JP5161026B2 - 揺動軸受 - Google Patents

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Description

この発明は、斜板式の可変容量型プランジャポンプや斜板式の油圧モータに組込まれたスワッシュプレート等の揺動部品を揺動自在に支持する揺動軸受に関するものである。
一般に、斜板式のプランジャポンプにおいては、図7に示すように、ハウジング1に形成された凹形の円弧状面2とスワッシュプレート3に形成された凸形の円弧状面4間に揺動軸受Bを組込んでスワッシュプレート3を揺動自在に支持し、そのスワッシュプレート3の揺動により平坦なプランジャ案内面5の傾きを調整することにより、シリンダバレル6のシリンダ7内に挿入されたプランジャ8のストローク量を調整して、吐出量の調整を行うようにしている。
ここで、揺動軸受Bとして、ハウジング1の円弧状面2に対向配置された円弧状の軌道輪40と、その軌道輪40の内側に組込まれた円弧状の保持器41と、その保持器41に形成されたポケット42内に収容されて軌道輪40の内周に形成された円弧状の転走面43に沿って転動可能なローラ44とからなるものが用いられる。
ところで、上記揺動軸受Bをハウジング1の円弧状面2とスワッシュプレート3の円弧状面4間に単に組込むと、プランジャ案内面5の傾き調整やプランジャポンプの作動時の振動等によって揺動軸受Bの全体、あるいは、保持器41が周方向にずれ動いてスワッシュプレート3を安定よく支持することができなくなり、ときには、周方向に抜け出してスワッシュプレート3を支持することができなくなる。
そのような不都合を解消するため、特許文献1に記載された揺動軸受においては、同図で示すように、軌道輪40の周方向両端部に一対のL形の位置決め片45を外向きに設け、その位置決め片45をハウジング1の平坦面9に形成された位置決め孔46に係合して軌道輪40を周方向に位置決めしている。
また、軌道輪40の周方向両端部に一対のL形の抜止め片47を内向きに設け、その抜止め片47によって保持器41が軌道輪40とスワッシュプレート3の対向部間から周方向に抜け落ちるのを防止している。
特開2002-286041号公報
ところで、上記従来の揺動軸受Bのように、軌道輪40の周方向両端部に形成した一対のL形の抜止め片47により保持器41を抜止めする構成であると、軌道輪40が削り出しからなる場合に、削り出しのみでは抜止め片47を形成することはできず、切削加工後に切断加工や曲げ加工を行なって抜止め片47を形成する必要が生じ、加工工程が多くなって加工コストが高くつくという問題が生じる。
このため、軌道輪40が削り出しの揺動軸受においては、専ら、特許文献1の図5に示すように、ハウジングの側面とスワッシュプレートの側面間に振れ止めアームを設け、その振れ止めアームの一部を保持器の一側部に形成された切欠部に挿入して保持器の周方向へのずれ動き量を規制するようにしている。この場合、部品点数が多くなって組付けに手間がかかるという問題がある。
この発明の課題は、加工の容易な揺動量制限機構でもって保持器の周方向の揺動量を規制することができるようにした組付けの容易な揺動軸受を提供することである。
上記の課題を解決するため、第1の発明においては、支持部材に形成された凹形の円弧状面と揺動部材に設けられた凸形の円弧状面の対向面間に組込まれる円弧状の軌道輪と、その軌道輪の内周に形成された円弧状の転走面に対向配置された円弧状の保持器と、その保持器のポケットに収容されて前記揺動部材を揺動自在に支持するローラとからなり、前記軌道輪と保持器の相互間に、その保持器の周方向への揺動量を規制する揺動量制限機構を設けた揺動軸受において、前記揺動量制限機構が、前記軌道輪における転走面の幅方向の少なくとも一端部に周方向に延びるフランジを設け、そのフランジの内周面に切欠部を形成し、前記保持器には前記フランジの内側面軸方向で対向する側面に前記切欠部内に周方向に余裕をもって配置され、前記切欠部の周方向両端に対する当接によって保持器の揺動量を制限する突出部を設けた構成を採用したのである。
ここで、切欠部を有するフランジは、軌道輪における転走面の幅方向一端部のみに設けてもよく、あるいは、上記転走面の幅方向両端部に設けるようにしてもよい。転走面の幅方向両端部に一対のフランジを設けると、揺動部材の傾き調整による保持器の周方向への移動時に、その一対のフランジによって保持器の周方向への移動を案内することができるため、保持器が周方向に傾いてローラがスキューするという不都合の発生はなく、揺動部材をスムーズに傾き調整することができる。
転走面の幅方向一端部にのみフランジを設ける場合においても、上記転走面の幅方向他端部と保持器の他側面間に、保持器の周方向への揺動を案内する案内手段を設けることにより、その案内手段による保持器他側面の案内とフランジによる保持器一側面の案内とにより、保持器が周方向に傾くのを防止することができる。このため、ローラがスキューするようなことはなく、揺動部材をスムーズに傾き調整することができる。
案内手段として、軌道輪の他側面に、その他側面に平行な案内面を内周に有する角形の切欠きを設け、上記保持器の他側面には上記切欠き内に配置されて案内面により接触案内される案内突起を設けた構成からなるものを採用することができる。
上記の課題を解決するため、第2の発明においては、保持器の揺動量を制限する揺動量制限機構として、軌道輪における転走面の幅方向の少なくとも一端部と上記保持器の少なくとも一方の側面とのいずれか一方に一対の突起を周方向に間隔をおいて設け、他方にその一対の突起間に周方向に余裕をもって配置される突出部を形成し、上記一対の突起に対する突出部の周方向両端の当接によって保持器の揺動量を制限する構成からなるものを採用したのである。
上記のように、第1の発明においては、軌道輪における転走面の幅方向の少なくとも一端部にフランジを形成し、そのフランジに切欠部を設け、保持器にはその切欠部内に余裕を持って配置される突出部を形成したので、上記切欠部の周方向両端に対する突出部の当接により、保持器の揺動量を制限することができる。
また、フランジや切欠部は切削により形成することができるため、削り出しからなる軌道輪の場合でも、揺動量制限機構を簡単に付加することができ、しかも、フランジの加工を行なう際に切欠部も同時に加工することができるため、加工工数が増えることがなく、コストの安い軌道輪を得ることができる。
さらに、軌道輪の転走面に保持器を対向し、その保持器を上記転走面に重ね合わせることにより、突出部が切欠部に嵌り込むため、揺動軸受を簡単に組立てることができる。
第2の発明においては、軌道輪の転走面と保持器の側面における一方に一対の突起を設け、他方にその一対の突起間に余裕を持って配置される突出部を設けたことにより、一対の突起に対する突出部の周方向両端の当接により保持器の揺動量を制限することができる。
また、一対の突起や突出部は切削により形成することができるため、削り出しからなる軌道輪の場合でも、揺動量制限機構を簡単に付加することができ、しかも、転走面の切削加工の際に突起あるいは突出部を加工することができるため、加工工数が増えることがなく、コストの安い軌道輪を得ることができる。
さらに、軌道輪の転走面に保持器を対向し、その保持器を上記転走面に重ね合わせることにより、一対の突起間に突出部が嵌り込むため、揺動軸受を簡単に組立てることができる。
以下、この発明の実施の形態を図1乃至図6に基づいて説明する。図1は、図7に示す斜板式プランジャポンプの支持部材としてのハウジング1に形成された凹形の円弧状面2と揺動部材としてのスワッシュプレート3に形成された凸形の円弧状面4間にこの発明に係る揺動軸受Bを組込んで、スワッシュプレート3を揺動自在に支持した例を示す。
図1乃至図3に示すように、揺動軸受Bは、軌道輪10、保持器11およびローラ12からなる。ここで、軌道輪10は削り出しよって形成されたものであってもよく、SCMやSPCC等を素材とする鋼板のプレス成形品からなるものであってもよい。実施の形態では、削り出しにより形成された軌道輪10が示されている。
上記軌道輪10は、ハウジング1の円弧状面2に沿う円弧状とされ、その内周には円弧状の転走面13が形成されている。この軌道輪10は、その外周面に設けられたピン14とハウジング1の円弧状面2に形成されたピン孔15の係合による手段等を介してハウジング1に対して周方向に位置決めされる。
保持器11は、軌道輪10の円弧状の転走面13に沿う円弧状とされている。この保持器11は周方向に間隔をおいて形成された複数のポケット16を有し、各ポケット16内にローラ12が収容されている。
軌道輪10と保持器11の相互間には、保持器11の揺動量を制限する揺動量制限機構20が設けられている。図1および図3に示すように、揺動量制限機構20は、軌道輪10における転走面13の幅方向の両端部に周方向に延びる一対のフランジ21を形成し、その各フランジ21に切欠部22を設け、一方、保持器11の幅方向両端の両側面には上記切欠部22のそれぞれ内部に余裕をもって配置される突出部23を形成した構成としている。
上記のように、軌道輪10の転走面13の両端部に一対のフランジ21を形成し、各フランジ21に切欠部22を設け、保持器11には切欠部22のそれぞれ内部に余裕を持って配置される突出部23を形成することにより、上記切欠部22の周方向両端に対する突出部23の周方向両端の端面の当接によって保持器11の揺動量を制限することができる。
ここで、フランジ21や切欠部22は切削により形成することができるため、削り出しからなる軌道輪10に対して揺動量制限機構20を簡単に付加することができ、しかも、フランジ21の加工を行なう際に切欠部22も同時に加工することができるため、加工工数が増えることがなく、コストの安い軌道輪10を得ることができる。
また、軌道輪10の転走面13に保持器11を対向し、その保持器11を上記転走面13に重ね合わせることにより、突出部23が切欠部22に嵌り込み、揺動軸受Bを簡単に組立てることができる。
保持器11の揺動時、その保持器11の両側面は一対のフランジ21の内側面に接触案内される。このため、保持器11が周方向に傾いてローラ12がスキューするのを防止することができる。
ここで、保持器11の両側面の内周部に軌道輪10の一対のフランジ21のそれぞれと径方向で対向する薄肉の円弧状壁17を一体に設け、その円弧状壁17の外周面と保持器11の側面とに跨るようにして突出部23を設けることにより、突出部23の強度を高めることができ、突出部23の破損防止に効果を挙げることができる。
図1および図3においては、軌道輪10の転走面13の幅方向両端に形成した一対のフランジ21の周方向長さの中央部に切欠部22を設けたが、図4(I)および(II)に示すように、一対のフランジ21の周方向長さの両端部に切欠部22を形成し、保持器11の側面には複数の切欠部22のそれぞれ内部に配置される突出部23を設けるようにしてもよい。
上記のように、切欠部22および突出部23を複数とすることにより、切欠部22の端面に対する突出部23の当接時の衝突力を分散させることができるため、突出部23の破損防止に効果を挙げることができる。
また、図1および図3においては、軌道輪10の転走面13の幅方向両端に一対のフランジ21を設けたが、図5(I)および(II)に示すように、上記転走面13の幅方向の一端部にフランジ21を設けるようにしてもよい。
この場合、上記転走面13の幅方向他端部と保持器11の他側部面間に、保持器11の周方向への揺動を案内する案内手段30を設け、その案内手段30による保持器11の他側面の案内とフランジ21による保持器11の一側面の案内とにより、保持器11が周方向にスムーズに揺動し得るようにするのがよい。
案内手段30として、ここでは、軌道輪10の他側面に、その他側面に平行する案内面32を内周に有する角形の切欠き31を設け、保持器11の他側面には上記切欠き31内に配置されて案内面32に接触案内される案内突起33を設けている。
上記のように、転走面13の幅方向他端部と保持器11の他側部面間に案内手段30を設けることにより、その案内手段30とフランジ21とで保持器11の両側部を案内することができるため、保持器11の揺動時に、その保持器11が周方向に傾いてローラ12がスキューするのを防止することができるため、スワッシュプレート3をスムーズに傾き調整することができる。
図6(I)および(II)は、揺動量制限機構20の他の例を示す。この例においては、保持器11の両側面に一対の突起25を設け、軌道輪10の転走面13には、その一対の突起25間に余裕を持って配置される突出部26を設け、上記一対の突起25に対する突出部26の周方向両端の当接により保持器11の揺動量を制限するようにしている。
なお、軌道輪10の転走面13に一対の突起を設け、保持器11に突出部を形成するようにしてもよい。
上記の構成からなる揺動量制限機構20においても、一対の突起25や突出部26は切削により形成することができるため、削り出しからなる軌道輪10の場合でも、揺動量制限機構20を簡単に付加することができる。しかも、転走面13の切削加工の際に突起25あるいは突出部26を加工することができるため、加工工数が増えることがなく、コストの安い軌道輪10を得ることができる。
また、軌道輪10の転走面13に保持器11を対向し、その保持器11を上記転走面13に重ね合わせることにより、一対の突起25間に突出部26が嵌り込むため、揺動軸受Bを簡単に組立てることができる。
この発明に係る揺動軸受をプランジャポンプに組込んだ状態の断面図 図1のII−II線に沿った断面図 軌道輪と保持器とを示す分解斜視図 (I)は、揺動量制限機構の他の例を示す断面図、(II)は、(I)に示す軌道輪と保持器の分解斜視図 (I)は、この発明に係る揺動軸受の他の例を示す断面図、(II)は、(I)に示す軌道輪と保持器の分解斜視図 (I)は、揺動量制限機構の他の例を示す断面図、(II)は、(I)に示す軌道輪と保持器の分解斜視図 従来の揺動軸受が組込まれた斜板式プランジャポンプを示す断面図
符号の説明
1 ハウジング(支持部材)
2 円弧状面
3 スワッシュプレート(揺動部材)
4 円弧状面
10 軌道輪
11 保持器
12 ローラ
13 転走面
16 ポケット
20 揺動量制限機構
21 フランジ
22 切欠部
23 突出部
25 突起
26 突出部
30 案内手段
31 切欠き
32 案内面
33 案内突起

Claims (5)

  1. 支持部材に形成された凹形の円弧状面と揺動部材に設けられた凸形の円弧状面の対向面間に組込まれる円弧状の軌道輪と、その軌道輪の内周に形成された円弧状の転走面に対向配置された円弧状の保持器と、その保持器のポケットに収容されて前記揺動部材を揺動自在に支持するローラとからなり、前記軌道輪と保持器の相互間に、その保持器の周方向への揺動量を規制する揺動量制限機構を設けた揺動軸受において、
    前記揺動量制限機構が、前記軌道輪における転走面の幅方向の少なくとも一端部に周方向に延びるフランジを設け、そのフランジの内周面に切欠部を形成し、前記保持器には前記フランジの内側面軸方向で対向する側面に前記切欠部内に周方向に余裕をもって配置される突出部を設け、前記切欠部の周方向両端に対する突出部の当接によって保持器の揺動量を制限する構成からなることを特徴とする揺動軸受。
  2. 前記軌道輪における転走面の幅方向両端部に周方向に延びる一対のフランジを設け、各フランジの内周面に切欠部を形成し、前記保持器には前記フランジの内側面のそれぞれと軸方向で対向する両側面のそれぞれに前記各切欠部のそれぞれ内部に周方向に余裕をもって配置される突出部を設けた請求項1に記載の揺動軸受。
  3. 前記軌道輪における転走面の幅方向一端部に周方向に延びるフランジを設け、そのフランジの内周面に切欠部を形成し、前記保持器には前記フランジの内側面軸方向で対向する一側面に前記切欠部周方向に余裕をもって挿入される突出部を設け、前記転走面の幅方向他端部と保持器の他側面間に、保持器の周方向への揺動を案内する案内手段を設けた請求項1に記載の揺動軸受。
  4. 前記案内手段が、前記軌道輪の他側面に、その他側面に平行する案内面を内周に有する角形の切欠きを設け、前記保持器の他側面には前記切欠き内に配置されて前記案内面に案内される案内突起を設けた構成からなる請求項3に記載の揺動軸受。
  5. 支持部材に形成された凹形の円弧状面と揺動部材に設けられた凸形の円弧状面の対向面間に組込まれる円弧状の軌道輪と、その軌道輪の内周に形成された円弧状の転走面に対向配置された円弧状の保持器と、その保持器のポケットに収容されて前記揺動部材を揺動自在に支持するローラとからなり、前記軌道輪と保持器の相互間に、その保持器の周方向への揺動量を規制する揺動量制限機構を設けた揺動軸受において、
    前記揺動量制限機構が、前記軌道輪における転走面の幅方向の少なくとも一端部と前記保持器の少なくとも一方の側面とのいずれか一方に一対の突起を周方向に間隔をおいて設け、他方にその一対の突起間に周方向に余裕をもって配置される突出部を形成し、前記一対の突起に対する突出部の周方向両端の当接によって保持器の揺動量を制限する構成からなることを特徴とする揺動軸受。
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