JP2019123552A - 製袋充填包装機 - Google Patents
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Abstract
Description
この製袋充填包装機は、製品を供給するコンベヤ等からなる製品供給装置、包装材を繰出す原反ロールおよびセンターシール用ロール、その他包装材にエンドシールを施すエンドシール装置等の各種作動機構を備えて構成されている(例えば特許文献1参照)。
そして、包装材の製造上の印刷ズレ、フィルム送り装置での包装材の伸び等により、レジマークのピッチのズレが生じることがある。
フィルム送り装置と供給装置との間の位相差が未補正な状態で被包装品Pが供給された場合、フィルム送り装置と供給装置間との間の位相差が適切でないため、袋長さLが正常でかつ印刷模様Dの位置が正常であっても、供給される被包装品Pと包装材の位置関係がズレることがある。
この場合、フィルム送り装置と供給装置との間の位相差を補正して、被包装品Pの位置を補正する。
その結果、横ピロー包装体を製造するためのカット位置(カッターによる切断位置)のズレが発生するため、頻繁にそのカット位置のズレの補正を行う必要がある。
ここで、累積誤差があると、少しずつ模様がズレた状態で印刷されている横ピロー包装体が生産され、ズレの状態によっては不良品となってしまう、という問題がある。
前記制御装置は、前記包装材の送り量を調整する累積誤差補正部を備え、
この累積誤差補正部が、前記検出位置で検出される連続する2つのレジマーク間隔値に基づいてその差に相当する位置ズレの量に前記レジマーク検出装置と前記エンドシール装置との間に存在する前記袋の個数を乗じた値だけ前記包装材送り速度を調整する送り速度調整機能を有することを特徴とした。
その結果、位置ずれの累積誤差によるカットズレをなくすことができ、オペレータが頻繁にカット位置の補正を行う必要がなくなり、作業性の向上を図ることができる。
本実施形態の製袋充填包装機(以下、単に包装機という)Mにおいて通常運転時は、原反ロールFrから繰り出された帯状包装材Fwが、予め設定されている一定のフィルム送り速度でエンドシール装置3側に送られるとき、帯状包装材Fwに付されているレジマーク間のピッチが基準ピッチを維持した状態であるときは、レジマーク間の位置ズレは生じず、従って、エンドシール装置3のカッターによるカット位置のズレは起こらない。
包装機Mは、原反ロールFrから繰り出された帯状包装材Fwを当該原反ロールFrの下流に配置された製筒器22で筒状に形成すると共に、その筒状包装材Ftを下流に搬送する包装材送り装置であるフィルム送り装置2と、筒状包装材Ftに被包装品である製品Pを一定間隔で送り込む製品供給装置1と、製品Pを内部に収容した筒状包装材Ftを、隣り合う製品P,Pの間の位置で横切る方向にエンドシールを施し、かつ、そのエンドシールの中間で筒状包装材Ftを切断するカッターを有するエンドシール装置3とを備えて構成されている。
なお、製筒器22においては、帯状包装材Fwが略閉じた湾曲状に成形されるので、製筒器22の出口側では、製品Pは略閉じた湾曲状の包装材の内部に置かれた状態で包装材と共に送り出される。
こうした駆動制御により、製造すべき袋に対応して前記印刷模様Dと同様の印刷模様が送り方向に繰り返して施されている帯状包装材Fwに縦シールを施して、その印刷模様が袋上の正しい位置に表れるように袋を製作し、そうして製作された袋内に製品Pを収納したピロー包装体Bpが製造されている
そして、これらの各ローラ21,23により紙送り機構25が構成されており、この紙送り機構25により、原反ロールFrから繰り出された帯状包装材Fwが下流側に送られるようになっている。また、繰り出された帯状包装材Fwは、前述のように、製筒器22により略筒状に成形される。
このセンターシール装置24は、製筒器22から送り出され且つ略湾曲状の包装材の幅方向の両端部を重ね合わせてセンターシールを施すことにより、筒状包装材Ftを形成するようになっている。
また、センターシール装置24は、フィルム送り用サーボモータSM2Cによって駆動される左右一対のシールローラ24a,24bを備えて構成されている。
これらのシールローラ24a,24bは互いに逆回転しながら、各ローラローラ24a,24bの周面間に上記筒状包装材Ftの両側縁部を挟み込んでセンターシールを施すと共に、センターシールが施された筒状包装材Ftを下流側に搬送するようになっている。
無端チェーン12は、搬送方向の前後の端部に配置されたスプロケット14,14に巻き掛けられており、供給コンベヤ駆動用サーボモータSM1の回転出力が動力伝達機構を介して下流側のスプロケット14に伝達され、これにより、当該スプロケット14が回転駆動されるようになっている。
また、前述のように、製品Pを内部に収容した筒状包装材Ftを、隣り合う製品P,Pの間の位置で横切る方向にエンドシールSeを施し、かつ、そのエンドシールSeの中間で筒状包装材Ftを、上記ヒータブロック31a,31bに内蔵されたカッター装置50(図6参照)のカッター(図略)で切断するようになっている。
そして、カッターで切断された各袋が前記ピロー袋体Bpとして製造されるようになっている。
包装機Mの制御装置4は、前述のように、供給原点センサ10、レジマークセンサ20およびエンドシール装置原点センサ30からの信号の入力を受けて、供給装置1の供給コンベヤ駆動用サーボモータSM1、フィルム送り装置2の紙送りローラ21、紙引きローラ23およびセンターシール装置24をそれぞれ駆動するためのフィルム送り用サーボモータSM2A,SM2B,SM2C、並びにヒータブロック31a,31bを上下移動させるための駆動モータSM3Aおよび前後進移動させるための駆動モータSM3Bのタイミングを伴った駆動制御を行い、各装置1〜3を互いに所定の位相差を保ちながら同期して動作させる。
包装機Mを用いてピロー袋包装体Bpを製造しようとするときは、操作・表示装置6から入力して製造する袋の長さなどの基本設定値を機械に設定し、更にフィルム送り装置2、エンドシール装置3および製品供給装置1間の位相差を補正する。
すなわち、フィルム送り装置2の停止位置は、レジレジマークセンサ20が帯状包装材Fwに印刷されたレジマークRMを探知した位置である。
エンドシール装置3の停止位置は、ヒータブロック31a,31bが最も離間し且つ水平移動の中心にある位置を占めるときの当該ヒータブロック31aを探知するエンドシール装置原点センサ30がONした位置である。また、製品供給装置1の停止位置は、プッシャアタッチメント11を探知する供給原点センサ10がONした位置である。
以上のような準備段階が終わった後、包装機Mによるピロー袋包装体Bp製造の通常の運転が開始されるようになっている。
前述したように、包装材製造用のロールから包装機M用の原反ロールFrに巻き取る際等に、包装材の伸縮等の影響もあってレジマーク間ピッチが、基準のレジマーク間ピッチに対して異なる寸法となった状態で原反ロールFrに巻き取られることがある。
その場合、原反ロールFrから繰り出されるフィルム等の帯状包装材Fwのレジマーク間のピッチも基準ピッチに対して異なる寸法となることがある。
そして、実施形態では、検出ピッチP1が99.9mmとなっており、基準ピッチPの100mmよりも、0.1mm短いレジマーク間のピッチとなっている。
なお、図3(A)では、基準ピッチPでレジマークセンサ20の位置からエンドシール装置3の位置まで包装材が送られる通常運転の場合が示されている。
また、図3(A)中、レジマークセンサ20からエンドシール装置3の位置までに記されている<21>〜<1>は、レジマークセンサ20により測定される測定回数を示している。
そのため、レジマークRMも100mmピッチでマークがきているはずであり、1秒単位で信号がきている。そして、その状態が図4(A)に示されている。
なお、基準ピッチは、原反ロールFrから繰り出された帯状フィルムFwの使い始めの時の一番長い状態のピッチを、オペレータが制御装置4における操作・表示装置6(図6参照)の画面上に設定されるようになっている。
上記図5(A),(B)から読み取れるように、基準ピッチPにおけるフィードバックパルス数が、検出ピッチP1におけるフィードバックパルスの数より多く算出されるので、その数から両者P,P1とのズレ量を算出することができる。
なお、図6において、制御装置4内での信号線は、本発明における主たる接続関係(制御信号の流れ)を説明するためのものであり、厳密な接続関係までを示すものではない。
上記レジマーク間隔値算出機能は、前記レジマークRMが検出位置、つまり、レジマークセンサ20の位置を通過するごとに、前記フィルム送り装置2が送る帯状フィルムFw等の包装材送り量に基づいてレジマーク間隔値を算出する機能である。
また、位置ズレ量算出機能は、レジマーク間隔値と、次いで算出されるレジマーク間隔値との差を、位置ズレの量として算出する機能である。
また、誤差演算部40には、フィルムの送り速度を制御するフィルム送り用サーボモータSM2A、SM2B,SM2Cから移動量がパルス信号としてフィードバックされている。
そして、上記レジマーク間隔値算出機能および位置ズレ量算出機能により算出された位置ズレ量は、誤差演算部40が有する記憶処理機能により、位置ズレの量を記憶部5に記憶させるようになっている。
ここで、大許容量としては、実施形態では袋長さの10%に設定されている。つまり、例えば、袋長さが100mmのものであれば、その10%は10mmである。
この場合は即時に補正され、補正後は、補正前のフィルム送り速度と同じ速度で帯状フィルムFwは送られるようになっている。
すなわち、隣り合うレジレジマーク間ピッチのズレが、例えば、0.1mmであった場合、20個分の合計のズレ量は、0.1×20=2mmとなるが、その平均値は0.1mmとなる。
さらに、制御装置4にはカッター装置50が接続されており、制御装置4が、エンドシール装置3の位置まで送られてきた袋の隣り合うシール部の長さ方向中央部を、カッター装置50のカッター(図略)で切断して完成したピロー袋体Bpが生産されるようになっている。
ステップ(ST)2では、前記即時誤差補正部41のズレ判定機能42により、実際に検出されたズレと、予め設定されている大許容量、つまり、袋長さの10%の長さとの比較が実行される。
そして、検出されたズレが大許容量を超えた場合、ステップ(ST)2−1に進み、紙送り異常警報により機械停止して補正制御は停止される。
この補正は、前記制御装置4のフィルム送り制御部49によりフィルム送りサーボモータSM2A等を制御して、フィルム送り速度を調整することで行われる。
また、ステップ(ST)3では、前記累積誤差補正部46のズレ平均値算出機能により、レジレジマークセンサ20の位置を順次通過する複数個の袋の合計のズレを求めた後、その複数個の袋のズレの平均値を算出する。
ステップ(ST)4では、前記累積誤差補正部45のズレ判定機能47により、ズレの平均値が判定された場合、ステップ(ST)4−1に進み、前記累積誤差補正部45の累積誤差補正機能48により、そのズレを補正する。
この補正は、前記制御装置4のフィルム送り制御部49によりフィルム送りサーボモータSM2A等を制御して、フィルム送り速度を調整することで行われる。
このステップ(ST)5では、ズレの平均値を前記記憶装置5に記憶させた後、ステップ(ST)6に進む。
そして、検出されたレジマーク間のズレがあった場合、このサイクルを包装機Mによる予定された製袋作業を終了するまで繰り返す。
(1)制御装置4が送り速度調整機能を有する累積誤差補正部45を備えており、この累積誤差補正部45が、位置ズレの量にレジマークセンサ20とエンドシール装置3との間の袋の個数を乗じた値だけ包装材送り速度を調整することができ、これにより、包装材送り量を補正できる。
その結果、自動的に、位置ずれの累積誤差によるカットズレをなくすことができ、オペレータが頻繁にカット位置の補正を行う必要がなくなり、作業性の向上を図ることができる。
本第2実施形態の製袋充填包装機M2では、図8、図10に示すように、誤差演算部40に送り込まれるフィルム送り量の情報が、測長器120を構成するロータリーエンコーダ121から出力されるパルスの信号に基づく構成としたものである。
測長器120は、図8に示す第2実施形態の製袋充填包装機M2において、例えば、上記一対のローラ21a,21bと上記ガイドローラ26との間に配置されている。
また、上記測長ローラ122を、帯状包装材Fwの他方の面側に配置し、その他方の面と当接するようにしてもよい。
また、ロータリーエンコーダ121の配置位置は、上述のように、一対のローラ21a,21bと上記ガイドローラ26との間でなくてもよい。例えば、一対のローラ21a,21bと原反ローラFrとの間で、レジマークセンサ20に近接した位置に設けるのが好ましい。
以上に説明したように、図8に示す第2実施形態の製袋充填包装機M2では、前記実施形態の製袋充填包装機Mの構成に上記測長器120を追加したものであり、その他の構成は同じである。従って、それらの構成についての説明は省略する。
上記図9(A),(B)から読み取れるように、基準ピッチPにおけるロータリーエンコーダ121のパルス信号のパルスの個数が、検出ピッチP1におけるロータリーエンコーダ121のパルス信号のパルスの個数より多いので、それぞれのパルスの個数から基準ピッチPと検出ピッチP1とのズレ量がわかる。
ステップ(ST)1で隣り合うレジマーク間のズレが算出されたら、ステップ(ST)2に進み、以下ステップ(ST)6まで進行する。
(4)測長器120を構成する測長ローラ122の少なくとも外周部が摩擦係数の大きなゴムで形成されており、この測長ローラ122が、原反ローラFrから繰り出される帯状包装材Fwの一面に回転自在に当接しているので、帯状包装材Fwの送り速度をスリップすることなく直接計測することができ、これにより、帯状包装材Fwの送り速度、言い換えれば、送り量をより正確に誤差演算部40に出力することができる。
この場合、ある時点で算出されるレジマーク間隔値は、例えば、誤差演算部40が有するレジマーク間隔値記憶処理機能によって記憶部5に一時記憶されると共に、この記憶したレジマーク間隔値と次いで算出されるレジマーク間隔値との差を算出する際に、前記レジマーク間隔値記憶処理機能によって記憶部5に記憶したレジマーク間隔値がそこから読み出されるようにされているとよい。
さらに、各実施形態では、基準ピッチPは予め定められているものとしたが、これについては、具体的には以下のような構成とするとよい。例えば、特定の基準ピッチPの値が、記憶部5に予め記憶されており、製袋充填包装機の起動時に、制御装置4がこの記憶部5から当該記憶装置4へ記憶されている基準ピッチPを読み出す構成となっているとよい。または、製袋充填包装機の運転時に、使用者が操作・表示装置6を介して基準ピッチPを入力設定する構成となっていてもよい。
また、前記各実施形態では、基準ピッチPと検出ピッチとで位置ズレを検出していたが、これに限らない。例えば、前記制御装置4は、位置ズレ量演算用の誤差演算部40を備え、この誤差演算部40は、前記レジマークMが検出位置を通過するごとに前記包装材送り装置2が送る前記包装材送り量に基づいて前記レジマーク間隔値を算出する構成としてもよい。
M2 製袋充填包装機(第2実施形態)
2 フィルム送り装置
3 エンドシール装置
4 制御装置
5 記憶装置
20 レジマークセンサ(レジマーク検出装置)
21 紙送りローラ
40 誤差演算部
41 即時誤差補正部
42 ズレ判定機能
43 即時誤差補正機能
45 累積誤差補正部
46 ズレ平均値算出機能
47 ズレ判定機能
48 累積誤差補正機能
49 フィルム送り制御部
50 カッター装置
120 測長器
121 測長器を構成するロータリーエンコーダ
122 測長器を構成する測長ロール
SM1 供給コンベヤ駆動用サーボモータ
SM2A,SM2B,SM2C フィルム送り用サーボモータ
SM3A エンドシール装置用サーボモータ(上下移動用駆動モータ)
SM3B エンドシール装置用サーボモータ(前後進移動用駆動モータ)
Fr 原反ロール
Fw 帯状包装材
Ft 筒状包装材
P 製品(被包装品)
Bp ピロー包装体
Claims (10)
- 位置合わせ用のレジマークが袋の単位に対応して付された包装材を原反ロールから引き出して予め設定された包装材送り速度で予め設定された一袋当たり包装材の送り量分ずつ下流に送る包装材送り装置と、
送られてくる包装材で形成されると共に被包装品が収容された筒状包装材にエンドシールを施しかつ切断するエンドシール装置と、
前記エンドシール装置の上流側に配置され前記レジマークの通過を所定の検出位置で検出するレジマーク検出装置と、
前記各装置の動作を制御する制御装置と、を備えた製袋充填包装機において、
前記制御装置は、前記包装材の送り量を調整する累積誤差補正部を備え、
この累積誤差補正部が、前記検出位置で検出される連続する2つのレジマーク間隔値に基づいてその差に相当する位置ズレの量に前記レジマーク検出装置と前記エンドシール装置との間に存在する前記袋の個数を乗じた値だけ前記包装材送り速度を調整する送り速度調整機能を有することを特徴とした製袋充填包装機。 - 請求項1に記載の製袋充填包装機において、
前記累積誤差補正部は、補正前の前記包装材送り速度を、前記位置ズレの量に基づいて決定される補正後の包装材送り速度に変更する送り速度変更機能を備えていることを特徴とした製袋充填包装機。 - 請求項1又は2に記載の製袋充填包装機において、
前記累積誤差補正部は、予め設定された小許容量よりも前記位置ズレの量が大きい場合に、前記各機能を実行することを特徴とした製袋充填包装機。 - 請求項1ないし3の何れか一項に記載の製袋充填包装機において、
前記制御装置は、位置ズレ量演算用の誤差演算部を備え、
前記誤差演算部は、
前記レジマークが前記検出位置を通過するごとに前記包装材送り装置が送る前記包装材の前記包装材送り量に基づいて前記レジマーク間隔値を算出するレジマーク間隔値算出機能と、前記レジマーク間隔値と次いで算出されるレジマーク間隔値との差を前記位置ズレの量として算出する位置ズレ量算出機能と、を備えていることを特徴とした製袋充填包装機。 - 請求項1ないし4の何れか一項に記載の製袋充填包装機において、
前記累積誤差補正部は、直近に算出された複数個の前記位置ズレの量に基づいて位置ズレの量の平均値を算出するズレ平均値算出機能を有すると共に、前記位置ズレの量の平均値を前記位置ズレの量として用いることを特徴とした製袋充填包装機。 - 請求項1ないし5の何れか一項に記載の製袋充填包装機において、
前記制御装置は、前記位置ズレの量に相当する量だけ前記包装材送り量を即時に補正する即時誤差補正機能を有する即時誤差補正部を備えていることを特徴とした製袋充填包装機。 - 請求項4ないし6の何れか一項に記載の製袋充填包装機において、
前記包装材送り装置は、前記包装材を下流に送る紙送り用ローラと当該紙送り用ローラを駆動するフィルム送り用サーボモータとを備え、
前記フィルム送り用サーボモータは、前記誤差演算部に向けて前記サーボモータの回転軸の回転角度に応じたパルス信号を出力することを特徴とした製袋充填包装機。 - 請求項4ないし6の何れか一項に記載の製袋充填包装機において、
前記包装材の一方の面に回転自在に当接する測長ローラと当該測長ローラを同軸上に装備するロータリーエンコーダとからなる測長器を備え、
前記ロータリーエンコーダは、前記誤差演算部に向けて前記ロータリーエンコーダの回転軸の回転角度に応じたパルス信号を出力することを特徴とした製袋充填包装機。 - 請求項8に記載の製袋充填包装機において、
前記測長ローラの少なくとも外周面をゴムで構成したことを特徴とした製袋充填包装機
。 - 請求項6ないし9の何れか一項に記載の製袋充填包装機において、
前記レジマーク検出装置は、前記誤差演算部に向けてレジマーク出現タイミングを示すセンサ出力信号を出力し、
前記誤差演算部は、前記パルス信号と前記センサ出力信号とに基づいて、前記レジマークが出現する位置と次のレジマークが出現する位置との間の前記パルス信号のパルスの個数をカウントすると共にこれを前記レジマークが前記検出位置を通過するごとに前記包装材送り装置が送る前記包装材の前記包装材送り量として決定することを特徴とした整袋充填包装機。
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JPH06263110A (ja) * | 1993-03-05 | 1994-09-20 | Tokiwa Kogyo Kk | 包装装置におけるフィルム送り制御装置 |
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2018
- 2018-09-10 JP JP2018169129A patent/JP7174401B2/ja active Active
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