JP5149550B2 - 微小電気機械システムをベースとするソフトスイッチング - Google Patents

微小電気機械システムをベースとするソフトスイッチング Download PDF

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本発明は一般にスイッチング素子に関し、より詳細には微小電気機械システムをベースとするスイッチング素子に関する。
従来、電気機械式接触器は制御装置に使用されており、電気機械式接触器はその遮断容量までの電流のスイッチングを扱うことができる。電気機械式接触器はまた、電流をスイッチングするための電力系統に用途がある。しかし通常、電力系統中の障害電流は、電気機械式接触器の遮断能力よりも大きい。したがって電力系統用途に電気機械式接触器を使用するためには、接触器の遮断能力を超えるすべての電流値で接触器が開路する前に、障害電流を遮断するのに十分迅速に動作する直列素子によって補助することにより、接触器を損傷から保護することが望ましい。
米国特許出願公開第2005/0146814号
電力系統での接触器の使用を容易にするために考えられた従来の解決策には、たとえば真空接触器、真空遮断器、およびエアブレーク接触器がある。残念ながら真空接触器などの接触器は、接触器先端が密封され真空にされた筐体に密閉されるので、目視検査が容易ではない。さらに、真空接触器は大型モータ、変圧器、およびコンデンサのスイッチングを扱うのには好適であるが、特に負荷がスイッチオフされるときに、有害な過渡的の過電圧を生じることが知られている。
さらに電気機械式接触器は、一般に機械式スイッチを用いる。しかしこれらの機械式スイッチは、速度が比較的遅く、しばしばスイッチング事象が生じる数十ミリ秒前に、ゼロクロス発生を推定するために、予測技法が必要になる。このようなゼロクロス予測は、この時点で多くの過渡状態が発生するために誤差を生じやすい。
簡単に言えば、本技法の態様によれば、あるシステムが提示される。システムは、交流電源電圧または交流負荷電流のゼロクロス発生を検出するように構成された検出回路を含む。システムはまた、検出回路に結合され、微小電気機械システムスイッチを備えるスイッチング回路を含む。システムはさらに、検出回路およびスイッチング回路に結合され、交流電源電圧または交流負荷電流の検出されたゼロクロスに応答して、微小電気機械システムスイッチの無アークスイッチングを行うように構成された制御回路を含む。
本技法の別の態様によれば、ある方法が提示される。方法は、交流電源電圧または交流負荷電流のゼロクロス発生を検出する段階を含む。方法はさらに、検出されたゼロクロスに応答して、微小電気機械システムスイッチの現在の状態を切り替える段階を含み、微小電気機械システムスイッチは、交流負荷電流の検出されたゼロクロスに応答して、負荷回路を遮断するために無アーク式に開路されるようになり、かつ微小電気機械システムスイッチは、交流電源電圧の検出されたゼロクロスに応答して、負荷回路を完結するために無アーク式に閉路されるようになる。
本技法の他の態様によれば、ある方法が提示される。方法は、スイッチアレイ内の交流電源電圧または交流負荷電流を監視する段階を含み、スイッチ回路は直列に結合された複数のスイッチモジュールを備える。方法はさらに、交流負荷電流または交流電源電圧のゼロクロス発生を検出する段階を含む。方法はまた、検出されたゼロクロスに応答してトリガ信号を発生する段階を含み、トリガ信号は微小電気機械システムスイッチの現在の動作状態の切替えを容易にするように構成される。方法はさらに、トリガ信号に応答して、複数のスイッチモジュールのそれぞれの現在の状態を切り替える段階を含む。
本発明の上記その他の特徴、態様、および利点は、各図面を通して同様な文字は同様な部分を示している添付の図面を参照して、以下の詳細な説明を読めば、より良く理解されよう。
本発明の実施形態によれば、本明細書では、微小電気機械システムをベースとする無アークスイッチングのためのシステムおよび方法が説明される。以下の詳細な説明では、本発明の様々な実施形態の十分な理解を得るために、数多くの具体的な詳細が記載される。しかし当業者なら、本発明の実施形態は、これらの具体的な詳細がなくても実施することができ、本発明は示された実施形態に限定されず、かつ本発明は様々な代替実施形態により実施できることが理解されよう。その他の場合、良く知られた方法、手順、および構成要素については、詳細には説明されない。
さらに、様々な動作を、本発明の実施形態の理解に役立つように行われる、複数の個別の段階として説明する場合がある。しかし説明の順序は、これらの動作が提示された順序で行われる必要があることを意味すると理解されるべきではなく、さらにはそれらが順序に依存すると理解されるべきではない。さらに、繰り返し用いられる「一実施形態」の語句は、その場合もあり得るが、必ずしも同じ実施形態を指すものではない。最後に、本出願で用いられる「備える」、「含む」、「有する」などの言葉は、特に明記しない限り同義とする。
図1は、本発明の態様による、例示のソフトスイッチングシステム10のブロック図を示す。図1に示されるように、ソフトスイッチングシステム10は、動作可能に互いに結合された、スイッチング回路12、検出回路14、および制御回路16を含む。検出回路14は、スイッチング回路12と結合され、負荷回路内の交流電源電圧(以下では「電源電圧」と呼ぶ)、または負荷回路内の交流電流(以下では「負荷回路電流」と呼ぶ)のゼロクロス発生を検出するように構成することができる。制御回路16は、スイッチング回路12および検出回路14に結合することができ、かつ、交流電源電圧または交流負荷回路電流の検出されたゼロクロスに応答して、スイッチング回路12の1つまたは複数のスイッチの無アークスイッチングを容易にするように構成することができる。一実施形態では、制御回路16は、スイッチング回路12の少なくとも一部分を構成する1つまたは複数のMEMSスイッチ無アークスイッチングを容易にするように構成することができる。
本発明の一態様によれば、ソフトスイッチングシステム10は、ソフトスイッチングすなわちポイントオンウェーブスイッチングを行うように構成することができ、それによってスイッチング回路12内の1つまたは複数のMEMSスイッチを、スイッチング回路12の両端の電圧がゼロまたはほぼゼロの時点で閉路し、かつスイッチング回路12を通る電流がゼロまたはほぼゼロの時点で開路することができる。スイッチが閉路する際、スイッチング回路12の両端の電圧がゼロまたはほぼゼロの時点でスイッチを閉路することによって、1つまたは複数のMEMSスイッチの接点間の電界を低く保つことにより、複数のスイッチがすべて同時に閉路しない場合でも、接点が接触する前のアーク発生を防止することができる。同様に、スイッチング回路12を通る電流がゼロまたはほぼゼロの時点でスイッチを開路することにより、スイッチング回路12内の最後に開路するスイッチの電流が、スイッチの設計上の能力内に入るように、ソフトスイッチングシステム10を設計することができる。上記で触れたように、一実施形態によれば、制御回路16は、スイッチング回路12内の1つまたは複数のMEMSスイッチの開路と閉路を、交流電源電圧または交流負荷回路電流のゼロクロス発生に同期させるように構成することができる。
図2を参照すると、図1のソフトスイッチングシステム10の一実施形態の概略図18が示されている。図示の実施形態によれば、概略図18は、スイッチング回路12、検出回路14、および制御回路16の一実施例を含む。
説明のために、図2には単一のMEMSスイッチ20しか示されていないが、スイッチング回路12はそれにもかかわらず、たとえばソフトスイッチングシステム10の電流および電圧の処理要件に応じて、複数のMEMSスイッチを含むこともできる。一実施形態では、スイッチング回路12は、MEMSスイッチの間で電流を分割するように、並列構成に互いに結合された複数のMEMSスイッチを含む、スイッチモジュールを含むことができる。他の実施形態では、スイッチング回路12は、MEMSスイッチの間で電圧を分割するように、直列構成に結合されたMEMSスイッチのアレイを含むことができる。さらに別の実施形態では、スイッチング回路12は、MEMSスイッチモジュールの間で電圧を分割すると共に、各モジュール内のMEMSスイッチの間で電流を分割するように、直列構成に互いに結合されたMEMSスイッチモジュールのアレイを含むことができる。一実施形態では、スイッチング回路12の1つまたは複数のMEMSスイッチを、単一のパッケージ28内にまとめることができる。
例示のMEMSスイッチ20は、3つの接点を含むことができる。一実施形態では、第1の接点はドレイン22として構成し、第2の接点はソース24として構成し、かつ第3の接点はゲート26として構成することができる。一実施形態では、制御回路16は、MEMSスイッチ20の現在の状態の切替えを容易にするために、ゲート接点26に結合することができる。また、いくつかの実施形態では、MEMSスイッチ20の両端に電圧が現れるのを遅らせるために、MEMSスイッチ20と並列にダンピング回路29を結合することができる。ダンピング回路29は、たとえば図示のように、スナバコンデンサ30およびそれと直列に結合されたスナバ抵抗器32を含むことができる。
さらに、図2に示されるように、MEMSスイッチ20は、負荷回路34と直列に結合することができる。ここで考えられている構成では、負荷回路34は、電圧源VSOURCE 36を含むことができ、かつ代表の負荷インダクタンスLLOAD 38および負荷抵抗RLOAD 40を含むことができる。一実施形態では、電圧源VSOURCE 36(AC電圧源とも呼ぶ)は、交流電源電圧および交流負荷電流ILOAD 42を発生するように構成することができる。
先に述べたように、検出回路14は、負荷回路34内の交流電源電圧または交流負荷電流ILOAD 42のゼロクロス発生を検出するように構成することができる。交流電源電圧は電圧検知回路46を用いて検知することができ、交流負荷電流ILOAD 42は電流検知回路48を用いて検知することができる。交流電源電圧および交流負荷電流は、たとえば連続して、あるいは離散的な周期で検知することができる。
電源電圧のゼロクロスは、たとえば図示のゼロ電圧比較器52などの比較器を用いて検出することができる。電圧検知回路46によって検知された電圧、およびゼロ電圧基準54は、ゼロ電圧比較器52の入力として用いることができる。そして、負荷回路34の電源電圧のゼロクロスを表す出力信号56が発生される。また同様に、負荷電流ILOAD 42のゼロクロスは、図示のゼロ電流比較器60などの比較器を用いて検出することができる。電流検知回路48によって検知された電流、およびゼロ電流基準58は、ゼロ電流比較器60の入力として用いることができる。そして、負荷電流ILOAD 42のゼロクロスを表す出力信号62が発生されることができる。
制御回路16は、MEMSスイッチ20(またはMEMSスイッチのアレイ)の現在の動作状態をいつ変化(たとえば開路または閉路)させるかを決定するために、出力信号56および62を使用することができる。より具体的には、制御回路16は、交流負荷電流ILOAD 42の検出されたゼロクロスに応答して、負荷回路34を遮断すなわち開路するために、MEMSスイッチ20の無アーク式での開路を容易にするように構成することができる。さらに、制御回路16は、交流電源電圧の検出されたゼロクロスに応答して、負荷回路34を完結するために、MEMSスイッチ20の無アーク式での閉路を容易にするように構成することができる。
一実施形態では、制御回路16は、イネーブル信号64の状態に少なくとも部分的に基づいて、MEMSスイッチ20の現在の動作状態を、次の動作状態に切り替えるかどうかを決定することができる。イネーブル信号64は、たとえば、接触器用途での電源オフコマンドの結果として発生することができる。一実施形態では、イネーブル信号64、出力信号56および62は、図示のようにデュアルDフリップフロップ66の入力信号として用いることができる。図7〜8に関してさらに詳細に説明するように、これらの信号は、イネーブル信号64が活動化された(たとえば立ち上がりエッジでトリガ)後の最初の電源電圧ゼロでMEMSスイッチ20を閉路し、イネーブル信号64が非活動化された(たとえば立ち下がりエッジでトリガ)後の最初の負荷電流ゼロでMEMSスイッチ20を開路するのに用いることができる。図2に示される概略図18に関しては、イネーブル信号64がアクティブ(具体的な実装形態に応じてハイまたはロー)で、かつ出力信号56または62のいずれかが、検知された電圧ゼロまたは電流ゼロを示すときは常に、トリガ信号72が発生される。一実施形態では、トリガ信号72は、たとえばNORゲート70を用いて発生することができる。トリガ信号72は、MEMSゲートドライバ74を通過してゲート活動化信号76を発生し、この信号は、MEMSスイッチ20のゲート26(またはMEMSアレイの場合は各ゲート)に制御電圧を印加するのに用いることができる。
先に述べたように、特定の用途のための望ましい定格電流を得るためには、単一のMEMSスイッチの代わりに、(たとえばスイッチモジュールを形成するように)複数のMEMSスイッチを並列に、動作可能に結合することができる。MEMSスイッチの複合の能力は、負荷回路が受け得る連続または過渡的な過負荷電流レベルに十分に耐えるように設計することができる。たとえば、6倍の過渡的な過負荷を有する10アンペアRMSのモータの接触器では、60アンペアRMSを10秒間耐えるのに十分な数の並列結合されたスイッチがなければならない。ポイントオンウェーブスイッチングを用いて、電流ゼロに達する5マイクロ秒以内にMEMSスイッチを切り替えると、接点開路時に瞬時値で160ミリアンペアが流れることになる。したがってこの用途には、各MEMSスイッチは160ミリアンペアの「ウォームスイッチング」が可能であり、かつ60アンペアに耐えるのに十分な数のMEMSスイッチが並列に配置されなければならない。一方、単一のMEMSスイッチは、スイッチングの瞬間に流れている大きさの電流を、遮断できなければならない。
図3は、MEMSベースのスイッチモジュール92の一実施形態の概略図を示す。図示のように、スイッチモジュール92は、リード98と100の間に並列に、動作可能に結合された複数のMEMSスイッチを含むことができる。一実施形態では、スイッチモジュール92内の複数のMEMSスイッチは、1つまたは複数の負荷接点94を含むことができる。一実施形態によれば、制御回路16(図1参照)は、複数の負荷接点94をほぼ同時に開路または閉路を開始させるための、1つまたは複数の信号を発生することができる。負荷接点94の間のわずかな設計上のばらつきにより、すべての負荷接点が同時に開路または閉路しないことは十分あり得る。したがって、最後にスイッチングし、短時間(たとえば数マイクロ秒程度)の間、スイッチモジュール92の全電流に耐える1つの負荷接点があり得ることになる。したがって負荷接点94は、比較的小型で、それでも、これもまた比較的小さい(たとえば約50mA〜約1アンペア程度)、負荷回路34(図2参照)の定常状態の負荷電流ILOAD 42(図2参照)を扱うように設計することができる。
しかし、スイッチモジュール92内で最後に開路するスイッチは、スイッチアレイおよびスイッチング制御の設計に応じて、10mA〜100mAを遮断することが要求され得る。一実施形態では、スイッチモジュール92内の負荷電流の最終的な遮断を容易にするために、1つまたは複数の負荷接点94に加えて、スイッチング接点102を使用することが望ましい。スイッチング接点102は、負荷接点94よりも大きな電流を扱うように設計することができる。スイッチング接点102の耐電流能力を大きくすると、スイッチング接点を負荷接点94より大型化する必要が生じ得るが、より少ない数のスイッチング接点102を用いることができる。
また、いくつかの実施形態では、スイッチモジュール92からの残留誘導性エネルギを吸収するために、バリスタなどの非線形抵抗器104を用いることができる。非線形抵抗器104は、たとえば金属酸化物バリスタ(MOV)を含むことができる。このような非線形抵抗器104は、回復電圧のピークをクリップするために、および/または負荷回路からの残留誘導性エネルギを吸収するために、スイッチモジュール92の設計に含めることができる。MOVは、ピーク電圧、ピーク電流、およびエネルギ吸収特性に基づいて選択することができる。いくつかの実施形態では、負荷回路のピーク電圧は、定常状態の定格電圧のピークの約1.6倍に設定することができる。1.6の係数は、MOVによって吸収されるエネルギの大きさを制御するのに役立つ。定格電流は、接点が開路するときに流れることが予想されるピーク電流に設定することができる。
スイッチモジュール92はさらに、非線形抵抗器104の両端に結合されたスナバ回路を含むことができる。スナバ回路は、スナバコンデンサCSNUB 106およびそれと直列に結合されたスナバ抵抗器RSNUB 108を含むことができる。スナバコンデンサCSNUB 106は、MEMSスイッチの開路のシーケンス時の過渡電圧分配の改善を容易にすることができる。さらに、スナバ抵抗器108は、スイッチモジュール92の閉路動作時にスナバコンデンサCSNUB 106によって発生される、電流パルスを抑圧することができる。さらに、スイッチモジュール92は、非線形抵抗器104と直列に結合されたリーク接点110を含むことができる。リーク接点110は、MEMSスイッチを含むことができることに留意されたい。このリーク接点110は、スイッチモジュール92から容量性要素および非線形抵抗要素(たとえば非線形抵抗器104、CSNUB 106、RSNUB 108など)の影響を除去することにより、スイッチモジュール92を通る定常状態のリーク電流を低減するように構成することができる。スイッチモジュール92はまた、1つまたは複数のリーク抵抗器112、114を含むことができ、リーク抵抗器112、114はスイッチモジュール92内のリーク電流に対する導通経路をもたらすように構成することができる。
望ましい定格電流を得るのために、スイッチモジュールを形成するように複数のMEMSスイッチを並列に、動作可能に結合することができるのと同様に、望ましい定格電圧を得るために、複数のMEMSスイッチまたはスイッチモジュールを直列に、動作可能に結合することができる。図4は、一実施形態による例示のMEMSベースのスイッチアレイ116の概略図を示す。図4に示されるように、スイッチアレイ116は、直列に、動作可能に結合された、複数のスイッチモジュール118を含むことができる。複数のスイッチモジュール118のそれぞれは、少なくとも1つのMEMSスイッチを含むことができることに留意されたい。一実施形態では、1つまたは複数のスイッチモジュール118は、図3のスイッチモジュール92を表す。ここで考えられている構成では、スイッチアレイ116は、リード122と124の間に直列に、動作可能に結合された2つ以上のスイッチモジュール118を含むものとして示される。直列に結合されるモジュールの数「M」は、ソフトスイッチングシステム10(図1参照)のピーク定格電圧によって決定することができる。
さらに、複数のスイッチモジュール118のそれぞれは、複数のスイッチモジュール118のそれぞれの両端に結合されたそれぞれの勾配緩和抵抗器RGRADE 126を含むことができる。勾配緩和抵抗器RGRADE 126は、接地へのごくわずかなリーク電流にもかかわらず、定常状態の電圧勾配緩和のための導通経路をもたらすことができる。より具体的には、スイッチアレイ116において、MEMSスイッチから接地へのリーク電流は、すべてのMEMSスイッチが開路のとき、非常に不均一な電圧分布を生じ得る。定常状態の電圧分配は、勾配緩和抵抗器RGRADE 126を用いて達成することができ、これらの抵抗器により、スイッチアレイ116を通して1マイクロアンペアの数分の1を流して、接地へのリーク電流にもかかわらず電圧分布を均一にさせることが可能になる。勾配緩和抵抗器RGRADE 126は、ラインから接地へMEMSスイッチを通る、予想されるリーク電流に基づいて選択することができる。さらに、スイッチアレイ116はまた、回復電圧の上昇速度の制御を容易にするように構成されたコンデンサ130、132を含むことができる。
次に、図5を参照すると、例示のMEMSベースのスイッチングシステムの、システムモデルの概略図134が示される。図の例示のMEMSベースのスイッチングシステム134は、図4のスイッチアレイ116などのスイッチアレイ136を含む。図示のように、MEMSベースのスイッチングシステム134は、交流(AC)電圧源VSOURCE 138、電源インダクタンスLSOURCE 140、および電源抵抗RSOURCE 142を含む。AC電圧源138、電源インダクタンスLSOURCE 140、および電源抵抗RSOURCE 142は、たとえばスイッチアレイ136への電力供給における、変圧器の二次側から生じ得る、電源のテブナン等価回路を表すものとすることができる。さらに、電源インダクタンスLSOURCE 140は、スイッチアレイ136から見た、バスおよびケーブルの複合のインダクタンスを表すものとすることができる。
さらに、図のMEMSベースのスイッチングシステム134は受動負荷を含み、受動負荷は、負荷インダクタンスLLOAD 146およびそれと直列に結合された負荷抵抗RLOAD 148を含み得る。MEMSベースのスイッチングシステム134はまた、電源コンデンサCSOURCE 144および負荷コンデンサCLOAD 150を含み得る。電源(CSOURCE 144)および負荷(CLOAD 150)コンデンサにより、スイッチアレイ136の両端の回復電圧の上昇速度を制御することができる。このような電源および負荷コンデンサがないと、誘導性負荷電流の遮断時に、スイッチアレイ136内でアークが発生する可能性がある。開路すなわち非導通状態のときにスイッチアレイ136を通る容量性リーク電流を抑圧するために、電源コンデンサCSOURCE 144および負荷コンデンサCLOAD 150は、スイッチアレイ136の両端に直接結合するのではなく、ラインから接地に結合できることに留意されたい。さらに、電源(CSOURCE 144)および負荷(CLOAD 150)コンデンサは、負荷遮断時のスイッチアレイ136への電圧ストレスの軽減を容易にすることができる。
次に、図6を参照すると、例示のMEMSベースのソフトスイッチングシステムを、現在の動作状態から次の状態へ切り替える方法の、一実施形態の流れ図196が示される。上述のように、検出回路および制御回路は、スイッチング回路に動作可能に結合され、検出回路はAC電源電圧またはAC負荷電流のゼロクロスを検出するように構成することができ、制御回路は検出されたゼロクロスに応答して、MEMSスイッチの無アークスイッチングを容易にするように構成することができる。
図6に示されるように、負荷回路中の電流レベルおよび/または電源電圧レベルが、ブロック198によって示されるように監視される。一実施形態では、電流レベルおよび/または電源電圧レベルは、たとえば検出回路14(図1参照)を用いて監視することができる。さらに、ブロック200によって示されるように、電源電圧および負荷電流のゼロクロスが、たとえば検出回路によって検知される。ブロック202に示されるように、検出されたゼロクロスに応答して、トリガ信号が発生されることができる。ブロック204に示されるように、トリガ信号は、MEMSスイッチの現在の動作状態の切替えを容易にするように構成される。
ブロック198〜204は、図7および8を参照することによって、より良く理解できる。図7は、本発明の態様によるMEMSベースのソフトスイッチングシステムにおいて、ゼロ電圧付近で閉路するMEMSスイッチを表す、例示のシミュレーション結果のグラフ206を示す。図7に示されるように、時間210の変化に対する、振幅208の変化がプロットされている。
応答曲線212は、イネーブル信号電圧の振幅の変化を時間の関数として表す。また参照番号214は、応答曲線212上で、イネーブル信号電圧が定常的な論理ハイ状態に達している領域を表す。時間の関数としての電源電圧振幅の変化は、応答曲線216で表される。同様に、時間の関数としての負荷電流振幅の変化は、応答曲線218で表される。応答曲線220は、ゲート電圧振幅の変化を時間の関数として表す。また、応答曲線220上で、ゲート電圧が論理ハイ状態に遷移する領域が、参照番号222によって示される。さらに、参照番号224は、電源電圧のゼロクロスを表す。
図2を参照して上述したように、電源電圧および負荷電流は、検出回路を用いて連続的に検知される。検出回路はさらに、電源電圧および負荷電流のゼロクロスを検出するために使用される。次いでこの検出されたゼロクロスに関する情報は、イネーブル信号の状態を設定するのに使用される。図7で示される実施形態では、イネーブル信号電圧212は、電源電圧の検出されたゼロクロスに応答して、論理ハイ状態に設定される。さらに、イネーブル信号212は、参照点214において定常的なハイ状態を達成するものとして示される。
本発明の例示の態様によれば、MEMSスイッチは、イネーブル信号電圧が定常的な論理ハイ状態を達成した後の、電源電圧の最初のゼロクロスにおいて閉路することができる。イネーブル信号212が定常的な論理ハイ状態を達成した後の、電源電圧216の最初のゼロクロスは、参照番号224によって表される。最初の電源電圧のゼロクロス224に関連付けられた時点で、MEMSスイッチの閉路状態への切替えを容易にするために、ゲート電圧220をハイに引き上げることができる。その結果、応答曲線218で示されるように、負荷電流がMEMSスイッチを通って流れ始める。したがって、AC電源電圧の検出されたゼロクロスに応答して、負荷回路を完結するために、MEMSスイッチは無アーク式に閉路される。言い換えれば、MEMSスイッチは、電源電圧がゼロの付近で閉路され、それにより、MEMSスイッチの接点の間に形成され得るアークが抑圧される。
図8は、本発明の態様によるMEMSベースのソフトスイッチングシステムにおいて、ゼロ電流付近で開路するMEMSスイッチを表す、例示のシミュレーション結果のグラフ226を示す。図8に示されるように、時間230の変化に対する、振幅228の変化がプロットされている。
応答曲線232は、イネーブル信号電圧の振幅の変化を時間の関数として表す。また参照番号234は、応答曲線232上で、イネーブル信号が定常的な論理ロー状態に達している領域を表す。時間の関数としての電源電圧振幅の変化は、応答曲線236で表される。同様に、時間の関数としての負荷電流振幅の変化は、応答曲線238で表される。応答曲線240は、ゲート電圧振幅の変化を時間の関数として表す。さらに、参照番号242は、応答曲線240上で、ゲート電圧が論理ロー状態に遷移する領域を表す。
図8から分かるように、現在論理ハイ状態にあるイネーブル信号232の電圧は、負荷電流の検出されたゼロクロスに応答して、論理ロー状態に設定される。さらに、イネーブル信号232の電圧は、参照点234で、論理ロー状態を達成することが示される。
MEMSスイッチは、イネーブル信号が定常的な論理ロー状態を達成した後の、負荷電流の最初のゼロクロスにおいて開路することができる。また、イネーブル信号232が定常的なロー状態を達成した後の、負荷電流238の最初のゼロクロスは、参照番号234によって表される。最初の負荷電流のゼロクロス234に関連付けられた時点で、MEMSスイッチの開路状態への切替えを容易にするために、ゲート電圧240をローに引き下げることができる。その結果、応答曲線236に示されるように、前に非導通状態であった電源電圧が、MEMSスイッチの両端に現れ始める。したがって、AC負荷電流の検出されたゼロクロスに応答して、負荷回路を遮断するために、MEMSスイッチは無アーク式に開路される。言い換えれば、MEMSスイッチは、負荷電流がゼロの付近で開路され、それにより、MEMSスイッチの接点の間に形成され得るアークが抑圧される。
本明細書では、本発明のいくつかの特徴のみを図示し説明したが、当業者には多くの変形および変更が思いつくであろう。したがって、すべてのこれらの変形および変更は、本発明の趣旨の範囲に含まれるものとして、添付の特許請求の範囲によって包含されると理解されるものとする。
本技法の態様による、例示のMEMSベースのスイッチングシステムのブロック図である。 本技法の態様による、例示のMEMSベースのスイッチングシステムの概略図である。 本技法の態様による、例示のMEMSベースのスイッチモジュールの概略図である。 本技法の態様による、例示のMEMSベースのスイッチアレイの概略図である。 本技法の態様による、例示のMEMSベースのスイッチングシステムのシステムモデルを示す概略図である。 本技法の態様による、例示のMEMSベースのスイッチングシステムの動作段階を示す流れ図である。 本技法の態様による、図2のMEMSベースのスイッチングシステムにおける、MEMSスイッチの閉路を表す、例示のシミュレーション結果を示すグラフである。 本技法の態様による、図2のMEMSベースのスイッチングシステムにおける、MEMSスイッチの開路を表す、例示のシミュレーション結果を示すグラフである。
符号の説明
10 ソフトスイッチングシステム
12 スイッチング回路
14 検出回路
16 制御回路
18 例示のMEMSベースのスイッチングシステム
20 MEMSスイッチ
22 ドレイン
24 ソース
26 ゲート
28 単一のパッケージ
29 ダンピング回路
30 スナバコンデンサ
32 スナバ抵抗器
34 負荷回路
36 AC電圧源
38 負荷インダクタンス
40 負荷抵抗
42 負荷電流
44 接地
46 電圧検知回路
48 電流検知回路
52 ゼロ電圧比較器
54 ゼロ電圧基準
56 ゼロ電圧比較器の出力
58 ゼロ電流比較器
60 ゼロ電流基準
62 ゼロ電流比較器の出力
64 イネーブル信号
66 デュアルDフリップフロップ
70 NORゲート
72 トリガ信号
74 MEMSゲートドライバ
76 ゲート活動化信号
92 スイッチモジュール
94 負荷接点
98、100 リード
102 スイッチング接点
104 非線形抵抗器
106 スナバコンデンサ
108 スナバ抵抗器
110 リーク接点
112、114 リーク抵抗器
116 スイッチアレイ
118 第1のスイッチモジュール
120 第2のスイッチモジュール
122 第1のリード
124 第2のリード
126 勾配緩和抵抗器
130、132 コンデンサ
134 スイッチングシステム
136 スイッチアレイ
138 電圧源
140 電源インダクタ
142 電源抵抗器
144 電源コンデンサ
146 負荷インダクタ
148 負荷抵抗器
150 負荷コンデンサ
196 スイッチングシステムの動作を示す流れ図
198〜204 流れ図196に含まれる段階
206 スイッチング素子のゼロ電圧ターンオンを表すシミュレーション結果を示すグラフ
208 振幅
210 時間
212 イネーブル信号
214 イネーブル信号電圧が定常的な論理ハイ状態に達する領域
216 電源電圧
218 負荷電流
220 ゲート電圧
222 ゲート電圧が論理ハイ状態に遷移する領域
224 電源電圧のゼロクロス
226 スイッチング素子のゼロ電流ターンオフを表すシミュレーション結果を示すグラフ
228 振幅
230 時間
232 イネーブル信号
234 イネーブル信号電圧が定常的な論理ロー状態に達する領域
236 電源電圧
238 負荷電流
240 ゲート電圧
242 ゲート電圧が論理ロー状態に遷移する領域

Claims (6)

  1. 交流電源電圧または交流負荷電流のゼロクロス発生を検出するように構成された検出回路と、
    前記検出回路に結合され、微小電気機械システムスイッチと直列回路で結合された複数のスイッチモジュールとを備えるスイッチング回路と、
    前記検出回路および前記スイッチング回路に結合され、交流電源電圧または交流負荷電流の検出されたゼロクロスに応答して、前記微小電気機械システムスイッチの無アークスイッチングを行うように構成された制御回路)と、
    少なくとも1つのスイッチモジュールと並列に結合された勾配緩和抵抗器と、
    を備えるシステム。
  2. 前記制御回路が、負荷回路を遮断するために、前記交流負荷電流の前記検出されたゼロクロスに応答して、前記微小電気機械システムスイッチを無アーク式に開路するように構成される、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記制御回路が、負荷回路を完結するために、前記交流電源電圧の前記検出されたゼロクロスに応答して、前記微小電気機械システムスイッチを無アーク式に閉路するように構成される、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記微小電気機械システムスイッチの両端に電圧が現れるのを遅らせるように構成されたスナビング回路をさらに備える、請求項1に記載のシステム。
  5. 前記スイッチング回路が、前記制御回路および前記検出回路に結合されかつ複数の微小電気機械システムスイッチを備えるスイッチモジュールをさらに備え、前記制御回路は、交流電源電圧または交流負荷電流の検出されたゼロクロスに応答して、前記複数の微小電気機械システムスイッチの少なくとも1つの無アークスイッチングを行うように構成される、請求項1に記載のシステム。
  6. 前記複数のスイッチモジュールの少なくとも1つが、
    負荷接点と、
    スイッチング接点と
    を備え、前記負荷接点と前記スイッチング接点のうちの少なくとも1つが、微小電気機械システムスイッチを備える、請求項1に記載のシステム。
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