JP5156430B2 - ドアのロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の側壁に設けられる乗降口をドアにより開閉するドアのロック装置に関する。
車両のドア開口を開閉するドアの開閉方式の一つにスライド機構を備えた支持ユニットによるスライド開閉方式がある。このスライド開閉方式のドアを備えた車両では、スライドドアを車両前後方向にスライドさせるのに、ドア開口部の上部を形成するサイドルーフレールや、ドア開口部の下部を形成するサイドシル内や、スライドドアの後端側の上下での中央にスライド機構を設けているものが多い。ところがサイドルーフレールやサイドシル内にスライド機構を設ける場合、サイドルーフレールやサイドシルの断面が大きくなってドア開口部の高さが制限を受ける場合や車室内に対する張り出し量が大きくなってしまう。
そこで、特許文献1に示すように、スライドドアをその中央部のみで車両前後方向にスライド自在に支持し、サイドルーフレールやサイドシル内からスライド機構をなくしたスイングスライドドアを備えた車両が提案されている。
ところで、車両のドア開口がスイングスライドドアにより閉鎖状態に保持される場合、図15に示すように、ラッチ110とストライカ114で構成されたロック部を、センタ−ピラー209とリアドア204のパネル前端間に上下に一対取り付け、後部ピラーピラー112とリアドア204のパネル後端間に固定している。ここでスイングスライドドア204はドア開閉装置により車両前後方向Xに移動する。この場合、スイングスライドドア204は平行リンク200等により、揺動変位して閉鎖位置D1に達する。その際、前側の上下2箇所のロック部Jfと、後方の後側ロック部Jrにおける各ラッチが各ストライカに噛合うことで、スイングスライドドアをドア開口にロックしている。
ところで、電動のスイングスライドドアの場合、従来はリアドア204の前側の上下2箇所のロック部Jfを連動させる1個のラッチと、後側の後側ロック部Jrのラッチとの2つのラッチをもち、それらを同時に引き込み作動、即ち、ハーフラッチよりフルラッチに切換えることでドアを閉め切っていた。
特許第2049752号
上述のように、電動の従来のスイングスライドドアの場合、ロック装置にはモータが2個必要なため、重量増加とコストアップの問題があった。また、前後各1個のラッチのモータを同期させて引き込み作動させるため、ロック装置の引き込み速度に差があると、ストライカに対するラッチの進入角度が設計値と異なるため、ドア閉まり性に悪影響を及ぼす恐れがあった。
また、二個のモータが同時に作動するため作動音が大きいという問題があった。
また、単一のモータを用いその一方向の回転により、ドア前後に配備された二個のラッチを同時作動させることは可能だが、その場合はよりパワーの大きなモータが必要となり、コストアップとレイアウト性の悪化を招く。
また、ドア前後に配備された二個のラッチのバラツキにより1個のラッチが閉まりきっても、もう1個のラッチが閉まりきっていない場合、モータは作動し続けることになり、閉まり切った側のラッチに過大な負荷が入り破損する恐れがある。
本発明は以上のような課題に基づきなされたもので、目的とするところは、モータの正転・逆転を使って2個のラッチを1つのモータで順次作動させることで、コストダウンや装置の重量低減を図れるドアのロック装置を提供することにある。
この発明の請求項1は、車体に形成されたドア開口部を開閉するドアと、前記ドアまたは前記開口縁部のどちらか一方に支持されたラッチを前記ドアまたは前記開口縁部のどちらか他方に固定のストライカに噛合わせることで前記ドアを閉鎖位置に保持するよう前記ドア開口部の周縁に設けられた複数のロック部のうちで前記ドア開口部の一方側開口縁に設けられた一方側ロック部と、前記複数のロック部のうちで前記ドア開口部の他方側開口縁に設けられた他方側ロック部と、前記複数のロック部の各ラッチを前記ストライカと対向するハーフラッチ状態よりフルラッチ状態に切換えるモータと、該モータと噛合い回転中心軸回りに一方向及び他方向に往復揺動変位するとともに、一端が接続される同軸ケーブル他端を前記一方側ロック部のラッチに閉鎖方向の張力として伝達するように形成された板状主部とを有するラッチ駆動手段と、同ラッチ駆動手段を駆動制御する制御手段と、を具備するドアのロック装置において、前記一方側ロック部は一方側開口縁側に上下2つ設けられ、前記他方側ロック部をフルラッチ状態に切換える際のラッチとストライカの進入角は、前記一方側ロック部の噛合いポイントを結ぶ枢軸線を中心とした円弧に合わせて設定され、前記制御手段は前記ドアの閉鎖位置への移動時に、前記一方側ロック部がフルラッチ状態に切換わった後で前記他方側ロック部をフルラッチ状態に切換えるよう前記モータの逆転回転によって前記板状主部を他方向に揺動するように前記ラッチ駆動手段を駆動制御することを特徴とする。
好ましくは、車両前方側を一方側ロック部とし、車両後方側を他方側ロック部とした。
この構成によれば、ドアの後端の進入軌跡がヒンジドアと同一または類似するため、ヒンジドア仕様のボデー、ラッチやストライカを流用することができる。
請求項1の発明は、一方側ロック部がフルラッチとなった後から他方側ロック部がハーフラッチ状態に達したのを検出した上でフルラッチ状態に切換え制御するので、即ち、一方側ロック部の噛合いポイントを中心にドア後部が回動することとなり、確実に設計値どおりの進入軌跡となり、他方側ロック部のフルラッチ進入角は、2つの一方側ロック部の噛合いポイントを結ぶ枢軸線を中心とした円弧に合わせて設定されるのでラッチとストライカの噛合い作動での相対的なずれが少なく、より確実に磨耗を低減でき、異騒音を防止でき、ラッチ駆動手段のモータ等の作動音も低減する。
図1にはこの発明の一実施形態としてのドアのロック装置が適用された車両Bを示す。 この車両Bはセンタ−ピラー5のある4ドアの自動車であり、左右の各前乗降口1を開閉するフロントドア2と、左右の各後乗降口3を開閉するスイングスライドドア(以後単にリアドアと記す)4とを備える。
ここで各フロントドア2は前端上下2箇所h1、h2がヒンジ結合され、回動端がセンタ−ピラー5の上下中ほどの後ロック部Jfに不図示のラッチとストライカを用いて離脱可能にロックされる。
一方、リアドア4は後述のスイングスライドユニットUに支持され、後乗降口3を閉鎖する閉鎖位置D1と、閉鎖位置D1より車外に突出た突出し位置D2と、突出し位置D2より後方にスライドした全開位置D3とにスライド可能に支持される。閉鎖位置D1においてリアドア4はその一方側ロック部を成す前端上下ロック部J1、J2が図4に示すようなラッチ661とストライカ6662を用いてセンタ−ピラー5に離脱可能にロックされ、後端上下中ほどの他方側ロック部を成す後端ロック部J3が図3に示すように、ラッチ671とストライカ672を用いてリアピラー60bに離脱可能にロックされる。
図1、2に示すように、前上ロック部J1は、後乗降口3の閉鎖方向である前側に位置し、後乗降口3の上部と下部を構成するルーフサイドレール10とサイドシル10cとを連結するセンタ−ピラー5寄り、ここではセンタ−ピラー5上部に配置され、後ロック部J3は、後乗降口3の車体後方側に位置するリアピラー(後部ピラー)60bに配置され、前下ロック部J2は、センタ−ピラー5寄り、ここではセンタ−ピラー5の下部に配置されている。言い換えると、前上ロック部J1と後ロック部J3はスイングスライドユニットUを構成する後述のドア支持レール22の上方に、前下ロック部J3はドア支持レール22よりも下方に配置されている。
ドア閉鎖位置D1に保持されたリアドア4は、前上ロック部J1(前下ロック部J2も同様の構成)を構成するラッチ661とストライカ662を用いてセンタ−ピラー5にロックされ、後ロック部J3を構成するラッチ671とストライカ672を用いてリアピラー(後部ピラー)60bにロックされ、これらロック部J1、J2、J3は、図1に示すように、互いに三角形状を形成するように後乗降口3の周部に配置されている。なお、図4、図3(a)に示すように、前上、前下のロック部J1、J2の各ストライカ662はセンタ−ピラー5の開口縁部であるアウターパネル5aにボルト(不図示)で締結固定され、後ロック部J3のストライカ672はリアピラー(後部ピラー)60bにボルト(不図示)で締結固定されている。
前上、前下ロック部J1、J2のラッチ661と、後ロック部J3のラッチ671とは、各ロック部のストライカ662、672と対向するリアドア4のインナーパネル402にそれぞれ固定されている。
なお、リアドア4の外周縁部には不図示のウエザーストリップが取付けられ、このウエザーストリップによりリアドア4が閉鎖位置D1に保持された際に、三角形状に配備されたロック部J1、J2、J3の働きを受け、後乗降口3の周縁壁面の全周に対して密に圧接でき、シール性を確保できるようにしている。
図3(a)に示すように、リアドア4に取り付けられた後ロック部J3のストライカ672は、リアピラー(後部ピラー)60bにおける開口縁部である前方対向壁pf(図1参照)の上下方向での中間部に形成される取付け面kfに支持される。
リアピラー(後部ピラー)60bの前方対向壁pfの裏面にはピラー補強リンフォース65が一体接合される。これによりピラー補強リンフォース65が開口縁部である取付け面kf1を補強することが出来る。
ここで、後ロック部J3のラッチ671は、図3(a)を用いて後述するように、U字型のストライカ672に車外側より車内側に向けて軌跡R1に沿って移動し、ストライカ672の手前側軸部に噛合う。この場合、リアドア4はその閉鎖位置D1への移動時に後述の平行リンク16によって、前側縦縁部がセンタ−ピラー5に接近し、後述のコントローラ30(制御手段)のロック信号を受けて前上ロック部J1と前下ロック部J2がハーフラッチ状態よりフルラッチ状態に切換えられる。これにより、一方側ロック部である前上ロック部J1と後ロック部J3の噛合い点を結ぶ枢支線Lr(図1参照)回りにリアドア4の後端側と一体に他方側ロック部である後ロック部J3が車内側に回動変位するよう構成されている。
具体的には、後ロック部J3のラッチ671の軌跡は、図3(a)、(b)に示すように、リアドア4が平行リンク16のスイング時に円弧r1の軌跡に沿ってアンラッチ位置に進み、同部を経てハーフラッチ位置bに達するまではr2の軌跡を採る。コントローラ30(制御手段)がハーフラッチ位置の検出に応じてロック制御に入るとラッチ671のフォーク部qがロック方向に回動を始める。ここでのストライカ672の軸方向のずれ量はs1である。
更に、ハーフラッチ位置p1において、リアドア4の前側縁部の前上ロック部J1と前下ロック部J2が同時にフルラッチ状態に切換えられることで前方引き込み移動が生じ、r3の軌跡を採る。ここでのストライカ672の軸方向のずれ量はr3と同量のs2となる。
次いで、リアドア4の後端側の後ロック部J3は枢支線Lr回りに車内側に回動変位するr4の軌跡を採りフルラッチに向かう。連続してラッチ671のフォーク部qがストライカ672に噛合うべくフルラッチ位置dを越えて、オーバーラン位置eまで進んだ後(フォーク部qの空回転)フルラッチ位置dに戻って停止するr5の軌跡を採る。ここでのストライカ672の軸方向のずれ量はs3である。
そこで、このような軌跡を考慮し、ストライカ672の取付け角、及び、このストライカ672に噛合うラッチ671の向きを、相対摩擦の総量であるS(=s1+s2+s3)がより少なくなるように設定すべく、ここでは、閉鎖位置D1においてストライカ672とラッチ671のフォーク部qとはほぼ直交状態を確保するように設定され、ラッチ661との噛合いをスムーズに行えるようにしている。
なお、場合により、図3(a)に2点差線で部分的に示すように、スイングスライドドア4に代えてヒンジドア4rが用いられたと仮定する。この場合、ヒンジドア4rの前側縁部の上下のヒンジ(不図示)を結ぶ不図示の枢支軸腺が上述の前上ロック部J1と前下ロック部J2に設定される枢支線Lrと一致するようヒンジドア4rをセンタ−ピラー5に枢着し、その上でヒンジドア4rの後端側にリアドア4用の後ロック部J3を取付け、リアピラー(後部ピラー)60bの取付け面kfにストライカ672を取付ける。その上で、車外側より車内側に向けてヒンジドア4rを軌跡R1’に沿って移動した場合も容易に閉鎖位置D1に達し、フルラッチに保持できる。このように後ロック部J3及びストライカ672を共用することで容易にスイングスライドドア4に代えてヒンジドア4rを採用することが出来る。
ところで、図7(a),(b)に示すように、リアドア4内には、一方側ロック部である前上、前下ロック部J1、J2と、他方側ロック部である後ロック部J3の各ラッチを対向するストライカ662,672(図3(a),図4参照)に対してハーフラッチ状態よりフルラッチ状態(図7(b)のqcr1、qcr1’、cr2の各作動)に切換えるラッチ駆動手段70としてのラッチ噛合い駆動手段70及びラッチ解除駆動手段80が配備される。
図8〜12に示すように、ラッチ噛合い駆動手段70は駆動源となるモータ701と、モータで駆動される搖動操作部材702とを備え、図2、5に示すようなコントローラ30(制御手段)からの噛合い駆動信号に応じてハーフラッチ状態よりフルラッチ状態に切換わる。
搖動操作部材702はモータ701側のピニオンギヤとそれに噛合うと共に回転中心軸回りに一方向及び他方向に往復揺動変位する湾曲ラックギヤを備えた板状主部704とからなる。板状主部704に一端が接続される同軸ケーブル705の他端を前上ロック部J1(一方側ロック部)のラッチ661(図4参照)に閉鎖方向の張力として伝達するよう形成される。
更に、図9(a)、(b)に示すように、板状主部704の他端側には揺動変位伝達部材である押圧リンク706の支点となる枢軸707(図9参照)がピン結合され、その揺動端が後ロック部J3(他方側ロック部)のラッチ671に接離可能に当接し閉鎖方向の押圧力を伝達するよう形成される。
図11(a)、(b)、図12に示すように、押圧リンク706はその支点を板状主部704の枢軸707と同軸的に相対変位可能に枢支され、その近傍で板状主部704に一端がピン結合された係合片708の爪部が押圧リンク706に係合することで板状主部704の回転力を押圧リンク706に加える。これに応じて押圧リンク706が枢軸707回りに回動することで、押圧リンク706の搖動端がラッチ671のフォークqに噛合い方向の押圧力を加えるよう構成されている。
11(a)、(b)に示すように、噛合い方向の押圧力を受けたラッチ671のフォークqはラッチ軸qs回りに回動し、対向するストライカ672(図3(a)、(b))に噛合い、所定量以上の噛合いに応じて、戻り止め爪673が係合し、ストライカ672の噛合い状態を保持する。
なお、ここでの戻り止め爪673は、図9(a)、(b)に示すように、ラッチ解除駆動手段80側の後述する解除ケーブル809の解除操作力をリンク801rを介して係合解除作動できる。
一方、図4に示すように、前上ロック部J1(一方側ロック部)のラッチ661内のフォークqは不図示のラッチ軸に枢支され、フォークqの他端側のアーム端に同軸ケーブル705が連結され、同軸ケーブル705からの張力に応じて噛合い回りに回動し、対向するストライカ662に噛合い、係合し、ストライカ662との噛合い状態を保持する。なお、不図示の戻り止め爪はラッチ解除駆動手段80側の解除ケーブル807(図8(a)、(b)参照)の解除操作力により係合解除作動できる。
図8(a)、(b)に示すように、ラッチ解除駆動手段80は不図示のソレノイドにより搖動する解除アーム803と、同解除アーム803に連動して支点ピン804回りにてこ作動する分岐操作部材805と、分岐操作部材805の一方の搖動端に同軸ケーブル807を介して連結される前上ロック部J1のラッチ661内の不図示の戻り止め爪と、分岐操作部材805の他方の搖動端に同軸ケーブル806を介して連結される前下ロック部J2のラッチ661(前上ロック部J1と同じ)内の不図示の戻り止め爪と、分岐操作部材805の他方の搖動端に同軸ケーブル809を介して連結される後ロック部J3の戻り止め爪673(図11(a)参照)とを備える。
ラッチ解除駆動手段80は図2、5に示すようなコントローラ30(制御手段)からのロック解除指令に応じて分岐操作部材805を支点ピン804回りに回動させて、定常位置から解除位置(図8(a)に示す符号gの操作)に搖動操作し、これに連動して前上、下ロック部J1、J2及び後ロック部J3の各戻り止め爪673を同時に解除し、リアドア4を閉鎖位置D1から開放し、突出し位置D2側に向けての搖動を許容する。
図5に示すように、コントローラ30は、不図示の入力ポートにエンジンキースイッチ900と入力パネルスイッチ901と、前上、下ロック部J1、J2及び後ロック部J3の各ハーフラッチ位置センサ902、903、904及びフルラッチ位置センサ905、906、907から信号を受け取り、不図示の出力ポートに接続されたラッチ噛合い駆動手段70内の搖動操作部材702を駆動するモータ701と、ラッチ解除駆動手段80の不図示のソレノイドに駆動される解除アーム803とを駆動制御する。即ち、コントローラ30は、後述のドア開閉制御を行うと共に、特に、ドアの閉鎖位置D1への移動時に、一方側ロック部である前上、前下ロック部J1、J2がフルラッチ状態に切換わった後で他方側ロック部である後ロック部J3の各ラッチを対向するストライカ662、672に対してハーフラッチ状態よりフルラッチ状態に切換えるようラッチ噛合い駆動手段70及びラッチ解除駆動手段80を駆動制御する。
図1、7に示すように、リアドア4のドア開閉装置の要部を成すスイングスライドユニットUは車体の後乗降口3に沿って配備されたリアピラー60bにおける上下方向での中間部近傍に形成された取付け凹部Tに取付けられる。
図1、4、6に示すように、リアドア4のドア開閉装置の要部を成すスイングスライドユニットUは車体の後乗降口3に沿って配備されたリアピラー60における上下方向での中間部近傍に形成された取付け凹部Tに取付けられる。
図7、13に示すように、スイングスライドユニットUの基部であるベース部材15は車体側壁の固定部材を成しており、平行リンク16の基端部と、ドア荷重支持アーム18の基端部と、同ドア荷重支持アーム18(図13参照)に支持されたワイヤーハーネス20の車体側配線部20bと、開閉駆動機構19のケーブルエンドpoe、pce等が取付けられる。
図7、13に示すように、ベース部材15は剛性を保持した形状を有し、前後一対の平行リンク16を枢支する下部取付け部151とそれより上方に延びドア荷重支持アーム18を枢支する上部縦柱部152とを備える。下部取付け部151は前後一対の平行リンク16を枢支する横向きフランジ部15aとその横向きフランジ部15aを補強するよう溶着され下方に斜めに延びる下方傾斜部15bと、下方傾斜部15bより屈曲して延出し、取付け凹部Tにボルト止めされる締結フランジ15cとを備える。
上部縦柱部152はドア荷重支持アーム18における第1支持アーム44の第1枢支端(基端)が縦ピン43を介して枢支される基端ボス部41を備える。
基端ボス部41の一側にはコ字型締結ブラケット53が重ねられ、相互にボルト止めされる。
図5、6、13に示すように、平行リンク16は搖動するリアドア4の移動軌跡や各位置を位置決めする機能を備える。平行リンク16の前アーム31及び後アーム32の前、後連結ピン246、245はスライダー24の前後端近傍とそれぞれピン結合される。前アーム31及び後アーム32は相互に前後及び上下に所定間隔を保持し、これによって両アーム相互の干渉を防止するようにしている。
図6に示すように、リアドア4のアウターパネル401とドア内空間を介して配備されるインナーパネル402とは互いの前後及び下部の外周縁部が相互に一体接合処理され、両パネルの上方周縁部間には開口が形成され、ここに不図示のドアガラスの支持部材のサッシュ55が装着される。
リアドア4内の空間にはドアガラスの他に、ドア支持レール22や、ドア支持レール22に嵌着されるスライダー24や、開閉駆動機構19のドア側部材や、リアドア4内に設けた電装機器である制御手段としてのコントローラ30(図1参照)が配備される。
図1、5、13に示すように、リアドア4には開閉駆動機構19の駆動源Mを成すモータ101及び巻き取りドラム46と複数の中間ローラPo2、Pc2が配備される。リアドア4内電装機器はドア荷重支持アーム18に支持されたワイヤーハーネス20を経て車体側のメインコントローラ300に連結される。
図5、13に示すように、平行リンク16の上方に取付けられるドア荷重支持アーム18は、車体側に枢支されたベース部材15の上部の上部縦柱部152に形成された基端ボス部41に第1縦ピン43を介して第1支持アーム44の第1枢支端(基端)441が枢支される。第1支持アーム44の回動端には第2縦ピン62を介して第2支持アーム61の第2枢支端(基端部)611が枢支され、その他端である第2支持アームの揺動端612がリアドア4の重心位置近傍のドア側枢支部37を第3縦ピン36を介して枢支している。このようなドア荷重支持アーム18によって、リアドア4の重心部の荷重を常にベース部材15に伝達できる。
ところで、図7、13に示すように、平行リンク16の揺動端に枢着されたスライダー24はドア支持レール22に嵌着される。ドア支持レール22はリアドア4のインナーパネル402に取付けブラケット35を介して固着される。ドア支持レール22はその内部に下向き主、従レール溝33u1、33u2と下部の主下向きレール溝33l1、従上向きレール溝33l2とを前後方向Xに長く形成した形成され、このドア支持レール22の内部に前後ローラ23f、23r、複数のローラrを介してスライダー24が嵌挿される。
スライダー24は後アーム32の揺動端を揺動可能にピン結合する後連結ピン245と、下基板241bの前よりの下向き壁より下方に延び前アーム31の揺動端を揺動可能にピン結合する前連結ピン246とを備える。これによって、スライダー24が並行リンクにより搖動すると共にスライダー24の前後ローラ23f、23rに対してドア支持レール22が前後方向Xに容易に摺動できる。
なお、前ローラ23fが下部の主下向きレール溝33l1のストッパ壁部rs0に当接することで、相対的なドア支持レール22(リアドア4)の更なる前摺動を阻止し、ドア支持レール22(リアドア4)の突出し位置D2を規制している。
次に、リアドア4には開閉駆動機構19が配備される。
図6、13に示すように、開閉駆動機構19はリアドア4を駆動源を成すモータ101、巻き取りドラム46の回転力で閉鎖載置D1より突出し位置D2を介して全開位置D3へと移動する機能を備える。
即ち、開閉駆動機構19はリアドア4内部に配設されたモータ101と、モータ101に巻取り、巻戻し可能に駆動される巻き取りドラム46と、巻き取りドラム46に引き出し自在に巻き取られる開ケーブル49及び閉ケーブル51と、開ケーブル49を巻きがけるドア支持レール22前端の端部プーリpo1と、閉ケーブル51を巻きがけるドア支持レール22後端の端部プーリpc1と、スライダー24の前側の第1プーリpo2と、前アーム31上の第2プーリpo3(前中間プーリ)と、横向きフランジ部15aに支持され開ケーブル49のアンカー部を連結したケーブルエンドpoeと、スライダー24の後側の第1プーリpc2と、後アーム32上の第2プーリpc3(後中間プーリ)と、コ字型締結ブラケット53の下フランジ53dに支持され閉ケーブル51のアンカー部を連結したケーブルエンドpceと、を備える。
次に、リアドア4の作動を図14のドアロック制御ルーチンと共に説明する。このドアロック制御ルーチンはコントローラ30が行う不図示のメインルーチンにおける所定制御時期、即ち、リアドア4が閉鎖位置D1に接近時毎に実行される。
ここで、ステップs1でコントローラ30はリアドア4が閉鎖位置(図1参照)D1を保持する状態か判断し、そうであるとステップs2に進み、リアドア4が開作動中はステップs4に進む。
ステップs2ではドア開指令を受けたか否かを判断し、受けない間はリアドア4が閉鎖位置D1を保持しているとして、そのまま不図示のメインルーチン側にリターンし、そうでないとステップs3に進む。
ステップs2でNoと判断されリアドア4が閉鎖位置D1を保持している場合、リアドア4側の前上ロック部J1と前下ロック部J2と後端ロック部J3の各ラッチ661、671がロック状態を保持したまま非通電状態に保持されている。即ち、リアドア4はセンタ−ピラー5に前上ロック部J1(前下ロック部J3も同様)のラッチ661とストライカ662を用いてロックされる。更に、スイングスライドドア用の後ロック部J3のラッチ671はストライカ672に噛合っている。この場合、図6(a)に示すように、後アーム32と前アーム31の搖動端は車内側に引き込まれ、両アームの搖動端のスライダー24と共にドア支持レール22がリアドア4を閉鎖位置(図1参照)D1を保持する。
ドア開指令を受けステップs3に進むと、コントローラ30からロック解除指令が発せられ、分岐操作部材805が定常位置から解除位置に搖動し、これに連動して前上、下ロック部J1、J2及び後ロック部J3を同時に解除作動し、リアドア4を閉鎖位置D1から開放し、突出し位置D2側に向けての搖動を許容する。これにより、前上ロック部J1と前下ロック部J2と後ロック部J3の各ラッチ661、671が開放し、各ストライカ662、672と離脱し、ステップs3に進む。
この時点で、不図示のメインルーチンの開閉制御処理ルーチン側では、駆動源Mのモータ101が駆動され、図6(a)に2点差線で示すように、開作動ケーブル49のアンカー部を連結したケーブルエンドpoeと、ドア支持レール22上の固定プーリpo1との間に張設されたケーブルを巻き取りドラム46の不図示の開き巻き取り部が巻き取る。これによって、前アーム31とこれに連動する後アーム32とを閉鎖位置D1より図6(b)に示す揺動位置D2に揺動変位させる。
次いで、開閉駆動機構19の働きで、リアドア4が搖動位置D2を通過して、搖動が止まっている並行リンク16の揺動端のスライダー24に対して相対的にドア支持レール22側が図6(c)に示す全開位置D3にまで摺動操作される。
次に、ステップs4に進む。ここでは、後乗降口3を乗員が通過し、乗降が終わり、コントローラ30がドア閉鎖指令を受けるのを待ち、入力するとステップs5に進む。この際、モータ101が正転駆動され、図6(c)の状態より図6(b)の揺動位置に戻り、図6(a)の閉鎖位置D1に向けリアドア4が移動する。
ステップs5ではリアドア4が閉鎖位置D1に向かい、前上、下ロック部J1、J2がハーフラッチ位置に達したか判断し、Noの間はメインルーチンにリターンし、Yesではステップs6に進み、ここで、前上、下ロック部J1、J2をフルラッチに切換える。
このステップs6では、閉鎖位置D1直前で前上ロック部J1(前下ロック部J2も同様)のラッチ661がハーフラッチ位置であるとの信号を受けたコントローラ30は、モータ101を正転させて、板状主部704を一方向に搖動し、これに連動して図4に示すように、リアドア4の前上ロック部J1(前下ロック部J2も同様)のラッチ661がセンタ−ピラー5に支持されるストライカ672に噛合い、ロックされる。
次いでコントローラ30は、ステップs7に進み、ここで、後ロック部J3のラッチ671がハーフラッチ位置であるとの信号の入力を待つ。なお、後ロック部J3のハーフラッチ位置の確認をステップs5に纏めて行い、フロントとリヤの両方のラッチがハーフラッチ位置を検出して初めてフロントラッチが作動するようにすれば、ステップs7は省略することができる。この場合、フロントラッチのフルラッチ時にリアドア4の後端の不意な挙動を抑制することができる。
後ロック部J3がハーフラッチ位置であるとの入力信号を受けると、ステップs8に進み、コントローラ30はモータ101を逆転回転させて、板状主部704を他方向に搖動する。これに連動して後ロック部J3のラッチ671は、図7(b)、図11に示すように、ストライカ672が噛合い方向に回動し、メインルーチンにリターンする。
この際、図3(b)に示すように、後ロック部J3のラッチ671は平行リンク16のスイング時の円弧に沿ってr1の軌跡を通り、アンラッチ位置aを経てハーフラッチ位置bに達する。ここでフォーク部qの回転が始められ、リアドア4の前上ロック部J1と前下ロック部J2がフルラッチ状態に切換えられ、これに応じて前方引き込み移動をして、r3の軌跡を通る。次いで、後ロック部J3は枢支線Lr回りに車内側に回動変位するr4の軌跡を通過し、ラッチ671のフォーク部qがストライカ672に噛合うべくフルラッチ位置dを越えて、オーバーラン位置eまで進んだ後戻るr5の軌跡を経てフルラッチ位置dに停止し、後ロック部J3がフルラッチに保持される。
このフルラッチへの噛合いにおいて、上述のように、相対摩擦の総量S(=s1+s2+s3)が比較的少なく、スムーズに後ロック部J3のラッチ671は噛合い作動できる。
このように、コントローラ30が1つのモータ701の正転、逆転を制御することで、順番に2個の連動する前上ロック部J1(前下ロック部J2も同様の構成)と、他方の後ロック部J3を順次ロック作動させるようにしたので、モータ701、ハーネス類を低減してコストダウンを図れ、装置の重量低減を図れる。しかも、リアドア4内のレイアウトの自由度が向上し、1つのモータを用いるので、作動音の低減をも図れる。
ここでは前上ロック部J1と前下ロック部J2を連動でき、ドア開口部の一方側の開口縁部にロック部が上下2つJ1、J2、後方側の開口縁部にロック部J3が1つ、合計3つのロック部を用いてドアをドア開口部に確実にロックできる。しかもモータの増設は必要ない。
コントローラ30が1つのモータ701の正転、逆転を制御することで、前上ロック部J1(前下ロック部J2も同様の構成)がフルラッチとなった後から、他方の後ロック部J3がハーフラッチ状態に達したのを検出した上でフルラッチ状態に切換え制御している。即ち、前上ロック部J1と前下ロック部J2の噛合いポイントを結ぶ枢軸線Lrを中心にドア後部が回動することとなり、その際のドア後部の閉鎖方向への進入軌跡はヒンジドアと類似し、確実に設計値どおりの進入軌跡となり、ラッチとストライカの噛合い作動でのずれが少なく安定し、磨耗を低減でき、異騒音を防止でき、ラッチ駆動手段としてのラッチ噛合い駆動手段70のモータ701及びラッチ解除駆動手段80のソレノイド等の作動音も低減する。しかも、ドア開口部がスイングスライドドアに代えてヒンジドアを採用した場合であっても、後ロック部J3のストライカの取付け角度θ2をヒンジドアのストライカと同様に設定出来、ボデー側のストライカ取付け面kfをヒンジドアと共用できる。
上述のところにおいて、リヤドア4に本発明を適用するとして説明したが、本発明は2ドア車両の左右ドア等にも同様に適用でき、同様の作用効果が得られる。
また、車両前方側を一方側ロック部、車両方向側を他方側ロック部として説明したが、車両前方側を他方側ロック部、車両方向側を一方側ロック部でも同様の作用効果が得られる。
さらに、ボデー側にストライカ、ドア側にラッチを設けた車両で説明したが、ボデー側にラッチ、ドア側にストライカでも同様の作用効果が得られる。
本発明の一実施形態としてのドアのロック装置が採用された車両の概略側面図である。 図1のドアのロック装置が適用されたリアドアのドアロック構成を概略説明する図である。 図1のドアのロック装置で用いる後ロック部を示し、(a)はリアドアの後ロック部の要部断面図、(b)は後ロック部の要部拡大断面図である。 図1のドアのロック装置で用いる前上ロック部の要部断面図である。 図1のドアのロック装置で用いるコントローラの制御ブロック図である。 図1のドアのロック装置で用いるリアドアの開閉作動説明図である。 図1のドアのロック装置で用いるリアドアに用いられるスイングスライドユニットの部分切欠平面図である。 図1のドアロック装置の作動説明図で、(a)はリアドアのロック解除作動を、(b)はロック作動を説明する図である。 図1のドアロック装置内の後ロック部の作動説明図で、(a)は定常時を、(b)は後ロック部のロック作動を説明する図である。 図1のドアロック装置内の後ロック部の作動説明図で、(a)は前ロック部のロック作動を、(b)は(a)の裏面図である。 図1のドアロック装置内の後ロック部の作動説明図で、(a)は後ロック部の定常時を(b)は後ロック部のロック作動を説明する図である。 図1のドアロック装置内の後ロック部のロック作動説明図である。 図1のドアロック装置が採用されたリアドアに用いられるスイングスライドユニットの揺動位置を示す作動説明図である。 図1のドアロック装置で用いるドアロック制御ルーチンのフローチャートである。 従来のスイングスライドドアのスイングスライドユニットの要部切欠平面図である。
符号の説明
3 後乗降口
4 リアドア
16 平行リンク
30 コントローラ(制御機器)
60b リアピラー
661、671 ラッチ
662、672 ストライカ
70 ラッチ噛合い駆動手段
701 モータ
702 搖動操作部材
704 板状主部(搖動操作部材)
705 同軸ケーブル(揺動変位伝達部材)
706 押圧リンク(揺動変位伝達部材)
80 ラッチ解除駆動手段
kf 第1取付け面
pf 前方対向壁
J1 前上ロック部
J2 前下ロック部(一方側ロック部)
J3 後ロック部(他方側ロック部)
B 自動車(車体)
D1 閉鎖位置
D3 全開位置

Claims (1)

  1. 車体に形成されたドア開口部を開閉するドアと、前記ドアまたは前記開口縁部のどちらか一方に支持されたラッチを前記ドアまたは前記開口縁部のどちらか他方に固定のストライカに噛合わせることで前記ドアを閉鎖位置に保持するよう前記ドア開口部の周縁側に設けられた複数のロック部のうちで前記ドア開口部の一方側開口縁側に設けられた一方側ロック部と、前記複数のロック部のうちで前記ドア開口部の他方側開口縁側に設けられた他方側ロック部と、前記複数のロック部の各ラッチを前記ストライカと対向するハーフラッチ状態よりフルラッチ状態に切換えるモータと、該モータと噛合い回転中心軸回りに一方向及び他方向に往復揺動変位するとともに、一端が接続される同軸ケーブル他端を前記一方側ロック部のラッチに閉鎖方向の張力として伝達するように形成された板状主部とを有するラッチ駆動手段と、同ラッチ駆動手段を駆動制御する制御手段と、を具備するドアのロック装置において、
    前記一方側ロック部は一方側開口縁側に上下2つ設けられ、前記他方側ロック部をフルラッチ状態に切換える際のラッチとストライカの進入角は、前記一方側ロック部の噛合いポイントを中心とした円弧に合わせて設定され、
    前記制御手段は前記ドアの閉鎖位置への移動時に、前記一方側ロック部がフルラッチ状態に切換わった後で前記他方側ロック部をフルラッチ状態に切換えるよう前記モータの逆転回転によって前記板状主部を他方向に揺動するように前記ラッチ駆動手段を駆動制御することを特徴とするドアのロック装置。
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