JP4141113B2 - 用紙処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置に付設され、もしくは一体に形成され、画像形成済みのシートに対して所定の処理を行う用紙後処理装置に係り、特に、用紙のカール矯正機能を備えた用紙処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の技術として、
(1)特開平11−130338号公報
(2)特許第2771295号公報
に開示された発明が公知である。
【0003】
前者は、シート束の後端がシートの自重により座屈して発生する綴じ揃え不良に対し、シートの後端部押え込む押圧部材をを設けることにより、シートが1枚々々スタックされる毎に押圧部材でシート後端を押さえ、座屈しないようにしている。そして、このように構成することにより座屈によるシート束の揃え不良を解消するようにしている。
【0004】
後者は、シート端部を棒状のジョガーで突き当ててシートを移動させ、移動したシートを固定された壁面に当接させ、固定した面を基準にシートの整合を行うようにしている。さらに、棒状のジョガーはシートに対し過分に押すようにして揃えを向上させるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来においては、平坦なステープルトレイにシートをスタックさせて、ジョガーにより搬送方向に対して直交する方向のシート揃え(シート搬送方向を縦方向として、以下、横揃えとも称する)を行っている。しかし、画像形成装置から搬送されてくるシートのカール状態によってはジョガーによる横揃えが十分に行えない場合がある。特に、シートの横端部(シート搬送方向に対して平行な方向の端部)が浮き上がるカール、いわゆるサイドフェイスカール状態の場合には、カールで浮き上がっている分、シートの横長さが実質短くなり、ジョガーはシートを寄せきれず、整合できなくなる。また、サイドフェイスカールしている場合、たとえシートの幅方向の寸法よりも短くなる位置までジョガーで寄せても、ジョガーとシート横端部が接触したときにシートはカールによりしなるだけでジョガーの寄せ力を吸収してしまい、十分にシートの整合を行うことができない。その結果として、綴じ揃えの悪化を引き起こす。
【0006】
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、サイドフェイスカールをしたシートに対して、ジョガーによるシート搬送方向に直交する方向(横方向)のシートの整合性を良くすることが可能な用紙処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、画像形成装置から排紙されるシートを受け入れてスタックするステープルトレイと、前記ステープルトレイ上にスタックされるシートの搬送方向の端部を突き当ててシートの整合を行う後端フェンスと、前記フェンスによって整合されたシート束の端部にステープル処理を行うステープル手段とを備えたシート処理装置において、前記ステープルトレイのシート積載面上にシートの搬送方向に平行な端縁の曲がりを矯正する手段を設け、矯正する手段をさらに下記のように構成した
【0008】
すなわち、前記矯正する手段を、頂点が鈍角形状または円弧形状の隆起した凸形状面と、この凸形状面の上方に配置され、前記ステープルトレイ上にスタックされたシート束を押圧できるように厚み方向に移動可能な規制部材とから構成するとよい。その際、前記ステープルトレイ上の凸形状面は、シート搬送方向に沿って徐々に盛り上がるよう隆起し、かつシート搬送方向と直交する方向へ断続的に並設されるようにし、また、前記規制部材をシートとの当接面がステープルトレイ上の鈍角形状、または円弧形状の隆起した凸形状面に対応する形の凹形状の面に形成するとよい。さらに、前記ステープルトレイにスタックされるシートの搬送方向に垂直な方向の端部に離接させてシートの整合を行う1対のジョガーフェンスをさらに備え、前記規制部材は前記ジョガーフェンスと干渉しない位置に設けるようにする。また、前記規制部材はステープルトレイ上にシートがスタックされる範囲内で任意の位置に設置できるように構成する。
【0009】
さらに具体的には、シートがスタックするステープルトレイ面上に鈍角形状、または円弧形状の隆起した凸形状面をシート搬送方向に沿って、徐々に盛り上がるよう、隆起する形で設置する。また、これに加えて、凸形状の隆起面の上方へシート束の厚み方向に移動動作可能なシート押し付け部材を設置することによって、ステープルトレイにスタックされるシートをその凸形状面とシート押し付け部材で挟み込み、サイドフェイスカールをしたシートのカール方向をシート搬送方向に丸まるように、カールの向きを変える。その作用によって、サイドフェイスカールをしたシートに対して、ジョガーによる横方向のシートの整合性を良くする。また、ステープルトレイ面上の凸形状面は頂点が鈍角形状、または円弧形状のため、シートをシート押し付け部材で挟み込んだ時にシートにキズ、折れ目が付きにくくなるようにする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0011】
図1は本発明の実施形態に係る用紙処理装置と画像形成装置とを示す概略構成図である。この実施形態では、用紙処理装置としてシート後処理装置2を例示している。このシート後処理装置2は、画像形成装置1から搬送される画像形成されたシートSを受け入れ、予め設定された機能を発揮できるように各部が構成されている。以下、詳述する。
【0012】
シート後処理装置2はシートSをプルーフトレイ3へ搬送するプルーフ搬送経路4、シフトトレイ5へ搬送するシフト搬送経路6、およびステープル処理を行うステープルトレイユニット7へ搬送するステープル搬送経路8とを備え、さらに、ステープル綴じを行うステープラ9が設けられている。
【0013】
図2はステープルトレイユニット7の構成を示す斜視図、図3は図2のステープルトレイユニット7を矢視Aの方向から見た図である。これらの図において、ステープルトレイユニット7はスーテプルトレイ10、ジョガーフェンス11、戻しコロ12、後端フェンス13、シート押し付け部材14、およびブラシローラ15からなる。また、ステープルトレイ10のシート積載面上には頂点が円弧形状の凸形状面10aが並設されている。この凸形状面10aは、シート搬送方向に沿って徐々に盛り上がるよう隆起し、かつシート搬送方向と直交する方向へ断続的に形成されている。加えて、シート押し付け部材14は凸形状面10aに対応する形状の凹形状面14aを有し、前記凸形状面10aの上方に設置されている。シート押し付け部材14はシートがスタックされる範囲内で任意位置に設置可能で、図2の矢印Cで示した点線で示すように、例えばシートのサイズに対応して設置位置を変えることも可能である。なお、この実施形態では、円弧形状の凸面形状10aが並設されているが、この他に鈍角形状の凸面形状でもよく、実質的に凸状に形成されていれば同様の機能を奏する。
【0014】
図4ないし図9は、本実施形態におけるシート処理の一連の動作を示す動作説明図である。
【0015】
図4は、シートSのスタックトレイ10への進入時の動作を示す図で、この図示の状態は、画像形成装置1からステープル搬送経路8に搬送されてきたシートSがブラシローラ15から矢印aの方向へ排紙され、ステープルトレイ10へスタックされようとするところである。この状態では、前記シート押し付け部材14はステープルトレイ10から離間した状態で待機している。
【0016】
図5は図4におけるシートSの後端がブラシローラ15から、そのシートSを後端フェンス13へ落し込むようにするため、戻しコロ12が矢印bの方向に動作しようとする状態を示す図である。すなわち、図5の状態から戻しコロ12が作動し、図6のようにシートSに当接し、シートSを矢印cの方向へ落下させ、後端フェンス13へスタックさせるように動作している。戻しコロ12はシートSと当接後、直ちに待機位置まで戻るよう矢印dの方向に動作する。シートSが落下すると、図7に示すようにシートSが後端フェンス13へ落下しスタックが完了する。シートSの後端が後端フェンス13に当接し、スタックが完了すると、次にシート押し付け部材14が矢印eの方向へ動作し、図8に示す状態となる。すなわち、図7で後端フェンス13へスタック完了したシートSをシート押し付け部材14が有する凹形状面14aとステープルトレイ10上に設置された凸形状面10aで挟み込む。シート押し付け部材14はシートSを挟み込んだ後、次に排紙されるシートを受け入れられるようにするため、矢印fの方向に直ちに移動し、図9に示す待機状態になる。このような待機状態になると次のシートS’がステープルトレイユニット7へ排紙される。
【0017】
図10は図7の動作状態を図2の矢視B方向から見た図、図11は図8の動作状態を図2の矢視B方向から見た図、図12は図9の動作状態を図2の矢視B方向から見た図である。すなわち、図10に示すようにサイドフェイスカール状態のシートSFがステープルトレイユニット7内にスタックされると、ステープルトレイユニット7内にスタックされたサイドフェイスカール状態のシートSFをステープルトレイ10上に設置された凸形状面10aとシート押し付け部材14の凹形状面14aで挟み込む。この時、シートSFは図10でスタック時のシートSF0の状態からカール量が小さくなるように矢印gの方向へ変化する(シートSFlの状態)。加えて、図8に示すように、シートのカールの向きをサイドフェイスカールからシート搬送方向に丸まるカール(バックカール形状)になるようにシート押え部材14がシートへ力を加える。また、ステープルトレイ面上の凸形状面は頂点が鈍角形状、または円弧形状のため、カール押え部材14がシートを挟み込んだ時にシートにキズ、折れ目を付きにくいようにしている。
【0018】
ジョガーフェンス11によって横方向の揃えを行う場合、図11に示すようにシートのカールが変化した後のシートSFlが図12に示すようにジョガーフェンス11の矢印h方向への寄せ動作によって整合される。シートSFlはカールが変化することでジョガーフェンス11と当接し易くなる。また、シート押し付け部材14はシートSFlを搬送方向へ円弧を描くようにカールを変化させようとするため、すなわち、図8に示すようにバックカール形状にさせようとするため、シートの横端部L、横端部Rにジョガーフェンス11が当接してもシートSFlの腰が強い方向にジョガーフェンス11がぶつかり、ジョガーフェンス11の寄せ力がシートSFlに有効に伝わるようになる。そのため、シートの整合がうまくいくようになる。
【0019】
図13は図12においてシート押し付け部材14がない場合の状態を表している。この状態ではジョガーフェンス11が矢印hの方向に寄せる動作を行ってもシートSF0の横端部L、横端部Rに当接せず、ジョガーフェンス11での寄せ力が伝わらず、整合がうまくいかない。また、シートSF0の横端部L、横端部Rにジョガーフェンス11が当接したとしても、端部のカールによってシートSF0は矢印nの方向にしなってしまうだけで、ジョガーフェンス11の寄せ力を吸収してしまい、シートSF0’の状態整合がうまくいかない。このような状態で整合を行ったとしても、図14のシート束SF0のように束の横端部L、横端部Rがボソボソした状態の揃えの悪い状態になってしまう。
【0020】
図15は図12においてシートSFlの整合を行った結果でのシート束SFlの状態を表す説明図である。このようにカールを矯正した状態でジョガーフェンス11によって整合すると、図14のシート束SF0よりも横揃え性は向上する。
【0021】
図16はシート押し付け部材14の駆動ユニット16を簡略化して示す構成図である。駆動ユニット16はカム機構によってシート押し付け部材14を動作させる。シート押し付け部材14は棒状のガイド26で矢印j、矢印kの方向に往復移動可能に固定されている。また、シート押し付け部材14はバネ24と結合されており、つねにプーリ23のコロ23aと回転摺動するように構成されている。シート押し付け部材14の動作は駆動モータ21の回転が駆動ベルト22を介してプーリ23に伝えられる.そしてプーリ23が矢印mに回転することでカール押え部材14は矢印j、矢印kの方向へ往復移動動作するようになる。シート押し付け部材14が矢印k方向へ移動し、凹形状面14aがステープルトレイ上の凸形状面10aに当接する位置まで来た時は、図17に示すようにバネ24によりシート押し付け部材14はシートに押し付け力を与えるようにする。このようにして、図11のようにシートのカールを矯正する。
【0022】
図18は図4〜図12までの一連の動作状態示すフローチャートである。
【0023】
前記動作は、まず、ステープルトレイ10にシートSが搬送され(ステップS1)、シートSの後端がブラシローラ15から抜けきると(ステップS2)、戻しコロ12の動作が開始される(ステップS3−図5)。戻しコロ12がステープルトレイ10上のシートSに当接し(ステップS4)、戻しコロ12が待機位置に戻る動作を開始して(図6)シートSから離れると(ステップS5)、シートSは後端フェンス13側へ落下し(図7)、自重により後端揃えが行われる(ステップS6)。
【0024】
次いでカール押さえ部材14の動作が開始され(ステップS7−図7)、カール押さえ部材14がシートSと当接してシートSを押さえる(ステップS8)。さらに、カール押さえ部材14が待機位置に戻るように動作を開始し(ステップS9−図8)、カール押さえ部材14がシートSから離れる(ステップS10−図12)と、ジョガーフェンス11がシートSの整合動作を開始し(ステップS11)、シート横端部にジョガーフェンス11が当接してシートを整合させる(ステップS12−図15)。
【0025】
整合処理が完了すると、ジョガーフェンス11が待機位置に戻るように動作を開始し(ステップS13)、ジョガーフェンス11が待機位置まで戻る(ステップS14)と1枚のシートについて一連の動作を完了したことになる。そして、実行しているジョブの全てのシートの排出が完了した時点(ステップS15−Y)で処理を終える。ステップS15で全てのシートが排出されていなければ、ステップS1に戻って、移行の処理を現在実行しているジョブの全シートの排出が完了するまで繰り返す。
【0026】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、ステープルトレイのシート積載面上にシートの搬送方向に平行な端縁の曲がりを矯正する手段を設け、当該矯正する手段が、頂点が鈍角形状または円弧形状の隆起した凸形状面と、この凸形状面の上方に配置され、前記ステープルトレイ上にスタックされたシート束を押圧できるように厚み方向に移動可能な規制部材とからなるので、シートを前記凸形状面と規制部材とで挟み込み、ジョガーフェンスのシート整合動作に有効なシートのカール方向に変化させることができる。その結果、シートの整合性を向上させることが可能となる
【0028】
また、本発明によれば、ステープルトレイ上の凸形状面は、シート搬送方向に沿って徐々に盛り上がるよう隆起し、かつシート搬送方向と直交する方向へ断続的に並設されているので、シートを前記凸形状面と規制部材とで複数点で挟み込み、ジョガーフェンスのシート整合動作に有効なシートのカール方向に変化させることができる。その結果、シートの整合性を向上させることが可能となる。
【0029】
また、本発明によれば、規制部材はシートとの当接面がステープルトレイ上の鈍角形状、または円弧形状の隆起した凸形状面に対応する形の凹形状の面に形成されているので、シートをに凸形状面と規制部材とで挟み込んだ時にシートにキズ、折れ目が付きにくい。
【0030】
また、本発明によれば、ステープルトレイにスタックされるシートの搬送方向に垂直な方向の端部に離接させてシートの整合を行う1対のジョガーフェンスをさらに備え、前記規制部材は前記ジョガーフェンスと干渉しない位置に設けられているので、凸形状の隆起面の1部分でも1対のジョガーフェンス間に入っていることで、シートのカール方向が変化し易い位置にジョガーフェンスが位置するようになる。その作用により、ジョガーフェンスのシート整合動作がより有効に働き、シートの整合性が向上する。
【0031】
さらに、本発明によれば、規制部材はステープルトレイ上にシートがスタックされる範囲内で任意の位置に設置されるので、シートのサイズに合わせてカールを矯正することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る用紙処理装置と画像形成装置とを示す概略構成図である。
【図2】ステープルトレイユニットの構成を示す斜視図である。
【図3】図2のステープルトレイユニット7を矢視Aの方向から見た図である。
【図4】本実施形態におけるシート処理の一連の動作を示す動作説明図である。
【図5】本実施形態におけるシート処理の一連の動作を示す動作説明図である。
【図6】本実施形態におけるシート処理の一連の動作を示す動作説明図である。
【図7】本実施形態におけるシート処理の一連の動作を示す動作説明図である。
【図8】本実施形態におけるシート処理の一連の動作を示す動作説明図である。
【図9】本実施形態におけるシート処理の一連の動作を示す動作説明図である。
【図10】図7の動作状態を図2の矢視B方向から見た図である。
【図11】図8の動作状態を図2の矢視B方向から見た図である。
【図12】図9の動作状態を図2の矢視B方向から見た図である。
【図13】図12においてシート押し付け部材が無い場合の状態を示す図である。
【図14】図13の状態のシート束を揃えたときの状態を示す図である。
【図15】図12でシートの整合を行った結果でのシート束の状態を示す図である。
【図16】シート押し付け部材の駆動ユニットを簡略化して示す構成図で、シート押し付け部材がシートから離間した状態を示す。
【図17】シート押し付け部材の駆動ユニットを簡略化して示す構成図で、シート押し付け部材がシートを押圧する状態を示す。
【図18】本実施形態におけるカール矯正の動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像形成装置
2 シート後処理装置
7 ステープルトレイユニット
9 ステープラ
10 ステープルトレイ
10a 凸形状面
11 ジョガーフェンス
12 戻しコロ
13 後端フェンス
14 シート押し付け部材
14a 凹形状面
15 ブラシローラ
16 駆動ユニット

Claims (5)

  1. 画像形成装置から排紙されるシートを受け入れてスタックするステープルトレイと、前記ステープルトレイ上にスタックされるシートの搬送方向の端部を突き当ててシートの整合を行う後端フェンスと、前記フェンスによって整合されたシート束の端部にステープル処理を行うステープル手段とを備えたシート処理装置において、
    前記ステープルトレイのシート積載面上にシートの搬送方向に平行な端縁の曲がりを矯正する手段を設け
    前記矯正する手段が、頂点が鈍角形状または円弧形状の隆起した凸形状面と、この凸形状面の上方に配置され、前記ステープルトレイ上にスタックされたシート束を押圧できるように厚み方向に移動可能な規制部材とからなることを特徴とする用紙処理装置。
  2. 前記ステープルトレイ上の凸形状面は、シート搬送方向に沿って徐々に盛り上がるよう隆起し、かつシート搬送方向と直交する方向へ断続的に並設されていることを特徴とする請求項1記載の用紙処理装置。
  3. 前記規制部材はシートとの当接面がステープルトレイ上の鈍角形状、または円弧形状の隆起した凸形状面に対応する形の凹形状の面に形成されていることを特徴とする請求項記載の用紙処理装置。
  4. 前記ステープルトレイにスタックされるシートの搬送方向に垂直な方向の端部に離接させてシートの整合を行う1対のジョガーフェンスをさらに備え、前記規制部材は前記ジョガーフェンスと干渉しない位置に設けられていることを特徴とする請求項記載の用紙処理装置。
  5. 前記規制部材はステープルトレイ上にシートがスタックされる範囲内で任意の位置に設置されることを特徴とする請求項記載の用紙処理装置。
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