JP5166381B2 - 電子部品装着装置及び電子部品の装着方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品を部品取出位置へ供給する部品供給ユニットをフィーダベースに着脱可能に設け、前記部品取出位置へ供給された電子部品を昇降モータにより昇降する吸着ノズルにより取出してプリント基板上に装着する電子部品装着装置及び電子部品の装着方法に関する。
この種の電子部品装着装置は、例えば特許文献1などに開示されているが、電子部品装着装置の電子部品の装着運転中に、前記フィーダベースから部品供給ユニットを抜いたときに、仮にこの抜こうとしていた部品供給ユニットのサプレッサに開設された取出用開口から電子部品を取出そうとしている最中である場合がある。
特開2007−96176号公報
この場合、吸着ノズルが電子部品を収納する収納テープ又は前記サプレッサの前記取出用開口を形成する開口形成壁に干渉する虞がある。
そこで本発明は、吸着ノズルが電子部品の取出しのために昇降モータにより下降している際などに、フィーダベースから部品供給ユニットが抜かれても、前記吸着ノズルが部品供給ユニットのサプレッサ等と干渉しないようにすることを目的とする。
このため第1の発明は、電子部品を部品取出位置へ供給する部品供給ユニットをフィーダベースに着脱可能に設け、前記部品取出位置へ供給された電子部品を昇降モータにより昇降する吸着ノズルにより取出してプリント基板上に装着する電子部品装着装置において、
前記フィーダベースから部品供給ユニットが抜かれたことを検出する検出手段と、
前記吸着ノズルが前記電子部品の取出しのために昇降モータにより下降している際に前記検出手段により部品供給ユニットが抜かれたことが検出されると前記昇降モータを上昇するように制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
第2の発明は、電子部品を部品取出位置へ供給する部品供給ユニットをフィーダベースに着脱可能に設け、前記部品取出位置へ供給された電子部品を昇降モータにより昇降する吸着ノズルにより取出してプリント基板上に装着する電子部品装着装置において、
前記フィーダベースから部品供給ユニットが抜かれたことを検出する検出手段と、
前記吸着ノズルが前記電子部品の取出しのために昇降モータにより下限位置にある際に前記検出手段により部品供給ユニットが抜かれたことが検出されると前記昇降モータを上昇するように制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
第3の発明は、電子部品を部品取出位置へ供給する部品供給ユニットをフィーダベースに着脱可能に設け、前記部品取出位置へ供給された電子部品を昇降モータにより昇降する吸着ノズルにより取出してプリント基板上に装着する電子部品装着装置において、
前記フィーダベースから部品供給ユニットが抜かれたことを検出する検出手段と、
前記吸着ノズルが前記電子部品の取出しのために昇降モータにより上昇している際に前記検出手段により部品供給ユニットが抜かれたことが検出されると前記昇降モータを最高速度で上昇するように制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
第4の発明は、第1又は第2の発明において、前記検出手段により部品供給ユニットが抜かれたことが検出されると前記昇降モータを前記制御手段が最高速度で上昇するように制御することを特徴とする。
第5の発明は、電子部品を部品取出位置へ供給する部品供給ユニットをフィーダベースに着脱可能に設け、前記部品取出位置へ供給された電子部品を昇降モータにより昇降する吸着ノズルにより取出してプリント基板上に装着する電子部品の装着方法において、
前記吸着ノズルが前記電子部品の取出しのために前記昇降モータにより下降している際に、
前記フィーダベースから部品供給ユニットが抜かれたことが検出されると、
前記昇降モータを上昇するようにした
ことを特徴とする。
第6の発明は、電子部品を部品取出位置へ供給する部品供給ユニットをフィーダベースに着脱可能に設け、前記部品取出位置へ供給された電子部品を昇降モータにより昇降する吸着ノズルにより取出してプリント基板上に装着する電子部品の装着方法において、
前記吸着ノズルが前記電子部品の取出しのために前記昇降モータにより下限位置にある際に、
前記フィーダベースから部品供給ユニットが抜かれたことが検出されると、
前記昇降モータを上昇するようにした
ことを特徴とする。
第7の発明は、電子部品を部品取出位置へ供給する部品供給ユニットをフィーダベースに着脱可能に設け、前記部品取出位置へ供給された電子部品を昇降モータにより昇降する吸着ノズルにより取出してプリント基板上に装着する電子部品の装着方法において、
前記吸着ノズルが前記電子部品の取出しのために前記昇降モータにより上昇している際に、
前記フィーダベースから部品供給ユニットが抜かれたことが検出されると、
前記昇降モータを最高速度で上昇するようにした
ことを特徴とする。
第8の発明は、第5又は第6の発明において、前記フィーダベースから部品供給ユニットが抜かれたことが検出されると、前記昇降モータを最高速度で上昇するようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、吸着ノズルが電子部品の取出しのために昇降モータにより下降している際や、下限位置にある際や、上昇している際に、フィーダベースから部品供給ユニットが抜かれても、前記吸着ノズルがサプレッサの電子部品取出用開口を形成する開口形成壁等と干渉しないようにすることができる。
電子部品装着装置の平面図を示す。 模式的に表した部品供給ユニットとその要部の拡大縦断面図である。 制御ブロック図である。 1部品の取出動作に係るフローチャートを示す図である。 通常の電子部品の取出し動作における吸着ノズル下端の位置及びノズル昇降モータの速度波形を示す図である。 吸着ノズルの下降中に、フィーダベースから部品供ユニットが抜かれた際の吸着ノズル下端の位置及びノズル昇降モータの速度波形を示す図である。 吸着ノズルの下限停止中に、フィーダベースから部品供ユニットが抜かれた際の吸着ノズル下端の位置及びノズル昇降モータの速度波形を示す図である。 吸着ノズルの上昇中に、フィーダベースから部品供ユニットが抜かれた際の吸着ノズル下端の位置及びノズル昇降モータの速度波形を示す図である。
先ず、プリント基板への電子部品の装着を行う電子部品装着装置1について、以下説明する。図1において、基板組立実装ラインを構成するプリント基板上に電子部品を装着する電子部品装着装置1には、プリント基板Pを搬送する搬送装置2と、この搬送装置2を挟んで手前側と奥側に配設される電子部品を供給するための部品供給装置3と、駆動源により一方向(Y方向)に移動可能な一対のビーム4A、4Bと、それぞれ複数(例えば、12本)の保持手段である吸着ノズル5を着脱可能に備えて前記各ビーム4A、4Bに沿った方向に各駆動源により移動可能で且つ回転可能な装着ヘッド6とが設けられている。
前記搬送装置2は電子部品装着装置1の中間部に配設され、上流側装置からプリント基板Pを受け継ぐ基板供給部2Aと、前記各装着ヘッド6の吸着ノズル5に吸着保持された電子部品を装着するために基板供給部2Aから供給されたプリント基板Pを位置決め固定する基板位置決め部2Bと、この基板位置決め部2Bで電子部品が装着されたプリント基板Pを受け継いで下流側装置に搬送する基板排出部2Cとから構成され、これら基板供給部2A、基板位置決め部2B及び基板排出部2Cはプリント基板Pを搬送するコンベアを備えると共に案内し、プリント基板Pの幅(搬送方向と直交する方向の幅)に合わせて少なくとも一方が移動調整できる一対の搬送シュートから構成される。
前記部品供給装置3は電子部品装着装置1の装置本体に着脱可能に取り付けられるフィーダベース3Aと、このフィーダベース3A上に着脱可能に複数並設され種々の電子部品を夫々その部品取出位置(部品吸着位置)に1個ずつ供給する部品供給ユニット3B群とから構成される。この部品供給ユニット3Bには多数の電子部品DをキャリアテープCcの凹部から成る各収納部Cbに一定の間隔で収容したカバーテープCaで覆う収納テープCが搭載されており、収納テープCを間欠送りすると共にキャリアテープCcからカバーテープCaを剥離することで、部品供給ユニット3Bの部品取出位置に電子部品が1個ずつ供給され、前記装着ヘッド6の吸着ノズル5により取出される。
即ち、前記収納テープCの送り孔に収納テープCの送り用のスプロケットの歯が噛み合って、収納テープCが外れないように押さえるサプレッサ18に形成されたスリット17から収納テープCのカバーテープCaが引き剥がされ、カバーテープCaが引き剥がされた状態で同じく前記サプレッサ18に開設された部品取出用開口19から部品取出位置に到達している電子部品Dが前記装着ヘッド6の吸着ノズル5により取出される(図2参照。)。
X方向に長い前後一対の前記ビーム4A、4Bは、Y方向リニアモータの駆動により左右一対の前後に延びたガイドに沿って前記各ビーム4A、4Bに固定されたスライダが摺動して個別にY方向に移動する。前記Y方向リニアモータは左右一対の基体1A、1Bに沿って固定された上下一対の固定子と、前記ビーム4A、4Bの両端部に設けられた取付板の下部に固定された可動子7Aとから構成される。
また、前記ビーム4A、4Bにはその長手方向(X方向)にX方向リニアモータによりガイドに沿って移動する前記装着ヘッド6が夫々内側に設けられており、前記X方向リニアモータ9は各ビーム4A、4Bに固定された前後一対の固定子と、各固定子の間に位置して前記装着ヘッド6に設けられた可動子とから構成される。
従って、各装着ヘッド6は向き合うように各ビーム4A、4Bの内側に設けられ、前記搬送装置2の基板位置決め部2B上のプリント基板Pや部品供給ユニット3Bの部品取出位置上方を移動する。
そして、各装着ヘッド6には各バネにより下方へ付勢されている12本の吸着ノズル5が円周に沿って所定間隔を存して配設されており、各装着ヘッド6の3時と9時の位置に位置する吸着ノズル5により並設された複数の部品供給ユニット3Bから電子部品を同時に取出しすることも可能である。装着ヘッド6はヘッド昇降モータにより昇降可能であり、吸着ノズル5はノズル昇降モータ10により昇降可能であり、またθ軸モータにより装着ヘッド6を鉛直軸周りに回転させることにより、結果として各装着ヘッド6の各吸着ノズル5はX方向及びY方向に移動可能であり、垂直線回りに回転可能で、且つ上下動可能となっている。
8は前記吸着ノズル5に吸着保持された電子部品を撮像する部品認識カメラで、12はプリント基板Pの位置確認用の認識マークM1、M2を撮像するための基板認識カメラ12で、各装着ヘッド6に搭載されている。13A、13Bは種々の吸着ノズル5を収納するノズルストッカで、各最大配置可能本数が24本である。
14はベース昇降モータにより昇降可能なバックアップベースで、このバックアップベース14上面に複数開設された取付穴にはプリント基板Pの種類に合わせてバックアップピンが植設され、このバックアップピンがプリント基板Pの下面に当接してプリント基板Pを水平に支持する。
図3は電子部品装着装置1におけるノズル昇降モータ10の駆動制御に係る制御ブロックであり、以下説明する。電子部品装着装置1の各要素は制御手段、チェック処理手段としてのCPU(セントラル・プロセッシング・ユニット)21が統括制御しており、この制御に係るプログラムを格納するROM(リ−ド・オンリー・メモリ)22及び各種データを格納する記憶手段としてのRAM(ランダム・アクセス・メモリ)23がバスライン24を介して接続されている。
そして、前記RAM23には各モータの駆動指令パターン、例えば吸着ノズル5の電子部品の吸着取出しのための前記ノズル昇降モータ10の昇降指令パターンや、吸着ノズル5の緊急退避動作の際の前記ノズル昇降モータ10の最高速度上昇指令パターンなどが格納されている。
前記CPU21にはノズル昇降モータ10を駆動制御するためのドライバ25が接続されており、CPU21がRAM23に格納されたいずれかの前記指令パターンを読込んで、CPU21はこの指令パターンに対応する速度指令と移動目的位置指令とをドライバ25に出力し、ドライバ25がその速度で目的位置まで移動するようにノズル昇降モータ10を回転駆動するように制御する。
この場合、ドライバ25はエンコーダ26から現在位置情報を受けて現在位置を把握できるので、この現在位置と目的位置とが一致したと判断した場合には、CPU21に動作完了信号を出力し、CPU21はドライバ25から動作完了信号を入力すると、ドライバ25を介してノズル昇降モータ10の駆動を停止させるように制御する。
また、前記CPU21はインターフェース28、コネクタ29A、29Bを介して部品供給ユニット3Bと接続されている。従って、前記CPU21は電源(図示せず)に接続されているので、フィーダベース3Aに部品供給ユニット3Bを取り付けて、コネクタ29Aと29Bとを接続するとこの部品供給ユニット3Bに電源が供給できる。逆に、コネクタ29Aと29Bとの接続を解除すると、部品供給ユニット3Bへの供給電源が遮断されてゼロボルトとなり、この遮断状態をCPU21は検出することができることとなる。
前記RAM23には、部品装着に係るプリント基板Pの種類毎に装着データが記憶されており、その装着順序毎(ステップ番号毎)に、プリント基板P内でのX方向(Xで示す)、Y方向(Yで示す)及び角度(Zで示す)情報や、各部品供給ユニット3Bの配置番号情報等が格納されている。
また前記RAM23には、各プリント基板Pの種類毎に前記各部品供給ユニット3Bの配置番号(レーン番号)に対応した各電子部品の種類(部品ID)の情報、即ち部品配置情報が格納されており、この部品配置情報はどのフィーダベース3Aのどの位置にどの部品供給ユニット3Bを搭載するかに係るデータである。
更にはこの部品ID毎に電子部品の特徴等に関する部品ライブラリデータが格納されている。即ち、この部品ライブラリデータは、部品ID毎にX方向及びY方向のサイズなどから構成される。
以上の構成により、以下電子部品の実装運転の動作について、説明する。初めに、運転開始スイッチの押圧動作に基づいて、プリント基板Pへの電子部品の実装動作がなされる。即ち、初めにプリント基板Pが上流側装置(図示せず)より受継がれて搬送装置2の基板供給部2A上に存在すると、この基板供給部2A上のプリント基板Pを基板位置決め部2Bへ移動させて位置決めして固定する。
そして、プリント基板Pの位置決めがされると、電子部品装着装置1に設けられた一方のビーム4AがY方向リニアモータの駆動によりY方向に移動すると共にX方向リニアモータによりビーム4Aに設けられた装着ヘッド6がX方向に移動し、RAM23に格納された装着データに従って対応する部品供給ユニット3Bの部品取出位置上方まで移動して、ヘッド昇降モータの駆動により装着ヘッド6を下降させると共にノズル昇降モータ10の駆動により装着ヘッド6に設けられた吸着ノズル5を下降させる。
従って、駆動源によりスプロケットが回転して収納テープCが送り移動すると共に剥離装置によりカバーテープCaが剥離されて、既に電子部品Dは部品取出位置に供給されているので、前述したように、前記吸着ノズル5が下降して、前記サプレッサ18に開設された部品取出用開口19を介して部品取出位置に到達している電子部品Dを取出す。
そして、取出した後は前記ノズル昇降モータ10を反転駆動させて、装着ヘッド6の吸着ノズル5を上昇させて、ビーム4Aの装着ヘッド6を部品認識カメラ8上方を通過させ、この移動中に複数の吸着ノズル5に吸着保持された複数の電子部品を一括して撮像して、この撮像された画像を認識処理装置が認識処理して吸着ノズル5に対する位置ズレを把握する。
また、各装着ヘッド6に設けられた基板認識カメラ12がプリント基板P上方位置まで移動して、プリント基板Pに付された位置決めマークM1、M2を撮像し、この撮像された画像を認識処理装置が認識処理してプリント基板の位置を把握する。
そして、装着データの装着座標にプリント基板Pの位置決めマークの認識処理結果及び各部品認識処理結果を加味して、吸着ノズル5が位置ずれを補正しつつ、それぞれ電子部品をプリント基板P上に装着する。このようにして、部品供給ユニット3Bから取出してはプリント基板P上に電子部品の装着をして、全ての電子部品を装着し終えたら、このプリント基板を基板位置決め部2Bから基板排出部2Cを介して下流装置に受け渡して、このプリント基板P上への電子部品の装着動作は終了する。
ここで、電子部品装着装置1 の電子部品の装着運転中において、前記フィーダベース3Aから矢印H方向へ部品供給ユニット3Bを抜いたときに、それが仮にこの抜こうとしていた部品供給ユニット3Bのサプレッサ18に開設された部品取出用開口19から電子部品Dを取出そうとしている最中であった場合には、吸着ノズル5が前記サプレッサ18の部品取出用開口19を形成する開口形成壁や、電子部品を収納する収納テープCに干渉する事態が起こるので、この干渉することを防止するために、以下のような制御がなされる。
即ち、1電子部品の取出動作に係る図4のフローチャートに基づいて、吸着ノズル5下端の位置(縦軸が高さ、横軸が時間)及びノズル昇降モータ10の速度波形(縦軸が速度(+)(−)、横軸が時間)を示す図5乃至図8を参照しつつ説明する。初めに、RAM23に格納された装着データに従って対応する部品供給ユニット3Bの部品取出位置上方まで装着ヘッド6が移動して、ヘッド昇降モータの駆動により装着ヘッド6を下降させると共にノズル昇降モータ10の駆動により装着ヘッド6に設けられた吸着ノズル5を下降を開始させるように、CPU21は制御する(ステップS01)。
この場合、CPU21がRAM23に格納された吸着ノズル5の電子部品の吸着取出しのためのノズル昇降モータ10の昇降指令パターンを読込んだ後、CPU21はこの指令パターンに対応する速度指令と移動目的位置指令とをドライバ25に出力し、ドライバ25はその速度で目的位置まで移動するようにノズル昇降モータ10を回転駆動するように制御する。
次に、部品供給ユニット(図4では、「フィーダ」と略す。)3Bをフィーダベース3Aから矢印H方向へ抜こうとして、コネクタ29Aと29Bとが接続していない状態となったかを検出したか否かが(「フィーダ未接続検出」と表示。)判断される(ステップS02)。
この場合、吸着ノズル5の下降中に、前記フィーダベース3Aから部品供給ユニット3Bを抜こうとして、コネクタ29Aと29Bとの接続を解除した場合には、この部品供給ユニット3Bへの供給電源が遮断され、この遮断状態をCPU21は検出することができ、吸着ノズル5の緊急退避動作をするように制御する(ステップS03)。
従って、通常、即ち部品供給ユニット3Bへの供給電源が遮断されていない状態では、吸着ノズル5が電子部品を吸着取出動作を行う場合の吸着ノズル5下端の位置(上段)及びノズル昇降モータ10の速度波形(下段)は図5に示すとおりであるが、吸着ノズル5の下降の際の緊急退避動作時には図6に示すように制御される。即ち、CPU21はRAM23に格納された前記ノズル昇降モータ10の最高速度上昇指令パターンを読込み、CPU21はこの指令パターンに対応する速度指令と移動目的位置指令とをドライバ25に出力する。
なお、吸着ノズル5の下降の際の緊急退避動作時において、吸着ノズル5を電子部品の収納テープからの取出しの際の通常時の上昇速度より速い速度(例えば、最高速度より僅かに低い速度)で上昇させてもよいが、最高速度で上昇させることにより、吸着ノズル5とサプレッサ18や電子部品を収納する収納テープCとの干渉を一層確実に防止することができる。
そして、収納テープCから電子部品の取出しを終えていない下降中の吸着ノズル5のA地点において(図6上段参照)、ドライバ25は昇降モータ10を逆回転させて下降から上昇するように制御して、最高速度で原点位置まで上昇移動するようにノズル昇降モータ10を回転駆動するよう制御する(図6下段参照)。この図6において、上段の実線は以上のような緊急回避動作時の吸着ノズル5下端の位置を示し、点線は通常時の吸着ノズル5下端の位置を示しており、下段の実線は緊急回避動作時のノズル昇降モータ10の速度波形を示し、点線は通常時の速度で移動する場合のノズル昇降モータ10の速度波形を示している。
そして、エンコーダ26から入力されている現在位置情報に基づいて、ドライバ25はこの現在位置と目的位置(吸着ノズル5の原点位置)とが一致したと判断した場合には、CPU21に動作完了信号を出力し、CPU21はドライバ25から動作完了信号を入力すると、ドライバ25を介してノズル昇降モータ10の駆動を停止させるように制御する。また、吸着ノズル5の下降の際の緊急退避動作が前述したようになされると、次に異常報知が図示しない聴覚的又は視覚的に報知する報知手段によりなされ(ステップS04)、その後、CPU21は電子部品装着装置1の装着運転を異常停止するよう制御する(ステップS05)。この場合、各モータ等はその動作の途中であっても、異常停止、即ち直ちに停止する。
そして、ステップS02において、コネクタ29Aと29Bとが接続している状態を検出したと判断すると、前記吸着ノズル5の下降が完了したか否かが判断される(ステップS06)。この場合、ドライバ25はエンコーダ26から現在位置情報を受けて現在位置を把握できるので、この現在位置と目的位置とが一致したと判断した場合に、ドライバ25はCPU21に動作完了信号を出力するので、CPU21は吸着ノズル5の下降が完了したか否かの判断ができる。
そして、コネクタ29Aと29Bとが接続している状態において、収納テープCから電子部品を取出すために前記吸着ノズル5が下降して、この下降が完了したと判断された場合には、次に吸着ノズル5が下限位置で停止を開始するようCPU21により制御される(ステップS07)。
そして、吸着ノズル5が下限位置で停止を開始すると、次に、前述したように、コネクタ29Aと29Bとが接続していない状態を検出したか否かが判断される(ステップS08)。この場合、吸着ノズル5の下限位置で停止した状態において、前記フィーダベース3Aから部品供給ユニット3Bを抜こうとして、コネクタ29Aと29Bとの接続を解除した場合には、この部品供給ユニット3Bへの供給電源が遮断され、この遮断状態をCPU21は検出することができ、吸着ノズル5の緊急退避動作をするように制御する(ステップS03)。
従って、吸着ノズル5の下限位置で停止した状態における緊急退避動作時には図7に示すように制御される。即ち、CPU21はRAM23に格納された前記ノズル昇降モータ10の最高速度上昇指令パターンを読込み、CPU21はこの指令パターンに対応する速度指令と移動目的位置指令とをドライバ25に出力する。
なお、吸着ノズル5の下限位置で停止した状態における緊急退避動作時において、吸着ノズル5を電子部品の収納テープからの取出しの際の通常時の上昇速度より速い速度(例えば、最高速度より僅かに低い速度)で上昇させてもよいが、最高速度で上昇させることにより、吸着ノズル5とサプレッサ18や電子部品を収納する収納テープCとの干渉を一層確実に防止することができる。
そして、収納テープC内の電子部品Dを吸着していて下限位置で停止した状態にある吸着ノズル5は、ドライバ25はB地点から昇降モータ10を回転させて上昇するように制御して、最高速度で原点位置まで上昇移動するようにノズル昇降モータ10を回転駆動するよう制御する(図7下段参照)。この図6において、上段の実線は以上のような緊急回避動作時の吸着ノズル5下端の位置を示し、点線は通常時の吸着ノズル5下端の位置を示しており、下段の実線は緊急回避動作時の最高速で移動する場合のノズル昇降モータ10の速度波形を示し、点線は通常時の速度で移動する場合のノズル昇降モータ10の速度波形を示している。
そして、エンコーダ26から入力されている現在位置情報に基づいて、ドライバ25はこの現在位置と目的位置(吸着ノズル5の原点位置)とが一致したと判断した場合には、CPU21に動作完了信号を出力し、CPU21はドライバ25から動作完了信号を入力すると、ドライバ25を介してノズル昇降モータ10の駆動を停止させるように制御する。また、吸着ノズル5の下降の際の緊急退避動作が前述したようになされると、次に異常報知が前記報知手段によりなされ(ステップS04)、その後、CPU21は電子部品装着装置1の装着運転を異常停止するよう制御する(ステップS05)。
そして、ステップS08において、コネクタ29Aと29Bとが接続している状態を検出したと判断すると、前記吸着ノズル5が下限位置での停止状態が完了したか否かが判断される(ステップS09)。この場合、ドライバ25はエンコーダ26から現在位置情報を受けて現在位置を把握できるので、この現在位置を把握したドライバ25からの情報に基づいて、CPU21は吸着ノズル5が下限位置での停止状態が完了したかの判断ができる。
そして、吸着ノズル5が下限位置での停止状態が完了したと判断されると、CPU21はドライバ25を介してノズル昇降モータ10が上昇を開始するように制御する(ステップS10)。
そして、ノズル昇降モータ10により吸着ノズル5が上昇を開始すると、次に、前述したように、コネクタ29Aと29Bとが接続していない状態を検出したか否かが判断される(ステップS11)。この場合、吸着ノズル5の上昇中に、前記フィーダベース3Aから部品供給ユニット3Bを抜こうとして、コネクタ29Aと29Bとの接続を解除した場合には、この部品供給ユニット3Bへの供給電源が遮断され、この遮断状態をCPU21は検出することができ、吸着ノズル5の緊急退避動作をするように制御する(ステップS03)。
従って、この吸着ノズル5の上昇中における緊急退避動作時には図8に示すように制御される。即ち、CPU21はRAM23に格納された前記ノズル昇降モータ10の最高速度上昇指令パターンを読込み、CPU21はこの指令パターンに対応する速度指令と移動目的位置指令とをドライバ25に出力する。
なお、吸着ノズル5の上昇中における緊急退避動作時において、吸着ノズル5を電子部品の収納テープからの取出しの際の通常時の上昇速度より速い速度(例えば、最高速度より僅かに低い速度)で上昇させてもよいが、最高速度で上昇させることにより、吸着ノズル5とサプレッサ18や電子部品を収納する収納テープCとの干渉を一層確実に防止することができる。
そして、収納テープCから取出した電子部品Dを吸着している吸着ノズル5は、ドライバ25はC地点から通常の移動速度から変更された最高速度で原点位置まで上昇移動するようにノズル昇降モータ10を回転駆動するよう制御する(図8参照)。この図8において、上段の実線は以上のような緊急回避動作時の吸着ノズル5下端の位置を示し、点線は通常時の吸着ノズル5下端の位置を示しており、下段の実線は緊急回避動作時の最高速で移動する場合のノズル昇降モータ10の速度波形を示し、点線は通常時の速度で移動する場合のノズル昇降モータ10の速度波形を示している。
そして、エンコーダ26から入力されている現在位置情報に基づいて、ドライバ25はこの現在位置と目的位置(吸着ノズル5の原点位置)とが一致したと判断した場合には、CPU21に動作完了信号を出力し、CPU21はドライバ25から動作完了信号を入力すると、ドライバ25を介してノズル昇降モータ10の駆動を停止させるように制御する。また、吸着ノズル5の上昇の際の緊急退避動作が前述したようになされると、次に異常報知が前記報知手段によりなされ(ステップS04)、その後、CPU21は電子部品装着装置1の装着運転を異常停止するよう制御する(ステップS05)。
以上の実施形態によれば、吸着ノズル5が電子部品の取出しのために昇降モータ10により下降している際や、下限位置にある際や、上昇している際に、フィーダベース3Aから矢印H方向へ部品供給ユニット3Bが抜かれても、前記吸着ノズル5がサプレッサ18の部品取出用開口19を形成する開口形成壁や電子部品を収納する収納テープCに干渉することを防止することができる。
以上のように本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
1 電子部品装着装置
3 部品供給装置
3A フィーダベース
3B 部品供給ユニット
5 吸着ノズル
18 サプレッサ
19 部品取出用開口
21 CPU
23 RAM

Claims (8)

  1. 電子部品を部品取出位置へ供給する部品供給ユニットをフィーダベースに着脱可能に設け、前記部品取出位置へ供給された電子部品を昇降モータにより昇降する吸着ノズルにより取出してプリント基板上に装着する電子部品装着装置において、
    前記フィーダベースから部品供給ユニットが抜かれたことを検出する検出手段と、
    前記吸着ノズルが前記電子部品の取出しのために昇降モータにより下降している際に前記検出手段により部品供給ユニットが抜かれたことが検出されると前記昇降モータを上昇するように制御する制御手段を設けたことを特徴とする電子部品装着装置。
  2. 電子部品を部品取出位置へ供給する部品供給ユニットをフィーダベースに着脱可能に設け、前記部品取出位置へ供給された電子部品を昇降モータにより昇降する吸着ノズルにより取出してプリント基板上に装着する電子部品装着装置において、
    前記フィーダベースから部品供給ユニットが抜かれたことを検出する検出手段と、
    前記吸着ノズルが前記電子部品の取出しのために昇降モータにより下限位置にある際に前記検出手段により部品供給ユニットが抜かれたことが検出されると前記昇降モータを上昇するように制御する制御手段を設けたことを特徴とする電子部品装着装置。
  3. 電子部品を部品取出位置へ供給する部品供給ユニットをフィーダベースに着脱可能に設け、前記部品取出位置へ供給された電子部品を昇降モータにより昇降する吸着ノズルにより取出してプリント基板上に装着する電子部品装着装置において、
    前記フィーダベースから部品供給ユニットが抜かれたことを検出する検出手段と、
    前記吸着ノズルが前記電子部品の取出しのために昇降モータにより上昇している際に前記検出手段により部品供給ユニットが抜かれたことが検出されると前記昇降モータを最高速度で上昇するように制御する制御手段を設けたことを特徴とする電子部品装着装置。
  4. 前記検出手段により部品供給ユニットが抜かれたことが検出されると、前記昇降モータを前記制御手段が最高速度で上昇するように制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子部品装着装置。
  5. 電子部品を部品取出位置へ供給する部品供給ユニットをフィーダベースに着脱可能に設け、前記部品取出位置へ供給された電子部品を昇降モータにより昇降する吸着ノズルにより取出してプリント基板上に装着する電子部品の装着方法において、
    前記吸着ノズルが前記電子部品の取出しのために前記昇降モータにより下降している際に、
    前記フィーダベースから部品供給ユニットが抜かれたことが検出されると、
    前記昇降モータを上昇するようにした
    ことを特徴とする電子部品の装着方法。
  6. 電子部品を部品取出位置へ供給する部品供給ユニットをフィーダベースに着脱可能に設け、前記部品取出位置へ供給された電子部品を昇降モータにより昇降する吸着ノズルにより取出してプリント基板上に装着する電子部品の装着方法において、
    前記吸着ノズルが前記電子部品の取出しのために前記昇降モータにより下限位置にある際に、
    前記フィーダベースから部品供給ユニットが抜かれたことが検出されると、
    前記昇降モータを上昇するようにした
    ことを特徴とする電子部品の装着方法。
  7. 電子部品を部品取出位置へ供給する部品供給ユニットをフィーダベースに着脱可能に設け、前記部品取出位置へ供給された電子部品を昇降モータにより昇降する吸着ノズルにより取出してプリント基板上に装着する電子部品の装着方法において、
    前記吸着ノズルが前記電子部品の取出しのために前記昇降モータにより上昇している際に、
    前記フィーダベースから部品供給ユニットが抜かれたことが検出されると、
    前記昇降モータを最高速度で上昇するようにした
    ことを特徴とする電子部品の装着方法。
  8. 前記フィーダベースから部品供給ユニットが抜かれたことが検出されると、前記昇降モータを最高速度で上昇するようにしたことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の電子部品の装着方法。
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