JP5152910B2 - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プリンタ、FAX、複写機等の電子写真方式を用いた画像形成装置に関するものである。
従来、画像形成装置における画像形成方式として、帯電,露光,現像,転写,定着,クリーニングのプロセスを備える電子写真方式が良く知られている。これらのプロセスのうち、現像プロセスにおいては、静電潜像を担持する像担持体としての感光ドラムに、電圧が印加されたトナー担持体としての現像ローラを接触させることにより、感光ドラム上の静電潜像に非磁性一成分トナーを付着させて現像する接触型の現像装置が装置の小型化・低価格化等の利点から好んで使用されている。
一般的に、上記現像装置は、現像ローラにトナーを供給するトナー供給部材としての発泡体製の供給ローラと、供給ローラから供給されたトナーを現像ローラ上で薄層化するトナー層規制ブレードと、トナー収容ボックスから自身の自重により落下したトナーを攪拌すると共に、供給ローラにトナーを供給する攪拌部材とを備える。従来の攪拌部材は、供給ローラ近傍に配設され、供給ローラの上面と対峙する位置で円軌道を描きながら周期的に回転する。攪拌部材は、供給ローラに間欠的に接触しながらトナーを供給しており、この攪拌部材の回転により、供給ローラ近傍で発生する、現像ローラと供給ローラとの接触・摩擦によって生じる流動性の低下したトナーの凝集やトナー自身の自重による凝集を防ぎ、トナー供給不足によるかすれの発生を防止していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−172842号公報
しかしながら、上記構成の現像装置では、攪拌部材は円軌道を描きながら回転する。したがって、トナー層規制ブレードと現像ローラとの接触部周辺や、供給ローラと現像ローラとの接触部周辺のような入組んだ領域に存在するトナーの攪拌が不充分となり、トナーの凝集が発生していた。このようなトナーの凝集は、高速での連続印刷時において、かすれ等の画像劣化の発生原因となっていた。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、従来の攪拌部材では充分に攪拌できない領域に存在するトナーの凝集を防止することにより、トナーの流動性を高め、現像ローラに対して安定したトナー供給が可能な現像装置を提供することを目的とする。また、当該現像装置を装着することにより、高速での連続印刷時において、かすれ等の画像劣化の発生を防止することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明にかかる現像装置は、静電潜像を担持する像担持体にトナーを供給することにより現像を行うトナー担持体と、トナー担持体にトナーを供給するトナー供給部材と、トナー担持体と当接することでトナー供給部材から供給されたトナーを薄層化するトナー層規制部材と、トナー担持体の回転と共に回転運動し、トナーに対して気体を噴射する気体噴射部材とを備え、気体噴射部材はトナー担持体とトナー供給部材との対向部からトナー担持体とトナー層規制部材との対向部にかけて回転運動し、トナー担持体とトナー層規制部材とに対して気体を噴射することを特徴とする。
本発明の現像装置は、トナーに対して気体を噴射する気体噴射部材を備える。したがって、気体をトナーに噴射することにより、トナー層規制ブレードと現像ローラとの接触部周辺や、供給ローラと現像ローラとの接触部周辺のような入組んだ領域に存在するトナーの凝集をほぐすことができる。
また、本発明にかかる画像形成装置は、上記現像装置に加え、気体を気体噴射部材に供給する気体供給手段を備えることを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、気体噴射部材に気体を供給する気体供給手段を備える。したがって、気体供給手段から供給された気体をトナーに噴射することにより、トナー層規制ブレードと現像ローラとの接触部周辺や、供給ローラと現像ローラとの接触部周辺のような入組んだ領域に存在するトナーの凝集を防止することができる。
本発明の現像装置によれば、従来の攪拌部材では充分に攪拌できない領域に存在するトナーの凝集をほぐすことにより、トナーの流動性を高め、現像ローラに対して安定したトナー供給が可能となる。また、本発明の画像形成装置によれば、当該現像装置を装着することにより、高速での連続印刷時において、かすれ等の画像劣化の発生を防止することが可能となる。
以下、本発明について図面を参照しながら説明する。なお、本発明は以下の記述に限定されるものではなく、本発明の要旨に逸脱しない範囲において、適宜変更可能である。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる画像形成装置としてのプリンタ100の要部構成を示す概略構成図である。第1の実施形態にかかるプリンタ100は電子写真方式によりカラー印刷が可能なカラープリンタである。
プリンタ100は、入力された画像信号に基づきトナー像を形成する画像形成部ID−C,ID−M,ID−Y,ID−Kと、画像形成部ID−C,ID−M,ID−Y,ID−Kで形成されたトナー像を記録媒体としての記録用紙24に転写する転写装置18と、転写装置18により記録用紙24に転写されたトナー像を定着させる定着装置23とを備える。以下の説明では、まず、画像形成部について説明し、次いで転写装置18、定着装置23の順で説明する。
画像形成部ID−C,ID−M,ID−Y,ID−Kは、記録用紙搬送経路に沿って着脱自在に設けられており、それぞれの画像形成部ID−C,ID−M,ID−Y,ID−Kは、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色のトナーに対応している。なお、画像形成部ID−C,ID−M,ID−Y,ID−Kは、収容されるトナーの色のみが異なり他の構成は同一であるため、シアンの画像形成部ID−Cについて説明する。
画像形成部ID−Cは、静電潜像を担持する像担持体としての感光ドラム2,感光ドラム2の周面を一様に帯電させる帯電ローラ3,感光ドラム2の周面に残留するトナー9を掻き取って処理するクリーニングブレード4を備えたドラムユニット1と、感光ドラム2の周面に静電潜像を形成する露光装置5と、感光ドラム2にトナー9を供給するトナー担持体としての現像ローラ7,トナー9を収容するトナーカートリッジ8,トナー9,トナーカートリッジ8から補充されたトナー9を現像ローラ7に供給するトナー供給部材としての供給ローラ10,供給ローラ10から供給されたトナーを薄層化するトナー層規制部材としてのトナー層規制ブレード11,トナー9に対して気体としての空気が噴射される空気噴射口12を備えた気体噴射部材としての送風管13,トナー9の流出を防止する圧抜き孔用フィルタ14を有する圧抜き孔15を備えた現像装置6とを備える。
感光ドラム2は、円筒型に加工された導電性支持体上に感光層を塗布した感光層部から構成される。感光層部は、導電性支持体の表面から順に、ブロッキング層、電荷発生層、電荷輸送層の構成で積層構造となっている。最表面の電荷輸送層には、例えば、ポリカーボネート樹脂を主成分として、電荷輸送化合物、および酸化防止剤等が含まれる。印刷時には、感光ドラム2は図示せぬ駆動モータにより伝達された動力により中心軸回りに矢印方向に回転する。
帯電ローラ3は導電性を有する、例えば円筒型の金属製シャフトから成る芯金を有し、この芯金の両端部を除く外周面に導電性の弾性層を有する。帯電ローラ3は、感光ドラム2の周面に接して設けられる。印刷時には、帯電ローラ3は感光ドラム2の回転に従動して矢印方向に回転する。帯電ローラ3の芯金には図示せぬ高圧電源から電圧が印加され、矢印方向に回転しながら感光ドラム2を帯電させる。
クリーニングブレード4は、例えばウレタンゴム等で形成することができる。また、クリーニングブレード4は、感光ドラム2の中心軸方向に沿って平行に配置され、その一端部が感光ドラム2の周面に当接するように、他端部部分が剛性の支持基盤に取り付けられ、固定される。
露光装置5は、例えばLED(Light Emitting Diode)等の発光素子とレンズアレイ等を備え、発光素子から出力される照射光が感光ドラム2の表面に結像する位置に配設される。露光装置5は、入力された画像信号に基づき発光することで、感光ドラム2の周面に静電潜像を形成する。
次に、現像装置6について図1及び図2を使用して説明する。図2は、現像装置6の要部構成を示す概略構成図である。
現像ローラ7は円筒型の金属製シャフト25aと弾性体26とを備え、感光ドラム2の周面に圧接して設けられる。印刷時には、現像ローラ7は感光ドラム2の回転に従動して図2中矢印方向に回転する。現像ローラ7の金属製シャフト25aには電圧が印加され、供給ローラ10より供給されたトナー9を吸着し、矢印方向に回転搬送することでトナー9を感光ドラム2に供給される。現像ローラ7により供給されたトナー9により感光ドラム2上の静電潜像は現像され、トナー像が形成される。本実施形態にかかる現像ローラ7は、直径12mmの金属製シャフト25aを弾性体26として肉厚4mm、ゴム硬度70°(アスカーC)の半導電性のウレタンゴムで被覆することで形成した。また、弾性体26の表面の摩擦係数や粗さ、帯電特性を調整するために表面処理を施した。
トナーカートリッジ8は、トナー9を収容する中空構造の筐体である。また、トナーカートリッジ8の上面部には、トナー9の流出を防止する圧抜き孔用フィルタ14を有する圧抜き孔15が設けられており、トナー9がトナーカートリッジ8から外部へ流出することを防止すると共に、後述する送風管13により噴射された空気によりトナーカートリッジ8内部の圧力が上昇することを防止する。
トナー9は、少なくとも結着剤及び着色剤を有するトナー母粒子を備える。本実施形態においては、体積平均粒子径を5.8μmとし、流動化剤及び帯電性をコントロールする添加剤を外添した。結着剤としては、ポリエステル樹脂を使用した。また、着色剤としては、カーボンブラック,銅フタロシアニン顔料(C.I.Pigment Blue15),キナクリドン系顔料(C.I.Pigment Red122),C.I.Pigment Yellow185等の粉砕トナーを使用した。添加剤としては、例えば、酸化チタン,アルミナ,シリカ等を使用した。シリカには、シリコーンオイル処理やジシラザン処理を施したものがあり、一次粒子径としては、7nm,12nm,14nm,21nm,40nm等のものがある。これらの添加剤を組み合わせたものとトナーとをターブラミキサーやヘンシェルミキサー等により混合し外添した。
供給ローラ10は、円筒型の金属製シャフト25bと発泡体27とを備え、現像ローラ7の周面に圧接して設けられる。トナー供給時には、供給ローラ10は現像ローラ7の回転に従動して図2中矢印方向に回転する。供給ローラ10の金属製シャフト27bには電圧が印加され、トナーカートリッジ8から補充されたトナー9を吸着し、矢印方向に回転搬送することでトナー9を現像ローラ7に供給する。本実施形態にかかる供給ローラ10は、直径6mmの金属製シャフト25bを発泡体27として肉厚5mm、硬度50°(アスカーF)のウレタン発泡体で被覆することにより形成した。
トナー層規制ブレード11は、例えば、金属製の平板や平板の一端部を略L字状に折り曲げた形状の金属板を使用することができ、現像ローラ7に対してカウンタ方向に当接するように設けられる。一端部が略L字状で折り曲げられた形状を有するトナー層規制ブレード11は、図2に示すようにエッジ部分で現像ローラ7と当接することになる。本実施形態にかかるトナー層規制ブレード11は、ばね性を持った金属である厚さ0.08mmのSUS304をL字型に成型し、そのエッジ部分が現像ローラ7と当接するように配設した。
送風管13は、気体としての空気が噴射される、少なくとも一箇所の空気噴射口12を一側面に有する片側端部が閉じられた中空部材である。送風管13の形状は、特には限定されないが、例えば片側端部が閉じられた金属製の円筒形状部材を使用することができる。送風管13は、図2に示すように現像ローラ7のトナー規制ブレード11よりもトナー供給方向上流側、且つ供給ローラ10よりもトナー供給方向下流側、つまり、図2中の領域Aに滞留するトナー9に空気を噴射する位置に設けられる。本実施形態における送風管13には、図3に示すように、外径7mm、肉厚0.8mmのアルミ製丸管の側面に10mm間隔で直径2mmの円形の空気噴射口12が複数箇所設けられている。この空気噴射口12には、送風管13にトナー9が流入することを防止するためのフィルタ28が設けられている。本実施形態では、フィルタ28として空気流動用金属多孔質体(富士フィルター工業株式会社製 フジフロ)を使用した。また、図3に示すように、送風管13の片側端部は、空気が流出しないように閉じられた形状となっている。これに対し他方端部には気体供給手段としてのエアポンプ17から空気が供給される空気流入口29が設けられている。この空気流入口29は、エアポンプ17に接続されている配管16に対して着脱可能に設けられており、画像形成部ID−Cをプリンタ100に装着する場合は、この空気流入口29と配管16とを接続することで、エアポンプ17から空気が供給される。
このような構成を有する現像装置により、従来の攪拌部材では充分に攪拌できない領域に存在するトナーの凝集を防止することができ、トナーの流動性を高め、現像ローラに対して安定したトナー供給することができる。
次に、再び図1に戻り、感光ドラム2周面に形成されたトナー像を記録用紙24に転写する転写装置18、及び記録用紙24に転写されたトナー像を定着させる定着装置23について説明する。
転写装置18は、用紙24を静電吸着して図中矢印X方向に搬送する無端の転写ベルト19と、図示せぬ駆動モータにより供給された駆動力により回転し、転写ベルト19を駆動させる駆動ローラ21aと、駆動ローラ21aと対を成して転写ベルト19を張架するベルトアイドルローラ21bと、感光ドラム2に対向して圧接するように配置され、感光体ドラム2上に形成されたトナー画像を用紙24に転写するための電圧が印加される転写ローラ20と、図中矢印Y方向に駆動する転写ベルト19上に付着したトナー9を掻き取って転写ベルト19をクリーニングするクリーニングブレード22とを備える。
定着装置23は、発熱ローラ、加圧ローラ、サーミスタ及び加熱ヒータを備えている。発熱ローラは、アルミニウムからなる中空円筒状の芯金にシリコーンゴムの耐熱弾性層を被覆し、その上にPFA(テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)チューブを被覆することによって形成されている。そして、更にその芯金内には例えばハロゲンランプなどの加熱ヒータが配設されている。加圧ローラは、アルミニウムの芯金にシリコーンゴムの耐熱弾性層を被覆し、その上にPFAチューブを被覆した構成で、発熱ローラとの間に圧接部が形成されるように配置されている。サーミスタは、発熱ローラの表面温度検出手段であり、発熱ローラの近傍に非接触で配置される。サーミスタによって検出された温度情報は図示しない制御部に送られ、制御部はこの温度情報に基づいて加熱ヒータをオン/オフ制御して、発熱ローラの表面温度を所定の温度に維持する。
なお、感光ドラム2,帯電ローラ3,露光装置5,現像ローラ7,供給ローラ10,エアポンプ17,転写ローラ20、駆動ローラ21a,定着装置23は図示せぬ制御部により制御されている。この制御部は、予め設定されたタイミングに基づいて直流の高電圧を帯電ローラ3,現像ローラ7,供給ローラ10,転写ローラ20に印加するよう図示せぬ高圧電源に指示を与える。また、制御部は、感光ドラム2,帯電ローラ3,現像ローラ7,供給ローラ10,駆動ローラ21a,定着装置23が備えるローラを図示せぬ駆動モータによって回転駆動させると共に、エアポンプ17を駆動させる。
このような構成を有するプリンタ100により、従来の攪拌部材では充分に攪拌できない領域に存在するトナーの凝集を防止することができ、トナーの流動性を高め、現像ローラに対して安定したトナー供給することができるため、高速での連続印刷時において、かすれ等の画像劣化の発生を防止することが可能となる。
次に上記した構成を備えるプリンタ100の動作について図1、図2、図4、及び図5を使用して説明する。
例えば、パーソナルコンピュータ等の図示せぬ上位装置から印刷命令が入力されると、制御部は図示せぬ駆動モータを駆動させ、感光ドラム2を図1中矢印方向に一定周速度で回転させる。また、制御部は図示せぬ高圧電源に対して帯電ローラ3に直流電圧を印加するよう指示を与える。指示を受けた高圧電源は、感光ドラム2の周面に接触若しくは圧接して設けられた帯電ローラ3に直流電圧を印加する。高圧電源により直流電圧が印加された帯電ローラ3は感光ドラム2の周面を一様均一に帯電させる。本実施形態においては、帯電ローラ3には−1150Vの直流電圧が印加され、このときの感光ドラム2周面の帯電電位は約−650Vであった。
次に、感光ドラム2に対向して設けられた露光装置5は、入力された画像信号に基づく光を照射し、光照射部分の電位を光減衰させて静電潜像を形成する。
トナーカートリッジ8から補充されたトナー9は、図示せぬ高圧電源より直流電圧が印加された供給ローラ10の図2中矢印方向への回転により、現像ローラ7に供給される。このとき、制御部は図示せぬ駆動モータを駆動させ、現像ローラ7を図2中矢印方向に回転させる。なお、本実施形態においては、供給ローラ10には−330Vの直流電圧が印加されており、供給ローラ10の周速比は現像ローラ7の回転速度に対して0.6倍に設定した。
現像ローラ7周面の所定の位置では、図示せぬ高圧電源より−330Vの直流電圧が印加されたトナー層規制ブレード11が約0.8N/cmの接触圧力で接触しており、供給ローラ10から供給されたトナー9の層厚を一定の厚さに規制する。そして、制御部は現像ローラ7が回転駆動するタイミングにあわせてエアポンプ17を駆動し、エアポンプ17から供給された空気は、配管16を通じて送風管13に導入される。
図2に示すように、現像ローラ7周辺の、特にトナー層規制ブレード11よりトナー供給方向上流側であり、且つ、供給ローラ10よりも下流側である領域Aは入組んだ形状となっており、従来のような回転型のトナー攪拌部材ではトナー9を充分に攪拌することができない。また、領域Aには、トナー層規制ブレード11を通過することができずに掻き落とされたトナー9−1や現像ローラ7と供給ローラ10との接触部を通過したトナー9−2が滞留するが、現像ローラ7とトナー層規制ブレード11との接触部や現像ローラ7と供給ローラ10との接触部では摩擦により熱が発生しているため、領域Aに滞留するトナー9は温められて凝集しやすい状態となっている。
そこで、本実施形態では、領域Aに滞留するトナー9に対して空気を噴射することにより、トナー9の凝集を防止し、トナー9を流動状態とする。すなわち、図4に示すように、領域Aに存在するトナー9に対して空気を噴射することで、トナー9の流動性を高め、トナー9が領域Aにおいて滞留することを防止することができる。これに対し、図5に示すように領域Aに存在するトナー9に対して空気を噴射しない場合は、トナー9は熱により凝集し、領域Aに滞留することになる。
現像ローラ7は、トナー層規制ブレード11により層厚が規制されたトナー9を回転搬送し、感光ドラム2周面に形成された静電潜像を反転現像する。感光ドラム2の導電性支持体と現像ローラ7との間には図示せぬ高圧電源よりバイアス電圧が印加されているため、現像ローラ7と感光ドラム2の間には、感光ドラム2周面に形成された静電潜像に伴う電気力線が発生する。このため、現像ローラ7上に帯電したトナー9は、静電気力により感光ドラム2の静電潜像部分に付着し、この部分を現像してトナー像を形成する。なお、本実施形態においては、現像ローラ7には−200Vの直流電圧が印加されている。
駆動ローラ21aとベルトアイドルローラ21bとの回転に伴い、転写ベルト19は図示せぬ給紙カセットから給紙された記録用紙24を図1中矢印X方向に搬送する。転写ベルト19を介して感光ドラム2に圧接状態で対向して配置され、図示せぬ高圧電源より直流電圧が印加された転写ローラ20によって、感光ドラム2周面に形成されたトナー像は記録用紙24に転写される。
トナー像が転写された記録用紙24は、発熱ローラと加圧ローラとを備えた定着装置23に搬送される。ここでは、図1中矢印方向に回転する発熱ローラと加圧ローラとにより、熱及び圧力が付与される。付与された熱及び圧力により、記録用紙24上のトナー9が溶融し、記録用紙24の繊維間に溶融したトナー9が浸透することで、トナー像の定着が行われる。トナー像が定着された記録用紙24は、さらに搬送され、プリンタ100外部に排出される。ところで、トナー像が記録用紙24に転写された後の感光ドラム2周面には、若干のトナー9が残留する場合がある。この残留トナー9は、感光ドラム2周面に当接するように配設されたクリーニングブレード4によって除去される。このようにして、感光ドラム2は繰り返し利用される。
[実施例1]
本発明の第1の実施形態かかる送風管13を装着したプリンタ100と、従来の攪拌部材を装着したプリンタとにおいて、印刷速度を変えて連続印刷を行い、かすれの発生状況を比較した。比較評価の条件としては、印刷速度を100mm/s,150mm/s,200mm/sとし、A4判の記録用紙を使用して所定の枚数だけ白紙印刷を連続して行い、その後100%濃度のベタ印刷を行って印刷画像にかすれが発生しているか否かで判断した。わずかでも印刷画像にかすれが発生した場合には×とし、印刷画像にかすれが発生していない場合には○とした。また、白紙印刷の所定の枚数は、0,2500,5000,7500,10000,12500,15000枚とした。結果を表1に示す。
表1に示すように、従来の攪拌部材を装着したプリンタでは、150mm/sの印刷速度において印刷枚数10000枚でかすれが発生した。また、印刷速度200mm/sでは印刷枚数5000枚でかすれが発生した。これに対し、本発明の第1の実施形態にかかる送風管13を装着したプリンタ100では、200mm/sの印刷速度で15000枚印刷した場合においても、かすれの発生は認められなかった。
以上のように、第1の実施形態によれば、現像装置6内に空気噴射口12を有する送風管13を設置し、従来の攪拌部材では充分に攪拌できない領域に存在するトナーに空気を噴射することで、トナーの凝集を防ぎ、連続印刷時におけるかすれの発生を防止することができる。したがって、長期間にわたり良好な画像を印刷することが可能となる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態にかかるプリンタ100の構成では、従来の攪拌部材では充分に攪拌できない領域に存在するトナー9の凝集を防ぐことができ、トナー9の流動性を向上させることが可能であるが、高温環境下においてプリンタ100で連続印刷等を行った場合に、現像ローラ7周面上のトナー9が熱により溶融することで、現像ローラ7周面やトナー層規制ブレード11にトナー9が固着するフィルミングという現象が発生する恐れがある。そこで、本発明の第2の実施形態では、トナー9の凝集を防止すると共に、現像ローラ7及びトナー層規制ブレード11を冷却することが可能な実施形態について説明する。
本発明の第2の実施形態にかかるプリンタ200の構成は、第1の実施形態にかかるプリンタ100と略同一である。したがって、同一な箇所には同一の符号を付し、説明は省略する。
図6は、第2の実施形態にかかるプリンタ200の要部構成を説明する概略構成図である。プリンタ200は、第1の実施形態にかかるプリンタ100が備える現像装置6に替えて現像装置60を備える。
現像装置60が備える送風管30は、気体としての空気が噴射される、少なくとも一箇所の空気噴射口12を一側面に有する片側端部が閉じられた中空部材である。送風管30の形状は、特には限定されないが、例えば片側端部が閉じられた金属製の円筒形状部材を使用することができる。送風管30は、図7に示すように現像ローラ7のトナー規制ブレード11よりもトナー供給方向上流側、且つ供給ローラ10よりもトナー供給方向下流側に空気を噴射する位置に設けられる。また、送風管30は、現像ローラ7の回転運動に協調して回転するように、ギア34によって現像ローラ7と接続されている。本実施形態における送風管30には、図8に示すように、外径7mm、肉厚0.8mmのアルミ製丸管の側面に10mm間隔で直径2mmの円形の空気噴射口12が複数箇所設けられている。この空気噴射口12には、送風管30にトナー9が流入することを防止するためのフィルタ28が設けられている。本実施形態では、フィルタ28として空気流動用金属多孔質体(富士フィルター工業株式会社製 フジフロ)を使用した。また、図8に示すように、送風管30の片側端部は、空気が流出しないように閉じられた形状となっている。また、送風管30の片側端部には、回転支持軸としての金属製シャフト33及び現像ローラ7の回転運動に協調して送風管30を回転させる為のギア34が設けられている。これに対し他方端部には、送風管30の回転を支持する為のベアリング31を介してエアポンプ17から空気が供給される空気流入口32が設けられている。この空気流入口32は、エアポンプ17に接続されている配管16に対して着脱可能に設けられており、画像形成部ID−Cをプリンタ100に装着する場合は、この空気流入口32と配管16とを接続することで、エアポンプ17から空気が供給される。
このような構成を有する現像装置により、従来の攪拌部材では充分に攪拌できない領域に存在するトナーの凝集を防止することができ、トナーの流動性を高め、現像ローラに対して安定したトナー供給することができると共に、送風管が現像ローラの回転運動に伴い回転することで現像ローラ及びトナー層規制ブレードを冷却することができる。
次に上記した構成を備えるプリンタ200の動作について図6及び図7を使用して説明する。
例えば、パーソナルコンピュータ等の図示せぬ上位装置から印刷命令が入力されると、制御部は図示せぬ駆動モータを駆動させ、感光ドラム2を図1中矢印方向に一定周速度で回転させる。また、制御部は図示せぬ高圧電源に対して帯電ローラ3に直流電圧を印加するよう指示を与える。指示を受けた高圧電源は、感光ドラム2の周面に接触若しくは圧接して設けられた帯電ローラ3に直流電圧を印加する。高圧電源により直流電圧が印加された帯電ローラ3は感光ドラム2の周面を一様均一に帯電させる。本実施形態においては、帯電ローラ3には−1150Vの直流電圧が印加され、このときの感光ドラム2周面の帯電電位は約−650Vであった。
次に、感光ドラム2に対向して設けられた露光装置5は、入力された画像信号に基づく光を照射し、光照射部分の電位を光減衰させて静電潜像を形成する。
トナーカートリッジ8から補充されたトナー9は、図示せぬ高圧電源より直流電圧が印加された供給ローラ10の図7中矢印方向への回転により、現像ローラ7に供給される。このとき、制御部は図示せぬ駆動モータを駆動させ、現像ローラ7を図7中矢印方向に回転させる。また、現像ローラ7の回転運動に伴って送風管30も回転を開始する。なお、本実施形態においては、供給ローラ10には−330Vの直流電圧が印加されており、供給ローラ10の周速比は現像ローラ7の回転速度に対して0.6倍に設定した。
現像ローラ7周面の所定の位置では、図示せぬ高圧電源より−330Vの直流電圧が印加されたトナー層規制ブレード11が約0.8N/cmの接触圧力で接触しており、供給ローラ10から供給されたトナー9の層厚を一定の厚さに規制する。そして、制御部は現像ローラ7が回転駆動するタイミングにあわせてエアポンプ17を駆動し、エアポンプ17から供給された空気は配管16を通じて、現像ローラ7の回転運動に伴って回転する送風管30に導入される。
図7に示すように、現像ローラ7周辺の、特にトナー層規制ブレード11よりトナー供給方向上流側であり、且つ、供給ローラ10よりも下流側である領域Aは入組んだ形状となっており、従来のような回転型のトナー攪拌部材ではトナー9を充分に攪拌することができない。また、領域Aには、トナー層規制ブレード11を通過することができずに掻き落とされたトナー9−1や現像ローラ7と供給ローラ10との接触部を通過したトナー9−2が滞留するが、現像ローラ7とトナー層規制ブレード11との接触部や現像ローラ7と供給ローラ10との接触部では摩擦により熱が発生しているため、領域Aに滞留するトナー9は温められて凝集しやすい状態となっている。
そこで、本実施形態では、領域Aに滞留するトナー9に対して空気を噴射することにより、トナー9の凝集を防止し、トナー9を流動状態とする。さらに、送風管30は現像ローラ7の回転運動に伴って回転しているため、現像ローラ7及びトナー層規制ブレード11に空気が噴射されることになる。したがって、現像ローラ7及びトナー層規制ブレード11の温度上昇を防止することができる。
現像ローラ7は、トナー層規制ブレード11により層厚が規制されたトナー9を回転搬送し、感光ドラム2周面に形成された静電潜像を反転現像する。感光ドラム2の導電性支持体と現像ローラ7との間には図示せぬ高圧電源よりバイアス電圧が印加されているため、現像ローラ7と感光ドラム2の間には、感光ドラム2周面に形成された静電潜像に伴う電気力線が発生する。このため、現像ローラ7上に帯電したトナー9は、静電気力により感光ドラム2の静電潜像部分に付着し、この部分を現像してトナー像を形成する。なお、本実施形態においては、現像ローラ7には−200Vの直流電圧が印加されている。
駆動ローラ21aとベルトアイドルローラ21bとの回転に伴い、転写ベルト19は図示せぬ給紙カセットから給紙された記録用紙24を図1中矢印X方向に搬送する。転写ベルト19を介して感光ドラム2に圧接状態で対向して配置され、図示せぬ高圧電源より直流電圧が印加された転写ローラ20によって、感光ドラム2周面に形成されたトナー像は記録用紙24に転写される。
トナー像が転写された記録用紙24は、発熱ローラと加圧ローラとを備えた定着装置23に搬送される。ここでは、図1中矢印方向に回転する発熱ローラと加圧ローラとにより、熱及び圧力が付与される。付与された熱及び圧力により、記録用紙24上のトナー9が溶融し、記録用紙24の繊維間に溶融したトナー9が浸透することで、トナー像の定着が行われる。トナー像が定着された記録用紙24は、さらに搬送され、プリンタ100外部に排出される。ところで、トナー像が記録用紙24に転写された後の感光ドラム2周面には、若干のトナー9が残留する場合がある。この残留トナー9は、感光ドラム2周面に当接するように配設されたクリーニングブレード4によって除去される。このようにして、感光ドラム2は繰り返し利用される。
[実施例2]
本発明の第2の実施形態かかる送風管30を装着したプリンタ200と、本発明の第1の実施形態にかかる送風管13を装着したプリンタ100とにおいて、高温環境下で連続印刷を行い、フィルミングの発生状況を比較評価した。ここで、フィルミングが発生すると、100%濃度のベタ印刷時において縦白スジが発生する。したがって、比較評価ではA4判の記録用紙を使用して所定の枚数だけ白紙印刷を連続して行い、その後100%濃度のベタ印刷を行って印刷画像に縦白スジが発生しているか否かで判断した。
比較評価の条件としては、プリンタ200及びプリンタ100を30℃の恒温室に設置し、200mm/sの印刷速度で白色印刷を0,2500,5000,7500,10000,12500,15000枚行った。また、これと同時に印刷画像上のかすれ発生状況についても評価した。さらにまた、連続印刷後のプリンタ200及びプリンタ100の現像ローラ7の表面温度を非接触型放射温度計(カスタム社製 IT314)を使用して測定した。結果を表2に示す。
表2に示すように、第1の実施形態にかかるプリンタ100では、印刷枚数10000枚で縦白スジの発生が確認されたのに対して、第2の実施形態にかかるプリンタ200では、15000枚印刷した場合であっても、縦白スジの発生は確認されなかった。また、プリンタ200の現像ローラ7の表面温度は、プリンタ100の現像ローラ7よりも約5℃程度低く保つことができ、第2の実施形態にかかる送風管30による冷却効果が確認された。なお、印刷画像のかすれの発生は両プリンタにおいて確認されなかった。
以上のように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態にかかる効果に加え、送風管が現像ローラの回転運動に伴い、回転しながら空気を噴射するので、現像ローラ及びトナー層規制ブレードの冷却効果を高め、高温環境下での高速印刷時のフィルミングの発生を防止することができる。
本実施形態では、本発明を電子写真方式のカラープリンタに適用した例を説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば、モノクロプリンタ、複写機等の電子写真方式の現像装置及び画像形成装置にも適用することができる。
プリンタの要部構成を説明する概略構成図である。 現像装置を説明する概略構成図である。 送風管の構成を説明する図である。 トナーの流動性を説明する図である。 トナーの流動性を説明する図である・ プリンタの要部構成を説明する概略構成図である。 現像装置を説明する図である。 送風管の構成を説明する図である。
符号の説明
1 ドラムユニット
2 感光ドラム
3 帯電ローラ
4 クリーニングブレード
5 露光装置
6 現像装置
7 現像ローラ
8 トナーカートリッジ
9 トナー
10 供給ローラ
11 トナー層規制ブレード
12 空気噴射口
13 送風管
14 圧抜き孔用フィルタ
15 圧抜き孔
16 配管
17 エアポンプ
18 転写装置
19 転写ベルト
20 転写ローラ
21a 駆動ローラ
21b ベルトアイドルローラ
22 クリーニングブレード
23 定着装置
24 記録用紙
25a 金属製シャフト
25b 金属製シャフト
26 弾性体
27 発泡体
28 フィルタ
29 空気流入口
30 送風管
31 ベアリング
32 空気流入口
33 金属製シャフト
34 ギア
60 現像装置
100 プリンタ
200 プリンタ

Claims (7)

  1. 静電潜像を担持する像担持体にトナーを供給することにより現像を行うトナー担持体と、
    前記トナー担持体に前記トナーを供給するトナー供給部材と、
    前記トナー担持体と当接することで前記トナー供給部材から供給された前記トナーを薄層化するトナー層規制部材と、
    前記トナー担持体の回転と共に回転運動し、前記トナーに対して気体を噴射する気体噴射部材とを備え、
    前記気体噴射部材は前記トナー担持体と前記トナー供給部材との対向部から前記トナー担持体と前記トナー層規制部材との対向部にかけて回転運動し、前記トナー担持体と前記トナー層規制部材とに対して気体を噴射することを特徴とする現像装置。
  2. 前記気体噴射部材は前記トナー層規制部材よりもトナー供給方向上流側、且つ、前記トナー供給部材よりもトナー供給方向下流側に滞留する前記トナーに前記気体を噴射することを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 前記気体は空気であることを特徴とする請求項1又は2記載の現像装置。
  4. 前記気体噴射部材はトナー流入防止部材を備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の現像装置。
  5. 前記トナー流入防止部材はフィルタであることを特徴とする請求項4記載の現像装置。
  6. 請求項1乃至5の何れかに記載の現像装置と、
    前記気体を前記気体噴射部材に供給する気体供給手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記気体供給手段はエアポンプであることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
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