JP5150536B2 - 印字装置 - Google Patents

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本発明は、印字方式の異なる2種類のプリンタ部を有する印字装置に関する。
現在、金融機関などで用いられる通帳類への印字にはドットプリンタが用いられている。このドットプリンタは、印字方向に沿って移動するドットヘッドを有し、そのドットピンによりプラテン上の通帳類をインクリボンと共に打撃して印字を行う。また、このように通帳類への印字を行う場合は、併せて計算書などの帳票へも印字を行うことが要求される。従来、通帳類への印字は、ドットプリンタによる印字が必須であるが、帳票への印字は、必ずしもドットプリンタで行う必要はない。ドットプリンタは周知のようにドットヘッドを、印字対象の搬送方向を横断するように移動させて印字を行うものであるから、印字速度が比較的低速となる。このため、帳票までドットプリンタで印字することは、印字時間を長引かせることにもなり、効率上からも好ましくない。
そこで、通帳はドットプリンタで印字し、関連する帳票は、より高速に印字可能な静止型のラインヘッドを用いる例えばサーマルプリンタにより印字することが考えられた(例えば、特許文献1参照)。
実開平2−15366号(実願昭63−93688明細書)
しかしながら、特許文献1に記載された従来技術は、ドットプリンタによる通帳印字装置と、サーマルプリンタによる帳票印字装置とを、単に並設しただけの構造であり、装置構成の小形化が困難であった。
そこで、これら2種のプリンタにより印字される媒体を共通の搬送路によって搬出することにより、装置全体の小形化を図ることが考えられた。しかし、これらプリンタは印字方式が異なることから搬送ピッチが異なり、共通の搬送路で搬送すると、搬送速度の差により印字媒体にずれが生じるという問題があった。
本発明の目的は、印字のための搬送ピッチが異なる2種のプリンタ部により印字される媒体を共通の搬送路でずれを生じることなく搬送することができる印字装置を提供することにある。
本発明の印字装置は、印字対象の媒体に対する印字用の搬送ピッチが互いに異なる第1のプリンタ部及び第2のプリンタ部と、前記第1のプリンタ部の印字用の搬送ピッチで、この第1のプリンタ部により印字される第1の媒体を搬送すると共に、前記第2のプリンタ部により印字される第2の媒体をも共通に搬送する共用搬送路と、前記共用搬送路を前記第1のプリンタ部に対応する第1の搬送ピッチで駆動する第1のステッピングモータ、及び前記第2のプリンタ部を対応する第2の搬送ピッチで駆動する第2のステッピングモータと、前記第1のステッピングモータを駆動する第1パルスのパルス間隔、及び前記第2のステッピングモータを駆動する第2パルスのパルス間隔を、これら第1のステッピングモータと第2のステッピングモータとによる搬送速度が互いに等しくなるように、それぞれ設定する第1のタイマー、及び第2のタイマーと、前記第1パルス及び前記第2パルスの起動時における出力タイミングを合わせる出力手段とを備えたことを特徴とする。
本発明では、前記パルス出力手段は、前記第1パルス及び前記第2パルスの、対応するステッピングモータへの単位時間当たりの出力パルス数の比に基づいて、前記第1パルス及び前記第2パルスの出力タイミングが理論的に一致するタイミング毎に、前記第1パルス及び前記第2パルスの出力タイミングを合わせている。
また、本発明では、前記出力手段は、第1パルスを出力する第1の出力手段と第2パルスを出力する第2の出力手段とで構成し、これら第1の出力手段は前記第1のタイマーと共に第1の制御回路に含まれ、第2の出力手段は前記第2のタイマーと共に第2の制御回路に含まれており、前記第1の出力手段と第2の出力手段とは通信手段により互いに連携をとっている。
本発明によれば、印字のための搬送ピッチが異なる2種のプリンタ部により印字される媒体を共通の搬送路でずれを生じることなく搬送することができ、装置全体を小形に構成することも可能となる。
本発明による印字装置の一実施の形態を示す構成図である。 図1で示した印字装置の制御回路の一例を示すブロック図である。 図1で示した印字装置の制御回路の他の例を示すブロック図である。 図1で示した印字装置の制御動作を説明するタイミングチャートである。
以下、本発明による印字装置の一実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、この実施の形態による印字装置を示している。図1において、装置本体10の図示左端部には、通帳の挿入口11が設けられている。また、装置本体10の図示中央部左寄りの位置には、挿入された通帳に対して印字を行う第1のプリンタ部12が設けられている。この第1のプリンタ部12としては、印字方向に沿って移動するシリアルヘッドを有する、例えば、ドットプリンタを用いるものとして説明する。
装置本体10の図示右寄りの位置には、計算書などの帳票を印字する第2のプリンタ部14が設置されている。この第2のプリンタ部14としては、静止型のラインヘッドを有する、例えば、サーマルプリンタを用いるものする。このサーマルプリンタ14は、装置本体10の図示右端部に設けられた用紙供給部15から供給される用紙に対して所定の印字を行い、計算書などの帳票を作成する。用紙供給部15は、ロール状に巻回された用紙を収容している。サーマルプリンタ14は、用紙供給部15からの用紙を図示右側から取り入れ、所定の印字を施して図示左側へ搬送する。
装置本体10内には、その図示左端に設けられた挿入口11から図示右方に向って、第1の搬送路21が直線状に構成されている。ドットプリンタ12は、この第1の搬送路21の下流側(図示右側)の途中部分に設けられている。この第1の搬送路21は、挿入口11から挿入された通帳を、ドットプリンタ12へ向けて搬送する。また、ドットプリンタ12による印字後は、通帳を前記下流方向とは逆向き(図示左方)に搬送(バックフィード)して挿入口11から排出させる。
この第1の搬送路21は、駆動ローラ22及びピンチローラ23から成る上下一対の搬送ローラを、搬送方向に沿って所定の間隔で複数対配置したもので、装置本体10内の下部に設けられた第1のステッピングモータ31により、図示しない駆動ベルトを介して駆動される。
ここで、ドットプリンタ12は、第1の搬送路21の上下に配置されたドットヘッド12aとプラテン12bとを有する。プラテン12bは、第1の搬送路21上に、その搬送方向を横断する方向(紙面と直交する方向)で設置されている。また、ドットヘッド12aは、このプラテン12bの上方に、その長さ方向に沿って、すなわち、第1の搬送路21を横断する方向に往復移動する。したがって、第1の搬送路21は、ドットヘッド12aの、上述した第1の搬送路21を横断する方向の移動に連動した所定の搬送ピッチで運転される。
第2のプリンタ部として用いられるサーマルプリンタ14は、挿入口11から見て奥側に配置され、用紙供給部15からの用紙を図示右側から取り入れ、所定の印字を施して図示左側へ搬送し、第2の搬送路25により、第1の搬送路21の、ドットプリンタ12より下流側(図示右側)に合流される。この第2の搬送路25も、駆動ローラ22及びピンチローラ23から成る上下一対の搬送ローラを有し、サーマルプリンタ14により印字された用紙を図示左斜め下方に搬送する。
サーマルプリンタ14は、静止型のラインヘッドにより用紙に印字する際、所定の搬送ピッチによりラインヘッドと直交する方向に用紙を送る。また、このサーマルプリンタ14により印字された用紙を搬送する第2の搬送路25も、サーマルプリンタ14と同じ搬送ピッチにより用紙を搬送する。したがって、このサーマルプリンタ14の用紙送り部と第2の搬送路25とは、装置本体10内の下部に設けられた第2のステッピングモータ32により図示しない駆動ベルトを介して共通に駆動される。
なお、第2の搬送路25によって第1の搬送路21に合流された印字済の帳票用紙は、第1の搬送路21により、図示左端の挿入口11へ搬送され、排出される。したがって、第1の搬送路21は、ドットプリンタ12により印字される通帳を搬送すると共に、サーマルプリンタ14によって搬送された帳票用紙をも搬送するものであり、共用搬送路として機能する。
第1の搬送路21の下流端、すなわち、第2の搬送路25との合流部より下流側(図示右側)には回収部(以下、キャプチャービンと呼ぶ)26が配置されている。このキャプチャービン26は、挿入口11にて取り忘れられた通帳や帳票用紙を回収するために用いられる。
ここで、通帳などの冊子を印字するドットプリンタの搬送ピッチを1/360インチ、帳票類を印刷するサーマルプリンタの搬送ピッチを1/300インチとする。このように、ドット方式の第1のプリンタ部12と、サーマル方式の第2のプリンタ部14とでは、解像度が違うために同じパルスレートで搬送したのでは、共用する搬送路部分(この実施の形態では第1の搬送路21)にてピッチ違いにより、搬送される媒体にズレが生じる。このため従来は、共用部分の搬送ローラを時々開放し、媒体が自由に動くようにするなどの機構を設けていたが、装置が複雑化したり、操作が煩雑になったりしていた。
そこで、本発明では、双方のプリンタ部12,14における搬送用のパルスをソフト的に処理することでズレを抑えるようにしている。
例えば、両プリンタ部12,14の搬送スピードを5ips(インチ/秒)とする。搬送駆動用のステッピングモータ31,32は、パルス信号によって動作するものであるから、これらが必要とする時間当たりのパルス数は、ドットプリンタ12側では、360×5=1800pps(パルス/秒)であり、サーマルプリンタ14側では300×5=1500ppsである。これら、双方のパルス数の比は360:300=6:5となる。したがって、ドットプリンタ12側に6パルス与えているのに対してサーマルプリンタ14側に5パルス与える制御にすることで、両プリンタ部12,14の搬送スピードを5ips(インチ/秒)とすることが実現できる。
図2は、このような制御を実現するための制御回路の構成を示している。図2において制御回路40は、ROM41,RAM42、CPU43、出力手段44、及びモータドライバ45,46を有する。
ROM41には、CPU43の制御プログラムや予め設定された印字条件などが格納されている。RAM42には、印字データなどが格納される。CPU43は予め設定された制御プログラムに従って第1のプリンタ部12及び第2のプリンタ部14を制御するもので、2つのタイマー(以下、これらを第1のタイマー47、第2のタイマー48と呼ぶ)を機能として有する。
第1のタイマー47は、第1のプリンタ部(ドットプリンタ)12側を駆動する第1のステッピングモータ31への出力パルス(以下、これを第1パルスと呼ぶ)のパルス間隔を設定する。同じく、第2のタイマー48は、第2のプリンタ部(サーマルプリンタ)14側を駆動する第2のステッピングモータ32への出力パルス(以下、これを第2パルスと呼ぶ)のパルス間隔を設定する。ここで、第1のタイマー47は、定速のスピードでは1カウントを555μs(1800pps)と設定する。第2のタイマー48は、定速のスピードでは1カウントを666μs(1500pps)と設定する。加速/減速時も同様の比で計算することで2つのプリンタ部12,14に共通した搬送スピードが得られる。
出力手段44は、上述した第1パルス及び第2パルスを、対応するモータドライバ45,46に出力し、対応するステッピングモータ31,32を駆動する。その際、起動時における互いの出力タイミングを合わせて出力する。このように、第1パルスと第2パルスとの起動時における出力タイミングを合わせるように出力すると、理論的には図4で示すように、サーマルプリンタ14側の第2パルスが5パルス出力するとドットプリンタ12側の第1パルスが同じタイミングで6パルス出力することになる。起動後、パルスの出力状態をフリーにすると、パルス出力時間の経過に伴い、徐々にではあるが、両出力パルスの出力タイミングにずれが生じてくる。
このような出力パルスのずれは、印字媒体の長さが短く、後述するように印字のための共用搬送距離が短い場合は、ずれも少なく、特に問題が生じない。しかし、印字のための共用搬送距離が長くなると、ずれによる影響が考えられるので、パルスのずれが生じないように、出力手段44では、第1パルス及び第2パルスの出力が理論的に一致するタイミング毎に、これら第1パルス及び前記第2パルスの出力タイミングを合わせている。すなわち、起動時における第1パルス及び第2パルスの出力タイミングを合わせた後、片方のモータパルスをもう一方のパルスの起動パルスとして用いる。例えば、サーマルプリンタ14側の第2パルスが入るとドットプリンタ側のパルス出力を開始し、あらかじめ設定していた比によってサーマル側のパルスが5パルス入ってきたこととドットプリンタ側のパルスが6パルス処理されたことのタイミングを取りながら行うパルス出力を行う。このような構成をとることにより、小型で安価に2つのプリンタ部12,14を共通のスピードによって媒体搬送することができる。
上記構成において、通帳が挿入ロ11に入れられると、まず図示しない用紙幅検知センサーにて正しい通帳か判断される。その結果、正しい通帳と認識されると、図示しない通帳の行検知機構により印字位置を検知し、プラテン12b上に通帳の印字部分を搬送し、ドットヘッド12aを作動させながら、通帳を所定の搬送ピッチで搬送して印字を行う。
通帳に対する印字が完了すると、第1の搬送路21により通帳をバックフィードし、挿入ロ11から排出させる。この通帳を、お客様が取り忘れた場合、一定時間経過後、第1の搬送路21により再び下流方向に搬送し、キヤプチヤーピン26に回収させる。
計算書などの帳票を印字する場合は、用紙供給部15からサーマルプリンタ14に用紙を供給し、サーマルプリンタ14にて印字を行う。すなわち、ドットプリンタ12側が通帳の処理を行っていない状態において、サーマルプリンタ14側に印刷要求があった場合、サーマルプリンタ14は印刷を開始し、印字された帳票用紙などの媒体を搬送する。サーマルプリンタ14により印字された媒体部分は、第2の搬送路25により図示左斜め下方へ搬送され、その後、途中からドットプリンタ12側の第1の搬送路21へ合流され、挿入口11へ向って搬送される。
このとき、サーマルプリンタ14側の第2の搬送路25は、第2のステッピングモータ32が666μs(1500pps)の第2パルスにより運転されており、ドットプリンタ12側の第1の搬送路21は、第1のステッピングモータ31が555μs(1800pps)の第2パルスにより運転されている。このため、ドットプリンタ12側の搬送ピッチが1/360インチ、サーマルプリンタ14側の搬送ピッチが1/300インチと異なっても、これら両者の搬送スピードは5ipsと共通であり、サーマルプリンタ14により印字中の媒体を、第1の搬送路21により搬送しても、搬送速度のずれによる不具合は生じない。
このようにして、サーマルプリンタ14による帳票用紙の印字が完了すると、図示しないロータリーカッターにて用紙を切断し、第2の搬送路25及び第1の搬送路21を経て、装置本体10の前側(図示左側)の挿入ロ11から帳票用紙を排出させる。この帳票用紙をお客様が取り忘れた場合、通帳と同様に、一定時間経過後、第1の搬送路21により再び下流方向に搬送し、キヤプチヤーピン26に回収させる。
このように、通帳印字用の第1のプリンタ部12を手前側に、帳票印字用の第2のプリンタ部14を奥側に配置し、これらによって印字された通帳及び帳票用紙を、第1の搬送路21によって共通に搬送し、装置本体10の前側に設けられた挿入口から排出させるようにしたので、従来の印字方式の異なるプリンタを単に並設しただけの印字装置に比べ、使用者に対する利便性が高くなり、装置全体の小形化が可能になる。
上記実施の形態では、図2で示したように、共通の制御回路40により第1及び第2のステッピングモータ31,32を制御しているが、図3で示すように、第1のプリンタ部12及び第2のプリンタ部14毎に制御回路(以下、これらを第1の制御回路40A、及び第2の制御回路40Bと呼ぶ)を設けてもよい。第1の制御回路40Aは、第1のROM41A,第1のRAM42A、第1のCPU43A、第1の出力手段44A、及び第1のモータドライバ45を有する。同様に、第2の制御回路40Bは、第2のROM41B,第2のRAM42B、第2のCPU43B、第2の出力手段44B、及び第2のモータドライバ46を有する。また、第1のCPU43Aは第1のタイマー47を有し、第2のCPU43Bは第2のタイマー48を有し、共通の搬送スピードを得るための時間幅でパルスを発生する。第1の出力手段44A及び第2の出力手段44Bは、第1の制御回路40A及び第2の制御回路40Bに分かれて設置されているので、起動時のパルス出力タイミングを合わせたり、或いはその後においても定期的にパルス出力タイミングを合わせたりするため、通信手段49により互いに連携をとるように構成している。
このように構成した場合でも、第1のステッピングモータ31及び第2のステッピングモータ32は、互いにほぼ等しい速度で運転されるため、第2のプリンタ部14側で印字した媒体を、第1のプリンタ部12側の第1の搬送路21により共通に搬送することができ、使用者に対する利便性が高くなり、装置全体の小形化が可能になる。
11…挿入口
12…第1のプリンタ部
14…第2のプリンタ部
21…第1の搬送路(共通の搬送路)
25…第2の搬送路
31…第1のステッピングモータ
32…第2のステッピングモータ
40…制御回路
44…出力手段
47,48…タイマー
49…通信手段

Claims (3)

  1. 印字対象の媒体に対する印字用の搬送ピッチが互いに異なる第1のプリンタ部及び第2のプリンタ部と、
    前記第1のプリンタ部の印字用の搬送ピッチで、この第1のプリンタ部により印字される第1の媒体を搬送すると共に、前記第2のプリンタ部により印字される第2の媒体をも共通に搬送する共用搬送路と、
    前記共用搬送路を前記第1のプリンタ部に対応する第1の搬送ピッチで駆動する第1のステッピングモータ、及び前記第2のプリンタ部を対応する第2の搬送ピッチで駆動する第2のステッピングモータと、
    前記第1のステッピングモータを駆動する第1パルスのパルス間隔、及び前記第2のステッピングモータを駆動する第2パルスのパルス間隔を、これら第1のステッピングモータと第2のステッピングモータとによる搬送速度が互いに等しくなるように、それぞれ設定する第1のタイマー、及び第2のタイマーと、
    前記第1パルス及び前記第2パルスの起動時における出力タイミングを合わせる出力手段と、
    を備えたことを特徴とする印字装置。
  2. 前記パルス出力手段は、前記第1パルス及び前記第2パルスの、対応するステッピングモータへの単位時間当たりの出力パルス数の比に基づいて、前記第1パルス及び前記第2パルスの出力タイミングが理論的に一致するタイミング毎に、前記第1パルス及び前記第2パルスの出力タイミングを合わせることを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
  3. 前記出力手段は、第1パルスを出力する第1の出力手段と第2パルスを出力する第2の出力手段とで構成し、
    これら第1の出力手段は前記第1のタイマーと共に第1の制御回路に含まれ、第2の出力手段は前記第2のタイマーと共に第2の制御回路に含まれており、
    前記第1の出力手段と第2の出力手段とは通信手段により互いに連携をとっている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の印字装置。
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