JP5153522B2 - アンテナ装置、及びアレーアンテナ装置 - Google Patents
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Description
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるアンテナ装置を示す平面図である。図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。
図1,2において、アンテナ装置100は、マイクロストリップアンテナである。また、アンテナ装置100は、地導体1、放射導体2、第1スタブ形成導体(第1の導体)3、第2スタブ形成導体(第2の導体)4、給電プローブ5、給電線路としての同軸線路6、及び短絡導体7を有している。地導体1は、有限の大きさをもつ導体である。また、地導体1の形状は、例えば矩形である。
実施の形態1のアンテナ装置100では、先の図2に示すように、第1スタブ形成導体3及び第2スタブ形成導体4が、放射導体2における地導体1の反対側に配置されていた。これに対して、実施の形態2のアンテナ装置200では、第1スタブ形成導体3及び第2スタブ形成導体4が、地導体1と放射導体2との間に配置されている。
実施の形態1のアンテナ装置100では、放射導体2から電磁波が直接的に放射された。これに対して、実施の形態3のアンテナ装置300では、無給電素子8を介して、放射導体2から電磁波が放射される。
実施の形態4のアンテナ装置400では、先の実施の形態1〜3の放射導体2に代えて、共振方向の長さ寸法(直径)が放射導体2の約半分の放射導体12が用いられる。図10は、この発明の実施の形態4によるアンテナ装置の一部を示す断面図である。図10において、アンテナ装置400は、いわゆるショートパッチアンテナを構成している。また、放射導体12の外周の一部(一端部)と地導体1との間は、短絡導体13によって短絡接続されている。
先の実施の形態1〜4では、給電構造が1つであり、1つの直線偏波を放射するアンテナ装置100〜400について説明した。これに対して、実施の形態5では、給電構造が2つであり、2つの直線偏波を放射するアンテナ装置500について説明する。
実施の形態5のアンテナ装置500は、TM11モード(基本モード)で励振する場合を前提とした構成であった。これに対して、実施の形態6のアンテナ装置600は、例えばTM21モード(高次モード)で励振する場合を前提とした構成となっている。図13は、この発明の実施の形態6によるアンテナ装置を示す平面図である。図13において、実施の形態6の第2給電構造20は、cos(2φ)=0を満たす位置に配置されている。即ち、第2給電構造20は、基準点Oに対して第1給電構造10からπ/4(45度;所定の角度)ずらした位置に配置されている。他の構成は、実施の形態5と同様である。
実施の形態1のアンテナ装置100を素子アンテナとし、図14に示すように、その素子アンテナを複数個適宜配列して給電することにより、アレーアンテナ装置1000を構成することができる。このようにアレー化した場合にも、実施の形態1のアンテナ装置100の特性が基本的には反映され、動作周波数帯域の広帯域化を図りつつ、H面での交差偏波を低減させることができる。
Claims (7)
- マイクロストリップアンテナを構成するアンテナ装置であって、
一対の電路を有する給電線路、
前記一対の電路の一方に電気的に接続された地導体、
前記地導体から間隔をおいて対向配置された放射導体、
一端部が前記一対の電路の他方に電気的に接続され、他端部が前記地導体から前記放射導体へ向けて突出する給電プローブ、
前記放射導体から間隔をおいて対向配置され、一端部が前記給電プローブに近接して配置され、他端部が前記放射導体に接続され、前記放射導体との間でショートスタブを形成する第1スタブ形成導体、及び
前記第1スタブ形成導体の一端部から間隔をおいて対向配置され、一端部が前記給電プローブの他端部に接続され、前記第1スタブ形成導体の一端部との間でオープンスタブを形成する第2スタブ形成導体
を備え、
前記第1スタブ形成導体の他端部と前記給電プローブとの距離が前記第1スタブ形成導体の全長よりも短くなるように前記第1スタブ形成導体が折り曲げられ、前記第1スタブ形成導体の他端部が前記給電プローブに近接して配置されている
ことを特徴とするアンテナ装置。 - 前記第1スタブ形成導体の一端部及び他端部は、前記給電プローブを挟むように互いに反対側に配置されている
ことを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。 - 前記地導体、前記放射導体、前記第1スタブ形成導体及び第2スタブ形成導体は、前記地導体、前記第2スタブ形成導体、前記第1スタブ形成導体及び前記放射導体の順に配置されている
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアンテナ装置。 - 前記放射導体から放射される動作周波数帯の中心周波数近傍で共振する電気長に予め設定され、前記放射導体と電磁結合して複共振を生じる位置に配置された無給電素子
をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のアンテナ装置。 - 前記放射導体の共振方向の長さ寸法は、前記放射導体から放射される信号波の1/4波長に対応するように予め設定されており、
前記放射導体の外周の一部は、前記地導体に短絡接続されている
ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のアンテナ装置。 - 前記給電線路、前記給電プローブ、前記第1スタブ形成導体及び前記第2スタブ形成導体によって構成された第1給電構造と同一の構成である第2給電構造
をさらに備え、
前記放射導体は、所定の基準点を中心に回転対称となっており、
前記第2給電構造は、前記基準点に対して前記第1給電構造から所定角度ずらして配置されている
ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のアンテナ装置。 - 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のアンテナ装置を複数配列してなる
ことを特徴とするアレーアンテナ装置。
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