JP5156159B2 - 気化タンク - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、液体試料を気化するための気化タンクに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の気化タンクとして、例えば、図3に示すように、液体試料Sを導入する導入口(図示せず)と、この導入口から導入された液体試料Sを貯留する本体1と、この本体1において前記液体試料Sを気化したのち、下流側へ導出するための導出口(図示せず)とを備え、前記本体1の上面、下面および側面にヒータ2,3,4が設けられているものがある。
【0003】
上記のような構成からなる従来の気化タンクTでは、前記ヒータ2,3,4の加熱によって、本体1内の液体試料Sを気化し、その液面高さが一定レベルL以下となった場合には、新たに液体試料Sを導入するようにしていた。なお、2a,3a,4aは、それぞれヒータ2,3,4の温度を測定するための温度センサである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のような構成からなる従来の気化タンクTでは、前記本体1内における液体試料Sが気化したときに、蒸発潜熱がその液面付近から奪われることになり、液面付近の温度が低下することとなっていた。そして、前記本体1の上面、下面および側面に設けられていたヒータ2,3,4から、上記のように温度が低下した液面付近に熱が伝達されるまでに時間がかかるため、本体1内の液体試料Sの液面付近の温度が低下している時間が長くなってしまい、前記液面付近からの液体試料Sの蒸発が促進されず、本体1内における液体試料Sの気化量が制限されるという問題があった。
【0005】
この発明は上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、液体試料の気化量の増大を図ることが可能な気化タンクを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、液状の試料を貯留する本体と、この本体内の液状の試料を加熱して気化するための加熱手段と、前記本体に液状の試料を導入するための導入口と、前記本体において気化した試料を導出するための導出口とを備えた気化タンクであって、前記加熱手段は、本体の下面に設けた加熱手段と、この加熱手段とは別体として、試料の蒸発時において試料の液面付近から蒸発潜熱が奪われても、試料の液面付近に熱を供給しうるよう前記本体内に貯留された液状の試料の液面付近に設けた加熱手段とを含み、且つこの加熱手段は本体内の液状の試料の液面付近における温度を計測する温度センサに基づいて試料の液面付近の温度が制御されるよう液状の試料に接触するものであることを特徴としている(請求項1)。
【0007】
また、本発明は別の観点から、液状の試料を貯留する本体と、この本体の上下両面と側面とに設けられ、本体内の液状の試料を加熱して気化する加熱手段と、前記本体に液状の試料を導入するための導入口と、前記本体において気化した試料を導出するための導出口とを備えた気化タンクであって、前記加熱手段とは別体として、前記本体内に貯留された液状の試料の液面付近にも、試料の蒸発時において試料の液面付近から蒸発潜熱が奪われても、試料の液面付近に熱を供給しうる加熱手段が設けられ、且つこの加熱手段は本体内の液状の試料の液面付近における温度を計測する温度センサに基づいて試料の液面付近の温度が制御されるよう液状の試料に接触するものであることを特徴とする気化タンクを提供する(請求項2)。
【0008】
上記の構成により、液体試料の気化量の増大を図ることが可能な気化タンクを提供することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施例を、図を参照しながら説明する。
図1(A)は、本発明の一実施例に係る気化タンクDの構成を概略的に示す側面図、図1(B)は、前記気化タンクDの構成を概略的に示す説明図であり、より詳しくは、後述する加熱手段2を除いた状態で示す気化タンクDの平面図である。
本発明の気化タンクDは、液状の試料(液体試料)Sを貯留する本体1と、この本体1の上下両面と側面とに設けられた加熱手段2,3,4と、前記本体1内に貯留された液状の試料Sの液面付近に設けられた加熱手段5,5…と、前記加熱手段3,4,5の温度を測定するための温度センサ3a,4a,5aと、前記本体1内の試料Sの温度を計測するための温度センサ6と、前記本体1に液状の試料Sを導入するための導入口(図示せず)と、前記本体1において気化した試料Sを導出するための導出口(図示せず)とを備えている。
【0010】
前記試料Sは、例えば、SiCl4 である。なお、試料Sは、気化タンクDに液状として供給できるものであればよい。
【0011】
前記本体1は、中空のほぼ円柱(円筒)形状をしており、その外径寸法は、例えば、上面および底面が、直径508mmの円形状をしており、高さが155mmとなっている。また、本体1には、後述するカートリッジヒータである加熱手段5,5…を差し込むために加工された穴(図示せず)を加熱手段5の数と同数(例えば、6つ)だけ有している。
【0012】
そして、本体1内に貯留される試料Sは、その液面が、本体1の底面から適宜の高さの位置に設けられた下限レベルラインLよりも常に上側にあり、前記下限レベルラインLより一定距離だけ上方の位置に設けられた上限レベルラインHよりも常に下側にあるように調整される。
【0013】
前記加熱手段2,3,4,5はそれぞれ、前記本体1内の液状の試料Sを加熱して気化するためのものであり、例えば、ヒータからなる。この実施例では、前記本体1の上面に設けられた加熱手段2と本体1の側面に設けられた加熱手段4の容量は、合わせて870Wであり、前記本体1の下面に設けられた加熱手段3の容量は、320Wであり、前記加熱手段5,5…の容量は、合わせて2200Wであり、全容量は3390Wである。そして、試料Sの液面付近に設けられる加熱手段5の容量は、全容量の約65%となっている。
【0014】
前記加熱手段5は、ほぼ円筒形状で長細いカートリッジヒータから構成されており、前記本体1に、例えば、6つ差し込まれる。各加熱手段5は、前記本体1に水平に差し込まれた状態で、かつ他の加熱手段5と平行となるように設置され、その本体1の底面からの高さRは、前記下限レベルラインLよりも低くなるように設定されている。なお、前記加熱手段5は、常にその全体が試料Sの液面下にあるように配置してもよいが、例えば、試料Sの液面が前記下限レベルラインL付近にある場合などに、加熱手段5の一部が試料Sの液面より上側に出るように配置してあってもよい。
【0015】
前記温度センサ5aは、複数ある加熱手段5,5…に対して個別に設けられていてもよいが、一つの加熱手段5のみに対して設けられていてもよい。なお、前記温度センサ5aは、例えば、加熱手段5の中央部を計測するように配置される。
【0016】
前記温度センサ3a,4a,5aによって計測される各加熱手段3,4,5の温度は、加熱手段3,4,5の温度を調整する図示しない加熱手段温調器に出力される。
【0017】
前記温度センサ6は、前記本体1内の試料Sの液面付近の温度を検知できるように本体1内に配置される。前記温度センサ6の配置場所は、例えば、前記加熱手段5の高さRよりも4.5mm下の位置とすることができる。本実施例では、前記本体1の上面に温度センサ6挿入用の竪穴(図示せず)を設けてあり、この竪穴から前記温度センサ6が挿入された状態で保持される。そして、温度センサ6が検知した試料Sの液面付近の温度は、前記加熱手段温調器に電気的に直列に接続されて用いられる液温度制御用温調器(図示せず)に出力される。前記温度センサ6の配置場所としては、前記試料Sの液面より常に下側となる位置が好ましく、例えば、前記加熱手段5よりも少し下側とすればよい。
【0018】
なお、前記液温度制御用温調器は、本体1内の試料Sの温度を調整するためのものであり、前記温度センサ6から送られてきた試料Sの温度に基づいて、前記加熱手段温調器に対して加熱手段3,4,5の温度を上昇・低下させる指令を発するものである。また、前記加熱手段温調器は、前記液温度制御用温調器からの指令に応じて、加熱手段3,4,5の温度を上昇・低下させるかあるいは維持する制御を行うのである。
【0019】
上記の構成からなる気化タンクDでは、まず、試料Sをその液面が本体1内の前記下限レベルラインLよりも上側で上限レベルラインHよりも下側となるように本体1内に注入した状態とし、続いて、前記加熱手段2,3,4,5によって試料Sを加熱するのであり、加熱されて気化した試料Sは、前記導入口から下流側へと送られることになる。
【0020】
そして、上記の構成からなる気化タンクDでは、試料Sの液面付近に加熱手段5を設けてあることから、試料Sの蒸発時に、試料Sの液面付近から蒸発潜熱が奪われても、前記加熱手段5からすぐに熱を供給することができ、液面付近の温度が低下する時間を非常に短くすることが可能となる。そのため、前記液面付近からの試料Sの蒸発を促進でき、本体1内における液体試料Sの気化量の増大を図ることが可能となるのである。
【0021】
ここで、上記の構成からなる気化タンクDの性能を調べるために、従来の気化タンクとの比較実験を行った。図2は、上記比較実験に用いた気化システム7の構成を概略的に示す説明図である。
前記気化システム7は、上流側から順に、試料Sを貯留しておく貯留槽8と、予熱器9と、本発明の気化タンクDまたは従来の気化タンクTと、二つの恒温槽10,10とを有している。
【0022】
なお、この実験に使用した従来の気化タンクTは、図3に示すものであり、本体1の上面に設けられたヒータ2の容量は800W、下面に設けられたヒータ3の容量は1700W、側面に設けられたヒータ4の容量は1000Wで、全容量は3500Wであり、下面に設けられたヒータ3の容量が重視されているものである。
【0023】
前記貯留槽8から気化タンクD(T)への試料Sの供給は、例えば、窒素などの不活性ガスを貯留槽8内へと送り、貯留槽8内の圧力を高めることによって行われる。
【0024】
前記二つの恒温槽10,10は、それぞれ二つのマスフローコントローラ11,11を備えており、各マスフローコントローラ11のフルスケールは、25SLM(0℃、L/min:0℃において1分間あたりに流れる体積(L))である。そのため、計4つあるマスフローコントローラ11のフルスケールは100SLMとなり、気化システム7において、それ以上の気体を発生させることはできない。また、前記各恒温槽10の下流側の圧力は、例えば、大気圧である。
【0025】
なお、各気化タンクD,Tの設定温度は、それぞれ75℃である。
【0026】
上記の構成からなる気化システム7により、本発明の気化タンクDと従来の気化タンクTとで同様の実験を行った結果、従来の気化タンクTを用いた場合には、試料Sの最大発生(気化)量は25SLMであり、そのときの気化タンクT内の圧力は、9kPaであった。
【0027】
一方、本発明の気化タンクDを用いた場合には、試料Sの最大発生(気化)量は100SLMであり、そのときの気化タンクD内の圧力は、64〜70kPaであった。なお、前記タンク内の圧力から、本発明の気化タンクDによれば、100SLM以上の気化発生量を得られると考えられるが、今回の実験で用いた気化システム7では、最大100SLMまでしか気化発生を行えないないため、上述したことを確認することができなかった。
【0028】
上記比較実験から、本発明の気化タンクDは、少なくとも従来の4倍の気化量を得ることが可能であることがわかる。
【0029】
そして、上記気化タンクDは、従来の気化タンクTと、そのヒータ容量およびタンク寸法をほぼ同じにして製作することができるため、その大型化を回避しつつ、大流量仕様の装置とすることができ、ユーティリティの省力化にも貢献することができる。
【0030】
また、同一の気化発生量で比較すると、本発明の気化タンクDのランニングコストは、従来の気化タンクTよりも低くなり、ひいてはコストダウンを図ることも可能となる。
【0031】
なお、上記の構成からなる気化タンクDでは、加熱手段3,4,5に対してのみ温度センサ3a,4a,5aを設けているが、このような構成に限るものではなく、例えば、前記加熱手段2に対しても温度センサを設けるようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】
上記の構成からなる本発明によれば、液体試料の気化量の増大を図ることが可能な気化タンクを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、本発明の一実施例に係る気化タンクの構成を概略的に示す説明図、(B)は、上記実施例の構成を概略的に示す説明図である。
【図2】上記気化タンクを用いた気化システムの構成を概略的に示す説明図である。
【図3】従来の気化タンクの構成を概略的に示す説明図である。
【符号の説明】
1…本体、2,3,4,5…加熱手段、D…気化タンク、S…試料。
Claims (2)
- 液状の試料を貯留する本体と、この本体内の液状の試料を加熱して気化するための加熱手段と、前記本体に液状の試料を導入するための導入口と、前記本体において気化した試料を導出するための導出口とを備えた気化タンクであって、前記加熱手段は、本体の下面に設けた加熱手段と、この加熱手段とは別体として、試料の蒸発時において試料の液面付近から蒸発潜熱が奪われても、試料の液面付近に熱を供給しうるよう前記本体内に貯留された液状の試料の液面付近に設けた加熱手段とを含み、且つこの加熱手段は本体内の液状の試料の液面付近における温度を計測する温度センサに基づいて試料の液面付近の温度が制御されるよう液状の試料に接触するものであることを特徴とする気化タンク。
- 液状の試料を貯留する本体と、この本体の上下両面と側面とに設けられ、本体内の液状の試料を加熱して気化する加熱手段と、前記本体に液状の試料を導入するための導入口と、前記本体において気化した試料を導出するための導出口とを備えた気化タンクであって、前記加熱手段とは別体として、前記本体内に貯留された液状の試料の液面付近にも、試料の蒸発時において試料の液面付近から蒸発潜熱が奪われても、試料の液面付近に熱を供給しうる加熱手段が設けられ、且つこの加熱手段は本体内の液状の試料の液面付近における温度を計測する温度センサに基づいて試料の液面付近の温度が制御されるよう液状の試料に接触するものであることを特徴とする気化タンク。
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