JP5161252B2 - 増幅回路 - Google Patents

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Description

本発明は、利得可変機能を有する利得可変アンプの利得調整を行う自動利得調整回路を用いる増幅回路に関するものである。
従来より、微小な光電流を電圧信号に変換すると同時に増幅するトランスインピーダンス増幅回路の構成要素として、自動利得調整回路(Automatic Gain Control、以下、AGCと略する)が使用されている(非特許文献1参照)。非特許文献1に開示されたトランスインピーダンス増幅回路の構成を図5に示す。
トランスインピーダンスコア回路1は、図示しないフォトダイオード等の受光素子において得られた電流信号を電圧信号に変換する。利得可変アンプ(Variable Gain Amplifier、以下、VGAと略する)2は、トランスインピーダンスコア回路1の出力信号を増幅する。VGA2の出力信号は、出力バッファ3を介して差動出力端子OT,OCに出力される。AGC4は、VGA2の出力信号の振幅が所定の設定出力振幅と一致するように利得制御信号を生成してVGA2の利得を制御する。
以下、AGC4について詳細に説明する。AGC4は、ピーク検出回路40と、平均値検出回路41と、出力振幅設定回路42と、オペアンプ43と、抵抗r1,r2,r3,r4と、容量c1,c2,c3とから構成される。ピーク検出回路40は、VGA2の出力信号のピーク値THoを検出する。平均値検出回路41は、VGA2の出力信号の平均値Aveを検出する。このピーク値THoと平均値Aveとの差分がVGA2の出力信号の振幅となる。出力振幅設定回路42には、基準となる設定出力振幅ASetが予め設定されている。出力振幅設定回路42は、設定出力振幅ASetをオペアンプ43の非反転入力端子と反転入力端子とに出力する。
VGA2の出力振幅と出力振幅設定回路42から出力される設定出力振幅ASetとを、オペアンプ43の入力において式(1)に示すように加算する。
Ave−THo+ASet ・・・(1)
オペアンプ43の入力は安定動作時においてはオペアンプ自身の高利得性のためにほぼ0であることから、式(1)の値はほぼ0、すなわち式(2)が成り立つ。
THo−Ave≒ASet ・・・(2)
すなわち、オペアンプ43は、設定出力振幅ASetとVGA2の出力振幅(THo−Ave)との差分を増幅し、この増幅結果に基づいて利得制御信号をVGA2に出力する。これにより、オペアンプ43は、VGA2の出力振幅(THo−Ave)が設定出力振幅ASetで安定するようにVGA2の利得を制御する。なお、VGA2の出力振幅(THo−Ave)はオペアンプ43の入力部で演算されるので、ピーク検出回路40と平均値検出回路41とオペアンプ43とが振幅検出手段を構成していることになる。
また、抵抗r1,r3と容量c2とはローパスフィルタを構成し、同様に抵抗r2,r4と容量c1とはローパスフィルタを構成している。これらのローパスフィルタは、VGA2の出力振幅の急激な変動をオペアンプ43に伝達しないようにするために設けられている。また、容量c3は、オペアンプ43からVGA2に出力される利得制御信号の急激な変動を抑えるために設けられている。
VGA2としては、例えばギルバートセル型のVGAが使用される(非特許文献2参照)。図6にギルバートセル型のVGAの構成を示す。このVGAは、ベースに入力される利得制御信号GCT,GCCに応じて出力振幅調整を行う上部差動対(振幅調整部)を構成する振幅調整用トランジスタq20,q21と、同じく上部差動対(振幅調整部)を構成する振幅調整用トランジスタq22,q23と、ベースにトランスインピーダンスコア回路1から出力される正相入力信号DT、逆相入力信号DCが入力される下部差動対(増幅部)を構成する増幅用トランジスタq24,q25と、一端が増幅用トランジスタq24,q25のエミッタに接続され、他端に電源電圧VEEが供給される電流源ISと、一端に電源電圧VCCが供給され、他端が振幅調整用トランジスタq20,q22のコレクタに接続されたコレクタ抵抗r20と、一端に電源電圧VCCが供給され、他端が振幅調整用トランジスタq21,q23のコレクタに接続されたコレクタr21とから構成される。増幅用トランジスタq24のコレクタは、振幅調整用トランジスタq20,q21のエミッタと接続され、増幅用トランジスタq25のコレクタは、振幅調整用トランジスタq22,q23のエミッタと接続される。
図6に示したVGAにおいては、下部差動対を構成する増幅用トランジスタq24,q25に正相入力信号DT、逆相入力信号DCが入力され、上部差動対を構成する振幅調整用トランジスタq20,q21に利得制御信号GCT,GCCが入力され、同じく上部差動対を構成する振幅調整用トランジスタq23,q22にも利得制御信号GCT,GCCが入力される。そして、振幅調整用トランジスタq21,q23のコレクタとコレクタ抵抗r21との接続点から正相出力信号QTが出力され、振幅調整用トランジスタq20,q22のコレクタとコレクタ抵抗r20との接続点から逆相出力信号QCが出力される。
Kimkikazu Sano,et al.,"A Wideband Low-distorted ROSA for Video Distribution Service based on FM Conversion Scheme",ECOC 2007 Proceedings,Vol.3,pp.167-168,2007 P.R.グレイ,P.J.フルスト,S.H.レビス,R.G.メイヤー著,浅田邦博、永田穣 監訳,"システムLSIのためのアナログ集積設計技術(下)",第四版,培風館,p.263-264,2003
AGCを用いてギルバートセル型のVGAを制御する際、VGAを所望の利得に制御できないという問題が生じる。この問題について以下詳述する。
図6に示したVGAにおいて、差動入力信号DT,DCの振幅(+Vi,−Vi)に応じて増幅用トランジスタq24を流れるコレクタ電流を+Icとすると、増幅用トランジスタq25を流れるコレクタ電流は−Icである。この下部差動対で生成された差動電流(Ic,−Ic)を、上部差動対を構成する2つの振幅調整用トランジスタに分配比αで分配する。つまり、増幅用トランジスタq24を流れるコレクタ電流+Icのうち振幅調整用トランジスタq20にはαIcの電流が分配され、振幅調整用トランジスタq21には(1−α)Icの電流が分配される。また、増幅用トランジスタq25を流れるコレクタ電流(−Ic)のうち振幅調整用トランジスタq22には−(1−α)Icの電流が分配され、振幅調整用トランジスタq23には−αIcの電流が分配される。
分配された電流は、互いに逆相の関係となる組合せで合成される。つまり、αIcと−(1−α)Icとが合成され、−αIcと(1−α)Icとが合成される。この結果、コレクタ抵抗r20には(2α−1)Icの電流が流れ、コレクタ抵抗r21には−(2α−1)Icの電流が流れる。分配比αは、利得制御信号GCT,GCCの電圧値の大小関係で決定される。例えば、GCT−GCC≫0ならばα=1、GCT−GCC=0ならばα=0.5、GCT−GCC≪0ならばα=0である。なお、αは1,0.5,0のみでなく、GCT−GCC>0の領域で1〜0.5の間、GCT−GCC<0の領域で0.5〜0の連続値をとることが可能である。
ここで、電位上昇を正、電位降下を負とし、コレクタ抵抗r20,r21の抵抗値をRLとすれば、VGAから出力される正相出力信号QTの振幅は(2α−1)IcRL、逆相出力信号QCの振幅は−(2α−1)IcRLとなり、差動出力振幅は2(2α−1)IcRLと表される。
ギルバートセル型のVGAは、下部差動対で生成された電流を、上部差動対を構成する2つの振幅調整用トランジスタに分配にする。さらに、このような分配機能に加えて、正相信号と逆相信号を合成するという合成機能を備えている。すなわち、振幅調整用トランジスタq23のコレクタから出力される正相信号と振幅調整用トランジスタq21のコレクタから出力される逆相信号との合成結果を正相出力信号QTとして出力し、振幅調整用トランジスタq20のコレクタから出力される逆相信号と振幅調整用トランジスタq22のコレクタから出力される正相信号との合成結果を逆相出力信号QCとして出力する。このように、ギルバートセル型のVGAは、分配機能と合成機能により出力振幅を変化させるものとなっている。
以上の説明から、ギルバートセル型VGAの差動利得Gdiffは、次式のように差動出力振幅を差動入力振幅で除した値となる。
Gdiff=(2α−1)IcRL/Vi ・・・(3)
式(3)式において、IcRL/Viは定数、αが利得制御信号GCT,GCCにより0〜1の範囲で変動する変数である。よって、VGAの差動利得の絶対値|Gdiff|は、変数αの変動に伴い図7のように変化する。なお、図7には変数αに対応する利得制御信号差動電圧GCT−GCCの関係も同時に記した。図7に示されているように、ギルバートセル型のVGAの利得変化は単調な変化ではない。この利得変化の非単調性が、後で述べるように、VGAを所望の利得に制御できない一因となる。
次に、従来のAGCの過渡動作について図5を用いて説明する。AGC4の出力信号レベルは、AGC4の出力部に存在するオペアンプ43の入力差動信号の正負で決定される。すなわち、オペアンプ43の入力差動信号が正であれば、出力信号はハイレベルとなり、入力差動信号が負であれば出力信号はローレベルとなる。ここで、オペアンプ43の入力差動信号は式(1)で表される。式(1)を変形すると次式となる。
ASet−(THo−Ave) ・・・(4)
このように、オペアンプ43の入力差動信号は設定出力振幅ASetとVGA2の出力振幅(THo−Ave)との差分であり、設定出力振幅ASetとVGA2の出力振幅(THo−Ave)の大小関係でオペアンプ43の入力差動信号の正負、ひいてはAGC4の出力信号レベルが決定される。VGA2の出力振幅(THo−Ave)が設定出力振幅ASetより小さい場合、式(4)は正であり、AGC4の出力信号レベルはハイレベルとなる。逆に、VGA2の出力振幅(THo−Ave)が設定出力振幅ASetより大きい場合、式(4)は負であり、AGC4の出力信号レベルはローレベルとなる。
以上の議論をまとめて、VGA2の出力振幅とAGC4の出力信号レベルとの関係を定性的に表したグラフを図8に示す。図8から明らかなように、VGA2の出力振幅が大きいほど、AGC4の出力信号レベルが低くなっている。このような関係の下、AGC4は、VGA2の出力振幅が設定出力振幅へ収束するように過渡動作をする。
次に、ギルバートセル型のVGA2とAGC4を一体化したときの動作について図9を用いて説明する。図9は図7と図8を一体化したものである。ギルバートセル型のVGA2とAGC4を一体化した場合、図7の横軸の利得制御信号差動電圧は、図8の縦軸のAGC出力信号レベルそのものとなる。したがって、図9では、横軸を利得制御信号差動電圧(=AGC出力信号レベル)としている。
図9の100の箇所で示すようにVGA2の出力振幅が設定出力振幅よりも十分に大きい場合、AGC4の出力信号レベルが小さくなる。この場合、本来ならばVGA2の利得を低くしてVGA2の出力振幅を設定出力振幅に近づけたいにも拘らず、図9の101の箇所で示すようにギルバートセル型のVGA2の非単調的な利得変動特性のためにVGA2の利得が更に大きくなってしまい、VGA2の出力振幅が更に増大してしまうという現象が起こり得る。以上のように、AGC4を用いてギルバートセル型のVGA2を制御する場合、VGA2の所望の設定出力振幅が得られない可能性があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、利得可変アンプが如何なる初期値の出力振幅であっても設定出力振幅へ収束させることができ、所望の設定出力振幅を得ることができる増幅回路を提供することを目的とする。
本発明の増幅回路は、主信号を増幅するギルバートセル型の利得可変アンプを少なくとも有する主信号系と、前記利得可変アンプの利得を調整する自動利得調整回路とを備え、前記自動利得調整回路は、前記主信号系で増幅された主信号の振幅を検出する振幅検出手段と、この振幅検出手段で検出された振幅が予め設定された設定出力振幅と等しくなるように利得制御信号GCT,GCCを生成して前記利得可変アンプの利得を制御する利得制御信号生成手段とを備え、前記利得制御信号GCT,GCCは、GCT−GCC≧0を満たし、前記利得可変アンプは、前記主信号が入力される差動構成の第1の増幅用トランジスタを含む増幅部と、前記第1の増幅用トランジスタとカスコード接続された差動構成の振幅調整用トランジスタを含み、この振幅調整用トランジスタに入力される前記利得制御信号GCT,GCCに応じて前記第1の増幅用トランジスタの出力信号の振幅を調整する振幅調整部と、一端に電源電圧が供給され、他端が前記差動構成の振幅調整用トランジスタのコレクタに接続された第1、第2のコレクタ抵抗と、前記増幅部および振幅調整部に定電流を供給する第1の電流源とを備え、前記主信号に応じて前記増幅部の第1の増幅用トランジスタで生成された電流を、前記利得制御信号GCT,GCCの大小関係で決定される分配比で前記差動構成の振幅調整用トランジスタに分配し、この振幅調整用トランジスタの出力を利得可変アンプの出力とし、前記利得可変アンプの増幅部は、ベースに正相の前記主信号が入力され、エミッタが前記第1の電流源に接続された正相入力側の前記第1の増幅用トランジスタと、ベースに逆相の前記主信号が入力され、エミッタが前記第1の電流源に接続された逆相入力側の前記第1の増幅用トランジスタとを備え、前記利得可変アンプの振幅調整部は、ベースに前記利得制御信号GCTが入力され、エミッタが前記逆相入力側の第1の増幅用トランジスタのコレクタに接続され、コレクタに正相出力側の前記第1のコレクタ抵抗を介して電源電圧が供給される正相出力用の第1の前記振幅調整用トランジスタと、ベースに前記利得制御信号GCTが入力され、エミッタが前記正相入力側の第1の増幅用トランジスタのコレクタに接続され、コレクタに逆相出力側の前記第2のコレクタ抵抗を介して電源電圧が供給される逆相出力用の第1の前記振幅調整用トランジスタと、ベースに前記利得制御信号GCCが入力され、エミッタが前記逆相入力側の第1の増幅用トランジスタのコレクタに接続され、コレクタが前記逆相出力用の第1の振幅調整用トランジスタのコレクタに接続された正相出力用の第2の前記振幅調整用トランジスタと、ベースに前記利得制御信号GCCが入力され、エミッタが前記正相入力側の第1の増幅用トランジスタのコレクタに接続され、コレクタが前記正相出力用の第1の振幅調整用トランジスタのコレクタに接続された逆相出力用の第2の前記振幅調整用トランジスタとを備え、前記正相出力用の第1の振幅調整用トランジスタのコレクタおよび前記逆相出力用の第2の振幅調整用トランジスタのコレクタと前記正相出力側のコレクタ抵抗との接続点から正相出力信号を出力し、前記逆相出力用の第1の振幅調整用トランジスタのコレクタおよび前記正相出力用の第2の振幅調整用トランジスタのコレクタと前記逆相出力側のコレクタ抵抗との接続点から逆相出力信号を出力し、前記利得制御信号生成手段は、オペアンプからなり、このオペアンプは、前記設定出力振幅と前記振幅検出手段で検出された振幅との差分を増幅するアンプと、このアンプから出力される差動出力信号に応じて前記利得制御信号GCT,GCCを出力する出力回路とを備え、前記出力回路は、ベースに前記差動出力信号が入力される差動構成の第2の増幅用トランジスタと、前記第2の増幅用トランジスタに定電流を供給する第2の電流源と、一端に電源電圧が供給され、他端が正相入力側の前記第2の増幅用トランジスタのコレクタに接続された第3のコレクタ抵抗と、一端に電源電圧が供給される第4のコレクタ抵抗と、一端が前記第4のコレクタ抵抗の他端に接続され、他端が逆相入力側の前記第2の増幅用トランジスタのコレクタに接続された第5のコレクタ抵抗とを備え、前記第4、第5のコレクタ抵抗の接続点から前記利得制御信号GCTを出力し、正相入力側の前記第2の増幅用トランジスタのコレクタと前記第3のコレクタ抵抗との接続点から前記利得制御信号GCCを出力することを特徴とするものである。
本発明によれば、自動利得調整回路に、主信号系で増幅された主信号の振幅を検出する振幅検出手段と、振幅検出手段で検出された振幅が予め設定された設定出力振幅と等しくなるように利得制御信号GCT,GCCを生成して利得可変アンプの利得を制御する利得制御信号生成手段とを設け、利得制御信号GCT,GCCが、GCT−GCC≧0を満たすようにすることにより、利得可変アンプが如何なる初期値の出力振幅であっても設定出力振幅へ収束させることができ、所望の設定出力振幅を得ることができる。
また、本発明では、利得制御信号生成手段をオペアンプで構成し、オペアンプの出力回路を、ベースに差動出力信号が入力される差動構成の第2の増幅用トランジスタと、第2の増幅用トランジスタに定電流を供給する第2の電流源と、一端に電源電圧が供給され、他端が正相入力側の第2の増幅用トランジスタのコレクタに接続された第3のコレクタ抵抗と、一端に電源電圧が供給され、他端が逆相入力側の第2の増幅用トランジスタのコレクタに接続された第4のコレクタ抵抗とから構成し、第3、第4のコレクタ抵抗の接続点から利得制御信号GCTを出力し、正相入力側の第2の増幅用トランジスタのコレクタと第3のコレクタ抵抗との接続点から利得制御信号GCCを出力することにより、GCT−GCC≧0を実現することができる。
また、本発明では、利得制御信号生成手段をオペアンプで構成し、オペアンプの出力回路を、ベースに差動出力信号が入力される差動構成の第2の増幅用トランジスタと、第2の増幅用トランジスタに定電流を供給する第2の電流源と、一端に電源電圧が供給され、他端が正相入力側の第2の増幅用トランジスタのコレクタに接続された第3のコレクタ抵抗と、一端に電源電圧が供給される第4のコレクタ抵抗と、一端が第4のコレクタ抵抗の他端に接続され、他端が逆相入力側の第2の増幅用トランジスタのコレクタに接続された第5のコレクタ抵抗とから構成し、第4、第5のコレクタ抵抗の接続点から利得制御信号GCTを出力し、正相入力側の第2の増幅用トランジスタのコレクタと第3のコレクタ抵抗との接続点から利得制御信号GCCを出力することにより、GCT−GCC≧0を実現することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る自動利得調整回路の動作を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態に係る自動利得調整回路内のオペアンプの最終出力回路の構成を示す回路図である。 本発明の第3の実施の形態に係る自動利得調整回路内のオペアンプの最終出力回路の構成を示す回路図である。 本発明の第3の実施の形態における、利得制御信号差動電圧、利得制御信号および利得可変アンプの出力信号の過渡応答特性のシミュレーション結果を示す図である。 従来のトランスインピーダンス増幅回路の構成を示すブロック図である。 ギルバートセル型の利得可変アンプの構成を示す回路図である。 ギルバートセル型の利得可変アンプの差動利得の変化を示す図である。 利得可変アンプの出力振幅と自動利得調整回路の出力信号レベルとの関係を示す図である。 ギルバートセル型の利得可変アンプを用いた場合に発生する問題点を説明する図である。
[第1の実施の形態]
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係るAGCの動作を説明する図である。本実施の形態においても、AGCおよびギルバートセル型のVGAを用いるトランスインピーダンス増幅回路の構成は従来と同様であるので、図5、図6の符号を用いて説明する。本実施の形態では、AGC4から出力される利得制御信号GCT,GCCがGCT−GCC≧0を満たすように限定することで、従来の課題を解決している。図1は、図9と同様に横軸をAGC4の出力信号レベルとし、VGA2の差動利得の絶対値|Gdiff|とVGA2の出力振幅とを縦軸にとっているが、VGA2の利得および出力振幅はGCT−GCC≧0の範囲を満たす利得制御信号GCT,GCCに応じて変化する。
本実施の形態のAGC4の動作を簡単に説明する。図1に示すように、AGC4は、VGA2の出力振幅が設定出力振幅よりも十分に大きい場合、GCT−GCC=0付近の利得制御信号GCT,GCCを出力する。この利得制御信号GCT,GCCにより、VGA2の利得は、GCT−GCC=0付近に対応した低い利得(場合によっては損失)に設定される。したがって、VGA2の大きな出力振幅は徐々に減じられ、設定出力振幅へ収束していく。
反対に、VGA2の出力振幅が設定出力振幅よりも十分に小さい場合、AGC4は、GCT−GCC≫0を満たす利得制御信号GCT,GCCを出力する。この利得制御信号GCT,GCCにより、VGA2の利得は、GCT−GCC≫0に対応した高い利得に設定される。したがって、VGA2の小さな出力振幅は徐々に増大し、設定出力振幅へ収束していく。
また、VGA2の出力振幅が小さい値から大きい値へと増大して設定出力振幅を超えたとしても、その増大した出力振幅に対応した低い利得となるようにVGA2が制御されるので、VGA2の出力振幅は最終的には設定出力振幅へと収束する。
以上のように、本実施の形態によれば、VGA2の所望の設定出力振幅が得られないという問題を解消することができ、如何なる初期値の出力振幅であっても設定出力振幅へ収束させることが可能となる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図2は本発明の第2の実施の形態に係るAGC内のオペアンプの最終出力回路の構成を示す回路図である。この図2は、図5に示したオペアンプ43の最終出力回路の構成を示している。その他の構成は、図5、図6に示した従来例と同一である。
オペアンプ43の最終出力回路は、ベースに差動入力信号IT,ICが入力される差動対を構成する増幅用トランジスタqa41,qa42と、ベースに一定のバイアス電圧VCSが供給され、コレクタが増幅用トランジスタqa41のエミッタに接続された電流源トランジスタqs41と、ベースにバイアス電圧VCSが供給され、コレクタが増幅用トランジスタqa42のエミッタに接続された電流源トランジスタqs42と、一端が増幅用トランジスタqa41のエミッタに接続され、他端が増幅用トランジスタqa42のエミッタに接続された抵抗ra40と、一端に電源電圧VCCが供給される抵抗ra49と、一端が抵抗ra49の他端に接続され、他端が増幅用トランジスタqa41のコレクタに接続されたコレクタ抵抗ra41と、一端が抵抗ra49の他端に接続され、他端が増幅用トランジスタqa42のコレクタに接続されたコレクタ抵抗ra42と、一端が電流源トランジスタqs41のエミッタに接続され、他端に電源電圧VEEが供給される抵抗rs41と、一端が電流源トランジスタqs42のエミッタに接続され、他端に電源電圧VEEが供給される抵抗rs42とから構成される。
コレクタ抵抗ra41とra42の値は同一である(ra41=ra42)。図2に示した最終出力回路には、オペアンプ43内の前段のアンプ(不図示)から、設定出力振幅ASetとVGA2の出力振幅(THo−Ave)との差分を増幅した結果である差動入力信号IT,ICが入力される。なお、オペアンプ43の入力段を形成するアンプの構成は周知であるので、詳細な説明は省略する。
本実施の形態の特徴は、増幅用トランジスタqa41のコレクタとコレクタ抵抗ra41との接続点から利得制御信号GCCを取り出しているのに対し、コレクタ抵抗ra41とコレクタra42との接続点から利得制御信号GCTを取り出している点にある。
この特徴的な回路構成により、利得制御信号GCTはGCCよりも決して低い電位とはならず、ギルバートセル型のVGA2を安定的に制御可能な利得制御信号範囲GCT−GCC≧0を満たす利得制御信号GCT,GCCをAGC4からVGA2に供給することが可能となる。
GCT−GCC≧0となる理由について図2を用いて説明する。図2の回路は、電流源トランジスタqs41,qs42および抵抗rs41,rs42で構成される電流源を、増幅用トランジスタqa41,qa42によって切り替える電流切替型の差動アンプである。電流源に流れる総電流量をIsとすると、電流源トランジスタqs41と抵抗rs41に流れる電流量がIs/2となり、電流源トランジスタqs42と抵抗rs42に流れる電流量もIs/2となる。
よって、増幅用トランジスタqa41にはコレクタからエミッタの方向へ0〜Isの範囲の電流が流れ、増幅用トランジスタqa41のコレクタに一端が接続されたコレクタ抵抗ra41にも同じく0〜Isの範囲の電流が流れる。ここで、利得制御信号GCTはコレクタ抵抗ra41の2つの端子のうち、電流の上流側に位置する端子から取り出され、利得制御信号GCCは電流の下流側に位置する端子から取り出される。故に、利得制御信号GCTの電位は、利得制御信号GCCと等しいか、あるいは高くなる。
なお、利得制御信号GCTの電位が利得制御信号GCCの電位と等しい、すなわちGCT−GCC=0となるのは、電流源の電流Isの全てが増幅用トランジスタqa42およびコレクタ抵抗ra42を流れる場合である。
以上のようにして、本実施の形態では、GCT−GCC≧0の範囲を満たす利得制御信号GCT,GCCを生成することができる。
なお、本実施の形態では、コレクタ抵抗ra41,ra42と電源電圧VCCとの間に抵抗ra49を設けているが、この抵抗ra49は必須の構成要素ではない。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。図3は本発明の第3の実施の形態に係るAGC内のオペアンプの最終出力回路の構成を示す回路図であり、図2と同様の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態においても、当該最終出力回路以外の構成は、図5、図6に示した従来例と同一である。
本実施の形態では、抵抗ra49と増幅用トランジスタqa42のコレクタとの間にコレクタ抵抗ra43,ra44を設け、コレクタ抵抗ra43とコレクタ抵抗ra44との接続点から利得制御信号GCTを取り出している。この構成は、図2に示したコレクタ抵抗ra42を分割し、分割した抵抗同士の共通ノードから利得制御信号GCTを取り出していることに相当する。このとき、コレクタ抵抗ra43とra44の抵抗値の和と、コレクタ抵抗Ra41の抵抗値とは等しい(ra43+ra44=ra41)。
本実施の形態は、利得制御信号GCT,GCCを出力するオペアンプ43の出力端子から、電流Ibが流れ出す場合を考慮したものであり、電流Ibが存在してもギルバートセル型のVGA2が安定的に利得制御される条件GCT−GCC≧0、特にGCT−GCC=0を満たすことを可能とする。
本実施の形態の動作について以下に説明する。電流Ibが存在する場合、増幅用トランジスタqa41に流れる電流を0としても、コレクタ抵抗ra41には電流Ibが流れてしまう。よって、コレクタ抵抗ra41によってIb×ra41の電圧降下が生じてしまい、第2の実施の形態のようにコレクタ抵抗ra41の電流の上流側に位置する端子から利得制御信号GCTを取り出したとしても、GCT−GCC=0を実現することができない。
そこで、本実施の形態では、図3のようにコレクタ抵抗ra43とコレクタ抵抗ra44との接続点から利得制御信号GCTを取り出し、コレクタ抵抗ra43の電位降下を利用してGCT−GCC=0を実現する。ここで、コレクタ抵抗ra43の値は、コレクタ抵抗ra43における電位降下(Is+Ib)×ra43が抵抗ra41における電位降下Ib×ra41と等しいという以下の条件から算出される。
(Is+Ib)×ra43=Ib×ra41 ・・・(5)
式(5)より、抵抗ra43の値は次式のようになる。
ra43={Ib/(Is+Ib)}×ra41 ・・・(6)
本実施の形態における、利得制御信号差動電圧GCT−GCC、利得制御信号GCT,GCC、およびギルバートセル型のVGA2の出力信号QT,QCの過渡応答特性のシミュレーション結果を図4に示す。図4の横軸は時間、縦軸は電圧である。図4によれば、本実施の形態のAGC4のオペアンプ43の回路構成により、GCT−GCC≧0の条件が初期状態、利得変動中、利得安定状態のいずれの状態でも担保されており、ギルバートセル型のVGA2を安定して利得調整せしめていることが分かる。また、ギルバートセル型のVGA2の出力信号QT,QCの振幅についても、75ns以降の利得安定状態ではほぼ一定値を保っており、ギルバートセル型のVGA2の安定した利得調整機能が得られていることが確認できる。なお、第1の実施の形態と同様に、抵抗ra49は必須の構成要素ではない。
本発明は、利得可変機能を有する増幅器の利得調整を行う技術に適用することができる。
1…トランスインピーダンスコア回路、2…利得可変アンプ、3…出力バッファ、4…自動利得調整回路、q20,q21,q22,q23,q24,q25,qa41,qa42,qs41,qs42…トランジスタ、IS…電流源、r20,r21,ra40,ra41,ra42,ra43,ra44,ra49,rs41,rs42…抵抗。

Claims (1)

  1. 主信号を増幅するギルバートセル型の利得可変アンプを少なくとも有する主信号系と、
    前記利得可変アンプの利得を調整する自動利得調整回路とを備え、
    前記自動利得調整回路は、
    前記主信号系で増幅された主信号の振幅を検出する振幅検出手段と、
    この振幅検出手段で検出された振幅が予め設定された設定出力振幅と等しくなるように利得制御信号GCT,GCCを生成して前記利得可変アンプの利得を制御する利得制御信号生成手段とを備え、
    前記利得制御信号GCT,GCCは、GCT−GCC≧0を満たし、
    前記利得可変アンプは、
    前記主信号が入力される差動構成の第1の増幅用トランジスタを含む増幅部と、
    前記第1の増幅用トランジスタとカスコード接続された差動構成の振幅調整用トランジスタを含み、この振幅調整用トランジスタに入力される前記利得制御信号GCT,GCCに応じて前記第1の増幅用トランジスタの出力信号の振幅を調整する振幅調整部と、
    一端に電源電圧が供給され、他端が前記差動構成の振幅調整用トランジスタのコレクタに接続された第1、第2のコレクタ抵抗と、
    前記増幅部および振幅調整部に定電流を供給する第1の電流源とを備え、
    前記主信号に応じて前記増幅部の第1の増幅用トランジスタで生成された電流を、前記利得制御信号GCT,GCCの大小関係で決定される分配比で前記差動構成の振幅調整用トランジスタに分配し、この振幅調整用トランジスタの出力を利得可変アンプの出力とし、
    前記利得可変アンプの増幅部は、
    ベースに正相の前記主信号が入力され、エミッタが前記第1の電流源に接続された正相入力側の前記第1の増幅用トランジスタと、ベースに逆相の前記主信号が入力され、エミッタが前記第1の電流源に接続された逆相入力側の前記第1の増幅用トランジスタとを備え、
    前記利得可変アンプの振幅調整部は、
    ベースに前記利得制御信号GCTが入力され、エミッタが前記逆相入力側の第1の増幅用トランジスタのコレクタに接続され、コレクタに正相出力側の前記第1のコレクタ抵抗を介して電源電圧が供給される正相出力用の第1の前記振幅調整用トランジスタと、
    ベースに前記利得制御信号GCTが入力され、エミッタが前記正相入力側の第1の増幅用トランジスタのコレクタに接続され、コレクタに逆相出力側の前記第2のコレクタ抵抗を介して電源電圧が供給される逆相出力用の第1の前記振幅調整用トランジスタと、
    ベースに前記利得制御信号GCCが入力され、エミッタが前記逆相入力側の第1の増幅用トランジスタのコレクタに接続され、コレクタが前記逆相出力用の第1の振幅調整用トランジスタのコレクタに接続された正相出力用の第2の前記振幅調整用トランジスタと、
    ベースに前記利得制御信号GCCが入力され、エミッタが前記正相入力側の第1の増幅用トランジスタのコレクタに接続され、コレクタが前記正相出力用の第1の振幅調整用トランジスタのコレクタに接続された逆相出力用の第2の前記振幅調整用トランジスタとを備え、
    前記正相出力用の第1の振幅調整用トランジスタのコレクタおよび前記逆相出力用の第2の振幅調整用トランジスタのコレクタと前記正相出力側のコレクタ抵抗との接続点から正相出力信号を出力し、前記逆相出力用の第1の振幅調整用トランジスタのコレクタおよび前記正相出力用の第2の振幅調整用トランジスタのコレクタと前記逆相出力側のコレクタ抵抗との接続点から逆相出力信号を出力し、
    前記利得制御信号生成手段は、オペアンプからなり、
    このオペアンプは、
    前記設定出力振幅と前記振幅検出手段で検出された振幅との差分を増幅するアンプと、
    このアンプから出力される差動出力信号に応じて前記利得制御信号GCT,GCCを出力する出力回路とを備え、
    前記出力回路は、
    ベースに前記差動出力信号が入力される差動構成の第2の増幅用トランジスタと、
    前記第2の増幅用トランジスタに定電流を供給する第2の電流源と、
    一端に電源電圧が供給され、他端が正相入力側の前記第2の増幅用トランジスタのコレクタに接続された第3のコレクタ抵抗と、
    一端に電源電圧が供給される第4のコレクタ抵抗と、
    一端が前記第4のコレクタ抵抗の他端に接続され、他端が逆相入力側の前記第2の増幅用トランジスタのコレクタに接続された第5のコレクタ抵抗とを備え、
    前記第4、第5のコレクタ抵抗の接続点から前記利得制御信号GCTを出力し、正相入力側の前記第2の増幅用トランジスタのコレクタと前記第3のコレクタ抵抗との接続点から前記利得制御信号GCCを出力することを特徴とする増幅回路
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