JP5147318B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置およびその製造方法に関し、特に微細MOSトランジスタのキャリア移動度を向上させるための技術に関する。
微細MOSトランジスタのキャリア移動度の向上のために、チャネル領域に意図的に歪みを加えることは、非常に有効な方法であり、これまで様々な種類の歪み形成方法が提案されてきた。提案された方法の中には、下記(1)(2)のものがある。
(1)ソース/ドレイン−SiGe選択エピ
Si基板におけるソース/ドレインが形成される領域のSiをリセスし、そこにSiよりも格子間隔の大きいSi1-xGexを選択的にエピタキシャル成長させてソース/ドレインを形成し、このソース/ドレインにより、チャネル領域に1軸性の圧縮歪みを加える。尚、Si1-xGexの代わりにSi1-xxを適用すれば、チャネル領域に引張歪みを加えることもできる。
(2)ディスポーザブル(Disposable)・サイドウォール
ゲートおよびソース/ドレインをシリサイド化して、ドライエッチングでサイドウォールを除去した後、高ストレス性のストレスライナー膜をゲートおよびソース/ドレインを覆う様に形成し、このストレスライナー膜により、チャネル領域に1軸性の圧縮歪みを加える。その際、上記の様にサイドウォールを除去することで、ストレスライナー膜がゲートおよびソース/ドレインに一層密着して、ストレスライナー膜によるチャネル領域の1軸性歪みの効果を高める事ができる。尚、ストレスライナー膜の素材の種類を変更することで、チャネル領域に圧縮歪みも引張歪みも加える事ができる。
上記(1)(2)を組み合わせると、キャリア移動度を一層向上できるが、実際には下記の問題が生じるので、上記(1)(2)を組み合わせる事ができなかった(即ちキャリア移動度を一層向上させる事ができなかった)。
即ち、上記(1)のSiGeの選択的エピタキシャル成長は、ソース/ドレインでのみで起こる必要があるので、ゲート上では、SiGeの選択的エピタキシャル成長が起こらない様にする必要がある。従って、上記(1)のSiGeの選択的エピタキシャル成長の際には、ゲート上には、SiGeの選択的エピタキシャル成長を防止するめのハードマスク(従来では、このハードマスクは酸化膜(SiO2)により形成されていた。)を形成しておく必要がある。
しかしその様にすると、上記(2)で、上記のハードマスクが邪魔となり、ゲートをシリサイド化できなくなる。従って、ゲートもシリサイド化するためには、シリサイド化の前に上記のハードマスクを除去しておく必要がある。そのマスク除去では、フッ酸によるウェットエッチングなどを使用するが、上記のハードマスクは素子分離膜(SiO2)と同じ酸化膜なので、そのマスク除去の際に、素子分離膜を溶かして落ち込ませる等の破損が生じるという問題があった。また、サイドウォールを完全に除去するので、その除去の際にソース/ドレインのエクステンション領域を破損させるという問題もあった。
そこで、この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、従来と比べてキャリア移動度を一層向上できる半導体装置およびその製造方法を提供することにある。
上記課題を解決する為に、本発明の第1の形態は、半導体基板と、前記半導体基板上に形成されたゲートと、前記半導体基板に形成されたソース/ドレインと、前記ゲートの側面と前記ソース/ドレインのエクステンション領域とを被覆する様に側面視断面L字状に形成されたサイドウォールと、前記ゲート上および前記ソース/ドレインのコンタクト領域上に形成されたシリサイド層と、前記サイドウォールおよび前記シリサイド層を介して前記ゲートおよび前記ソース/ドレインを被覆する様に形成されたストレスライナー膜と、を備え、前記ソース/ドレインの前記コンタクト領域が前記半導体基板の半導体素材よりも格子間隔の大きい第1の半導体素材により形成され且つ前記ストレスライナー膜が圧縮型であり、または、前記ソース/ドレインの前記コンタクト領域が前記半導体基板の半導体素材よりも格子間隔の小さい第2の半導体素材により形成され且つ前記ストレスライナー膜が引張型であるものである。
本発明の第1の形態によれば、ソース/ドレインのコンタクト領域が、半導体基板の半導体素材よりも格子間隔の大きい第1の半導体素材により形成されると共に、ストレスライナー膜が圧縮型に形成された場合は、コンタクト領域とストレスライナー膜との両方からチャネル領域に圧縮歪みを加える事ができ、これによりP型MOSFET等のP型の半導体装置において、キャリア移動度を従来より一層向上できる。
また、ソース/ドレインのコンタクト領域が、半導体基板の半導体素材よりも格子間隔の小さい第2の半導体素材により形成されると共に、ストレスライナー膜が引張型に形成された場合は、コンタクト領域とストレスライナー膜との両方からチャネル領域に引張歪みを加える事ができ、これによりN型MOSFET等のN型の半導体装置において、キャリア移動度を従来より一層向上できる。
またサイドウォールが側面視断面L字状に形成されるので、ストレスライナー膜をゲートおよびソース/ドレインに一層密着でき、これによりストレスライナー膜によるチャネル領域9の1軸性歪みの効果を一層高める事ができる。
またサイドウォールを備えるので、製造工程において、サイドウォールにより、ソース/ドレインのエクステンション領域を保護できる。
実施の形態1.
この実施の形態に係る半導体装置は、図1の様に、半導体基板1と、半導体基板1上に形成されたゲート3と、半導体基板1の表層に形成されたソース/ドレイン6と、ゲート3の側面とソース/ドレイン6のエクステンション領域6aとを被覆する様に側面視断面L字状に形成されたサイドウォール5aと、ゲート3上およびソース/ドレイン6のコンタクト領域6b上に形成されたシリサイド層7と、サイドウォール5aおよびシリサイド層7を介してゲート3およびソース/ドレイン6を被覆する様に形成されたストレスライナー膜8とを備えている。ゲート3は、半導体基板1上に形成されたゲート絶縁膜3aと、その上に形成されたゲート電極3bとから構成される。
半導体基板1は、例えばSi(シリコン)基板である。ゲート電極3bは、例えばポリシリコンにより形成されている。サイドウォール5aは、酸化膜(例えばシリコン酸化膜(SiO2))により形成されている。
ソース/ドレイン6のコンタクト領域6bは、半導体基板1の半導体素材(ここではSi)よりも格子間隔の大きい半導体素材(ここではSiGe(シリコンゲルマニウム))により形成されている。これにより、コンタクト領域6bにより、チャネル領域9に1軸性の圧縮歪みが加えられる。またコンタクト領域6bは、例えば20nm以上の厚さに形成されている。
シリサイド層7は、例えばNiSi(ニッケルシリサイド)により形成されている。
ストレスライナー膜8は、チャネル領域9に1軸性の圧縮(Compressive)歪みを加える事が可能な圧縮型の窒化膜(例えばSiN(窒化シリコン))により形成されている。
以上の様に構成された半導体装置によれば、ソース/ドレイン6のコンタクト領域6bが、半導体基板1の半導体素材(ここではSi)よりも格子間隔の大きい半導体素材(ここではSiGe)により形成されると共に、ストレスライナー膜8が、チャネル領域9に1軸性の圧縮歪みを加える事が可能な圧縮型の窒化膜(例えばSiN)により形成されるので、コンタクト領域6bとストレスライナー膜8との両方からチャネル領域9に圧縮歪みを加える事ができ、これによりP型MOSFET等のP型の半導体装置において、キャリア移動度を従来より一層向上できる。
またサイドウォール5aが側面視断面L字状に形成されるので、ストレスライナー膜8をゲート3およびソース/ドレイン6に一層密着でき、これによりストレスライナー膜8によるチャネル領域9の1軸性歪みの効果を一層高める事ができる。
またサイドウォール5aを備えるので、製造工程において、サイドウォール5aにより、ソース/ドレイン6のエクステンション領域6aを保護できる。
またコンタクト領域6bは、例えば20nm以上の厚さに形成されるので、チャネル領域9に十分な歪みを加える事ができる。
尚、この実施の形態において、ソース/ドレイン6のコンタクト領域6bを、半導体基板1の半導体素材(ここではSi)よりも格子間隔の小さい半導体素材(ここではSiC(炭化シリコン))により形成し、且つストレスライナー膜8を、チャネル領域9に1軸性の引張(Tensile)歪みを加える事が可能な引張型の窒化膜(ここではSiN)により形成しても良い。これによりN型MOSFET等のN型の半導体装置において、キャリア移動度(即ち電流駆動能力)を従来より一層向上できる。
実施の形態2.
この実施の形態では、実施の形態1の半導体装置を製造する製造方法(第1の製造方法)の概要を説明する。
まず図2の様に、半導体基板(ここではSi基板)1上に、ゲート絶縁膜用の絶縁膜3aおよびゲート電極用のポリシリコン層3bを順に堆積し、その上に窒化膜(例えばSiN(窒化シリコン))製のハードマスク14をパターン形成する。そして、そのハードマスク14をエッチングマスクとして各部3a,3bをエッチング処理することで、図3の様にゲート3を形成する。
そして図3の様に、イオン注入により、半導体基板1の表層にソース/ドレイン6のエクステンション領域6aを形成する。そして、ゲート3の側面とエクステンション領域6aの必要部分(ゲート3の近傍部分)の上面とを被覆する様に、それらの面上に、下層がシリコン酸化膜(酸化膜)5aからなり、上層がシリコン窒化膜(窒化膜)5bからなるサイドウォール5を形成する。この状態で、シリコン窒化膜5bは、ゲート3の側面とエクステンション領域6aの必要部分の上面とを被覆する様に側面視断面L字状になっている。
そして図4の様に、半導体基板1においてソース/ドレイン6のコンタクト領域6bとなる領域をSiエッチングによりリセス(溝を掘る)し、その溝に、半導体基板1の半導体素材(Si)よりも格子間隔の大きい半導体素材(ここではSiGe)を、例えば半導体基板1の表面付近の位置までエピタキシャル成長させることで、SiGe製のコンタクト領域6bを形成する。このコンタクト領域6bは、例えば20nm以上の厚さに形成される。そして、引き続き連続して純粋なシリコンを、例えばハードマスク14と同程度の厚さまでエピタキシャル成長させることで、コンタクト領域6bの上にシリコン層15を形成する。
そして図5の様に、等方性の窒化膜(SiN)ドライエッチングにより、窒化膜(SiN)製のハードマスク14およびサイドウォール5の上層のシリコン窒化膜5bを除去する。この除去により、下層のシリコン酸化膜5aだけがサイドウォールとして残る(以後、サイドウォール5aと呼ぶ)。
またその除去の際、SiNとSiとの選択比はあまり差がないので、その窒化膜ドライエッチングにより、シリコン層15もある程度削られて適度な厚さになる(それ故、シリコン層15は、ハードマスク14と同程度の厚さに形成されている)。そして、シリコン層15とポリシリコン製のゲート電極3bの上層とをセルフアライン−シリサイド化することで、図6の様に、コンタクト領域6上およびゲート電極3bの上層にそれぞれシリサイド層7を形成する。
そして図6の様に、サイドウォール5およびシリサイド層7を介してゲート3およびソース/ドレイン6を被覆する様に、例えば窒化膜により圧縮型のストレスライナー膜8を形成する。この様にして実施の形態1の半導体装置(チャネル領域9に圧縮歪みを加える場合の半導体装置)が製造される。
以上に説明した半導体装置の製造方法によれば、実施の形態1の効果を奏する半導体装置を製造できる他に、ハードマスク14を窒化膜で形成するので(即ち素子分離膜(SiO2)(図示せず)と異なる素材で形成するので)、そのハードマスク14をエッチング除去する際、そのエッチングにより素子分離膜が溶けて落ち込む等の破損が生じる事を防止できる。
また、サイドウォール5を、その下層がシリコン酸化膜5aからなり、その上層がシリコン窒化膜5bからなる2層構造として形成するので、窒化膜エッチングにより、下層のシリコン酸化膜5aを残して、上層のシリコン窒化膜5bだけを適切に除去できる。
またソース/ドレイン6のコンタクト領域6bの形成にSiGeを使用しているが、そのコンタクト領域(即ちSiGe)6b上にシリコン層15を連続的に形成するので、製造途中でSiGeを露出する事を防止でき、これによりGeの飛散を防止できて製造ラインの汚染を防止できる。またSiGeを直接ドライエッチすることもないので、これによってもGeの飛散を防止できて製造ラインの汚染を防止できる。
また等方性の窒化膜ドライエッチングを用いるので、サイドウォール5の上層のシリコン窒化膜5bおよびハードマスク14を適切に除去できる。
実施の形態3.
この実施の形態に係る半導体装置の製造方法は、実施の形態2において、主に、等方性の窒化膜ドライエッチングを用いる代わりに、リン酸を用いた窒化膜ウエットエッチングを用いることで、窒化膜(SiN)製のハードマスク14およびサイドウォール5の上層のシリコン窒化膜5bを除去する様にしたものである。以下、この実施の形態について説明する。
まず図2の様に、半導体基板(ここではSi基板)1上に、ゲート絶縁膜となる絶縁膜3aおよびゲート電極となるポリシリコン層3bを順に堆積し、その上に窒化膜(例えばSiN(窒化シリコン))製のハードマスク14をパターン形成する。そして、そのハードマスク14をマスクとして各部3a,3bをエッチング処理することで、図3の様にゲート3を形成する。
そして図3の様に、イオン注入により、半導体基板1の表層にソース/ドレイン6のエクステンション領域6aを形成する。そして、ゲート3の側面とエクステンション領域6aの必要部分(ゲート3の近傍部分)の上面とを被覆する様に、それらの面上に、下層がシリコン酸化膜(酸化膜)5aからなり、上層がシリコン窒化膜(窒化膜)5bからなるサイドウォール5を形成する。この状態で、シリコン窒化膜5bは、ゲート3の側面とエクステンション領域6aの必要部分の上面とを被覆する様に側面視断面L字状になっている。
そして図7の様に、半導体基板1においてソース/ドレイン6のコンタクト領域6bとなる領域をSiエッチングによりリセス(溝状に掘る)し、その溝に、半導体基板1の半導体素材(Si)よりも格子間隔の大きい半導体素材(ここではSiGe)を、例えば半導体基板1の表面付近の位置までエピタキシャル成長させることで、SiGe製のコンタクト領域6bを形成する。そして、引き続き連続して純粋なシリコンを、例えば半導体基板1の表面付近をやや越える位置までエピタキシャル成長させることで、コンタクト領域6bの上にシリコン層15を形成する。
そして図5の様に、リン酸を用いた窒化膜(SiN)ウエットエッチングにより、窒化膜(SiN)製のハードマスク14およびサイドウォール5の上層のシリコン窒化膜5bを除去する。この除去により、下層のシリコン酸化膜5aだけがサイドウォールとして残る(以後、サイドウォール5aと呼ぶ)。そして、シリコン層15とポリシリコン製のゲート電極3bの上層とをセルフアライン−シリサイド化することで、図6の様に、各コンタクト領域6上およびゲート電極3bの上層にそれぞれシリサイド層7を形成する。
そして図6の様に、サイドウォール5およびシリサイド層7を介してゲート3およびソース/ドレイン6を被覆する様に、例えば窒化膜により圧縮型のストレスライナー膜8を形成する。この様にして実施の形態1の半導体装置(チャネル領域9に圧縮歪みを加える場合の半導体装置)が製造される。
以上に説明した半導体装置の製造方法によれば、実施の形態2と同様の効果を得る他、窒化膜製のハードマスク14およびサイドウォール5の上層のシリコン窒化膜5bを除去する際、リン酸を用いた窒化膜ウエットエッチングを用いるので、その除去の際にエクステンション領域6a上のシリコン層15が削られる事を防止できる。故に、シリコン層15を、実施の形態2の様にハードマスク14と同程度の厚さまで厚く形成しておく必要が無くなる。
尚、実施の形態2,3では、チャネル領域9に圧縮歪みを加える場合で説明したが、チャネル領域9に引張歪みを加える場合は、リセスした溝13に、半導体基板1の半導体素材(Si)よりも格子間隔の小さい半導体素材(ここではSiC)をエピタキシャル成長させ、且つストレスライナー膜8として引張型のものを形成すれば良い。
実施の形態4.
この実施の形態は、実施の形態2の半導体装置の製造方法をロジック回路チップに適用したものである。
まず図8の様に、半導体基板(ここではSi基板)1に、周知の方法で深さ300nm程度の素子分離膜(SiO2)17を形成した後、ウェル注入を行う。そしてその半導体基板1の上面全体に、ゲート絶縁膜3a用のシリコン酸化膜を2nm程度の厚さで堆積し、その上にゲート電極3b用のポリシリコンを100nm程度の厚さで堆積し、その上にハードマスク14用のシリコン窒化膜(窒化膜)を30nm程度の厚さで堆積する。そして、リソグラフィにより当該シリコン窒化膜をパターン形成してハードマスク14をパターン形成し、そのハードマスク14をエッチングマスクとして当該シリコン酸化膜および当該ポリシリコンをエッチング処理することで、各MOSFET領域P,Nにゲート絶縁膜3aおよびゲート電極3bを形成する。
そして図9の様に、P型MOSFET領域PのみにBF2イオン注入に行って、P型ソース/ドレインのエクステンション領域6apを形成し、同様に、N型MOSFET領域NのみにAsイオン注入を行って、N型ソース/ドレインのエクステンション領域6anを形成する。そして半導体基板1の上面全体上に、サイドウォール5の下層となるシリコン酸化膜5aを100nm程度堆積し、その上にサイドウォール5の上層となるシリコン窒化膜5bを300nm程度堆積し、ドライエッチングにより、それらの不要な部分を除去する。これにより、ゲート3の側面とエクステンション領域6ap(6an)の必要部分(ゲート3の近傍部分)の上面とを被覆する様に、それらの面上に、下層が側面視断面L字状のシリコン酸化膜5aからなり、上層がシリコン窒化膜5bからなるサイドウォール5を形成する。
そして半導体基板1上に、N型MOSFET領域Nのみを開口する様にフォトレジスト(図示せず)を形成し、その開口を介してN型MOSFET領域Nのみに5E15/cm2程度の濃度でAsイオン注入を行って、図10の様に、N型ソース/ドレインのコンタクト領域6bnを形成する。
そして半導体基板1の上面全体に、シリコン酸化膜19(図10参照)を20nm程度堆積し、その上にP型MOSFET領域Pを開口する様にフォトレジスト(図示せず)を形成し、そのフォトレジストをエッチングマスクとして、フッ酸などによる酸化膜ウェットエッチングを行って、図10の様に、P型MOSFET領域P上のシリコン酸化膜19のみを除去する。更に、P型MOSFET領域Pにおけるソース/ドレインのコンタクト領域6bpとなる領域を、Siエッチングにより80nm程度の深さでリセス(溝13を掘る)する。そして、使用済みの上記のフォトレジストを除去する。
そして図11の様に、上記のリセスした溝13に、SiGe(ここではボロンを1E20/cm3程度の濃度でドープしたSiGe)を、例えば半導体基板1の表面付近の位置(例えば表面を10nmほど越えた位置)までエピタキシャル成長させることで、SiGe製のコンタクト領域6bpを形成する。そして、引き続き連続して純粋なシリコンを、例えばハードマスク14と同程度(例えば30nm程度)の厚さまでエピタキシャル成長させることで、コンタクト領域6bpの上にシリコン層15を形成する。尚、SiGeは、シリコンが露出している部分でのみ成長するので、シリコン酸化膜19で覆われたN型MOSFET領域Nでは成長しない。
そして、N型MOSFET領域Nを覆っていたシリコン酸化膜19を除去する。そして図12の様に、等方性の窒化膜(SiN)ドライエッチングにより、各MOSFET領域P,Nの窒化膜(SiN)製のハードマスク14及びサイドウォール5の上層のシリコン窒化膜5bを除去する(以後、サイドウォール5aと呼ぶ)。その際、SiとSiNとの選択比はあまり差がないので、その窒化膜ドライエッチングにより、ソース/ドレインのコンタクト領域6bp上のシリコン層15が、ある程度削られて適宜厚さになる。
そして図13の様に、Siが露出している部分(シリコン層15、ポリシリコン製のゲート電極3bの上層およびN型MOSFET領域Nのエクステンション領域6an)をセルフアライン−シリサイド化することで、その部分上にシリサイド層(ここではNiSi層)7を形成する。
そして図14の様に、P型MOSFET領域P上に(即ちサイドウォール5およびシリサイド層7を介してゲート3およびソース/ドレイン6を被覆する様に)圧縮型のストレスライナー膜(シリコン窒化膜)8pを積層し、同様にN型MOSFET領域Nに引張型のストレスライナー膜(シリコン窒化膜)8nを積層する。具体的には例えば、半導体基板1の上面全体に圧縮型のストレスライナー膜8pを積層し、そのうち、P型MOSFET領域P上の積層部分をフォトレジストなどでマスクをし、N型MOSFET領域N上の積層層分をドライエッチングで除去する。同様に、半導体基板1の上面全体に引張型のストレスライナー膜8nを積層し、そのうち、N型MOSFET領域N上の積層部分をフォトレジストなどでマスクをし、P型MOSFET領域P上の堆積部分をドライエッチングで除去する。この様にしてロジック回路チップを製造する。
以上に説明した半導体装置の製造方法によれば、実施の形態2の効果を奏するロジック回路チップを製造できる。
尚、この実施の形態では、P型MOSFET領域Pでは、ソース/ドレイン6のコンタクト領域6bpがSiGeにより形成され、且つストレスライナー膜8pが圧縮型に形成されるので、実施の形態2と同様に、それらの両方6bp,8pからチャネル領域9に圧縮歪みが加えられるが、N型MOSFET領域Nでは、ストレスライナー膜8nが引張型に形成されるのみなので、従来同様に、ストレスライナー膜8nからチャネル領域9に引張歪みが加えられるのみとなっている。
尚、この実施の形態では、P型MOSFET領域Pのソース/ドレイン6のエクステンション領域6apをSiGeで形成し、N型MOSFET領域Nのソース/ドレイン6のエクステンション領域6anを従来同様に形成したが、その代わりに、P型MOSFET領域Pのソース/ドレイン6のエクステンション領域6apを従来同様に形成し、N型MOSFET領域Nのソース/ドレイン6のエクステンション領域6anをSiCで形成しても良く、または、P型MOSFET領域Pのソース/ドレイン6のエクステンション領域6apをSiGeで形成すると共にN型MOSFET領域Nのソース/ドレイン6のエクステンション領域6anをSiCで形成しても良い。
尚、この実施の形態では、実施の形態2の製造方法を適用したが、実施の形態3の製造方法を適用する場合は、この実施の形態における、SiGeのエピタキシャル成長→窒化膜ドライエッチングによるハードマスク14の除去→シサイド層7の形成という処理の流れを、実施の形態3を参考にして、SiGeのエピタキシャル成長→燐酸などの窒化膜ウェットエッチングによるハードマスク14の除去→シリサイド層14の形成という処理の流れに変更すれば良い。
本発明は、トランジスタの電流駆動性能の向上が望まれる全ての半導体集積回路(特に高速動作を求められるロジック回路など)を対象とする。
実施の形態1に係る半導体装置の構成概略図である。 実施の形態2に係る半導体装置の製造方法において、半導体基板1上にゲート絶縁膜用の絶縁膜3aおよびゲート電極用のポリシリコン層3bを積層し、その上にハードマスク14をパターン形成した状態を示した図である。 実施の形態2に係る半導体装置の製造方法において、ソース/ドレイン6のエクステンション領域6aを形成し、且つサイドウォール5を形成した状態を示した図である。 実施の形態2に係る半導体装置の製造方法において、ソース/ドレイン6のコンタクト領域6bをSiGeで形成し、その上にシリコン層15を形成した状態を示した図である。 実施の形態2,3に係る半導体装置の製造方法において、ハードマスク14およびサイドウォール5の上層のシリコン窒化膜5bを除去した状態を示した図である。 実施の形態2,3に係る半導体装置の製造方法において、シリサイド7を形成した後、ストレスライナー膜8を形成した状態を示した図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法において、ソース/ドレイン6のコンタクト領域6bをSiGeで形成し、その上にシリコン層15を形成した状態を示した図である。 実施の形態4に係る半導体装置の製造方法において、半導体基板1上に素子分離膜17、ゲート3およびハードマスク13を形成した状態を示した図である。 実施の形態4に係る半導体装置の製造方法において、ソース/ドレイン6のエクステンション領域6ap,6anを形成し、且つサイドウォール5を形成した状態を示した図である。 実施の形態4に係る半導体装置の製造方法において、N型MOSFET領域Nのコンタクト領域6bnを従来法で形成した後にN型MOSFET領域N上にシリコン酸化膜19を形成した状態、およびP型MOSFET領域Pのソース/ドレインのコンタクト領域となる領域をリセスした状態を示した図である。 実施の形態4に係る半導体装置の製造方法において、リセスした溝13にSiGeでエピタキシャル成長させてコンタクト領域6bpを形成し、その上にシリコン層15を形成した状態を示した図である。 実施の形態4に係る半導体装置の製造方法において、シリコン酸化膜19、ハードマスク14およびシリコン窒化膜15を除去した状態を示した図である。 実施の形態4に係る半導体装置の製造方法において、シリサイド層7を形成した状態を示した図である。 実施の形態4に係る半導体装置の製造方法において、P型MOSFET領域P上に圧縮型のストレスライナー膜8pを形成し、N型MOSFET領域N上に引張型のストレスライナー膜8nを形成した状態を示した図である。
符号の説明
1 半導体基板、3 ゲート、3a ゲート絶縁膜、3b ゲート電極、5 サイドウォール、5a シリコン酸化膜、5b シリコン窒化膜、6 ソース/ドレイン、6a エクステンション領域、6b コンタクト領域、7 シリサイド層、8 ストレスライナー膜、9 チャネル領域、13 溝、14 ハードマスク、15 シリコン層、17 素子分離膜、19 シリコン酸化膜。

Claims (10)

  1. MOSFETを含む半導体装置の製造方法であって、
    (a)半導体基板上に順に絶縁膜およびポリシリコン層を堆積し、その上に窒化膜製のハードマスクをパターン形成し、そのハードマスクをエッチングマスクとしてエッチング処理して前記MOSFETのゲートを形成する工程と、
    (b)前記半導体基板に前記MOSFETのソース/ドレインのエクステンション領域を形成する工程と、
    (c)前記ゲートの側面と前記エクステンション領域の必要部分とを被覆する様に側面視断面L字状に酸化膜を形成しその上に窒化膜を形成することで、サイドウォールを形成する工程と、
    (d)前記半導体基板における、前記ソース/ドレインのコンタクト領域となる領域をリセスし、そのリセスした溝に、前記半導体基板の半導体素材よりも格子間隔の大きい第1の半導体素材または格子間隔の小さい第2の半導体素材をエピタキシャル成長させて前記コンタクト領域を形成し、その上にシリコン層を形成する工程と、
    (e)窒化膜エッチングにより、前記サイドウォールの前記窒化膜および前記ハードマスクを除去する工程と、
    (f)前記ゲートの上面および前記シリコン層をシリサイド化してシリサイド層を形成する工程と、
    (g)前記サイドウォールの前記酸化膜および前記シリサイド層を介して、前記ゲートおよび前記ソース/ドレインを被覆する様に、圧縮型または引張型のストレスライナー膜を形成する工程と、
    を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記半導体基板には、酸化膜製の素子分離膜が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記工程(d)では、前記シリコン層は、前記コンタクト領域の形成後、引き続き連続してエピタキシャル成長により形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記工程(e)では、前記窒化膜エッチングは、等方性の窒化膜ドライエッチングであることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記工程(d)では、前記シリコン層は、前記ハードマスクと同程度の厚さに形成されることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記工程(e)では、前記窒化膜エッチングは、リン酸を用いた窒化膜ウエットエッチングであることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記工程(d)では、前記半導体基板がSi(シリコン)基板の場合において、
    前記第1の半導体素材はSiGe(シリコンゲルマニウム)であり、
    前記第2の半導体素材はSiC(炭化シリコン)であることを特徴とするを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記MOSFETはp型MOSFETであり、
    前記コンタクト領域は前記第1の半導体素材で形成されており、
    前記ソース/ドレインに挟まれ、且つ、前記ゲートの下の領域である前記MOSFETのチャネル領域には、前記第1の半導体素材および前記圧縮型のストレスライナーによって、1軸性の圧縮歪みが発生している請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記MOSFETはn型MOSFETであり、
    前記コンタクト領域は前記第2の半導体素材で形成されており、
    前記ソース/ドレインに挟まれ、且つ、前記ゲートの下の領域である前記MOSFETのチャネル領域には、前記第2の半導体素材および前記引張型のストレスライナーによって、1軸性の引張歪みが発生している請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記工程(d)では、前記コンタクト領域は、20nm以上の厚さに形成されることを特徴とする請求項1から請求項9の何れか1項に記載の半導体装置の製造方法。
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