JP5146059B2 - 記録材収容装置及びこれを用いた記録材後処理装置、記録材処理装置 - Google Patents
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Description
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る記録材収容装置において、前記叩き部材は、前記下端位置規制部材の直前に位置する整合搬送部材とは別体に設けられ、当該整合搬送部材よりも記録材の撓み変形部寄りに配置されている記録材収容装置である。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれかに係る記録材収容装置において、前記叩き部材は、周面に一以上の突起部を有する回転体で構成されている記録材収容装置である。
請求項5に係る発明は、請求項4に係る記録材収容装置において、前記叩き部材は、前記載置部での記録材の搬送速度より速い周速で回転する記録材収容装置である。
請求項7に係る発明は、請求項1乃至6のいずれかに係る記録材収容装置において、前記叩き部材は、記録材の幅方向に対して複数に分かれて配置されている記録材収容装置である。
請求項8に係る発明は、請求項1乃至7のいずれかに係る記録材収容装置において、前記幅方向整合部材は、前記押圧部材及び前記整合搬送部材が配置されていない上方領域に対応して設けられる記録材収容装置である。
請求項9に係る発明は、請求項1乃至8のいずれかに係る記録材収容装置において、前記叩き部材は、前記整合搬送部材とは別体に設けられると共に、少なくとも下端位置規制部材の直前に位置する整合搬送部材に一体的に付加されている記録材収容装置である。
請求項10に係る発明は、請求項1に係る記録材収容装置において、前記叩き部材は、少なくとも一つの整合搬送部材に一体的に付加されている記録材収容装置である。
請求項12に係る発明は、請求項11に係る記録材後処理装置において、前記後処理手段は前記載置部の記録材搬送方向に沿った中間領域に設けられる記録材後処理装置である。
請求項13に係る発明は、記録材に画像を形成する画像形成手段と、少なくともこの画像形成手段によって画像が形成された記録材を収容する請求項1乃至10のいずれかに係る記録材収容装置と、この記録材収容装置にて整合された記録材に対し後処理する後処理手段と、を備える記録材処理装置である。
更に、本構成を有しないものに比べ、記録材の撓み変形部と撓み変形規制部材との接触圧を有効に低減させると共に記録材の搬送を阻害することもなくなり、良好な整合がなされるようになる。
請求項2に係る発明によれば、本構成を有しないものに比べ、記録材の幅方向の整合に対し、叩き部材による叩き効果がより有効に作用し、良好な整合がなされるようになる。
請求項3に係る発明によれば、本構成を有しないものに比べ、記録材の撓み変形部に対し好適な位置で記録材を叩くことができるようになる。
請求項4に係る発明によれば、本構成を有しないものに比べ、叩き部材を回転させるだけの構成が採用でき、叩き部材を駆動するための構成要素が簡略化される。
請求項5に係る発明によれば、本構成を有しないものに比べ、記録材の搬送に対する叩き部材の影響を大幅に低減することができる。
請求項6に係る発明によれば、本構成を有しないものに比べ、叩き部材を複数備えることで、負荷抵抗をより一層低減させることができ、特に記録材の幅方向の整合が一層良好になされるようになる。
請求項8に係る発明によれば、本構成を有しないものに比べ、幅方向整合部材が叩き部材や整合搬送部材と干渉しない位置に配置することができ、これらの部材を配置する際の設計の自由度を向上させることができる。
請求項9に係る発明によれば、本構成を有しないものに比べ、整合搬送部材による下端位置規制部材での記録材の整合が一層良好になされるようになる。
請求項10に係る発明によれば、本構成を有しないものに比べ、整合搬送部材が記録材を叩くことで、整合搬送部材による幅方向整合部材及び下端位置規制部材での記録材の整合が一層良好になされるようになる。
請求項12に係る発明によれば、本構成を有しないものに比べ、載置部の途中に後処理手段を設けることで、装置構成を小型化することができるようになる。
請求項13に係る発明によれば、画像が形成された記録材を含む複数の記録材を縦姿勢のまま集積して整合する際、特に、ダウンカールがある記録材で撓み変形が生じても負荷抵抗を小さく抑えることで記録材の幅方向並びに下端位置での整合を良好に行うことができることに加えて、本構成を有しないものに比べ、記録材の撓み変形部と撓み変形規制部材との接触圧を有効に低減させると共に記録材の搬送を阻害することもなくなり、良好な整合がなされ且つ整合された記録材への後処理も良好に行うことが可能な記録材処理装置を提供できる。
◎実施の形態モデルの概要
図1は、本発明を具現化する実施の形態モデルに係る記録材収容装置の概要を示す。同図において、記録材収容装置の代表的モデルの一つは、上方から下方に向かって搬送される記録材Sを縦姿勢のまま収容する記録材収容装置であって、記録材Sを縦姿勢に保持した状態で載せ置く載置部1と、この載置部1に設けられて記録材Sの下端位置を規制する下端位置規制部材2と、載置部1に対面する部位に設けられ、縦姿勢の記録材Sの撓み変形を規制する撓み変形規制部材3と、載置部1の記録材Sを搬送し且つ下端位置規制部材2に記録材Sを整合させる一若しくは複数の整合搬送部材4と、下端位置規制部材2にて下端位置が規制される記録材Sの搬送方向に交差する幅方向に沿って往復移動し当該記録材Sを整合する幅方向整合部材5と、載置部1の記録材Sの撓み変形部と撓み変形規制部材3との接触圧が低下するように撓み変形規制部材3から載置部1へ向けて記録材Sを押圧する押圧部材6と、を備え、押圧部材6は、載置部1の記録材Sを所定の周期で叩く叩き部材であり、押圧部材6によって撓み変形規制部材3から載置部1へ向けて記録材Sが押圧される状態で幅方向整合部材5により記録材Sの幅方向が整合されるようになっている。
そして、このような接触圧を低減し、かつ、記録材Sの搬送を良好にする観点からすれば、押圧部材6は、載置部1の記録材Sを所定の周期で叩く叩き部材とすることが好ましい。このような叩き部材としては、撓み変形した記録材Sの撓み変形部と撓み変形規制部材3との接触圧が低下する方向に向けて記録材Sを叩くものであればよく、回転しながら叩く態様であってもよいし、記録材Sの厚み方向と略同様の方向に移動して記録材Sを叩く態様であってもよい。また、叩き部材が最大変位した場合に載置部1にある記録材Sに常に接することができる位置に設けられる必要はなく、載置部1の記録材Sが撓み変形した場合に対応して接触できるように配置されていればよい。
特に、叩き部材の構成を簡略化する観点からすれば、叩き部材は、周面に一以上の突起部を有する回転体で構成されていることが好ましい。また、このとき、記録材Sの搬送に対する叩き部材の影響を軽減する観点からすれば、叩き部材は、載置部1での記録材Sの搬送速度より速い周速で回転することが好ましい。これによれば、叩き部材の叩き動作が記録材Sの搬送を阻害する虞がなく、下端位置規制部材2への記録材Sの搬送がよりスムーズになされるようになる。更に、叩き部材によって記録材Sの撓み変形部を良好に変位させる観点から、叩き部材は記録材Sの搬送方向に沿って複数設けられることが好ましい。
更に、載置部1への設計の自由度を向上させる観点から、幅方向整合部材5は載置部1の記録材Sの上部領域に対応して設けられることが好ましい。
更にまた、記録材Sの下端位置を下端位置規制部材2によって良好に整合する観点からすれば、叩き部材は、整合搬送部材4とは別体に設けられると共に、少なくとも下端位置規制部材2の直前に位置する整合搬送部材4に一体的に付加されていることが好ましい。また、整合搬送部材4による記録材Sの幅方向並びに下端位置での整合を良好に行う観点から、叩き部材は、少なくとも一つの整合搬送部材4に一体的に付加されていることが好ましい。
◎実施の形態1
図2は、上述した実施の形態モデルの記録材収容装置が適用された記録材処理装置を示すものである。同図において、本実施の形態の記録材処理装置は、記録材上に画像を形成する画像形成装置としてのデジタル複合機10と、デジタル複合機10によって画像が形成された記録材や表紙等の記録材に穿孔処理、綴じ処理あるいは中綴じ中折り処理(ブックレット処理)などの後処理を施す後処理装置70とで構成されている。
また、本実施の形態では、デジタル複合機10によって画像が形成された記録材に対して、表紙などの所望の用紙(ここではこれらの用紙も記録材と称す)を所定のタイミングで適宜供給する中間供給ユニット60を備えた中間処理装置50が組み合わされている。
また、整合トレイ92の上端部位には、接離可能な一対の排出ロール95が設けられると共に、進退可能に設けられて記録材を載せる板部材96が設けられている。更に、記録材排出部87に排出された記録材束を記録材排出部87との間で挟み込んで押さえるクランパ97が、回動可能に設けられている。
そして、整合トレイ92の下端部位及び上端部位には、夫々整合トレイ92上の記録材をストッパ93側に送り込むパドル98,99が設けられ、このうち一方のパドル99は整合トレイ92との間で上下方向に移動できるように構成されている。
本実施の形態の中綴じ処理装置100は、上方から下方に向かって搬送される記録材を縦姿勢のまま載せ置く載置部としての整合トレイ101と、整合トレイ101に対し移動自在に設けられて記録材の下端位置を規制する下端位置規制部材としてのストッパ102と、整合トレイ101に固定的に設けられて記録材の表面側への撓み変形を規制する撓み変形規制部材としての変形規制部(後述する)と、この変形規制部に撓み変形した記録材が接触した際の接触圧が低下する方向に向けて記録材を押圧するように叩く叩き部材104と、整合トレイ101内の記録材を搬送しストッパ102に記録材を整合させる整合搬送部材としてのパドル103とが設けられている。尚、パドル103は記録材の搬送方向に沿って複数備えるようにしても差し支えない。
更に、整合トレイ101の上部域に対応して整合トレイ101に搬送されストッパ103にて下端位置が規制される記録材の搬送方向に交差する幅方向に沿って記録材を整合する幅方向整合部材としてのタンパ機構105が設けられている。
一方、本実施の形態の叩き部材104は第三トレイ101Cに固定的に配置され、叩き部材104の回転はその場でなされるようになっている。
本実施の形態のパドル103は、記録材の幅方向に沿って三組のパドルユニット120が可動部材110に支持された一本の回転軸110aに取り付けられ、一体的に回転できるようになっている。
パドルユニット120は、図5(a)(b)に示すように、例えばシリコーンゴム製の略円板上の部材本体121と、この部材本体121から側面側に突出する軸受部122に設けた弾性変形可能な二本のアーム123と、アーム123の付け根位置に対応する位置にて部材本体121の周面から突出する二箇所の突起部124とで構成されている。つまり、本実施の形態では、パドル103が叩き部材(ここでいう叩き部材104とは異なるもの)を備えている。
ここでは、叩きロール130が突起部132を四個有する態様を示したが、突起部132の数量は特に限定されず、幾つあっても差し支えない。また、突起部132の形状もこれに限られず、記録材を突き叩く動作が可能なものであればよく、例えば対象形をした突起部132であってもよい。尚、図6(b)は(a)を側方から見た図である。
ここで、叩きロール130は、左右でその長さが異なるものとなっているが、これは記録材の幅方向を整合する際、中央を基準位置として整合させたり、あるいは図の左側を基準位置として整合させることができるようにしたもので、特にこの長さに限定されるものではない。
更に、一番上にある叩きロール130a,130dの外方には、変形規制部101cより外側位置にて記録材幅全域に亘って設けられた駆動回転軸174が配置されており、この駆動回転軸174は中綴じ処理装置100の例えばフレームに取り付けられた専用モータ170からプーリ171、ベルト172、駆動回転軸174の端部側に支持されたプーリ173を介して回転できるようになっている。そして、駆動回転軸174に取り付けられた二個のプーリ175,176を介して叩きロール130を回転させるようになっている。
この図を下に、先ず、本実施の形態における記録材の幅方向を整合するタンパ機構105について説明する。
本実施の形態のタンパ機構105は次のように構成されている。すなわち、図9(a)及び(b)に示すように、記録材の幅方向両側に設けられ且つ記録材の幅方向を規制する二つの幅方向規制部材181,182と、これらの幅方向規制部材181,182の底面側(記録材の裏面側方向に相当)に夫々設けられたラック183,184と、これらのラック183,184に噛合するピニオンが取り付けられたモータ185,186で略構成されている。
先ず、整合される記録材のサイズに合わせてストッパ102及び幅方向規制部材181,182(図9参照)が所定の規制位置に移動する。そして、搬送ロール85によって整合トレイ101内に搬送された記録材は、搬送ロール85の搬送作用及び整合トレイ101の傾斜によってそのまま整合トレイ101内を滑り落ちるように収容される。記録材が第三トレイ101C内に入ると、記録材の先端は回転する叩き部材104を過ぎてストッパ102に近づくようになる。記録材の先端がストッパ102に近づくと、パドル103の回転によってパドルユニット120のパドルアーム123(図5参照)が回転することで、記録材はパドルアーム123によってストッパ102に向かって寄せられ、記録材の先端縁がストッパ102にて位置規制されるようになる。このとき、整合トレイ101内の記録材枚数が少ない場合には、叩き部材104やパドルユニット120の突起部124が必ずしも記録材に接触する訳ではないため、記録材を叩く動作を行うとは限らない。
記録材が整合トレイ101(具体的には第三トレイ101C)に収容されて整合がなされる際、記録材枚数が少ないときには、図10(a)に示すように、記録材の表面が変形規制部101cに接触する虞は少なく、記録材と変形規制部101cとの接触圧が小さく推移するため、記録材の整合は良好になされるようになる。しかしながら、記録材の枚数が増加すると、記録材自体の有するカール癖や記録材自体の自重等により、図10(b)に示すように、ストッパ102に下端位置を規制された記録材は、表面側へ撓み変形し易くなり、第三トレイ101Cの変形規制部101cに記録材が接触することで、この変形規制部101cと記録材との間の負荷抵抗(摩擦抵抗)が大きくなる。
つまり、叩き部材104によって記録材と変形規制部101cとの間の負荷抵抗を軽減することで、タンパ機構105によって記録材を幅方向に移動させるときの負荷が相対的に小さくなり、記録材の移動がよりスムーズに行われるため、幅方向の整合が良好になされるようになる。
また、変形規制部101cを第三トレイ101Cと一体的に設けたが、第三トレイ101Cと別体に構成されていてもよい。
更に、記録材としてアップカールのものが搬送された場合にも、記録材がストッパ102で下端位置が規制され、撓み変形することで変形規制部101cに接触するようになる。そのため、このような場合にも叩き部材104によって良好な整合がなされることは明らかである。
このような突き当て部材190を叩き部材104として使用するようにしても、上述した実施の形態同様、記録材の整合が良好になされるようになる。尚、ここでは、突き当て部材190を一個用いる態様を示したが、数量は特に限定されず、幾つあっても差し支えない。
図14は、実施の形態2の記録材収容装置の概要を示すもので、(a)は構成、(b)は作用を示すものであり、実施の形態1と異なり、専用の叩き部材を備えずに、パドルが叩き部材を兼用したものとなっている。尚、実施の形態1と同様の構成要素には同様の符号を付し、ここではその詳細な説明は省略する。
そこで、パドルユニット120の突起部124で記録材を叩くと、この叩き効果は図中矢印βのところで矢印方向の力を記録材に作用させるため、実施の形態1のように、記録材が大きく撓み変形して変形規制部101cと接触する部位を直接叩くことはないものの、叩かれた記録材は図中仮想線(二点鎖線)で示すように変形し、記録材と変形規制部101cとの間の負荷抵抗が低減するようになる。
尚、ここでは、パドル103を一つ設ける態様を示したが、複数のパドル103を設けるようにしても差し支えない。
使用した記録材としては仕様や坪量が異なる次の四種のものとした。
(A)カラー用用紙:90gsm、11×17インチ
(B)光沢紙:120gsm、11×17インチ
(C)コート紙:140gsm、A3判
(D)ビジネス用用紙:80gsm、A3判
また、デカーラは、自動(アップカールに補正)と、Down(ダウンカールに補正)の二種を記録材と組み合わせて行った。
更に、整合トレイにて整合する記録材の枚数としては、目標O/Jに対し、実際の走行O/Jとして10〜25枚の記録材を整合させることで、記録材幅方向でのミスレジ(ずれ量)を計測した。尚、O/Jは一冊に適用される記録材枚数を意味する。
更に、比較例では、(B)と(C)の記録材の結果から、坪量が異なるものの、デカーラの方向によってミスレジが異なることが判明した。つまり、走行O/Jを目標O/Jとしたときに、(B)の方が(C)よりミスレジが大きくなる結果が得られたことによる。
また、幅方向整合部材を備えない記録材収容装置に利用することも可能であり、この場合、次のようにすればよい。すなわち、上方から下方に向かって搬送される記録材を縦姿勢のまま収容する記録材収容装置であって、記録材を縦姿勢に保持した状態で載せ置く載置部と、この載置部に設けられて記録材の下端位置を規制する下端位置規制部材と、載置部に対面する部位に設けられ、縦姿勢の記録材の撓み変形を規制する撓み変形規制部材と、載置部の記録材を搬送し且つ下端位置規制部材に記録材を整合させる整合搬送部材と、記録材の撓み変形部と撓み変形規制部材との接触圧が低下するように撓み変形規制部材から載置部へ向けて記録材を押圧する押圧部材とを備えるようにすればよい。このようにすることで、例えば幅方向が固定されたような記録材を用いる際に、記録材の整合が良好になされるようになる。
Claims (13)
- 上方から下方に向かって搬送される記録材を縦姿勢のまま収容する記録材収容装置であって、
記録材を縦姿勢に保持した状態で載せ置く載置部と、
この載置部に設けられて記録材の下端位置を規制する下端位置規制部材と、
前記載置部に対面する部位に設けられ、縦姿勢の記録材の撓み変形を規制する撓み変形規制部材と、
前記載置部の記録材を搬送し且つ前記下端位置規制部材に記録材を整合させる一若しくは複数の整合搬送部材と、
前記下端位置規制部材にて下端位置が規制される記録材の搬送方向に交差する幅方向に沿って往復移動し当該記録材を整合する幅方向整合部材と、
前記載置部の記録材の撓み変形部と撓み変形規制部材との接触圧が低下するように撓み変形規制部材から載置部へ向けて記録材を押圧する押圧部材と、を備え、
前記押圧部材は、前記載置部の記録材を所定の周期で叩く叩き部材であり、
前記押圧部材によって撓み変形規制部材から載置部へ向けて記録材が押圧される状態で前記幅方向整合部材により記録材の幅方向が整合されることを特徴とする記録材収容装置。 - 請求項1記載の記録材収容装置において、
前記叩き部材は、前記幅方向整合部材による記録材整合時の往復移動周期よりも速い周期で記録材を叩くことを特徴とする記録材収容装置。 - 請求項1又は2に記載の記録材収容装置において、
前記叩き部材は、前記下端位置規制部材の直前に位置する整合搬送部材とは別体に設けられ、当該整合搬送部材よりも記録材の撓み変形部寄りに配置されていることを特徴とする記録材収容装置。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の記録材収容装置において、
前記叩き部材は、周面に一以上の突起部を有する回転体で構成されていることを特徴とする記録材収容装置。 - 請求項4記載の記録材収容装置において、
前記叩き部材は、前記載置部での記録材の搬送速度より速い周速で回転するものであることを特徴とする記録材収容装置。 - 請求項1乃至5のいずれかに記載の記録材収容装置において、
前記叩き部材は、記録材の搬送方向に沿って複数設けられることを特徴とする記録材収容装置。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載の記録材収容装置において、
前記叩き部材は、記録材の幅方向に対して複数に分かれて配置されていることを特徴とする記録材収容装置。 - 請求項1乃至7のいずれかに記載の記録材収容装置において、
前記幅方向整合部材は、前記押圧部材及び前記整合搬送部材が配置されていない上方領域に対応して設けられることを特徴とする記録材収容装置。 - 請求項1乃至8のいずれかに記載の記録材収容装置において、
前記叩き部材は、前記整合搬送部材とは別体に設けられると共に、少なくとも下端位置規制部材の直前に位置する整合搬送部材に一体的に付加されていることを特徴とする記録材収容装置。 - 請求項1記載の記録材収容装置において、
前記叩き部材は、少なくとも一つの整合搬送部材に一体的に付加されていることを特徴とする記録材収容装置。 - 記録材を収容する請求項1乃至10のいずれかに記載の記録材収容装置と、
この記録材収容装置にて整合された記録材に対し後処理する後処理手段と、を備えることを特徴とする記録材後処理装置。 - 請求項11記載の記録材後処理装置において、
前記後処理手段は前記載置部の記録材搬送方向に沿った中間領域に設けられることを特徴とする記録材後処理装置。 - 記録材に画像を形成する画像形成手段と、
少なくともこの画像形成手段によって画像が形成された記録材を収容する請求項1乃至10のいずれかに記載の記録材収容装置と、
この記録材収容装置にて整合された記録材に対し後処理する後処理手段と、を備えることを特徴とする記録材処理装置。
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