JP5161346B2 - 画像検出器及び画像撮影システム - Google Patents

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Description

本発明は、所定の記録領域に記録された画像を画像情報として出力する画像検出器及び当該画像検出器が適用される画像撮影システムに関する。
例えば、医療分野においては、放射線源から放射線を被写体(患者)に照射し、被写体を透過した放射線を画像検出器で検出して、放射線画像情報を取得する画像撮影装置が広汎に使用されている。
特許文献1には、検出部が搭載されたアクティブマトリックス基板の背面にゲルシートを介してベース基板を貼り合わせ、前記ゲルシートを熱伝導性を有する粘弾性体で構成すると共に、前記ベース基板を熱伝導性の良好な材料で構成することにより、前記アクティブマトリックス基板の温度分布のばらつきを抑制することが提案されている。
特開2001−281343号公報
このように、特許文献1では、ベース基板がゲルシートを介してアクティブマトリックス基板を支持することで、該アクティブマトリックス基板の温度分布のばらつきを抑制することが可能である。一方、このアクティブマトリックス基板上に配置された検出部(画像検出部)においても、温度分布のばらつき(不均一)が発生することが予想される。しかしながら、特許文献1には、前記検出部における温度分布の不均一を速やかに除去するための対策について何ら記載されていない。
また、特許文献1では、単に、ゲルシートによってアクティブマトリックス基板とベース基板とを貼り合わせることのみ開示されており、どのようにしてゲルシートの熱伝導特性を高めて、前記アクティブマトリックス基板の熱を放熱するのかという点について、全く開示されていない。
本発明は、前記の不具合に鑑みなされたものであり、画像検出部の温度分布を均一且つ効率よく調整することを可能とする画像検出器及び画像撮影システムを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、所定の画像を記録し、記録した前記画像を画像情報として出力する画像検出部と、前記画像検出部の表面に配置され且つ前記画像検出部を冷却する冷却パネルと、を有し、前記冷却パネルは、前記画像検出部の熱を伝達する熱伝導特性を有し、さらに前記画像検出部から伝達された熱を外部に放出する放熱部材を備え、前記熱伝導特性は、前記画像検出部の表面に沿った面方向で且つ前記放熱部材の配設方向に指向していることを特徴とする。
本発明によれば、冷却パネルが画像検出部の表面に配置されているので、前記画像検出部からの熱は、前記冷却パネルの熱伝導特性が指向する前記画像検出部の面方向に沿って放熱部材に伝達されて外部に放熱される。これにより、従来技術と比較して、画像検出器全体の放熱効率が良好となって、前記画像検出部の温度分布の均一性を確保することが可能になると共に、前記温度分布を効率よく調整することができる。
本実施形態に係る画像撮影システムの構成ブロック図である。 図2Aは、図1の放射線固体検出器において、センサ基板の背面側に冷却パネルを配置した概略構成斜視図であり、図2Bは、前記放射線固体検出器において、センサ基板の照射面側に冷却パネルを配置した概略構成斜視図である。 図2A及び図2Bのカーボンシートの内部構成を示す模式的斜視図である。 図4Aは、図2Aの冷却パネルの模式的断面図であり、図4Bは、図2Bの冷却パネルの模式的断面図である。 図1に示す放射線固体検出器の回路構成ブロック図である。 図5に示す信号読出回路の詳細ブロック図である。 図1の画像撮影システムをマンモグラフィ装置に適用した場合の斜視図である。 図7の撮影台の内部構成を示す要部説明図である。 放射線固体検出器の他の構成を示す概略構成図である。
図1は、本実施形態に係る画像撮影システム20の構成ブロック図である。
画像撮影システム20は、放射線Xを発生させて被写体22に照射する放射線発生装置24と、被写体22を透過した放射線Xを検出する放射線固体検出器(画像検出器、放射線画像情報検出器)26と、放射線発生装置24及び放射線固体検出器26を制御する制御装置28と、被写体22に対する放射線Xの照射線量等の撮影条件を制御装置28に設定するコンソール30と、放射線固体検出器26から読み出した被写体22の放射線画像情報に対して所定の画像処理を施す画像処理装置32と、処理された放射線画像情報を表示する表示装置34とを備える。
また、放射線固体検出器26は、センサ基板(画像検出部)38、ゲート線駆動回路44、バッテリ45、信号読出回路46、タイミング制御回路48、温調制御手段135及び通信手段136を備える。さらに、温調制御手段135は、冷却パネル130、温度コントローラ133、温度センサ138及びファン(冷却ファン)140から構成される。
図2A及び図2Bは、放射線固体検出器26の概略構成斜視図である。放射線固体検出器26は、保護ケース36に収納され、被写体22(図1参照)を透過した放射線Xに係る放射線画像情報を二次元の電荷情報として蓄積(記録)するセンサ基板38と、このセンサ基板38に対して放射線Xが照射される一面側(照射面側)又はその背面側に密接配置される冷却パネル130とを備える。
すなわち、図2Aは、センサ基板38の背面側の略全面に冷却パネル130を配置した場合であり、一方、図2Bは、センサ基板38の照射面側の略全面に冷却パネル130を配置した場合である。
ここで、冷却パネル130は、センサ基板38の照射面又は背面に配置された熱伝導性のカーボンシート250と、このカーボンシート250の矢印D方向側の端部(矢印D1方向及び矢印D2方向の各端部)にそれぞれ連結されたブロック形状の放熱部材252とから構成される。なお、矢印D方向とは、センサ基板38の照射面及び背面に沿った方向(面方向)のうち、該センサ基板38の短手方向をいう。
カーボンシート250は、矢印D方向(矢印D1方向及び矢印D2方向)の端部がセンサ基板38からはみ出た状態で、該センサ基板38の照射面又は背面に配置されている。一方、各放熱部材252は、センサ基板38の矢印D1方向及び矢印D2方向の各側面から離間した状態で、センサ基板38からはみ出たカーボンシート250の前記各端部に連結されている。
図3は、カーボンシート250の内部構成を説明するための模式的斜視図である。カーボンシート250内では、矢印D方向に貫通する複数の管状の細孔260が配列されたメソ構造体膜が形成され、このメソ構造体膜を構成する各細孔260内には、カーボンナノチューブ262が矢印D方向に沿って延在している。従って、このカーボンシート250は、矢印D方向に熱伝導特性が指向するカーボンシートである。なお、細孔260及びカーボンナノチューブ262を含むメソ構造体膜は、例えば、特開2007−105859号公報に開示されている技術を用いて形成される。
図4A及び図4Bの冷却パネル130の模式的断面図に示すように、放熱部材252は、カーボンナノチューブ262の矢印D1方向及び矢印D2方向の端部(先端部)に接続されている。そのため、センサ基板38の熱は、カーボンシート250のカーボンナノチューブ262を介して放熱部材252に伝達され、この放熱部材252から外部に放熱される。
また、図4Bのように、冷却パネル130をセンサ基板38の照射面側に配置する場合に、該冷却パネル130を構成するカーボンシート250及び放熱部材252は、放射線Xを透過可能な材料から構成されている。
図5は、放射線固体検出器26の回路構成ブロック図である。放射線固体検出器26は、センサ基板38と、図示しない複数の駆動用ICからなるゲート線駆動回路44と、複数の読出用IC42(図6参照)からなる信号読出回路46と、ゲート線駆動回路44及び信号読出回路46を制御するタイミング制御回路48とを備える。
センサ基板38は、放射線X(図1〜図2B、図4A及び図4B参照)を感知して電荷を発生させるアモルファスセレン(a−Se)等の物質からなる光電変換層51を行列状の薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)52のアレイの上に配置した構造を有し、発生した電荷を蓄積容量53に蓄積した後、各行毎にTFT52を順次オンにして、電荷を画像信号として読み出す。図5では、光電変換層51及び蓄積容量53からなる1つの画素50と1つのTFT52との接続関係のみを示し、その他の画素50の構成については省略している。なお、アモルファスセレンは、高温になると構造が変化して機能が低下してしまうため、所定の温度範囲内で使用する必要がある。各画素50に接続されるTFT52には、行方向と平行に延びるゲート線54と、列方向と平行に延びる信号線56とが接続される。各ゲート線54は、ゲート線駆動回路44に接続され、各信号線56は、信号読出回路46に接続される。
図6は、信号読出回路46の詳細ブロック図である。信号読出回路46は、センサ基板38(図1〜図2B及び図4A〜図5参照)の各信号線56に接続される読出用IC42と、タイミング制御回路48からのタイミング制御信号に基づき、信号線56の1つに接続されている画素50を選択するマルチプレクサ60と、選択された画素50から読み出した放射線画像情報をデジタル信号としての画像信号に変換し、通信手段136を介して画像処理装置32に送信(出力)するA/D変換器62とを備える。
読出用IC42は、信号線56から抵抗器64を介して供給される電流を検出するオペアンプ66(積分アンプ)、積分コンデンサ68及びスイッチ70を備える。オペアンプ66の反転入力端子には、抵抗器64を介して信号線56が接続され、オペアンプ66の非反転入力端子には、基準電圧Vbが供給される。
前述したように、センサ基板38を構成する光電変換層51(図5参照)は、アモルファスセレンからなり、該アモルファスセレンは、高温になると構造が変化して機能が低下してしまうため、所定の温度範囲内で使用する必要がある。そこで、放射線固体検出器26は、光電変換層51(アモルファスセレン)の温度が前記温度範囲を上回ったときにセンサ基板38を冷却して、光電変換層51の温度を前記温度範囲内に保持するための温調制御手段135(図1参照)を有する。
すなわち、温調制御手段135を構成する温度センサ138は、センサ基板38近傍に配置され、アモルファスセレンの温度に応じたセンサ基板38の温度を常時あるいは所定時間間隔で検出し、検出したセンサ基板38の温度を温度コントローラ133に出力する。温度コントローラ133は、入力されたセンサ基板38の温度が、光電変換層51(アモルファスセレン)の温度範囲の上限値に応じた所定の上限温度を上回るか否かを判定する。ここで、温度コントローラ133は、センサ基板38の温度が前記上限温度を上回ったものと判定したときに、ファン140を駆動させる。ファン140は、放熱部材252での放熱が促進されるように、該放熱部材252に対して送風を行い、放熱部材252を冷却する。
なお、前述した上限温度は、温度コントローラ133内に予め登録させておくか、あるいは、前記撮影条件の一部として制御装置28に予め登録し、放射線画像の撮影前に制御装置28から通信手段136を介して温度コントローラ133に送信するようにしてもよい。
本実施形態の画像撮影システム20は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作について、図1〜図6を参照しながら説明する。
先ず、コンソール30を用いて、被写体22に係るID情報、撮影条件等の設定を行う。この場合、ID情報には、被写体22の氏名、年齢、性別等の情報があり、被写体22が所持するIDカードから取得することもできる。また、撮影条件としては、医師によって指示された撮影部位、撮影方向等の情報に加え、撮影部位に応じた放射線Xの照射線量、さらに、必要に応じて、アモルファスセレンの温度範囲の上限値に対応するセンサ基板38の上限温度があり、ネットワークに接続された上位の装置から取得し、あるいは、コンソール30から放射線技師が入力することが可能である。
次に、放射線固体検出器26に対して被写体22の撮影部位を位置決めした後に、制御装置28は、設定された撮影条件に従って放射線発生装置24及び放射線固体検出器26を制御する。
この場合、温度センサ138は、常時あるいは所定時間間隔で、アモルファスセレンの温度に応じたセンサ基板38の温度を検出し、検出したセンサ基板38の温度を温度コントローラ133に出力する。温度コントローラ133は、温度センサ138からセンサ基板38の温度が常時あるいは所定時間間隔で入力される毎に、該センサ基板38の温度が前記アモルファスセレンの温度範囲の上限値に応じたセンサ基板38の上限温度を上回るか否かを判定する。
一方、放射線発生装置24は、制御装置28から送信された前記撮影条件に基づいて、放射線Xを被写体22に照射する。被写体22を透過した放射線Xは、放射線固体検出器26のセンサ基板38における各画素50の光電変換層51によって電気信号に変換され、蓄積容量53に電荷として蓄積される(図5参照)。次いで、各蓄積容量53に蓄積された被写体22の放射線画像情報である電荷情報は、タイミング制御回路48からゲート線駆動回路44及び信号読出回路46に供給されるタイミング制御信号に従って読み出される。
すなわち、ゲート線駆動回路44は、タイミング制御回路48からのタイミング制御信号に従ってゲート線54の1つを選択し、選択されたゲート線54に接続されている各TFT52のベースに駆動信号を供給する。一方、信号読出回路46は、タイミング制御回路48からのタイミング制御信号に従い、マルチプレクサ60により読出用IC42に接続されている信号線56を行方向に順次切り替えながら選択する。選択されたゲート線54及び信号線56に対応する画素50の蓄積容量53に蓄積された放射線画像情報に係る電荷情報は、抵抗器64を介してオペアンプ66に供給されて積分された後、マルチプレクサ60を介してA/D変換器62に供給され、デジタル信号である画像信号として通信手段136を介して画像処理装置32に供給される。行方向に配列された各画素50から画像信号が読み出された後、ゲート線駆動回路44は、列方向の次のゲート線54を選択して駆動信号を供給し、信号読出回路46は、選択されたゲート線54に接続されたTFT52から同様にして画像信号を読み出す。以上の動作を繰り返すことにより、センサ基板38内の各画素50に蓄積された二次元の放射線画像情報が読み出され、画像処理装置32に供給される。
以上のようにして調整され、画像処理装置32に供給された放射線画像情報は、所定の画像処理が施された後、診断等のために表示装置34に表示される。従って、医師は、表示装置34に表示された画像に基づき、診断等の処理を行うことができる。
ここで、センサ基板38内のアモルファスセレンの熱は、カーボンシート250のカーボンナノチューブ262を介して放熱部材252に伝達され、放熱部材252から冷却パネル130外に放熱される。
上述したように、温度コントローラ133(図1参照)は、アモルファスセレンの温度(に応じたセンサ基板38の温度)が前記アモルファスセレンの温度範囲(の上限値に応じたセンサ基板38の上限温度)を上回るか否かを逐次判定しているが、センサ基板38の温度が前記上限温度を上回っていると判定した場合には、ファン140を駆動させる。これにより、ファン140は、放熱部材252での放熱が促進されるように、該放熱部材252に対して送風を行い、放熱部材252を冷却する。
また、温度コントローラ133は、温度センサ138にて検出されたセンサ基板38の温度が前記上限温度を下回ったと判定した場合には、ファン140の駆動を停止させる。
このように、本実施形態に係る画像撮影システム20では、放射線固体検出器26は、センサ基板38の照射面又は背面に配置された冷却パネル130を有し、この冷却パネル130は、センサ基板38の面方向(矢印D方向)に沿って熱伝導特性が指向するように構成されているので、センサ基板38内のアモルファスセレンの熱は、冷却パネル130内において矢印D方向に沿って伝達されて外部に放熱される。これにより、従来技術と比較して、放射線固体検出器26全体の放熱効率が良好となって、センサ基板38の温度分布の均一性を確保することが可能になると共に、前記温度分布を効率よく調整することができる。
また、冷却パネル130は、センサ基板38の照射面又は背面に配置され且つ矢印D方向に熱伝導特性が指向するカーボンシート250と、カーボンシート250における矢印D方向(矢印D1方向及び矢印D2方向)に沿った端部に連結され且つセンサ基板38からカーボンシート250を介して伝達された熱を外部に放出する放熱部材252とから構成されている。これにより、冷却パネル130がカーボンシート250と放熱部材252との簡単な構成になると共に、温度コントローラ133から何らエネルギー供給を受けることなくセンサ基板38の熱を放熱するので、センサ基板38の温度分布の均一性の確保及び温度分布の調整を効率よく行うことが可能になると共に、放射線固体検出器26の省エネルギー化も実現することができる。
さらに、カーボンシート250は、矢印D方向に沿って延在する複数のカーボンナノチューブ262から構成され、放熱部材252は、各カーボンナノチューブ262の矢印D1方向及び矢印D2方向に沿った各先端部に連結されているので、センサ基板38からカーボンナノチューブ262に伝達される熱を確実に且つ効率よく放熱部材252から外部に放熱することができる。
さらにまた、センサ基板38の照射面又は背面が平面視で長方形状である場合に、各カーボンナノチューブ262は、前記照射面又は前記背面の短手方向である矢印D方向に沿って延在し、さらには、該矢印D方向と直交する方向(センサ基板38の長手方向)に沿って放熱部材252が配置されているので、センサ基板38からカーボンナノチューブ262に伝達された熱の放出面積が格段に大きくなると共に、熱伝導距離が短くなって、放熱部材252から外部に前記熱を一層効率よく放熱することができる。
さらにまた、温調制御手段135の温度センサ138は、アモルファスセレンの温度に応じたセンサ基板38の温度を検出し、温度コントローラ133は、検出されたセンサ基板38の温度が前記アモルファスセレンの温度範囲の上限値に応じたセンサ基板38の所定の上限温度を上回るか否かを判定し、上回ると判定した際に、センサ基板38の温度(の示す前記アモルファスセレンの温度)が前記上限温度(の示す前記温度範囲の上限値)まで低下するように、ファン140を駆動する。ファン140は、センサ基板38からカーボンシート250を介して放熱部材252に伝達された熱の冷却パネル130外への放熱が促進されるように、放熱部材252に対する送風を行う。これにより、センサ基板38を効率よく冷却することができる。
さらにまた、センサ基板38の照射面に冷却パネル130が配置される場合に、当該冷却パネル130を放射線Xを透過可能に構成することで、センサ基板38への放射線Xの照射に関わりなく、センサ基板38を冷却することが可能となる。
図7は、本実施形態に係る画像撮影システム20を、乳癌検診等に利用されるマンモグラフィ装置170に適用した場合の斜視説明図である。
マンモグラフィ装置170は、立設状態に設置される基台172と、基台172の略中央部に配設された旋回軸174に固定されるアーム部材176と、被写体22の撮影部位である乳房179(図8参照)に対して放射線Xを照射する図示しない放射線源を収納し且つアーム部材176の一端部に固定される放射線源収納部180と、該放射線源収納部180に対向配置され且つアーム部材176の他端部に固定される撮影台182と、撮影台182に対して乳房179を押圧して保持する圧迫板184とを備える。
放射線源収納部180及び撮影台182が固定されたアーム部材176は、旋回軸174を中心として矢印A方向に旋回することで、被写体22の乳房179に対する撮影方向が調整可能に構成される。圧迫板184は、アーム部材176に連結された状態で放射線源収納部180及び撮影台182間に配設されており、矢印B方向に変位可能に構成される。
また、基台172には、マンモグラフィ装置170によって検出された被写体22の撮影部位、撮影方向等の撮影情報、被写体22のID情報等を表示すると共に、必要に応じてこれらの情報を設定可能な表示操作部186が配設される。従って、表示操作部186は、前述したコンソール30及び表示装置34(図1参照)の一部機能を有する。
図8は、マンモグラフィ装置170における撮影台182の内部構成を示す要部説明図であり、撮影台182及び圧迫板184間に被写体22の撮影部位である乳房(マンモ)179を配置した状態を示す。
撮影台182の内部には、放射線源収納部180に内蔵された前記放射線源から出力された放射線Xに基づいて撮影された放射線画像情報を蓄積し、電気信号(画像信号)として出力する放射線固体検出器26が収納されている。なお、図8では、センサ基板38の照射面側に冷却パネル130を配置した場合を図示している。また、放熱部材252での放熱の被写体22への影響を回避するために、該放熱部材252は、被写体22側まで延在しないように配置されている。
なお、図7及び図8のマンモグラフィ装置170では、センサ基板38の照射側に冷却パネル130を配置した場合について説明したが、センサ基板38の背面側に冷却パネル130を配置した場合であってもよい。
上記のマンモグラフィ装置170においても、センサ基板38の表面に冷却パネル130が配置された放射線固体検出器26を撮影台182の内部に収納することにより、上述した本実施形態の効果が得られる。
図9は、図5に示すTFT52を用いた放射線固体検出器26に代えて、放射線画像情報を静電潜像として蓄積し、読取光Lを照射することで静電潜像が電荷情報として読み出されるセンサ基板200を用いた放射線固体検出器190の構成を示す。
センサ基板200は、放射線Xが照射される側(照射面側)から順に、放射線Xに対して透過性を有する第1電極層204と、放射線Xが照射されることで導電性を呈する記録用光導電層206と、潜像電荷に対しては略絶縁体として作用する一方、潜像電荷と逆極性の輸送電荷に対して略導電体として作用する電荷輸送層208と、読取光源部210から読取光Lが照射されることで導電性を呈する読取用光導電層212と、読取光Lに対して透過性を有する第2電極層214とが配設されて構成される。
記録用光導電層206と電荷輸送層208との界面には、記録用光導電層206で発生した電荷を潜像電荷として蓄積する蓄電部216が形成される。第2電極層214は、読取光源部210が延在する方向と直交する方向(矢印C方向)に延在する多数の線状電極218を有する。第1電極層204及び第2電極層214を構成する線状電極218には、蓄電部216に蓄積された潜像電荷に係る電荷情報を読み出す信号読出回路220が接続される。
信号読出回路220は、センサ基板200の第1電極層204及び第2電極層214間に所定の電圧を印加する電源222及びスイッチ224と、第2電極層214の各線状電極218に接続され、潜像電荷としての放射線画像情報を電流として検出する電流検出アンプ226と、抵抗器230と、各電流検出アンプ226からの出力を順次切り替えるマルチプレクサ234と、マルチプレクサ234から出力される画像信号であるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器236とを備える。なお、電流検出アンプ226は、オペアンプ238、積分コンデンサ240及びスイッチ242から構成される。
なお、図9では、センサ基板200の照射面側に冷却パネル130を配置した場合について図示しているが、背面側に冷却パネル130を配置してもよい。
以上のように構成されるセンサ基板200は、スイッチ224を電源222側に接続させ、第1電極層204及び第2電極層214間に所定の電圧を印加させた状態で放射線Xを被写体22(図1参照)に照射する。被写体22を透過した放射線Xは、第1電極層204を介して記録用光導電層206に照射される。このとき、記録用光導電層206は、導電性を呈して電荷対が生成される。生成された電荷対のうち、正電荷は、電源222から第1電極層204に供給される負電荷と結合して消滅する。一方、記録用光導電層206で生成された負電荷は、電荷輸送層208に向かって移動する。電荷輸送層208は、負電荷に対して略絶縁体として作用するため、記録用光導電層206と電荷輸送層208との界面である蓄電部216に静電潜像として負電荷が蓄積される。
センサ基板200に静電潜像が記録された後、信号読出回路220により放射線画像情報の読み出しを行う。この場合、スイッチ224を介して、電流検出アンプ226を構成するオペアンプ238の非反転端子とセンサ基板200の第1電極層204とを接続する。
読取光源部210を副走査方向(矢印C方向)に移動させながら読取光Lを読取用光導電層212に照射させると共に、電流検出アンプ226のスイッチ242を副走査方向の所定の画素ピッチに従ってオンオフ制御させることにより、静電潜像に係る電荷情報である放射線画像情報の読み出しを行う。
読取光Lが第2電極層214を介して読取用光導電層212に照射されると、読取用光導電層212が導電性を呈して電荷対が生成される。生成された電荷対のうち、正電荷は、該正電荷に対して略導電体として作用する電荷輸送層208を介して蓄電部216に到達し、蓄電部216に蓄積されている静電潜像を構成する負電荷と結合して消滅する。一方、読取用光導電層212の負電荷は、第2電極層214を構成する線状電極218の正電荷と再結合して消滅する。このとき、電荷の消滅に伴って線状電極218に電流が発生し、この電流が放射線画像情報に係る電荷情報として信号読出回路220によって読み出される。
各線状電極218で発生した電流は、電流検出アンプ226によって積分され、電圧信号としてマルチプレクサ234に供給される。マルチプレクサ234は、電流検出アンプ226を線状電極218の配列方向である主走査方向に順次切り替え、電圧信号をA/D変換器236に供給する。A/D変換器236は、供給されたアナログの電圧信号である画像信号をデジタル信号に変換し、放射線画像情報として画像処理装置32に出力する。なお、副走査方向に対する1画素分の放射線画像情報が読み出された時点で電流検出アンプ226のスイッチ242がオンとされ、積分コンデンサ240に蓄積されていた電荷が放電される。読取光源部210を矢印C方向に移動させながら、以上の動作を繰り返すことにより、センサ基板200に蓄積記録された放射線画像情報が二次元的に読み出されることになる。
上記の放射線固体検出器190を備える画像撮影システム20においても、センサ基板38の表面に冷却パネル130が配置されているので、上述した本実施形態の効果が得られる。
なお、本実施形態に係る画像撮影システム20は、上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の構成に自由に変更できることは勿論である。
例えば、照射された放射線Xを直接電荷情報に変換する放射線固体検出器26、190に代えて、シンチレータによって放射線Xを一旦可視光に変換し、その可視光を電荷情報に変換する構成からなる放射線検出器を利用することもできる。
また、各画素50への放射線画像情報の記録時や、放射線画像情報の読み出し時に、ファン140の駆動が前記放射線画像情報に対するノイズとして重畳して、該放射線画像情報の画質を低下させることが懸念される。このような問題に対しては、前記記録時及び/又は前記読み出し時には、温調制御手段135の動作を停止させてセンサ基板38の冷却を停止し、一方で、前記記録時及び/又は読み出し時以外の時間帯には、温調制御手段135を動作させて、センサ基板38の冷却を行うようにしてもよい。
さらに、ファン140による放熱部材252の冷却に代えて、例えば、ヒートパイプ、熱伝導性ゲル又は水冷により放熱部材252を冷却してもよい。
なお、本発明に係る画像検出器及び画像撮影システムは、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることは勿論である。
20…画像撮影システム
22…被写体
24…放射線発生装置
26、190…放射線固体検出器
38、200…センサ基板
42…読出用IC
44…ゲート線駆動回路
46、220…信号読出回路
48…タイミング制御回路
50…画素
51…光電変換層
130…冷却パネル
133…温度コントローラ
135…温調制御手段
138…温度センサ
140…ファン
170…マンモグラフィ装置
179…乳房
182…撮影台
250…カーボンシート
252…放熱部材
260…細孔
262…カーボンナノチューブ

Claims (11)

  1. 所定の画像を記録し、記録した前記画像を画像情報として出力する画像検出部と、
    前記画像検出部の表面に配置され且つ前記画像検出部を冷却する冷却パネルと、
    を有し、
    前記冷却パネルは、カーボンを含むカーボンシートであり、前記画像検出部の熱を伝達する熱伝導特性を有し、さらに前記画像検出部から伝達された熱を外部に放出する放熱部材が接続されており
    前記熱伝導特性は、前記画像検出部の表面に沿った面方向で且つ前記放熱部材が接続されている方向に指向していることを特徴とする画像検出器。
  2. 請求項1記載の画像検出器において、
    前記画像検出部の表面のうち、前記冷却パネルが配置される一面は平面視で長方形状であり、前記冷却パネルは、前記一面の短手方向に沿って前記熱伝導特性が指向していることを特徴とする画像検出器。
  3. 請求項2記載の画像検出器において、
    前記冷却パネルは、前記一面に対して長手方向の端部が略一致するとともに、短手方向の端部が前記一面から延出する長方形状であり、
    前記放熱部材は、短手方向の端部に連結されることを特徴とする画像検出器。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像検出器において、
    前記冷却パネルは、複数の管状の細孔が配列された構造体が内部に形成されていることを特徴とする画像検出器。
  5. 請求項4記載の画像検出器において、
    前記細孔は、前記放熱部材に指向して貫通されており、その内部にカーボンナノチューブが配設されていることを特徴とする画像検出器。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像検出器において、
    前記画像検出部の温度を検出する温度センサと、前記放熱部材に対する送風を行って該放熱部材を冷却する冷却ファンとをさらに有することを特徴とする画像検出器。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像検出器において、
    前記画像検出器は、放射線画像情報検出器であり、
    前記画像検出部は、被写体を透過して前記画像検出部の一面に照射された放射線を放射線画像として記録し、記録した前記放射線画像を放射線画像情報として出力し、
    前記冷却パネルは、前記放射線の照射面としての前記画像検出部の一面又はその背面に配置され、
    前記照射面に前記冷却パネルが配置され、当該冷却パネルは、前記放射線を透過可能に構成されることを特徴とする画像検出器。
  8. 請求項7記載の画像検出器において、
    前記放射線画像情報検出器は、前記被写体を透過した前記放射線を電荷情報として蓄積し、蓄積された前記電荷情報を前記放射線画像情報として読み出される放射線固体検出器であることを特徴とする画像検出器。
  9. 請求項8記載の画像検出器において、
    前記放射線固体検出器は、蓄積された前記電荷情報が読取光を照射されることで前記放射線画像情報として読み出される光読出方式の検出器であることを特徴とする画像検出器。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像検出器と、前記画像検出器を制御する制御装置とを有する画像撮影システム。
  11. 請求項10記載の画像撮影システムにおいて、
    放射線を発生させて被写体に照射する放射線発生装置をさらに有し、
    前記画像検出器は、前記被写体を透過した前記放射線を放射線画像として記録し、記録した前記放射線画像を放射線画像情報として外部に出力し、
    前記制御装置は、前記放射線発生装置及び前記画像検出器を制御することを特徴とする画像撮影システム。
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