JP5166186B2 - 仮設用資材の仮設足場への仮置き装置 - Google Patents

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本発明は、建築現場に枠組み仮設される仮設足場において、仮設足場の枠組みの際に、仮設足場を構成する安全手摺等の仮設用資材を、枠組み作業を能率的に行うために枠組み作業途上の仮設足場に仮置きするための仮置き装置に関する。
図9に示すように、建築現場では、新築や改装作業のために、建物Hの周囲に仮設足場Aが枠組み仮設される。この仮設足場Aは、単管よりなる支柱本体1aに複数の板状のフランジ部材2が所要間隔に溶接固着された支柱1が、建物Hの周囲に沿うように直立配設されるとともに、各支柱1,1間に安全手摺用や支柱1,1間を連結する支柱間連結用の長尺な単管3aがフランジ部材2に楔止めされる。そしてまた、仮設足場Aは、各支柱1,1間に、足場板4を取り付けるための支柱間連結用の短尺な単管3bがフランジ部材2に楔止めされ、さらに、各支柱1,1間に足場板4を取り付けるための片持ち状の足場板支持用ブラケット3cがフランジ部材2に楔止めされている。このようにして、仮設足場Aは、長尺な単管3a、短尺な単管3b、足場板支持用ブラケット3c等の仮設用資材3が地上の最下層から順次高所に向かって多段状に枠組みされる。
この際、仮設用資材3を用いて順次最下層から高所に向かって枠組みされるにつれて、仮設用資材3を地上から高所にいちいち運搬するのでは不能率であるから、高所作業になるにつれて、図示のように所定高さ位置に枠組みされている足場板4に、多数の長尺な単管3a、短尺な単管3b、足場板支持用ブラケット3c等の仮設用資材3を一旦仮置きしておく。そして、その位置から仮設用資材3を用いてその後の枠組み作業を行うようにすれば、いちいち地上から仮設用資材3を運搬するのに比べて枠組み作業を格段に能率的に行うことができる。
しかし、これら仮設用資材3を足場板4に仮置きするのに、図示のように足場板4上に仮設用資材3を単に載置しておくだけであるから、作業者が仮設用資材3に足を取られたり、仮設用資材3が不測に足場板4上から落下する危険性が多分にあった。
上記のように、仮設用資材を仮設足場の所要高さ位置に仮置きするのに、足場板上に単に載置するだけであるから、仮置き状態が極めて不安定であり、また枠組み作業の支障にもなっていた。
そこで本発明は、仮設用資材を仮設足場の所要高さ位置に仮置きする際に、仮設足場の所要高さ位置から仮設用資材が不測に落下しないよう安全に仮置きすることができるとともに、仮設足場の枠組み作業に支障を来さないような位置に仮置きすることができる仮置き装置を提案することを解決課題とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、支柱本体1aに所要間隔でフランジ部材2が固着されてなる支柱1,1間に、前記フランジ部材2に楔止めされて安全手摺用或いは支柱間連結用の長尺単管3aが順次高所に向かって多段状に枠組みされる仮設足場Aにおいて、当該長尺単管3aが高所に向かって多段状に枠組みされる際に、その枠組み作業途上で当該長尺単管3aやその他の短尺単管3bあるいは短尺な足場板支持用ブラケット3c等の仮設用資材3を、仮設足場Aの所要高さ位置に仮置きするための仮置き装置であって、支柱1のフランジ部材2の楔孔2aを利用してこれに差し込み係合する差し込み金具5が上部側に設けられ、支柱本体1aの側面に当接する当接支持部材6が下部側に設けられてなる周枠状の管状保持部材7が支柱1に沿う縦方向に、且つ支柱1のフランジ部材2に楔止される上記長尺単管3aに沿う横方向に延びるようにして、仮設足場Aの足場板4との間で仮設用資材3を立て掛ける余裕の隙間があるように取り付けられ、前記周枠状の管状保持部材7の所要箇所に、該管状保持部材7に保持される仮設用資材3が該管状保持部材7に沿う前記隙間で左右方向に傾倒するのを防止する傾倒防止片8,9,10が設けられてなることを特徴とするものである。
また請求項2に係る発明は、請求項1に記載の仮設用資材の仮設足場への仮置き装置において、前記周枠状の管状保持部材7は、支柱1に沿う縦方向に延びる左右部側縦部片7a,7bと、上記長尺単管3aに沿う横方向に延びる上下部側横部片7c,7dとによって四周枠状に形成されてなることを特徴とするものである。
また請求項に係る発明は、請求項1又は2に記載の仮設用資材の仮設足場への仮置き装置において、長尺な仮設用資材3(3a)は、その下端部が、仮設足場Aの安全手摺用或いは支柱間連結用として枠組みされている長尺単管3aに係合され、その上部側が前記管状保持部材7に当接して保持されるようになっていることを特徴とするものである。
また請求項に係る発明は、請求項1又は2に記載の仮設用資材の仮設足場への仮置き装置において、短尺な仮設用資材3(3b,3c)は、その下端部が、前記管状保持部材7の下部側横部片7dに係合され、その上部側が前記管状保持部材7の上部側横部片7cに当接して保持されるようになっていることを特徴とするものである。
請求項1に係る発明によれば、支柱1のフランジ部材2の楔孔2aを利用してこれに差し込み係合する差し込み金具5が上部側に設けられ、支柱本体1aの側面に当接する当接支持部材6が下部側に設けられてなる周枠状の管状保持部材7が支柱1に沿う縦方向に、且つ支柱1のフランジ部材2に楔止される上記長尺単管3aに沿う横方向に延びるようにして、仮設足場Aの足場板4との間で仮設用資材3を立て掛ける余裕の隙間があるように取り付けられてなることを特徴とするものである。そのため、長尺単管3aや短尺単管3bあるいは短尺な足場板支持用ブラケット3c等の仮設用資材3が高所に向かって多段状に枠組みされる際に、その枠組み作業途上でこれらの仮設用資材3を、仮設足場と周枠状の管状保持部材7との間で、確実に保持することができ、作業者が作業中に仮設用資材3に触れても、仮設用資材3は管状保持部材7から落下することがなく安全に仮置きすることができ、しかも、仮設用資材3は足場板4の側面側に立て掛けて仮置きするものであるから、足場板4の作業面上での作業に支障を来すことない。
また本発明によれば、前記周枠状の管状保持部材7の所要箇所に、該管状保持部材7に保持される仮設用資材3が該管状保持部材7に沿う前記隙間で左右方向に傾倒するのを防止する傾倒防止片8,9,10が設けられてなるため、仮設用資材3が足場板4の側面側4aに立て掛けて多数仮置きされる場合にあっても、該仮設用資材3は、管状保持部材7と仮設足場との間で前後のみならず左右にも傾倒するのを防止し、仮設用資材3を確実に管状保持部材7に保持させることができる。
また請求項2に係る発明によれば、前記周枠状の管状保持部材7は、支柱1に沿う縦方向に延びる左右部側縦部片7a,7bと、上記長尺単管3aに沿う横方向に延びる上下部側横部片7c,7dとによって四周枠状に形成されてなるため、構造が簡単であるにもかかわらず、強度のある保持部材とすることができる。
また請求項に係る発明によれば、長尺な仮設用資材3は、その下端部が、仮設足場の安全手摺用或いは支柱間連結用として枠組みされている長尺単管3aに係合され、その上部側が前記管状保持部材7に当接して保持されるようになっているから、仮設用資材3がかなり長尺なものであっても、確実に管状保持部材7によって保持することができる。
また請求項に係る発明は、短尺な仮設用資材3は、その下端部が、前記管状保持部材7の下部側横部片7dに係合され、その上部側が前記管状保持部材7の上部側横部片7cに当接して保持されるようになっているから、仮設用資材3がかなり短尺なものであっても、確実に管状保持部材7によって保持することができる。
以下に本発明の好適な一実施形態を図面に基づいて説明すると、図1は仮設足場Aを示し、従来と同じように、鋼製単管よりなる支柱本体1aに複数の板状のフランジ部材2が所要間隔に溶接固着されてなる支柱1が、建物Hの周囲に沿うように直立配設される。そして、その各支柱1,1間に、安全手摺用や支柱1,1間を連結する支柱間連結用の長尺な単管3aがフランジ部材2に楔止めされ、また、各支柱1,1間に足場板4を取り付けるための短尺な単管3bがフランジ部材2に楔止めされ、さらに、各支柱1,1間に足場板4を取り付けるための主に片持ち用の足場板支持用ブラケット3cがフランジ部材2に楔止めされる。このようにしてこれら長尺な単管3a、短尺な単管3b、短尺な足場板支持用ブラケット3c等の仮設用資材3が地上の最下層から順次高層階に向かって多段状に枠組みされる。
そして、本発明の特徴とする点であるが、図示のように、支柱間連結用の長尺な単管3a、短尺な単管3b、足場板支持用ブラケット3c等の仮設用資材3が独特構造の周枠状の管状保持部材7によって長尺な単管3aに沿って足場板の側面側に立て掛け状態に仮置き保持されるようになっていることである。これによる利点は、上述の作用効果の項で説明したとおりである。
本発明の特徴とする管状保持部材7の一実施形態を図2及び図3に基づいて説明すると、図2は本発明に係る仮置き装置を枠組み途上の仮設足場Aに取り付ける前の状態を示す斜視図で、図3は本発明に係る仮置き装置を枠組み途上の仮設足場Aに取り付けた後の正面図である。
周枠状の管状保持部材7は、管状部材、例えば仮設足場の単管と同じような鋼製管材によって、図中左部側部片7aとこれに対向する右部側部片7bと図中上部側部片7cとこれに対向する下部側部片7dとを四周枠状に湾曲一体形成したものからなり、このうち左部側縦部片7aの上部側に、支柱1のフランジ部材2の楔孔2aを利用してこれに差し込み係合する差し込み金具5が溶接によって設けられ、下部側には支柱本体1aの側面に当接する円弧状部片からなる当接支持部材6が溶接によって設けられてなる。なお、図示では左右部側部片7a,7bと上下部側部片7c,7dとからなる四周枠状に形成されているが、このうち、左部側縦部片7aは省略してもよい。この場合には、前記差し込み金具5は、下部側横部材7dの先端部に設けられる当接支持部材6と同じように、上部側横部材7cの先端部に設けられるようにしてもよい。この場合には正確には四周枠状には形成されず,略コ字枠状に形成されるが、本発明では、この略コ字枠状に形成される場合にも周枠状部材7の概念に入るものである。
そして、周枠状の管状保持部材7の上部側横部片7cの中央部には、第1の傾倒防止片8が設けられてなり、その第1の傾倒防止片8は、細長い棒材で形成され、その先端部は仮設足場の足場板4の方向に向いて延びており(図5参照)、その基端部は上部側横部片7cを貫通してねじ止めされるか、溶接される。また、管状保持部材7の右部側縦部片7bの上部には、横向きU字状部片によって第2の傾倒防止片9が仮設足場の足場板4の方向に向いて延びるようにねじ止めか、溶接固着され(図5参照)、さらに管状保持部材7の下部側横部片7dの略中央部には、上向きU字状部片によって第3の傾倒防止片10がねじ止めか、溶接固着されている。
このような構成からなる管状保持部材7を枠組み途上の仮設足場Aに取り付けるには、図2及び図3に示すように、支柱本体1aの側面に当接支持部材6を当接させ、差し込み金具5のコ字状の差し込み孔5aをフランジ部材2に差し込み、差し込み金具5の上下に形成された係合孔5b,5bとフランジ部材2の楔孔2aとにわたって楔11を打ち込むことによって、差し込み金具5をフランジ部材2に楔止めすれば、図3に示すように、管状保持部材7を枠組み途上の仮設足場Aに取り付けることができる。このようにして、管状保持部材7は、その左右部側縦部片7a,7bが支柱1に沿って縦方向に、また上下部側横部片7c,7dが仮設足場の安全手摺用或いは支柱間連結用として横方向に枠組みされている長尺単管3aに沿って横方向に延びて取り付けられるようになっている。
図4〜図5は、例えば、仮設足場の安全手摺用或いは支柱間連結用として用いられる長尺な単管3aからなる仮設用資材3を管状保持部材7によって仮設足場Aに立て掛け仮置きされる状態を示すもので、縦方向に立て掛けられる長尺単管3aの下端部には、上述のように差し込み金具5が固着されており、この差し込み金具5のコ字状の差し込み孔5aを利用して、この下向きのコ字状の差し込み孔5aを仮設足場Aの支柱1,1間を連結する長尺単管3aに嵌合して係合し、その上部の中途部を管状保持部材7、正確にはその上下部側横部片7c,7dと仮設足場Aに仮設されている足場板4との間で挟むようにして足場板4の側面側4aに立て掛けるようにして仮置き保持させる。
上記のようにして図4に示すように、多数の長尺な単管3aを横方向に延びる上下部側横部片7c,7dに沿って横一列に立て掛けることによって、長尺単管3aが図5中の実線と仮想線との間を動揺しても、仮設足場Aから前後に離脱して落下することないように保持させることができるが、このままでは単管3aが上下部側横部片7c7dに沿う方向に倒れる恐れがある場合には、図示のように、管状保持部材7の上部側横部片7cの中央部に突設された第1の傾倒防止片8と、右部側縦部片7bの上部に突設された第2の傾倒防止片9によって、上下部側横部片7c,7dに沿う方向に長尺単管3aが倒れるのを防止するようになっている。(図5参照)。
以上説明した実施形態では、長尺な単管3aを管状保持部材7に仮置き保持させる方法について述べたが、次に、長尺な単管3a以外の仮設用資材3、例えば図1に示すように、足場板4の長手方向両端部をフック掛けするための短尺な単管3bや同じく足場板4の長手方向両端部を片持ち状態にフック掛けするための足場板支持用ブラケット3cを管状保持部材7に仮置き保持させる方法を図6〜図8を用いて説明する。図6〜図7は、管状保持部材7を枠組み途上の仮設足場Aに取り付け、短尺な単管3bを管状保持部材7に仮置き保持している状態を示し、図8は、足場板支持用ブラケット3cを管状保持部材7に仮置き保持している状態を示す。
短尺な単管3bの両端部には、長尺な単管3aと同様、その両端部に支柱1のフランジ部材2に差し込んで楔止めされるための差し込み金具5が固着されており、この差し込み金具5のコ字状開口部5aを利用して、この下向きコ字状の差し込み孔5aを管状保持部材7の下部側横部片7dに嵌合して係合し、その上部の中途部を管状保持部材7の上部側横部片7cと仮設足場Aに仮設されている足場板4との間で挟むようにして足場板4の側面側4aに立て掛けるようにして仮置き保持させる。
上記のようにして、図6に示すように、多数の短尺な単管3bを横方向に延びる上下側部横部片7c7dに沿って横一列に立て掛けることによって、短尺単管3bが仮設足場Aから前後に離脱して落下することないように保持させることができるが、このままでは単管3bが上下部側横部片7c,7dに沿う方向に倒れる恐れがある場合には、図示のように、管状保持部材7の上部側横部片7cの中央部に突設された第1の傾倒防止片8と、右部側縦部片7bの上部に突設された第2の傾倒防止片9と、さらに下部側横部片7dの中央部に突設されている第3の傾倒防止片10とに支持させることによって、上下部側横部片7c,7dに沿う方向に短尺単管3bが倒れるのを防止するようになっている。
また、図8は、足場板支持用ブラケット3cを仮設足場Aに仮置き保持させる状態を示すもので、この足場板支持用ブラケット3cにあっても、その両端部には、短尺な単管3bと同様、その両端部に支柱1のフランジ部材2に差し込んで楔止めされるための差し込み金具5が固着されており(一端部側にのみ差し込み金具5が固着されているブラケットも存在する。)、この差し込み金具5のコ字状開口部5aを利用して、この下向きコ字状の差し込み孔5aを管状保持部材7の下部側横部片7dに嵌合して係合し、その上部の中途部を管状保持部材7の上部側横部片7cと仮設足場Aに仮設されている足場板4との間で挟むようにして足場板4の側面側4aに立て掛けるようにして仮置き保持させる。そして、短尺の単管3bと同じように、第1〜第3の傾倒防止片8〜10に支持されることによって、上下側部横部片7c,7dに沿う方向に短尺単管3bが倒れるのを防止するようになっている。
以上説明した本発明の一実施形態によれば、管状保持部材7に長尺な仮設用資材3、短尺な仮設用資材3を別々に保持させる例を示したが、勿論、管状保持部材7に長尺な仮設用資材3及び短尺な仮設用資材3を共に並列して保持させることもできる。
本発明に係る仮置き装置によって、枠組み途上の仮設足場に仮設用資材を仮置き保持させている状態を示す全体図である。 本発明に係る仮置き装置の仮設足場へ取り付ける前の状態を示す斜視図である。 同仮置き装置を仮設足場へ取り付けた状態を示す正面図である。 同仮置き装置を仮設足場へ取り付け、長尺な単管を保持させた状態を示す正面図である。 同側面図である。 本発明に係る仮置き装置を仮設足場へ取り付け、短尺な単管を保持させた状態を示す正面図である。 同側面図である。 同仮置き装置を仮設足場へ取り付け、足場板支持用ブラケットを保持させた状態を示す側面図である。 従来の枠組み途上の仮設足場に仮設用資材を仮置き保持させている状態を示す全体図である。
A 仮設足場
1 支柱
1a 支柱本体
2 フランジ部材
2a 楔孔
3 仮設用資材
3a 長尺な単管
3b 短尺な単管
3c 足場板支持用ブラケット
5 差し込み金具
6 当接支持部材
7 管状保持部材
7a 左部側部片
7b 右部側部片
7c 上部側部片
7d 下部側部片
8 第1の傾倒防止片
9 第2の傾倒防止片
10 第3の傾倒防止片

Claims (4)

  1. 支柱本体に所要間隔でフランジ部材が固着されてなる支柱間に、前記フランジ部材に楔止めされて安全手摺用或いは支柱間連結用の長尺単管が順次高所に向かって多段状に枠組みされる仮設足場において、当該長尺単管が高所に向かって多段状に枠組みされる際に、その枠組み作業途上で当該長尺単管やその他の短尺単管あるいは足場板支持用ブラケット等の仮設用資材を、仮設足場の所要高さ位置に仮置きするための仮置き装置であって、支柱のフランジ部材の楔孔を利用してこれに差し込み係合する差し込み金具が上部側に設けられ、支柱本体の側面に当接する当接支持部材が下部側に設けられてなる周枠状の管状保持部材が支柱に沿う縦方向に、且つ支柱のフランジ部材に楔止される上記長尺単管に沿う横方向に延びるようにして、前記管状保持部材は仮設足場の足場板との間で仮設用資材を立て掛ける余裕の隙間があるように取り付けられ、前記周枠状の管状保持部材の所要箇所に、該管状保持部材に保持される仮設用資材が該管状保持部材に沿う前記隙間で左右方向に傾倒するのを防止する傾倒防止片が設けられてなる仮設用資材の仮設足場への仮置き装置。
  2. 前記周枠状の管状保持部材は、支柱に沿う縦方向に延びる左右部側縦部片と、上記単管に沿う横方向に延びる上下部側横部片とによって四周枠状に形成されてなる請求項1に記載の仮設用資材の仮設足場への仮置き装置。
  3. 長尺単管からなる仮設用資材は、その下端部が、仮設足場の安全手摺用或いは支柱間連結用として枠組みされている長尺単管に係合され、その上部側が前記管状保持部材に当接して保持されるようになっている請求項1又は2に記載の仮設用資材の仮設足場への仮置き装置。
  4. 短尺単管又は足場板支持用ブラケット等の短尺な仮設用資材は、その下端部が、前記管状保持部材の下部側横部片に係合され、その上部側が前記管状保持部材の上部側横部片に当接して保持されるようになっている請求項1又は2に記載の仮設用資材の仮設足場への仮置き装置。
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