JP5166117B2 - 音声入力装置及びその製造方法、並びに、情報処理システム - Google Patents
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Description
第1の振動膜を有する第1のマイクロフォンと、
第2の振動膜を有する第2のマイクロフォンと、
前記第1のマイクロフォンで取得された第1の電圧信号と、前記第2のマイクロフォンで取得された第2の電圧信号とに基づき第1の電圧信号と第2の電圧信号の差分信号を生成する差分信号生成部とを含む音声入力装置であって、
前記第1及び第2の振動膜は、
前記差分信号に含まれる雑音成分の強度の、前記第1又は第2の電圧信号に含まれる前記雑音成分の強度に対する比率を示す雑音強度比が、前記差分信号に含まれる入力音声成分の強度の、前記第1又は第2の電圧信号に含まれる前記入力音声成分の強度に対する比率を示す入力音声強度比よりも小さくなるように配置され、
前記差分信号生成部は、
前記第1のマイクロフォンで取得された第1の電圧信号及び前記第2のマイクロフォンで取得された第2の電圧信号の少なくとも一方に所定遅延を与えて出力する遅延部と、
前記第1のマイクロフォンで取得された第1の電圧信号及び前記第2のマイクロフォンで取得された第2の電圧信号の少なくとも一方として、前記遅延部によって遅延を与えられた信号を入力して、第1の電圧信号と第2の電圧信号の差分信号を生成して出力する差分信号出力部とを含むことを特徴とする。
前記差分信号生成部は、
所定の端子に流れる電流に応じて遅延量が変化するよう構成された遅延部と、
前記所定の端子に前記遅延部の遅延量を制御する電流を供給する遅延制御部を含み、
前記遅延制御部は、
複数の抵抗が直列または並列に接続された抵抗アレー含み、前記抵抗アレーを構成する抵抗体又は導体の一部を切断する、もしくは少なくとも1つの抵抗体を含み、該抵抗体の一部を切断することで遅延部の所定の端子に供給する電流または電圧を変更可能に構成さ
れていることを特徴とする。
前記差分信号生成部は、
前記差分信号出力部の入力となる第1の電圧信号と第2の電圧信号を受け取り、受けとった第1の電圧信号と第2の電圧信号に基づいて、差分信号が生成される際の第1の電圧信号と第2の電圧信号の位相差を検出して、検出結果に基づき位相差信号を生成して出力する位相差検出部と、
前記位相差信号に基づき、前記遅延部における遅延量を変化させる制御を行う遅延制御部と、を含むことを特徴とする。
前記位相差検出部は、
受け取った前記第1の電圧信号を所定レベルで2値化して第1のデジタル信号に変換する第1の2値化部と、
受け取った前記第2の電圧信号を所定レベルで2値化して第2のデジタル信号に変換する第2の2値化部と、
前記第1のデジタル信号と前記第2のデジタル信号との位相差を演算して位相差信号を出力する位相差信号出力部と、
を含むことを特徴とする。
前記第1のマイクロフォンおよび前記第2のマイクロフォンから等距離に設置された音源部を含み、
前記差分信号生成部は、
前記差分信号出力部の入力となる第1の電圧信号と第2の電圧信号を受け取り、受けとった第1の電圧信号と第2の電圧信号に基づいて、差分信号が生成される際の第1の電圧信号と第2の電圧信号の位相差を検出して、検出結果に基づき位相差信号を生成して出力する位相差検出部と、
前記位相差信号に基づき、前記遅延部における遅延量を変化させる制御を行う遅延制御部と、を含み、
前記音源部からの音に基づいて前記遅延部における遅延量を変化させる制御を行うことを特徴とする。
第1の振動膜を有する第1のマイクロフォンと、
第2の振動膜を有する第2のマイクロフォンと、
前記第1のマイクロフォンで取得された第1の電圧信号と、前記第2のマイクロフォンで取得された第2の電圧信号とに基づき第1の電圧信号と第2の電圧信号の差分信号を生成する差分信号生成部とを含む音声入力装置であって、
前記第1のマイクロフォンで取得された第1の電圧信号及び前記第2のマイクロフォンで取得された第2の電圧信号の少なくとも一方に所定遅延を与えて出力する遅延部と、
前記第1のマイクロフォンで取得された第1の電圧信号及び前記第2のマイクロフォンで取得された第2の電圧信号の少なくとも一方として、前記遅延部によって遅延を与えられた信号を入力して、第1の電圧信号と第2の電圧信号の差分信号を生成する差分信号出力部と、
前記第1のマイクロフォンおよび前記第2のマイクロフォンから等距離に設置された音源部を含み、
前記差分信号生成部は、
前記音源部からの音に基づいて前記遅延部における遅延量を変化させる制御を行うことを特徴とする。
前記差分信号生成部は、
前記差分信号出力部の入力となる第1の電圧信号と第2の電圧信号を受け取り、受けとった第1の電圧信号と第2の電圧信号に基づいて、差分信号が生成される際の第1の電圧信号と第2の電圧信号の位相差を検出して、検出結果に基づき位相差信号を生成して出力する位相差検出部と、
前記位相差信号に基づき、前記遅延部における遅延量を変化させる制御を行う遅延制御部と、を含むことを特徴とする。
前記音源部は、単一周波数の音を発生する音源であることを特徴とする。
前記音源部の周波数は、可聴帯域外に設定されることを特徴とする。
前記位相差検出部は、
受け取った第1の電圧信号を入力して前記単一周波数を通過させる第1のバンドパスフィルタと、
受け取った第2の電圧信号を入力して前記単一周波数を通過させる第2のバンドパスフィルタと、を含み、
第1のバンドパスフィルタを通過後の第1の電圧信号と、第2のバンドパスフィルタを通過後の第2の電圧信号に基づき位相差を検出することを特徴とする。
前記第2のマイクロフォンで取得された第2の電圧信号にノイズ検出用の遅延を与えて出力するノイズ検出用遅延部と、
前記ノイズ検出用遅延部によってノイズ検出用の所定の遅延を与えられた第2の電圧信号と、前記第1のマイクロフォンで取得された第1の電圧信号との差を示すノイズ検出用の差分信号を生成するノイズ検出用差分信号生成部と、
前記ノイズ検出用の差分信号に基づきノイズのレベルを判定し、判定結果に基づきノイズ検出信号を出力するノイズ検出部と、
前記差分信号生成部から出力される差分信号と前記第1のマイクロフォンで取得された第1の電圧信号を受け取り、前記ノイズ検出信号に基づき第1の電圧信号と前記差分信号とを切り替えて出力する信号切り替え部と、
を含むことを特徴とする。
音声入力装置であって、
第1の振動膜を有する第1のマイクロフォンと、
第2の振動膜を有する第2のマイクロフォンと、
前記第1のマイクロフォンで取得された第1の電圧信号と、前記第2のマイクロフォンで取得された第2の電圧信号とに基づき第1の電圧信号と第2の電圧信号の差分信号を生成する差分信号生成部と、
前記第2のマイクロフォンで取得された第2の電圧信号にノイズ検出用の遅延を与えて出力するノイズ検出用遅延部と、
前記ノイズ検出用遅延部によってノイズ検出用の所定の遅延を与えられた第2の電圧信号と、前記第1のマイクロフォンで取得された第1の電圧信号との差を示すノイズ検出用の差分信号を生成するノイズ検出用差分信号生成部と、
前記ノイズ検出用の差分信号に基づきノイズのレベルを判定し、判定結果に基づきノイズ検出信号を出力するノイズ検出部と、
前記差分信号生成部から出力される差分信号と前記第1のマイクロフォンで取得された
第1の電圧信号を受け取り、前記ノイズ検出信号に基づき第1の電圧信号と前記差分信号を切り替えて出力する信号切り替え部と、
を含むことを特徴とする。
音情報を出力するスピーカと、
前記ノイズ検出信号に基づき前記スピーカの音量を制御する音量制御部と、
をさらに含むことを特徴とする。
前記ノイズ検出用の遅延は、第1および第2の振動版の中心間距離を音速で除算した時間に設定されることを特徴とする。
前記第1の電圧信号をアナログ・デジタル変換する第1のAD変換手段と、
前記第2の電圧信号をアナログ・デジタル変換する第2のAD変換手段と、をさらに含み、
前記差分信号生成部は、
前記第1のAD変換手段によってデジタル信号に変換された前記第1の電圧信号と、前記第2のAD変換手段によってデジタル信号に変換された前記第2の電圧信号と、に基づき第1の電圧信号と第2の電圧信号の差分信号を生成することを特徴とする。
前記遅延部の遅延は、アナログ・デジタル変換の変換周期の整数倍に設定されることを特徴とする。
第1および第2の振動版の中心間距離は、アナログ・デジタル変換の変換周期に音速を乗じた値もしくはその整数倍に設定されることを特徴とする。
前記第1のマイクロフォンで取得された第1の電圧信号及び前記第2のマイクロフォンで取得された第2の電圧信号の少なくとも一方に所定ゲインを与えて出力するゲイン部をさらに含み、
前記差分信号出力部は、
前記第1のマイクロフォンで取得された第1の電圧信号及び前記第2のマイクロフォンで取得された第2の電圧信号の少なくとも一方が前記ゲイン部によってゲインを与えられた信号を入力して、第1の電圧信号と第2の電圧信号の差分信号を生成して出力することを特徴とする。
主面に凹部が形成された基部をさらに含み、
前記第1の振動膜は前記凹部の底面に設置され、
前記第2の振動膜は前記主面に設置されていることを特徴とする。
前記基部が、前記凹部に連通する開口が、前記主面における前記第2の振動膜の形成領域よりも、前記入力音声のモデル音源の近くに配置されるように設置されたことを特徴とする。
前記凹部は、前記開口と前記第2の振動膜の形成領域との間隔よりも浅いことを特徴とする。
主面に、第1の凹部と、前記第1の凹部よりも浅い第2の凹部が形成された基部をさらに含み、
前記第1の振動膜は前記第1の凹部の底面に設置され、
前記第2の振動膜は前記第2の凹部の底面に設置されていることを特徴とする。
前記基部が、前記第1の凹部に連通する第1の開口が、前記第2の凹部に連通する第2の開口よりも、前記入力音声のモデル音源の近くに配置されるように設置されたことを特徴とする。
前記第1及び第2の凹部の深さの差は、前記第1及び第2の開口の間隔よりも小さいことを特徴とする。
前記基部が、前記入力音声が、第1及び第2の振動膜に同時に到着するように設置されたことを特徴とする。
音声入力装置であって、
第1の振動膜を有する第1のマイクロフォンと、
第2の振動膜を有する第2のマイクロフォンと、
前記第1のマイクロフォンで取得された第1の電圧信号と、前記第2のマイクロフォンで取得された第2の電圧信号との差を示す差分信号を生成する差分信号生成部と、
を含み、
前記第1及び第2の振動膜は、前記差分信号に含まれる雑音成分の強度の、前記第1又は第2の電圧信号に含まれる前記雑音成分の強度に対する比率を示す雑音強度比が、前記差分信号に含まれる入力音声成分の強度の、前記第1又は第2の電圧信号に含まれる前記入力音声成分の強度に対する比率を示す入力音声強度比よりも小さくなるように配置され、
前記第1の振動膜及び前記第2の振動膜の少なくとも一方は、膜面に対して垂直になるように設置された筒状の導音管を介して音波を取得するように構成されていることを特徴とする。
前記入力音が、第1及び第2の振動膜に同時に到着するように導音管を設置することを特徴とする。
前記第1及び第2の振動膜は、法線が平行になるように配置されていることを特徴とする。
前記第1及び第2の振動膜は、法線が同一直線とならないように配置されていることを特徴とする。
前記第1及び第2のマイクロフォンは、半導体装置として構成されていることを特徴とする。
前記第1及び第2の振動膜の中心間距離は、5.2mm以下であることを特徴とする。
前記振動膜を、SN比が約60デシベル以上の振動子で構成してもよい。
例えばSN比が60デシベル以上の振動子で構成してもよいし、60±αデシベル以上の振動子で構成してもよい。
前記第1及び第2の振動膜の中心間距離が、10kHz以下の周波数帯域の音に対して第1の振動膜に入射する音声の音圧の強度に対する第1の振動膜と第2の振動膜に入射する音声の差分音圧の強度の比率である音声強度比の位相成分が0デシベル以下となる距離に設定されていてもよい。
前記第1及び第2の振動膜の中心間距離が、抽出対象周波数帯域の音に対して、前記振動膜を差動マイクとして使用した場合の音圧が全方位において単体マイクとして使用した場合の音圧を上回らない範囲の距離に設定されていてもよい。
上記のいずれかに記載の音声入力装置と、
前記差分信号に基づいて、前記音声入力装置に入力された音声情報の解析処理を行う解析処理部と、を含むことを特徴とする情報処理システムである。
上記のいずれかに記載の音声入力装置と、
前記差分信号に基づいて、前記音声入力装置に入力された音声情報の解析処理を行うホストコンピュータと、を含み、
前記通信処理部によって、前記ホストコンピュータとのネットワークを介した通信処理を行うことを特徴とする情報処理システムである。
第1の振動膜を有する第1のマイクロフォンと、第2の振動膜を有する第2のマイクロフォンと、前記第1のマイクロフォンで取得された第1の電圧信号と、前記第2のマイクロフォンで取得された第2の電圧信号との差を示す差分信号を生成する差分信号生成部と、を含む、雑音成分を除去する機能を有する音声入力装置を製造する方法であって、
前記第1及び第2の振動膜の中心間距離Δrと雑音の波長λとの比率を示すΔr/λの値と、前記差分信号に含まれる前記雑音成分の強度の、前記第1又は第2の電圧信号に含まれる前記雑音成分の強度に対する比率を示す雑音強度比との対応関係を示すデータを用意する手順と、
前記データに基づいて、前記Δr/λの値を設定する手順と、
設定された前記Δr/λの値、及び、前記雑音の波長に基づいて、前記中心間距離を設定する手順と、
所定の端子に流れる電流に応じて遅延量が変化するよう構成された遅延部の前記所定の端子に前記遅延部の遅延量を制御する電流を供給する遅延制御部を、複数の抵抗が直列または並列に接続された抵抗アレー含んで構成し、遅延部の所定の端子に所定の電流を供給するために、前記抵抗アレーを構成する抵抗体又は導体の一部を切断する遅延設定手順と、
を含むことを特徴とする音声入力装置の製造方法である。
上記遅延設定手順において、
前記第1のマイクロフォンおよび前記第2のマイクロフォンから等距離に音源を設置し、
前記音源部からの音に基づいて、第1のマイクロフォンおよび前記第2のマイクロフォンから取得された電圧信号の位相差を判定し、当該位相差が所定の範囲内におさまる抵抗値となるように前記抵抗アレーを構成する抵抗体又は導体の一部を切断すること、もしくは1つの抵抗体の一部を切断することを特徴とする。
はじめに、図1〜図3を参照して、本発明を適用した実施の形態に係る音声入力装置1の構成について説明する。なお、以下に説明する音声入力装置1は、接話式の音声入力装置であって、例えば、携帯電話やトランシーバー等の音声通信機器や、入力された音声を解析する技術を利用した情報処理システム(音声認証システム、音声認識システム、コマンド生成システム、電子辞書、翻訳機や、音声入力方式のリモートコントローラなど)、あるいは、録音機器やアンプシステム(拡声器)、マイクシステムなどに適用することができる。
置によると、第1及び第2の電圧信号の差を出力するだけの簡単な処理によって、雑音成分が除去された音声成分を示す信号(電圧信号)が生成される。そのため、本発明によると、小型化が可能で、かつ、優れた雑音除去機能を有する音声入力装置を提供することができる。なお、その原理については、後で詳述する。
以下、本実施の形態に係る音声入力装置が採用する音声除去原理、及び、これを実現するための条件について説明する。
はじめに、本実施の形態に係る音声入力装置の雑音除去原理について説明する。
本実施の形態に係る音声入力装置は、先に説明したように、第1及び第2の電圧信号の差分を示す差分信号を、雑音を含まない入力音声信号であるとみなす。この音声入力装置によると、差分信号に含まれる雑音成分が、第1又は第2の電圧信号に含まれる雑音成分よりも小さくなれば、雑音除去機能が実現できたと評価することができる。詳しくは、差分信号に含まれる雑音成分の強度の、第1又は第2の電圧信号に含まれる雑音成分の強度
に対する比を示す雑音強度比が、差分信号に含まれる音声成分の強度の、第1又は第2の電圧信号に含まれる音声成分の強度に対する比を示す音声強度比よりも小さくなれば、この雑音除去機能が実現されたと評価することができる。
以下、本実施の形態に係る音声入力装置の製造方法について説明する。本実施の形態では、第1及び第2の振動膜12,22の中心間距離Δrと雑音の波長λとの比率を示すΔr/λの値と、雑音強度比(雑音の位相成分に基づく強度比)との対応関係を示すデータを利用して、音声入力装置を製造する。
以下、本実施の形態に係る音声入力装置が奏する効果について説明する。
ギーを消失しているため、雑音成分と同様に、第1及び第2の振動膜12,22の間で音圧が大きく減衰することがない。そのため、この音声入力装置によると、壁などで反射した後に音声入力装置に入射するユーザ音声成分も、雑音と同様に(雑音の一種として)除去される。
次に、本発明を適用した第2の実施の形態に係る音声入力装置について、図7を参照して説明する。
れる。そのため、第1及び第2の電圧信号の差を示す差分信号を取得することで、入力音声を抽出することができる。
図13は第3の実施の形態の音声入力装置の構成の一例を示す図である。
レーを含み、当該抵抗アレーを介して遅延部の所定の端子(図15のコントロール端子734)に所定の大きさの電流を供給するよう構成してもよい。ここで製造過程において、所定の電流の大きさに応じて、前記抵抗アレーを構成する抵抗体(r)又は導体(F)をレーザによるカット、あるいは高電圧または高電流の印加により溶断してもよい。
出力する。位相差信号出力部754は、第1の遅延部732−1から出力された電圧信号S1とゲイン部760から出力された電圧信号S2とを入力して位相差信号FDを出力する。遅延制御部734は位相差信号出力部754から出力された位相差信号FDを入力し、遅延制御信号(例えば所定の電流)735を出力する。この遅延制御信号(例えば所定の電流)735によって第1の遅延部732−1の遅延量をコントロールすることで、第1の遅延部732−1の遅延量のフィードバック制御をおこなうようにしてもよい。
とし、両マイクM1、M2を結ぶ直線方向と直角な方向を90度、270度とすると、0度、180度方向に最大感度を有し、90度、270度方向に感度を持たない両指向性であることを表している。
た音が出力される。また高騒音下の環境(ノイズレベルが所定レベル以上)のときは、雑音除去性能に優れる差動マイクでとらえた音が出力される。
参照)を音速で除算した時間でなくてもよい。話者の方向が0度方向でない場合であっても、指向特性の感度のない方向(ヌル)を話者方向に設定できれば、話者音声をカットして周囲の雑音をひろうような指向性をもつノイズ検出に適した特性を実現することができる。例えば、ハイパーカーディオイド、スーパーカーディオイド型の指向特性を持つように遅延を設定して、話者音声をカットするものであって構わない。
い。第1のAD変換手段790−1は、第1のマイクロフォン710−1で取得された第1の電圧信号712−1をアナログ・デジタル変換する。
例えばアナログ・デジタル変換の際のサンプリング周波数が44.1kHzの場合には第1および第2の振動板の中心間距離は約7.7mm程度となり、サンプリング周波数が16kHzの場合には第1および第2の振動版の中心間距離は約21mm程度となる。
力する。 この振幅差信号ADによってゲイン部760のゲインをコントロールすること
で、ゲイン部760のゲインのフィードバック制御をおこなうようにしてもよい。
図28、29は第4の実施の形態の音声入力装置の構成の一例を示す図である。
転増幅回路)などのアナログ回路で構成してもよい。抵抗R1、R2の値を変更することにより、又は例えば製造時に所定の値にトリミング設定することで、オペアンプの−端子にかかる電圧をダイナミックまたはスタティックに制御することでオペアンプの増幅率を制御してもよい。
振幅検出部922−1と、前記第1の振幅検出部922−2で検出された第1の振幅信号922−1と第2の振幅検出部920−1で検出された第2の振幅信号922−1との差分をとり振幅差信号942を生成する振幅差信号生成部930とを含んで構成してもよい。
従って図36で示したように差分信号をローパスフィルタを通して周波数特性を補正することで、1012に示すようにほぼフラットな周波数特性を得ることができる。これにより話者音声の高域あるいはノイズの高域が強調されて耳障りな音質になるのを防止することができる。
図20は第5の実施の形態の音声入力装置の構成の一例を示す図である。
を行うようにしてもよい。
図39は第6の実施の形態の音声入力装置の構成の一例を示す図である。
第1の電圧信号、712−2 第2の電圧信号、714−1 第1の振動膜、714−2
第2の振動膜、720 差分信号生成回路、730 遅延部、734 遅延制御部、740 差分信号出力部、742 差分信号、750 位相差検出部、752−1 第1の2値化部、752−2 第2の2値化部、754 位相差信号生成部、756−1 第1のバンドパスフィルタ、756−2 第2のバンドパスフィルタ、760 ゲイン部、770 音源部、780 ノイズ検出量遅延部、782 ノイズ検出用差分信号生成部、784 ノイズ検出部、786 信号切り替え部、790−1 第1のAD変換手段、790−2 第2のAD変換手段、910 ゲイン制御部、900 振幅差検出部、920−1 第1の振幅検出手段、920−2 第2の振幅検出手段、930 振幅差検出部、1100 導音管
Claims (10)
- 第1の振動膜を有する第1のマイクロフォンと、
第2の振動膜を有する第2のマイクロフォンと、
前記第1のマイクロフォンで取得された第1の電圧信号と、前記第2のマイクロフォンで取得された第2の電圧信号とに基づき第1の電圧信号と第2の電圧信号の差分信号を生成する差分信号生成部と、
前記第2のマイクロフォンで取得された第2の電圧信号にノイズ検出用の遅延を与えて出力するノイズ検出用遅延部と、
前記ノイズ検出用遅延部によってノイズ検出用の所定の遅延を与えられた第2の電圧信号と、前記第1のマイクロフォンで取得された第1の電圧信号との差を示すノイズ検出用の差分信号を生成するノイズ検出用差分信号生成部と、
前記ノイズ検出用の差分信号に基づきノイズのレベルを判定し、判定結果に基づきノイズ検出信号を出力するノイズ検出部と、
前記差分信号生成部から出力される差分信号と前記第1のマイクロフォンで取得された第1の電圧信号を受け取り、前記ノイズ検出信号に基づき第1の電圧信号と前記差分信号とを切り替えて出力する信号切り替え部と、を含む音声入力装置であって、
前記第1及び第2の振動膜は、
前記差分信号に含まれる雑音成分の強度の、前記第1又は第2の電圧信号に含まれる前記雑音成分の強度に対する比率を示す雑音強度比が、前記差分信号に含まれる入力音声成分の強度の、前記第1又は第2の電圧信号に含まれる前記入力音声成分の強度に対する比率を示す入力音声強度比よりも小さくなるように配置され、
前記差分信号生成部は、
前記第1のマイクロフォンで取得された第1の電圧信号及び前記第2のマイクロフォンで取得された第2の電圧信号の少なくとも一方に所定遅延を与えて出力する遅延部と、
前記第1のマイクロフォンで取得された第1の電圧信号及び前記第2のマイクロフォンで取得された第2の電圧信号の少なくとも一方として、前記遅延部によって遅延を与えら
れた信号を入力して、第1の電圧信号と第2の電圧信号の差分信号を生成して出力する差分信号出力部と、を含むことを特徴とする音声入力装置。 - 請求項1において、
前記遅延部は、
前記第1のマイクロフォンと前記第2のマイクロフォンの製造過程で生じる個体差による遅延のばらつきの検査結果に基づき、前記第1のマイクロフォンで取得された第1の電圧信号及び前記第2のマイクロフォンで取得された第2の電圧信号の少なくとも一方に前記遅延のばらつきを解消する所定遅延を与えることを特徴とする音声入力装置。 - 請求項1又は2において、
音情報を出力するスピーカと、
前記ノイズ検出信号に基づき前記スピーカの音量を制御する音量制御部と、
をさらに含むことを特徴とする音声入力装置。 - 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
前記ノイズ検出用の遅延は、第1および第2の振動膜の中心間距離を音速で除算した時間に設定されることを特徴とする音声入力装置。 - 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
前記第1の電圧信号をアナログ・デジタル変換する第1のAD変換手段と、
前記第2の電圧信号をアナログ・デジタル変換する第2のAD変換手段と、をさらに含み、
前記差分信号生成部は、
前記第1のAD変換手段によってデジタル信号に変換された前記第1の電圧信号と、前記第2のAD変換手段によってデジタル信号に変換された前記第2の電圧信号と、に基づき第1の電圧信号と第2の電圧信号の差分信号を生成することを特徴とする音声入力装置。 - 請求項5において、
前記遅延部の遅延は、アナログ・デジタル変換の変換周期の整数倍に設定されることを特徴とする音声入力装置。 - 請求項5又は6において、
第1および第2の振動膜の中心間距離は、アナログ・デジタル変換の変換周期に音速を乗じた値もしくはその整数倍に設定されることを特徴とする音声入力装置。 - 請求項1乃至7のいずれかにおいて、
前記第1のマイクロフォンで取得された第1の電圧信号及び前記第2のマイクロフォンで取得された第2の電圧信号の少なくとも一方に所定ゲインを与えて出力するゲイン部をさらに含み、
前記差分信号出力部は、
前記第1のマイクロフォンで取得された第1の電圧信号及び前記第2のマイクロフォンで取得された第2の電圧信号の少なくとも一方が前記ゲイン部によってゲインを与えられた信号を入力して、第1の電圧信号と第2の電圧信号の差分信号を生成して出力することを特徴とする音声入力装置。 - 請求項1乃至8のいずれかに記載の音声入力装置と、
前記差分信号に基づいて、前記音声入力装置に入力された音声情報の解析処理を行う解析処理部と、を含むことを特徴とする情報処理システム。 - 請求項1乃至9のいずれかに記載の音声入力装置と、
前記差分信号に基づいて、前記音声入力装置に入力された音声情報の解析処理を行うホストコンピュータと、を含み、
前記通信処理部によって、前記ホストコンピュータとのネットワークを介した通信処理を行うことを特徴とする情報処理システム。
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