JPH11283457A - 変換器 - Google Patents
変換器Info
- Publication number
- JPH11283457A JPH11283457A JP12383098A JP12383098A JPH11283457A JP H11283457 A JPH11283457 A JP H11283457A JP 12383098 A JP12383098 A JP 12383098A JP 12383098 A JP12383098 A JP 12383098A JP H11283457 A JPH11283457 A JP H11283457A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- latch circuit
- terminal
- signal
- contact
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 本発明は電気回路の機械式接点による開閉時
のサージ電圧やパルス電流が基本的に発生しない開閉方
法であり、周辺の電気設備や電子機器への電気公害のな
いクリーンな電気制御および機械式接点の長寿命化に寄
与する機械式接点駆動用変換器に関する。 【解決手段】 開閉信号aを変換器3の接点閉指令ラッ
チ回路42のデータ端子Dに接続し、開閉信号aを論理
反転回路53に通した信号bを接点開指令ラッチ回路5
2のデータ端子Dに接続し、電圧ゼロ検出信号をラッチ
回路42のクロック端子Cに接続し、電流ゼロ検出信号
をラッチ回路52のクロック端子Cに接続し、ラッチ回
路42とラッチ回路52の出力端子Qをそれぞれ、接点
開閉信号ラッチ回路61のセット端子Sとリセット端子
Rに接続し、接点駆動信号ラッチ回路61の端子Qを出
力としたものである。
のサージ電圧やパルス電流が基本的に発生しない開閉方
法であり、周辺の電気設備や電子機器への電気公害のな
いクリーンな電気制御および機械式接点の長寿命化に寄
与する機械式接点駆動用変換器に関する。 【解決手段】 開閉信号aを変換器3の接点閉指令ラッ
チ回路42のデータ端子Dに接続し、開閉信号aを論理
反転回路53に通した信号bを接点開指令ラッチ回路5
2のデータ端子Dに接続し、電圧ゼロ検出信号をラッチ
回路42のクロック端子Cに接続し、電流ゼロ検出信号
をラッチ回路52のクロック端子Cに接続し、ラッチ回
路42とラッチ回路52の出力端子Qをそれぞれ、接点
開閉信号ラッチ回路61のセット端子Sとリセット端子
Rに接続し、接点駆動信号ラッチ回路61の端子Qを出
力としたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機械式接点の開閉時の
火花消去及び、機械式接点の開閉時に発生するサージ電
圧やパルス電流を抑制する機械式接点駆動用変換器に関
する。
火花消去及び、機械式接点の開閉時に発生するサージ電
圧やパルス電流を抑制する機械式接点駆動用変換器に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気回路の開閉時に発生するサー
ジ電圧やパルス電流を抑制するものとしてサイリスタや
トライアック等の無接点スィツチがある。機械式接点に
はサージアブソーバが接続される。
ジ電圧やパルス電流を抑制するものとしてサイリスタや
トライアック等の無接点スィツチがある。機械式接点に
はサージアブソーバが接続される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、電
気回路の機械式接点による開閉時のサージ電圧やパルス
電流が基本的に発生しない開閉方法であり、周辺の電気
設備や電子機器への電気公害のないクリーンな電気制御
および機械式接点の長寿命化に寄与してより多方面に経
済的効果をもたらすことを目的とする。
気回路の機械式接点による開閉時のサージ電圧やパルス
電流が基本的に発生しない開閉方法であり、周辺の電気
設備や電子機器への電気公害のないクリーンな電気制御
および機械式接点の長寿命化に寄与してより多方面に経
済的効果をもたらすことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項に記載の
発明)の変換器は、電源電圧の波形と非同期に出力され
る機械式接点の閉信号を、電源電圧のゼロ点の立ち上が
りまたは立ち下がりに同期してセットする接点閉指令ラ
ッチ回路と、負荷電流の波形と非同期に出力される機械
式接点の開信号を負荷電流のゼロ点の立ち上がりまたは
立ち下がりに同期してセットする接点開指令のラッチ回
路と、前記接点閉指令ラッチ回路の出力と前記接点開指
令のラッチ回路の出力を前記接点の駆動信号に変換する
ラッチ回路とから成るものである。
発明)の変換器は、電源電圧の波形と非同期に出力され
る機械式接点の閉信号を、電源電圧のゼロ点の立ち上が
りまたは立ち下がりに同期してセットする接点閉指令ラ
ッチ回路と、負荷電流の波形と非同期に出力される機械
式接点の開信号を負荷電流のゼロ点の立ち上がりまたは
立ち下がりに同期してセットする接点開指令のラッチ回
路と、前記接点閉指令ラッチ回路の出力と前記接点開指
令のラッチ回路の出力を前記接点の駆動信号に変換する
ラッチ回路とから成るものである。
【0005】
【作用】上記構成より成る本発明の変換器の原理を図面
を用いて説明する。図1−(a)は電源1と負荷Lの間
に機械式接点の挿入された従来の電気回路であり、負荷
が容量性や誘導性の場合、接点の開閉時にサージ電圧や
パルス電流が発生する。電源電圧の波形と非同期に出力
される機械式接点の接点開閉信号を本発明の変換器に通
すことによって、機械式接点が開から閉になった瞬間
は、電源電圧がゼロまたはゼロ付近であるため突入電流
や接点のチャタリングによるサージ電圧やパルス電流の
発生がほとんどなくなる。また、機械式接点が閉から開
になった瞬間は、負荷電流がゼロまたはゼロ付近である
ためサージ電圧やパルス電流の発生がほとんどなくな
る。
を用いて説明する。図1−(a)は電源1と負荷Lの間
に機械式接点の挿入された従来の電気回路であり、負荷
が容量性や誘導性の場合、接点の開閉時にサージ電圧や
パルス電流が発生する。電源電圧の波形と非同期に出力
される機械式接点の接点開閉信号を本発明の変換器に通
すことによって、機械式接点が開から閉になった瞬間
は、電源電圧がゼロまたはゼロ付近であるため突入電流
や接点のチャタリングによるサージ電圧やパルス電流の
発生がほとんどなくなる。また、機械式接点が閉から開
になった瞬間は、負荷電流がゼロまたはゼロ付近である
ためサージ電圧やパルス電流の発生がほとんどなくな
る。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例について、図面を用いて
詳細に説明する。実施例の変換器は、本発明の実施例で
あり図1−(b)に示すように開閉信号aを変換器3の
接点閉指令ラッチ回路42のデータ端子Dに接続し、開
閉信号aを論理反転回路53に通した信号bを接点開指
令ラッチ回路52のデータ端子Dに接続し、電圧ゼロ検
出信号をラッチ回路42のクロック端子Cに接続し、電
流ゼロ検出信号をラッチ回路52のクロック端子Cに接
続し、ラッチ回路42とラッチ回路52の出力端子Qを
それぞれ、接点開閉信号ラッチ回路61のセット端子S
とリセット端子Rに接続し、接点駆動信号ラッチ回路6
1の出力端子Qを電磁コイルに接続して成るものであ
る。
詳細に説明する。実施例の変換器は、本発明の実施例で
あり図1−(b)に示すように開閉信号aを変換器3の
接点閉指令ラッチ回路42のデータ端子Dに接続し、開
閉信号aを論理反転回路53に通した信号bを接点開指
令ラッチ回路52のデータ端子Dに接続し、電圧ゼロ検
出信号をラッチ回路42のクロック端子Cに接続し、電
流ゼロ検出信号をラッチ回路52のクロック端子Cに接
続し、ラッチ回路42とラッチ回路52の出力端子Qを
それぞれ、接点開閉信号ラッチ回路61のセット端子S
とリセット端子Rに接続し、接点駆動信号ラッチ回路6
1の出力端子Qを電磁コイルに接続して成るものであ
る。
【0007】図1−(b)の回路構成において接点開閉
信号aの変化は電流ゼロまたは電圧ゼロのタイミングに
合わせて接点開指令ラッチ回路52の端子Qまたは接点
閉指令ラッチ回路42の端子Qから出力される。電流ゼ
ロ検出回路51の代わりに図1−(c)に示すように電
圧ゼロ検出回路41の出力信号を遅延する回路7を使用
しても同様の効果が得られる。また電流検出手段として
電流検出用抵抗Rの代わりに変流器(CT)やホール素
子を使用することもできる。
信号aの変化は電流ゼロまたは電圧ゼロのタイミングに
合わせて接点開指令ラッチ回路52の端子Qまたは接点
閉指令ラッチ回路42の端子Qから出力される。電流ゼ
ロ検出回路51の代わりに図1−(c)に示すように電
圧ゼロ検出回路41の出力信号を遅延する回路7を使用
しても同様の効果が得られる。また電流検出手段として
電流検出用抵抗Rの代わりに変流器(CT)やホール素
子を使用することもできる。
【発明の効果】上記作用を奏する本発明、電気回路の機
械式接点による開閉時のサージ電圧やパルス電流が基本
的に発生しない開閉方法であり、周辺の電気設備や電子
機器への電気公害のないクリーンな電気制御および機械
式接点の長寿命化に貢献することができる。
械式接点による開閉時のサージ電圧やパルス電流が基本
的に発生しない開閉方法であり、周辺の電気設備や電子
機器への電気公害のないクリーンな電気制御および機械
式接点の長寿命化に貢献することができる。
【図1】第1発明に関わる変換器の実施例を示す回路図
である。
である。
1は交流 2は機械式接点 3は変換器 42、52、61はフリップフロップ等のラッチ回路 53は論理反転回路 7は入力パルスを一定時間遅らして出力する遅延回路 Lは負荷
Claims (1)
- 【請求項】 負荷を機械式接点で開閉する電気回路にお
いて、電源電圧の波形と非同期に出力される機械式接点
の閉信号を、電源電圧のゼロ点の立ち上がりまたは立ち
下がりに同期して出力するようにし、 負荷電流の波形と非同期に出力される機械式接点の開信
号を負荷電流のゼロ点の立ち上がりまたは立ち下がりに
同期して出力するようにした、ことを特徴とする機械式
接点駆動用変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12383098A JPH11283457A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12383098A JPH11283457A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 変換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11283457A true JPH11283457A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=14870434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12383098A Pending JPH11283457A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11283457A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008310972A (ja) * | 2007-06-12 | 2008-12-25 | General Electric Co <Ge> | 微小電気機械システムをベースとするソフトスイッチング |
JP2010530207A (ja) * | 2007-06-15 | 2010-09-02 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | モータの故障検出機能を有するmemsベースのモータスタータ |
WO2022024168A1 (ja) * | 2020-07-27 | 2022-02-03 | 三菱電機株式会社 | 制御装置及び制御方法 |
-
1998
- 1998-03-30 JP JP12383098A patent/JPH11283457A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008310972A (ja) * | 2007-06-12 | 2008-12-25 | General Electric Co <Ge> | 微小電気機械システムをベースとするソフトスイッチング |
JP2010530207A (ja) * | 2007-06-15 | 2010-09-02 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | モータの故障検出機能を有するmemsベースのモータスタータ |
WO2022024168A1 (ja) * | 2020-07-27 | 2022-02-03 | 三菱電機株式会社 | 制御装置及び制御方法 |
CN115398585A (zh) * | 2020-07-27 | 2022-11-25 | 三菱电机株式会社 | 控制装置及控制方法 |
CN115398585B (zh) * | 2020-07-27 | 2023-11-10 | 三菱电机株式会社 | 控制装置及控制方法 |
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