JP5147895B2 - 美容装置 - Google Patents

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本発明は、霧化された液体を放出する美容装置に関する。
従来、この種の美容装置として、例えば特許文献1に記載の美容装置が提案されている。この特許文献1に記載の美容装置は、水などの液体を収容する収容部と、該収容部から供給された液体を霧化させる液体霧化装置と、霧化された液体を外部に放出する放出部とを備えている。また、こうした美容装置には、使用者に操作される操作パネルと、使用者に対して美容装置の状態を視認させるための発光表示部(例えばLEDランプ)とが設けられている。
特開2003−135553号公報
ところで、上記美容装置は、使用者の睡眠時に利用されることがある。しかしながら、使用者が睡眠する場合には、部屋に設けられた照明装置の照度が低く、又は照明装置が消灯されることが多い。このような照度の低い部屋で美容装置が利用された場合、美容装置の発光表示部の輝度によっては、発光表示部が明るいと使用者が判断する可能性がある。この場合、発光表示部の発光によって使用者の快適な睡眠が妨げられるおそれがあった。
また、使用者の快適な睡眠を妨げないように、輝度の低い発光表示部を用いる方法が考えられる。この場合、部屋の照度を高くした状態では、発光表示部が発光しているのか否かが使用者にとって判断しにくくなる。すなわち、美容装置の状態を、使用者が認識しにくくなるおそれがあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、美容装置の状態を容易に視認させることができると共に、使用者の快適な睡眠に貢献できる美容装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の美容装置は、液体霧化装置によって霧化された液体を放出口から放出する美容装置において、前記液体霧化装置の駆動時に発光する発光表示部と、前記液体霧化装置の駆動開始および駆動停止をする際に操作される運転制御ボタンと、前記発光表示部の輝度を調整する制御部と、を備え、前記制御部は、使用者が前記運転制御ボタンを操作して前記液体霧化装置の駆動が開始されてからの経過時間が予め設定された低下開始基準値以上となった場合に、前記発光表示部の輝度を次第に低くするように制御し、前記制御部は、前記発光表示部の輝度が予め設定された輝度下限値になった場合に、前記発光表示部の輝度の低下を停止させるとともに、前記発光表示部の輝度を維持させるように制御し、前記制御部は、使用者が前記運転制御ボタンを再度操作した場合、または前記液体霧化装置の駆動が開始されてから所定の時間が経過した場合に、前記液体霧化装置の駆動を停止させるとともに、前記発光表示部を点滅させるように制御することを要旨とする。
上記目的を達成するために、本発明の美容装置は、液体霧化装置によって霧化された液体を放出口から放出する美容装置において、前記液体霧化装置の駆動時に発光する発光表示部と、前記液体霧化装置の駆動開始および駆動停止をする際に操作される運転制御ボタンと、前記発光表示部の輝度を調整する制御部と、を備え、前記制御部は、使用者が前記運転制御ボタンを操作して前記液体霧化装置の駆動が開始されてからの経過時間が予め設定された低下開始基準値以上となった場合に、前記発光表示部の輝度を所定時間毎に段階的に低くするように制御し、前記制御部は、前記発光表示部の輝度が予め設定された輝度下限値になった場合に、前記発光表示部の輝度の低下を停止させるとともに、前記発光表示部の輝度を維持させるように制御し、前記制御部は、使用者が前記運転制御ボタンを再度操作した場合、または前記液体霧化装置の駆動が開始されてから所定の時間が経過した場合に、前記液体霧化装置の駆動を停止させるとともに、前記発光表示部を点滅させるように制御することを要旨とする。
本発明の美容装置において、入射する光の照度を検知する照度検出部をさらに備え、前記制御部は、前記液体霧化装置の駆動時において、前記照度検出部によって検知された照度が予め設定された照度基準値以上である状態から、検知された照度が前記照度基準値未満となった場合に、前記発光表示部の輝度の低下を開始させる。
本発明の美容装置において、前記制御部は、前記液体霧化装置の駆動時において、前記照度検出部によって検知された照度が前記照度基準値未満である状態から、検知された照度が前記照度基準値以上となった場合に、前記発光表示部の輝度の上昇を開始する。
本発明の美容装置において、前記美容装置が設置される部屋に設置される照明装置の状態を検知する状態検知部をさらに備え、前記制御部は、前記液体霧化装置の駆動時において、前記状態検知部によって前記照明装置の照度が低くなったこと、及び前記照明装置が消灯されたことのうち少なくとも一方が検知された場合に、前記発光表示部の輝度の低下を開始する。
本発明の美容装置において、前記制御部は、前記液体霧化装置の駆動時において、前記状態検知部によって前記照明装置の照度が高くなったこと、及び前記照明装置が点灯されたことのうち少なくとも一方が検知された場合に、前記発光表示部の輝度の上昇を開始させる。
発明の美容装置において、前記制御部は、前記発光表示部をPWM制御する
本発明によれば、美容装置の状態を容易に視認させることができると共に、使用者の快適な睡眠に貢献できる。
(a)(b)は第1の実施形態における美容器を示す斜視図。 第1の実施形態における美容器の電気的構成の要部を示すブロック図。 第1の実施形態における駆動処理ルーチンを説明するフローチャート。 第2の実施形態における美容器を示す斜視図。 第2の実施形態における駆動処理ルーチンを説明するフローチャート。 第3の実施形態における美容器を示す斜視図。 第3の実施形態における美容器の電気的構成の要部を示すブロック図。 美容器が設置される部屋を模式的に示すブロック図。 第3の実施形態における駆動処理ルーチンを説明するフローチャート。 第4の実施形態における美容器を示す斜視図。 第4の実施形態における駆動処理ルーチンを説明するフローチャート。 美容器が設置される部屋を模式的に示すブロック図。 第5の実施形態における美容器の電気的構成の要部を示すブロック図。 第5の実施形態における駆動処理ルーチンを説明するフローチャート。 第6の実施形態における美容器の電気的構成の要部を示すブロック図。 第6の実施形態における駆動処理ルーチンを説明するフローチャート。
(第1の実施形態)
以下、本発明を具体化した第1の実施形態を図1〜図3に従って説明する。なお、以下の説明において、「前(手前)」「後」「上」「下」「左」「右」は、美容装置の使用者が、美容装置を使用する際に美容装置に向いた状態を基準とした場合の「前(手前)」「後」「上」「下」「左」「右」を示すものとする。
図1(a)(b)に示すように、美容装置としての美容器10は、有底略円筒状の本体ケース11と、該本体ケース11内に収容される美容器本体12とを備えている。美容器本体12において、上ハウジング13の上面13aの前側中央部には、上方に開口する開口部13bが形成されている。また、上ハウジング13には、開口部13bと整合させて凹部15を形成するベース部材16が組み付けられている。
ベース部材16には、温ミストを放出(噴射)するミスト放出口21の周りを覆うように形成されたノズルカバー22を有するミストノズル20が取着されている。このミストノズル20は、左右方向に延びる図示しない軸線を中心に揺動可能とされている。そして、ミストノズル20の軸線を中心とした周方向位置を変更することにより、ミスト放出口21から放出される温ミストの放出方向が調整される。なお、ミスト放出口21から放出される温ミストは、本体ケース11内に配置される液体霧化装置としてのミスト発生部51(図2参照)によって生成される。
ミスト発生部51は、後述する貯留タンク33から供給された液体を加熱して気化させる図示しない加熱部を備えている。そして、加熱部によって生成された温ミスト(液体が水の場合には水蒸気)は、図示しない誘導流路を介してミスト放出口21側まで導かれ、該ミスト放出口21から放出される。
また、ベース部材16には、ミストノズル20を保護するためのノズルガード26が左右方向に延びる図示しない軸線を中心に揺動可能な状態で支持されている。このノズルガード26は、略半円形の平板状をなす本体部26aを有している。この本体部26aの後端において左右方向における両端部には、ベース部材16に設けられた図示しない回転軸に回転可能な状態で支持される基端部26bが設けられている。こうしたノズルガード26は、ミストノズル20を覆う閉位置(図1(a)に示す位置)と、ミストノズル20を解放する開位置(図1(b)に示す位置)との間で揺動する。
また、ノズルガード26の後側には、ミストノズル20から放出する温ミストを発生する際に使用される所定量(一例として、約100ml)の液体(一例として、水)を貯蔵する貯留タンク33が、美容器本体12内に着脱自在な状態で収容されている。
上ハウジング13の上面13aにおいて、ミストノズル20(ノズルガード26)の左前方には、美容器10の電源をオン及びオフする際に操作される電源ボタン35が設けられている。また、上ハウジング13の上面13aにおいて、ミストノズル20の右前方には、複数種類用意された美容器10の運転モードのうちから1つの運転モードを選択する際に操作されるモード切替ボタン36が設けられている。本実施形態では、運動モードとして、温ミストを放出する温ミストモードと、後述する帯電微粒子ミストを放出する帯電微粒子モードとが予め用意されている。
また、上ハウジング13の上面13aには、モード切替ボタン36と前後方向に並ぶように、モード切替ボタン36の操作によって選択された運転モードで美容器10の運転開始させる際、及び運転停止をする際に操作される運転制御ボタン37が設けられている。
また、上ハウジング13の上面13aにおいて、電源ボタン35とモード切替ボタン36との間には、美容器10の駆動状態に応じて発光する発光表示部HD(一例として、LEDランプ)が設けられている。すなわち、発光表示部HDは、美容器10の使用者にとって視認可能な位置に配置されている。
本体ケース11の前面側において、上下方向の略中央には、帯電微粒子ミスト(帯電微粒子液体)を放出するための帯電微粒子ミスト放出口38が設けられている。この帯電微粒子ミストは、上記温ミストと比較して微少であって且つ電荷を有している。こうした帯電微粒子ミストは、本体ケース11内に配置される液体霧化装置としての静電霧化部52によって生成される。
静電霧化部52は、図示しない第1電極と、第2電極と、第1電極に液体(一例として水)を供給する液体供給部とを備えている。そして、静電霧化部52は、第1電極に液体が供給された状態で、第1電極と第2電極との間に電位差を発生させることにより、帯電微粒子ミストを生成し、帯電微粒子ミスト放出口38を介して帯電微粒子ミストを放出させる。
次に、本実施形態の美容器10の電気的構成について説明する。
図2に示すように、美容器10は、本体ケース11内に配置されるコントローラ50を備えている。このコントローラ50の図示しない入力側インターフェースには、電源ボタン35、モード切替ボタン36及び運転制御ボタン37が電気的に接続されている。また、コントローラ50の図示しない出力側インターフェースには、発光表示部HD、ミスト発生部51及び静電霧化部52が電気的に接続されている。そして、コントローラ50は、各種ボタン35〜37の操作状況に応じて、発光表示部HD、ミスト発生部51及び静電霧化部52を個別に制御する。なお、本実施形態では、発光表示部HDは、PWM(Pulse Width Modulation)制御される。
コントローラ50は、図示しないCPU、ROM及びRAMで構成される制御部53と、図示しないクロック発生回路などで構成される計時部54とを備えている。ROMには、CPUが実行する各種制御プログラム及び各種データなどが記憶されている。RAMには、CPUによる演算結果及び処理結果である各種データなどが一時的に記憶される。計時部54は、クロック発生回路から出力されるクロック信号に基づき時間を計測する。
次に、本実施形態の制御部53が実行する駆動処理ルーチンについて図3に示すフローチャートに基づき説明する。なお、この駆動処理ルーチンは、電源ボタン35が操作されて美容器10が駆動可能な状態になったタイミングで実行される。
さて、駆動処理ルーチンにおいて、制御部53は、発光表示部HDが点滅するようにPWM制御を行う(ステップS10)。具体的には、制御部53は、発光表示部HDの輝度を所定輝度値となる期間と、輝度が「0(零)」となる期間とが交互に繰り返されるように、発光表示部HDに出力する制御信号(パルス信号)のデューティー比(duty ratio)を適宜調整する。なお、デューティー比とは、一周期内におけるパルス幅の比率のことである。
続いて、制御部53は、運転制御ボタン37が使用者によって操作されたか否かを判定する(ステップS11)。すなわち、ステップS11では、ミスト発生部51又は静電霧化部52の駆動を開始させるために運転制御ボタン37が操作されたか否かが判定される。ステップS11の判定結果が否定判定である場合、制御部53は、運転制御ボタン37が未だ操作されていないため、その処理を前述したステップS10に移行する。一方、ステップS11の判定結果が肯定判定である場合、制御部53は、運転制御ボタン37が操作されたため、発光表示部HDの輝度Prを予め設定された輝度上限値KPrmaxで保持させる(ステップS12)。この輝度上限値KPrmaxは、一例として、発光表示部HDに入力される制御信号のデューティー比が「100%(オン時が100%、オフ時が0%)」に設定されたときの輝度である。
続いて、制御部53は、運転モードが帯電微粒子モードであるか否かを判定する(ステップS13)。この判定結果が肯定判定である場合、制御部53は、帯電微粒子モードが設定されているため、帯電微粒子ミストを放出させるべく静電霧化部52の駆動を開始させる(ステップS14)。その後、制御部53は、その処理を後述するステップS16に移行する。一方、ステップS13の判定結果が否定判定である場合、制御部53は、温ミストモードが設定されているため、温ミストを放出させるべくミスト発生部51の駆動を開始させる(ステップS15)。その後、制御部53は、その処理を次のステップS16に移行する。
ステップS16において、制御部53は、計時部54によって計時されている時間を「0(零)」にリセットし、計時部54による開始経過時間T1の計測を開始させる。続いて、制御部53は、運転制御ボタン37が操作されたか否かを判定する(ステップS17)。すなわち、ステップS17では、ミスト発生部51及び静電霧化部52の駆動を停止させるために運転制御ボタン37が操作されたか否かが判定される。ステップS17の判定結果が肯定判定である場合、制御部53は、運転制御ボタン37が操作されたため、その処理を後述するステップS24に移行する。一方、ステップS17の判定結果が否定判定である場合、制御部53は、運転制御ボタン37が操作されていないため、計時部54によって計時される開始経過時間T1が、予め設定された低下開始基準値KT1以上であるか否かを判定する(ステップS18)。この低下開始基準値KT1は、発光表示部HDの輝度Prの低下を開始させるか否かを判断するための基準値であって、一例として「1分」に設定されている。
ステップS18の判定結果が否定判定(T1<KT1)である場合、制御部53は、その処理を前述したステップS17に移行する。一方、ステップS18の判定結果が肯定判定(T1≧KT1)である場合、制御部53は、発光表示部HDの輝度Prを低下させる(ステップS19)。具体的には、制御部53は、発光表示部HDに出力する制御信号のデューティー比を「1%」だけ低くする。すなわち、本実施形態では、ミスト発生部51又は静電霧化部52の駆動が開始されてからの経過時間(開始経過時間T1)が低下開始基準値KT1以上になったことを契機に、発光表示部HDの輝度Prの低下が開始される。
続いて、制御部53は、ステップS17の判定処理と同等の判定処理を行う(ステップS20)。この判定結果が肯定判定である場合、制御部53は、その処理を後述するステップS24に移行する。一方、ステップS20の判定結果が否定判定である場合、制御部53は、発光表示部HDの輝度Prが、輝度上限値KPrmaxよりも小さい値に予め設定された輝度下限値KPrmin以下であるか否かを判定する(ステップS21)。この輝度下限値KPrminは、部屋の照明装置が消灯された状態であっても発光表示部HDが発光していることを使用者が認識できる輝度の下限値、又は該下限値よりも僅かに大きな値に設定されている。一例として、輝度下限値KPrminは、発光表示部HDに入力される制御信号のデューティー比が「20%(オン時が20%、オフ時が80%)」に設定されたときの輝度である。
ステップS21の判定結果が否定判定(Pr>KPrmin)である場合、制御部53は、発光表示部HDに出力する制御信号のデューティー比が20%よりも大きいため、その処理を前述したステップS19に移行する。すなわち、本実施形態では、発光表示部HDの輝度Prは、時間の経過と共に次第に低下される。一方、ステップS21の判定結果が肯定判定(Pr≦KPrmin)である場合、制御部53は、発光表示部HDに出力する制御信号のデューティー比が20%になったため、上記ステップS17,S20と同等の判定処理を行う(ステップS22)。この判定結果が肯定判定である場合、制御部53は、その処理を後述するステップS24に移行する。
一方、ステップS22の判定結果が否定判定である場合、制御部53は、計時部54によって計時される開始経過時間T1が、低下開始基準値KT1よりも長時間に設定された駆動停止基準値KT2以上であるか否かを判定する(ステップS23)。この駆動停止基準値KT2は、ミスト発生部51又は静電霧化部52の駆動を停止させるか否かを判断するための基準値である。一例として、駆動停止基準値KT2は、使用者が就寝時にミスト発生部51又は静電霧化部52を駆動させた場合に、該使用者の起床時にミスト発生部51又は静電霧化部52が丁度停止するような時間(例えば、8時間)に設定されている。
ステップS23の判定結果が否定判定(T1<KT2)である場合、制御部53は、その処理を前述したステップS22に移行する。一方、ステップS23の判定結果が肯定判定(T1≧KT2)である場合、制御部53は、その処理を次のステップS24に移行する。
ステップS24において、制御部53は、帯電微粒子モードが設定されている場合には静電霧化部52の駆動を停止させる。また、制御部53は、温ミストモードが設定されている場合にはミスト発生部51の駆動を停止させる。その後、制御部53は、その処理を前述したステップS10に移行する。
次に、使用者が就寝時に美容器10を駆動させた場合の該美容器10の作用について説明する。なお、前提として、運動モードは帯電微粒子モードに設定されると共に、使用者は、部屋の照明装置を消灯した状態で就寝するものとする。
さて、使用者が就寝する際に美容器10の電源ボタン35を操作すると共に、運転制御ボタン37が操作されると、静電霧化部52が駆動される。すると、美容器10の帯電微粒子ミスト放出口38からは、静電霧化部52で発生した帯電微粒子ミストが放出される。
また、静電霧化部52の駆動が開始されてから低下開始基準値KT1に相当する時間(例えば1分)が経過すると、発光表示部HDの輝度Prが、時間の経過と共に徐々に低下し始める。そして、発光表示部HDの輝度Prが輝度下限値KPrminまで低下すると、発光表示部HDの輝度Prは、その状態(即ち、輝度下限値KPrmin)で維持される。そのため、照明装置が消灯された部屋内において、発光表示部HDから射出される光によって、使用者の睡眠が妨げられることが抑制される。
また、使用者は、夜中に一時的に眼を覚ますことがある。もし仮に、発光表示部HDの輝度Prを「0(零)」にしていたとすると、眼の覚めた使用者にとって、美容器10が駆動しているか否かが視覚的に認識しにくくなる。この点、本実施形態では、発光表示部HDの輝度Prは輝度下限値KPrminで維持されるため、夜中に眼が覚めた使用者は、発光表示部HDを見ることによって、美容器10(この場合、静電霧化部52)が駆動していることを容易に視認できる。
そして、朝方になって眼の覚めた使用者によって、運転制御ボタン37が操作されると、静電霧化部52の駆動が停止される。また、静電霧化部52の駆動が開始されてから駆動停止基準値KT2に相当する時間(例えば8時間)が経過すると、運転制御ボタン37の操作の有無に関係なく、静電霧化部52の駆動が停止される。こうして静電霧化部52の駆動が停止されると、発光表示部HDは、点滅する。すなわち、美容器10が待機状態となる。
なお、運転モードが温ミストモードである場合、静電霧化部52の代わりにミスト発生部51が駆動する以外は、帯電微粒子モードと略同等の処理が行われる。よって、本実施形態では、運転モードが温ミストモードである場合の作用の説明を、省略するものとする。
したがって、本実施形態では、以下に示す効果を得ることができる。
(1)使用者に視認可能な位置に配置される発光表示部HDの輝度Prは、制御部53からの制御信号によって適宜調整可能である。すなわち、発光表示部HDの輝度Prを、状況に応じて調整することができる。
(2)使用者は、静電霧化部52(又はミスト発生部51)を駆動させた状態で就寝することがある。このとき、発光表示部HDの輝度Prが高いと、発光表示部HDの発光が気になる使用者の睡眠を妨げる可能性がある。そこで、本実施形態では、静電霧化部52(又はミスト発生部51)の駆動が開始されてからの開始経過時間T1が低下開始基準値KT1以上となった場合には、発光表示部HDの輝度Prが低下される。そのため、静電霧化部52(又はミスト発生部51)を駆動させた状態で使用者が就寝した場合に、発光する発光表示部HDによって、使用者の睡眠が妨げられる可能性を低くできる。
(3)ここで、もし仮に、静電霧化部52(又はミスト発生部51)の駆動開始に伴って発光表示部HDの輝度Prを低下させる際に、輝度Prを急激に低下させたとする。この場合、発光表示部HDが故障したと使用者に誤認させたり、美容器10自体が故障したと使用者に誤認させたりする可能性がある。この点、本実施形態では、発光表示部HDの輝度Prは、徐々に低下される。そのため、発光表示部HDが故障したと使用者に誤認させたり、美容器10自体が故障したと使用者に誤認させたりする可能性を低くできる。
(4)また、もし仮に、発光表示部HDの輝度Prが「0(零)」又はその近傍まで低下させたとすると、例えば夜中に一時的に眼が覚めた使用者は、美容器10の状態を視覚的に認識しにくくなる。また、美容器10に故障が発生したと使用者に誤認させてしまうおそれもある。この点、本実施形態では、輝度下限値KPrminが、発光表示部HDが発光していることを視認できる程度の輝度に設定されており、発光表示部HDの輝度Prが輝度下限値KPrmin未満になることが規制される。そのため、例えば夜中に一時的に眼が覚めた使用者に、美容器10の状態を容易に視認させることができる。また、美容器10が故障したと使用者に誤認させることを抑制できる。
(5)さらに、本実施形態では、発光表示部HDの輝度Prが輝度下限値KPrminまで低下した後では、輝度Prが輝度下限値KPrminで保持される。そのため、発光表示部HDの輝度Prの変動(即ち、LEDランプの揺らぎ)が規制される分、使用者の睡眠が妨げられることを抑制できる。
(6)PWM制御とは異なる方法で、発光表示部HDの輝度Prを調整する方法としては、発光表示部HDへの電力伝達の経路上に可変抵抗を設け、該可変抵抗を用いて発光表示部HDに流れる電流の大きさを調整する方法が考えられる。しかしながら、この場合、発光表示部HDを制御するための駆動回路(「ドライバー」ともいう。)に、可変抵抗、可変抵抗で発生した熱を放熱する構成及び可変抵抗を制御するための構成などを設ける必要がある。この点、本実施形態では、発光表示部HDは制御部53によってPWM制御される。そのため、発光表示部HDに流れる電流を調整するための可変抵抗などを駆動回路に設ける必要がない分、駆動回路を含むコントローラ50の大型化を抑制でき、ひいてはコントローラ50を備える美容器10の大型化を抑制できる。
(7)また、発光表示部HDの輝度Prは、静電霧化部52(又はミスト発生部51)の駆動開始に伴って低下される。そのため、発光表示部HDの輝度Prが低下されない場合と比較して、美容器10の消費電力の低下に貢献できる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を図4及び図5に基づき説明する。なお、第2の実施形態は、美容器の構成の一部及び制御処理の一部が第1の実施形態と異なっている。したがって、以下の説明においては、第1の実施形態と相違する部分について主に説明するものとし、第1の実施形態と同一又は相当する部材構成には同一符号を付して重複説明を省略するものとする。
図4に示すように、美容装置としての美容器10Aは、第1の実施形態とは異なり、帯電微粒子ミストを放出する機能を有する一方で、温ミストを放出する機能を有していない。また、美容器10Aは、電源ボタン35を備える一方で、モード切替ボタン36及び運転制御ボタン37を備えていない。また、美容器10Aは、静電霧化部52を備える一方で、ミスト発生部51を備えていない。こうした美容器10Aでは、電源ボタン35が操作、即ちオン操作されると、ミスト発生部51が駆動して帯電微粒子ミストが帯電微粒子ミスト放出口38から放出される。
次に、本実施形態の制御部53が実行する駆動処理ルーチンについて、図5に示すフローチャートに基づき説明する。
さて、制御部53は、美容器10Aを駆動させるべく電源ボタン35が使用者によって操作されたことを契機に、駆動処理ルーチンを実行する。そして、駆動処理ルーチンにおいて、制御部53は、発光表示部HDを点灯させる(ステップS30)。このとき、制御部53は、デューティー比が「100%」に設定された制御信号を発光表示部HDに出力する。続いて、制御部53は、上記ステップS14,S16,S18の各処理と同等のステップS31,S32,S33の各処理を順次行う。そして、ステップS33の判定結果が肯定判定(T1≧KT1)になった場合、制御部53は、発光表示部HDの輝度Prを徐々に低下させるために、上記ステップS19,S21の各処理と同等のステップS34,S35の処理を順次行う。
そして、ステップS35の判定結果が肯定判定(Pr≦KPrmin)になった場合、制御部53は、上記ステップS23の判定処理と同等のステップS36の判定処理を行う。そして、この判定結果が肯定判定(T1≧KT2)になった場合、制御部53は、静電霧化部52の駆動を停止させる(ステップS37)。続いて、制御部53は、上記ステップS10の処理と同等のステップS38の処理を繰り返し行う。
すなわち、本実施形態では、電源ボタン35が操作されたことを契機に、静電霧化部52の駆動が開始される。そして、静電霧化部52の駆動が開始されてから駆動停止基準値KT2に相当する時間(例えば8時間)が経過すると、静電霧化部52の駆動が停止される。また、発光表示部HDが点滅する。
したがって、本実施形態では、上記第1の実施形態の効果(1)〜(7)と同等の効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態を図6〜図9に基づき説明する。なお、第3の実施形態は、美容器を照明する光の照度を検出する点及び制御処理の一部が第1の実施形態と異なっている。したがって、以下の説明においては、第1の実施形態と相違する部分について主に説明するものとし、第1の実施形態と同一又は相当する部材構成には同一符号を付して重複説明を省略するものとする。
図6に示すように、美容装置としての美容器10Bのノズルガード26の後端側には、入射した光を受光する受光部を有する照度検出部60が設けられている。この照度検出部60は、図7に示すように、コントローラ50の図示しない入力側インターフェースに電気的に接続されている。そして、照度検出部60からは、受光部で受光された光の受光量に応じた検出信号(電気信号)がコントローラ50に出力される。すなわち、本実施形態の美容器10Bは、該美容器10Bを照明する光の照度を検出可能に構成されている。
次に、本実施形態の美容器10Bが設置される部屋の一例について説明する。
図8に示すように、部屋には、外部から光(例えば、太陽光)を取り入れるための窓61と、部屋内を照明するための照明装置62とが設けられている。また、部屋には、使用者63の睡眠時に使用する寝具64と、設置面65aを有する設置台65とが設けられており、該設置面65a上には、美容器10Bが設置されている。
次に、本実施形態の制御部53が実行する駆動処理ルーチンについて、図9に示すフローチャートに基づき説明する。
さて、駆動処理ルーチンにおいて、制御部53は、ステップS10,S11,S12,S13,S14,S15,S16,S17の各処理を順次行う。そして、ステップS17の判定結果が否定判定である場合、制御部53は、照度検出部60からの検出信号に基づき、美容器10Bを照明する光の照度Pa(「光量」と言い換えてもよい。)を検出する(ステップS171)。続いて、制御部53は、ステップS171で検出した照度Paが予め設定された照度基準値KPa未満であるか否かを判定する(ステップS172)。この照度基準値KPaは、部屋が暗くなったか否かを判断するための基準値である。一例として、照度基準値KPaは、部屋に窓61から光がほとんど入射しない状態で、照明装置62の就寝時用の小さい電球のみが点灯する場合には、部屋が暗いと判断できるような値に設定されている。
ステップS172の判定結果が否定判定(Pa≧KPa)である場合、制御部53は、部屋が明るいと判断し、計時部54によって計時される開始経過時間T1が上記駆動停止基準値KT2以上であるか否かを判定する(ステップS173)。この判定結果が否定判定(T1<KT2)である場合、制御部53は、その処理を前述したステップS17に移行する。一方、ステップS173の判定結果が肯定判定(T1≧KT2)である場合、制御部53は、その処理を後述するステップS24に移行する。
その一方で、ステップS172の判定結果が肯定判定(Pa<KPa)である場合、制御部53は、ステップS19,S20,S21の各処理を順次行う。そして、ステップS21の判定結果が肯定判定(Pr≦KPrmin)である場合、制御部53は、上記ステップS171の処理と同様に、美容器10Bを照明する光の照度Paを検出する(ステップS211)。続いて、制御部53は、ステップS211で検出した照度Paが照度基準値KPa以上であるか否かを判定する(ステップS212)。この判定結果が否定判定(Pa<KPa)である場合、制御部53は、ステップS22,S23,S24の各処理を順次行い、その後、その処理を前述したステップS10に移行する。
一方、ステップS212の判定結果が肯定判定(Pa≧KPa)である場合、制御部53は、使用者が起床して照明装置62を点灯させた、又は朝になって窓61を介して光が部屋内に入射するようになったと判断する。そして、制御部53は、発光表示部HDの輝度Prを上昇させる(ステップS40)。具体的には、制御部53は、発光表示部HDに出力する制御信号のデューティー比を「1%」だけ高くする。続いて、制御部53は、上記ステップS17,S20,S22の判定処理と同等の判定処理を行う(ステップS41)。この判定結果が肯定判定である場合、制御部53は、その処理を前述したステップS24に移行する。一方、ステップS41の判定結果が否定判定である場合、制御部53は、発光表示部HDの輝度Prが輝度上限値KPrmax以上であるか否かを判定する(ステップS42)。
この判定結果が否定判定(Pa<KPrmax)である場合、制御部53は、その処理を前述したステップS40に移行する。すなわち、発光表示部HDの輝度Prは、時間の経過と共に徐々に上昇する。一方、ステップS42の判定結果が肯定判定(Pr≧KPrmax)である場合、制御部53は、発光表示部HDの輝度Prを輝度上限値KPrmaxで維持させて、その処理を前述したステップS17に移行する。
次に、使用者が就寝時に美容器10Bを駆動させた場合の該美容器10Bの作用について、上記各実施形態の作用と異なる部分を中心に説明する。なお、前提として、運動モードは帯電微粒子モードに設定されるものとする。
さて、就寝する使用者63によって、美容器10Bの電源ボタン35が操作されると共に、運転制御ボタン37が操作されると、静電霧化部52が駆動される。すると、美容器10Bの帯電微粒子ミスト放出口38からは、静電霧化部52で発生した帯電微粒子ミストが放出される。このとき、使用者63が照明装置62を点灯させた状態では、発光表示部HDの輝度Prは、輝度上限値KPrmaxで維持される。
その後、使用者63が照明装置62を消灯、又は就寝時用の小さい電球のみを点灯させると、照度検出部60によって検出される光の照度Paが、照度基準値KPa未満になる。すると、発光表示部HDの輝度Prが、時間の経過と共に徐々に低下される。そして、発光表示部HDの輝度Prが輝度下限値KPrminまで低下すると、発光表示部HDの輝度Prは、その状態(即ち、輝度下限値KPrmin)で維持される。そのため、暗い部屋内において、発光表示部HDからの光によって、使用者63の睡眠が妨げられることが抑制される。
また、使用者63が夜中に一時的に眼を覚ました際に、部屋全体を明るくするために照明装置62の蛍光灯が点灯されることがある。すると、発光表示部HDの輝度Prは、輝度下限値KPrminから輝度上限値KPrmaxに向けて上昇される。その結果、輝度Prが輝度下限値KPrminで維持される場合と比較して、夜中に眼の覚めた使用者63にとって、美容器10B(この場合、静電霧化部52)が駆動しているか否かをより明確に視認できるようになる。
そして、使用者63が再び就寝すべく照明装置62を消灯、又は就寝時用の小さい電球のみを点灯させると、発光表示部HDの輝度Prは、時間の経過と共に徐々に低下され、輝度下限値KPrminで維持される。
その後、朝になって窓61から部屋内に取り込まれた光によって、部屋が明るくなると、照度検出部60によって検出される光の照度Paが、照度基準値KPa以上となる。その結果、発光表示部HDの輝度Prは、輝度下限値KPrminから輝度上限値KPrmaxに向けて上昇される。
したがって、本実施形態では、上記各実施形態における効果(1)(3)〜(7)の効果と同等の効果に加え、さらに以下に示す効果を得ることができる。
(8)使用者63は、就寝時には、部屋の照明装置62を消灯させたり、就寝時用の小さい電球のみを点灯させたりする可能性が高い。そこで、本実施形態では、照度検出部60によって検出される照度Paが照度基準値KPa以上の状態から、照度Paが照度基準値KPa未満になった場合には、使用者63が就寝したと判断され、発光表示部HDの輝度Prの低下が開始される。そのため、静電霧化部52(又はミスト発生部61)を駆動させた状態で使用者63が就寝した場合に、発光する発光表示部HDによって、使用者63の睡眠が妨げられる可能性を低くできる。
(9)照度検出部60によって検出される照度Paが照度基準値KPa未満の状態から、照度Paが照度基準値KPa以上になった場合とは、使用者63の眼が覚めたり、朝になったために使用者63が起床したりする可能性が高い。そこで、本実施形態では、照度検出部60によって検出される照度Paが照度基準値KPa未満の状態から、照度Paが照度基準値KPa以上になった場合には、発光表示部HDの輝度Prが上昇される。そのため、検出される照度Paに関係なく発光表示部HDの輝度Prが輝度下限値KPrminで維持される場合と比較して、眼の覚めた使用者63に対して、美容器10Bの状態を容易に視認させることができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態を図10及び図11に基づき説明する。なお、第4の実施形態は、美容器の構成の一部及び制御処理の一部が第3の実施形態と異なっている。したがって、以下の説明においては、第1〜第3の各実施形態と相違する部分について主に説明するものとし、第1〜第3の各実施形態と同一又は相当する部材構成には同一符号を付して重複説明を省略するものとする。
図10に示すように、美容装置としての美容器10Cは、上記第3の実施形態の美容器10Bと同様に、照度検出部60を備えている。その一方で、美容器10Cは、モード切替ボタン36、運転制御ボタン37及びミスト発生部51を備えていない。こうした美容器10Cでは、電源ボタン35が操作、即ちオン操作されると、ミスト発生部51が駆動して帯電微粒子ミストが帯電微粒子ミスト放出口38から放出される。
次に、本実施形態の制御部53が実行する駆動処理ルーチンについて、図11に示すフローチャートに基づき説明する。
さて、駆動処理ルーチンにおいて、制御部53は、ステップS30,S31,S32の各処理を順次行う。続いて、制御部53は、上記ステップS171,S172,S173の各処理に相当するステップS321,S322,S323の各処理を順次行う。そして、ステップS323の判定結果が肯定判定(T1≧KT1)である場合、制御部53は、その処理を後述するステップS37に移行する。また、ステップS322の判定結果が肯定判定(Pa<KPa)である場合、制御部53は、ステップS34,S35の各処理を順次行う。
そして、ステップS35の判定結果が肯定判定(Pr≦KPrmin)である場合、制御部53は、ステップS321と同様に、美容器10Cを照明する光の照度Paを検出する(ステップS351)。続いて、制御部53は、ステップS351で検出した照度Paが照度基準値KPa以上であるか否かを判定する(ステップS352)。この判定結果が否定判定(Pa<KPa)である場合、制御部53は、ステップS36,S37,S38の各処理を順次行う。
一方、ステップS352の判定結果が肯定判定(Pa≧KPa)である場合、制御部53は、上記ステップS40,S42の各処理に相当するステップS50,S51の各処理を順次行う。そして、ステップS51の判定結果が肯定判定(Pr≧KPrmax)である場合、制御部53は、その処理を前述したステップS321に移行する。
したがって、本実施形態では、上記各実施形態における効果(1)(3)〜(9)と同等の効果を得ることができる。
(第5の実施形態)
次に、本発明の第5の実施形態を図12〜図14に基づき説明する。なお、第5の実施形態は、美容器の設置される部屋の照明装置の状態を検知可能な点及び制御処理の一部が第1及び第3の各実施形態と異なっている。したがって、以下の説明においては、第1〜第4の各実施形態と相違する部分について主に説明するものとし、第1〜第4の各実施形態と同一又は相当する部材構成には同一符号を付して重複説明を省略するものとする。
図12に示すように、本実施形態の美容装置としての美容器10Dが設置される部屋には、遠隔操作装置(「リモートコントローラ」ともいう。)75から送信される信号によって作動する照明装置62が設けられている。すなわち、遠隔操作装置75から全点灯信号が送信された場合には、照明装置62の蛍光灯が点灯する。また、遠隔操作装置75から一部消灯信号が送信された場合には、照明装置62の就寝時用の小さい電灯が点灯する。また、遠隔操作装置75から全消灯信号が送信された場合には、照明装置62が完全に消灯される。
また、本実施形態の美容器10Dは、図13に示すように、遠隔操作装置75から送信される信号を受信する状態検知部70が設けられている。すなわち、美容器10Dは、状態検知部70での受信結果に基づき、部屋を照明する照明装置62の状態を検知することが可能となっている。
次に、本実施形態の制御部53が実行する駆動処理ルーチンについて、図14に示すフローチャートに基づき説明する。
さて、駆動処理ルーチンにおいて、制御部53は、ステップS10,S11,S12,S13,S14,S15,S16,S17の各処理を順次行う。そして、ステップS17の判定結果が否定判定である場合、制御部53は、状態検知部70での受信結果に基づき、照明装置62がオフになったか否かを判定する(ステップS175)。本実施形態において「照明装置62のオフ」とは、照明装置62の全ての電灯が消灯された状態、及び就寝時用の小さい電灯のみが点灯した状態のことを示している。
ステップS175の判定結果が否定判定である場合、制御部53は、照明装置62がオンであるため、照明装置62の蛍光灯が点灯していると判断する。そして、制御部53は、計時部54によって計時される開始経過時間T1が上記駆動停止基準値KT2以上であるか否かを判定する(ステップS176)。この判定結果が否定判定(T1<KT2)である場合、制御部53は、その処理を前述したステップS17に移行する。一方、ステップS176の判定結果が肯定判定(T1≧KT2)である場合、制御部53は、その処理を後述するステップS24に移行する。
その一方で、ステップS175の判定結果が肯定判定である場合、制御部53は、照明装置62がオフであるため、ステップS19,S20,S21,S22の各処理を順次行う。そして、ステップS22の判定結果が否定判定である場合、制御部53は、照明装置62がオンであるか否か、即ち照明装置62の蛍光灯が点灯しているか否かを判定する(ステップS221)。この判定結果が否定判定である場合、制御部53は、照明装置62がオフであるため、ステップS23,S24の各処理を順次行い、その後、その処理を前述したステップS10に移行する。
一方、ステップS221の判定結果が肯定判定である場合、制御部53は、照明装置62の蛍光灯が点灯されて部屋が明るくなったと判断し、ステップS40,S41,S42の各処理を行う。そして、ステップS42の判定結果が肯定判定(Pr≧KPrmax)である場合、制御部53は、その処理を前述したステップS17に移行する。
したがって、本実施形態では、上記各実施形態における効果(1)(3)〜(7)の効果と同等の効果に加え、さらに以下に示す効果を得ることができる。
(10)使用者63は、就寝時には、部屋の照明装置62を消灯させたり、就寝時用の小さい電球のみを点灯させたりする可能性が高い。そこで、本実施形態では、遠隔操作装置75から送信される信号を状態検知部70で受信し、該受信結果から照明装置62の状態が検知される。すなわち、照明装置62の全ての電灯が消灯されたり、就寝時用の小さい電灯のみが点灯されたりしたことを検知した場合には、使用者63が就寝したと判断され、発光表示部HDの輝度Prの低下が開始される。そのため、静電霧化部52(又はミスト発生部61)を駆動させた状態で使用者63が就寝した場合に、発光する発光表示部HDによって、使用者63の睡眠が妨げられる可能性を低くできる。
(11)また、状態検知部70での受信結果に基づき、照明装置62の蛍光灯が点灯されたことを検知した場合には、使用者63が起床(この場合、一時的な起床も含む。)したと判断し、発光表示部HDの輝度Prが上昇される。そのため、起床した使用者63に対して、美容器10Dの状態を容易に視認させることができる。
(第6の実施形態)
次に、本発明の第6の実施形態を図15及び図16に基づき説明する。なお、第6の実施形態は、美容器の構成の一部及び制御処理の一部が第5の実施形態と異なっている。したがって、以下の説明においては、第1〜第5の各実施形態と相違する部分について主に説明するものとし、第1〜第5の各実施形態と同一又は相当する部材構成には同一符号を付して重複説明を省略するものとする。
図15に示すように、美容装置としての美容器10Eは、上記第5の実施形態の美容器10Dと同様に、状態検知部70を備えている。その一方で、美容器10Cは、モード切替ボタン36、運転制御ボタン37及びミスト発生部51を備えていない。こうした美容器10Cでは、電源ボタン35が操作、即ちオン操作されると、ミスト発生部51が駆動して帯電微粒子ミストが帯電微粒子ミスト放出口38から放出される。
次に、本実施形態の制御部53が実行する駆動処理ルーチンについて、図16に示すフローチャートに基づき説明する。
さて、駆動処理ルーチンにおいて、制御部53は、ステップS30,S31,S32の各処理を順次行う。続いて、制御部53は、上記ステップS175と同等の判定処理を行う(ステップS325)。この判定結果が否定判定である場合、制御部53は、照明装置62がオンであるため、上記ステップS176と同等の判定処理を行う(ステップS326)。この判定結果が肯定判定(T1≧KT2)である場合、制御部53は、その処理を後述するステップS37に移行する。一方、ステップS326の判定結果が否定判定(T1<KT2)である場合、制御部53は、その処理を前述したステップS325に移行する。
その一方で、ステップS325の判定結果が肯定判定である場合、制御部53は、照明装置62がオフであるため、ステップS34,S35の各処理を順次行う。そして、ステップS35の判定結果が肯定判定(Pr≦KPrmin)である場合、制御部53は、上記ステップS221と同等の判定処理を行う(ステップS355)。この判定結果が否定判定である場合、制御部53は、照明装置62がオンであるため、ステップS36,S37,S38の各処理を順次行う。一方、ステップS355の判定結果が肯定判定である場合、制御部53は、ステップS50,S51の各処理を順次行う。そして、ステップS51の判定結果が肯定判定(Pr≧KPrmax)である場合、制御部53は、その処理を前述したステップS325に移行する。
したがって、本実施形態では、上記各実施形態における効果(1)(3)〜(7)(10)(11)の効果と同等の効果を得ることができる。
なお、本実施形態は以下のような別の実施形態に変更してもよい。
・各実施形態において、発光表示部HDを駆動させるための駆動回路に、発光表示部HDに供給される電流の大きさを変更するための構成(一例として、可変抵抗)を設けてもよい。そして、可変抵抗の抵抗値を必要に応じて可変させることにより、発光表示部HDの輝度Prを調整することができる。
・各実施形態において、発光表示部HDの輝度Prを輝度下限値KPrminになった場合には、輝度Prを輝度下限値KPrminと輝度上限値KPrmaxとの間で変動させてもよい。
・各実施形態において、発光表示部HDの輝度Prが「0(零)」になるまで、即ちデューティー比が「0%」になるまで、輝度Prを低下させてもよい。このように構成すると、上記各実施形態の場合と比較して、美容器10,10A〜10Eの消費電力を低下させることができる。
・第5及び第6の実施形態において、ステップS221又はステップS355の判定処理が肯定判定になった場合であっても、発光表示部HDの輝度Prを輝度下限値KPrminで維持させてもよい。また、発光表示部HDの輝度Prを輝度下限値KPrminと輝度上限値KPrmaxとの間の輝度まで上昇させてもよい。
・第5及び第6の実施形態において、照明装置62がオフになったことを検知してからの経過時間が低下開始基準値KT1以上となった場合に、発光表示部HDの輝度Prを低下させてもよい。
・第3及び第4の実施形態において、ステップS212又はステップS352の判定処理が肯定判定になった場合であっても、発光表示部HDの輝度Prを輝度下限値KPrminで維持させてもよい。また、発光表示部HDの輝度Prを輝度下限値KPrminと輝度上限値KPrmaxとの間の輝度まで上昇させてもよい。
・第3及び第4の実施形態において、ステップS172又はステップS322の判定結果が肯定判定(Pa<KPa)になってからの経過時間が低下開始基準値KT1以上となった場合に、発光表示部HDの輝度Prを低下させてもよい。
・各実施形態において、発光表示部HDの輝度Prを、所定時間毎(例えば0.4秒毎)に低下(又は上昇)させてもよい。すなわち、輝度Prを、段階的に変動させてもよい。所定時間は、「0秒」よりも大きく且つ「120分」以下であれば任意の時間であってもよい。ただし、所定時間は、「0秒」よりも大きく且つ「60分」以下の任意の時間であれば好ましい。また、所定時間は、「0秒」よりも大きく且つ「5分」以下の任意の時間であればさらに好ましい。また、所定時間は、「0秒」よりも大きく且つ「1分」以下の任意の時間であればさらに好ましい。また、所定時間は、「0秒」よりも大きく且つ「10秒」以下の任意の時間であればさらに好ましい。また、所定時間は、「0秒」よりも大きく且つ「5秒」以下の任意の時間であればさらに好ましい。また、所定時間は、「0秒」よりも大きく且つ「2秒」以下の任意の時間であればさらに好ましい。また、所定時間は、「0秒」よりも大きく且つ「1.5秒」以下の任意の時間であればさらに好ましい。また、所定時間は、「0.1秒」以上であって且つ「1秒」以下の任意の時間であることが最も好ましい。
また、発光表示部HDの輝度Prを段階的に低下(又は上昇)させる場合には、発光表示部HDに出力する制御信号のデューティー比を設定数(一例として1%)ずつ変更させてもよい。この設定数は、「0%」よりも大きく且つ「100%」未満の任意の値であってもよい。ただし、設定数は、「1%」以上であって且つ「20%」未満の任意の値であればさらに好ましい。また、設定数は、「1%」以上であって且つ「10%」未満の任意の値であればさらに好ましい。また、設定数は、「1%」以上であって且つ「5%」未満の任意の値であればさらに好ましい。また、設定数は、「1%」以上であって且つ「3%」未満の任意の値であることが最も好ましい。
・各実施形態において、発光表示部HDの輝度Prを低下(又は上昇)させる場合には、輝度Prの低下及び上昇を繰り返しながら輝度下限値KPrmin(輝度上限値KPrmax)に輝度Prを接近させるようにしてもよい。
・各実施形態において、発光表示部HDの輝度Prを低下(又は上昇)させる場合には、発光表示部HDに出力する制御信号のデューティー比を「1%」以外の任意の設定数ずつ変更させてもよい。この設定数は、「0%」よりも大きく且つ「100%」未満の任意の値であってもよい。ただし、設定数は、「1%」以上であって且つ「20%」未満の任意の値であればさらに好ましい。また、設定数は、「1%」以上であって且つ「10%」未満の任意の値であればさらに好ましい。また、設定数は、「1%」以上であって且つ「5%」未満の任意の値であればさらに好ましい。また、設定数は、「1%」以上であって且つ「3%」未満の任意の値であることが最も好ましい。
・各実施形態において、輝度下限値KPrminは、使用者が視認可能な程度の輝度であれば、発光表示部HDに出力する制御信号のデューティー比が20%以外の他の任意の設定数となったときの輝度であってもよい。この設定数は、「1%」以上であって且つ「50%」以下の値であってもよい。ただし、設定数は、「5%」以上であって且つ「30%」以下の値であれば好ましい。また、設定数は、「10%」以上であって且つ「20%」以下の値であれば好ましい。また、設定数は、「15%」以上であって且つ「20%」以下の値であることが最も好ましい。
・各実施形態において、低下開始基準値KT1を、「1分」以外の任意の時間に設定してもよい。この低下開始基準値KT1は、「0分」よりも大きく且つ「60分」以下の任意の時間であってもよい。ただし、低下開始基準値KT1は、「0分」よりも大きく且つ「30分」以下の任意の時間であることが好ましい。また、低下開始基準値KT1は、「5秒」よりも大きく且つ「20分」以下の任意の時間であることがさらに好ましい。また、低下開始基準値KT1は、「10秒」よりも大きく且つ「2分」以下の任意の時間であることが最も好ましい。
・各実施形態において、駆動停止基準値KT2を、「8時間」以外の任意の時間(例えば7時間)に設定してもよい。また、駆動停止基準値KT2を、使用者によって任意の時間に設定させるようにしてもよい。この場合、美容器10,10A〜10Eには、使用者によって駆動停止基準値KT2を設定させるための操作部を設けてもよい。
・各実施形態において、発光表示部HDは、青色のLEDランプを備えた構成であってもよいし、赤色のLEDランプを備えた構成であってもよい。また、発光表示部HDは、青色や赤色以外の他の色のLEDランプを備えた構成であってもよい。
・各実施形態において、発光表示部HDは、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどの表示画面を備えた構成であってもよい。
・第2、第4及び第6の実施形態において、美容器10A,10C,10Eは、温ミストのみを放出可能な構成であってもよい。すなわち、美容器10A,10C,10Eは、ミスト発生部51を備える一方で、静電霧化部52を備えない構成であってもよい。
・ミスト発生部51は、超音波振動にて液体をミスト化する装置であってもよい。
・貯留タンク33は、水以外の任意の液体(保湿剤や美白剤を含む液体、芳香剤を含む液体など)を貯留するタンクであってもよい。
・制御部53を構成するCPUでもクロック信号が生成される。そのため、各実施形態において、計時部54は、CPUで生成されるクロック信号に基づき時間の計測を行ってもよい。
10,10A〜10E…美容装置としての美容器、51…液体霧化装置としてのミスト発生部、52…液体霧化装置としての静電霧化部、53…制御部、54…計時部、60…照度検出部、62…照明装置、70…状態検知部、HD…発光表示部、KPa…照度基準値、KPrmin…輝度下限値、KT1…低下開始基準値、Pa…照度、Pr…輝度、T1…開始経過時間。

Claims (7)

  1. 液体霧化装置によって霧化された液体を放出口から放出する美容装置において、
    前記液体霧化装置の駆動時に発光する発光表示部と、
    前記液体霧化装置の駆動開始および駆動停止をする際に操作される運転制御ボタンと、
    前記発光表示部の輝度を調整する制御部と、を備え
    前記制御部は、使用者が前記運転制御ボタンを操作して前記液体霧化装置の駆動が開始されてからの経過時間が予め設定された低下開始基準値以上となった場合に、前記発光表示部の輝度を次第に低くするように制御し、
    前記制御部は、前記発光表示部の輝度が予め設定された輝度下限値になった場合に、前記発光表示部の輝度の低下を停止させるとともに、前記発光表示部の輝度を維持させるように制御し、
    前記制御部は、使用者が前記運転制御ボタンを再度操作した場合、または前記液体霧化装置の駆動が開始されてから所定の時間が経過した場合に、前記液体霧化装置の駆動を停止させるとともに、前記発光表示部を点滅させるように制御することを特徴とする美容装置。
  2. 液体霧化装置によって霧化された液体を放出口から放出する美容装置において、
    前記液体霧化装置の駆動時に発光する発光表示部と、
    前記液体霧化装置の駆動開始および駆動停止をする際に操作される運転制御ボタンと、
    前記発光表示部の輝度を調整する制御部と、を備え、
    前記制御部は、使用者が前記運転制御ボタンを操作して前記液体霧化装置の駆動が開始されてからの経過時間が予め設定された低下開始基準値以上となった場合に、前記発光表示部の輝度を所定時間毎に段階的に低くするように制御し、
    前記制御部は、前記発光表示部の輝度が予め設定された輝度下限値になった場合に、前記発光表示部の輝度の低下を停止させるとともに、前記発光表示部の輝度を維持させるように制御し、
    前記制御部は、使用者が前記運転制御ボタンを再度操作した場合、または前記液体霧化装置の駆動が開始されてから所定の時間が経過した場合に、前記液体霧化装置の駆動を停止させるとともに、前記発光表示部を点滅させるように制御することを特徴とする美容装置。
  3. 入射する光の照度を検知する照度検出部をさらに備え、
    前記制御部は、
    前記液体霧化装置の駆動時において、前記照度検出部によって検知された照度が予め設定された照度基準値以上である状態から、検知された照度が前記照度基準値未満となった場合に、
    前記発光表示部の輝度の低下を開始させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の美容装置。
  4. 前記制御部は、
    前記液体霧化装置の駆動時において、前記照度検出部によって検知された照度が前記照度基準値未満である状態から、検知された照度が前記照度基準値以上となった場合に、
    前記発光表示部の輝度の上昇を開始することを特徴とする請求項に記載の美容装置。
  5. 前記美容装置が設置される部屋に設置される照明装置の状態を検知する状態検知部をさらに備え、
    前記制御部は、
    前記液体霧化装置の駆動時において、前記状態検知部によって前記照明装置の照度が低くなったこと、及び前記照明装置が消灯されたことのうち少なくとも一方が検知された場合に、
    前記発光表示部の輝度の低下を開始することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の美容装置。
  6. 前記制御部は、
    前記液体霧化装置の駆動時において、前記状態検知部によって前記照明装置の照度が高くなったこと、及び前記照明装置が点灯されたことのうち少なくとも一方が検知された場合に、
    前記発光表示部の輝度の上昇を開始させることを特徴とする請求項に記載の美容装置。
  7. 前記制御部は、前記発光表示部をPWM制御することを特徴とする請求項1〜請求項のうち何れか一項に記載の美容装置。
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