JP5154828B2 - 電線撚り合わせ装置 - Google Patents

電線撚り合わせ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5154828B2
JP5154828B2 JP2007116961A JP2007116961A JP5154828B2 JP 5154828 B2 JP5154828 B2 JP 5154828B2 JP 2007116961 A JP2007116961 A JP 2007116961A JP 2007116961 A JP2007116961 A JP 2007116961A JP 5154828 B2 JP5154828 B2 JP 5154828B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding
wire
electric wire
moving
electric wires
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007116961A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008277032A (ja
Inventor
秀昭 斉藤
信宏 川瀬
聡 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2007116961A priority Critical patent/JP5154828B2/ja
Publication of JP2008277032A publication Critical patent/JP2008277032A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5154828B2 publication Critical patent/JP5154828B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)

Description

本発明は、一対の電線を互いに撚り合わせて、自動車などに配索されるワイヤハーネスを構成する対撚り線を製造する電線撚り合わせ装置に関する。
機械としての自動車には、種々の電子機器が搭載される。このため、前記自動車は、前述した電子機器に各種の信号や電力を供給するためにワイヤハーネスを配索している。ワイヤハーネスは、複数の電線と、該電線の端部などに取り付けられるコネクタと、を備えている。ワイヤハーネスは、コネクタが前述した電子機器のコネクタに結合することにより、前述した電子機器に各種の信号や電力を供給する。
前述したワイヤハーネスは、電子機器に各種の信号を伝送する電線として、互いに並行な二本の電線が互いに撚り合わされた対撚り線を用いることがある。対撚り線を用いる際には、一方の電線にプラスの電位の信号を流し、他方の電線にマイナスの電位の信号を流し、これらのプラスの電位の信号とマイナスの電位の信号を同時に流す。対撚り線は、二本の電線に互いに逆位相の信号を同時に流すことにより、これらの二本の電線によって伝送される信号のノイズを抑制する。こうして、対撚り線は、特に、通信LANなどのデジタル信号を伝送する通信システムに用いられる。
前述した対撚り線を製造する装置として、従来から種々の電線撚り合わせ装置(例えば、特許文献1参照)が用いられてきた。特許文献1などに示された従来の電線撚り合わせ装置は、二本の電線を互いに並行な状態で保持し、当該電線の一端部を軸芯回りに回転し、他端部を固定することで、これら二本の電線を互いに撚り合わせて、前述した対撚り線を製造してきた。
特開平10−340644号公報
前述した従来の電線撚り合わせ装置は、電線の一端部を軸芯回りに回転し他端部を固定して、電線同士を撚り合わせるために、電線同士を一定のピッチで撚り合わせることとなる。このため、勿論、製造された対撚り線の端末の電線同士の撚り合わせピッチと、中央部の撚り合わせピッチとが互いに等しくなる。よって、前述した従来の製造された対撚り線は、その端末において、撚り合わされた電線同士が分離し易くなる傾向であった。
したがって、本発明の目的は、撚り合わされた電線同士が分離することを防止できる電線撚り合わせ装置を提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の電線撚り合わせ装置は、二本の電線の一端部を保持する電線保持部と、前記電線保持部を軸芯回りに回転させる回転駆動部と、前記電線保持部と間隔をあけて設けられ、かつ一本の前記電線の他端部を当該電線回りに回転自在に保持する単芯保持部を互いに並設して一対設けた回転保持部と、前記軸芯に沿って移動自在であるとともに前記二本の電線を互いに並行に保つ移動保持部と、前記移動保持部を前記軸芯に沿って移動させる移動駆動部と、を備え、前記移動駆動部が前記移動保持部を前記電線の一端部寄りに位置付けて、前記回転駆動部が前記軸芯回りに前記電線を回転させるのに連動して、前記移動駆動部が前記移動保持部を前記回転保持部に向かって移動させることで、前記二本の電線を互いに撚り合わせる電線撚り合わせ装置において、前記移動保持部が前記電線の両端部に位置する時の当該移動保持部の移動速度を、前記移動保持部が前記電線の中央部に位置する時の当該移動保持部の移動速度よりも遅くする速度変更手段を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載の本発明の電線撚り合わせ装置は、請求項1に記載の電線撚り合わせ装置において、前記電線保持部が、前記二本の電線の一端部に取り付けられたコネクタハウジングを保持することを特徴としている。
請求項3に記載の本発明の電線撚り合わせ装置は、請求項1又は請求項2に記載の電線撚り合わせ装置において、前記移動保持部が、前記二本の電線を保持する保持部を備え、前記保持部が、互いに平行でかつそれぞれが内側に前記電線を位置付ける一対の溝が設けられた本体部と、前記本体部に着脱自在でかつこの本体部に取り付けられると前記溝の内面との間に前記電線を挟む蓋体と、を備えたことを特徴としている。
請求項4に記載の本発明の電線撚り合わせ装置は、請求項3に記載の電線撚り合わせ装置において、前記電線保持部と前記回転保持部と前記移動保持部の保持部とを、それぞれ、複数備えているとともに、前記電線保持部と前記回転保持部と前記移動保持部の保持部とを互いに同数備えたことを特徴としている。
請求項1に記載された本発明によれば、移動保持部が二本の電線を並行に保ち、電線保持部が回転駆動部により回転されることで、二本の電線を撚り合わせるので、電線保持部が回転駆動部により回転されると、移動保持部と電線保持部との間の電線が互いに撚り合わされることとなる。このため、移動保持部の電線保持部から回転保持部に向かう移動速度を早くすると、電線同士の撚り合わせピッチが粗くなる(長くなる)。
このため、電線の中央部に位置する時の移動保持部の移動速度よりも、当該電線の両端部に位置する時の移動保持部の移動速度を遅くするので、端末の電線同士の撚り合わせピッチが中央部の撚り合わせピッチよりも細かくなる(短くなる)。
請求項2に記載された本発明によれば、電線保持部が二本の電線の一端部に取り付けられたコネクタを保持するので、一端部にコネクタが取り付けられた状態の電線同士を撚り合わせることとなる。
請求項3に記載された本発明によれば、移動保持部の保持部が、互いに平行な溝が設けられた本体部と蓋体とを備えているので、確実に二本の電線を並行な状態に保つことができる。
請求項4に記載された本発明によれば、電線保持部と回転保持部と移動保持部の保持部を複数、同数設けているので、一度に複数対の電線同士を撚り合わせることができる。
以上説明したように請求項1に記載の本発明は、端末の電線同士の撚り合わせピッチが中央部の撚り合わせピッチよりも細かくなる(短くなる)ので、端末が中央部よりもより強固に電線同士が撚り合わされることとなって、端末において、電線同士が分離し易くなることを防止できる。
請求項2に記載の本発明は、一端部にコネクタが取り付けられた状態の電線同士を撚り合わせることとなるので、特に、一端部には元々コネクタが取り付けられているので、当該一端部において電線同士が分離することを確実に防止できる。
請求項3に記載の本発明は、移動保持部の保持部が確実に二本の電線を並行な状態で保持できるので、電線同士を撚り合わせる最中に、当該電線同士が離間することを防止でき、確実に二本の電線同士を撚り合わせることができる。
請求項4に記載の本発明は、一度に複数対の電線同士を撚り合わせることができるので、対撚り線の生産性を向上することができる。
本発明の一実施形態にかかる電線撚り合わせ装置1を、図1ないし図3及び図5を参照して説明する。電線撚り合わせ装置1は、二本の電線2同士を撚り合わせて、図2に示す対撚り線3を製造する装置である。
対撚り線3は、図2に示すように、二本の電線2と、当該電線2の一端部2aの端末に取り付けられたコネクタ4とを備えている。電線2は、図3に示すように、導電性の芯線5と、当該芯線5を被覆した絶縁性の合成樹脂で構成される被覆部6とを備えた所謂被覆電線である。
コネクタ4は、前述した電線2の一端部2aの端末に取り付けられた端子金具と、端子金具を収容したコネクタハウジング7とを備えている。端子金具は、導電性の板金に打ち抜き加工や曲げ加工が施されて得られる。端子金具は、電線2の芯線5と電気的に接続される。コネクタハウジング7は、絶縁性の合成樹脂で構成され、箱状に形成されている。コネクタハウジング7は、端子金具を収容する端子収容室が設けられている。端子収容室は、直線状に延在したコネクタハウジング7内に設けられた空間であって、互いに平行に配置されている。
前述した対撚り線3は、各電線2の一端部2aの端末に端子金具が取り付けられ、そして、端子金具がコネクタハウジング7内に挿入された後、二本の電線2が撚り合わされて、得られる。また、前述した対撚り線3は、前述した二本の電線2の両端部2a,25bにおける電線2同士の撚り合わせピッチT1が、中央部2cにおける電線2同士の撚り合わせピッチT2よりも細かく(短く)形成されている。なお、電線2同士の撚り合わせピッチT1,T2とは、対撚り線3の平面視において、電線2同士が交差する位置間の距離を示している。なお、図2では、一対の電線2間に間隔を設けて、対撚り線3の構成を模式的に示している。しかし、実際の対撚り線3では、一対の電線2が互いに略密着して、これら電線2間には殆ど間隔がない。
電線撚り合わせ装置1は、図1(a)及び図1(b)に示すように、装置本体10と、回転駆動部としてのモータ11と、電線保持部としての保持治具12と、回転保持部13と、移動駆動部14と、移動保持部としての移動保持部材15と、速度変更手段としての制御装置50と、を備えている。
装置本体10は、ベース板16と、第1ベース部17と、第2ベース部18とを備えている。ベース板16は、平面形状が矩形状に形成されている。第1ベース部17は、ベース板16の一端部上に設けられ、その上面が平坦に形成されている。第2ベース部18は、ベース板16の他端部上に設けられ、その上面が平坦に形成されている。
モータ11は、装置本体10の第1ベース部17上に設けられ、その出力軸がベース板16の中央寄りに位置つけられかつベース板16の長手方向と平行に設けられている。モータ11は、保持治具12を後述する軸芯P回りに回転させる。
保持治具12は、図1(b)及び図3に示すように、治具本体19と、蓋体20とを備えている。治具本体19は、直方体状に形成されている、治具本体19は、その長手方向が、前記モータ11の出力軸と平行な状態で、当該出力軸に取り付けられている。治具本体19には、上面から凹の保持凹部21が形成されている。
保持凹部21は、コネクタ4のコネクタハウジング7の外形に沿って形成され、治具本体19の回転保持部13寄りの端面に開口している。保持凹部21は、その内側にコネクタ4のコネクタハウジング7を収容して、当該コネクタ4のコネクタハウジング7即ち前述した二本の電線2の一端部2aを保持する。保持凹部21は、コネクタ4のコネクタハウジング7の長手方向がモータ11の出力軸と平行な状態で、当該コネクタ4のコネクタハウジング7を保持する。また、保持凹部21は、その内側に収容したコネクタ4のコネクタハウジング7から導出した電線2の中央に、モータ11の出力軸を位置付ける位置に配置されている。
蓋体20は、平板状に形成されているとともに、側方からみてく字状に屈曲して形成されている。蓋体20は、その屈曲した中央部が、治具本体19のモータ11寄りの端部に回転自在に支持されている。蓋体20は、回転保持部13寄りの端部が、治具本体19に近づく方向に図示しないばねなどによって付勢されている。
保持治具12は、保持凹部21内にコネクタ4のコネクタハウジング7を収容し、かつ蓋体20と治具本体19との間にコネクタ4のコネクタハウジング7を挟んで、このコネクタ4のコネクタハウジング7即ち二本の電線2の一端部2aを保持する。また、保持治具12は、治具本体19が出力軸に取り付けられているので、出力軸即ち二本の電線2間の中央に位置し出力軸即ち電線2の長手方向と平行な軸芯P(図1中に一点鎖線で示す)を中心として、モータ11によって回転される。このように、保持治具12は、治具本体19がモータ11の出力軸に取り付けられていることで、軸芯P回りに二本の電線2を回転自在に保持する。さらに、保持治具12の治具本体19と蓋体20とには、互いの間にコネクタ3の近傍に位置する電線2の一端部2aを挟むクランプ部19a,20aが設けられている。
回転保持部13は、図1に示すように、移動ベース22と、一対の単芯保持部23とを備えている。移動ベース22は、装置本体10の第2ベース部18上にベース板16の長手方向即ち二本の電線2の長手方向(軸芯P)に沿って移動自在に設けられている。このため、回転保持部13は、ベース板16の長手方向に沿って、保持治具12と間隔をあけて設けられている。移動ベース22は、保持治具12に向かってコイルばね24によって付勢されている。
単芯保持部23は、それぞれが移動ベース22上に設けられ、ベース板16の幅方向に沿って互いに並設されている。単芯保持部23は、第1回転部25と、第2回転部26と、クランパ27とを備えている。
第1回転部25は、固定板28と、回転板29とを備えている。固定板28と、回転板29とは、互いに同径の厚手の円盤状に形成されている。固定板28は、移動ベース22上に重ねられて、この移動ベース22に固定されている。回転板29は、固定板28と同軸に配置されかつ当該固定板28に重ねられている。回転板29は、その中心を中心として、固定板28に回転自在に支持されている。
第2回転部26は、ベース30と、回転軸31とを備えている。ベース30は、回転板29から立設した柱状に形成されている。ベース30は、回転板29に固定されている。また、ベース30には、ベース板16の表面に沿って、当該ベース30を貫通した貫通孔が形成されている。貫通孔は、その断面形状が円形に形成されている。回転軸31は、円柱状に形成され、貫通孔内に通されて、その軸芯回りに回転自在に支持されている。回転軸31の軸芯は、ベース板16の表面と平行である。
クランパ27は、互いの間に電線2の他端部2bを挟持可能な挟持部材32を一対備えている。これら一対の挟持部材32は、図示しないばねなどによって、互いに近づく方向に付勢されている。一対の挟持部材32のうち一方は、回転軸31に固定されている。クランパ27は、挟持部材32間に電線2の他端部2bを挟んで保持する。クランパ27は、挟持部材32間に挟んだ電線2が回転軸31と同軸なる位置に配置されている。
前述した構成の単芯保持部23即ち回転保持部13は、クランパ27が電線2の他端部2bを保持し、回転軸31がベース30に対して軸芯回りに回転することで、電線2の他端部2bを該電線2の軸芯回りに回転自在に保持する。
移動駆動部14は、モータ33と、ねじ軸34と、スライダ35とを備えている。モータ33は、第1ベース部17に取り付けられ、前述したモータ11の下方に配置されている。モータ33は、その出力軸がベース板16の中央寄りに位置しかつモータ11の出力軸と平行に配置されている。
ねじ軸34は、その外周面にねじ溝が形成された円柱の棒状に形成されている。ねじ軸34は、その一端がモータ33の出力軸に取り付けられ、他端が第2ベース部18に回転自在に支持されている。このため、ねじ軸34は、モータ33によって、その軸芯回りに回転される。ねじ軸34は、その長手方向がモータ33の出力軸と同軸に配置されている。即ち、ねじ軸34は、その長手方向が保持軸12と回転保持部13とに保持された二本の電線2の長手方向(軸芯P)に沿っている。
スライダ35は、方体状に形成され、前記ねじ軸34が螺合するねじ孔が設けられている。スライダ35は、ねじ軸34がその軸芯回りに回転されることで、ねじ軸34の長手方向即ち保持治具12と回転保持部13に保持された二本の電線2の長手方向(軸芯P)に沿って移動される。
動保持部材15が電線2の両端部2a,2bに位置する時の当該移動保持部材15の移動速度は、移動保持部材15が電線2の中央部2cに位置する時の当該移動保持部15の移動速度よりも遅くなっている
移動保持部材15は、図5に示すように、立設柱37と、保持部38とを備えている。立設柱37は、円柱状に形成され、スライダ35から立設した状態で、このスライダ35に固定されている。保持部38は、本体部39と、蓋体40と、係止部材41とを備えている。本体部39は、厚手の平板状に形成され、立設柱37に固定されている。本体部39には、その上面から凹の溝42が一対形成されている。溝42は、断面円弧状に形成され、かつベース板16の長手方向即ち二本の電線2の長手方向(軸芯P)に沿って直線状に延在している。溝42は、ベース板16の幅方向に沿って互いに間隔をあけて、互いに平行に配置されている。溝42は、その内側に電線2を位置付ける。
蓋体40は、厚手の平板状に形成され、本体部39とヒンジ43によって一体に形成されている。蓋体40は、ヒンジ43を中心として回転自在に設けられ、ヒンジ43を中心として回転することで本体部39の溝42の内面との間に電線2を挟む位置と、本体部39の溝42の内面との間に電線2を挟まなくなる位置とに亘って変位自在である。また、蓋体40には、本体部39の溝42の内面との間に電線2を挟む位置に位置付けられると、前述した溝42と合致して、当該溝42とともに断面丸形の穴を形成する合致溝44が一対形成されている。
係止部材41は、蓋体40に回転自在に設けられているとともに、本体部39に係止自在となっている。係止部材41は、図示しないねじりコイルばねによって、本体部39に係止する方向に付勢されている。係止部材41は、蓋体40に対して回転することで、図5中に実線で示す本体部39に係止する位置と、図5中に二点鎖線で示す本体部39に対する係止が解除される位置とに亘って変位自在である。
前述した構成によって、蓋体40は、係止部材41が本体部39に係止する又は係止部材41の本体部39への係止が解除されることで、本体部39に着脱自在となっている。蓋体40は、係止部材41が本体部39に係止することで、本体部39に取り付けられる。そして、蓋体40は、本体部39に取り付けられると、該本体部39の溝42の内面との間に電線2を挟む。このように、本体部39と蓋体40との間に電線2を挟んで、保持部38は、電線2を互いに並行(平行及び略平行な状態を示す)に保持する。
前述した構成の移動保持部材15は、スライダ35に固定されることで、ねじ軸34即ち前述した二本の電線2の長手方向(軸芯P)に沿って移動自在であるとともに、移動駆動部14のモータ33によって、前述した電線2の長手方向(軸芯P)に沿って移動される。また、移動保持部材15は、保持部38の本体部39と蓋体40との間に電線2を挟み、これらの電線2を溝42内に位置付けることで、これら二本の電線2を互いに並行に保つ。
制御装置50は、周知のRAM、ROM、CPUなどを備えたコンピュータであって、前述したモータ11と、移動駆動部14のモータ33と接続して、これらの動作を制御することで、電線撚り合わせ装置1全体の制御をつかさどる。制御装置50は、保持治具12にコネクタハウジング7がセットされて二本の電線2が撚り合わされていない状態では、移動駆動部14のモータ33を制御して、移動保持部材15を最もモータ11寄りに位置つける。そして、制御装置50は、モータ11を駆動して二本の電線2を軸芯P回りに回転させて、これら二本の電線2同士を撚り合わせながら、モータ33を駆動して移動保持部材15を回転保持部13に向かって移動させる。
このとき、制御装置50は、保持治具12即ち保持治具12に保持された二本の電線2を軸芯P回りに予め定められた数回転させる毎に、ねじ軸34を予め定められた数回転させてスライダ35即ち移動保持部材15を予め定められた距離移動させるように、モータ11,33を制御する。即ち、制御装置50は、モータ11,33を互いに同期させて駆動する。また、制御装置50は、スライダ35がねじ軸34の中央部34bを移動する際のねじ軸34の回転数を、スライダ35がねじ軸34の両端部34aを移動する際のねじ軸34の回転数よりも大きくなるように、ねじ軸34を回転する。即ち、制御装置50は、ねじ軸34の中央部34bを移動する際のスライダ35の移動速度がねじ軸34の両端部34aを移動する際のスライダ35の移動速度よりも速くなるように、ねじ軸34を回転する。
また、制御装置50には、電線撚り合わせ装置1を操作するための操作部45が接続されている。制御装置50は、操作部45の操作スイッチ46から入力された命令通りに、電線撚り合わせ装置1全体を制御する。なお、操作部45には、電線撚り合わせ装置1の駆動/停止/緊急停止用の操作スイッチ46が設けられている。
前述した電線撚り合わせ装置1を用いて、前述した対撚り線3を以下のように製造する。まず、各々の電線2を所定の長さに切断して、その一端部2aの端末に端子金具を取り付けて、当該端子金具をコネクタハウジング7の端子収容室内に収容する。そして、電線撚り合わせ装置1が停止して状態で、コネクタハウジング7を保持治具12の保持凹部21にセットして、電線2の一端部2aを保持治具12に保持させる。
そして、各電線2の他端部2bを回転保持部13のクランパ27に保持させるとともに、電線2の中央部2cを移動保持部材15の保持部38の本体部39の溝42内に通して、本体部39と蓋体40との間に挟んで、移動保持部材15に電線2の中央部2cを保持させる。その後、操作部45の操作スイッチ46を操作して、電線撚り合わせ装置1全体を駆動する。
すると、制御装置50は、モータ11を停止したまま、モータ33を駆動して、スライダ35即ち移動保持部材15を最もモータ11即ち保持治具12寄りに位置付ける。そして、制御装置50は、予め定められた回転数でモータ11,33を駆動させる。すると、二本の電線2が軸芯P回りに回転されながら、移動保持部材15が回転保持部13に向かって移動する。このとき、移動保持部材15の保持部38が二本の電線2を互いに並行に保つので、保持治具12と移動保持部材15の保持部38との間に位置する二本の電線2が互いに撚り合わされて、移動保持部材15の保持部38と回転保持部13のクランパ27との間に位置する二本の電線2が互いに並行なままとなる。
このため、移動保持部材15の移動速度によって、前述した二本の電線2同士の撚り合わせピッチT1,T2が定められる。即ち、移動保持部材15の移動速度が遅くなると、前述した二本の電線2同士の撚り合わせピッチT1,T2が細かく(短く)なり、移動保持部材15の移動速度が速くなると、前述した二本の電線2同士の撚り合わせピッチT1,T2が粗く(長く)なる。
また、モータ11が、軸芯P回りに二本の電線2を回転させて、電線2がねじられると、当該電線2のねじりによって回転保持部13のクランパ27が回転して、当該電線2のねじりを開放する。このため、電線2にはねじり方向の応力が残留しない。
さらに、移動保持部材15が回転保持部13に近づくのにしたがって、一対の単芯保持部23のクランパ27の先端が互いに近づく方向に回転板29が固定板28に対して徐々に回転して、クランパ27と電線2の他端部2bとを一直線上に位置付けて、回転軸31即ちクランパ27を確実に回転させる。このため、二本の電線2同士を寄り合わせる際に、クランパ27を確実に回転でき、電線2のねじりを確実に開放できる。
そして、移動保持部材16が、回転保持部13に最も近づくと、制御装置50は、モータ11,33を停止する。そして、作業員が、電線撚り合わせ装置1自体を停止して、保持治具12及びクランパ27から互いに撚り合わされた電線2の両端部2a,2bを取り外して、前述した対撚り線3が得られる。こうして、電線撚り合わせ装置1を用いて、二本の電線2を互いに撚り合わせて、対撚り線3を製造する。
本実施形態によれば、移動保持部材15が二本の電線2を並行に保ち、保持治具12がモータ11により回転されることで、二本の電線2を撚り合わせるので、保持治具12がモータ11により回転されると、移動保持部材15と保持治具12との間の電線が互いに撚り合わされることとなる。このため、移動保持部材15の保持治具12から回転保持部13に向かう移動速度を早くすると、電線2同士の撚り合わせピッチT1,T2が粗くなる(長くなる)。
このため、電線2の中央部2cに位置する時の移動保持部材15の移動速度よりも、当該電線2の両端部2a,2bに位置する時の移動保持部材15の移動速度を遅くするので、両端部2a,2bの電線2同士の撚り合わせピッチT1が中央部2cの撚り合わせピッチT2よりも細かくなる(短くなる)。したがって、両端部2a,2bが中央部2cよりもより強固に電線2同士が撚り合わされることとなって、両端部2a,2bにおいて、電線2同士が分離し易くなることを防止できる。
また、保持治具12が二本の電線2の一端部2aに取り付けられたコネクタ4を保持するので、一端部2aにコネクタ4が取り付けられた状態の電線2同士を撚り合わせることとなる。このように、特に、一端部2aには元々コネクタ4が取り付けられているので、当該一端部2aにおいて電線2同士が分離することを確実に防止できる。
さらに、移動保持部材15の保持部38が、互いに平行な溝42が設けられた本体部39と蓋体40とを備えているので、確実に二本の電線2を並行な状態に保つことができる。このため、電線2同士を撚り合わせる最中に、当該電線2同士が離間することを防止でき、確実に二本の電線2同士を撚り合わせることができる。
前述した実施形態では、制御装置50がモータ33のねじ軸34を回転する回転数をスライダ35が両端部34aと中央部34bに位置する場合で互いに異ならせることで、移動保持部材15の移動速度を変更している。しかしながら、本発明では、図4(a)及び図4(b)に示すように、ねじ軸34のねじ溝36a,36bの傾きθ1,θ2を両端部34aと中央部34bとで互いに異ならせることで、移動保持部材15の移動速度を変更しても良い。要するに、本発明では、種々の手段を用いて、移動保持部材15の移動速度を両端部34aと中央部34bとで前述したように互いに異ならせれば良い。さらに、本発明では、クランパ27及び回転軸31をモータなどによって強制的に回転させても良い。
図4(a)及び図4(b)に示す場合では、ねじ軸34の両端部34aのねじ溝36(以下、符号36aで示す)の軸芯に対する傾きθ1(図4(b)に示す)は、ねじ軸34の中央部34bのねじ溝36(以下、符号36bで示す)の軸芯に対する傾きθ2(図4(a)に示す)よりも大きく形成されている。このため、モータ33を一定速度で回転されると、スライダ35は、ねじ軸34のねじ溝36a,36bの傾きθ1,θ2が前述したように形成されているので、例えば、ねじ軸34の中央部34bを移動する際のスライダ35の移動速度は、ねじ軸34の両端部34aを移動する際のスライダ35の移動速度よりも速くなる。勿論、図示例では、スライダ35がねじ軸34の両端部34aに位置付けているときのモータ33がねじ軸34を回転させる回転数と、スライダ35がねじ軸34の中央部34bに位置付けているときのモータ33がねじ軸34を回転させる回転数とは、互いに等しくなっている。
即ち、移動保持部材15が電線2の両端部2a,2bに位置する時の当該移動保持部材15の移動速度を、移動保持部材15が電線2の中央部2cに位置する時の当該移動保持部15の移動速度よりも遅くする。このように、両端部34aと中央部34bとで異なる傾きθ1,θ2に形成されたねじ溝36a,36bは、特許請求の範囲に記載された速度変更手段をなしている。この場合も、前述した実施形態と同様の効果を奏でる。
前述した実施形態では、移動保持部材15の保持部38が、本体部39と蓋体40との間に電線2を挟むことで、電線2同士を並行に保っている。しかしながら、本発明では、図6に示すように、保持部38は、電線2を挟むことなく、電線2同士を並行に保っても良い。なお、図6において、前述した実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
図6に示す場合には、保持部38は、平板状に形成された本体部39と、この本体部39の幅方向の中央から立設した仕切り壁47とを備えている。保持部38は、本体部39上に電線2を載置し、二本の電線2を仕切り壁47で互いに仕切る。こうすることで、図6に示された移動保持部材15の保持部38は、二本の電線2を互いに並行に保つ。
また、前述した実施形態では、移動保持部材15が保持部38を一つのみ備えている。しかしながら、本発明では、移動保持部材15が、図7及び図8に示すように、保持部38を複数備えても良い。図7に示す場合には、ベース板16の幅方向に沿って互いに間隔をあけて保持部38を二つ設けている。図8に示す場合には、ベース板16の幅方向に沿って互いに間隔をあけて保持部38を四つ設け、互いに隣り合う保持部38の鉛直方向とベース板16の長手方向の位置を互いにずらしている。
なお、図7及び図8に示すように、移動保持部材15が保持部38を複数備えている場合には、勿論、図9に示すように、保持治具12と回転保持部13とをそれぞれ複数設け、これらの保持治具12及び回転保持部13を保持部38と同数設ける。なお、図9は、図8に示すように、保持部38を四つ設けた場合を示している。
なお、図7乃至図9において、前述した実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。また、図9では、一つのモータ11の駆動力を、各保持治具12の回転とねじ軸34の回転に用いるためのギヤボックス48を備えている。
前述した図7乃至図9に示す場合も、前述した実施形態と同様にねじ溝36a,36bが形成されており、前述した実施形態と同様の効果を奏でる。さらに、図7乃至図9に示す場合によれば、保持治具12と回転保持部13と移動保持部材15の保持部38を複数、同数設けているので、一度に複数対の電線2同士を撚り合わせることができる。したがって、対撚り線3の生産性を向上することができる。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
(a)は、本発明の一実施形態にかかる電線撚り合わせ装置の構成を示す平面図であり、(b)は、図1(a)に示された電線撚り合わせ装置の構成を示す側面図である。 図1に示された電線撚り合わせ装置で製造される対撚り線の構成を模式的に示す平面図である。 図1に示された電線撚り合わせ装置の保持治具の構成を示す斜視図である。 (a)は、図1に示された電線撚り合わせ装置の変形例のねじ軸の中央部のねじ溝を示す平面図であり、(b)は、図4(a)に示された電線撚り合わせ装置のねじ軸の両端部のねじ溝を示す平面図である。 図1に示された電線撚り合わせ装置の移動保持部材の正面図である。 図5に示された移動保持部材の変形例の正面図である。 図5に示された移動保持部材の他の変形例の正面図である。 図5に示された移動保持部材の更に別の変形例の正面図である。 図8に示された移動保持部材を備えた電線撚り合わせ装置の構成を示す平面図である。
符号の説明
1 電線撚り合わせ装置
2 電線
2a 一端部
2b 他端部
2c 中央部
7 コネクタハウジング
11 モータ(回転駆動部)
12 保持治具(電線保持部)
13 回転保持部
14 移動駆動部
15 移動保持部材
23 単芯保持部
36,36a,36b ねじ溝(速度変更手段)
38 保持部
39 本体部
40 蓋体
42 溝
50 制御装置(速度変更手段)
P 軸芯

Claims (4)

  1. 二本の電線の一端部を保持する電線保持部と、
    前記電線保持部を軸芯回りに回転させる回転駆動部と、
    前記電線保持部と間隔をあけて設けられ、かつ一本の前記電線の他端部を当該電線回りに回転自在に保持する単芯保持部を互いに並設して一対設けた回転保持部と、
    前記軸芯に沿って移動自在であるとともに前記二本の電線を互いに並行に保つ移動保持部と、
    前記移動保持部を前記軸芯に沿って移動させる移動駆動部と、を備え、
    前記移動駆動部が前記移動保持部を前記電線の一端部寄りに位置付けて、前記回転駆動部が前記軸芯回りに前記電線を回転させるのに連動して、前記移動駆動部が前記移動保持部を前記回転保持部に向かって移動させることで、前記二本の電線を互いに撚り合わせる電線撚り合わせ装置において、
    前記移動保持部が前記電線の両端部に位置する時の当該移動保持部の移動速度を、前記移動保持部が前記電線の中央部に位置する時の当該移動保持部の移動速度よりも遅くする速度変更手段を備えたことを特徴とする電線撚り合わせ装置。
  2. 前記電線保持部が、前記二本の電線の一端部に取り付けられたコネクタハウジングを保持することを特徴とする請求項1記載の電線撚り合わせ装置。
  3. 前記移動保持部が、前記二本の電線を保持する保持部を備え、
    前記保持部が、互いに平行でかつそれぞれが内側に前記電線を位置付ける一対の溝が設けられた本体部と、前記本体部に着脱自在でかつこの本体部に取り付けられると前記溝の内面との間に前記電線を挟む蓋体と、を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電線撚り合わせ装置。
  4. 前記電線保持部と前記回転保持部と前記移動保持部の保持部とを、それぞれ、複数備えているとともに、前記電線保持部と前記回転保持部と前記移動保持部の保持部とを互いに同数備えたことを特徴とする請求項3記載の電線撚り合わせ装置。
JP2007116961A 2007-04-26 2007-04-26 電線撚り合わせ装置 Expired - Fee Related JP5154828B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007116961A JP5154828B2 (ja) 2007-04-26 2007-04-26 電線撚り合わせ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007116961A JP5154828B2 (ja) 2007-04-26 2007-04-26 電線撚り合わせ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008277032A JP2008277032A (ja) 2008-11-13
JP5154828B2 true JP5154828B2 (ja) 2013-02-27

Family

ID=40054764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007116961A Expired - Fee Related JP5154828B2 (ja) 2007-04-26 2007-04-26 電線撚り合わせ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5154828B2 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5221056B2 (ja) * 2007-04-26 2013-06-26 矢崎総業株式会社 電線撚り合わせ装置
JP5364350B2 (ja) * 2008-11-17 2013-12-11 矢崎総業株式会社 ツイスト線の製造方法及び製造装置
JP6198770B2 (ja) * 2015-05-18 2017-09-20 矢崎総業株式会社 ツイスト線製造装置、及びツイスト線製造方法
JP6170092B2 (ja) * 2015-05-18 2017-07-26 矢崎総業株式会社 ツイスト線製造装置、及びツイスト線製造方法
JP6356730B2 (ja) 2016-06-06 2018-07-11 矢崎総業株式会社 ツイスト線製造装置、及びツイスト線製造方法
JP6370851B2 (ja) 2016-09-20 2018-08-08 矢崎総業株式会社 ツイスト線製造装置、及びツイスト線製造方法
JP6475765B2 (ja) 2017-01-17 2019-02-27 矢崎総業株式会社 ツイスト線製造装置、及びツイスト線製造方法
CN107010477B (zh) * 2017-03-17 2019-03-08 嘉兴市华祥纺织有限责任公司 一种纺织加工用并丝装置
CN107464638B (zh) * 2017-08-31 2019-09-24 太仓市林源电线电缆有限公司 一种能够自动回绞的线缆制备方法及其制备设备
CN107644718B (zh) * 2017-08-31 2019-09-06 太仓市林源电线电缆有限公司 一种能够回绞的自动绞线机
WO2019056256A1 (zh) * 2017-09-21 2019-03-28 太仓市林源电线电缆有限公司 一种能够自动回绞的线缆制备方法及其制备设备
EP3785282A1 (de) * 2018-04-25 2021-03-03 Schleuniger AG Verdrillvorrichtung und verfahren zum bestimmen oder überprüfen einer schlaglänge eines leitungsbündels, computerimplementiertes verfahren sowie ein computerprogrammprodukt und ein upgrade-kit dazu
WO2023157940A1 (ja) * 2022-02-18 2023-08-24 矢崎総業株式会社 対撚線の製造装置及び製造方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3409643B2 (ja) * 1997-06-05 2003-05-26 住友電装株式会社 ツイスト電線製造装置
JP2000222958A (ja) * 1999-01-28 2000-08-11 Fujikura Ltd 撚り線機及びそれに使用されるダイス
JP2001143548A (ja) * 1999-11-18 2001-05-25 Sumitomo Wiring Syst Ltd 圧接コネクタ付ツイスト線の製造方法
JP4066753B2 (ja) * 2002-09-12 2008-03-26 住友電装株式会社 電線の撚り合わせ加工装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008277032A (ja) 2008-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5154828B2 (ja) 電線撚り合わせ装置
JP5221056B2 (ja) 電線撚り合わせ装置
EP2884507A1 (en) Winding device and method for binding wire material to terminal
EP3114757B1 (en) Apparatus and method for forming coil members
JP5275133B2 (ja) コネクタモジュール
KR20070114299A (ko) 제거 장치용 회전식 제거 헤드
JP2013135527A (ja) ステータの製造方法、ステータの製造装置及びステータ
WO2015166894A1 (ja) ギヤードモータおよびその製造方法、ならびにダンパ装置
KR101066133B1 (ko) 모터, 및 모터의 제조 방법
US8356401B2 (en) Electrical cable wiring head device and electrical cable wiring apparatus
WO2007099818A1 (ja) トルクセンサ
JP5877100B2 (ja) ブラシホルダ、ブラシ装置、モータ及びブラシ装置の製造方法
JP6232238B2 (ja) 巻線装置および巻線方法
CN107403667B (zh) 止动定位器单元
JP5566831B2 (ja) 接続具付きフレキシブルフラットケーブル及び回転コネクタ装置
JP2009054470A (ja) 電線撚り合わせ装置
JP4162495B2 (ja) 回動配線装置及びその装着方法
JP3947487B2 (ja) 端子圧着装置
US11207789B2 (en) Robotic arm and robot having the same
JP2006216370A (ja) 回転コネクタ
DE10231092A1 (de) Außenläufermotor
KR101769581B1 (ko) 와이어 꼬기장치
WO2013136595A1 (ja) ネジ締め装置
CN212304506U (zh) 一种自动剥皮器及其双向丝杆应急解锁装置和驱动装置
US20170373566A1 (en) Power supply terminal structure and method for assembling motor

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121206

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151214

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees