JP5146009B2 - 電源供給装置および電源供給方法 - Google Patents

電源供給装置および電源供給方法 Download PDF

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Description

本発明は、電源供給装置および電源供給方法に関し、特に低消費電力化を図ることが可能な電源供給装置および電源供給方法に関するものである。
図10に従来技術に係るダブルコンバート方式の電源供給装置100を示す。電源供給装置100はDC−DCコンバータ104とLDO(低ドロップレギュレータ)110とを備える。DC−DCコンバータ104とLDO110とはそれぞれ独立して制御される。DC−DCコンバータ104はDC−DCコンバータ制御回路111によって制御される。LDO110はLDO制御回路112によって制御される。昇圧DC−DCコンバータ104は入力電圧Vinを昇圧して、出力電圧Vdcを出力する。LDO110は出力電圧Vdcを降圧し、出力電圧Voを出力する。出力電圧Voは負荷108に供給される。
図11に示すように、スタンバイ時の時刻t101では、出力電圧Voは0(V)とされる。よってスタンバイ時に負荷108に負荷電流が流れることを防止することができる。また時刻t101からt102までの起動期間では、出力電圧Voが除々に立ち上がる。よって負荷108へ突入電流が流れることが防止される。
尚、上記の関連技術として特許文献1が開示されている。
特開平5-76167
出力電圧Vdcの値は、LDO110が低ドロップレギュレータであることから、出力電圧Voより所定電圧以上高い値に設定しなければならない。そして出力電圧Vdcの値は、負荷108が最大負荷となる場合においても最大負荷電流を供給することができるような、十分に大きい値に設定する必要がある。すると、出力電圧Vdcと出力電圧Voとの差が損失LS100となるため、電源供給装置100の効率が悪化するため問題である。
本発明は前記背景技術の課題を解消するためになされたものであり、低消費電力化を図ることが可能な電源供給装置および電源供給方法を提供することを提案する。
前記目的を達成するために、開示の電源供給装置では、入力電圧を昇圧する昇圧型電源供給部と、昇圧型電源供給部の出力を降圧して出力電圧とする降圧型電源供給部と、昇圧型電源供給部を含む第1制御ループと、降圧型電源供給部を含む第2制御ループとを有し、電源投入から所定期間は第2制御ループにより出力電圧をモニタして出力電圧を制御し、所定期間が経過すると第1制御ループにより出力電圧をモニタして出力電圧を制御することを特徴とする。
また開示の電源供給方法では、電源電圧から所定期間は、入力電圧を昇圧する昇圧型電源供給部の出力を降圧して出力電圧とする降圧型電源供給部を含む第2制御ループにより出力電圧をモニタして出力電圧を制御し、所定期間が経過すると昇圧型電源供給部を含む第1制御ループにより出力電圧をモニタして出力電圧を制御することを特徴とする。
昇圧型電源供給部は入力電圧を昇圧する。昇圧型電源供給部を含んで第1制御ループが形成される。降圧型電源供給部は、昇圧型電源供給部の出力を降圧して、出力電圧を出力する。降圧型電源供給部を含んで第2制御ループが形成される。電源投入からの所定期間内では、第2制御ループによって出力電圧がモニタされ制御される。所定期間が経過した後では、第1制御ループによって出力電圧がモニタされ、出力電圧は予め定められた設定電圧にレギュレートされる。これにより所定期間が経過することに応じて、出力電圧の制御を行うループが、第2制御ループから第1制御ループへ切り換えられる。
効果を説明する。まず対比として、出力電圧の制御に際し、第1制御ループと第2制御ループとの両方を用いる場合を説明する。このとき第1制御ループでは、一定値である所定電圧まで入力電圧が昇圧される。また第2制御ループでは、所定電圧まで昇圧された電圧が降圧され、設定電圧値にレギュレートされた出力電圧が得られる。このとき所定電圧から出力電圧への降圧電圧分が損失となる。よって電源供給装置の効率が悪くなる。
しかし本開示の電源供給装置では、電源投入から所定期間では、第2制御ループによって出力電圧を制御する。これにより、所定期間内においては、第2制御ループによって出力電圧を任意の態様で制御することができる。よって例えば、第2制御ループによって、電源投入から除々に出力電圧を上昇させるように出力電圧を制御すれば、ソフトスタートを行うことができる。
そして所定期間が経過した後では、第1制御ループを用いて出力電圧を制御するように切り換えが行われる。これにより、所定期間の経過後においては、降圧動作が無くなるため、降圧電圧分の損失が発生しない。よって電源供給装置の効率を向上させることができる。
また開示の電源供給装置では、入力電圧を昇圧する昇圧型電源供給部と、昇圧型電源供給部の出力を降圧して出力電圧とする降圧型電源供給部と、降圧型電源供給部における電圧降下量を制御する制御部とを有し、電源投入から所定期間経過すると、制御部は電圧降下量を固定し、昇圧型電源供給部は出力電圧に基づいて入力電圧を昇圧することを特徴とする。
昇圧型電源供給部は入力電圧を昇圧する。降圧型電源供給部は、昇圧型電源供給部の出力を降圧して、出力電圧を出力する。制御部は、降圧型電源供給部における電圧降下量を制御する。電源投入からの所定期間内では、制御部は電圧降下量を制御する。所定期間が経過した後では、制御部は電圧降下量を固定するため、降圧型電源供給部による電圧降下量の制御は停止される。そして昇圧型電源供給部は出力電圧に基づいて入力電圧を昇圧する。これにより所定期間が経過することに応じて、出力電圧の制御を行う回路が、降圧型電源供給部から昇圧型電源供給部へ切り換えられる。
効果を説明する。まず対比として、出力電圧の制御に際し、昇圧型電源供給部と降圧型電源供給部との両方を用いる場合を説明する。このとき昇圧型電源供給部では、一定値である所定電圧まで入力電圧が昇圧される。また降圧型電源供給部では、所定電圧まで昇圧された電圧が降圧され、設定電圧値にレギュレートされた出力電圧が得られる。このとき所定電圧から出力電圧への降圧電圧分が損失となる。よって電源供給装置の効率が悪くなる。
しかし本開示の電源供給装置では、電源投入から所定期間では、降圧型電源供給部によって出力電圧を制御する。これにより、所定期間内においては、降圧型電源供給部によって出力電圧を任意の態様で制御することができる。よって例えば、降圧型電源供給部によって、電源投入から除々に出力電圧を上昇させるように出力電圧を制御すれば、ソフトスタートを行うことができる。
そして所定期間が経過した後では、昇圧型電源供給部を用いて出力電圧を制御するように切り換えが行われる。これにより、所定期間の経過後においては、降圧動作が無くなるため、降圧電圧分の損失が発生しない。よって電源供給装置の効率を向上させることができる。
本開示の電源供給装置および電源供給方法によれば、低消費電力化を図ることが可能になる。
第1実施形態に係る電源供給装置1を図1に示す。電源供給装置1は、昇圧のDC−DCコンバータ4、LDO10、出力コンデンサC1およびC2、入力端子Tin、出力端子Toutを備える。入力端子Tinには電池BATが接続され、入力電圧Vinが入力される。出力端子Toutには負荷8が接続され、設定電圧Vset(3.3(V))にレギュレートされた出力電圧Voが出力される。
DC−DCコンバータ4は、整流用のトランジスタQ1、スイッチング用のトランジスタQ3、DC−DCコンバータ制御回路11、コイルL1を備える。コイルL1の一端には入力端子Tinが接続され、入力電圧Vinが入力される。コイルL1の他端はトランジスタQ1およびQ3のドレイン端子に接続される。トランジスタQ1およびQ3のゲート端子は、DC−DCコンバータ制御回路11に接続される。トランジスタQ1のソース端子は出力コンデンサC1およびLDO10に接続され、出力電圧Vdcが出力される。またトランジスタQ1には、入力端子Tinから出力端子Tout側に順方向のボディダイオードD1が備えられる。トランジスタQ3のソース端子は接地される。DC−DCコンバータ制御回路11には、フィードバックループFB1によって出力電圧Voがフィードバックされる。なおDC−DCコンバータ制御回路11は一般的な昇圧動作を行う制御回路であるため、ここでは詳細な回路構成の説明は省略する。
LDO10は、出力スイッチ用のトランジスタQ2および制御部9を備える。トランジスタQ2のソース端子には出力電圧Vdcが入力され、ドレイン端子からは出力電圧Voが出力される。トランジスタQ2には負荷電流ILが流れる。またトランジスタQ2には、出力端子Toutから入力端子Tinへ向かって順方向にボディダイオードD2が備えられる。
制御部9はアンプ6、抵抗素子R11およびR12、基準電圧Vref1、ソフトスタート電圧Vst、ロジック回路7を備える。抵抗素子R11の一端には出力電圧Voが入力され、他端はノードN1を介して抵抗素子R12の一端に接続される。抵抗素子R12の他端は接地される。抵抗素子R11およびR12は、出力電圧Voを分圧するための電圧分割抵抗であり、出力電圧Voが設定電圧Vset(3.3(V))のときの分圧電圧VN1が基準電圧Vref1と同じになるように設定されている。アンプ6は2つの反転入力と1つの非反転入力を持つ電圧増幅器である。アンプ6の非反転入力には、ノードN1が接続される。アンプ6の一方の反転入力には基準電圧Vref1が入力され、他方の反転入力にはソフトスタート電圧Vstが入力される。アンプ6の2つの反転入力はロー優先とされ、二つの反転入力のうちの低い方の電圧と、分圧電圧VN1との差を増幅する動作を行う。アンプ6から出力されるゲート電圧Vg1は、トランジスタQ2のゲートに入力される。アンプ6にはフィードバックループFB2によって出力電圧Voがフィードバックされる。
ロジック回路7は、スイッチ用のトランジスタQ4、コンパレータ12、抵抗素子R21およびR22、基準電圧Vref2を備える。抵抗素子R21の一端には出力電圧Voが入力され、他端はノードN2を介して抵抗素子R22の一端に接続される。抵抗素子R22の他端は接地される。抵抗素子R21およびR22は、出力電圧Voを分圧するための電圧分割抵抗であり、出力電圧Voが3.3(V)のときの分圧電圧VN2が基準電圧Vref2と同じになるように設定されている。コンパレータ12の非反転入力には分圧電圧VN2が入力され、反転入力には基準電圧Vref2が入力される。コンパレータ12から出力されるゲート電圧Vg2は、トランジスタQ4のゲートに入力される。トランジスタQ4のソース端子は接地され、ドレイン端子はトランジスタQ2のゲートに接続される。
電源供給装置1の動作を図2を用いて説明する。まず、時刻t1におけるスタンバイ時の動作を説明する。スタンバイ時ではトランジスタQ1ないしQ4はすべてオフ状態である。トランジスタQ1のボディダイオードD1には順バイアス電圧が印加されるため、DC−DCコンバータ4の出力電圧Vdcの値は0(V)とはならない。このとき出力電圧Vdcの値は、入力電圧VinからトランジスタQ1のボディダイオードD1分の電圧降下Vb1分低下した、電圧V1となる。またトランジスタQ2のボディダイオードD2には逆バイアス電圧が印加されるため、暗電流が流れることが防止され、出力電圧Voの値は0(V)となる。よってLDO10のトランジスタQ2によって、スタンバイ時に負荷8に負荷電流が流れることを防止することができる。
時刻t1からt2までにおける起動期間STでの動作を説明する。起動期間ST内ではソフトスタート電圧Vstが0(V)から徐々に上昇する。アンプ6では、フィードバックループFB2によりフィードバックされる出力電圧Voと、ソフトスタート電圧Vstとが比較される。よってソフトスタート電圧Vstの上昇に応じて、ゲート電圧Vg1は除々に低下する。ゲート電圧Vg1の低下に応じてトランジスタQ2のオン抵抗が除々に低下するため、出力電圧Voが0(V)から除々に上昇する。そしてソフトスタート電圧Vstが基準電圧Vref1よりも高くなると、基準電圧Vref1によって出力電圧Voが設定電圧Vsetにレギュレートされるため、出力電圧Voの上昇は終了する。よって起動期間STでは、LDO10により、出力電圧Voが0(V)から設定電圧Vsetまで除々に上昇するソフトスタートが行われる。これにより、起動時において負荷8に突入電流が流れることを防止することができる。
時刻t2以降における起動後の動作を説明する。時刻t2において出力電圧Voが設定電圧Vsetに到達すると、コンパレータ12から出力されるゲート電圧Vg2がローレベルからハイレベルへ反転する。これにより電源供給装置1の起動が完了したことが検知される。ハイレベルのゲート電圧Vg2によりトランジスタQ4はオン状態とされ、ゲート電圧Vg1は接地電圧まで引き下げられる。よってトランジスタQ2がフルオン状態に固定され、トランジスタQ2は飽和領域で使用される。これによりLDO10は低ドロップレギュレータとしての機能を停止する。そして、トランジスタQ2の最小オン抵抗値を有する抵抗素子が、DC−DCコンバータ4の出力端子と出力端子Toutとの間に接続された回路構成と等価になる。これにより起動期間STが経過することに応じて、出力電圧Voの制御を行う回路が、LDO10からDC−DCコンバータ4へ切り換えられる。言い換えると、起動期間STが経過することに応じて、出力電圧Voの制御を行うループが、フィードバックループFB2からフィードバックループFB1へ切り換えられる。
よって起動期間STの経過後においては、DC−DCコンバータ4において出力電圧Voがモニタされ、DC−DCコンバータ4によって出力電圧Voが設定電圧Vsetにレギュレートされる。この期間においては、出力電圧Vdcの値は、出力電圧VoにトランジスタQ2での電圧降下分の電圧VQ2を加えた値とされる。
効果を説明する。まず比較として、図3に示す電源供給装置201を説明する。電源供給装置201は出力電圧Vo2の制御に際し、DC−DCコンバータ204とLDO210との両方を用いる装置である。DC−DCコンバータ204には、フィードバックループFB1aにより出力電圧Vdc2がフィードバックされる。LDO210のLDO制御回路211には、フィードバックループFB2aにより出力電圧Vo2がフィードバックされる。DC−DCコンバータ204は出力電圧Vdc2をモニタし、入力電圧Vinを昇圧する。DC−DCコンバータ204からは、設定電圧Vset2にレギュレートされた出力電圧Vdc2が出力される。LDO制御回路211は、出力電圧Vo2のモニタ結果に応じてトランジスタQ202のオン抵抗値を制御する。LDO210では出力電圧Vdc2が降圧され、設定電圧Vsetにレギュレートされた出力電圧Vo2が出力される。
電源供給装置201の動作を説明する。DC−DCコンバータ204の出力電圧Vdc2は、LDO210の入力電圧である。ここで出力電圧Vdc2の値は、LDO210が低ドロップレギュレータであることから、出力電圧Vo2より高い値に設定しなければならない。そして出力電圧Vdc2の値は、「負荷208が最大負荷となる場合においても最大負荷電流ILmaxを供給することができるような、十分に大きい固定値」に設定する必要がある。すると出力電圧Vdc2は下式(1)で表される。
Vdc2=Vo2+(トランジスタQ202のオン抵抗×最大負荷電流ILmax)…式(1)
すなわち図4に示すように、出力電圧Vdc2の値は、負荷208の負荷量の軽重にかかわらず、上式(1)で定まる一定値とされる。そして出力電圧Vdc2から出力電圧Vo2への降圧電圧分が損失となるため、図4に示すように、負荷量に関わらずトランジスタQ2での損失LS2が一定となる。
また図5に、負荷208の負荷量が時間経過に応じて変動する場合における、トランジスタQ202での損失LS2tを示す。図5では、負荷量が軽負荷状態となる期間T1、中負荷状態となる期間T2、重負荷状態となる期間T3が時間経過に応じて入れ替わる。このとき時刻t21ないしt22における損失LS2tは図5の斜線部で表される。よって損失LS2tは負荷量に関わらず一定となる。
しかし第1実施形態に係る電源供給装置1では、電源投入から起動が完了するまでの起動期間STでは、LDO10によって出力電圧Voを制御する。これにより、起動期間ST内においては、LDO10によって出力電圧Voを任意の態様で制御することができる。よって、出力電圧Voを0(V)から設定電圧Vsetまで除々に上昇させるソフトスタート制御をLDO10によって行うことが可能となる。
また第1実施形態に係る電源供給装置1では、起動期間STが経過した後では、DC−DCコンバータ4のフィードバックループFB1により出力電圧Voをモニタし、出力電圧Vdcを制御する。よって起動期間STの経過の前後において、出力電圧Voを制御する回路が、LDO10からDC−DCコンバータ4へ切り換えられる。すると前述した電源供給装置201のように、出力電圧Voの制御に際し、DC−DCコンバータ4とLDO10との両方を用いることがない。よって出力電圧Vdcの値を、「負荷8が最大負荷となる場合においても最大負荷電流ILmaxを供給することができるような十分に大きい固定値」に設定する必要がなく、負荷量に応じて可変に制御することが可能となる。すると出力電圧Vdcは下式(2)で表される。
Vdc=Vo+(トランジスタQ2のオン抵抗×負荷電流IL)…式(2)
すると図6に示すように、負荷量が軽い時には負荷電流ILが小さくなりトランジスタQ2での電圧降下量が小さくなるため、出力電圧Vdcが小さくなる。一方、負荷量が重い時には負荷電流ILが大きくなりトランジスタQ2での電圧降下量が大きくなるため、出力電圧Vdcが大きくなる。よって、負荷8の負荷量が小さくなることに応じて、トランジスタQ2での損失LSが低減する。
また図7に、負荷8の負荷量が時間経過に応じて変動する場合における、トランジスタQ2での損失LStを示す。図7では、図5と同様にして、期間T1ないし期間T3が時間経過に応じて入れ替わる。このとき時刻t11ないしt12における損失LStは、図7の斜線部で表される。図7より、損失LStは負荷量が軽くなることに応じて低減することが分かる。よって電源供給装置201の損失LS2t(図5)に比して、電源供給装置1の損失LStを低減させることができるため、電源供給装置1の効率を向上させることが可能となる。
またトランジスタQ2がフルオン状態に固定され飽和領域で使用される時には、トランジスタQ2の最小オン抵抗値を有する抵抗素子と出力コンデンサC2とによって、ローパスフィルタが形成される。そして当該ローパスフィルタが昇圧DC−DCコンバータ4の出力に接続されるため、出力電圧Voのリップル特性を良好なものにすることが可能となる。
第2実施形態に係る電源供給装置1bを図8に示す。電源供給装置1bは、第1実施形態に係る電源供給装置1のLDO10に代えてLDO10bを備える。LDO10bは、電源供給装置1のソフトスタート電圧Vstに代えてDAコンバータ14を備える。DAコンバータ14には、不図示のCPU等の制御回路からソフトスタート信号SSが入力され、ソフトスタート電圧Vst2が出力される。またロジック回路7bはタイマ15を備える。なおその他の構成については第1実施形態に係る電源供給装置1と同様であるため、ここでは詳細な説明は省略する。
電源供給装置1bの動作を説明する。電源供給装置1bが起動されると、ソフトスタート信号SSに応じて、ソフトスタート電圧Vst2が0(V)から徐々に上昇する。よってトランジスタQ2のオン抵抗が除々に低下するため、出力電圧Voが0(V)から除々に上昇し、ソフトスタートが行われる。
タイマ部は、ソフトスタートが開始されることに応じて時間測定を開始する。そして予め設定された一定時間が経過すると、タイマ15から出力されるゲート電圧Vg2bがローレベルからハイレベルへ反転する。これにより電源供給装置1の起動が完了したことが検知される。ハイレベルのゲート電圧Vg2によりゲート電圧Vg1は接地電圧まで引き下げられるため、トランジスタQ2がフルオン状態に固定され、LDO10bは低ドロップレギュレータとしての機能を停止する。これにより一定時間が経過することに応じて、出力電圧Voの制御を行う回路が、LDO10bからDC−DCコンバータ4へ切り換えられる。以上より第2実施形態に係る電源供給装置1bによっても、第1実施形態に係る電源供給装置1と同様の効果を得ることができる。
なおタイマ15の回路構成は各種の態様が挙げられる。例えば、ソフトスタート信号SSがパルス信号であり、パルス信号が入力される度にソフトスタート電圧Vst2が上昇する場合には、タイマ15はパルス数をカウントする構成であってもよい。この場合パルスカウント数が所定カウント数に到達すると、タイマ15はゲート電圧Vg2bをローレベルからハイレベルへ反転させる。またタイマ15内部にクロック発生器およびクロックカウンタが備えられる構成としてもよい。この場合タイマ15は、ソフトスタート信号SSの入力をトリガにしてクロック数のカウントを開始し、クロックカウント数が所定カウント数に到達するとゲート電圧Vg2bをローレベルからハイレベルへ反転させる。
第3実施形態に係る電源供給装置1cを図9に示す。電源供給装置1cは、第1実施形態に係る電源供給装置1のLDO10に代えて、LDO10cを備える。LDO10cは、ボルテージフォロア接続されたアンプ6cを備える。アンプ6cの非反転入力にはソフトスタート電圧Vst3が入力される。なおその他の構成については第1実施形態に係る電源供給装置1と同様であるため、ここでは詳細な説明は省略する。
電源供給装置1cが起動されると、ソフトスタート電圧Vst3が0(V)から徐々に上昇する。よってトランジスタQ2のオン抵抗が除々に低下するため、出力電圧Voが0(V)から除々に上昇し、ソフトスタートが行われる。そして出力電圧Voが設定電圧Vsetに到達すると、起動期間が経過したことが検知され、ロジック回路7によってゲート電圧Vg1は接地電圧まで引き下げられる。よってトランジスタQ2がフルオン状態に固定されるため、LDO10cは低ドロップレギュレータとしての機能を停止する。これにより起動期間が経過することに応じて、出力電圧Voの制御を行う回路が、LDO10cからDC−DCコンバータ4へ切り換えられる。
以上より第3実施形態に係る電源供給装置1cによっても、第1実施形態に係る電源供給装置1と同様の効果を得ることができる。そしてLDO10cはフィードバックループを持たないため、第1実施形態の電源供給装置1に比して回路構成をより簡略化することが可能となる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは言うまでもない。
なお、DC−DCコンバータ4は昇圧型電源供給部の一例、LDO10は降圧型電源供給部の一例、フィードバックループFB1は第1制御ループの一例、フィードバックループFB2は第2制御ループの一例、起動期間STは所定期間の一例、制御部9は制御部のそれぞれ一例である。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
入力電圧を昇圧する昇圧型電源供給部と、
前記昇圧型電源供給部の出力を降圧して出力電圧とする降圧型電源供給部と、
前記昇圧型電源供給部を含む第1制御ループと、
前記降圧型電源供給部を含む第2制御ループとを有し、
電源投入から所定期間は第2制御ループにより前記出力電圧をモニタして前記出力電圧を制御し、
前記所定期間が経過すると第1制御ループにより前記出力電圧をモニタして前記出力電圧を制御することを特徴とする電源供給装置。
(付記2)
前記第2制御ループは、
前記所定期間において前記出力電圧をソフトスタート制御し、
前記所定期間が経過すると前記出力電圧の制御を停止する
ことを特徴とする付記1に記載の電源供給装置。
(付記3)
前記降圧型電源供給部はトランジスタのオン抵抗値を制御することで前記出力電圧を制御する回路であり、
前記昇圧型電源供給部から出力される電圧の値は、前記出力電圧に前記トランジスタでの電圧の降下分を加えた値以上とされる
ことを特徴とする付記1又は2に記載の電源供給装置。
(付記4)
前記第2制御ループは、前記出力電圧が予め設定された設定電圧に到達するまでの期間を前記所定期間として計測する
ことを特徴とする付記1ないし3に記載の電源供給装置。
(付記5)
前記第2制御ループは、前記電源投入時から予め定められた一定時間が経過するまでの期間を前記所定期間として計測する
ことを特徴とする付記1ないし3に記載の電源供給装置。
(付記6)
入力電圧を昇圧する昇圧型電源供給部と、
前記昇圧型電源供給部の出力を降圧して出力電圧とする降圧型電源供給部と、
前記降圧型電源供給部における電圧降下量を制御する制御部とを有し、
電源投入から所定期間経過すると、前記制御部は前記電圧降下量を固定し、前記昇圧型電源供給部は前記出力電圧に基づいて前記入力電圧を昇圧することを特徴とする電源供給装置。
(付記7)
前記制御部は、
前記所定期間において前記電圧降下量を減少させ、
前記所定期間が経過すると前記所定期間において減少させた電圧降下量の最小値に前記電圧降下量を固定する
ことを特徴とする付記6に記載の電源供給装置。
(付記8)
前記降圧型電源供給部はトランジスタのオン抵抗値を制御することで前記出力電圧を制御する回路であり、
前記昇圧型電源供給部から出力される電圧の値は、前記出力電圧に前記トランジスタでの電圧の降下分を加えた値以上とされる
ことを特徴とする付記6又は7に記載の電源供給装置。
(付記9)
前記制御部は、前記出力電圧が予め設定された設定電圧に到達するまでの期間を前記所定期間として計測する
ことを特徴とする付記6ないし8に記載の電源供給装置。
(付記10)
前記制御部は、前記電源投入時から予め定められた一定時間が経過するまでの期間を前記所定期間として計測する
ことを特徴とする付記6ないし8に記載の電源供給装置。
(付記11)
電源電圧から所定期間は、入力電圧を昇圧する昇圧型電源供給部の出力を降圧して出力電圧とする降圧型電源供給部を含む第2制御ループにより前記出力電圧をモニタして前記出力電圧を制御し、
前記所定期間が経過すると前記昇圧型電源供給部を含む第1制御ループにより前記出力電圧をモニタして前記出力電圧を制御することを特徴とする電源供給方法。
(付記12)
電源電圧から所定期間は、入力電圧を昇圧する昇圧型電源供給部の出力を降圧して出力電圧とする降圧型電源供給部における電圧降下量を制御し、
前記所定期間が経過すると前記電圧降下量を固定し、前記昇圧型電源供給部において前記出力電圧に基づいて前記入力電圧を昇圧する
ことを特徴とする電源供給方法。
電源供給装置1の回路図 電源供給装置1の出力電圧図 電源供給装置201の回路図 電源供給装置201の出力電圧図(その1) 電源供給装置201の出力電圧図(その2) 電源供給装置1の出力電圧図(その1) 電源供給装置1の出力電圧図(その2) 電源供給装置1bの回路図 電源供給装置1cの回路図 電源供給装置100の回路図 電源供給装置100の出力電圧図
符号の説明
1 電源供給装置
4 DC−DCコンバータ
6 アンプ
7 ロジック回路
8 負荷
9 制御部
10 LDO
FB1、FB2 フィードバックループ
ST 起動期間
Vo 出力電圧
Vdc 出力電圧
Q1ないしQ4 トランジスタ

Claims (10)

  1. 入力電圧を昇圧する昇圧型電源供給部と、
    前記昇圧型電源供給部の出力を降圧して出力電圧とする降圧型電源供給部と、
    前記昇圧型電源供給部を含む第1制御ループと、
    前記降圧型電源供給部を含む第2制御ループとを有し、
    電源投入から所定期間は前記第2制御ループにより前記出力電圧をモニタして前記出力電圧を制御し、
    前記所定期間が経過すると前記第1制御ループにより前記出力電圧をモニタして前記出力電圧を制御することを特徴とする電源供給装置。
  2. 前記第2制御ループは、
    前記所定期間において前記出力電圧をソフトスタート制御し、
    前記所定期間が経過すると前記出力電圧の制御を停止する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電源供給装置。
  3. 前記降圧型電源供給部はトランジスタのオン抵抗値を制御することで前記出力電圧を制御する回路であり、
    前記昇圧型電源供給部から出力される電圧の値は、前記出力電圧に前記トランジスタでの電圧の降下分を加えた値以上とされる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電源供給装置。
  4. 前記第2制御ループは、前記出力電圧が予め設定された設定電圧に到達するまでの期間を前記所定期間として計測する
    ことを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の電源供給装置。
  5. 入力電圧を昇圧する昇圧型電源供給部と、
    前記昇圧型電源供給部の出力を降圧して出力電圧とする降圧型電源供給部と、
    前記降圧型電源供給部における電圧降下量を制御する制御部とを有し、
    電源投入から所定期間経過すると、前記制御部は前記電圧降下量を固定し、前記昇圧型電源供給部は前記出力電圧に基づいて前記入力電圧を昇圧することを特徴とする電源供給装置。
  6. 前記制御部は、
    前記所定期間において前記電圧降下量を減少させ、
    前記所定期間が経過すると前記所定期間において減少させた電圧降下量の最小値に前記電圧降下量を固定する
    ことを特徴とする請求項5に記載の電源供給装置。
  7. 前記降圧型電源供給部はトランジスタのオン抵抗値を制御することで前記出力電圧を制御する回路であり、
    前記昇圧型電源供給部から出力される電圧の値は、前記出力電圧に前記トランジスタでの電圧の降下分を加えた値以上とされる
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の電源供給装置。
  8. 前記制御部は、前記出力電圧が予め設定された設定電圧に到達するまでの期間を前記所定期間として計測する
    ことを特徴とする請求項5ないし7の何れか1項に記載の電源供給装置。
  9. 前記制御部は、前記電源投入時から予め定められた一定時間が経過するまでの期間を前記所定期間として計測する
    ことを特徴とする請求項5ないし7の何れか1項に記載の電源供給装置。
  10. 電源電圧から所定期間は、入力電圧を昇圧する昇圧型電源供給部の出力を降圧して出力電圧とする降圧型電源供給部を含む第2制御ループにより前記出力電圧をモニタして前記出力電圧を制御し、
    前記所定期間が経過すると前記昇圧型電源供給部を含む第1制御ループにより前記出力電圧をモニタして前記出力電圧を制御することを特徴とする電源供給方法。
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