JP5154723B2 - 鉄製コア式ファンモータ用燃焼動力式ツールサスペンション - Google Patents

鉄製コア式ファンモータ用燃焼動力式ツールサスペンション Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一般的に、可搬式燃焼動力式ファースナ駆動ツールの改善に係わり、特別には、運転上導入されるモータの軸方向の加速度及び振動を低減してモータの摩耗及び損傷を軽減するため、及び特には低価格な鉄芯ファンモータが燃焼室ファンモータに動力を供給するために使用される用途における、燃焼室ファン用モータのサスペンションに関係する改善に関する。
【0002】
【従来の技術】
本出願は、1997年12月22日出願の係属中の米国特許出願第08/996,284号の「改善された燃焼室ファンモータサスペンションを有する燃焼動力式ツール」に係り、それは本明細書で資料として組み込まれる。
可搬式燃焼動力式又は所謂IMPULSE(登録商標)ブランドのツールは、工作物(ワークピース)に対してファースナ(固定具)を作動させる作業に使用するためのものであり、Nikolichに特許が一般的に譲渡された米国特許Re番号第32,452,号、米国特許第4,522,162号、米国特許第4,483,473号、米国特許第4,483,474号、米国特許第4,403,722号、米国特許第5,197,646号、米国特許第5,263,439号に開示されており、それらは全て本明細書において資料として組み込む。同様な燃焼動力式留め釘(nail)及び股釘(staple)用駆動ツールは、イリノイのVernon Hills,のITW−PaslodeによりIMPULSE(登録商標)のブランドで市販で入手可能である。
【0003】
その様なツールは一般的に、小型の内燃機関(エンジン)を囲むピストル型ツールハウジングを組み込んでいる。エンジンは、燃料セル(fuel cell)とも呼ばれる1缶(canister)の圧縮燃料ガスにより動力が供給される。バッテリ動力の電力配電ユニットは、点火のための火花を生じ、燃焼室に設置されたファンは、室内の効率的な燃焼を提供すると共に、燃焼副生成物の排気を含む掃気を促進する。エンジンは、シリンダ本体内に配設された細長い剛体の駆動翼(driver blade)を備える往復動ピストンを具備する。
【0004】
バルブスリーブは、シリンダの周囲で軸方向に往復動可能であり、連結の端部におけるワーク接触要素が工作物に対して押しつけられる場合に、連結を介して燃焼室付近へ動く。この圧接動作はまた、燃料メタリングバルブを作動させて(trigger)特定体積の燃料を閉じられた燃焼室内へ導入する。
【0005】
エンジンの燃焼室内の供給ガスの点火を生じるトリガスウィッチを引くと、ピストン及び駆動翼は下方に発射されて配置されたファースナを打撃してそれを工作物へ駆動する。ピストンはその後、シリンダ内のガス差圧を介して、それの当初の又は「準備完了」位置に戻る。ファースナは、弾倉(magazine)の形でノーズピース内に供給され、そこでそれらは駆動翼の打撃を受けるために適切に配置された方向で保持される。
【0006】
燃焼燃料と空気の混合物の点火において、室内の燃焼は、ピストン/駆動翼アセンブリの加速を生じ、ファースナが存在すれば、ファースナを工作物内へ貫通させる。この複合の下方の動きは、ツール本体の反動又は反作用力を生じる。従ってツール本体において吊り下がるファンモータには、ピストン/駆動翼及びファースナのパワーストロークに対向する加速が作用する。
【0007】
その後ミリ秒内で、ピストン/駆動翼アセンブリの運動量は、シリンダの対向する端部におけるバンパーにより止められて、ツール本体は工作物に向かって加速される。従ってモータ及び軸には、第1の加速の方向に対向する加速力が作用する。これらの往復動加速は、モータをツールに対して振動させる。加速の振幅が管理されないで放置されると、モータの寿命及び信頼性上有害である。
【0008】
IMPULSE(登録商標)タイプの従来の燃焼動力のツールは、軸及びモータのこれらの往復動加速及びその結果生じるモータの振動に耐えるために、特別に設計されたモータを必要とする。中でもモータは、非鉄製コアタイプであることが好ましく、更に内部ショック吸収ブッシング、スラスト及び摩耗表面、及び全体的により重荷重仕様の高い(heavier duty)構造を具備する。その様な注文の(custom)修正は比較的高価なモータを形成し、前記モータはツールの製造費を増大させる。
【0009】
従って、モータに対する運転上の要求を軽減していてモータの信頼性を増大していて標準製作のファンモータにより近い使用を可能にしてツールの製造費を減少する燃焼動力式ツール用のモータサスペンション機構の必要性が存在する。製造費を減少する試みを進めることにおいて、この用途に適用可能な最も安価なファンモータを使用することが望まれる。現時点でその様なモータは、永久磁石としても既知である従来の鉄製コアモータであり、多くの別の既知のモータメーカと同様に、日本のキャノン(Canon)やNidec Copalにより製造されるタイプのブラシ付きDCモータである。鉄製コアモータが燃焼式ツールのファンモータとして使用された場合に、従来のサスペンションは緩衝が不十分な状態にあることが見られた、その場合上記のごとく、モータは過度に振動し、燃焼式ツールの運転上の振動に関する協調状態から外れていた。言い換えれば燃焼式ツールと燃焼室のファンモータ間に機械的なインピーダンスの不整合が存在する。このことは、従来のモータに比較して、鉄製コアモータの重量が大幅に低減されたことに多くの部分が起因する。鉄製コアモータは、重量が従来の非鉄製コア式燃焼室のファンモータに比べて約1/3しかない。鉄製コアモータは耐久性に劣っており、燃焼により発生する50g以上の力に耐えることが出来ない。
【0010】
結果的にオペレーションにおいて、従来の燃焼式ツールモータサスペンションは鉄製コアモータを十分に緩衝しない。この不十分な緩衝は、サスペンションの効果を著しく低減しており、損傷を与える軸力をモータに作用する。その代わりに、クリティカル(臨界的)な緩衝を達成することを目的とし、そこでは燃焼により生じる運動を受容するため、及び平衡から外れる振動を防止するために丁度十分な緩衝が存在する。
【0011】
ファンモータと燃焼式ツール間のクリティカルな緩衝を達成するための1つの方法は、モータを囲んでいてモータから半径方向に突き出る弾性的なサスペンション部材及びこれらの構成要素をツールの燃焼ヘッドに固定するためのモータ容器の質量を軽減することにより、その柔軟性を高めることである。鉄製コアモータを十分に吊り下げる程度まで、この方法で柔軟性を高めることはまた、サスペンション部材がその弾性を失い、燃焼により生じる力の発生においてモータを指定された最初の位置に戻すことが可能ではないという不満足な状態を生じることが分かっている。
【0012】
燃焼式ツールのこれとは別の設計パラメータは、コンデンサがブラシ付モータに関して電圧のスパイク(棘波)及び過渡現象(transients)を低減することが知られており、コンデンサをスパイク及び過渡現象の発生源に対してより接近して設置することが好都合である一方で、コンデンサはファンモータにおける燃焼式ツールで発生する打撃力に耐えることが出来なかったということである。従ってその様なノイズ抑制コンデンサは、ツールにおいてより遠くで、より効果的でない場所に設置されなければならなかった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
従って、鉄製コアモータを収容可能であってモータを燃焼により発生する打撃力から守るための十分な緩衝を提供する、燃焼式ツールのファンモータサスペンションに関する必要性がある。更に、ノイズ抑制コンデンサのファンモータ上あるいは付近への設置を可能にする、燃焼式ツールのファンモータサスペンションに関する必要性もある。
【0014】
従って、サスペンションがモータの運転上誘導される往復動加速を低減する一方で、モータの振動を許容可能範囲内に留める、鉄製コア式燃焼室ファンモータのための改善されたサスペンション機構を有する改善された燃焼動力式ツールを提供することが本発明の目的である。
【0015】
特にモータが鉄製コア式である場合に、燃焼室ファンモータの運転上誘導される振動を緩衝するための機構を形成する改善された燃焼動力式ツールを提供することが本発明のこれとは別の目的である。
【0016】
ツールに対して燃焼室に関して「浮遊状態で」設置されていて従って燃焼により誘導される振動を緩衝するサスペンションを有する改善された燃焼動力式ツールを提供することが本発明の別の目的である。
【0017】
モータの寿命を延ばす燃焼室ファンモータ用のサスペンション機構を有する改善された燃焼動力式ツールを提供することが本発明の更にこれとは別の目的である。
【0018】
ファンモータ上あるいは付近にノイズ抑制コンデンサの設置台を受容可能である、燃焼室ファンモータ用のサスペンション機構を有する改善された燃焼動力式ツールを提供することが本発明のまたこれとは別の目的である。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記で列挙した目的は、本改善された燃焼動力式ファースナツールにより適合されるか又は超過して実現されており、そのファースナツールは、ツールの運転においてモータの往復動軸方向の加速の影響及びその結果のモータの振動を減少する燃焼室ファンモータを吊り下げるための機構を形成する。好適な実施の形態においてアセンブリは、モータ保持リングに加硫された可撓性のゴム製ウェッブを具備する。ウェッブはまた、ウェッブだけがリングをブラケットに固定するように、シリンダヘッド設置ブラケットに加硫される。更にブラケットは、それが燃焼室の動きに関して「浮遊する(float)」ように、ネジ付きファースナ及びブッシングを経由してシリンダヘッドに設置される。この結果ブラケットは、シリンダヘッド設置点に設置された弾性的な支持棒(standoffs)を形成しており、その地点は前進的な緩衝を提供する。モータが位置を変えるに従い、緩衝は増大する。従って本モータサスペンション機構は、従来のサスペンションよりも鉄製コア式ファンモータに対してより正確に調整された緩衝を提供する。本モータサスペンションのこれとは別の形態は、ファンモータ上にノイズ抑制コンデンサの設置を可能にするものである。
【0020】
より特別には本発明は、駆動ブレードを駆動してファースナを工作物へ駆動するために製作され配置される内燃機関式ハンドツールにおける燃焼室ファンのモータ用サスペンション機構を提供しており、ツールは、室内の燃焼においてモータの上方向で且つ軸方向のモータの加速、及びピストンがダンパーに達する(ボトムアウトする)場合にモータのその後の往復動の軸方向の加速を発生しており、少なくとも一つの加速がツールに関してモータを振動させており、サスペンション機構は、軸方向の加速の発生においてモータに作用するエネルギの吸収量を徐々に増大する(進行的な緩衝を提供する)ように形成される吊り下げ部を具備する。モータを吊り下げるための吊り下げ手段は、燃焼室のシリンダヘッドに弾性的に固定されるヘッド設置ブラケットを具備する。サスペンション機構は、ヘッド設置ブラケットをシリンダヘッドに取り付けるための複数の取り付け点を更に具備しており、各取り付け点が少なくとも一つの弾性的スペーサ部材を具備する
【0021】
発明は、駆動ブレードを駆動してファースナを工作物へ駆動するための製作され配置される内燃機関式ハンドツールにおける燃焼室ファンのモータ用サスペンション機構を提供しており、サスペンション機構は、ツールのシリンダヘッドへの固定においてシリンダヘッドに関して可動であるように形成されるモータ設置ブラケット具備する。
【0022】
更にこれとは別の実施の形態において本発明は、駆動ブレードを駆動してファースナを工作物へ駆動するために製作され配置される内燃機関式ハンドツールにおける燃焼室ファンのモータ用サスペンション機構を提供しており、サスペンション機構は、モータを受け入れるためのカップを形成する剛体のモータ保持リングを具備しており、モータは電機子軸端を有しており、該モータ保持リングは、モータが電機子軸端のみにおいてそれに固定されるように形成される。
【0023】
更に本発明はまた、駆動ブレードを駆動してファースナを工作物へ駆動するために製作され配置される内燃機関式ハンドツールを提供する。ツールは、シリンダヘッドにより部分的に形成される燃焼室と、燃焼室ファンと、該ファンに連結するモータと、シリンダヘッドに関してモータに相対的な軸方向の動きを調整するために形成されたモータ用サスペンション機構とを具備する。サスペンション機構は、シリンダヘッドの軸方向の加速の発生(initiation)においてモータに作用するエネルギの吸収量を徐々に増大する(進行的な緩衝を提供する)ように形成された吊り下げ部を具備する。モータを吊り下げるための吊り下げ手段は、燃焼室のシリンダヘッドに弾性的に固定されるヘッド設置ブラケットを具備する。サスペンション機構は、ヘッド設置ブラケットをシリンダヘッドに取り付けるための複数の取り付け点を更に具備しており、各取り付け点が少なくとも一つの弾性的スペーサ部材を具備する
【0024】
【発明の実施の形態】
ここでは図1を参照すると、本発明による使用に適するタイプの燃焼動力式ツールは一般的に10で指定される。自己内蔵型内部燃焼式動力源16を囲むように寸法が決められた主動力源室14と、主室14に一般的に平行で隣接する燃料セル室18と、燃料セル室の一方の側で主室の反対から伸張するハンドル部20とを具備する、ハウジング12をツール10は有する。
【0025】
更にファースナマガジン(弾倉)22は、主室14の下端部28から垂れ下がるノーズピース26との係合点からハンドル部20に一般的に平行に伸張するように配置される。バッテリ(図示されない)は、ツール10に電力を供給するために具備されており、ファースナマガジン22からハウジング12の対向する側に設置された区画(図示されない)に切り離し可能に収容される。上端部30は主室の下端部28に対向する。キャップ32は、上端部30をカバーしており、ハウジング12に切り離し可能に固定されてファンモータ及びスパークプラグを保護する。本明細書で使用されるように、「下部」及び「上部」とは、図1に示されるようなそれのオペレーション方向におけるツール10を参照するように使用されているが、しかし本発明は用途に依存する種々の方向で使用されても良いことが理解される。
【0026】
米国特許第4,483,474号に示されるような、機械的に連結された燃料メタリングバルブ(図示されない)が使用されても良い。これとは別に、通常選定される米国特許第5,263,439号に開示されるタイプの電磁ソレノイド式燃料メタリングバルブ(図示されない)又は噴射(injector)弁が、従来技術で既知であるような燃焼室に燃料を供給するように具備される。MAPP等の加圧された液体炭化水素燃料が、燃料セル室18に設置された燃料セル内に含まれており、従来技術で既知であるように推進剤(propellant)により加圧される。
【0027】
更に図1、2と4を参照すると、シリンダヘッド34は、主室14の上端部30に配設されており、燃焼室36の上端部を形成しており、スパークプラグ38(図5のみ)用のスパークプラグ口(図示されない)と、電動ファンモータ40と、シール用Oリング41とを提供する。本発明においてファンモータ40は、多くの別の既知のモータメーカと同様に、日本のキャノン(Canon)や日本の東京のNidec Copalにより製造されるタイプの永久磁石式ブラシ付きDCモータとして既知の、従来の鉄製コアモータである。モータ40は、電機子(armature)(図示されない)を有する電機子軸端42と、電機子軸43と、用途によりネジが切られても良い少なくとも一つの設置開口44とを有する。
【0028】
図2、3と4を参照すると、モータ40は、電機子軸端42に対向するブラシ端45を具備する。従来技術で既知なように電機子軸43(及び図示されない電機子)は、軸受けによりモータ内で支持される。ブラシ端部45の及び同様に電機子軸端42の軸受け46は、電機子軸43及び電機子を軸方向に支持する。本モータ40の特徴は、外側よりむしろ、多くの従来のモータのように、モータハウジング48内部に設置されるフランジ47を軸受け46が有することである。軸受け46及びフランジ47のこの配置は、燃焼式ツールにより発生するタイプ及び上記のタイプの繰り返しの往復動の力が作用した後の、従来のブッシングの望まれない着座しない状態を防止することが分かった。上記詳述の修正とは別に従来の鉄製コアモータは、燃焼式ツールの挑戦する環境に、より良好に耐えるために強化されることが好ましい。例えば整流子は、プラスティック製タブを具備して、それが電機子軸43に関して回転することを防止されることが好ましく、追加の接着剤が整流子に適用されて軸方向及び回転の荷重容量を高め、電機子巻き線の線端部は、絶縁体(insulator)に追加回数で巻き付けられてそれらの巻き線の外れを防止しする。
【0029】
ファンモータ40は、一般的に50で指定されるファンモータサスペンション機構により、シリンダヘッド34の中央の垂れ下がる空洞52内に滑動するように吊るされて、ある程度のモータの長手方向の動きを可能にする。図4で最も良く分かるようにモータ40は、空気間隙54がモータの下部又は電機子軸端42(下記のごとく保護キャップにより囲まれた)及び空洞52の床56間に形成されるように、空洞52内に保持されることが好ましい。空気間隙54の機能は運転上の動的間隔を形成すること、即ちオペレーション中において発生する振動においてモータのために間隔を形成することである。
【0030】
ここでは図2、4と7を参照すると好適な実施の形態において、機構50は外側の環状リップ59を有する剛体の円形のモータ保持カップ58と、一般的に円筒形の側壁60と、床62とを具備する。好適な実施の形態においてモータ保持カップ58は、金属シートの平板又は同等の材料の引き抜きにより製作されており、モータ40を囲み包むような寸法であるが、しかしカップ58の別の形状が異なる燃焼室ヘッドの形状を有するツールにおいて使用されても良いことが認識できる。カップ58のこの構造の利点は、それがモータ40保護のための熱と埃の障壁を提供することである。更に、床62が電機子軸43を収容するための中央電機子軸孔64(図7)及びファースナ66がそれを介して電機子軸端42を床62に固定する孔65を具備するので、カップ58は、モータ40の取り付け地点を提供する。
【0031】
従って本サスペンション50の特徴は、モータ40が電機子軸端42においてだけでカップ58に固定されることである。モータ保持カップ58の更にこれとは別の特徴は、一旦モータ40がそれに固定されると、それがシリンダヘッド34の空洞52に関してモータの軸方向の動きのための直線的なベアリングジャーナルとして作用することである。
【0032】
サスペンション機構50はまた、ネジ付きファースナ71がそれを通り通過する複数の、好適には3つの、開口70によりシリンダヘッド34に固定される設置ブラケット68を具備する。図4と7から最も良く分かるように、ブラケット68は、内側に半径を有する肩部72と、垂れ下がる側壁74とを具備する。ブラケット68の肩部72と側壁74は、モータ保持カップ58の半径方向のリップ76と同心であって、それから半径方向に間隔を有する。好適な実施の形態においてモータ保持カップ58は、カップ58の外側の環状リップ59に加硫又は接着される弾性的な「C」形状のバンパー75(図5)を具備する。もしツールが落下した場合に、バンパー75は、モータ保持カップ58が回路板116に接触することを防止する。
【0033】
側壁リップ76に固定された内側部80と、中央部82と、側壁74に固定された外側部84(図7で最も良く分かる)とを有する弾性的なウェッブ78は、垂れ下がる側壁74と半径方向のリップ76間に一体で固定される。好適な実施の形態においてウェッブ78は、硬度25−30デュロメータ(durometer)を有していてカップ58とブラケット68に共に加硫されるネオプレン(neoprene)ゴムである。しかし従来技術で既知であるような別の材料及び接着方法が、ゴムと同様に必要な接着及び可撓性の特性を具備することが予測される。
【0034】
図7で最も良く分かるようにウェッブ78は、ウェッブの上面86が環状の皿のような溝又は凹部区域を形成するように、側壁74及びリップ76に固定される。ウェッブ78は単に、ヘッド設置ブラケット68をモータ保持カップ58に固定するために形成された構造であることが分かる。更に好適な実施の形態において上面86は、中央部82を少なくとも部分的に通り伸張する複数の等距離間隔の下行性の開口88を有することが好ましい。好適な実施の形態において開口88は、めくら(blind)であり、そこではそれらは中央部82を通り完全に伸張しない。この構造は、貫通口を型成形することにより製造されるゴムの堰き止め(flashings)がウェッブ78から離れてエンジンに落下することを防止する製造技術として好ましい。ウェッブ78の下面90は、溝が開口88と連絡しないように形成される環状溝92を有する。図5に示すようにウェッブ78及び設置ブラケット68の一部分は、完全な円形を形成することを阻止されており、スパークプラグ38を設置するための空間を許容する。
【0035】
ウェッブ78は、衝撃吸収及び遮断装置(システム)を形成して、モータにおける燃焼により生じる主室14の運転上の運動(dynamics)を最小限にして、更にモータを軸方向の加速及び過大な振動から保護する。好適な実施の形態は、上面86の開口88と下面90の環状溝92とを具備するが、開口及び溝はいずれかの面86と90にあることが可能であって、溝92の深さは変化しても良いことが予測される。開口88の深さ及び方向は用途により変わっても良い。例えば第2の開口はまた、それらが下面90に向かって開くように、ウェッブ78に具備されても良い。また溝92の深さは、用途により変わっても良い。更にウェッブ78のゴムの幾つかの別のパターン又は別のデュロメータが、同様な衝撃吸収特性を提供するであろうことが予想される。従って開口88及び溝92は、存在する必要は必ずしも無く、もし存在しても、開口88が必ずしも丸い形状であったり、溝又は凹部区域86、92が環状であったりする必要はなく、また全ての開口が破損を防止するために丸い角部を特徴とする上面86内にある必要はない。当業者が、特定の用途に適合させるために、開口88及び/又は溝92の数量、間隔、配置及び/又は形状を変えることが可能であろうことが予測される。
【0036】
図5から7を参照すると、本サスペンション機構50の重要な特徴は、それがツール10における燃焼による衝撃力の発生においてモータ40に進行的な緩衝を提供することである。本用途において「進行的な緩衝」とは、モータ40がシリンダヘッド34に関して軸方向に動くに従い、サスペンション機構50が増大するエネルギ吸収力を形成することを意味する。この進行的な緩衝は、モータ40の運転上誘導される加速及び振動を低減し、ファンを駆動するために、より従来のモータの使用可能にする。
【0037】
本利点を提供する本サスペンション機構50の一形態は、設置ブラケット68がシリンダヘッド34に関して部分的に連結していないことである。シリンダヘッド34に剛に固定されるよりむしろ、設置ブラケット68は、下記の複数の(好適には3個)ネジ付きファースナ71及び複数のブッシングによりシリンダヘッドに取り付けられるが、しかし各取り付け点において同様に複数の弾性的なスペーサ部材94によりシリンダヘッドに対して軸方向に間隔を有する関係で保持される。各スペーサ部材94は、好適な実施の形態において一般的に円形であるが別の形状も予想されるベース96を有する。中央孔98は、ブッシング及びファースナ71を収容するために具備される。更に各スペーサ部材94は、複数の、好適には3つの、周辺に間隔を有するゴムさもなければベース96から一般的に軸方向に突き出る弾性的な支持棒100を有する。
【0038】
側部から見る場合に、ゴム製支持棒100は、傾斜していて、それらがベース96に隣接する下端部104から伸張するので、一般的に尖った上端部又は先端部102を形成する。進行的緩衝を提供するものは、この傾斜付き又は三角形の形状である。支持棒100の数及び正確な形状は、用途に適合するように変化しても良いことも予想される。スペーサ部材94は、弾性的なウェッブ78を形成する、同じゴムの様な材料で製作されることが好ましく、ウェッブ78が形成される時に設置ブラケット68に加硫されることが好ましいことが認識されるべきである。
【0039】
図2と7を参照すると、設置ブラケット68とスペーサ部材94の上方への移動は、各スペーサ部材に関係する剛体の設置ブッシング106により拘束される。各設置ブッシング106は、弾性的なスペーサ部材94に適合して係合するように形成されて、ヘッド設置ブラケット68の軸方向の動きを停止させるために半径方向に突き出るリップ108を有する。リップ108は、支持棒100を係合するのに十分な直径を具備する。更に、ブッシング106は、それらの下端部でシリンダヘッド34に係合しており、オペレーションにおいて設置ブラケット68の垂直方向の移動を収容する十分な軸方向の長さを具備する。それらの上端部110においてブッシング106は、回路板116(図7)の対応する開口114に適合して係合するような寸法のニップル112を有する。各取り付け点において一旦ファースナ71が、ロックワッシャ118の補助により、回路板116及びブッシング106をシリンダヘッド34に固定すると、設置ブラケット68、及びサスペンション50は、実際に「浮遊する」か、又はシリンダヘッドとは独立に可動であり且つそれに関して可動である。
【0040】
支持棒100の構造により、オペレーション力がサスペンション50をシリンダヘッド34に関して上に動かす場合に、支持棒100は圧縮され、それらの傾斜した形状は設置ブラケット68の増大する軸方向の動きにより進行的により以上の緩衝を提供する。従って設置ブラケット68のより以上の軸方向の移動により、弾性的なスペーサ部材94はより大きなエネルギを吸収してモータ40を減速する。緩衝は半径方向のリップ108と回路板116により制限される。もし必要ならば、追加のエネルギが弾性的なウェッブ78により吸収されてそのウェッブ78はモータ保持カップ58が設置ブラケット68に関して動くことを可能にする。
【0041】
図2と8を参照すると本ツール10のこれとは別の特徴は、サスペンション機構50の向上した有効性が、モータ40上へ直接的にノイズ抑制コンデンサ120の設置を可能にすることである。上記で示したごとくノイズ抑制コンデンサは、電圧のスパイク及び過渡現象を低減する目的が知られている。IMPULSE(登録商標)ブランドで販売されるタイプの従来の燃焼式ツールにおいて、比較的重負荷用の非鉄性コアモータは、ノイズ抑制コンデンサが必要とされた範囲までは電圧スパイクを発生しなかった。しかし本ツール10は、一般的により軽負荷用の鉄製コアモータ40を使用しており、その鉄製コアモータ40に関してその様な抑制は、スパークプラグ38用の信号を発生する電子制御ユニット(ECU)を特に保護するために適切である。同じ理由により、これらのタイプのコンデンサは、燃焼式ツールで発生する顕著な「g」の力には通常耐えられない。従って本サスペンション機構50は、コンデンサ120が抑制特性を向上するためにモータ40上に直接的に設置可能であるというこれとは別の利点を提供する。
【0042】
より特別には、1ufサイズであることが好ましいコンデンサ120は、別のサイズが用途により予想されるにもかかわらず、従来技術において既知であるように、従来のノイズ抑制回路124を有する回路板122に接続される。回路板122及びコンデンサ120は、モータ40のブラシ端部45に隣接して設置される。モータ40が受ける衝撃に耐えるために、はんだ付け地点126に加えて、回路板122は化学的な接着剤によりモータのブラシ端部45に固定される。保護キャップ128は、回路板122をカバーして、回路板122の縁部にパチンと係合する。
【0043】
図1を参照すると一般的に円筒状の燃焼室36は、既知の方法で連結するノーズピース26上の工作物接触要素132により主室14内で動かされる滑動弁部材130により開閉される。弁部材130は燃焼室36内のガス制御装置として作用しており、燃焼室の側壁は弁部材130により形成されており、弁部材130の上端部はOリング41にシールするように係合して燃焼室の上端部をシールする。弁部材130の下端部136は、一般的に円筒状のシリンダ本体又はシリンダ138を囲む。シリンダ本体138の上端部は、外部のOリング(図示されない)を具備しており、そのOリングは弁部材130の対応部分に係合して燃焼室36の下端部をシールする。
【0044】
シリンダ本体138内には往復動するように配置されたピストン144があり、そのピストン144には、ノーズピース26内に適切に配置されるファースナ(図示されない)を工作物(図示されない)へ駆動するように使用される剛体の細長い駆動翼146が設置される。シリンダ本体の下端部は、バンパー150のためのシート148を形成し、それはピストン144の移動の下限を形成する。シリンダ本体138の対向する端部において、ピストン停止保持リング152はピストン144の上方の移動を制限するように取り付けられる。
【0045】
ツール10を運転するための制御は、ハウジング12のハンドル部20に設置される。トリガスウィッチアセンブリ154は、トリガスウィッチ156と、トリガ158と、付勢されたトリガ戻り部材160を具備する。トリガスウィッチ156の制御下のECU162はスパークプラグ38を作動する。
【0046】
トリガ158を引く際に、信号がECU160により発生してスパークプラグ38のスパークギャップにおいて発射されており、そのスパークプラグ38は燃焼室36に噴射されてファン164により気化されるか又は細断された(fragmented)燃料を点火する。ファン164は、電機子軸43により駆動され、燃焼室36内に設置されて燃焼プロセスを改善し、更に冷却と掃気を促進する。ファンモータ40は、ヘッドスウィッチ及び/又はトリガスウィッチ156により制御されることが好ましく、そのことは資料として組み込まれた従来の特許においてより詳細に開示されている。
【0047】
点火により、駆動翼が従来技術で良く知られるようにファースナに接触しそれを基部内へ駆動するまで、ピストン144及び駆動翼146がシリンダ本体138を下へ駆動される。ピストンはその後、シリンダ内のガス差圧を介してその当初又は「準備完了」位置に戻るが、そのシリンダは燃焼室36のシールされた状態により部分的に保持されている。
【0048】
ファンモータ40にはこのサイクルにおいて2つの主な加速が作用する。まず室36内の燃焼ガスの点火によりピストン144を工作物に向かって下に、好適には工作物内にファースナを駆動する時に、ツール10には対向する方向で、対向する上向きの力又は反動力が作用する。ファンモータ40は、ツール内の機構50により吊り下げられており、サスペンション機構を介して伝達される力によりツールの反動の方向で上方向に加速される。更に電機子軸43は軸方向の遊び(play)の限度内でモータに関して動きを抑制することにより同じ方向で加速される。その後約10ミリ秒より短い時間でピストン144はバンパー150に対してシリンダ138内でボトムアウトする(底に達する)。この作用は工作物に向かうツール10の加速を変化させる。従ってモータ及び軸は、この新しい逆の方向で加速される。
【0049】
これらの往復動の加速は反復可能であり、サスペンション機構50は、前に説明したようにモータがツールに対して過度に振動せず更にボトムアウト(底に達する)又はトップアウト(頂面に達する)のいずれもしないように、調整されなければならない。「調整される」とは、サスペンション機構の弾性が、特定の動力源16により発生される燃焼誘導力に依存する前もって決められた用途特定の限界内での特定のモータの過度な振動を防止するように調整されることである。本調整されたサスペンション機構50は、前もって決められた全く反復可能な時間により分離される2つの対向する加速を予想しており、空洞のキャップ及び床の跳ね返り(bounds)の範囲内でモータを弾性的に抑圧してモータに作用する「g」の加速力を最小化する。
【0050】
図9と10はツールの運転中にモータに作用する加速及び振動を示す。図9に示す結果は、カップ58及びブラケット68間に配設された弾性的なウェッブ78を組み込むサスペンションを有していて、サスペンションが設計されたモータより軽い鉄製コアモータ40を組み込む、ツールによるものである。図示するように点火(グラフ上で約5ミリ秒の地点において発生する)後約4ミリ秒において、170で示すように、モータには、サスペンション機構を介してモータに即座に伝達された反動力によるツールの加速により約40gの加速力が作用した。点火後約9ミリ秒において、172で示すように、ピストン144がシリンダ138内でボトムアウトの後で、モータには、モータに対して再度伝達された約135gの反対方向の加速が作用した。その後モータには、サスペンション機構の調整の欠如により生じた174で示す40gと176で示す25gの様なより大きな概略2つの別の加速の振動が作用した。このサスペンションは本「浮遊」設置ブラケット68及び支持棒100を有しないことを注記する。
【0051】
図10は本改善されたファンモータサスペンション機構50を装備するツール10のモータ40に作用した加速及び振動を示す。点火後モータ40の第1の加速170は約30gで、往復動加速172は単に約35gであった。その後モータ40には約30gの追加の加速は作用しない。本サスペンション機構50により提供される「浮遊」進行的緩衝は、即座に伝達される加速をより生じ難い一方で、更に振動の過度な振幅を許容せず、従ってボトムアウト(底到達)及びトップアウト(頂面到達)は発生しない。
【0052】
本発明の結果は、改善されたファンモータサスペンション機構50は、モータ40の加速を減少するだけではなく、更にまたモータの全体的な移動又は変位、及びモータの振動量を減少することである。図9と10に示すように適切な調整により、改善されたモータサスペンション機構50は、加速を減少すると共に振動を緩衝し、更にツール10の積極的な抑制の範囲内で損傷的な接触(ボトムアウト及びトップアウト)なしで動的に運転される。この発見の主な利点は、モータ40が安価な軽量の鉄製コアタイプであって良く、更にその一方でツール10により発生する過酷な加速力を受けても良いことである。
【0053】
本発明の鉄製コア式ファンモータ用の燃焼式ツールサスペンションの特定の実施の形態が図示され記述されている一方で、本発明のより広範な形態及び請求項に記載された本発明から逸脱することなく、変化と修正がそれらに対して実施されても良いことが当業者には認識されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による燃焼動力式ファースナツールの部分側面図であり、明示のためツールは部分的に切断され垂直状態である。
【図2】図2は、本発明によるサスペンション機構及び燃焼室ファンモータを有する、図1に示すツールのシリンダヘッドの分解立体図である。
【図3】図3は、図2の線3−3に沿って切断されていて一般的に表示された方向における断面である。
【図4】図4は、図2の線4−4に沿って切断されていて一般的に表示された方向における本発明のシリンダヘッド及びサスペンション機構の断面図である。
【図5】図5は、明示のために部分的に削除された、本サスペンション機構の頂部平面図である。
【図6】図6は、図5に示された機構の拡大切断図である。
【図7】図7は、図5の線7−7に沿って切断されていて一般的に表示された方向における断面である。
【図8】図8は、本燃焼式ファンモータに設置するために形成された回路板の頂部平面図である。
【図9】図9は、燃焼動力式ハンドツールの従来の吊り下げ式燃焼室鉄製コアファンモータの運転上誘導される加速及び振動を示すグラフであり、X軸は時間をミリ秒で表示し、Y軸は加速を加速時計で計測されたgで表示する。
【図10】図10は、図9のタイプのグラフであり、本発明の改善されたモータサスペンションを装備する燃焼動力式ハンドツールの鉄製コアファンモータの性能を示す。
【符号の説明】
10…ツール
12…ハウジング
14…主動力源室
16…動力源
20…ハンドル部
26…ノーズピース
34…シリンダヘッド
36…燃焼室
40…電動ファンモータ
41…Oリング
43…電機子軸
50…サスペンション機構
58…モータ保持カップ
68…設置ブラケット
78…ウェッブ
94…スペーサ部材
100…支持棒
116…回路板
130…弁部材
132…工作物接触要素
138…シリンダ(本体)
144…ピストン
146…駆動翼
148…シート
150…バンパー
164…ファン

Claims (8)

  1. 駆動ブレードを駆動してファースナを工作物へ駆動するために製作され配置される内燃機関式ハンドツールにおける燃焼室ファンのモータ用サスペンション機構において、
    ツールが、燃焼室内の燃焼においてモータの上方向で且つ軸方向のモータの加速、及びピストンがダンパーに達する場合にモータのその後の往復動の軸方向の加速を発生しており、少なくとも一つの加速がツールに関してモータを振動させており、
    サスペンション機構は、該軸方向の加速の発生においてモータに作用するエネルギの吸収量を徐々に増大するように形成される吊り下げ手段を具備しており、
    モータを吊り下げるための前記吊り下げ手段は、前記燃焼室の前記シリンダヘッドに弾性的に固定されるヘッド設置ブラケットを具備しており、
    前記サスペンション機構は、前記ヘッド設置ブラケットを前記シリンダヘッドに取り付けるための複数の取り付け点を更に具備しており、各前記取り付け点が少なくとも一つの弾性的スペーサ部材を具備する、
    サスペンション機構。
  2. 該吊り下げ手段は、モータの軸方向の動きが増大するに従い、モータに作用するエネルギの吸収を増大するように形成される請求項1に記載のサスペンション機構。
  3. 該少なくとも一つの弾性的スペーサ部材は、モータに作用するエネルギの吸収量を徐々に増大するように形成される請求項に記載のサスペンション機構。
  4. 該弾性的スペーサ部材を係合し更に該ヘッド設置ブラケットの軸方向の動きを停止させるように形成される剛体の設置ブッシングを更に具備する請求項に記載のサスペンション機構。
  5. モータを吊り下げるための該手段は、
    モータを受容するための空間を形成する剛体のモータ保持カップと、
    リングから半径方向に間隔を有していて燃焼室のシリンダヘッドに取り付けるために形成されたヘッド設置ブラケットと、
    該保持リングと該設置ブラケット間に配設された柔軟なウェッブと、
    該設置ブラケットをシリンダヘッドに取り付けるための複数の取り付け点とを具備しており、
    各該取り付け点は、モータに作用するエネルギの吸収量を徐々に増大するように形成された弾性的スペーサ部材を具備する
    請求項1に記載のサスペンション機構。
  6. 該モータに作用するエネルギの徐々に増大するような吸収が非線形である請求項1に記載のサスペンション機構。
  7. 駆動ブレードを駆動してファースナを工作物へ駆動するために製作され配置される内燃機関式ハンドツールであって、該ツールが、
    シリンダヘッドにより部分的に形成される燃焼室と、
    燃焼室ファンと
    該ファンに接続するモータと、
    該モータに接続していて、該シリンダヘッドに関して該モータの相対的な軸方向の動きを調整するために形成されたサスペンション機構であって、該シリンダヘッドの軸方向の加速の発生において該モータに作用するエネルギの吸収量を徐々に増大するように形成された吊り下げ手段を具備する該サスペンション機構と、
    を具備する内燃機関式ハンドツールにおいて、
    モータを吊り下げるための前記吊り下げ手段は、前記燃焼室の前記シリンダヘッドに弾性的に固定されるヘッド設置ブラケットを具備しており、
    前記サスペンション機構は、前記ヘッド設置ブラケットを前記シリンダヘッドに取り付けるための複数の取り付け点を更に具備しており、各前記取り付け点が少なくとも一つの弾性的スペーサ部材を具備する、内燃機関式ハンドツール。
  8. 該モータは鉄製コアモータである請求項に記載のツール。
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