JP5148204B2 - 製袋搬送装置 - Google Patents

製袋搬送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5148204B2
JP5148204B2 JP2007209432A JP2007209432A JP5148204B2 JP 5148204 B2 JP5148204 B2 JP 5148204B2 JP 2007209432 A JP2007209432 A JP 2007209432A JP 2007209432 A JP2007209432 A JP 2007209432A JP 5148204 B2 JP5148204 B2 JP 5148204B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
index
bag making
envelope
envelopes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007209432A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009040484A (ja
Inventor
良典 正岡
孝 柿元
俊之 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gunze Ltd
Original Assignee
Gunze Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gunze Ltd filed Critical Gunze Ltd
Priority to JP2007209432A priority Critical patent/JP5148204B2/ja
Publication of JP2009040484A publication Critical patent/JP2009040484A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5148204B2 publication Critical patent/JP5148204B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Making Paper Articles (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)

Description

本発明は、フィルムを材料として封筒を形成し、紙片又は冊子等の挿入物を封筒に挿入する製袋搬送装置に関する。
図6は、従来例の封筒詰め装置100を表している。製袋装置110は、2つ折りに重ね合わせた帯状のフィルムFを、矢印Tで指した搬送方向へ走行させ、図7(a)に示すように、ヒートカッタ112の下方をフィルムFが通過したところで、同図(b)に示すように、ヒートカッタ112を下降させフィルムFに押付ける。これにより、同図(c)に示すように、2つ折りのフィルムFがヒートカッタ112の熱で溶着し、同時にフィルムFの途中が分断される。
図6に示すフィルム供給手段120は、ロール状に巻かれたフィルムFを、図8に示す製袋装置110のコンベヤ111に繰り出しながら、フィルムFをその幅方向の途中で2つ折りに重ね合わせるものである。フィルムFには、その長手方向に間隔を開けて割付けられたn個の指標mが印刷されている。図に表れていないセンサが、n個の指標mをフィルムFの走行する方向に従う順に検出する。このセンサに検出された指標m'が、ヒートカッタ112の真下に到達する時期を見計らって、製袋装置110は、ヒートカッタ112を下降させる。同様に、他の指標mがヒートカッタ112の真下に到達する時期を見計らって、製袋装置110がヒートカッタ112を下降させる。
上記のようにフィルムFが分断した直後、製袋装置110はヒートカッタ112を上昇させる。製袋装置110が、ヒートカッタ112の昇降を繰り返すことにより、フィルムFは、ヒートカッタ112で分断された箇所を側縁とする封筒Eとなる。封筒Eはコンベヤ101に乗り移り、搬送方向の前途へ搬送される。封筒Eの幅は指標m'とその次の指標mとの間隔Wに等しい。符号113は、フィルムFをヒートカッタ112の下方で支持するバックアップローラを指している。
コンベヤ101は、コンベヤ111がフィルムFを走行させる速度V1よりも速い速度V2でフィルムFを牽引することにより、フィルムFの分断を促し、封筒EをフィルムFから引き離す。また、ヒートカッタ112がフィルムFの上方に退いている間、フィルムFの一部はコンベヤ101に乗っているが、フィルムFの全体はコンベヤ111の速度V1に従い走行するため、フィルムFとコンベヤ101のベルト201との間で滑りが起こり、フィルムFに対してコンベヤ101のベルト201が先行する。符号pは、複数の封筒Eが搬送方向に並ぶピッチを表している。
図6に示すように、封筒詰め装置100が、コンベヤ101と同じ速度V2で一対のガイドレール102を搬送方向へ走行させ、挿入物Sが搬入コンベヤ103によって一対のガイドレール102の上に搬入される。そして、挿入物Sがガイドレール102と共に走行する過程で、図に表れていないプッシャーが挿入物Sを矢印Yで指した方向へ押し出すことにより、挿入物Sは封筒Eに挿入される。符号104は、上記のプッシャーを作動させるカムレールを指している。符号105は、ガイドレール102を封筒Eに接近するよう案内するカムレールを指している。
特開2003−212222号公報 特開平5−32237号公報
実際のところ、図8に示す指標mの間隔Wは、封筒Eの設計幅wに誤差Δwを含めた値であるので、上記のセンサが2つの指標mを検出する時間間隔には、コンベヤ111によって走行されるフィルムFが、誤差Δwに相当する距離を進むのに要する時間Δtの狂いを生じる。このため、誤差Δwが封筒Eの品質を損なわない程度に小さくても、以下の理由で封筒Eと挿入物Sとの間に位相差が生じる。
即ち、図9に示すように、挿入物Sを封筒Eに挿入するには、ガイドレール102と共に連続走行する挿入物Sと、コンベヤ101に連続搬送される封筒Eとを対向させる必要がある。また、所定の時間当りに封筒Eに挿入できる挿入物Sの数は、封筒詰め装置100の機械的構造に依存するので、挿入物Sを搬送するピッチP、及びガイドレール102の走行する速度V2を変更するのは困難である。このため、コンベヤ101が封筒Eを搬送するピッチpを挿入物SのピッチPに等しくできる速度比(V2/V1)が得られるように、コンベヤ101の速度V1が設定されている。
しかしながら、上記のセンサが2つの指標mを検出する時間間隔にΔtの狂いが生じると、フィルムFに対してコンベヤ101のベルト201が先行する距離が微妙に変動する。誤差Δwは間隔Wを増加させる値(+Δw)、又は減少させる値(−Δw)の何れかに偏るというフィルムFに固有の傾向がある。このため、コンベヤ101が1つの封筒Eを牽引する毎に、フィルムFに対してコンベヤ101のベルト201が先行する距離の増加分、又は減少分が累積し、封筒Eと挿入物Sとの間に位相差dが生じる。位相差dが増大すると、封筒Eに挿入物Sを挿入できなくなる。また、封筒Eの位置を修正するには、封筒詰め装置100の稼動を中断しなければならない。
そこで、本発明は、フィルムの指標が厳密に等間隔に配列されていなくても、フィルムから形成される封筒を、挿入物の移動に同期するよう連続搬送できる製袋搬送装置を提供することを目的とする。
本発明は、一定の幅を有する複数の封筒を形成し、前記複数の封筒を搬送する行程で、前記複数の封筒に複数の挿入物をそれぞれ挿入する製袋搬送装置に係るものであって、幅方向の途中で2つ折りに重ね合わされたフィルムを、その長手方向へ走行させる走行手段と、前記フィルムの長手方向に間隔を開けて割付けられた複数の指標を、前記フィルムの走行する方向に従う順に一つずつ検出する指標検出手段と、前記フィルムの走行する行程で、前記フィルムの幅方向に延びるヒートカッタを前記フィルムの長手方向の途中に押付ける動作、及び前記フィルムから前記ヒートカッタを退ける動作を、前記指標検出手段が前記複数の指標を検出する周期で交互に反復し、前記フィルムに押付けられるヒートカッタの熱で、前記2つ折りに重なるフィルム同士を溶着させ、且つ前記フィルムを分断することにより複数の封筒を順次に形成する製袋装置と、前記走行手段の前途へ走行する牽体を有し、前記製袋装置により形成される複数の封筒を前記牽体で牽引することにより搬送する搬送手段と、前記複数の挿入物を前記搬送手段の牽体に沿わせ移動させる移動手段と、前記移動手段にて移動される前記複数の挿入物のうちの一つの挿入物の位置を検知する位置検知手段と、前記走行手段が前記フィルムを走行させる速度を制御する制御装置とを備える。前記製袋装置は、前記指標検出手段が前記フィルムの複数の指標を一つずつ検出する毎に、前記指標検出手段が検出した一つの指標に合致する箇所に前記ヒートカッタを押付けることにより、前記フィルムから一つの封筒を分断する。前記制御装置は、前記指標検出手段が前記フィルムの指標を検出する位置から前記一つの挿入物の位置までの距離と、前記指標検出手段が前記フィルムの指標を検出する位置から、前記フィルムから分断され前記フィルムの長手方向に移動する前記一つの封筒の位置までの距離との差を、前記一定の幅に加算することにより、前記フィルムの指標同士の間隔を算定し、前記製袋装置が前記ヒートカッタを前記フィルムに押付ける動作を反復する間に、前記走行手段が前記フィルムを走行させる距離が、前記フィルムの指標同士の間隔に等しくなるように、前記走行手段の速度を設定する。
本発明は、一定の幅を有する複数の封筒を形成し、前記複数の封筒を搬送する行程で、前記複数の封筒に複数の挿入物をそれぞれ挿入する製袋搬送装置に係るものであって、幅方向の途中で2つ折りに重ね合わされたフィルムを、その長手方向へ走行させる走行手段と、前記フィルムの長手方向に間隔を開けて割付けられた複数の指標を、前記フィルムの走行する方向に従う順に一つずつ検出する指標検出手段と、前記フィルムの走行する行程で、前記フィルムの幅方向に延びるヒートカッタを前記フィルムの長手方向の途中に押付ける動作、及び前記フィルムから前記ヒートカッタを退ける動作を、一定の周期で交互に反復し、前記フィルムに押付けられるヒートカッタの熱で、前記2つ折りに重なるフィルム同士を溶着させ、且つ前記フィルムを分断することにより複数の封筒を順次に形成する製袋装置と、前記走行手段の前途へ走行する牽体を有し、前記製袋装置により形成される複数の封筒を前記牽体で牽引することにより搬送する搬送手段と、前記挿入物を前記搬送手段の牽体に沿わせ移動させる移動手段と、前記移動手段にて移動される前記複数の挿入物のうちの一つの挿入物の位置を検知する位置検知手段と、前記走行手段が前記フィルムを走行させる速度を制御する制御装置とを備える。前記製袋装置は、前記指標検出手段が前記フィルムの複数の指標を一つずつ検出する毎に、前記指標検出手段が検出した一つの指標に合致する箇所に前記ヒートカッタを押付けることにより、前記フィルムから一つの封筒を分断する。前記制御装置は、前記指標検出手段が前記フィルムの指標を検出する位置から前記一つの挿入物の位置までの距離と、前記指標検出手段が前記フィルムの指標を検出する位置から、前記フィルムから分断され前記フィルムの長手方向に移動する前記一つの封筒の位置までの距離との差を、前記一定の幅に加算することにより、前記フィルムの指標同士の間隔を算定し、前記指標検出手段が前記フィルムの複数の指標を一つずつ検出する毎に、前記複数の指標同士の間隔の平均値を算定し、前記製袋装置が前記ヒートカッタを前記フィルムに押付ける動作を反復する間に、前記走行手段が前記フィルムを走行させる距離が、前記平均値に等しくなるように、前記走行手段の速度を設定する。
更に、前記制御装置は、前記指標検出手段が前記フィルムの指標を検出する位置を基点として、前記搬送手段に搬送される前記一つの封筒の位置と、前記移動手段にて移動される前記一つの挿入物の位置とを比較することにより、前記一つの封筒と前記一つの挿入物との位相差を算定し、前記位相差を打ち消す方向に、前記走行手段の速度を加減する。
本発明に係る製袋搬送装置によれば、指標検出手段がフィルムの指標を検出する位置を基点とする挿入物の位置までの距離と、指標検出手段に検出される指標がフィルムの長手方向へ移動する距離との差を、封筒の幅に加算することにより、フィルムの指標同士の間隔を算定することができる。そして、製袋装置がヒートカッタをフィルムに押付ける動作を反復する間に、走行手段がフィルムを走行させる距離が、フィルムの指標同士の間隔に等しくなるよう走行手段の速度を設定できる。或いは、指標検出手段がフィルムの複数の指標を検出する毎に、走行手段の速度を上記のように設定できるので、当該製袋搬送装置によれば、フィルムが走行手段から搬送手段へ乗り移るのに要する時間を一定に保つことができる。
更に、本発明に係る製袋搬送装置によれば、制御手段が搬送手段に搬送される封筒の位置を算定する一方、位置検知手段が移動手段にて移動される挿入物の位置を検知できるので、制御手段が封筒及び挿入物のそれぞれの位置を比較することにより両者の位相差を算定し、この位相差を打ち消す方向に、走行手段が牽体を走行させる速度を加速、又は減速することができる。例えば、挿入物よりも封筒の位置が搬送方向に対して後退し(遅れ)ているときは、走行手段の牽体を加速する。反対に、挿入物よりも封筒の位置が搬送方向に対して前進(先行)しているときは、走行手段の牽体を減速する。
従って、当該製袋搬送装置によれば、フィルムの指標が厳密に等間隔に配列されていなくても、フィルムから形成される封筒を挿入物の移動に同期させることができる。また、製袋装置にて封筒を形成する動作、及び封筒に挿入物を挿入する動作を中断しなくて済むので、当該製袋搬送装置の稼動を中断させることなく、上記の位相差を打ち消せるという利点がある。
本発明の一の実施形態に係る製袋搬送装置について説明する。従来の技術として既に述べた要素、又は物理量については、以下でも同じ呼称又は同じ記号を用いるものとする。図1に示す製袋搬送装置1は、走行手段2、指標検出手段3、ヒートカッタ4、製袋装置5、第一搬送手段6、第搬送手段7、移動手段8、位置検知手段9、及び制御装置10を備える。
走行手段2は、2つ折りに重ね合わされたフィルムFを、矢印Tで指した搬送方向へ速度V1で走行させるコンベヤである。搬送方向はフィルムFの長手方向に一致し、フィルムFの幅方向は搬送方向に直交する水平方向である。コンベヤとは、ベルト又はチェーン等の牽体24を、駆動源22により回転する回転輪23に巻掛し、回転輪23に従わせて牽体24を搬送方向へ走行させるものである。図2に示すように、走行手段2の牽体24は、複数の通気孔25を一列に形成され、通気孔25の直下の溝に通じる風道26を有する支持体27に滑り接触する。通気孔25の直下の溝を満たす空気は風道26を経てブロワ等によって吸引され、走行手段2に乗せられたフィルムFは牽体24に吸着される。
図1に示す指標検出手段3は、フィルムFの長手方向に間隔を開けて割付けられた指標mを検出したとき、指標検出信号を送出するセンサであれば良い。指標mは、フィルムFに印刷された線、点、模様、又は着色の変化のように、その有無を指標検出手段3を用いて判別できるものであれば良い。指標検出手段3として光電スイッチ又はCCDカメラを適用する場合、走行手段2の上方に指標検出手段3をステー等で固定する。
製袋装置5は、ヒートカッタ4を駆動源51により上下方向に往復運動させるものである。制御装置10は、プログラマブルコントローラを主体とし、指標検出手段3から送出される指標検出信号を受信し、この時点からヒートカッタ4が往復運動の下限に達する時期と、指標検出手段3にて検出された指標m'がヒートカッタ4の真下に至る時期とが一致するように、駆動源51の動作を制御する。従って、指標検出手段3がフィルムFの指標mを検出する周期は、製袋装置5が、ヒートカッタ4をフィルムFに押付ける動作と、フィルムFからヒートカッタ4を退ける動作とを、交互に反復する周期に相当する。
第一搬送手段6は、牽体64を一定の速度V2で走行させるコンベヤであり、製袋装置5によって封筒Eが形成される順に、個々の封筒Eを牽体64で牽引する。第搬送手段7は、牽体74を一定の速度V3で走行させるコンベヤであり、個々の封筒Eを第一搬送手段6の前途へ牽体74で牽引する。第一搬送手段6及び第搬送手段7がそれぞれの牽体64,74に形成した通気孔から空気が吸引される点は、走行手段2と同様である。移動手段8は、挿入物Sを第搬送手段7の牽体74に沿わせて速度V3で移動させるコンベヤである。第搬送手段7と移動手段8とは共通の駆動源91で作動する。速度V2は走行手段2の速度V1よりも速く設定され、更に速度V2よりも速度V3が速く設定されている。
位置検知手段9は、移動手段8にて移動される挿入物Sの位置Nを検知するものである。例えば、第搬送手段7の駆動源91としてサーボモータを適用する場合、第搬送手段7の回転輪73の回転する角度をロータリエンコーダ90が検出する。制御装置10は、ロータリエンコーダ90が検出した角度を牽体74の走行する距離に換算することで、図3に示すように、指標検出手段3が指標m'を検出した位置Mを基点として、位置Mから挿入物Sの位置Nまでの距離[θ1]を認識できる。
図3,4は、第搬送手段7の牽体74の走行する距離[θ1]に対応して、ロータリエンコーダ90の回転スリット等が矢印θで指した方向へ回転する角度をθ1で表している。距離[θ1]は、牽体74の走行に従い変化する値であるが、個々の挿入物SはピッチPで等間隔に並ぶので、位置検知手段9が1つの挿入物Sの位置Nを検出すれば、制御装置10は複数の挿入物Sの位置を同時に認識できる。距離[θ1]の終点は、説明の便宜により挿入物Sの幅を2等分する位置とする。図示のθ1は約270°であるがθ1を360°以上に設定しても良い。
更に、図3,4は、位置Mを基点に封筒Eが搬送方向へ移動する距離を[θ2]で表し、距離[θ2]に対応するロータリエンコーダ90の角度をθ2で表している。距離[θ2]の終点は、説明の便宜により封筒Eの幅を2等分する位置とする。また、図示の封筒Eは、後述の計算で求められる位置を表しており、現実に封筒Eが移動したことを意味するものでない。折れ線hは、ヒートカッタ4の上下方向の変位と、指標検出手段3が指標mを検出する周期とが合致することを表している。
製袋搬送装置1の動作を次に述べる。制御装置10はロータリエンコーダ90の角度を認識するものであるが、以下では、角度θ1,θ2をそれぞれ距離[θ1],[θ2]に置き換えて説明する。また、文頭に付した英字は動作工程を区分する記号である。図面は図1及び図3,4を参照する。
A:製袋搬送装置1を始動させると、2つ折りのフィルムFが走行手段2の牽体24に吸引され、走行手段2の牽体24と共に搬送方向に速度V1で走行する。指標検出手段3が、フィルムFの走行する方向に従う順にn個の指標mを検出する。制御装置10は、指標m'の箇所でフィルムFから分断された封筒Eが、位置Mを基点として移動する距離[θ2]を算出する。
上記Aの工程で、指標m'はn個の指標mの中の一つを意味する。また、走行手段2と第搬送手段7のそれぞれの牽体24,74の速度比(V3/V1)は、第搬送手段7に搬送される複数の封筒Eのピッチpが、挿入物SのピッチPに等しくなるよう設定されている。この速度比に基づき距離[θ2]が求められる。
B:制御装置10は、距離[θ1]と距離[θ2]とを比較する。これらの距離が一致していれば、制御装置10は走行手段2の速度V1を保持する。或いは、距離[θ1]と距離[θ2]とが相違すれば、制御装置10は、距離[θ1]と距離[θ2]との差[θ1−θ2]を算出し、この差を封筒Eと挿入物Sとの位相差[Δθ]として認識する。
C:制御装置10は、位相差[Δθ]を打ち消す方向に、走行手段2の速度を加速、又は減速する。例えば、挿入物Sよりも封筒Eの位置が搬送方向に対して後退し(遅れ)ている場合、走行手段2の駆動源22の回転数を上昇させ、位相差[Δθ]がゼロになるまで走行手段2の牽体24を加速する。反対に、挿入物Sよりも封筒Eの位置が搬送方向に対して前進(先行)している場合、走行手段2の駆動源22の回転数を減少させ、位相差[Δθ]がゼロになるまで走行手段2の牽体24を減速する。
指標検出手段3が指標mの検出を2回目以降に繰り返すとき、制御装置10は走行手段2の牽体24が走行する速度を以下のように設定する。
D:指標検出手段3が標m'の次の指標mを検出した時点で、制御装置10が距離[θ1]と距離[θ2]とを比較する。間隔Wが設計幅wに一致しているならば、指標mが指標検出手段3の真下を通過するタイミングは上記Bの工程と同じなので、制御装置10は、走行手段2の牽体24の速度V1を保持する。或いは、間隔Wが設計幅wに誤差Δwを含む場合、言い換えれば、設計幅wに±Δwを加えた値(w±Δw)であれば、距離[θ1]と距離[θ2]との間に、Δwに相当する位相差が生じるので、制御装置10は、下記の式(1),(2)を満たすVcを算定する。
V1=(w±Δw)/(t±Δt) --------(1)
Vc=V1±Δw/t ----------------(2)
G:制御装置10は、フィルムFの指標mがヒートカッタ4の真下に到達した時点で、走行手段2の牽体24が走行する速度をVcに設定する。これにより、製袋装置5がヒートカッタ4をフィルムFに押付ける動作を反復する間に、走行手段2がフィルムFを走行させる距離は、2つの指標mの間隔(W=w±Δw)に等しくなる。このため、間隔Wの値の変動に関わらず2つの指標mの間に封筒Eが形成されるのに要する時間がtに保たれるので、フィルムFに対して第一搬送手段6の牽体64が滑る距離が一定となり、フィルムFが走行手段2から第一搬送手段6へ乗り移るのに要する時間も一定となる。
制御装置10は、指標検出手段3が2つの指標mを検出する毎に、上記B〜Gの工程を繰り返す。
H:個々の封筒Eは、製袋装置5によって形成される順に、第一搬送手段6の牽体64に牽引され、更に第一搬送手段6から第搬送手段7の牽体74に乗り移る。この時点で、距離[θ1]と距離[θ2]とは一致しているので、移動手段8にて移動される挿入物Sと、第搬送手段7にて搬送される封筒Eとを対向させ、挿入物Sを封筒Eに挿入できる状態を整えることができる。
次に、本発明の他の実施形態について、既述の製袋搬送装置と相違する点を説明する。図面は図1及び図5を参照する。以下で複数として2以上の任意の整数nを例示する。
D':指標検出手段3がn個の指標mを検出した時点で、n個の指標mの間隔W1,W2,W3,W4,W5の総ての値が設計幅wに一致し、又はこれらの平均値Wm が設計幅wに一致しているならば、制御装置10は、走行手段2の牽体24の速度V1を保持する。図中でn=6としている。
或いは、間隔W1〜W5の総て又は一部の値が設計幅wと異なる場合、制御装置10は、指標検出手段3が複数(n−1)の指標mを検出した位置Mをそれぞれ起点として、封筒Eが搬送方向へ移動する距離[θ2]をそれぞれ算出する。これにより距離[θ2]として複数の値が得られる。また、間隔W1〜W5の平均値Wm は、下記の式(3) によって与えられる。間隔W1〜W5の総て又は一部の値が設計幅wと異なれば、平均値Wm が(w±Δw)となる。この場合、距離[θ2]の平均値と距離[θ1]との間に、Δwに相当する位相差が生じるので、制御装置10は、上記の式(1) 及び下記の式(4) を満たすVcを算定する。
Wm =(W1+W2+W3+......+Wn)/n --------(3)
Vc=Wm /t --------(4)
G':制御装置10は、フィルムFの指標mがヒートカッタ4の真下に到達した時点で、走行手段2の牽体24が走行する速度をVcに設定する。これにより、個々の封筒Eが形成されるのに要する時間をtに保ち、フィルムFに対して第一搬送手段6の牽体64が滑る距離を一定にできる。また、製袋装置5は、ヒートカッタ4をフィルムFに押付ける動作、及びフィルムFからヒートカッタ4を退ける動作を一定の周期で交互に反復するので、本工程で形成される総て封筒Eの幅はWm に統一される。
製袋搬送装置1は、製袋装置5が(n−1)個の封筒Eを形成する毎に、上記B〜C、及びD',G'の工程を繰り返す。
尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づいて種々なる改良、修正、又は変形を加えた態様でも実施できる。例えば、製袋装置5は、ヒートカッタ4を下限まで下降させ直ちに上昇させるよう説明したが、フィルムFが溶着するのに十分な時間を確保できるように、ヒートカッタ4を、その下限に保持した状態で、フィルムFと共に搬送方向へ移動させても良い。
また、走行手段2の牽体24が走行する速度は、指標mがヒートカッタ4の真下に到達した時点から、その次の指標mがヒートカッタ4の真下に到達するまでの間を通して一定である必要はなく、この間の走行手段2の速度の平均値がV1又はVcであれば良い。また、第搬送手段7の駆動源91としてステッピングモータを適用しても良い。この場合、制御装置10は、ドライバ92のパルス信号に基づき駆動源91の回転する角度を認識できる。
本発明は、例えばダイレクトメールで商品カタログを郵送する場合のように、一度に大量の挿入物を短時間で封筒詰めするのに有益な技術である。
本発明の一の実施形態に係る製袋搬送装置の構成の概略を示す斜視図。 本発明の一の実施形態に係る製袋搬送装置に適用した走行手段の要部を示す破断斜視図。 本発明の一の実施形態に係る製袋搬送装置に適用した位置検知手段が検出する角度と封筒の位置との対応を説明する概略図。 本発明の一の実施形態に係る製袋搬送装置の動作を説明する平面図。 本発明の他の実施形態に係る製袋搬送装置の動作を説明する平面図。 従来例の封筒詰め装置の構成の概略を示す平面図。 従来例の封筒詰め装置に適用した製袋装置の動作を(a)乃至(c)の順に示す側面図。 従来例の封筒詰め装置に適用した製袋装置の構成の概略を示す斜視図。 従来例の封筒詰め装置の動作例を示す平面図。
1:製袋搬送装置
2:走行手段
3:指標検出手段
4:ヒートカッタ
5:製袋装置
6:第一搬送手段
7:第搬送手段
8:移動手段
9:位置検知手段
10:制御装置
E:封筒
F:フィルム
S:挿入物

Claims (3)

  1. 一定の幅を有する複数の封筒を形成し、前記複数の封筒を搬送する行程で、前記複数の封筒に複数の挿入物をそれぞれ挿入する製袋搬送装置であって、
    幅方向の途中で2つ折りに重ね合わされたフィルムを、その長手方向へ走行させる走行手段と、
    前記フィルムの長手方向に間隔を開けて割付けられた複数の指標を、前記フィルムの走行する方向に従う順に一つずつ検出する指標検出手段と、
    前記フィルムの走行する行程で、前記フィルムの幅方向に延びるヒートカッタを前記フィルムの長手方向の途中に押付ける動作、及び前記フィルムから前記ヒートカッタを退ける動作を、前記指標検出手段が前記複数の指標を検出する周期で交互に反復し、前記フィルムに押付けられるヒートカッタの熱で、前記2つ折りに重なるフィルム同士を溶着させ、且つ前記フィルムを分断することにより複数の封筒を順次に形成する製袋装置と、
    前記走行手段の前途へ走行する牽体を有し、前記製袋装置により形成される複数の封筒を前記牽体で牽引することにより搬送する搬送手段と、
    前記複数の挿入物を前記搬送手段の牽体に沿わせ移動させる移動手段と、
    前記移動手段にて移動される前記複数の挿入物のうちの一つの挿入物の位置を検知する位置検知手段と、
    前記走行手段が前記フィルムを走行させる速度を制御する制御装置とを備え、
    前記製袋装置は、前記指標検出手段が前記フィルムの複数の指標を一つずつ検出する毎に、前記指標検出手段が検出した一つの指標に合致する箇所に前記ヒートカッタを押付けることにより、前記フィルムから一つの封筒を分断し
    前記制御装置は、前記指標検出手段が前記フィルムの指標を検出する位置から前記一つの挿入物の位置までの距離と、
    前記指標検出手段が前記フィルムの指標を検出する位置から、前記フィルムから分断され前記フィルムの長手方向に移動する前記一つの封筒の位置までの距離との差を、前記一定の幅に加算することにより、前記フィルムの指標同士の間隔を算定し、
    前記製袋装置が前記ヒートカッタを前記フィルムに押付ける動作を反復する間に、前記走行手段が前記フィルムを走行させる距離が、前記フィルムの指標同士の間隔に等しくなるように、前記走行手段の速度を設定することを特徴とする製袋搬送装置。
  2. 一定の幅を有する複数の封筒を形成し、前記複数の封筒を搬送する行程で、前記複数の封筒に複数の挿入物をそれぞれ挿入する製袋搬送装置であって、
    幅方向の途中で2つ折りに重ね合わされたフィルムを、その長手方向へ走行させる走行手段と、
    前記フィルムの長手方向に間隔を開けて割付けられた複数の指標を、前記フィルムの走行する方向に従う順に一つずつ検出する指標検出手段と、
    前記フィルムの走行する行程で、前記フィルムの幅方向に延びるヒートカッタを前記フィルムの長手方向の途中に押付ける動作、及び前記フィルムから前記ヒートカッタを退ける動作を、一定の周期で交互に反復し、前記フィルムに押付けられるヒートカッタの熱で、前記2つ折りに重なるフィルム同士を溶着させ、且つ前記フィルムを分断することにより複数の封筒を順次に形成する製袋装置と、
    前記走行手段の前途へ走行する牽体を有し、前記製袋装置により形成される複数の封筒を前記牽体で牽引することにより搬送する搬送手段と、
    前記挿入物を前記搬送手段の牽体に沿わせ移動させる移動手段と、
    前記移動手段にて移動される前記複数の挿入物のうちの一つの挿入物の位置を検知する位置検知手段と、
    前記走行手段が前記フィルムを走行させる速度を制御する制御装置とを備え、
    前記製袋装置は、前記指標検出手段が前記フィルムの複数の指標を一つずつ検出する毎に、前記指標検出手段が検出した一つの指標に合致する箇所に前記ヒートカッタを押付けることにより、前記フィルムから一つの封筒を分断し
    前記制御装置は、前記指標検出手段が前記フィルムの指標を検出する位置から前記一つの挿入物の位置までの距離と、
    前記指標検出手段が前記フィルムの指標を検出する位置から、前記フィルムから分断され前記フィルムの長手方向に移動する前記一つの封筒の位置までの距離との差を、前記一定の幅に加算することにより、前記フィルムの指標同士の間隔を算定し、
    前記指標検出手段が前記フィルムの複数の指標を一つずつ検出する毎に、前記複数の指標同士の間隔の平均値を算定し、
    前記製袋装置が前記ヒートカッタを前記フィルムに押付ける動作を反復する間に、前記走行手段が前記フィルムを走行させる距離が、前記平均値に等しくなるように、前記走行手段の速度を設定することを特徴とする製袋搬送装置。
  3. 前記制御装置は、前記指標検出手段が前記フィルムの指標を検出する位置を基点として、前記搬送手段に搬送される前記一つの封筒の位置と、前記移動手段にて移動される前記一つの挿入物の位置とを比較することにより、前記一つの封筒と前記一つの挿入物との位相差を算定し、前記位相差を打ち消す方向に、前記走行手段の速度を加減することを特徴とする請求項1又は2に記載の製袋搬送装置。
JP2007209432A 2007-08-10 2007-08-10 製袋搬送装置 Expired - Fee Related JP5148204B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007209432A JP5148204B2 (ja) 2007-08-10 2007-08-10 製袋搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007209432A JP5148204B2 (ja) 2007-08-10 2007-08-10 製袋搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009040484A JP2009040484A (ja) 2009-02-26
JP5148204B2 true JP5148204B2 (ja) 2013-02-20

Family

ID=40441667

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007209432A Expired - Fee Related JP5148204B2 (ja) 2007-08-10 2007-08-10 製袋搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5148204B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5371936B2 (ja) * 2010-12-01 2013-12-18 冨士製袋機工業株式会社 封筒製造機における封筒規制装置
JP2012218785A (ja) * 2011-04-11 2012-11-12 General Packer Co Ltd シート状電極の製袋自動包装機
JP6193205B2 (ja) * 2014-11-26 2017-09-06 株式会社フジキカイ 横形製袋充填機におけるマーク位置補正装置
CN114180145B (zh) * 2021-11-08 2023-08-01 欧克科技股份有限公司 高速盒装纸巾三维多包机

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59150706U (ja) * 1983-03-28 1984-10-08 グンゼ株式会社 製袋、袋入れ、シ−ル機
JPH0626866B2 (ja) * 1990-11-30 1994-04-13 尾関鉄工株式会社 自動製袋機の移送制御装置
JP4342089B2 (ja) * 2000-07-12 2009-10-14 グンゼ株式会社 包装体の製造方法及び製袋包装装置
JP4259230B2 (ja) * 2003-08-29 2009-04-30 凸版印刷株式会社 物品袋詰め装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009040484A (ja) 2009-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6675552B2 (en) Method and device for producing bags with three sealed edges and welded-in closing seal
KR101227409B1 (ko) 목적물의 흐름을 분할하는 장치 및 방법
US10287105B2 (en) Conveying apparatuses
US7581637B2 (en) Feeding device for a packaging machine
US8960059B2 (en) Variable folding system comprising linear drives, especially for printing machines
EP2204280B1 (en) Method and apparatus for supplying bags to a packaging machine
JP5148204B2 (ja) 製袋搬送装置
JP2000296644A (ja) ブランクに印刷を施す方法と装置
ITUB20152764A1 (it) Procedimenti per la cordonatura e taglio di materiali in fogli.
BR112017007870B1 (pt) Dispositivo e método para produzir sacos a partir de corpos de saco tubulares
JP5802359B2 (ja) 印刷物を自動的に切断するための切断装置
JP2005314111A (ja) 刷本、書籍等の印刷製品を作動サイクルに合わせて2次処理機械へ供給する装置
JP2010105688A (ja) Ptpシート製造装置
US10654672B2 (en) Transport device for stacking partial book blocks
WO2020026620A1 (ja) 間欠搬送装置
JP6837080B2 (ja) レジスタ、加工機、及び板状要素の配置方法
JP2017226128A (ja) 製袋機およびその制御方法
JP3964410B2 (ja) 自動サイズ認識機能を備えたフィーダ
CN114375258A (zh) 具有至少一个传感器装置的单张纸加工机和用于控制和/或调节单张纸加工机的至少一个组件的方法
JP6618881B2 (ja) 横形製袋充填機
JP6536031B2 (ja) 製袋機およびその制御方法
SE520285C2 (sv) Förfarande och anordning vid löpande banor som försetts med tryck i en höghastighetsprinter
US8825569B2 (en) Method for automatically teaching parameters
JP2021014360A (ja) 物品積み重ね装置、物品積み重ね方法、および、物品包装システム
JPS63281911A (ja) 包装機における駆動制御方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100615

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120420

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120523

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120706

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121031

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5148204

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151207

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151207

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees