対側にかけての前記上行大動脈の前記内壁に対して前記カテーテル本体の先端部を連続的に接触させることができ、
    前記カテーテル本体の先端部内に器具を挿入した場合に生ずる、前記第2カーブが拡径するような変形にも対応することができるように、当該変形によって生ずる前記第2カーブの拡径方向への力を、前記第2カーブが連続して接触する前記上行大動脈の前記内壁で受け止めることができるようになっている
    ことを特徴とするカテーテル。
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