JP5151417B2 - エスカレータの地震時管制運転装置 - Google Patents

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この発明は、緊急地震速報を活用したエスカレータの地震時管制運転装置に関するものである。
地震発生時、地震感知器の検出出力が規定値より大きい場合、報知手段を作動させて報知を行った後、エスカレータの駆動装置を緩減速制御し、然る後、乗り口の進入防止柵を閉鎖し、次いで降り口の進入防止柵を閉鎖する、あるいは地震感知器の検出出力が規定値より小さい場合、報知を行った後、乗り口の進入防止柵を閉鎖し、然る後、エスカレータの駆動装置を緩減速制御し、次いで降り口の進入防止柵を閉鎖する制御装置を備えたエスカレータの地震時管制運転装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、地震の波から求められた少なくとも震源地及び地震発生時刻を含むリアルタイム地震情報を受信し、リアルタイム地震情報に含まれる情報から現在地における地震の波の到達時刻を予測し、予測された地震の到達時刻に応じて、エスカレータの管制運転を行うエスカレータの地震時管制運転システムが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平9−286584号公報 特開2005−145698号公報
従来のエスカレータの地震時管制運転装置では、地震発生時に停止したエスカレータ上に乗客が取り残される可能性があり、取り残された乗客が転倒したり、或いは転落したりすることが危惧されるという問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、緊急地震速報を用いて予測された地震到着時間によって、運転方法を変更し、乗客が安全に避難行動に移れるようにしたエスカレータの地震時管制運転装置を提供するものである。
の発明に係るエスカレータの地震時管制運転装置においては、緊急地震速報を受信する緊急地震速報受信装置と、受信した緊急地震速報から地震到着予測時間を算出する緊急地震速報解析手段と、エスカレータを通常速運転、速度UP運転及び停止制御するエスカレータ制御盤と、緊急地震速報受信装置、緊急地震速報解析手段及びエスカレータ制御盤の信号により、エスカレータを地震管制運転制御する地震管制運転制御装置と、エスカレータ又はその近傍に設けられ、エスカレータ上の乗客の有無を確認する乗客有無確認手段と、エスカレータ又はその近傍に設けられ、エスカレータ上の乗客又はエスカレータ周囲の利用者に緊急地震速報の受信を報知するとともに、地震管制運転による加速又は停止を報知する報知手段とを備え、緊急地震速報受信装置が緊急地震速報を受信した時、エスカレータ上に乗客がいない場合は、報知手段によりエスカレータ周囲の利用者に緊急地震速報によるエスカレータの停止を報知してからエスカレータの運転を停止し、エスカレータ上に乗客がいてかつ通常速運転でも乗客の降車が地震到着予測時間よりも早い場合は、エスカレータを通常速運転して報知手段によりエスカレータ上の乗客及びエスカレータ周囲の利用者に緊急地震速報によるエスカレータの停止を報知し乗客が降車してからエスカレータの運転を停止し、エスカレータ上に乗客がいてかつ通常速運転では乗客の降車よりも地震到着予測時間の方が早いが、速度UP運転により乗客の降車が可能である場合は、エスカレータを速度UP運転して報知手段によりエスカレータが速度UPすることを報知し、エスカレータを加速運転してから報知手段によりエスカレータ上の乗客及びエスカレータ周囲の利用者に緊急地震速報によるエスカレータの停止を報知し乗客が降車してからエスカレータの運転を停止し、エスカレータを速度UP運転しても乗客の降車よりも地震到着予測時間の方が早い場合は、速度UP運転をしないで報知手段によりエスカレータ上の乗客に緊急地震速報によるエスカレータの停止を報知してからエスカレータの運転を停止するものである。

また、エスカレータの出入り口に進入防止柵を備え、緊急地震速報受信装置が緊急地震速報を受信した時、エスカレータ上に乗客がいない場合は、出入り口の進入防止柵を閉じ、エスカレータ上に乗客がいて通常速運転する場合は、入り口の進入防止柵を閉じ、乗客の降車を確認してから出口の進入防止柵を閉じ、エスカレータ上に乗客がいて速度UP運転する場合は、入り口の進入防止柵を閉じてから速度UPして乗客の降車を確認してから出口の進入防止柵を閉じるものである。
また、緊急地震速報によるエスカレータの運転停止を情報センターに報知する通信装置を備えたものである。
この発明によれば、緊急地震速報を用いて予測された地震到着時間によって、エスカレータの運転方法を適宜変更し、エスカレータ上の乗客やエスカレータ周囲の利用者に対し、安全に避難行動が取れるようにすることができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエスカレータの地震時管制運転装置の全体構成を示すブロック構成図、図2及び図3はこの発明の実施の形態1におけるエスカレータの地震時管制運転装置の動作を説明するためのフローチャートである。
図1において、1はエスカレータ又はエスカレータ近傍の建物内に設けられたスピーカー、2はエスカレータ又はエスカレータ近傍の建物内に設けられたディスプレイで、スピーカー1及びディスプレイ2は報知手段を構成する。3はエスカレータ又はエスカレータ近傍の建物内に設けられた警告灯、4はエスカレータの上下の出入り口にそれぞれ設けられた進入防止柵、5はエスカレータ又はエスカレータ近傍の建物内に設けられた監視カメラで、エスカレータ上の乗客を撮像する。6は監視カメラ5で撮像された画像を解析する画像解析装置、7はエスカレータに設けられた乗客の有無を確認するための乗客確認用センサー、8はエスカレータの乗降口に設けられた乗降口センサーで、最後に乗った乗客(最終者)の乗車時間から乗客の有無を確認するものである。監視カメラ5と画像解析装置6、乗客確認用センサー7及び乗降口センサー8は、乗客有無確認手段を構成する。9はエスカレータ制御盤、10は電話回線又はブロードバンドを介して情報センター11に接続された通信装置で、エスカレータ制御盤9に接続されている。12は地震管制運転制御装置、13は緊急地震速報解析装置、14は地震速報専用回線を介して緊急地震速報配信センター15に接続された緊急地震速報受信装置で、エスカレータ制御盤9、地震管制運転制御装置12及び緊急地震速報解析装置13にそれぞれ接続されている。緊急地震速報受信装置14で受信した緊急地震速報は、それぞれエスカレータ制御盤9、地震管制運転制御装置12及び緊急地震速報解析装置13に送られるとともに、緊急地震速報解析装置13で解析された解析情報が地震管制運転制御装置12へ送られ、更にエスカレータ制御盤9へと送られてエスカレータの地震管制運転が行われる。
次に、エスカレータの地震時管制運転装置の動作について、図2及び図3のフローチャートに基づいて説明する。
先ず、ステップS1で緊急地震速報受信装置14が緊急地震速報を受信したか否かを判断し、受信していなければ終了する。緊急地震速報を受信した場合、緊急地震速報受信装置14はエスカレータ制御盤9へ信号を送信し、エスカレータ等に設置された機器により、エスカレータ利用者や周囲施設利用者に対し緊急地震速報を受信したことを報知する(ステップS2)。この報知手段としては、例えばステップS2に示すように、警告灯3を点灯する、スピーカー1で緊急地震速報の受信内容を周囲にアナウンスする、緊急地震速報の受信内容をディスプレイ2に表示する。次に、エスカレータ制御盤9はエスカレータに設置された機器により、乗客の有無状況を確認する(ステップS3)。この乗客有無確認手段としては、例えばステップS3に示すように、カメラ画像を画像解析装置6で解析し、乗客の有無を確認する、乗客確認用センサー7で乗客の有無を確認する、乗降口センサー8を用いて、最終者の乗車時間から乗客の有無を確認する。エスカレータ制御盤9は乗客の乗車状況を確認し、地震管制運転制御装置12に乗客状況信号を送信する。地震管制運転制御装置12は、緊急地震速報受信時のエスカレータ上の乗客乗車状況によって、以下4つのパターンの動作要求をエスカレータ制御盤9へ送信する。
I.エスカレータ上に乗客がいなかった場合
ステップS4でエスカレータ上に乗客がいないと判断した場合、エスカレータ制御盤9は、緊急地震速報受信によるエスカレータの停止を周囲に報知する(ステップS5)。この報知手段としては、例えばステップS5に示すように、スピーカー1で緊急地震速報受信により、エスカレータを停止する旨をアナウンスする、ディスプレイ2に緊急地震速報受信により、エスカレータを停止する旨を表示する。また、エスカレータ制御盤9は新規乗客の阻止と転落による2次災害防止のため、出入り口の進入防止柵4を閉じてから、エスカレータ制御盤9はエスカレータの運転を停止する。エスカレータ制御盤9は通信装置10へ「緊急地震速報受信によるエスカレータ運転停止」を通知し、通信装置10は情報センター11に「緊急地震速報受信によるエスカレータ運転停止」を通報する。
II−1.エスカレータ上に乗客がいて通常速運転する場合
ステップS4でエスカレータ上に乗客がいた場合、緊急地震速報解析装置13は地震到着の予測時間を算出するとともに、エスカレータ制御盤9からの乗客状況信号を元にエスカレータ上の乗客が降車する時間を算出する(ステップS6)。次に、ステップS7で地震管制運転制御装置12は、乗客の降車予定時間と緊急地震速報解析装置13が算出した地震到着の予測時間の比較を行い、通常速運転であっても地震到着より乗客の降車の方が早いと判断された場合は、エスカレータ制御盤9へ通常速運転による地震管制運転を要求する(ステップS8〜S10)。また、エスカレータ制御盤9はエスカレータの利用中止を周囲に呼びかける。その内容としては、スピーカー1で緊急地震速報受信により、まもなくエスカレータを停止する旨をアナウンスする、ディスプレイ2に緊急地震速報受信により、まもなくエスカレータを停止する旨を表示する。また、エスカレータ制御盤9は、新規乗客の阻止のため、入り口の進入防止柵4を閉じ、エスカレータ制御盤9はエスカレータを通常速で運転する(ステップS8)。次に、エスカレータ制御盤9は地震管制運転制御装置12に乗客状況信号を送信して常時確認し、地震管制運転制御装置12が乗客の降車を確認した後(ステップS9)、エスカレータ制御盤9にエスカレータの停止要求を送信し、エスカレータ制御盤9はエスカレータの停止を周囲に報知する(ステップS10)。この報知手段としては、例えばステップS10に示すように、スピーカー1で緊急地震速報受信により、エスカレータを停止する旨をアナウンスする、ディスプレイ2に緊急地震速報受信により、エスカレータを停止する旨を表示する。また、エスカレータ制御盤9は転落による2次災害防止のため、出口の進入防止柵4を閉じてから、エスカレータ制御盤9はエスカレータの運転を停止する。エスカレータ制御盤9は通信装置10へ「緊急地震速報受信によるエスカレータ運転停止」を通知し、通信装置10は情報センター11へ「緊急地震速報受信によるエスカレータ運転停止」を通報する。
II−2.エスカレータ上に乗客がいて速度UP運転する場合
ステップS7で地震管制運転制御装置12は、乗客の降車予定時間と緊急地震速報解析装置13が算出した地震到着の予測時間の比較を行い、通常速運転では乗客の降車より地震到着の方が早いと判断された場合は、エスカレータの速度を上げたと仮定して算出した乗客の降車時間と緊急地震速報解析装置13が算出した地震到着の予測時間の比較を行う(ステップS11)。地震管制運転制御装置12は、地震到着より乗客の降車の方が早いと判断した場合は、エスカレータ制御盤9へ速度UP運転による地震管制運転を要求する(ステップS12〜S14)。また、エスカレータ制御盤9はエスカレータの利用中止を周囲に呼びかける。その内容としては、図示しないが、スピーカー1で緊急地震速報受信により、まもなくエスカレータが停止する旨をアナウンスする、ディスプレイ2に緊急地震速報受信により、まもなくエスカレータが停止する旨を表示する。また、エスカレータ制御盤9は、新規乗客の阻止のため、入り口の進入防止柵4を閉じる(ステップS12)。またエスカレータ制御盤9は、地震到着前の降車を完了させるため、エスカレータの速度を上げることを周囲に報知する。その内容としては、スピーカー1でエスカレータの速度が上がる旨をアナウンスする、ディスプレイ2にエスカレータの速度が上がる旨を表示し、エスカレータ制御盤9はエスカレータの速度を加速させて運転する(ステップS12)。次に、エスカレータ制御盤9は地震管制運転制御装置12に乗客状況信号を送信して常時確認し、地震管制運転制御装置12が乗客の降車を確認した後(ステップS13)、エスカレータ制御盤9にエスカレータの停止要求を送信し、エスカレータ制御盤9はエスカレータの停止を周囲に報知する(ステップS14)。この報知手段としては、例えばステップS14に示すように、スピーカー1で緊急地震速報受信により、エスカレータを停止する旨をアナウンスする、ディスプレイ2に緊急地震速報受信により、エスカレータを停止する旨を表示する。また、エスカレータ制御盤9は転落による2次災害防止のため、出口の進入防止柵4を閉じてから、エスカレータ制御盤9はエスカレータの運転を停止する。エスカレータ制御盤9は通信装置10へ「緊急地震速報受信によるエスカレータ運転停止」を通知し、通信装置10は情報センター11へ「緊急地震速報受信によるエスカレータ運転停止」を通報する。
II−3.エスカレータ上に乗客がいて速度UP運転しても地震到着の方が早い場合
ステップS11で地震管制運転制御装置12は、エスカレータの速度を上げたと仮定して算出した乗客の降車時間と緊急地震速報解析装置13が算出した地震到着予測時間の比較を行った場合でも、乗客の降車より地震到着の方が早いと判断された場合は、地震時の乗客の転倒を軽減するため、エスカレータ制御盤9へ強制停止による地震管制運転を要求する(ステップS15)。エスカレータ制御盤9はエスカレータの停止を周囲に報知する。その内容としては、スピーカー1で緊急地震速報受信により、エスカレータを停止する旨をアナウンスする、ディスプレイ2に緊急地震速報受信により、エスカレータを停止する旨を表示する(ステップS15)。また、エスカレータ制御盤9はエスカレータの運転を停止する(ステップS15)。また、図示しないが、エスカレータ制御盤9は、転倒・転落防止のため、注意を喚起すると良い。その内容としては、スピーカー1で姿勢を低くし手摺に掴まるようにアナウンスする、ディスプレイ2に姿勢を低くし手摺に掴まるように表示すること等が考えられる(図示せず)。エスカレータ制御盤9は通信装置10へ「緊急地震速報受信によるエスカレータ運転停止」を通知し、通信装置10は情報センター11へ「緊急地震速報受信によるエスカレータ運転停止」を通報する。
この実施の形態1によれば、緊急地震速報を用いて予測された地震到着時間によって、エスカレータの運転方法を変更し、例えば速度UP運転を実施することにより、エスカレータ上の乗客を地震が到着する前に確実に降車させ、安全に避難させたり、エスカレータ周囲の利用客に対し安全に避難行動が取れるように報知することができる。
この発明の実施の形態1におけるエスカレータの地震時管制運転装置の全体構成を示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態1におけるエスカレータの地震時管制運転装置の動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態1におけるエスカレータの地震時管制運転装置の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 スピーカー
2 ディスプレイ
3 警告灯
4 進入防止柵
5 監視カメラ
6 画像解析装置
7 乗客確認用センサー
8 乗降口センサー
9 エスカレータ制御盤
10 通信装置
11 情報センター
12 地震管制運転制御装置
13 緊急地震速報解析装置
14 緊急地震速報受信装置
15 緊急地震速報配信センター

Claims (3)

  1. 緊急地震速報を受信する緊急地震速報受信装置と、
    受信した緊急地震速報から地震到着予測時間を算出する緊急地震速報解析手段と、
    エスカレータを通常速運転、速度UP運転及び停止制御するエスカレータ制御盤と、
    前記緊急地震速報受信装置、緊急地震速報解析手段及びエスカレータ制御盤の信号により、エスカレータを地震管制運転制御する地震管制運転制御装置と、
    エスカレータ又はその近傍に設けられ、エスカレータ上の乗客の有無を確認する乗客有無確認手段と、
    エスカレータ又はその近傍に設けられ、エスカレータ上の乗客又はエスカレータ周囲の利用者に前記緊急地震速報の受信を報知するとともに、地震管制運転による加速又は停止を報知する報知手段とを備え、
    前記緊急地震速報受信装置が緊急地震速報を受信した時、エスカレータ上に乗客がいない場合は、前記報知手段によりエスカレータ周囲の利用者に緊急地震速報によるエスカレータの停止を報知してからエスカレータの運転を停止し、エスカレータ上に乗客がいてかつ通常速運転でも乗客の降車が地震到着予測時間よりも早い場合は、エスカレータを通常速運転して前記報知手段によりエスカレータ上の乗客及びエスカレータ周囲の利用者に緊急地震速報によるエスカレータの停止を報知し乗客が降車してからエスカレータの運転を停止し、エスカレータ上に乗客がいてかつ通常速運転では乗客の降車よりも地震到着予測時間の方が早いが、速度UP運転により乗客の降車が可能である場合は、エスカレータを速度UP運転して前記報知手段によりエスカレータが速度UPすることを報知し、エスカレータを加速運転してから前記報知手段によりエスカレータ上の乗客及びエスカレータ周囲の利用者に緊急地震速報によるエスカレータの停止を報知し乗客が降車してからエスカレータの運転を停止し、エスカレータを速度UP運転しても乗客の降車よりも地震到着予測時間の方が早い場合は、速度UP運転をしないで前記報知手段によりエスカレータ上の乗客に緊急地震速報によるエスカレータの停止を報知してからエスカレータの運転を停止することを特徴とするエスカレータの地震時管制運転装置。
  2. エスカレータの出入り口に進入防止柵を備え、緊急地震速報受信装置が緊急地震速報を受信した時、エスカレータ上に乗客がいない場合は、出入り口の進入防止柵を閉じ、エスカレータ上に乗客がいて通常速運転する場合は、入り口の進入防止柵を閉じ、乗客の降車を確認してから出口の進入防止柵を閉じ、エスカレータ上に乗客がいて速度UP運転する場合は、入り口の進入防止柵を閉じてから速度UPして乗客の降車を確認してから出口の進入防止柵を閉じることを特徴とする請求項記載のエスカレータの地震時管制運転装置。
  3. 緊急地震速報によるエスカレータの運転停止を情報センターに報知する通信装置を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のエスカレータの地震時管制運転装置。
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