JP5155647B2 - 食材おろし具 - Google Patents

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Description

本発明は、ワサビ、ショウガ等の各種の食材をおろすための食材おろし具に関する。
現在までに、ワサビ、ショウガ、大根等の各種食材を自動的におろすことができる自動おろし装置が数多く提案されている。例えば、下記の特許文献1には、自動ワサビおろし装置が開示されている。
しかしながら、従来の自動おろし装置は、確かにおろし作業の労力を大幅に軽減し得るものの、その食材の風味や香りを充分に引き出すことができていない難点があった。周知のとおり、特にワサビやショウガ等にとってその辛味や香りを引き出すことは大変重要である。したがって、これらワサビやショウガ等にあっては、その風味を最大限に引き出すべく依然、手でおろし作業を行っているのが実情である。
特開平10−248730号公報
本発明は、従来の自動おろし装置に上記のような難点があったことに鑑みて為されたもので、誰もが簡単に各種食材をその風味等を最大限に引き出しながらおろすことができる食材おろし具を提供することを技術的課題とする。
本発明は、ベース部と、該ベース部に軸支手段を介して回動可能に設けられたアーム部と、該アーム部の回動端側に固定され、食材をおろすおろし面を備えたおろし部と、該アーム部の回動端側に固定され、前記食材を前記おろし面に案内するガイド部と、を含み、前記食材を前記おろし面に当接させながら該食材をその向きを保って円移動させ、前記おろし部を前記ベース部に対し回動させることによって、前記おろし面を該食材に対し回動させて該食材をおろし得ることを特徴としている。
また、本発明は、前記軸支手段が、前記ベース部に設けられた軸部と、前記アーム部に開設され、該軸部を軸受けする軸受孔と、から成り、該軸部と該軸受孔とが互いに抜き差し自在に構成され、前記アーム部が前記ベース部に対して着脱可能に設けられていることを特徴としている。
また、本発明は、前記アーム部と前記おろし部と前記ガイド部とが一体成形されていることを特徴としている。
また、本発明は、前記おろし部のおろし面と前記ガイド部の内側面との間の入隅部分に、該おろし面に対して傾斜した傾斜おろし面が形成されていることを特徴としている。
また、本発明は、前記アーム部と前記おろし部とが一体成形され、前記ガイド部が、取付手段を介して該おろし部に対し着脱可能に設けられていることを特徴としている。
また、本発明は、前記取付手段が、前記おろし部または前記アーム部に設けられた突起と、前記ガイド部に設けられた持出片と、該持出片に開設され、前記突起が係合可能な係合孔と、該持出片に開設され、前記ベース部に設けられた前記軸部が挿通可能な挿通孔と、から構成されていることを特徴としている。
また、本発明は、前記アーム部と前記ガイド部とが一体成形され、前記おろし部が、取付手段を介して該ガイド部に対し着脱可能に設けられていることを特徴としている。
本発明に係る食材おろし具にあっては、食材をおろし面に当接させながらその向きを保って円移動させ、おろし部をベース部に対し回動させることによって、おろし面を食材に対し回動させることができる。したがって、作業者は、食材を持ち直すことなく、おろし面で食材を練るようにおろしてゆくことができ、食材の風味等を最大限に引き出すことができる。
以下、図1〜図6を参照しながら本実施形態の食材おろし具10について説明する。
図1に示すように、本実施形態の食材おろし具10は、ベース部11と、このベース部11に軸支手段12を介して回動可能に設けられたアーム部13と、このアーム部13の回動端131側に固定されたおろし部14と、同じくアーム部13の回動端131側に固定されたガイド部15と、から構成されている。
ベース部11は、図1に示すように、円盤形状の基台111と、基台111上に突設された円柱形状の支柱112とから構成されている。基台111は、その下部に平坦面を備え、例えばテーブル面上に据わり良く載置することができる。また、基台111は、手でこれを把持することができる大きさに形成されている。
軸支手段12は、図1に示すように、ベース部11の支柱112の先端に設けられた軸部121と、アーム部13の基部132に開設された軸受孔122とから構成されている。この軸部121が軸受孔122に挿通されて軸受けされている。このことで、アーム部13を、ベース部11の支柱112の先端で軸部121を中心に自由に両方向へ回動させることができ、或いは両方向へ回転させることができる。
また、本実施形態の軸支手段12は、その軸部121が軸受孔122内に所定の隙間をあけて挿通されており、軸部121と軸受孔122とが互いに簡単に抜き差しできるように構成されている。このことで、必要に応じて、アーム部13をベース部11に対し簡単に着脱することができる。なお、この軸支手段を、ベース部11の支柱112の先端側に設けられた軸受孔と、アーム部13の基部132に設けられた軸部とから構成するようにしても良い。
また、本実施形態の食材おろし具10は、アーム部13と、おろし部14と、ガイド部15とが一体成形されており、さじ状に形成されている。即ち、図1に示すように、円板形状のおろし部14と円筒形状のガイド部15とが一体成形されてカップ状に構成されており、そして、円筒形状のガイド部15の外側面にアーム部13の回動端131が一体に連結され、全体としてさじ状を成している。
おろし部14は、その上面に、食材を細かくおろすことができる多数の小突起を有するおろし面141を備えており、ガイド部15は、このおろし面141を取り囲むように設けられている。この円筒形状のガイド部15の内側面151によって、おろし作業時に、食材がおろし面141から外れないように食材をおろし面141に案内する。
また、本実施形態の食材おろし具10においては、おろし部14のおろし面141とガイド部15の内側面151との間の入隅部分に、おろし面141に対して傾斜した傾斜おろし面142が形成されている。この傾斜おろし面142によって食材の角部をも確実におろすことができる。
以下、図2〜図6を参照しながら、本実施形態の食材おろし具10によるワサビWのおろし作業の一例について、その作用効果と共に説明する。
まず、図2に示すように、本実施形態の食材おろし具10をテーブルT上に載せ、そのベース部11に不図示の左手を添えてしっかり固定する。そして、右手Hで保持した棒状のワサビWをおろし部14のおろし面141に当接させる。
そして、図3に示すように、ワサビWをおろし面141に当接させたまま、ワサビWの向きを保ってワサビWを円移動させることにより、おろし部14をベース部11に対して回転させる。食材おろし具10は、このベース部11に対するおろし部14の回転操作だけで、簡単にワサビWをその辛味や香りを充分に引き出しながら連続的におろすことができる。
即ち、図3に示すように、おろし部14の回転操作中、ワサビWは右手で保持されたままであるので、おろし部14の回転面上(紙面上)におけるワサビWの向きAは、円移動中も変化することなく保たれるのに対し、おろし部14はアーム部13に固定されているので、おろし部14の回転面上(紙面上)でのおろし部14の向きBは、アーム部13の回転に応じて連続的に変化してゆく。その結果、図4に示すように、ワサビWを基準にしてみたとき、おろし面141が、ワサビWを中心にした回転運動Cを行なうこととなる。このことで、作業者は、ワサビWを持ち直すことなく、おろし面141でワサビWを連続的に練るようにおろしてゆくことができ、ワサビWの組織をより細かく潰してその辛味や香りを最大限に引き出すことができるのである。
さらに、図5に示すように、おろし部14の回転操作中、ガイド部15の内側面151がワサビWを案内するので、ワサビWがおろし面141から外れることもなく、誰でも簡単におろし部14の回転操作を行うことができる。また、このガイド部15によって、回転操作中、おろしワサビXが周囲に飛散するのを防ぐことができる。
しかも、このガイド部15によって、一旦おろされた、おろしワサビXが、再びワサビWの先端とおろし面141との間に入って、繰り返しおろし面141でおろされることになる。このことによっても、ワサビWの組織をより細かくおろすことができ、ワサビWの辛味や香りを一層引き出すことができるのである。
また、図5に示すように、おろし部14のおろし面141とガイド部15の内側面151との間の入隅部分に略湾曲面形状の傾斜おろし面142が形成されているので、ワサビWの角部も確実におろすことができ、ワサビWにバリが生じることもなく、より均質なおろしワサビXを得ることができる。
更にまた、本実施形態の食材おろし具10は、アーム部13と、おろし部14と、ガイド部15とが一体成形されており、そして、そのアーム部13をベース部11に対し簡単に着脱することができる。したがって、おろし作業を終えた後は、図6に示すように、おろしワサビXをおろし部14に載せたまま、アーム部13をベース部11から取り外し、そのままおろし部14を食卓等に置いておろしワサビXを提供することができる。
なお、上記作業例では、ベース部11の基台111をテーブルT上に載せ、手を添えて固定するようにしているが、基台111を例えば左手で把持しながら空中でおろし作業を行うことも可能である。
また、上記作業例では、おろし部14をベース部11に対し回転させておろし作業を行っているが、必ずしもおろし部14をベース部11に対し一回転以上、回す必要はなく、例えば、おろし部14を一回転未満の範囲で往復揺動させるように回動させておろし作業を行うことも勿論可能である。
以上、本実施形態の食材おろし具10について説明したが、本発明はその他の形態でも実施することができる。
例えば、図7に示す食材おろし具20のように構成しても良い。食材おろし具20は、アーム部23とおろし部24とが一体成形され、そして、ガイド部25が取付手段26を介しておろし部24に対し着脱可能に設けられている点に特徴がある。
図7に示すように、食材おろし具20は、ベース部21と、このベース部21に軸支手段22を介して回動可能に設けられたアーム部23と、このアーム部23の回動端側に一体に設けられたおろし部24と、アーム部23の回動端側に、取付手段26を介して着脱可能に設けられたガイド部25と、から構成されている。
ベース部21は、図7に示すように、円盤形状の基台211から構成されており、この基台211を例えばテーブル面上に安定に載置することができる。基台211は、おろし作業中であっても、必ずしも手を添えずにテーブル上に安定に載置することができる重量を有している。
軸支手段22は、図7に示すように、ベース部21の基台211の上面中央に設けられた軸部221と、アーム部23の基部に開設された軸受孔222とから構成されている。この軸部221が軸受孔222に挿通され軸受けされている。このことで、アーム部23を、ベース部21の基台211の上面に沿って軸部221を中心に自由に両方向へ回動させることができ、或いは両方向へ回転させることができる。また、軸支手段22は、軸部221が軸受孔222内に所定の隙間をあけて挿通されており、軸部221と軸受孔222とが互いに簡単に抜き差しできるように構成されている。このことで、図7(a)に示すように、必要に応じて、アーム部23をベース部21に対し簡単に着脱することができる。
おろし部24は略台形状を成しており、その上面に、食材を細かくおろすことができる多数の小突起を有するおろし面241を備えている。また、ガイド部25は、円筒形状を成している。
取付手段26は、図7(a)に示すように、おろし部24の上面に突設された突起261と、ガイド部25の外側面に突設された持出片262と、この持出片262の基端側に開設され、突起261が係合可能な係合孔263と、持出片262の先端側に開設され、上記軸支手段22の軸部221が挿通可能な挿通孔264と、から構成されている。軸支手段22の軸部221をアーム部23の軸受孔222に挿通して、アーム部23及びおろし部24をベース部21に対し回動可能に設けた状態で、軸支手段22の軸部221を取付手段26の挿通孔264に挿通すると共に、突起261を係合孔263に係合することによって、図7(b)に示すように、ガイド部25をおろし部24のおろし面241のほぼ中央に着脱自在に取り付けることができる。
この食材おろし具20によれば、ガイド部25をおろし部24から簡単に取り外すことができるので、アーム部23及びおろし部24を、周知のおろし金としても使用することができ、汎用性に優れている。また、おろし部24やガイド部25の洗浄も簡単に行うことができる。
なお、この食材おろし具20においては、取付手段26の突起261及び係合孔263の横断面形状を円形に形成しているが、例えば、これら突起及び係合孔の横断面形状を角形に形成しても良い。このように、これら突起及び係合孔の横断面形状を非円形に形成すれば、この突起を係合孔に係合するだけで、おろし部24に対するガイド部25の横ずれを防ぐことできる。したがって、この場合、必ずしも持出片262に挿通孔264を開設する必要がないため、より簡素な構成の食材おろし具を提供することができる。また、取付手段26の突起261をおろし部24の上面に突設する代わりに、アーム部23に突設するようにしても良い。また、持出片262の基端部の下面に突起を設け、おろし部24またはアーム部23に、この突起が係合可能な係合孔を開設するようにしても良い。
また、図8に示す、食材おろし具30のように構成しても良い。食材おろし具30は、アーム部33とおろし部34とが一体成形され、そして、ガイド部35が取付手段36を介して嵌合式におろし部34に対し着脱可能に設けられている点に特徴がある。
図8に示すように、食材おろし具30は、ベース部31と、このベース部31に軸支手段32を介して回動可能に設けられたアーム部33と、このアーム部33の回動端側に一体に設けられたおろし部34と、このおろし部34に取付手段36を介して着脱可能に設けられたガイド部35と、から構成されている。
ベース部31は、図8に示すように、円盤形状の基台311と、基台311上に突設された円柱形状の支柱312とから構成されている。基台311は、その下部に平坦面を備え、例えばテーブル面上に据わり良く載置することができる。また、基台311は、手でこれを把持することができる大きさに形成されている。
軸支手段32は、図8に示すように、ベース部31の支柱312の先端に設けられた軸部321と、アーム部33の基部に開設された軸受孔322とから構成されている。この軸部321が軸受孔322に挿通されて軸受けされている。このことで、アーム部33を、ベース部31の支柱312の先端で軸部321を中心に自由に両方向へ回動させることができ、或いは両方向へ回転させることができる。また、軸支手段32は、軸部321が軸受孔322内に所定の隙間をあけて挿通されており、軸部321と軸受孔322とが互いに簡単に抜き差しできるように構成されている。このことで、図8(a)に示すように、必要に応じてアーム部33をベース部31に対し簡単に着脱することができる。
おろし部34は略台形状を成しており、その上面に、食材を細かくおろすことができる鮫皮から成るおろし面341を備えている。また、ガイド部35は、おろし部34と同形の略台形状を成す板部材から成り、そのほぼ中央に円形のガイド孔351が開設されている。このガイド孔351の孔縁部によって、おろし作業時に、食材がおろし面341から外れないように食材をおろし面341に案内する。
取付手段36は、図8に示すように、略台形状のガイド部35の外周部に下方へ向けて設けられ、略台形状のおろし部34の外周に嵌合可能な嵌合部361から構成されている。図8に示すように、取付手段36の嵌合部361をおろし部34の外周に嵌合させるだけで簡単に、ガイド部35をおろし部34に着脱自在に取り付けることができる。なお、ガイド部35をおろし部34に取り付けたとき、嵌合部361に形成された凹部362がアーム部33に突き当たるので、ガイド部35の下面とおろし面341との間には所定の間隔が確保される。
このように食材おろし具30にあっては、取付手段36が、ガイド部35に設けられた嵌合部361だけから構成されているので、一体成形されたおろし部34及びアーム部33として、既存のおろし具を使用することも可能であり、汎用性に優れている。
また、図9に示す、食材おろし具40のように構成しても良い。食材おろし具40は、アーム部43とガイド部45とが一体成形され、そして、おろし部44が取付手段46を介してガイド部45に対し着脱可能に設けられている点に特徴がある。
図9に示すように、食材おろし具40は、ベース部41と、このベース部41に軸支手段42を介して回動可能に設けられたアーム部43と、このアーム部43の回動端側に一体に設けられたガイド部45と、このガイド部45に取付手段46を介して着脱可能に設けられたおろし部44と、から構成されている。
ベース部41は、図9に示すように、円盤形状の基台411から構成されており、この基台411を例えばテーブル面上に安定に載置することができる。基台411は、おろし作業中であっても、必ずしも手を添えずにテーブル上に安定に載置することができる重量を有している。
軸支手段42は、図9に示すように、ベース部41の基台411の上面中央に設けられた軸部421と、アーム部43の基部に開設された軸受孔422とから構成されている。この軸部421が軸受孔422に挿通され軸受けされている。このことで、アーム部43を軸部421を中心に自由に両方向へ回動させることができ、或いは両方向へ回転させることができる。また、軸支手段42は、軸部421が軸受孔422内に所定の隙間をあけて挿通されており、軸部421と軸受孔422とが互いに簡単に抜き差しできるように構成されている。このことで、図9(a)に示すように、必要に応じてアーム部43をベース部41に対し簡単に着脱することができる。
おろし部44は、略円板形状を成しており、その上面に、食材を細かくおろすことができる多数の小突起を有するおろし面441を備えている。また、ガイド部45は、円筒形状を成しており、その外側面にアーム部43の回動端が一体に連結されている。
取付手段46は、図9に示すように、おろし部44の外周部に設けられ、円筒形状のガイド部45の内側面に嵌合可能な嵌合部461と、この嵌合部461の下方に設けられた鍔部462と、から構成されている。図9に示すように、取付手段46の嵌合部461をガイド部45の内側面に嵌合させるだけで簡単におろし部44をガイド部45に着脱自在に取り付けることができる。
このように食材おろし具40によれば、おろし部44をガイド部45から簡単に取り外すことができるので、例えば、異なるタイプのおろし面を備えたおろし部44を複数用意しておき、食材の種類、サイズや状況に応じて、複数のタイプのおろし部44を使い分けるといったことも簡単に行い得る。
なお、食材おろし具40における取付手段として、嵌合式の他、例えば、ピン接合式やネジ接合式を採用することも可能である。また、アーム部43に複数の軸受孔422を開設しておき、食材の種類、サイズや状況に応じて、軸部421を挿通する軸受孔422を違えることによって、おろし部44の回動半径を適宜に変更し得るようにしても良い。また、アーム部43自体を伸縮自在に構成しても良い。
本発明はその趣旨を逸脱しない範囲内で、当業者の知識に基づいて種々の改良、修正、変形を加えた態様で実施し得るものである。また、同一の作用又は効果が生じる範囲内でいずれかの発明特定事項を他の技術に置換した形態で実施しても良く、また、一体に構成されている発明特定事項を複数の部材から構成したり、複数の部材から構成されている発明特定事項を一体に構成した形態で実施しても良い。
本実施形態の食材おろし具の全体図であり、(a)は側面図、(b)は平面図である。 本実施形態の食材おろし具のおろし作業を説明する側面図である。 本実施形態の食材おろし具のおろし作業を説明する側面図である。 本実施形態の食材おろし具のおろし作業を説明する側面図である。 本実施形態の食材おろし具のおろし作業を説明する側面図である。 本実施形態の食材おろし具のおろし作業を説明する側面図である。 本発明に係る実施変形例の食材おろし具の全体図であり、(a)は分解状態の側面図、(b)は組立状態の平面図である。 本発明に係る他の実施変形例の食材おろし具の全体図であり、(a)は分解状態の側面図、(b)は組立状態の平面図である。 本発明に係る更に他の実施変形例の食材おろし具の全体図であり、(a)は分解状態の側面図、(b)は組立状態の平面図である。
符号の説明
10、20、30、40;食材おろし具
11、21、31、41;ベース部
12、22、32、42;軸支手段
121、221、321、421;軸部
122、222、322、422;軸受部
13、23、33、43;アーム部
14、24、34、44;おろし部
141、241、341、441;おろし面
142;傾斜おろし面
15、25、35、45;ガイド部
26、36、46;取付手段
261;突起
262;持出片
263;係合孔
264;挿通孔
W;ワサビ(食材)

Claims (7)

  1. ベース部と、
    該ベース部に軸支手段を介して回動可能に設けられたアーム部と、
    該アーム部の回動端側に固定され、食材をおろすおろし面を備えたおろし部と、
    該アーム部の回動端側に固定され、前記食材を前記おろし面に案内するガイド部と、
    を含み、
    前記食材を前記おろし面に当接させながら該食材をその向きを保って円移動させ、前記おろし部を前記ベース部に対し回動させることによって、前記おろし面を該食材に対し回動させて該食材をおろし得ることを特徴とした食材おろし具。
  2. 前記軸支手段が、
    前記ベース部に設けられた軸部と、
    前記アーム部に開設され、該軸部を軸受けする軸受孔と、
    から成り、
    該軸部と該軸受孔とが互いに抜き差し自在に構成され、
    前記アーム部が前記ベース部に対して着脱可能に設けられていることを特徴とした請求項1記載の食材おろし具。
  3. 前記アーム部と前記おろし部と前記ガイド部とが一体成形されていることを特徴とした請求項1または請求項2記載の食材おろし具。
  4. 前記おろし部のおろし面と前記ガイド部の内側面との間の入隅部分に、該おろし面に対して傾斜した傾斜おろし面が形成されていることを特徴とした請求項3記載の食材おろし具。
  5. 前記アーム部と前記おろし部とが一体成形され、
    前記ガイド部が、取付手段を介して該おろし部に対し着脱可能に設けられていることを特徴とした請求項1または請求項2記載の食材おろし具。
  6. 前記取付手段が、
    前記おろし部または前記アーム部に設けられた突起と、
    前記ガイド部に設けられた持出片と、
    該持出片に開設され、前記突起が係合可能な係合孔と、
    該持出片に開設され、前記ベース部に設けられた前記軸部が挿通可能な挿通孔と、
    から構成されていることを特徴とした請求項5記載の食材おろし具。
  7. 前記アーム部と前記ガイド部とが一体成形され、
    前記おろし部が、取付手段を介して該ガイド部に対し着脱可能に設けられていることを特徴とした請求項1または請求項2記載の食材おろし具。
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