JP5145726B2 - 商品情報提供方法、処理装置、コンピュータプログラム及び商品情報提供システム - Google Patents

商品情報提供方法、処理装置、コンピュータプログラム及び商品情報提供システム Download PDF

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本発明は、商品に関する商品情報から選定した特定の商品情報を提供する商品情報提供方法、処理装置、コンピュータプログラム及び商品情報提供システムに関する。
従来、靴、被服、眼鏡などの商品においては、ユーザの人体特徴を含む様々なニーズに応じた商品が製造され、販売されている。
例えば、人体特徴に合わない靴は、ユーザに、外反母趾、ハンマートゥ又は巻き爪など、深刻な障害を与えるため、靴の製造及び販売においては、シューフィッティングの専門家(シューフィッター)が指導し、ユーザが最適な靴を選択できるようにしている。
しかし、シューユーザの指導を受けるには、ユーザが店舗へ出向く必要があった。そこで、従来、サーバが、ユーザの足寸法データを受け付け、受け付けた足寸法に応じた、最適な靴の情報をクライアントに提供するようにして、店舗に出向くことなく、最適な靴の情報を受けることができるシステムが提案された(例えば、特許文献1及び2)。
特開2005−169015号公報 特開2002−28001号公報
また、最適な靴の選定は、足の寸法のみならず、耐久性、軽さ、バランスなど履き心地も選定の要因となる。このような履き心地は、ユーザの足寸法に基づいて把握できるものでなく、ユーザが長年使用した後の、ユーザの使用期間、歩数、ソールの摩耗具合、表面の傷み具合など、靴への負荷及び靴の劣化に基づいて把握できるものである。
しかしながら、特許文献1及び2に記載されたシステムにあっては、履き心地を選定の要因にしておらず、ユーザに最適な靴を確実に選定しているとは言い難かった。また、仮にユーザが店舗へ赴いて靴の試履をした場合であっても、店舗内で試履できる時間は短時間であるから、ユーザは、靴の履き心地を把握して最適な靴を選定できるとは言い難い。また、ユーザの足寸法は、単に商品カテゴリ、商品形状などの靴全体の種別を選定するための要因になるにすぎず、ソール部材の耐久性、バランス、重量など靴部材の特徴を選定するための要因にはなり得ず、ユーザに最適な靴を詳細に選定しているとは言い難かった。また、歩く時の癖、走る時の癖など長期間に渡って使用した場合にようやく顕著となってくる要素もあり、このような要素は考慮されることがなかった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、商品に関する商品情報を所定の閾値に対応付けて夫々記憶し、商品の使用に関する使用情報を受け付け、受け付けた使用情報と記憶してある所定の閾値との関係に基づいて記憶してある複数の商品情報の中から特定の商品情報を選定し、選定した特定の商品情報を出力することにより、店舗に出向くことなく最適な商品を選定することができる商品情報提供方法、該方法を実行する処理装置、該方法を実行させるコンピュータプログラム及び前記処理装置を用いる商品情報提供システムを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、データベースに記憶してある複数の商品情報の中から特定の商品についての、商品の種別を示す種別情報及び/又は商品の特徴を示す特徴情報を選定し、選定した特定の商品情報を出力することにより、靴の種別のみならず靴の特徴まで選定することができる商品情報提供方法を実行する処理装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る商品情報提供方法は、靴に関する商品情報を複数記憶し、記憶してある複数の商品情報の中から選定した特定の靴の商品情報を提供する商品情報提供方法において、使用済みの靴の型番、歩数及びソール減少値を受付け、歩数及びソール減少値を一の値に換算する換算式を用いて、受付けた歩数及びソール減少値を一の値に換算し、受付けた使用済みの靴の歩数及びソール減少値を、靴の型番、靴の特徴による区分を示す種別パターン、並びに歩数及びソール減少値に対する基準値を含む商品情報を参照して、該商品情報に含まれる同一型番の靴の歩数及びソール減少値に対する基準値と夫々比較し、比較した結果に基づき、型番が同一であり、かつ種別パターンが同一の靴の商品情報を選定する処理型番が同一であり、かつ種別パターンが異なる靴の商品情報のうち、受付けた歩数及びソール減少値を換算した値と前記靴の基準値より換算される値との差が最小となる靴の商品情報を選定する処理、又は受付けた歩数及びソール減少値を、商品情報に含まれる同一型番及び別型番の靴の歩数及びソール減少値に対する基準値と比較して、型番が異なり、かつ種別パターンが異なる靴を含む商品情報のうち、受付けた歩数及びソール減少値より換算した値と前記靴の基準値より換算される値との差が最小となる靴の商品情報を選定する処理を実行し、選定した靴の商品情報を出力することを特徴とする。
また、本発明に係る処理装置は、靴に関する商品情報を複数記憶し、記憶してある複数の商品情報の中から特定の靴の商品情報を選定し、選定した特定の商品情報を出力する処理装置において、靴の型番、靴の特徴による区分を示す種別パターン、並びに歩数及びソール減少値に対する基準値を関連付けた複数の商品情報を記憶してあるデータベースと、使用済みの靴の型番、歩数及びソール減少値を受付ける受付手段と、歩数及びソール減少値を一の値に換算する換算式を用いて、前記受付手段にて受付けた歩数及びソール減少値を一の値に換算する換算手段と、前記受付手段にて受付けた使用済みの靴の歩数及びソール減少値を、前記商品情報に含まれる同一型番の靴の歩数及びソール減少値に対する基準値と夫々比較する比較手段と、該比較手段にて比較した結果に基づき、型番が同一であり、かつ種別パターンが同一の靴の商品情報を選定する処理型番が同一であり、かつ種別パターンが異なる靴の商品情報のうち、受付けた歩数及びソール減少値を換算した値と前記靴の基準値より換算される値との差が最小となる靴の商品情報を選定する処理、又は受付けた歩数及びソール減少値を、商品情報に含まれる同一型番及び別型番の靴の歩数及びソール減少値に対する基準値と比較して、型番が異なり、かつ種別パターンが異なる靴を含む商品情報のうち、受付けた歩数及びソール減少値より換算した値と前記靴の基準値より換算される値との差が最小となる靴の商品情報を選定する処理を実行する手段と、選定した靴の商品情報を出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータに、靴に関する商品情報を複数記憶させ、記憶してある複数の商品情報の中から特定の靴の商品情報を選定させ、選定した特定の商品情報を出力させるコンピュータプログラムにおいて、コンピュータに、歩数及びソール減少値を一の値に換算する換算式を用いて、入力された歩数及びソール減少値を一の値に換算させるステップと、コンピュータに、入力された使用済みの靴の歩数及びソール減少値を、靴の型番、靴の特徴による区分を示す種別パターン、並びに歩数及びソール減少値に対する基準値を含む商品情報を参照させて、該商品情報に含まれる同一型番の靴の歩数及びソール減少値に対する基準値と夫々比較させるステップと、コンピュータに、比較させた結果に基づき、型番が同一であり、かつ種別パターンが同一の靴の商品情報を選定する処理型番が同一であり、かつ種別パターンが異なる靴の商品情報のうち、受付けた歩数及びソール減少値を換算した値と前記靴の基準値より換算される値との差が最小となる靴の商品情報を選定する処理、又は受付けた歩数及びソール減少値を、商品情報に含まれる同一型番及び別型番の靴の歩数及びソール減少値に対する基準値と比較して、型番が異なり、かつ種別パターンが異なる靴を含む商品情報のうち、受付けた歩数及びソール減少値より換算した値と前記靴の基準値より換算される値との差が最小となる靴の商品情報を選定する処理を実行させるステップとを実行させることを特徴とする。
また、本発明に係る商品情報提供システムは、靴に関する商品情報を複数記憶し、記憶してある複数の商品情報の中から選定した特定の靴の商品情報を提供する処理装置を備えた商品情報提供システムにおいて、靴の型番、靴の特徴による区分を示す種別パターン、並びに歩数及びソール減少値に対する基準値を関連付けた複数の商品情報を記憶してあるデータベースと、使用済みの靴の型番、歩数及びソール減少値を受付けて送信する端末装置とを備え、前記処理装置は、前記端末装置から送信された使用済みの靴の型番、歩数及びソール減少値を受け付ける受付手段と、歩数及びソール減少値を一の値に換算する換算式を用いて、前記受付手段にて受付けた歩数及びソール減少値を一の値に換算する換算手段と、前記受付手段にて受付けた使用済みの靴の歩数及びソール減少値を、前記商品情報に含まれる同一型番の靴の歩数及びソール減少値に対する基準値と夫々比較する比較手段と、該比較手段にて比較した結果に基づき、型番が同一であり、かつ種別パターンが同一の靴の商品情報を選定する処理型番が同一であり、かつ種別パターンが異なる靴の商品情報のうち、受付けた歩数及びソール減少値を換算した値と前記靴の基準値より換算される値との差が最小となる靴の商品情報を選定する処理、又は受付けた歩数及びソール減少値を、商品情報に含まれる同一型番及び別型番の靴の歩数及びソール減少値に対する基準値と比較して、型番が異なり、かつ種別パターンが異なる靴を含む商品情報のうち、受付けた歩数及びソール減少値より換算した値と前記靴の基準値より換算される値との差が最小となる靴の商品情報を選定する処理を実行する手段と、選定した靴の商品情報を前記端末装置へ送信する手段とを備え、前記端末装置は、前記処理装置から送信された商品情報を受信して出力する手段を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、商品の使用に関する使用情報を受け付けることにより、ユーザが長年使用した後の、ユーザの使用期間、歩数、ソールの摩耗具合、表面の傷み具合など、靴への負荷及び靴の劣化などの使用情報を選定条件として受け付ける。また、商品に関する商品情報を所定の閾値に対応付けて夫々記憶しておき、受け付けた使用情報と記憶してある所定の閾値との関係に基づいて、記憶してある複数の商品情報の中から特定の商品を選定することにより、ユーザが長年使用した後の、ユーザの使用期間、歩数、ソールの摩耗具合、表面の傷み具合など、靴への負荷及び靴の劣化などの使用情報を選定条件として総合的に判断して商品を選定する。
また、本発明にあっては、受け付けた使用情報に基づいて、商品の種別を示す種別情報及び/又は商品の特徴を示す特徴情報を選定することにより、単に商品カテゴリ、商品形状などの靴全体の種別を選定するのみならず、ソール部材の耐久性、バランス、重量など靴部材の特徴を選定することができ、ユーザに最適な靴を種別及び特徴を組み合わせたより多くの選択肢の中から選定する。
本発明にあっては、ユーザが長年使用した後の、ユーザの使用期間、歩数、ソールの摩耗具合、表面の傷み具合など、靴への負荷及び靴の劣化などの使用情報を選定条件として総合的に判断して商品を選定でき、店舗に出向くことなく、そのユーザにとって最適な商品を確実に選定することができる。
また、本発明にあっては、種別及び特徴を組み合わせたより多くの選択肢の中から商品を選定でき、店舗に出向くことなく、ユーザにとっての最適な商品を確実に選定することができる。
以下、本発明に係る商品情報提供方法、該方法を実行するための処理装置、コンピュータに該方法を実行させるコンピュータプログラム及び該処理装置を用いる商品情報提供システムについて、実施の形態を示す図面に基づいて説明する。図1は本発明のシステムの全体構成を示すブロック図である。
本発明のシステムは、端末装置1、1、…、端末装置2、中央装置3及びデータベース4から構成され、各ハードウェアは、インターネットなどの通信網を介して接続されている。
端末装置1、1、…は、本発明に係る端末装置であり、商品販売の店舗に設置してある端末装置である。各端末装置1は、商品に関する商品情報、商品の使用に関する使用情報などの各種情報の入力を受け付け、受け付けた各種情報を中央装置3へ送信する。この場合、商品の使用に関する使用情報は、顧客が店舗に持ち込んだ使用済商品の使用に関する情報が該当する。
端末装置2は、本発明に係る端末装置であり、顧客(ユーザ)が所有する端末装置である。端末装置2は、商品の使用に関する使用情報の入力を受け付け、受け付けた使用情報を中央装置3へ送信する。この場合、商品の使用に関する使用情報とは、顧客が店舗に持ち込むことなく自室に保管してある、自ら使用した使用済商品の使用に関する情報が該当する。尚、図中の端末装置2は1台であるが、これに限らず、複数台であってもよい。
中央装置3は、本発明に係る処理装置であり、外部(データベース4)に記憶してある商品に関する商品情報の中から特定の商品情報を選定し、選定した特定の商品情報を各端末装置1又は端末装置2へ送信する。中央装置3は、商品情報提供業者又は商品製造業者により管理されている。中央装置3は、通信インタフェース31、外部記憶装置32、RAM33、データベース通信インタフェース34、補助記憶装置35、入力インタフェース36、出力インタフェース37及びCPU38から構成され、各ユニットはバス30を介して接続されている。
通信インタフェース31は、通信網に接続してあり、中央装置3が端末装置1、1、…及び端末装置2と通信するための窓口になる。通信インタフェース31は、自らがモデムなどの終端機能を備えるか、又は、終端機能を備える外部装置に接続してある。例えば、通信インタフェース31は、端末装置1、1、…又は端末装置2から送信された商品の使用に関する使用情報を受信し、補助記憶装置35へ送信する。
外部記憶装置32は、記録媒体320から本発明の商品情報提供方法を実行するためのコンピュータプログラムを読み取り、読み取ったプログラムを補助記憶装置35へ送信する。記録媒体320は、例えば、光ディスク又は磁気記憶方式の記録媒体であり、本発明の商品情報提供方法を実行するためのコンピュータプログラムを記録してある。
RAM33は、SRAM又はバッファメモリなどで構成されており、本発明の商品情報提供方法を実行させるプログラム本体、該処理を実行する際に生じたデータなどを記憶してある。
データベース通信インタフェース34は、データベース4に接続してあり、中央装置3がデータベース4と通信するための窓口になる。
補助記憶装置35は、例えば、磁気記憶方式のハードディスクドライブが該当する。補助記憶装置35は、外部記憶装置32が読み取ったプログラム本体、その他の中央装置3を制御するプログラム、データを記憶し、CPU38の読出要求(又は書込要求)に応じてそれらを読み出す(又は書き込む)。例えば、補助記憶装置35には、通信インタフェース31から受け付けた商品の使用に関する使用情報が記憶してある。
入力インタフェース36は、入力装置360に接続してあり、入力装置360に入力された信号を情報として受け付け、受け付けた情報をRAM33に送信する。入力装置360は、情報の入力を受け付ける装置であり、例えば、キーボード又はマウスなどが該当する。
出力インタフェース37は、出力装置370に接続してあり、RAM33に記憶してあるプログラムに従い、情報を出力装置370に送信する。出力装置370は、出力インタフェースから送信された情報を受信し、受信した情報を出力する。出力装置370は、情報を出力するための装置であり、例えば、CRT、液晶モニタ又はサウンドスピーカなどが該当する。
CPU38は、補助記憶装置35に記憶してあるプログラムをRAM33に読み出し、読み出したプログラムに基づいて商品情報提供処理を実行する。CPU38が実行する商品情報提供処理の手順については後述する。
データベース4は、各種テーブル及び商品に関する商品情報が格納してある。データベース4は、中央装置3から送信された読出要求に応じて各種テーブルの情報又は商品情報を読み出し、中央装置3へ送信する。また、データベース4は、中央装置3から送信された書込情報及び書き込むべき情報を受信したとき、受信した書込要求に応じて情報を書き込む。
ここで、データベース4が格納している商品マスタテーブルT1、T1、…について説明しておく。図2は商品マスタテーブルの格納例を示す説明図である。各商品マスタテーブルT1は、商品に関する商品情報及び所定の閾値を格納するためのテーブルであり、商品の型番毎に生成される。図中の各商品マスタテーブルT1は、型番「A2500−0915」、「A1129−0915」、「A1280−0915」及び「A0018−0915」に夫々対応している。各商品マスタテーブルT1は、種別パターン、歩数、ソール減少値及びポイントのフィールドからなるレコードを一又は複数有する。尚、図中の各商品マスタテーブルT1のフィールドには、値が予め格納されているが、これに限らず、各端末装置1の入力装置(図示せず)又は中央装置3の入力装置360を介して受け付けた各種値により更新するようにしてもよい。
型番は、商品に関する商品情報であって、商品の種別を示す種別情報である。型番は、商品情報提供業者又は商品製造業者が設定した商品の種別を示す情報であり、商品カテゴリ、商品形状、商品素材を含む。例えば、型番「A2500−0915」は、ウォーキング目的の靴を示す「A」、任意の数「2500」、ローカットの形状を示す「09」及びナイロン×ビニールの素材を示す「15」から構成されている。この場合、商品のカテゴリ、商品の形状、商品の素材は、靴の履き心地を判断する情報となる。
また、型番は、商品の使用に関する使用情報でもある。この場合、型番は、ユーザが使用した使用済商品の型番を指す。この場合の型番は、端末装置1、1、…又は端末装置2から送信され、中央装置3により受信される。この場合の型番は、例えば、選定キーとして同一の型番の商品マスタテーブルT1を選定するときに利用される。選定方法については後述する。
種別パターンは、商品に関する商品情報であって、商品の特徴を示す特徴情報である。種別パターンは、商品情報提供業者又は商品製造業者が設定した商品の特徴を示す情報であり、例えば、商品情報提供業者又は商品製造業者によりソール部材の耐久性、バランス、重量などの商品部材の特徴が考慮され、区分される。この場合、商品部材の特徴は、靴の履き心地を判断する情報となる。
また、種別パターンは、商品の使用に関する使用情報でもある。この場合、種別パターンは、ユーザが使用した使用済商品の種別パターンを指す。この場合の種別パターンは、端末装置1、1、…又は端末装置2から送信され、中央装置3による受信される。
歩数は、所定の閾値であって、使用による商品への負荷についての閾値である。歩数は、商品情報提供業者又は商品販売業者によりソール部材の耐久性が考慮されて設定される。
また、歩数は、使用に関する使用情報でもある。この場合、歩数は、ユーザが商品を使用して歩行した数であり、使用による商品に対する負荷を示す度合いを指す。この場合の歩数は、端末装置1、1、…又は端末装置2から送信され、中央装置3による受信される。この場合の歩数は、例えば、ユーザが万歩計(登録商標)などの器具を用いて計数した値が用いられる。この場合の歩数は、例えば、各商品マスタテーブルT1に所定の閾値として格納してある歩数と照合され、特定の商品情報を選定するときに利用される。選定方法については後述する。
ソール減少値は、所定の閾値であって、使用による商品の劣化についての閾値である。ソール減少値は、商品情報提供者又は商品販売業者によりソール部材の耐久性などが考慮されて設定される。
また、ソール減少値は、使用に関する使用情報でもある。この場合、ソール減少値は、ユーザが商品を使用して摩耗したソールの高さであり、使用による商品の劣化を示す度合いを指す。この場合のソール減少値は、例えば、端末装置1、1、…又は端末装置2から送信され、中央装置3により受信される。この場合のソール減少値は、例えば、各商品マスタテーブルT1に格納してあるソール減少値と照合され、特定の商品情報を選定するときに利用される。選定方法については後述する。
ポイントは、所定の閾値であって、ソール減少値及び歩数に基づいて算出される。例えば、ポイントは、ソール減少値÷歩数の除算をし、これに100,000倍したものが該当する。
尚、ポイントは、使用に関する使用情報でもある。この場合、ポイントは、中央装置3が受け付けたときに算出される。この場合のポイントは、例えば、各商品マスタテーブルT1に格納してあるポイントと照合され、特定の商品情報を選定するときに利用される。選定方法については後述する。
また、データベース4は、前記商品マスタテーブルT1に格納してある商品情報以外に、商品に関する商品情報を格納している。例えば、前記商品マスタテーブルT1に格納してある商品の型番及び商品種別パターンに対応付けて、商品の画像情報を格納している。また、商品の画像情報は、複数の色について夫々格納されている。
次に、中央装置4(処理装置)が実行する商品情報提供処理の手順について説明する。図3は本発明の処理装置が実行する情報提供処理の手順を示すフローチャートである。端末装置1、1、…又は端末装置2は、商品の使用に関する使用情報、即ち、使用済商品の実績データを受け付け、受け付けた実績データを中央装置4へ送信する。
中央装置4のCPU38は、端末装置1、1、…又は端末装置2から送信された使用済商品の実績データを受け付け(S101)、受け付けた実績データが含む歩数及びソール減少値に基づいて、ポイント値を算出する(S102)。CPU38は、受け付けた実績データが含む型番に基づいて、商品マスタテーブルT1を選定し、選定した商品マスタテーブルT1に格納してある商品種別パターンと該パターンに対応する基準値(歩数、ソール減少値、ポイント)とを抽出する(S103)。尚、ステップS101で受け付けた実績データは、使用情報に該当する。また、ステップS103で抽出した基準値は、所定の閾値に該当する。
CPU38は、受け付けた実績データと抽出した基準値とを照合するデータ照合処理を実行する(S104)。データ照合処理の手順については後述する。CPU38は、データ照合処理による照合結果が第1パターンに該当するか否かを判断し(S105)、照合結果が第1パターンに該当すると判断した場合(S105でYES)、受け付けた実績データが示す使用済商品の型番、種別パターンと同一の型番、種別パターンを有する商品を選定する(S106)。CPU38は、選定結果を出力し(S107)、情報提供処理を終了する。出力された選定結果は、通信インタフェース31を介して端末装置1、1、…又は端末装置2へ送信されるか、又は、出力装置370を介して出力する。このように、照合結果が第1パターンに該当する場合、CPU38は、使用済商品の型番、種別パターンと同一の型番、種別パターンを有する商品が今回購入すべき商品として最適であると判断する。第1パターン及び選定結果の出力の詳細な説明は後述する。
CPU38は、ステップS105において、照合結果が第1パターンに該当しないと判断した場合(S105でNO)、更に照合結果が第2パターンに該当するか否かを判断する(S108)。CPU38は、照合結果が第2パターンに該当すると判断した場合(S108でYES)、同種、別パターン選定処理を実行する(S109)。CPU38は、同種、別パターン選定処理による選定結果を出力し(S107)、情報提供処理を終了する。このように、照合結果が第2パターンに該当する場合、CPU38は、使用済商品と同種であって別パターンの商品が今回購入すべき商品として最適であると判断する。尚、第2パターン、同種、別パターン選定処理の手順及び選定結果の出力の詳細な説明は後述する。
CPU38は、ステップS108において、照合結果が第2パターンに該当しないと判断した場合(S108でNO)、更に照合結果が第3パターンに該当するか否かを判断する(S110)。CPU38は、照合結果が第3パターンに該当すると判断した場合(S110でYES)、別種、別パターン選定処理を実行する(S111)。CPU38は、別種、別パターン選定処理による選定結果を出力し(S107)、情報提供処理を終了する。このように、照合結果が第3パターンに該当する場合、CPU38は、使用済商品と別種であって別パターンの商品が今回購入すべき商品として最適であると判断する。尚、第3パターン、別種、別パターン選定処理の手順及び選定結果の出力の詳細な説明は後述する。
CPU38は、ステップS110において、照合結果が第3パターンに該当しないと判断した場合(S110でNO)、該当する商品がないと判断する(S112)。CPU38は、選定結果を出力し(S107)、情報提供処理を終了する。このように、照合結果が全てのパターンに該当しない場合、CPU38は、最適な商品がないと判断する。尚、選定結果の出力の詳細な説明は後述する。
ここで、CPU38が実行するデータ照合処理(S104参照)の手順について説明しておく。図4は本発明の処理装置が実行するデータ照合処理の手順を示すフローチャートである。CPU38は、ステップS101で受け付けた実績データが含む型番に対応する商品マスタテーブルT1に基づいて、該商品マスタテーブルT1に格納してある商品種別パターン毎に以下の処理を実行する。実行の結果、照合マトリックスT2が決定される。照合マトリックスT2については後述する。
CPU38は、ステップS101で受け付けた実績データを含む歩数が、ステップS103で抽出した基準値が含む歩数(以下「基準歩数i」という。)より大きい値であるか否かを判断し(S201)、歩数が基準歩数iより大きい値であると判断した場合(S201でYES)、更に歩数が基準歩数iの105%より大きい値であるか否かを判断する(S202)。CPU38は、歩数が基準歩数iの105%より大きい値でないと判断した場合(S202でNO)、照合マトリックスT2の歩数フィールドに値「○」を格納し(S203)、ステップS206へ移行する。
一方、CPU38は、歩数が基準歩数iの105%より大きい値であると判断した場合(S202でYES)、照合マトリックスT2の歩数フィールドに値「◎」を格納し(S204)、ステップS206へ移行する。
また、CPU38は、ステップS201において歩数が基準歩数iより大きい値でないと判断した場合(S201でNO)、照合マトリックスT2の歩数フィールドに値「×」を格納し(S205)、ステップS206へ移行する。
次に、CPU38は、ステップS101で受け付けた実績データが含むソール減少値が、ステップS103で抽出した基準値が含むソール減少値j(以下「基準減少値j」という。)より大きい値であるか否かを判断し(S206)、ソール減少値が基準減少値jより大きい値であると判断した場合(S206でYES)、更にソール減少値が基準減少値jの105%より大きい値であるか否かを判断する(S207)。CPU38は、ソール減少値が基準減少値jの105%より大きい値でないと判断した場合(S207でNO)、照合マトリックスT2のソール減少値フィールドに値「○」を格納し(S208)、ステップS211へ移行する。
一方、CPU38は、ソール減少値が基準減少値jの105%より大きい値であると判断した場合(S207でYES)、照合マトリックスT2のソール減少値フィールドに値「◎」を格納し(S209)、ステップS211へ移行する。
また、CPU38は、ステップS206においてソール減少値が基準減少値jより大きい値でないと判断した場合(S206でNO)、照合マトリックスT2のソール減少値フィールドに値「×」を格納し(S210)、ステップS211へ移行する。
次に、CPU38は、全ての商品種別パターンにおいて照合したか否かを判断し(S211)、全ての商品照合パターンにおいて照合してないと判断した場合(S211でNO)、ステップS201の処理へ戻って、次の商品種別パターンに対して処理を繰り返す。
一方、CPU38は、全ての商品照合パターンにおいて照合したと判断した場合(S211でYES)、照合マトリックスT2を決定し(S212)、ステップS105へ移行する。CPU38は、データ照合処理を次回ステップS103で基準値を抽出するまで待機状態にする。
ここで、照合マトリックスT2について説明しておく。図5は照合マトリックスの格納例を示す説明図である。照合マトリックスT2は、CPU38により決定され、補助記憶装置35に記憶される。照合マトリックスT2は、CPU38が実行するデータ照合処理による照合結果を格納するためのテーブルである。照合マトリックスT2は、パターン、歩数及びソール減少値のフィールドからなるレコードを一又は複数有する。
照合マトリックスT2に基づく照合結果は、パターン毎の歩数及びソール減少値のフィールド値に基づいて区分される。かかる区分は、商品情報提供業者又は商品製造業者により設定される。例えば、歩数とソール減少値とが同値の場合は、第1パターンとする。図中では、種別パターン1、4及び7が第1パターンに該当する。また、歩数及びソール減少値が値「○/×」又は「×/○」の場合は、第2パターンとする。図中では、種別パターン2、3が第2パターンに該当する。更にまた、歩数及びソール減少値が値「◎/×」、「×/◎」、「◎/○」又は「○/◎」の場合は、第3パターンとする。図中では、種別パターン5、6、8及び9が第3パターンに該当する。尚、前記は一例であり、その他の組み合わせであってもよい。
次に、CPU38が実行する同種、別パターン選定処理(S109参照)の手順について説明する。図6は本発明の処理装置が実行する同種、別パターン選定処理の手順を示すフローチャートである。同種、別パターン選定処理では、ステップS101で受け付けた実績データが含む型番、ステップS102で算出したポイント値及びステップS103で抽出した基準値を用いる。CPU38は、ステップS108で照合結果が第2パターンに該当すると判断した場合、前記型番に対応する商品マスタテーブルT1に基づいて、該商品マスタテーブルT1に格納してある商品種別パターン毎に以下の処理を実行する。
CPU38は、ステップS102で算出したポイント値とステップS103で抽出した基準値が含むポイント値との差分を算出し(S301)、算出した差分をRAM33にバッファする。CPU38は、差分をバッファする都度、今回バッファした差分と前回バッファした差分とを比較し、今回バッファした差分が最小(MIN)であるか否かを判断し(S302)、今回バッファした差分が最小でないと判断した場合(S302でNO)、ステップS301へ戻り、次の商品種別パターンに対して処理を繰り返す。
一方、CPU38は、今回バッファした差分が最小であると判断した場合(S302でYES)、該当する商品種別パターンの同一型番の商品を選定する(S303)。即ち、CPU38は、商品マスタテーブルT1に格納してある商品種別パターンの中から、使用済商品の実績データに最も近い商品種別パターンを選定する。
併せて、CPU38は、選定した商品の他色の商品情報を抽出する(S304)。CPU38は、ステップS107へ移行し、選定した商品及び他色の商品情報を選定結果として出力する。CPU38は、当該処理を次回ステップS108の判断があるまで待機状態にする。
ここで、ステップS303の選定方法について詳細に説明しておく。該当する商品種別パターンとは、今回バッファした差分が最小であると判断したときの商品種別パターンであり、使用済商品の実績データの歩数及びソール減少値に最も近い商品種別パターンが該当する。また、同一型番とは、同種、別パターン選定処理で用いた商品マスタテーブルT1が含む型番であり、ステップS101で受け付けた実績データが含む型番が該当する。例えば、CPU38は、型番「A2500−0915」、商品種別パターン「A05」、歩数「1,049.812歩」、ソール減少値「9.65mm」を含む実績データを含む実績データを受け付けたとき(S101参照)、ポイント値「0.919」を算出する(S102、段落[0041]参照)。CPU38は、商品マスタテーブルT1に基づいて、前記同種、別パターン選定処理を実行した結果、種別パターン「A03」が最も近似していると判断する(図2参照)。CPU38は、型番「A2500−0915」であって種別パターン「A03」の商品を選定結果として出力する(S107参照)。
次に、CPU38が実行する別種、別パターン選定処理(S111参照)の手順について説明する。図7は本発明の処理装置が実行する別種、別パターン選定処理の手順を示すフローチャートである。CPU38は、ステップS110で照合結果が第3パターンに該当すると判断した場合、新たに選定した型番、商品種別パターン毎に以下の処理を実行する。
CPU38は、データベース4に格納してある全ての商品マスタテーブルT1、T1、…を照合し(S401)、ステップS101で受け付けた実績データが含む型番が示す商品カテゴリ、商品形状及び商品素材と一致する商品カテゴリ、商品形状及び商品素材を示す型番を抽出し、抽出した型番に対応する商品マスタテーブルT1、T1、…を選定する。CPU38は、選定した各商品マスタテーブルT1から型番、商品種別パターン及びポイントを抽出し(S402)、抽出した型番、商品種別パターン及びポイントを格納した抽出マトリックスT3を生成する。生成した抽出マトリックスT3の格納例については後述する。
CPU38は、型番毎に、ステップS102で算出したポイント値と抽出マトリックスに格納してあるステップ値との差分を算出し(S403)、算出した差分を抽出マトリックスに格納する。CPU38は、差分を格納する都度、今回格納した差分と前回格納した差分とを比較し、今回格納した差分が最小(MIN)であるか否かを判断し(S404)、今回格納した差分が最小でないと判断した場合(S404でNO)、ステップS403へ戻り、次の型番に対して処理を繰り返す。
一方、CPU38は、今回格納した差分が最小であると判断した場合(S404でYES)、該当する型番、商品種別パターンの商品を選定する(S405)。即ち、CPU38は、商品マスタテーブルT1、T1、…に格納してある全ての型番の全ての種別パターンの中から、使用済商品の実績データに最も近い型番、種別パターンを選定する。
併せて、CPU38は、選定した商品の他色の商品情報を抽出する(S406)。CPU38は、ステップS107に移行し、選定した商品及び他色の商品情報を選定結果として出力する。CPU38は、当該処理を次回ステップS110の判断があるまで待機状態にする。
ここで、抽出マトリックスT3について説明しておく。図8は抽出マトリックスの格納例を示す説明図である。抽出マトリックスT3は、CPU38により生成され、補助記憶装置35に記憶される。抽出マトリックスT3は、CPU38が実行する別種、別パターン選定処理で用いるためのテーブルである。抽出マトリックスT3は、型番、種別パターン、ポイント及びステップS403で算出する差を格納するフィールドからなるレコードを一又は複数有する。
また、ステップS405の選定方法について詳細に説明しておく。該当する型番及び商品種別パターンとは、抽出マトリックスT3に格納してある差の値が最小である型番及び種別パターンが該当する。例えば、CPU38は、型番「A2500−0915」、商品種別パターン「A05」、歩数「998,031歩」、ソール減少値「11.29mm」を含む実績データを受け付けたとき(S101参照)、ポイント値「1.131」を算出する(S102、段落[0041]参照)。CPU38は、抽出マトリックスT3に基づいて、前記別種、別パターン選定処理を実行した結果、型番「A1129−0915」及び種別パターン「B03」の商品が最も近似していると判断する(図8参照)。CPU38は、型番「A1129−0915」及び種別パターン「B03」の商品を選定結果として出力する(S107参照)。
次に、選定結果の出力について説明する。図9は出力画面の表示例を示す説明図である。出力画面は、中央装置3の出力装置370並びに各端末装置1又は端末装置2の出力装置(図示せず)を介して出力される。
出力画面は、選定結果となる該当商品の画像情報を出力する出力欄、該当する商品の他色の画像情報の出力を要求できる選択ボタン、使用済商品の実績データを入力する入力欄を有している。即ち、出力画面は、入力欄に使用済商品の実績データが入力されたとき、中央装置3で選定された該当商品の画像情報が出力欄に出力される。尚、図中の出力画面は1つの商品が出力されているが、これに限らず、全色の該当商品が一覧形式で出力されてもよい。
尚、上述した本実施の形態では、最適な商品として1つの商品を選定する一例を説明したが、これに限らず、複数の候補商品を選定し、優先順位を付与した一覧形式で出力するようにしてもよい。この場合、CPU38は、ステップS302又はS404において、最小の差分を決定するのではなく、差分が小さい順に順位を付けて決定していき(図2、図6、図7及び図8参照)、差分が最小のときに選定した商品を第1位とし、差分が最大のときに選定した商品を最下位として選定する。そして、決定した順位に従って、出力画面に複数の商品の画像情報を一覧表示で出力する(図9参照)。
また、本実施の形態では、靴を選定する一例を説明したが、これに限らず、例えば、運動用手袋、運動用特殊衣服、運動用器具などのユーザが長年使用する商品を選定する場合であってもよい。この場合、使用情報として「歩数/ソール減少値」ではなく「使用期間/摩耗具合」を用いる。
本発明のシステムの全体構成を示すブロック図である。 商品マスタテーブルの格納例を示す説明図である。 本発明の処理装置が実行する情報提供処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の処理装置が実行するデータ照合処理の手順を示すフローチャートである。 照合マトリックスの格納例を示す説明図である。 本発明の処理装置が実行する同種、別パターン選定処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の処理装置が実行する別種、別パターン選定処理の手順を示すフローチャートである。 抽出マトリックスの格納例を示す説明図である。 出力画面の表示例を示す説明図である。
符号の説明
1 端末装置
2 端末装置
3 中央装置
4 データベース

Claims (4)

  1. 靴に関する商品情報を複数記憶し、記憶してある複数の商品情報の中から選定した特定の靴の商品情報を提供する商品情報提供方法において
    使用済みの靴の型番、歩数及びソール減少値を受付け、
    歩数及びソール減少値を一の値に換算する換算式を用いて、受付けた歩数及びソール減少値を一の値に換算し、
    受付けた使用済みの靴の歩数及びソール減少値を、靴の型番、靴の特徴による区分を示す種別パターン、並びに歩数及びソール減少値に対する基準値を含む商品情報を参照して、該商品情報に含まれる同一型番の靴の歩数及びソール減少値に対する基準値と夫々比較し、
    比較した結果に基づき、型番が同一であり、かつ種別パターンが同一の靴の商品情報を選定する処理型番が同一であり、かつ種別パターンが異なる靴の商品情報のうち、受付けた歩数及びソール減少値を換算した値と前記靴の基準値より換算される値との差が最小となる靴の商品情報を選定する処理、又は受付けた歩数及びソール減少値を、商品情報に含まれる同一型番及び別型番の靴の歩数及びソール減少値に対する基準値と比較して、型番が異なり、かつ種別パターンが異なる靴を含む商品情報のうち、受付けた歩数及びソール減少値より換算した値と前記靴の基準値より換算される値との差が最小となる靴の商品情報を選定する処理を実行し、
    選定した靴の商品情報を出力する
    ことを特徴とする商品情報提供方法。
  2. 靴に関する商品情報を複数記憶し、記憶してある複数の商品情報の中から特定の靴の商品情報を選定し、選定した特定の商品情報を出力する処理装置において、
    靴の型番、靴の特徴による区分を示す種別パターン、並びに歩数及びソール減少値に対する基準値を関連付けた複数の商品情報を記憶してあるデータベースと、
    使用済みの靴の型番、歩数及びソール減少値を受付ける受付手段と、
    歩数及びソール減少値を一の値に換算する換算式を用いて、前記受付手段にて受付けた歩数及びソール減少値を一の値に換算する換算手段と、
    前記受付手段にて受付けた使用済みの靴の歩数及びソール減少値を、前記商品情報に含まれる同一型番の靴の歩数及びソール減少値に対する基準値と夫々比較する比較手段と、
    該比較手段にて比較した結果に基づき、型番が同一であり、かつ種別パターンが同一の靴の商品情報を選定する処理型番が同一であり、かつ種別パターンが異なる靴の商品情報のうち、受付けた歩数及びソール減少値を換算した値と前記靴の基準値より換算される値との差が最小となる靴の商品情報を選定する処理、又は受付けた歩数及びソール減少値を、商品情報に含まれる同一型番及び別型番の靴の歩数及びソール減少値に対する基準値と比較して、型番が異なり、かつ種別パターンが異なる靴を含む商品情報のうち、受付けた歩数及びソール減少値より換算した値と前記靴の基準値より換算される値との差が最小となる靴の商品情報を選定する処理を実行する手段と、
    選定した靴の商品情報を出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする処理装置。
  3. コンピュータに、靴に関する商品情報を複数記憶させ、記憶してある複数の商品情報の中から特定の靴の商品情報を選定させ、選定した特定の商品情報を出力させるコンピュータプログラムにおいて、
    コンピュータに、歩数及びソール減少値を一の値に換算する換算式を用いて、入力された歩数及びソール減少値を一の値に換算させるステップと、
    コンピュータに、入力された使用済みの靴の歩数及びソール減少値を、靴の型番、靴の特徴による区分を示す種別パターン、並びに歩数及びソール減少値に対する基準値を含む商品情報を参照させて、該商品情報に含まれる同一型番の靴の歩数及びソール減少値に対する基準値と夫々比較させるステップと、
    コンピュータに、比較させた結果に基づき、型番が同一であり、かつ種別パターンが同一の靴の商品情報を選定する処理型番が同一であり、かつ種別パターンが異なる靴の商品情報のうち、受付けた歩数及びソール減少値を換算した値と前記靴の基準値より換算される値との差が最小となる靴の商品情報を選定する処理、又は受付けた歩数及びソール減少値を、商品情報に含まれる同一型番及び別型番の靴の歩数及びソール減少値に対する基準値と比較して、型番が異なり、かつ種別パターンが異なる靴を含む商品情報のうち、受付けた歩数及びソール減少値より換算した値と前記靴の基準値より換算される値との差が最小となる靴の商品情報を選定する処理を実行させるステップと
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  4. 靴に関する商品情報を複数記憶し、記憶してある複数の商品情報の中から選定した特定の靴の商品情報を提供する処理装置を備えた商品情報提供システムにおいて、
    靴の型番、靴の特徴による区分を示す種別パターン、並びに歩数及びソール減少値に対する基準値を関連付けた複数の商品情報を記憶してあるデータベースと、
    使用済みの靴の型番、歩数及びソール減少値を受付けて送信する端末装置と
    を備え、
    前記処理装置は、
    前記端末装置から送信された使用済みの靴の型番、歩数及びソール減少値を受け付ける受付手段と、
    歩数及びソール減少値を一の値に換算する換算式を用いて、前記受付手段にて受付けた歩数及びソール減少値を一の値に換算する換算手段と、
    前記受付手段にて受付けた使用済みの靴の歩数及びソール減少値を、前記商品情報に含まれる同一型番の靴の歩数及びソール減少値に対する基準値と夫々比較する比較手段と、
    該比較手段にて比較した結果に基づき、型番が同一であり、かつ種別パターンが同一の靴の商品情報を選定する処理型番が同一であり、かつ種別パターンが異なる靴の商品情報のうち、受付けた歩数及びソール減少値を換算した値と前記靴の基準値より換算される値との差が最小となる靴の商品情報を選定する処理、又は受付けた歩数及びソール減少値を、商品情報に含まれる同一型番及び別型番の靴の歩数及びソール減少値に対する基準値と比較して、型番が異なり、かつ種別パターンが異なる靴を含む商品情報のうち、受付けた歩数及びソール減少値より換算した値と前記靴の基準値より換算される値との差が最小となる靴の商品情報を選定する処理を実行する手段と、
    選定した靴の商品情報を前記端末装置へ送信する手段と
    を備え、
    前記端末装置は、
    前記処理装置から送信された商品情報を受信して出力する手段
    を備えることを特徴とする商品情報提供システム。
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