JP2017226128A - 製袋機およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】製袋機において,搬送誤差を考慮して,加工ユニットの位置微調整の精度を高め,かつ生産速度を高める。【解決手段】一定のピッチで基準マーク(2)が印刷された長尺製袋用フィルム(1)を間欠的に搬送する製袋機において,一群の加工ユニット(41,44,47)の上流側に単一のマークセンサ(43)を配置し,前段の停止状態からフィルムの搬送を開始し,マークセンサが基準マークを検出するまでの実測搬送量(y)を測定し,測定した実測搬送量および搬送装置から出力される搬送目標値(L1,L2,L3,…)に基づいて残り搬送量(x1,x2,x3,…)を求め,この残り搬送量と基準残り搬送量との比較により各加工ユニットの変位方向と変位量とを算出し,製袋用フィルムの次段の停止より前に,加工ユニット駆動装置の駆動を開始させる。【選択図】図3

Description

この発明は,一定の印刷ピッチで少なくとも基準マーク(基準マークとして利用可能な印刷柄を含む)が印刷された長尺の製袋用フィルム(一般にはプラスチックフィルム)を,前記印刷ピッチに対応する長さ(距離)ずつ間欠的に搬送し,停止状態において,製袋用フィルムに所定の加工(シール,パンチ,カットなど)を施して袋を作製する製袋機およびその制御方法に関する。
従来の製袋機では,製袋用プラスチックフィルムの伸縮に依るシール位置のズレ,搬送時の滑り等に依る位置ズレを目視で検出していた。フィルムに加工を施す加工ユニットを検出した位置ズレ量に応じて微少変位させる必要があるが,これも手動で調整していた。特に一定のピッチで柄が繰返し印刷されたフィルムの場合には,シール位置のズレは無視できない。
特許文献1には,プラスチックフィルムの伸びまたは縮みに依って印刷柄の位置と加工位置(特に横シール位置など)がズレてしまう問題を自動的に解消する製袋機が示されている。
特許第4819110号公報
特許文献1に記載の製袋機では,プラスチックフィルムの伸縮に依り印刷ピッチが変動したときに,光学センサの検出信号に基づき,印刷ピッチの変動量が求められる。印刷ピッチの変動量および検出信号にもとづき,加工ユニットの位置と印刷位置との間にズレが生じない位置に加工ユニットを微少変位させる。この加工ユニットの自動位置調整により手動調整を行なわずに生産効率を上げることが提案されている。しかしながら,加工ユニットの位置調整精度と調整速度に問題がある。
すなわち,特許文献1に記載の製袋機では,印刷ピッチを演算し,加工ユニットの変位量を決定しているが,製袋機によるプラスチックフィルムの搬送誤差を考慮しておらず,調整精度が高まらない。また,プラスチックフィルムの搬送停止後に加工ユニットを駆動しており,生産速度を速くすることができない。
この発明は,製袋機において,まず搬送装置に起因する製袋用フィルムの滑りや搬送装置の制御装置の安定性に基づく搬送誤差を考慮して,加工ユニットの位置微調整の精度を高めることを目的とする。
次に,この発明は加工ユニットの微調整の開始時点を早めることにより製袋機の生産速度を高めることを目的とする。
この発明はさらに,光学センサの数を削減し,構成を簡素とすることを目的とする。
もちろん,この発明は製袋用フィルムの伸縮に基づく位置変動に充分に対処し得るものである。
この発明による製袋機は,一定のピッチで少なくとも基準マークが印刷された長尺製袋用フィルムを間欠的に搬送する搬送装置,製袋用フィルムの搬送経路に臨む各加工位置に,搬送方向前方および後方に変位可能にそれぞれ配置され,製袋用フィルムが停止しているときに製袋用フィルムに所定の加工を施す一群の複数の加工ユニット,前記各加工ユニットをそれぞれ,指示された変位方向に変位量,変位させる加工ユニット駆動装置,製袋用フィルムが前段の停止位置から前記一定ピッチに相当する距離搬送されるまでの間において前記基準マークを検出するように,前記一群の加工ユニットの搬送方向上流側に配置された単一のマークセンサ,ならびに前段の停止状態から搬送を開始し,前記マークセンサが基準マークを検出するまでの実測搬送量を測定し,測定した実測搬送量を着目単位袋フィルム部分について前記一群の加工ユニットに関して共通に用いて,前記実測搬送量および前記搬送装置の制御装置から出力される搬送目標値に基づいて残り搬送量を求め,この残り搬送量と前記各加工位置についての基準残り搬送量との比較に基づいて前記各加工ユニットの変位方向と変位量とを算出して対応する前記各加工ユニット駆動装置を制御する加工ユニットの変位制御手段を備えているものである。
好ましい実施態様では,前記加工ユニットの変位制御手段は,搬送される製袋用フィルムの次段の停止より前に,前記加工ユニット駆動装置の駆動が開始するように制御するものである。
この発明による製袋機の制御方法は,一定のピッチで少なくとも基準マークが印刷された長尺製袋用フィルムを間欠的に搬送する搬送装置,製袋用フィルムの搬送経路に臨む各加工位置に,搬送方向前方および後方に変位可能にそれぞれ配置され,製袋用フィルムが停止しているときに製袋用フィルムに所定の加工を施す一群の複数の加工ユニット,前記各加工ユニットをそれぞれ,指示された変位方向に変位量,変位させる加工ユニット駆動装置,および製袋用フィルムが前段の停止位置から前記一定ピッチに相当する距離搬送されるまでの間において前記基準マークを検出するように,前記一群の加工ユニットの搬送方向上流側に配置された単一のマークセンサを備えた製袋機において,前段の停止状態から搬送を開始し,前記マークセンサが基準マークを検出するまでの実測搬送量を測定し,測定した実測搬送量を着目単位袋フィルム部分について前記一群の加工ユニットに関して共通に用いて,前記実測搬送量および前記搬送装置の制御装置から出力される搬送目標値に基づいて残り搬送量を求め,この残り搬送量と前記各加工位置についての基準残り搬送量との比較に基づいて前記各加工ユニットの変位方向と変位量とを算出し,搬送される製袋用フィルムの次段の停止より前に,前記加工ユニット駆動装置の駆動が開始するように制御するものである。
搬送装置の制御装置は,好ましくは間欠搬送ごとに,またはいくつかの間欠搬送おきに,実際の搬送量に関連するデータを取得し,このデータに基づいて搬送目標値を更新しかつ出力する。
この発明によると,停止状態からフィルムの搬送を開始し,前記マークセンサが搬送されるフィルムの基準マークを検出するまでの実測搬送量を測定している。そして,測定した実測搬送量と,搬送装置の制御装置から出力される搬送目標値に基づいて残り搬送量を求め,この残り搬送量と基準残り搬送量との比較に基づいて加工ユニットの変位方向と変位量を算出し,この算出した変位方向と変位量に基づいて加工ユニットの変位を制御している。
搬送装置における滑りや不安定性等に依る搬送誤差は搬送装置の制御装置から出力される搬送目標値に反映されている。加工ユニットの位置微調整のためにこの搬送目標値を一つのパラメータとして用いているから,搬送誤差を考慮した加工ユニットの位置微調整が実現し,その精度を高めることができる。また,停止位置からフィルムの搬送を開始し,マークセンサが基準マークを検出するまでの実測搬送量が測定され,この実測搬送量も加工ユニットの位置微調整のパラメータの一つとして用いられている。実測搬送量にはフィルムの伸びや縮みが反映されるので,フィルムの伸縮に依るフィルムの停止位置の変動を考慮した加工ユニットの位置微調整が実現する。さらに,算出した変位方向と変位量とに基づく加工ユニットの変位駆動を,フィルムの次段の停止よりも前に開始しているから,加工ユニットの微調整の開始時点が早まり,より高速の製袋生産が可能となる。
複数の加工ユニットからなる加工ユニット群について単一のマークセンサが用いられているから,各加工ユニットについてそれぞれマークセンサを設ける場合に比べてマークセンサの数を削減し,構成の簡素化を図ることができる。
好ましくは,前記基準残り搬送量は,前記変位制御手段において,間欠通りの適当な数の繰返しの後に加工ユニットごとに,適当な範囲にわたる残り搬送量の平均値に基づいて更新される。
製袋機の全体構成を示す。 製袋工程を示す。 (A),(B),(C),(D),(E),(F),(G) は加工ユニットの変位制御のための各種量の測定,演算の方式を,或る単位袋フィルム部分に着目して示す。 制御装置による処理手順を示す。
図1は製袋機の全体的構成の概要を斜視的に示し,図2は図1に示す製袋機による製袋工程を平面図として示すものである。
製袋機は長尺の製袋用フィルム(またはシート)1を間欠的に搬送する搬送装置10を備えている。この搬送装置10はロール等(図示略)に巻回された原反フィルム1を巻戻してその長手方向に搬送するものである。フィルム1は2枚が重ねられており,この実施例では水平面内を搬送される。一般にフィルム1はプラスチックフィルムであり,絵柄(文字等を含む)(図示略)が一定のピッチ(印刷ピッチ)で繰返し印刷されている。この絵柄の一部に基準マーク2がある。基準マーク2も上記一定ピッチで設けられており,搬送装置10の搬送制御,後述する加工ユニットの微少変位制御等に利用される。
搬送装置10の搬送経路(搬送路)に沿って上下一対のニップロール13が多数(その一部のみ図示)配置されている。これらの上下一対のニップロール13は2枚の重ねられたフィルム1をその間に挟んで搬送する。ニップロール13は駆動装置(モータ)12により,たとえばタイミングベルト等を介して回転駆動される。搬送装置10はさらに,その制御装置11,エンコーダ14および光学センサ15を含む。エンコーダ14は,たとえばニップロール13の回転軸(またはモータの回転軸,その他これに同期して回転する軸)に取付けられ,その回転量,すなわちニップロール13によるフィルム1の搬送量を測定するために使用される。エンコーダ14の出力信号は制御装置11に与えられる。光学センサ15はフィルム1に印刷された基準マーク2を検出するものであり,搬送経路の適所,たとえば搬送路の下流側に配置される。光学センサ15はその取付位置を基準マーク2が通過する毎に検出信号(たとえば基準マーク2の先端を立上りで表わすパルス)を出力し,制御装置11に与える。
制御装置11は駆動モータ12(したがってニップロール13)を間欠的に回転駆動するように制御する。すなわち,フィルム1の搬送は間欠的に繰返され,搬送と搬送との間ではフィルム1は停止する。この停止時間において,袋作製のためのフィルム1への加工(シール,パンチ,カット等)が行なわれる。搬送装置10による間欠搬送の1回の搬送量は,印刷ピッチ,すなわち隣接する基準マーク2間の距離(長さ)に相当する。
制御装置11による搬送制御は,搬送目標値L(印刷ピッチに相当する)を設定し,搬送量(エンコーダ14の出力により測定)がこの目標値に達するまでモータ12の駆動(始動と停止)を行うものである。そして制御装置11は,エンコーダ14の出力に基づいて測定した1回分の間欠搬送の搬送量と印刷ピッチ(光学センサ15から出力信号が発生してから次の出力信号が発生するまでに搬送された,または搬送されるであろう長さ)とを比較し,この比較結果に基づいて,次の間欠搬送のための搬送目標値Lを生成する(搬送目標値Lを更新する)。測定した搬送量が印刷ピッチよりも小さければ(たとえば,間欠搬送が終了しても光学センサ15から次の出力信号が発生しない),前回の搬送目標値よりもわずかに大きい値を次の搬送目標値Lとして出力する。逆に測定した搬送量が印刷ピッチよりも大きければ(基準マーク2が光学センサ15の位置を通りすぎてしまう),前回の搬送目標値よりもわずかに小さい値を次の搬送目標値Lとして出力する。搬送目標値を増減する量は,オーバーシュートや搬送目標値Lが頻繁に増減する現象の発生を防止するために,測定した搬送量と印刷ピッチとの差分に必ずしも比例する値ではなく,搬送目標値が漸次(ゆるやかに)増大または減少するように,きわめて微小な値とすることが好ましい。上記の搬送制御それ自体は既に知られた技術である。更新された搬送目標値Lは制御装置11から,加工ユニットの変位制御装置21に与えられる。
搬送装置10の搬送経路に沿って,上流側(搬送方向後方。図1,図2において右側。)から下流側(搬送方向前方。図1,図2において左側。)に向って,縦シールユニット31,冷却ユニット34,横シールユニット41,44,47,冷却ユニット51,52,パンチユニット61,カッタユニット71の順に配置されている。これらのユニットを総称して加工ユニット(加工装置)といい,加工ユニットが配置されている搬送経路上の位置を加工位置という。各加工ユニットは搬送方向に沿う方向に(前後方向に)移動可能(位置調整自在に)に支持されている。間欠搬送されるフィルム1の搬送が停止したときにこれらの加工ユニットによる加工(シール,冷却,パンチ,カット)が行なわれるので,各加工ユニットはフィルム1の停止位置で加工を行うのに適した位置に配置されており,後述するように最適な位置に微調整される。
縦シールユニット31はモータを含む駆動装置(加工ユニット駆動装置)32によってその搬送方向に沿う方向に(前後方向に)微少変位(位置調整)駆動される。同じように,横シールユニット41,44,47はそれぞれ駆動装置42,45,48により搬送前,後方向に微少変位可能である。パンチユニット61は駆動位置62により,カッタユニット71は駆動装置72により,それぞれ搬送方向前方または後方に微少変位させられる。冷却ユニット34,51,52による冷却位置は必ずしも厳密である必要はないので,これらの冷却ユニットには駆動装置は備えられていないが,駆動装置を備えるようにしてもよい。
図1に示すこの実施例の製袋機における各ユニットの配置では,駆動装置を備える各ユニットは2群に分けられる。第1群は縦シールユニット31を含む。第1群に含まれる加工ユニットは1つであるが,これも便宜的に群ということにする。第2群は,横シールユニット41,44,47,パンチユニット61,カッタユニット71を含む。第1群と第2群の間において,ダンサーロール(図示略)が配置されている(フィルム1の破線で示された箇所)。第1群の加工ユニットの上流側には1つの光学センサ33が,第2群の加工ユニットの上流側には1つの光学センサ43がそれぞれ配置されている。これらの光学センサ33,43はフィルム1に印刷された基準マーク2を検出するものである(たとえば,光学センサ15の出力信号と同じように,これらの光学センサの出力信号の立上りで基準マーク2の検出のタイミングとする)。パンチユニット61およびカッタユニット71を第2群から分離して第3群を構成するようにし,パンチユニット61の上流側に第3群用の1つの光学センサを配置してもよい。
フィルム1は上述のように印刷ピッチに相当する距離ずつ間欠送りされる。各光学センサ33,43は各群の最上流側の加工ユニットに関してフィルム1の前段の停止位置から所定距離はなれた位置に至った基準マーク2を検出するように配置されている。好ましくは,隣接する停止位置間のほぼ中間の位置に配置される。光学センサ33,43の検出信号は加工ユニットの変位制御装置21に与えられる。変位制御装置21は,これらの光学センサからの検出信号,搬送装置10の制御装置11から与えられる搬送目標値Lおよび後述する実測搬送量yに基づいて,加工ユニット群ごとに加工ユニット駆動装置32,42,45,48,62,72を制御して,加工ユニット31,41,44,47,61,71の搬送方向に沿う前後位置を微調整する。
縦シールユニット31は2枚重ねのフィルム1の両側部を1印刷ピッチ分の長さずつ加熱して融着(溶着)する(縦シール部3の形成)。冷却ユニット34は融着された縦シール部3を冷却する。横シールユニット41,44,47は2枚重ねのフィルム1を1印刷ピッチ分の間隔ごとに幅方向に加熱して融着する(横シール部4の形成)。これらの横シールユニット41,44,47によって同じ場所が加熱される。冷却ユニット51,52は横シール部4を冷却する。パンチユニット61は,横シール部4のほぼ中央部に2箇所に切り込み(袋の開封用ノッチ)6を形成する。カットユニット71は横シール部4をその中心線(カット線7)に沿って切断する。カットユニット71によって,フィルム1をその幅方向の中心線(カット線8)で切断してもよいし,さらに下流側に配置されたカッタ(図示略)によってカット線8に沿う切断を行なってもよい。このようにして,2枚重ねのフィルム1から,3辺がシールされた袋が,印刷ピッチごとに2つずつ作製される。ユニット駆動装置の前後位置の微調整の制御に関する説明の便宜のために,フィルム1の長手方向の印刷ピッチ分の長さの部分を単位袋フィルム部分ということにする。図2に符号Uで示されている。単位は1袋,またはこの実施例のように2袋の意味である。フィルムのシールやカットのやり方によって単位を構成する袋の枚数は変わる。
各ユニット駆動装置の制御,すなわち各加工ユニットの微調整は次のように各群ごとに,各群内においてはユニット駆動装置ごとに行なわれる。
図3は間欠送りされる製袋用フィルム1が間欠搬送される様子を示している。図3(A) は搬送が停止している状態である。印刷ピッチごとにある基準マーク2のうちの1つを,説明の便宜のために符号2Aで表わし,その搬送方向前方(下流側)に1印刷ピッチ離れて表わされている基準マークを符号2Oで表わす。基準マーク2Oと2Aとの間にあるフィルム部分が単位袋フィルム部分である(印刷ピッチの境界と基準マーク2の位置がずれているので,図2に示すように印刷ピッチで区切った単位袋フィルム部分と,基準マーク2で区切った単位袋フィルム部分とは若干ずれているが,次の説明においては問題にはならない)。基準マーク2Oと2Aとの間にある単位袋フィルム部分を特に,着目単位袋フィルム部分U1ということにする。図3はこの着目単位袋フィルム部分U1が,停止位置において加工ユニットにより加工され,次に1ピッチ搬送されることを繰返す動作を示している。第2群の加工ユニットのうち横シールユニット41,44,47が示され(第1段,第2段,第3段の意味でS1,S2,S3とも表わす),これらの加工ユニットの上流側に配置された光学センサ43が図3に図示されている。着目単位袋フィルム部分U1に関連する搬送方向後方(上流側)の基準マーク2Aが光学センサ43によって検出される前の停止状態を前段(前回)停止位置とする(図3(A))。
図3(A) の停止状態からフィルム1の搬送が開始し,基準マーク2Aが光学センサ43によって検出された瞬間(光学センサ43の出力信号の立上り)の状態が図3(B) に示されている。フィルム1は搬送され続けている。前段停止位置から搬送を開始し,基準マーク2Aが光学センサ43によって検出されるまでの間にフィルム1(着目単位袋フィルム部分U1)が搬送された量(長さ,距離)を実測搬送量yとする。この実測搬送量yはエンコーダ14の出力信号に基づいて,制御装置11または変位制御装置21によって測定される。エンコーダ14の出力信号を直接に変位制御装置21に入力してもよい。好ましくは,実測搬送量yが搬送目標値Lの半分程度(その前後)になるように,光学センサ43の設置位置を定める。
変位制御装置21は,搬送制御装置11から与えられる搬送目標値L(この時点の搬送目標値をL1とする)と測定した実測搬送量yとに基づいて,次式(式(1) )により,残り搬送量x1を算出する。
x1=L1−y ‥‥式(1)
残り搬送量x1は,搬送装置10がフィルム1を搬送目標値L1に相当する距離(長さ)搬送するために,あとどれだけの長さ(搬送量)搬送すればよいかを示す。
さらに変位制御装置21は,所与の基準残り搬送量xo(S1) と上記残り搬送量x1とを用いて,次式(式(2) )により,加工ユニット(横シールユニット41)の位置についての微調整変位量Δx1を算出する。
Δx1=x1−xo(S1) ‥‥式(2)
基準残り搬送量xo(S1) は,横シールユニット41またはその駆動装置42に固有の値である。基準残り搬送量xo(S1) の初期値は,標準的な印刷ピッチ(伸び縮みのないフィルムにおける印刷ピッチ)と,フィルムの設定停止位置(横シールユニット41の設定基準位置)と,光学センサ43の設置位置とに基づいて定められる。製袋機の稼働後は, 100〜1000回程度の間欠搬送ごとに,前後10〜50回の残り搬送量x1の平均値により基準残り搬送量xo(S1) が更新される。
算出した変位量Δx1は,光学センサ43に関連する(属する)(第2群の第1段(ステージ)S1の)加工ユニット(横シールユニット41)の位置の微調整のために用いられる。Δx1が正の場合には(x1>xo(S1) ),印刷ピッチ分のフィルム部分(印刷柄)が少し余分に下流側に進んでしまうために,加工ユニットを搬送方向の下流側に,Δx1の絶対値に相当する変位量,動かす。逆に,Δx1が負の場合には(x1<xo(S1) ),加工ユニットを上流側に,Δx1の絶対値に相当する変位量,動かす。加工ユニットの変位は,制御装置21の制御の下に,対応する駆動装置(横シールユニット41の場合には駆動装置42)によって行なわれる。このようにして,フィルムには,フィルム1の伸縮,搬送制御装置11による搬送誤差にかかわらず,その印刷ピッチに合致する位置で加工ユニットによる加工が行なわれる。
図3(C) は,停止状態(図3(A) )から搬送目標値L1に相当する搬送量分,フィルムが搬送された後に再び停止した状態を示している。この停止位置で着目単位袋フィルム部分U1への加工(横シールユニット41による横シール)が行なわれる。重要なことは,光学センサ43による基準マーク2Aの検出(図3(B) )から,次回(次段)のフィルムの停止(図3(C) )までの間に,残り搬送量x1と変位量Δx1の計算,そして駆動装置による加工ユニットの変位駆動の開始が行なわれていることである。加工ユニットの変位駆動が終了するのはフィルムが停止(図3(C) )した後になることがあってもよい。もちろん,加工ユニットの微調整が終了した後にフィルムへの加工が行なわれる。
加工ユニットによるフィルム1への加工が終了すると,フィルム1は再び図3(D) に示すように搬送される。この搬送の過程で光学センサ43により検出されるのは先の基準マーク2Aよりも1印刷ピッチ分上流側にある基準マーク2Bであり,着目単位袋フィルム部分U1に関連する基準マーク2Aではない。
先に(図3(B) )で着目単位袋フィルム部分U1に関連する基準マーク2Aが検出されたときに計測された実測搬送量yは変位制御装置21のメモリに記憶されており,着目単位袋フィルム部分U1の第2ステージS2における加工のための加工ユニット44の位置微調整のためにも先の実測搬送量yが用いられ,式(1) に相当する次の演算が行なわれ,残り搬送量x2が算出される。
x2=L2−y ‥‥式(3)
L2はこの演算時点におけるフィルム1の搬送目標値である(上述したように,搬送制御装置11において搬送目標値Lは刻々更新されている)。
変位制御装置21において,第2ステージS2に固有の基準残り搬送量xo(S2) を用いて,次式により加工ユニット(横シールユニット44)の位置についての微調整変位量Δx2が算出される。
Δx2=x2−xo(S2) ‥‥式(4)
そしてフィルム1が搬送されている間に上記の演算と加工ユニットの変位駆動が開始され,フィルム1が停止したときに(図3(E) ),着目単位袋フィルム部分U1への横シールユニット44による加工(横シール加工)が行なわれる。着目単位袋フィルム部分U1の搬送方向後方に続く(上流側)次の単位袋フィルム部分U2(図3(A) 参照)についても,先に着目単位袋フィルム部分U1について説明したやり方で(実測搬送量の値は異なるものとなる)第1ステージS1で加工が行なわれるのはいうまでもない。
加工ユニットによるフィルム1への加工が終了すると,フィルム1は再び図3(F) に示すように搬送される。この搬送の過程で光学センサ43により検出されるのは先の基準マーク2Bよりも1印刷ピッチ分上流側にある基準マーク2Cであり,着目単位袋フィルム部分U1に関連する基準マーク2Aでも,その次の単位袋フィルム部分U2に関連する基準マーク2Bでもない。
先に(図3(B) )で着目単位袋フィルム部分U1に関連する基準マーク2Aが検出されたときに計測された実測搬送量yは変位制御装置21のメモリに依然として記憶されており,着目単位袋フィルム部分U1の第3ステージS3における加工のための加工ユニット47の位置微調整のためにも先の実測搬送量yが用いられ,式(1),(3)に相当する次の演算が行なわれ,残り搬送量x3が算出される。
x3=L3−y ‥‥式(5)
L3はこの演算時点におけるフィルム1の搬送目標値である。
変位制御装置21において,第3ステージS3に固有の基準残り搬送量xo(S3) を用いて,次式により加工ユニット(横シールユニット47)の位置についての微調整変位量Δx3が算出される。
Δx3=x3−xo(S3) ‥‥式(6)
そしてフィルム1が搬送されている間に上記の演算と加工ユニットの変位駆動が開始され,フィルム1が停止したときに(図3(G) ),着目単位袋フィルム部分U1への横シールユニット47による加工(横シール加工)が行なわれる。着目単位袋フィルム部分U1の搬送方向後方に続く(上流側)次の単位袋フィルム部分U2(図3(A) 参照)およびさらにその後に続く単位袋フィルム部分についても,先に説明したやり方で(実測搬送量の値はそれぞれ異なるものとなる)第1ステージS1,第2ステージS2で加工が行なわれるのはいうまでもない。
このようにして,単一の光学センサ43の検出信号に基づいて,その搬送方向前方(下流側)に配置された複数の加工ユニットの前後方向への微調整のための演算およびこの演算結果に基づく微調整動作が行なわれる。パンチユニット61,カッタユニット71の微調整についても光学センサ43の検出信号に基づいて行なってもよいし,パンチユニットの上流側にもう1つの光学センサを配置して,この光学センサの出力に基づいて行ってもよい。
上述したように搬送装置の制御装置11は間欠搬送ごとに搬送目標値Lを更新している。これは滑りに基づく搬送誤差,搬送制御の不安定性に基づく搬送誤差を修正するためである。そのために,フィルムの印刷ピッチ(基準マーク2を含む印刷柄の位置)が加工装置の位置と微妙に異なることが起こりうる。加工ユニットの位置の微調整によりこれを修正して,常に加工ユニットがフィルムの印刷ピッチと合致した箇所に加工が加えられるようになる。上述したように,搬送目標値Lが大きくなったときには(実測搬送量yを一定と仮定して),フィルムの印刷ピッチ(基準マーク2)が行き過ぎることになるので,加工ユニットも下流側へ(きわめてわずかな量ではあるが)移動させる。逆に搬送目標値Lが小さくなったときには,印刷ピッチ(基準マーク2)が加工ユニットの位置まで届かないことになるので,加工ユニットの位置を上流側へ移動させる。このようにして製袋機において,搬送装置に起因する製袋用フィルムの滑りや搬送装置の制御装置の安定性に基づく搬送誤差を考慮して,加工ユニットの位置微調整の精度を高めることができる。
また,フィルムの伸縮にも対処し得る。たとえば,フィルムが伸びた場合には,実測搬送量yが大きくなり(簡単のために搬送目標値Lは一定とする),残り搬送量xが小さくなるので,加工ユニットを上流側へ移動させる(わずかな変位量ではあるが)。逆に,フィルムが縮んだ場合には,実測搬送量yが小さくなり,残り搬送量xが大きくなるので加工ユニットを下流側へ移動させる。
さらに,光学センサが基準マークを検出した時点から式(1)〜(6)等に基づく演算を行い,その結果に基づいて加工ユニットの位置微調整を開始しているので(フィルムの搬送が停止する前に加工ユニット駆動装置の駆動を開始している),フィルムの搬送が停止した後に加工ユニットの移動を開始する場合に比べて,迅速な製袋を実現できる。
光学センサとその搬送方向前方(下流側)に配置された加工ユニット群(1つの加工ユニットが含まれる場合もある)が光学センサと対となしており,加工ユニット群の近傍,好ましくは上流側の直近位置(1印刷ピッチ以内が好ましく,2印刷ピッチ程度でもよい)に配置された光学センサの検出信号に基づいて上記の演算を行っているので,フィルムの部分的な伸縮にも対処できる。
図4は制御装置11と21による制御処理手順を示している。S11,S16,S18が搬送装置の制御装置11による処理,残りは変位制御装置21による処理である。変位制御装置21による処理は,対をなす光学センサと加工ユニット群との組ごとに,別個に行なわれる。
搬送が停止した状態(図3(A),(C),(E) )からフィルムの搬送が開始される(S11)。光学センサからの検出信号が入力すると(S12),その毎に,加工ユニット群の加工ユニットと光学センサの組ごとに残り搬送量xが算出される(S12),さらに各加工ユニットの変位量Δxが算出されると変位方向が決定され(S14),この結果に基づいて各加工ユニットの駆動装置の駆動が開始される(S15)。
そして搬送開始(S11)から搬送目標値Lの搬送が終ると,フィルムの搬送が停止し(S16)(図3(C),(E),(G) ),各加工ユニットによる加工が開始される(S17)。S11〜S17の処理は,ロールに巻回されたフィルムがなくなるまで繰返し続けられる(S18)。
1 製袋用フィルム
2,2A,2B,2C,2O 基準マーク
3 縦シール部
4 横シール部
6 切り込み
7,8 カット線
10 搬送装置
11 搬送装置の制御装置
14 エンコーダ
21 変位制御装置
31 縦シールユニット(加工ユニット)
32,42,45,48,62,72 駆動装置
33,43 光学センサ
34,51,52 冷却ユニット
41,44,47 横シールユニット(加工ユニット)
61 パンチユニット(加工ユニット)
71 カッタユニット(加工ユニット)

Claims (4)

  1. 一定のピッチで少なくとも基準マークが印刷された長尺製袋用フィルムを間欠的に搬送する搬送装置,
    製袋用フィルムの搬送経路に臨む各加工位置に,搬送方向前方および後方に変位可能にそれぞれ配置され,製袋用フィルムが停止しているときに製袋用フィルムに所定の加工を施す一群の複数の加工ユニット,
    前記各加工ユニットをそれぞれ,指示された変位方向に変位量,変位させる加工ユニット駆動装置,
    製袋用フィルムが前段の停止位置から前記一定ピッチに相当する距離搬送されるまでの間において前記基準マークを検出するように,前記一群の加工ユニットの搬送方向上流側に配置された単一のマークセンサ,ならびに
    前段の停止状態から搬送を開始し,前記マークセンサが基準マークを検出するまでの実測搬送量を測定し,測定した実測搬送量を着目単位袋フィルム部分について前記一群の加工ユニットに関して共通に用いて,前記実測搬送量および前記搬送装置の制御装置から出力される搬送目標値に基づいて残り搬送量を求め,この残り搬送量と前記各加工位置についての基準残り搬送量との比較に基づいて前記各加工ユニットの変位方向と変位量とを算出して対応する前記各加工ユニット駆動装置を制御する加工ユニットの変位制御手段,
    を備える製袋機。
  2. 前記加工ユニットの変位制御手段は,搬送される製袋用フィルムの次段の停止より前に,前記加工ユニット駆動装置の駆動が開始するように制御するものである,
    請求項1に記載の製袋機。
  3. 前記搬送装置の制御装置は,実際の搬送量に関連するデータを取得し,このデータに基づいて搬送目標値を出力するものである,請求項1または2に記載の製袋機。
  4. 一定のピッチで少なくとも基準マークが印刷された長尺製袋用フィルムを間欠的に搬送する搬送装置,製袋用フィルムの搬送経路に臨む各加工位置に,搬送方向前方および後方に変位可能にそれぞれ配置され,製袋用フィルムが停止しているときに製袋用フィルムに所定の加工を施す一群の複数の加工ユニット,前記各加工ユニットをそれぞれ,指示された変位方向に変位量,変位させる加工ユニット駆動装置,および製袋用フィルムが前段の停止位置から前記一定ピッチに相当する距離搬送されるまでの間において前記基準マークを検出するように,前記一群の加工ユニットの搬送方向上流側に配置された単一のマークセンサを備えた製袋機において,
    前段の停止状態から搬送を開始し,前記マークセンサが基準マークを検出するまでの実測搬送量を測定し,測定した実測搬送量を着目単位袋フィルム部分について前記一群の加工ユニットに関して共通に用いて,前記実測搬送量および前記搬送装置の制御装置から出力される搬送目標値に基づいて残り搬送量を求め,この残り搬送量と前記各加工位置についての基準残り搬送量との比較に基づいて前記各加工ユニットの変位方向と変位量とを算出し,搬送される製袋用フィルムの次段の停止より前に,前記加工ユニット駆動装置の駆動が開始するように制御する,
    製袋機の制御方法。
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