JP5157812B2 - 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、出力画像データの処理をページ単位及び文書単位で実施する画像処理装置に関するものである。
従来、画像データから、該画像データが機密データであることを表す付加情報を抽出し、該画像データの複写を禁止する方法が提案されている。かかる方法の応用として、抽出された付加情報に応じた処理を画像データに施す方法も提案されている。なお、付加情報は、電子透かしや、地紋を画像データに付加することにより、画像データに付加されている。
ここで、複数の原稿からなる一連の原稿を複写する際に、各原稿に付加されたドットパターンを検出し、一連の原稿全体に対する処理を決定する方法が提案されている(特許文献1)。かかる方法は、複写対象である一連の原稿の一部にのみ機密データが含まれている場合であっても、一連の原稿全ての複写を禁止することにより、情報漏洩をより確実に防止する観点から提案された方法である。
特開2004−200962号公報
しかしながら、特許文献1においては、全ての原稿の出力を禁止してしまうので、ユーザの使い勝手が悪いという課題が存在する。例えば、機密データを除いた原稿の複写を望む場合であっても、複写することが出来ない。また、例えば、機密データを除いて一連の原稿を複写した場合、複写元の原稿が機密データを有しない原稿であると複写物を受け取った者が誤って認識してしまう可能性がある。したがって、複写元の原稿の信憑性が低下するという恐れもある。
そこで、本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、ユーザの使い勝手が向上した画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る画像処理装置は、画像データに付加された付加情報を抽出する画像処理装置であって、
複数の画像データを入力する入力手段と、
入力された前記画像データそれぞれから付加情報を抽出する付加情報抽出手段と、
抽出された前記付加情報に基づき画像データに施すべき加工処理を決定する決定手段と、を備え、
前記付加情報抽出手段は、前記複数の画像データから、それぞれの画像データに付加されている付加情報を抽出し、更に、抽出された前記付加情報に基づいて、前記複数の前記画像データからなる画像データ群に対して施すべき加工処理を決定するための群単位付加情報を生成し、
前記決定手段は、前記群単位付加情報に基づいて複数の前記画像データからなる画像データ群に対して施すべき加工処理を決定すると共に、各画像データに付加された付加情報に基づき各画像データに施すべき加工処理も決定することを特徴とする。
また、本発明に係る画像処理装置の一形態において、前記付加情報抽出手段は、当該画像処理装置から前記画像データを出力させない不出力処理に係る付加情報に応じて、前記画像データ群単位での処理に係る情報である群単位付加情報を生成することを特徴とする。
また、本発明に係る画像処理装置の一形態において、前記決定手段は、当該画像処理装置から前記画像データを出力させない不出力処理の対象となる画像データに係る処理単位に基づき、前記画像データ群単位で施す処理を決定することを特徴とする。
また、本発明に係る画像処理装置の一形態において、一群の複数の画像データが入力された場合、前記付加情報抽出手段により抽出された、前記画像データ群を構成する前記画像データの中で最初の画像データの付加情報と、前記最初の画像データ以外の付加情報とが異なるときに、前記付加情報抽出手段は、前記最初の画像データ以外の付加情報を、当該画像処理装置から前記画像データを出力させない不出力処理に係る付加情報に置換することを特徴とする。
従って、本発明によれば、ユーザの使い勝手が向上した画像処理装置を提供することができる。
本発明によれば、ユーザの使い勝手が向上した画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び記録媒体を提供することができる。
図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
(本発明に係る画像処理装置のソフトウェアアーキテクチャ)
本発明の画像処理装置の一例である複合機のソフトウェアアーキテクチャが採用している「パイプ&フィルタ」と呼ばれる考え方を以下に説明する。
図1は、「パイプ&フィルタ」の概念を説明するための図である。図中に示されるように、各フィルタは、パイプによって接続される。フィルタは、入力されたデータに対して変換を施し、その結果を出力する。パイプは、フィルタから出力されたデータを次のフィルタに伝達する。
すなわち、本実施の形態における複合機では、各機能をドキュメント(データ)に対する「変換」の連続として捉える。複合機の各機能は、ドキュメントの入力、加工及び出力によって構成されるものとして一般化することができる。そこで、「入力」、「加工」及び「出力」を変換として捉え、一つの「変換」を実現するソフトウェア部品がフィルタとして構成される。入力を実現するためのフィルタを特に「入力フィルタ」という。また、加工を実現するためのフィルタを特に「加工フィルタ」という。更に、出力を実現するフィルタを特に「出力フィルタ」という。なお、各フィルタは独立しており、フィルタ間における依存関係(呼び出し関係)は基本的には存在しない。従って、フィルタ単位で追加(インストール)又は削除(アンインストール)が可能となる。
フィルタについて、更に詳しく説明する。図2は、フィルタの構成要素を説明するための図である。図2に示されるように、各フィルタは、フィルタ設定用UI(User Interface)21、フィルタロジック22、フィルタ固有下位サービス23及び永続記憶領域情報24により構成される。
フィルタ設定用UI21は、フィルタの実行条件を設定させるための画面をオペレーションパネルに表示させるプログラムである。例えば、入力フィルタの一つである読取フィルタであれば、解像度、濃度、画像種別を設定する画面が相当する。なお、オペレーションパネルの表示がHTML(Hyper Text Markup Language)データや、スクリプトに基づいて行われ得ることに鑑みれば、フィルタ設定用UIはHTMLデータやスクリプトであっても良い。
フィルタロジック22は、フィルタの機能を実現するためのロジックが実装されたプログラムである。例えば、読取フィルタであれば、スキャナによる原稿読み取り制御のためのロジックが相当する。
フィルタ固有下位サービス23は、フィルタロジック22を実現するために必要な下位機能(ライブラリ)である。例えば、読取フィルタであれば、スキャナを制御するための機能が相当する。
永続記憶領域情報24は、フィルタに対する設定情報(例えば、実行条件のデフォルト値)等、不揮発性メモリに保存する必要があるデータのスキーマ定義が相当する。
図3は、本実施の形態における複合機の入力フィルタ、加工フィルタ及び出力フィルタの一例を示す図である。
入力フィルタとしては、読取フィルタ31、保管文書読出フィルタ32、メール受信フィルタ33、FAX受信フィルタ34、PC文書受信フィルタ35がある。読取フィルタ31は、スキャナによる画像データの読み取りを制御し、読み取られた画像データを出力する。保管文書読出フィルタ32は、複合機の記憶装置に保管されている文書データ(画像データ)を読み出し、読み出されたデータを出力する。メール受信フィルタ33は、電子メールの受信し、当該電子メールに含まれているデータを出力する。FAX受信フィルタ34は、FAX受信を制御し、受信されたデータを出力する。PC文書受信フィルタ35は、非図示のクライアントPCから印刷データを受信し、受信された印刷データを出力する。
加工フィルタとしては、文書加工フィルタ36、文書変換フィルタ37がある。文書加工フィルタ36は、入力されたデータに所定の画像変換処理(集約、拡大、又は縮小等)を施し、出力する。文書変換フィルタ37は、レンダリング処理を実行する。すなわち、入力されたPostScriptデータをビットマップデータに変換して出力する。
出力フィルタとしては、印刷フィルタ38、保管文書登録フィルタ39、メール送信フィルタ40、FAX送信フィルタ41がある。印刷フィルタ38は、入力されたデータをプロッタに出力(印刷)させる。保管文書登録フィルタ39は、入力されたデータを複合機内のハードディスク内に保存する。メール送信フィルタ40は、入力されたデータを電子メールに添付して送信する。FAX送信フィルタ41は、入力されたデータをFAX送信する。
図4は、本実施の形態の複合機における各機能(アプリケーション)を実現するためのフィルタの組み合わせの例を示す図である。
例えば、コピー機能は、読取フィルタ31と印刷フィルタ38とを接続することにより実現される。読取フィルタ31によって、原稿から読み取られた画像データを印刷フィルタ38によって印刷すれば良いからである。なお、コピー機能に付随する、集約、拡大、縮小等の加工が要求された場合には、これらの加工を実現する文書加工フィルタ36が読取フィルタ31と印刷フィルタ38の間に挿入される。
プリンタ機能(クライアントPCからの印刷機能)は、PC文書受信フィルタ35と文書変換フィルタ37と印刷フィルタ38とを接続することにより実現される。スキャンto mail機能(スキャンした画像データを電子メールで転送する機能)は、読取フィルタ31とメール送信フィルタ40とを接続することにより実現される。FAX送信機能は、読取フィルタ31とFAX受信フィルタ34とを接続することにより実現される。FAX受信機能は、FAX受信フィルタ34と印刷フィルタ38とを接続することにより実現される。ドキュメントボックス蓄積機能(スキャンした画像データを複合機内に保存する機能)は、読取フィルタ31と保管文書登録フィルタ39とを接続することにより実現される。ドキュメントボックス印刷機能(複合機内に保存されている文書データを印刷する機能)は、保管文書読出フィルタ32と印刷フィルタ38とを接続することにより実現される。
(本発明の動作原理)
図5は、本発明に係る画像処理装置の動作原理を示す図である。本発明に係る画像処理装置50は、記憶手段51、取得手段52、決定手段53、付加情報抽出手段54、入力手段55、加工手段56、出力手段57、記憶装置58、入力装置59及び出力装置60から構成される。
入力装置59は、入力手段55が画像データを取得するために使用する装置である。例えば、スキャナ、通信インタフェース等が該当する。
出力装置60は、出力手段57が画像データを出力するために使用する装置である。例えば、プロッタ、通信インタフェース等が該当する。
入力手段55は、前述の「パイプ&フィルタ」アーキテクチャにおける入力フィルタに相当する処理を行い、スキャナを使った画像データ読取処理、メールの受信処理、FAXの受信処理等を行う。
加工手段56は、前述の「パイプ&フィルタ」アーキテクチャにおける加工フィルタに相当する処理を行い、入力されたデータに所定の画像処理(集約、拡大、縮小等)、レンダリング処理を行う。
出力手段57は、前述の「パイプ&フィルタ」アーキテクチャにおける出力フィルタに相当する処理を行い、印刷処理、電子メール送信処理、FAX送信処理等を行う。
付加情報抽出手段54は、入力手段55が入力装置59を介して入力した画像データから、付加情報を取得する。また、付加情報抽出手段54は、取得した付加情報を取得手段52に通知する。
ここで、本実施の形態における付加情報は、各画像データから付加情報抽出手段54により抽出される付加情報と、その付加情報に基づいて付加情報抽出手段54が生成する郡単位付加情報の2種類の付加情報がある。前者は、入力手段55、加工手段56及び出力手段57の各手段が、画像データ単位(以下、ページ単位)で施すべき処理内容を規定する制御コードである(以下、「code」という)。一方、後者は、入力手段55、加工手段56及び出力手段57の各手段が、画像データ群単位で施すべき処理内容を規定する制御コードである(以下、「d_code」という)。
ここで、画像データ群とは、入力手段55により、一回の入力操作で入力された複数の画像データから構成されるデータ群を意味する。
そこで、図6に、制御コードとそれに対応する本実施の形態に係る複合機の動作処理の例を示す。図6で示すように、各制御コードには、各機能(印刷、メール送信等)の処理が対応づけられており、印刷処理はプロッタを使用した画像データの紙への印刷処理であり、メール送信処理とPC文書送信処理は画像データをメール送信する処理であり、FAX送信処理は画像データをファクシミリ送信する処理である。

さらに、本実施の形態における複合機の不出力処理とは、入力手段55により入力した画像データの情報を画像処理装置の外部に出力させない処理をいい、具体的には、画像データに対する塗り潰し処理や、画像データの印刷処理や送信処理をしないとする処理のことをいう。
そして、本実施の形態で、「−1」の値は、画像データから付加情報を取得できない場合に、その旨を表す情報として扱う。ここで、「−1」以外の付加情報を「1stcode」とし、付加情報抽出手段54により、その文書(画像データ群)から最初に抽出された付加情報とする。
以下、付加情報抽出手段54が、画像データから制御コード(付加情報)を取得した際のアルゴリズムを図7を用いて説明する。
はじめに、S71で入力手段55が入力装置59から画像データを入力して、S72で「1stcode」と「d_code」に−1が代入される。これは、画像データから制御コードを取得できない旨を表す情報である「−1」を「1stcode」と「d_code」(群コード)の初期値として設定する。
そして、S73で入力した画像データから制御コードを読み込んで、その読み込んだ結果を「code」に代入する。S74で「code」の値が−1であれば(S74でYesの場合)、つまり、S73で画像データの制御コードが取得できなかった場合は、S80の処理へ移行する。S74で「code」の値が−1でなければ(S74でNoの場合)、つまり、画像データから制御コードが取得できた場合は、S75の処理へ移行する。
次に、S75で「1stcode」の値が−1であれば(S75でYesの場合)、つまり、これまで画像データから制御コードが取得されていない場合は、S78で「1stcode」と「d_code」に「code」の値を代入し、S80の処理へ移行する。これは、画像データから最初に読み込んだ制御コードを「1stcode」と、文書単位での制御コードである「d_code」の値とする。
一方、S75で「1stcode」の値が−1でなければ(S75でNoの場合)、つまり、これまで画像データから何らかの制御コードが取得されている場合は、S76の処理へ移行する。そして、S76で「code」の値と、「1stcode」の値とが等しければ(S76でYesの場合)、S80の処理へ移行する。ここでは、最初に取得された制御コードと、それ以降に読み込まれた制御コードが等しいか否かを判定している。S76で「code」の値と、「1stcode」の値とが等しくなければ(S76でNoの場合)、つまり、最初に取得された制御コードと、それ以降に読み込まれた制御コードが等しくない場合は、S77で「code」に1を代入して、S79の処理へ移行する。これは、入力手段55により入力された文書の中に、複数の異なる制御コードが混在している場合に、本発明に係る画像処理装置50の処理を明確にするため、当該画像データを外部出力させないようにしている。
S79で画像処理装置50から画像データを外部出力させない不出力処理がページ単位である場合(S79でYesの場合)、S80で「code」の値を入力した画像データから付加情報抽出手段54により抽出した制御コードとする。これで、画像データから読み込んだ制御コードが当該画像データの制御コードとして確定する。
一方、不出力処理が文書単位である場合(S79でNoの場合)、S82で「d_code」に1を代入し、S80で「code」の値を入力した画像データから付加情報抽出手段54により抽出した制御コードとする。これは、入力手段55により入力された文書の中に、複数の異なる制御コードが混在している場合で、かつ、不出力処理が文書単位である場合には、図6より、当該文書を構成する全ての画像データについて外部出力させない処理を確定させている。これにより、不出力処理の設定をユーザが適宜行うことで、ユーザの要求するセキュリティ方針に合わせた処理を選択することができ、ユーザの使い勝手が向上した画像処理装置を提供することができる。
そして、S81で入力手段55による画像データの入力が終了であれば(S81でYesの場合)、S83で付加情報抽出手段54による処理は終了し、S81で入力手段55による次の画像データの入力があるのであれば(S81でNoの場合)、S73の処理へ移行し、付加情報抽出手段54は、次の画像データから付加情報を読み込む。
図8は、図7に示すアルゴリズムから得られる制御コードの例を示す図である。図8では、入力順に従って、入力手段55により画像データが入力される。図8を入力順に沿って説明すると、はじめに、S72で「1stcode」と「d_code」に−1が代入され、S73で「入力code」に1枚目の画像データの制御コードである−1が代入される。次に、S74で「code」の値は−1なので(S74でYesの場合)、S80で「出力code」に「入力code」の値である−1が代入され、「出力code」の値である−1が1枚目の画像データの制御コードとなる。次に、S73で2枚目の画像データの制御コードを読み込んで、「入力code」に2が代入される。すると、S74はNoの場合であり、S75でYesの場合であるため、S78で「1stcode」と「d_code」に「code」の値である2が代入される。そして、S80で「出力code」に「入力code」の値である2が代入され、「出力code」の値である2が2枚目の画像データの制御コードとなる。以下、入力順3以下も同様の手順で、ページ単位の制御コード「出力code」と、文書単位の制御コード「d_code」が定められていく。
記憶手段51は、付加情報に対応して、画像処理装置50の構成要素である入力手段55、加工手段56及び出力手段57が行うべき処理が記憶されている。また、記憶手段51は、後述する取得手段52の要求に応答して、付加情報に対応して入力手段55、加工手段56及び出力手段57が行うべき処理に関する情報を取得手段52に通知する。記憶手段51は、図5に示すように画像処理装置50の内部にあっても良いが、画像処理装置50の外部にあっても良い。
取得手段52は、付加情報抽出手段54から通知された付加情報に対応して入力手段55、加工手段56及び出力手段57が行うべき処理に関する情報を記憶手段51に要求する。また、取得手段52は、記憶手段51からその要求に応じて、それらの情報についての通知を受け、そして、その内容を決定手段53に通知する。
決定手段53は、取得手段52より、付加情報に対応して入力手段55、加工手段56及び出力手段57が行うべき処理に関する情報の通知を受ける。この処理を経て、決定手段53は、付加情報抽出手段54により抽出(又は生成)された付加情報に基づき、入力手段55により入力された画像データに対して、入力手段55、加工手段56及び出力手段57が施すべき処理を決定し、その決定した処理すべき内容を、これら各手段のそれぞれに通知する。
また、決定手段53は、「d_code」で示される付加情報に基づき、文書単位で、入力手段55、加工手段56及び出力手段57のそれぞれが施すべき処理を決定する。
記憶装置58は、前述の「パイプ&フィルタ」アーキテクチャにおけるパイプに相当する処理を行う。つまり、記憶装置58は、入力手段55、加工手段56、出力手段57での処理結果を一時的に保存するメモリである。本実施の形態では、入力手段55と加工手段56は、処理を施した画像データを記憶装置58に記憶させ、加工手段56と出力手段57は、記憶装置58からその処理を施された画像データを読み出す。
(本実施の形態に係る複合機のハードウェア構成)
以下に本発明の画像処理装置である複合機のハードウェアの構成の一例を示す。図9は、本発明の実施の形態における複合機のハードウェア構成の一例を示す図である。
複合機のハードウェアとしては、コントローラ90と、オペレーションパネル97、ファクシミリコントロールユニット(FCU:Facsimile Control Unit)98と、撮像部99と、印刷部100が存在する。
コントローラ90は、CPU(Central Processing Unit)94、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)96、NB(North Bridge)95、SB(South Bridge)101、MEM-P91、MEM-C92、HDD(ハードディスクドライブ)93、メモリカードスロット106、ネットワークインタフェースコントローラ(NIC:Network Interface Controller)102、USB(Universal Serial Bus)デバイス103、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)1394デバイス104、セントロニクスデバイス105により構成される。
CPU94は、種々の情報処理用のIC(Integrated Circuit)である。ASIC96は、種々の画像処理用のICである。NB95は、コントローラのノースブリッジである。SB101は、コントローラのサウスブリッジである。MEM-P91は、複合機のシステムメモリである。MEM-C92は、複合機のローカルメモリである。HDD93は、複合機のストレージである。メモリカードスロット106は、メモリカード107をセットするためのスロットである。NIC102は、MACアドレスによるネットワーク通信用のコントローラである。USBデバイス103は、USB規格の接続探知を提供するためのデバイスである。セントロニクスデバイス105は、セントロニクス仕様の接続端子を提供するためのデバイスである。オペレーションパネル97は、オペレータが複合機に入力を行うためのハードウェア(操作部)であると共に、オペレータが複合機から出力を得るためのハードウェア(表示部)である。
なお、本発明に係る複合機のソフトウェアは、例えば、MEM-C92に格納され、CPU94によって処理されることにより、その機能を複合機に実行させる。
(本発明の実施の形態)
図6、図7、図10、図11、図12、図13及び図14を用いて、本実施の形態における複合機の処理手順について説明する。
図10は、本発明の実施の形態における複合機の処理動作に係るフローチャートを示す。ここでは、複合機における図4に示す「スキャン to email」機能の処理動作であり、3枚の原稿をスキャナで読み込んで、読み込んだ画像データをメール送信する処理動作を例に説明する。
ユーザが複合機のオペレーションパネル97から「スキャン to email」の操作を行うと、図4より、「スキャン to email」機能に関連する読取フィルタ31、文書加工フィルタ36及びメール送信フィルタ40が選択され、ぞれぞれのフィルタが「スキャン to email」機能に関連する処理を行う。
また、本実施の形態で、付加情報は、読取フィルタ31、文書加工フィルタ36及びメール送信フィルタ40の各処理を規定する制御コードである。制御コードには、各画像データから付加情報抽出手段54により抽出される制御コードと、その制御コードに基づいて、付加情報抽出手段54が生成する制御コードの2種類がある。前者は、ページ単位での制御コードであり、読取フィルタ31、文書加工フィルタ36及びメール送信フィルタ40の各フィルタが、ページ単位又は文書単位で施すべき処理内容を規定する情報である。一方、後者は、文書単位での制御コードであり、読取フィルタ31、文書加工フィルタ36及びメール送信フィルタ40の各フィルタが、文書単位で施すべき処理内容を規定する情報である。図6に、制御コードとそれに対応する複合機の動作処理の例を示す。
また、本実施の形態における複合機の不出力処理とは、入力手段55により入力した画像データの情報を当該複合機の外部に出力させない処理をいうが、具体的には、画像データに対する塗り潰し処理や、画像データの印刷処理や送信処理をしないとする処理をいう。また、本実施の形態では、不出力処理が「塗り潰し処理」である場合には、当該不出力処理はページ単位での処理となり、他方、不出力処理が「メール送信しない処理」である場合には、当該不出力処理は文書単位での処理となる。
(1)不出力処理が「塗り潰し処理」(不出力処理がページ単位)の場合
第一の実施の形態として、本実施の形態に係る複合機の不出力処理が「塗り潰し」である場合、つまり、不出力処理がページ単位で制御される場合の実施の形態について説明する。
S100でユーザの「スキャン to email」の操作により、本実施の形態における複合機の処理が開始される。S101で入力装置59である撮像部99(スキャナ)により原稿が読み込まれ、入力手段55により当該原稿に係る画像データの入力が行われる。なお、本実施の形態では、3枚の原稿を読み込んで、メール送信を行うため、S101で3枚の原稿が読み込まれ、入力手段55により3つの原稿に対応する画像データが入力される。図11にS101で読み込む原稿例を示す。本実施の形態では、当初原稿に「2、6、2」の制御コードが埋め込まれている。ここで、図6より、各制御コードに対応する複合機の処理は、制御コード「1」に対しては不出力処理、制御コード「2」に対してはメール送信時に暗号化処理、制御コード「6」に対してはアドレス帳登録先のみメール送信可能とする処理が設定されている。この設定については、適宜変更が可能である。
次に、S102で付加情報抽出手段54により、入力された3つの画像データのそれぞれから制御コードが、図7に示すアルゴリズムに従って抽出(又は生成)される。図12に付加情報抽出手段54による制御コードの抽出(又は生成)された例を示す。本実施の形態では、不出力処理が塗り潰し(不出力処理がページ単位)であるため、抽出されたページ単位の制御コード(図12中の「出力code」)は「2、1、2」となり、生成された文書単位の制御コードは「2」となる。ここで、原稿の当初の制御コードと、付加情報抽出手段54が抽出した制御コードが異なるのは、図7のS76、S77に示す制御コードの混在が存在するためであり、原稿2枚目に係る制御コード「6」が「1」に置換されているからである。こうすることで、異なる制御コードが混在するとき、どの制御コードに従って処理を施せば良いか不明となることを避け、複合機における処理方針を明確にすることができる。
その次に、S103で付加情報抽出手段54により抽出(又は生成)された制御コードに対応して、読取フィルタ31、文書加工フィルタ36及びメール送信フィルタ40の各フィルタが画像データに施すべき処理をデータベースから読み出す。具体的には、付加情報抽出手段54は、抽出(又は生成)したページ単位及び文書単位の制御コードを、取得手段52に通知し、それに対し、取得手段52は、通知された制御コードに対応する処理内容を通知するよう記憶手段51に対し要求する。それに応じて、記憶手段51は、当該制御コードに対応する処理内容を、取得手段52に通知する。
そして、S104で決定手段53は、付加情報抽出手段54により抽出(又は生成)された制御コードに対応して、読取フィルタ31、文書加工フィルタ36及びメール送信フィルタ40の各フィルタが画像データに施すべき処理を決定する。具体的には、取得手段52は、記憶手段51より通知された制御コードに対応する処理内容を決定手段53に通知し、それに対応して、決定手段53は当該通知を受けた処理内容を、読取フィルタ31、文書加工フィルタ36及びメール送信フィルタ40に通知する。
S105で上記各フィルタは、付加情報抽出手段53により抽出した制御コードに対応したページ単位の処理を行う。図13に本実施の形態における複合機の出力結果の例を示す。図13で、制御コード「2」に応じたページ単位の処理は無いため、1枚目及び3枚目の画像データには、処理は施されない。図13で、2枚目の画像データには、文書加工フィルタ36により制御コード「1」に応じた処理が施されるため、不出力処理である画像データの塗り潰し処理が施される。ここで、読取フィルタ31とメール送信フィルタ40は、2枚目の画像データに対し実施すべき処理がないため、処理を行わない。
次に、S106で上記各フィルタは、付加情報抽出手段53により生成した制御コードに対応した文書単位の処理を行う。図13で示すように、文書単位の制御コード「2」に基づき、メール送信フィルタ40は、S105でページ単位の処理が施された3つの画像データを、暗号化して、メール送信する。従って、1枚目と3枚目の画像データは原稿通りの内容に暗号化処理を施してメール送信がなされ、2枚目の画像データは原稿の内容に塗り潰し処理がなされた上で暗号化処理を施して、NIC102を介して、メール送信される。この処理を終えると、S107で本実施の形態における複合機の処理は終了する。
これにより、本実施の形態に係る複合機において、ユーザは、ページ単位と文書単位で画像データに対して施す処理を設定することができるため、ユーザの使い勝手が向上した画像処理装置を提供することができる。
(2)不出力処理が「メール送信しない処理」(不出力処理が文書単位)の場合
第二の実施の形態として、本実施の形態に係る複合機の不出力処理が「送信しない」である場合、つまり、不出力処理が文書単位で制御される場合の実施の形態について説明する。
S100でユーザの「スキャン to email」の操作により、本実施の形態における複合機の処理が開始される。S101で入力装置59である撮像部99(スキャナ)により原稿が読み込まれ、入力手段55により当該原稿に係る画像データの入力が行われる。なお、本実施の形態では、3枚の原稿を読み込んで、メール送信を行うため、S101で3枚の原稿が読み込まれ、入力手段55により3つの原稿に対応する画像データが入力される。図11にS101で読み込む原稿例を示す。本実施の形態では、当初原稿に「2、6、2」の制御コードが埋め込まれている。
次に、S102で付加情報抽出手段54により、入力された3つの画像データのそれぞれから制御コードが、図7に示すアルゴリズムに従って抽出(又は生成)される。図12に付加情報抽出手段54による制御コードの抽出(又は生成)例を示す。本実施の形態では、不出力処理が「送信しない」(不出力処理が文書単位)であるため、抽出されたページ単位の制御コード(図12中の「出力code」)は「2、1、2」となり、生成された文書単位の制御コードは「1」となる。ここで、原稿の当初の制御コードと、付加情報抽出手段54が抽出した制御コードが異なるのは、図7のS76、S77に示す制御コードの混在が存在するため、原稿2枚目に係る制御コード「6」が「1」に置換されているからである。こうすることで、異なる制御コードが混在するとき、どの制御コードに従って処理を施せば良いか不明となることを避け、複合機における処理方針の明確にすることができる。また、文書単位での制御コードが「1」となり、第一の実施の形態での生成の結果と異なる。従って、不出力処理の設定をユーザが適宜行うことで、ユーザの要求するセキュリティ方針に合わせた処理を選択することができる。
その次に、S103で付加情報抽出手段54により抽出(又は生成)された制御コードに対応して、読取フィルタ31、文書加工フィルタ36及びメール送信フィルタ40の各フィルタが画像データに施すべき処理をデータベースから読み出す。具体的には、付加情報抽出手段54は、抽出(又は生成)したページ単位及び文書単位の制御コードを取得手段52に通知し、取得手段52は、通知された制御コードに対応する処理内容を通知するよう記憶手段51に対し要求する。それに対応し、記憶手段51は取得手段52に当該制御コードに対応する処理内容を通知する。
そして、S104で決定手段53は、付加情報抽出手段54により抽出(又は生成)された制御コードに対応して、読取フィルタ31、文書加工フィルタ36及びメール送信フィルタ40の各フィルタが画像データに施すべき処理を決定する。具体的には、取得手段52は、記憶手段51より通知された制御コードに対応する処理内容を決定手段53に通知し、それに対応して、決定手段53は当該通知を受けた処理内容を、読取フィルタ31、文書加工フィルタ36及びメール送信フィルタ40に通知する。
S105で上記各フィルタは、付加情報抽出手段53により抽出した制御コードに対応したページ単位の処理を行う。図14に本実施の形態における複合機の出力結果の例を示す。1枚目、2枚目及び3枚目の各画像データに対して、制御コード「2」又は「1」に応じたページ単位の処理は無いため、処理は施されない。
次に、S106で上記各フィルタは、付加情報抽出手段53により生成した制御コードに対応した文書単位の処理を行う。図14で示すように、文書単位の制御コード「1」に基づき、メール送信フィルタ40は、3枚の画像データのメール送信処理をキャンセルする。この処理を終えると、S107で本実施の形態における複合機の処理は終了する。
このように、不出力処理の設定をユーザが適宜行うことで、ユーザの要求するセキュリティ方針に合わせた処理を選択することができ、ユーザの使い勝手が向上した画像処理装置を提供することができる。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
「パイプ&フィルタ」の概念を説明するための図である。 フィルタの構成要素を説明するための図である。 本実施の形態における入力フィルタ、加工フィルタ及び出力フィルタの一例を示す図である。 本実施の形態の複合機における各機能を実現するためのフィルタの組み合わせの例を示す図である。 本発明の画像処理装置の動作原理を示す図である。 制御コードとそれに対応する本発明に係る複合機の動作処理の例を示す図である。 画像データから付加情報を取得するアルゴリズムを示す図である。 図7に示すアルゴリズムから得られる付加情報の例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における複合機の処理動作に係るフローチャートを示す図である。 本発明の実施の形態における複合機が読み込む原稿例を示す図である。 本発明の実施の形態における図7に示すアルゴリズムから得られる制御コードの例を示す図である。 本発明の実施の形態における複合機の出力結果の例を示す図である。 本発明の実施の形態における複合機の出力結果の例を示す図である。
符号の説明
50 画像処理装置
51 記憶手段
52 取得手段
53 決定手段
54 付加情報抽出手段
55 入力手段
56 加工手段
57 出力手段
58 記憶装置
59 入力装置
60 出力装置

Claims (10)

  1. 画像データに付加された付加情報を抽出する画像処理装置であって、
    複数の画像データを入力する入力手段と、
    入力された前記画像データそれぞれから付加情報を抽出する付加情報抽出手段と、
    抽出された前記付加情報に基づき画像データに施すべき加工処理を決定する決定手段と、を備え、
    前記付加情報抽出手段は、前記複数の画像データから、それぞれの画像データに付加されている付加情報を抽出し、更に、抽出された前記付加情報に基づいて、前記複数の前記画像データからなる画像データ群に対して施すべき加工処理を決定するための群単位付加情報を生成し、
    前記決定手段は、前記群単位付加情報に基づいて複数の前記画像データからなる画像データ群に対して施すべき加工処理を決定すると共に、各画像データに付加された付加情報に基づき各画像データに施すべき加工処理も決定することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記付加情報抽出手段は、当該画像処理装置から前記画像データを出力させない不出力処理に係る付加情報に応じて、前記画像データ群単位での処理に係る情報である群単位付加情報を生成することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記決定手段は、当該画像処理装置から前記画像データを出力させない不出力処理の対象となる画像データに係る処理単位に基づき、前記画像データ群単位で施す処理を決定することを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
  4. 一群の複数の画像データが入力された場合、
    前記付加情報抽出手段により抽出された、前記画像データ群を構成する前記画像データの中で最初の画像データの付加情報と、前記最初の画像データ以外の付加情報とが異なるときに、
    前記付加情報抽出手段は、前記最初の画像データ以外の付加情報を、当該画像処理装置から前記画像データを出力させない不出力処理に係る付加情報に置換することを特徴とする請求項1乃至いずれか一項記載の画像処理装置。
  5. 画像データに付加された付加情報を抽出する画像処理装置の画像処理方法であって、
    複数の画像データを入力する入力手順と、
    入力された前記画像データそれぞれから付加情報を抽出する付加情報抽出手順と、
    抽出された前記付加情報に基づき画像データに施すべき加工処理を決定する決定手順と、を備え、
    前記付加情報抽出手順は、前記複数の画像データから、それぞれの画像データに付加されている付加情報を抽出し、更に、抽出された前記付加情報に基づいて、前記複数の前記画像データからなる画像データ群に対して施すべき加工処理を決定するための群単位付加情報を生成し、
    前記決定手順は、前記群単位付加情報に基づいて複数の前記画像データからなる画像データ群に対して施すべき加工処理を決定すると共に、各画像データに付加された付加情報に基づき各画像データに施すべき加工処理も決定することを特徴とする画像処理方法。
  6. 前記付加情報抽出手順は、当該画像処理装置から前記画像データを出力させない不出力処理に係る付加情報に応じて、前記画像データ群単位での処理に係る情報である群単位付加情報を生成することを特徴とする請求項記載の画像処理方法。
  7. 前記決定手順は、当該画像処理装置から前記画像データを出力させない不出力処理の対象となる画像データに係る処理単位に基づき、前記画像データ群単位で施す処理を決定することを特徴とする請求項5又は6いずれか一項記載の画像処理方法。
  8. 一群の複数の画像データが入力された場合、
    前記付加情報抽出手順により抽出された、前記画像データ群を構成する前記画像データの中で最初の画像データの付加情報と、前記最初の画像データ以外の付加情報とが異なるときに、
    前記付加情報抽出手順は、前記最初の画像データ以外の付加情報を、当該画像処理装置から前記画像データを出力させない不出力処理に係る付加情報に置換することを特徴とする請求項5乃至7いずれか一項記載の画像処理方法。
  9. コンピュータに、請求項5乃至8いずれか一項記載の画像処理方法を実行させるための画像処理プログラム。
  10. 請求項記載の画像処理プログラムを記録した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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