JP5153286B2 - 機器支持スタンド - Google Patents
機器支持スタンド Download PDFInfo
- Publication number
- JP5153286B2 JP5153286B2 JP2007266501A JP2007266501A JP5153286B2 JP 5153286 B2 JP5153286 B2 JP 5153286B2 JP 2007266501 A JP2007266501 A JP 2007266501A JP 2007266501 A JP2007266501 A JP 2007266501A JP 5153286 B2 JP5153286 B2 JP 5153286B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support shaft
- support
- movable
- shafts
- adjusting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
この車載用ディスプレイ装置取付け具(以下、単に取付け具という)100は、短尺のシャフトが立設された基台101と、このシャフトに第1可動部を介して1本の軸の周りに回動可能に軸着された水平アームと、この水平アームの長手方向両端部に一対の第2可動部102、102を介して揺動可能に連結された一対の連結プレート103、103と、各連結プレート103、103の各先端部間に第3可動部104、104を介して揺動可能に架設されたディスプレイ装置吊持ち部材105とで構成されている。水平アームは、中心部にシャフト挿通孔及び長手方向の両端部に端部を上方に向けてL字状に曲折された一対の曲折部を有する短冊状の部材で形成されている。第1〜第3可動部は、何れもフリーストップ機構を有するもので、このフリーストップ機構は幅広ワッシャ、幅狭ワッシャ、ロック部材、皿型バネ等で構成されている。
この取付け具100によれば、ディスプレイ装置吊持ち部材105が第1〜第3可動部を介して基台101のシャフトに連結されているので、ディスプレイ装置Mの画面角度を調節する場合は、ディスプレイ装置Mを手で持って上下左右に動かすだけで全ての方向に向けた調節ができる。
該取付け部材から立設された第1支軸と、
該第1支軸と直交する線上に延設され、前記第1支軸に第1可動部を介して結合された第2支軸と、
前記第1支軸から所定距離離れた箇所に配置された第3支軸と、
該第3支軸と直交する線上に延設され、前記第3支軸に第2可動部を介して結合された第4支軸と、
前記第2、第4支軸とそれぞれ第3、第4可動部を介して結合された一対の第1、第2連結部材と、
前記第3支軸の一端に前記第2可動部と同一方向に回動する第5可動部を介して結合された機器装着用の機器固定部材と、
前記第1〜第4可動部の回動を規制又は許可するように前記第1、第2連結部材の間隔を調節する第1調節・結合手段と、
前記第5可動部の回動を規制又は許可するように前記第3支軸と前記機器固定部材との間隔を調節する第2調節・結合手段と、
を備え、
前記第2可動部は所定の角度α毎に回転角度が規制可能であり、前記第5可動部は所定の角度β毎に回転角度が規制可能であり、さらに前記角度αと前記角度βとが異なる角度であり、
前記第3支軸は所定太さ及び長さを有する円柱軸からなり、前記機器固定部材は前記第3支軸の外周囲を覆うようにリング状に形成された所定高さの周壁部を備え、前記第5可動部は、前記第3支軸の一端の外周縁部に沿って前記角度β毎に形成された複数個の係合凹部と、前記周壁部の内部に設けられ前記複数個の係合凹部のそれぞれと係合可能な複数個の係合突起と、からなることが好ましい。
前記第1調節手段は、前記ガイド突起の先端部に形成され前記貫通孔に連通する内部に雌ネジが刻設された第1螺合部材と、前記第2連結部材に設けられた挿通孔と、前記挿通孔を介して前記第1螺合部材に螺合する第1調節ネジと、から構成されており、
前記抜け止め部材は、前記第1調節ネジの先端部に着脱自在に取付けられる規制キャップと、前記貫通孔の後端部に形成された前記規制キャップを収容するキャップ収容室と、から構成されていると好ましい。
また、第2可動部の規制角度間隔をαとし、第5可動部の規制角度間隔をβとしたとき、これら角度αと角度βとを異なる角度に設定したことで単に角度αごと、あるいは角度βごとの設置角度調節ではなく、これらの角度α及びβを組み合わせてなる設置角度に機器を設置することができるようになる。したがって、より細かな設置角度の調節が可能となる。
また、第3支軸の端部に係合凹部を設け、機器固定部材の背面に係合突起を形成し、これらを係合させることで角度規制を行うので、簡単な構成で角度規制を行うことができるとともに、第5可動部の回動規制又は許可の操作も単に第3支軸と機器固定部材との距離を変更するだけで可能となるので、操作性が高い調節を行うことが可能となる。
第2調節・結合手段は、第3支軸50と機器固定部材60との連結部分に形成されるものである。第3支軸50の一端は、ギヤ歯が形成された部分の径より大径となるように拡径された連結部52を備えており、この連結部52の端部には、図8に示すように、複数個(本実施例では5個)の係合凹部53が形成されている。また、機器固定部材60の背板部分の背面のほぼ中央部には、第3支軸50の連結部52を覆うように背板部分から垂直に所定長さ立設されてなる周壁部65が形成されている。この周壁部65はほぼリング状の突起であって、周壁部65に囲まれた部分の底面の中心部には、第3ネジB3の先端部が挿入される孔が形成されているとともに、この孔部分には第3ナットN3が配設されている。そして、この周壁部65に囲まれた領域の底面の周囲には、第3支軸50の連結部52に形成された複数個の係合凹部53とそれぞれ係合する複数個の係合突起66が設けられている。なお、第3ナットN3は、第3ネジB3の先端部から所定距離頭部側に位置する部分に刻設された雄ネジと締結し得るものである。
先ず、基台11の底面に粘着材12を装着しておき、この基台11を有する第1支軸10のネジ挿通孔13にワッシャWが取付けられた第1ネジB1を挿通してこの第1ネジB1の先端部を基台11の底面に形成された空間に突出させ、この空間に収容されたワッシャW及び第1ナットN1を第1ネジB1に取付け、締結させる。この第1ネジB1の固定により、第1支軸10の基台11が設けられていない側の端部に第1支軸10の直径より大径なワッシャWが固定されるので、第2支軸20、25のそれぞれの半筒状部21、26を第1支軸10の外周面に当接させた状態としたときに、ギヤ歯に沿って第1支軸10が抜け出ることがなくなる。
Claims (9)
- 車両等の被取付け機器に固定する取付け部材と、
該取付け部材から立設された第1支軸と、
該第1支軸と直交する線上に延設され、前記第1支軸に第1可動部を介して結合された第2支軸と、
前記第1支軸から所定距離離れた箇所に配置された第3支軸と、
該第3支軸と直交する線上に延設され、前記第3支軸に第2可動部を介して結合された第4支軸と、
前記第2、第4支軸とそれぞれ第3、第4可動部を介して結合された一対の第1、第2連結部材と、
前記第3支軸の一端に前記第2可動部と同一方向に回動する第5可動部を介して結合された機器装着用の機器固定部材と、
前記第1〜第4可動部の回動を規制又は許可するように前記第1、第2連結部材の間隔を調節する第1調節・結合手段と、
前記第5可動部の回動を規制又は許可するように前記第3支軸と前記機器固定部材との間隔を調節する第2調節・結合手段と、
を備え、
前記第2可動部は所定の角度α毎に回転角度が規制可能であり、前記第5可動部は所定の角度β毎に回転角度が規制可能であり、さらに前記角度αと前記角度βとが異なる角度であり、
前記第3支軸は所定太さ及び長さを有する円柱軸からなり、前記機器固定部材は前記第3支軸の外周囲を覆うようにリング状に形成された所定高さの周壁部を備え、前記第5可動部は、前記第3支軸の一端の外周縁部に沿って前記角度β毎に形成された複数個の係合凹部と、前記周壁部の内部に設けられ前記複数個の係合凹部のそれぞれと係合可能な複数個の係合突起と、からなることを特徴とする機器支持スタンド。 - 前記第2調節・結合手段は、前記第3支軸の軸心に沿って形成された挿通孔と、前記機器固定部材の前記周壁部内の実質的に中心部に形成され内部に雌ネジが刻設された第2螺合部材と、前記挿通孔に挿通されるとともに前記第2螺合部材に螺合される第2調節ネジと、から構成されており、前記第2調節ネジを締結させて前記係合凹部と前記係合突起とを係合することにより前記第5可動部の回動を規制し、前記第2調節ネジを弛緩させて前記係合凹部と前記係合突起との係合を解除することにより前記第5可動部の回動を許可することを特徴とする請求項1に記載の機器支持スタンド。
- 前記第1、第3支軸はそれぞれ所定太さ及び長さを有する円柱軸からなり、前記第2、第4支軸は一対の第1、第2連結軸からなり、各一対の連結軸は、いずれも前記第1、第3支軸の円柱軸の実質的に半円周面に当接される半筒状部と該半筒状部の外面から直角に突出した筒状部とからなり、前記第1支軸の外周面に前記第2支軸の第1、第2連結軸の一対の半筒状部が前記第1可動部を介して結合され、前記第3支軸の外周面に前記第4支軸の第1、第2連結軸の一対の半筒状部が前記第2可動部を介して結合され、各連結軸間の対向する筒状部の端部がそれぞれ前記第3、第4可動部を介して前記第1、第2連結部材に結合されていることを特徴とする請求項1に記載の機器支持スタンド。
- 前記第1調節・結合手段は、前記第1、第2連結部材の間隔を調節して前記第1〜第4可動部の回転角度及び摩擦力を調節する第1調節手段と、前記第1調節手段の操作により前記第1、第2連結部材の少なくとも一方を移動可能にガイドするガイド手段と、前記第1調節手段が弛緩されたときに、前記第1、第2連結部材の組立体が解体されないように保持する抜け止め部材と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の機器支持スタンド。
- 前記ガイド手段は、前記第1連結部材の内壁の中央部から立設し内部に貫通孔を有するガイド突起と、前記第2連結部材の内壁の中央部に形成され前記ガイド突起の周縁を支持するガイド突起支持部材と、から構成されており、
前記第1調節手段は、前記ガイド突起の先端部に形成され前記貫通孔に連通する内部に雌ネジが刻設された第1螺合部材と、前記第2連結部材に設けられた挿通孔と、前記挿通孔を介して前記第1螺合部材に螺合する第1調節ネジと、から構成されており、
前記抜け止め部材は、前記第1調節ネジの先端部に着脱自在に取付けられる規制キャップと、前記貫通孔の後端部に形成された前記規制キャップを収容するキャップ収容室と、から構成されていることを特徴とする請求項4に記載の機器支持スタンド。 - 前記第2支軸と第4支軸は同一の構成からなる支軸で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の機器支持スタンド。
- 前記第1〜第4可動部は、互いにギヤ歯が噛合されてなるギヤ部材で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の機器支持スタンド。
- 前記第3、第4可動部間には、圧縮弾性部材が介在されていることを特徴とする請求項1に記載の機器支持スタンド。
- 前記取付け部材と前記第1支軸とは一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の機器支持スタンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007266501A JP5153286B2 (ja) | 2007-10-12 | 2007-10-12 | 機器支持スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007266501A JP5153286B2 (ja) | 2007-10-12 | 2007-10-12 | 機器支持スタンド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009096217A JP2009096217A (ja) | 2009-05-07 |
JP5153286B2 true JP5153286B2 (ja) | 2013-02-27 |
Family
ID=40699652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007266501A Expired - Fee Related JP5153286B2 (ja) | 2007-10-12 | 2007-10-12 | 機器支持スタンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5153286B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003312374A (ja) * | 2002-02-20 | 2003-11-06 | A One Kasei Kogyo Kk | 車載用小型電子機器スタンド |
JP3116100U (ja) * | 2005-08-25 | 2005-11-24 | 株式会社慶洋エンジニアリング | モニタースタンド |
JP4902306B2 (ja) * | 2006-09-28 | 2012-03-21 | 株式会社カサタニ | 機器支持スタンド |
-
2007
- 2007-10-12 JP JP2007266501A patent/JP5153286B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009096217A (ja) | 2009-05-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4902306B2 (ja) | 機器支持スタンド | |
JP5131425B2 (ja) | ステアリングコラム装置 | |
US20080043354A1 (en) | Mirror Angle Controller | |
WO2010021832A1 (en) | Support apparatus | |
CN101825213A (zh) | 摄像装置支承装置 | |
JP4708160B2 (ja) | 機器取付けスタンド | |
JP5153286B2 (ja) | 機器支持スタンド | |
JP6357181B2 (ja) | 駆動装置 | |
JP5313060B2 (ja) | ヒンジ | |
JP5681649B2 (ja) | 吸盤式車載用モニター取付具 | |
JP2014155571A (ja) | ミシン | |
JP2007298154A (ja) | 防振架台ならびに該防振架台に用いられる防振具 | |
JP3311711B2 (ja) | ボールジョイント及びこれを用いたモニタテレビ用スタンド | |
JP2019211639A (ja) | レンズ保持機構および光学システムと交換レンズの取付方法 | |
CN219096615U (zh) | 固定支架及车辆 | |
JP3824886B2 (ja) | 載物台用送り機構 | |
JP4719063B2 (ja) | 取付具及び取付具の調整方法 | |
JP7485363B2 (ja) | 車載器取付用ステー及び車載器 | |
WO2020218031A1 (ja) | クランプ装置 | |
JP6442724B1 (ja) | ペーパーホルダ | |
JP7495840B2 (ja) | 取付器具 | |
KR200359098Y1 (ko) | 모니터 거치대 | |
CN219354539U (zh) | 头架器械转接器及头架器械转接装置 | |
CN210670197U (zh) | 一种新型手机支架 | |
CN217784652U (zh) | 旋转支撑机构 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100517 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120223 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120418 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20120529 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120604 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20120604 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121113 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121204 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151214 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5153286 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |