JP5151679B2 - 製造計画立案支援プログラム、製造計画立案支援システム及び製造計画立案支援方法 - Google Patents
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Description
以下に、図1〜図8を参照して、実施形態の一例を説明する。先ず、実施形態の一例に係る製造計画立案支援システムの構成を説明する。図1は、実施形態の一例に係る製造計画立案支援システムの構成を示す機能ブロック図である。
製品の需要予測である所要情報及び前記製品の実注文情報を管理する注文情報管理手順と、
前記製品の製品グループ情報を管理する製品グループ情報管理手順と、
前記複数の製造ラインの製造に関する制約である製造ライン制約情報を管理する製造ライン制約情報管理手順と、
前記製品グループ情報管理手順によって管理される前記製品グループ情報と、前記製造ライン制約情報管理手順によって管理される前記製造ライン制約情報とに基づいて、前記注文情報管理手順によって管理される前記所要情報を、前記製造ライン単位及び製造予定日単位に平準化して按分して、各前記製造ラインが日々製造する前記製品の製造可能数の上限を規定する平準化枠情報を作成して管理する平準化枠情報管理手順と、
前記平準化枠情報管理手順によって管理される前記平準化枠情報によって規定される前記製品の製造可能数の上限に応じて、前記注文情報管理手順によって管理される前記実注文情報を、前記製品の製造計画として、前記製造ライン単位及び前記製造予定日単位に、前記平準化枠情報に割り当てる製造計画立案手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とする製造計画立案支援プログラム。
前記製造順序決定手順によって決定された前記製品の製造順序を、前記製造ライン単位に通知する製造順序通知手順と
をさらに前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記1〜5のいずれか一項記載の製造計画立案支援プログラム。
製品の需要予測である所要情報及び前記製品の実注文情報を管理する注文情報管理部と、
前記製品の製品グループ情報を管理する製品グループ情報管理部と、
前記複数の製造ラインの製造に関する制約である製造ライン制約情報を管理する製造ライン制約情報管理部と、
前記製品グループ情報管理部によって管理される前記製品グループ情報と、前記製造ライン制約情報管理部によって管理される前記製造ライン制約情報とに基づいて、前記注文情報管理部によって管理される前記所要情報を、前記製造ライン単位及び製造予定日単位に平準化して按分して、各前記製造ラインが日々製造する前記製品の製造可能数の上限を規定する平準化枠情報を作成して管理する平準化枠情報管理部と、
前記平準化枠情報管理部によって管理される前記平準化枠情報によって規定される前記製品の製造可能数の上限に応じて、前記注文情報管理部によって管理される前記実注文情報を、前記製品の製造計画として、前記製造ライン単位及び前記製造予定日単位に、前記平準化枠情報に割り当てる製造計画立案部と
を有することを特徴とする製造計画立案支援システム。
前記製造順序決定部によって決定された前記製品の製造順序を、前記製造ライン単位に通知する製造順序通知部と
をさらに有することを特徴とする付記8〜12のいずれか一項記載の製造計画立案支援システム。
製品の需要予測である所要情報及び前記製品の実注文情報を管理する注文情報管理ステップと、
前記製品の製品グループ情報を管理する製品グループ情報管理ステップと、
前記複数の製造ラインの製造に関する制約である製造ライン制約情報を管理する製造ライン制約情報管理ステップと、
前記製品グループ情報管理ステップによって管理される前記製品グループ情報に基づき、前記所要情報の製品種別を製品グループに分類し、前記製造ライン制約情報管理ステップによって管理される前記製造ライン制約情報に基づいて、前記注文情報管理ステップによって管理される前記所要情報を、前記製造ライン単位及び製造予定日単位に平準化して按分した結果を、前記製品種別及び前記製造予定日単位で再集計して、各前記製造ラインが日々製造する前記製品の製造可能数の上限を規定する平準化枠情報を作成して管理する平準化枠情報管理ステップと、
前記平準化枠情報管理ステップによって管理される前記平準化枠情報により規定される前記製品の製造可能数の上限に応じて、前記注文情報管理ステップによって管理される前記実注文情報を、前記製品の製造計画として、前記製造ライン単位及び前記製造予定日単位に、前記平準化枠情報に割り当てる製造計画立案ステップと
を含むことを特徴とする製造計画立案支援方法。
101 オーダ管理部
101a 所要情報管理部
101b 実オーダ管理部
102 製造計画検討部
102a 機種グループ情報管理部
102b 製造ライン制約情報管理部
103 平準化生産枠情報管理部
104a 調達部門通知部
104b 営業部門通知部
104c 部材納入指示部
105 平準化計画検討部
Claims (6)
- 製品の製造工場の複数の製造ラインに対して前記製品の製造指示の基礎となる製造計画の策定を支援する製造計画立案支援プログラムであって、
製品の将来の受注の見込み又は受注予測に基づいて作成された需要予測である所要情報及び前記製品の実注文情報を管理する注文情報管理手順と、
前記製品の製品グループ情報を管理する製品グループ情報管理手順と、
前記複数の製造ラインの製造に関する制約である製造ライン制約情報を管理する製造ライン制約情報管理手順と、
前記製品グループ情報管理手順によって管理される前記製品グループ情報と、前記製造ライン制約情報管理手順によって管理される前記製造ライン制約情報とに基づいて、前記注文情報管理手順によって管理される前記所要情報を、前記製造ライン単位及び製造予定日単位に平準化して按分したものを、各前記製造ラインが日々製造する前記製品の製造可能数の上限枠を規定する平準化枠情報として作成して管理する平準化枠情報管理手順と、
前記平準化枠情報管理手順によって管理される前記平準化枠情報によって規定される前記製品の製造可能数の上限枠に対して、前記注文情報管理手順によって管理される前記実注文情報を、前記製品の製造計画として、前記製造ライン単位及び前記製造予定日単位に割り当て、前記製造ライン制約情報に基づいて、各前記製造ライン間若しくは各前記製造予定日間で、前記製品の製造可能数の上限枠に対する前記実注文情報の割り当て数を移動調整し、前記製造ライン単位及び/又は前記製造予定日単位で、前記製品の製造可能数の上限枠に対して前記実注文情報の割り当て数が下回る場合には、未来の前記製造予定日に割り当てられている実注文情報の割り当て数を、該当する前記製造ライン単位及び/又は前記製造予定日の前記製品の製造可能数の上限枠に対して前倒しで割り当てる製造計画立案手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とする製造計画立案支援プログラム。 - 前記平準化枠情報管理手順は、前記製品グループ情報に基づき、前記所要情報の製品種別を前記製品グループに分類した上で前記平準化枠情報を作成することを特徴とする請求項1記載の製造計画立案支援プログラム。
- 前記平準化枠情報管理手順は、前記製品グループに分類された前記所要情報の前記製品種別を、前記製造予定日単位で再集計して前記平準化枠情報を作成することを特徴とする請求項2記載の製造計画立案支援プログラム。
- 前記製造計画立案手順によって前記平準化枠情報に割り当てられた前記実注文情報に基づく前記製品の製造順序を前記製造ライン単位及び前記製造予定日単位で決定する製造順序決定手順と、
前記製造順序決定手順によって決定された前記製品の製造順序を、前記製造ライン単位に通知する製造順序通知手順と
をさらに前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1、2又は3記載の製造計画立案支援プログラム。 - 製品の製造工場の複数の製造ラインに対して前記製品の製造指示の基礎となる製造計画の策定を支援する製造計画立案支援システムであって、
製品の将来の受注の見込み又は受注予測に基づいて作成された需要予測である所要情報及び前記製品の実注文情報を管理する注文情報管理部と、
前記製品の製品グループ情報を管理する製品グループ情報管理部と、
前記複数の製造ラインの製造に関する制約である製造ライン制約情報を管理する製造ライン制約情報管理部と、
前記製品グループ情報管理部によって管理される前記製品グループ情報と、前記製造ライン制約情報管理部によって管理される前記製造ライン制約情報とに基づいて、前記注文情報管理部によって管理される前記所要情報を、前記製造ライン単位及び製造予定日単位に平準化して按分したものを、各前記製造ラインが日々製造する前記製品の製造可能数の上限枠を規定する平準化枠情報として作成して管理する平準化枠情報管理部と、
前記平準化枠情報管理部によって管理される前記平準化枠情報によって規定される前記製品の製造可能数の上限枠に対して、前記注文情報管理部によって管理される前記実注文情報を、前記製品の製造計画として、前記製造ライン単位及び前記製造予定日単位に割り当て、前記製造ライン制約情報に基づいて、各前記製造ライン間若しくは各前記製造予定日間で、前記製品の製造可能数の上限枠に対する前記実注文情報の割り当て数を移動調整し、前記製造ライン単位及び/又は前記製造予定日単位で、前記製品の製造可能数の上限枠に対して前記実注文情報の割り当て数が下回る場合には、未来の前記製造予定日に割り当てられている実注文情報の割り当て数を、該当する前記製造ライン単位及び/又は前記製造予定日の前記製品の製造可能数の上限枠に対して前倒しで割り当てる製造計画立案部と
を有することを特徴とする製造計画立案支援システム。 - 製品の製造工場の複数の製造ラインに対して前記製品の製造指示の基礎となる製造計画の策定を支援する製造計画立案支援処理を製造計画立案支援装置が行う製造計画立案支援方法であって、
製品の将来の受注の見込み又は受注予測に基づいて作成された需要予測である所要情報及び前記製品の実注文情報を管理する注文情報管理ステップと、
前記製品の製品グループ情報を管理する製品グループ情報管理ステップと、
前記複数の製造ラインの製造に関する制約である製造ライン制約情報を管理する製造ライン制約情報管理ステップと、
前記製品グループ情報管理ステップによって管理される前記製品グループ情報に基づき、前記所要情報の製品種別を製品グループに分類し、前記製造ライン制約情報管理ステップによって管理される前記製造ライン制約情報に基づいて、前記注文情報管理ステップによって管理される前記所要情報を、前記製造ライン単位及び製造予定日単位に平準化して按分したものを、前記製品種別及び前記製造予定日単位で再集計して、各前記製造ラインが日々製造する前記製品の製造可能数の上限枠を規定する平準化枠情報として作成して管理する平準化枠情報管理ステップと、
前記平準化枠情報管理ステップによって管理される前記平準化枠情報により規定される前記製品の製造可能数の上限枠に対して、前記注文情報管理ステップによって管理される前記実注文情報を、前記製品の製造計画として、前記製造ライン単位及び前記製造予定日単位に割り当て、前記製造ライン制約情報に基づいて、各前記製造ライン間若しくは各前記製造予定日間で、前記製品の製造可能数の上限枠に対する前記実注文情報の割り当て数を移動調整し、前記製造ライン単位及び/又は前記製造予定日単位で、前記製品の製造可能数の上限枠に対して前記実注文情報の割り当て数が下回る場合には、未来の前記製造予定日に割り当てられている実注文情報の割り当て数を、該当する前記製造ライン単位及び/又は前記製造予定日の前記製品の製造可能数の上限枠に対して前倒しで割り当てる製造計画立案ステップと
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