JP4910804B2 - 業務プロセス推定プログラム、業務プロセス推定方法および業務プロセス推定装置 - Google Patents

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Description

この発明は、情報システムを利用する業務のプロセス(以下「業務プロセス」という)を推定する業務プロセス推定プログラム、業務プロセス推定方法および業務プロセス推定装置に関し、特に、情報システムを操作していない時間についても業務プロセスを推定することによって、業務プロセスを網羅的に推定するとともに、各業務プロセスに要している時間(以下「業務プロセス時間」という)を精度良く推定することができる業務プロセス推定プログラム、業務プロセス推定方法および業務プロセス推定装置に関するものである。
業務プロセスの改善(BPR:Business Process Reengineering)において効果的な改善施策を立案するには、実際の業務において担当者が行う業務プロセスの順序や各業務プロセスに要している時間を正確かつ網羅的に把握することが重要である。このため、従来は、実際の業務を直接観察したり、業務の様子を撮影した映像を解析して、各業務プロセス時間を直接計測することが行われてきた。しかし、かかる方法では、実時間をかけて業務プロセス時間を計測する必要があるため、計測に多大な時間およびコストが必要となる。
そこで、コールセンタ業務など情報システムを利用する業務においては、業務中に操作した情報システムが発するメッセージを解析して操作履歴を抽出し、抽出した操作履歴を用いて業務プロセスの推定を行う技術が開発されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−228019号公報
しかしながら、情報システムの操作履歴から業務プロセスを特定しようとすると、電話中やメモ書き中など情報システムを操作しない時間に対しては業務プロセスを特定することができないため、業務プロセスを網羅的に推定することや、各業務プロセスに要している時間を精度良く推定することができないという問題がある。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、情報システムを操作していない時間についても業務プロセスを推定することによって、業務プロセスを網羅的に推定するとともに、各業務プロセスに要している時間を精度良く推定することができる業務プロセス推定プログラム、業務プロセス推定方法および業務プロセス推定装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に係る発明は、情報システムを利用する業務のプロセスを推定する業務プロセス推定プログラムであって、前記情報システムへのアクセスログに基づいて情報システム操作区間を抽出し、該抽出した情報システム操作間区間に対応する業務プロセスを特定するとともに、情報システム無操作区間を特定する無操作区間特定手順と、前記無操作区間特定手順により特定された情報システム無操作区間の時間を該情報システム無操作区間の前後の情報システム操作区間にそれぞれ対応付けられた前後の業務プロセスのプロセス時間として配分する無操作時間配分手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
この請求項1の発明によれば、情報システムへのアクセスログに基づいて情報システム操作区間を抽出し、抽出した情報システム操作間区間に対応する業務プロセスを特定するとともに、情報システム無操作区間を特定し、特定した情報システム無操作区間の時間を情報システム無操作区間の前後の情報システム操作区間にそれぞれ対応付けられた前後の業務プロセスのプロセス時間として配分するよう構成したので、情報システムの無操作時間を前後のプロセスに適切に配分することができる。
また、請求項2に係る発明は、上記発明において、前記無操作区間特定手順は、特定した業務プロセスと異なる業務プロセスが所定の時間を超えて特定できない場合に、特定した業務プロセスの開始時刻に該所定の時間を加えた時刻を開始時刻として前記情報システム無操作区間を特定することを特徴とする。
この請求項2の発明によれば、特定した業務プロセスと異なる業務プロセスが所定の時間を超えて特定できない場合に、特定した業務プロセスの開始時刻に所定の時間を加えた時刻を開始時刻として情報システム無操作区間を特定するよう構成したので、情報システム無操作区間を適切に特定することができる。
また、請求項3に係る発明は、上記発明において、前記無操作時間配分手順は、前記情報システム無操作区間の前後の情報システム操作区間にそれぞれ対応付けられた前後の業務プロセスの標準プロセス時間の比率で該情報システム無操作区間の時間を分割して前後の業務プロセスのプロセス時間として配分することを特徴とする。
この請求項3の発明によれば、情報システム無操作区間の前後の情報システム操作区間にそれぞれ対応付けられた前後の業務プロセスの標準プロセス時間の比率で情報システム無操作区間の時間を分割して前後の業務プロセスのプロセス時間として配分するよう構成したので、情報システムの無操作時間の前後の業務プロセスへの配分を適切なものとすることができる。
また、請求項4に係る発明は、上記発明において、前記無操作時間配分手順により情報システム無操作区間の時間が配分された業務プロセスのプロセス時間に基づいて業務の担当者ごとに各業務プロセスに対するスキルレベルを推定するスキルレベル推定手順と、前記スキルレベル推定手順により推定されたスキルレベルに基づいて前記情報システム無操作区間の時間を分割して前後の業務プロセスのプロセス時間として再配分する無操作時間再配分手順とをさらにコンピュータに実行させることを特徴とする。
この請求項4の発明によれば、情報システム無操作区間の時間が配分された業務プロセスのプロセス時間に基づいて業務の担当者ごとに各業務プロセスに対するスキルレベルを推定し、推定したスキルレベルに基づいて情報システム無操作区間の時間を分割して前後の業務プロセスのプロセス時間として再配分するよう構成したので、情報システムの無操作時間を前後のプロセスに配分する場合に担当者のスキルレベルを反映させることができる。
また、請求項5に係る発明は、上記発明において、前記無操作時間再配分手順は、前記スキルレベル推定手順により推定されたスキルレベル別に各業務プロセスに対する平均プロセス時間を算出する平均プロセス時間算出手順と、前記平均プロセス時間算出手順によりスキルレベル別に各業務プロセスに対して算出された平均プロセス時間のうち前記前後の業務プロセスについて担当者のスキルレベルに対応する平均プロセス時間の比率で前記情報システム無操作区間の時間を分割して前後の業務プロセスのプロセス時間として再配分する平均プロセス時間比配分手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
この請求項5の発明によれば、推定したスキルレベル別に各業務プロセスに対する平均プロセス時間を算出し、算出した平均プロセス時間のうち前後の業務プロセスについて担当者のスキルレベルに対応する平均プロセス時間の比率で情報システム無操作区間の時間を分割して前後の業務プロセスのプロセス時間として再配分するよう構成したので、情報システムの無操作時間の配分を担当者のスキルレベルを反映したものとすることができる。
また、請求項6に係る発明は、情報システムを利用する業務のプロセスを推定する業務プロセス推定装置による業務プロセス推定方法であって、前記情報システムへのアクセスログに基づいて情報システム操作区間を抽出し、該抽出した情報システム操作間区間に対応する業務プロセスを特定するとともに、情報システム無操作区間を特定する無操作区間特定ステップと、前記無操作区間特定ステップにより特定された情報システム無操作区間の時間を該情報システム無操作区間の前後の情報システム操作区間にそれぞれ対応付けられた前後の業務プロセスのプロセス時間として配分する無操作時間配分ステップとを含んだことを特徴とする。
この請求項6の発明によれば、情報システムへのアクセスログに基づいて情報システム操作区間を抽出し、抽出した情報システム操作間区間に対応する業務プロセスを特定するとともに、情報システム無操作区間を特定し、特定した情報システム無操作区間の時間を情報システム無操作区間の前後の情報システム操作区間にそれぞれ対応付けられた前後の業務プロセスのプロセス時間として配分するよう構成したので、情報システムの無操作時間を前後のプロセスに適切に配分することができる。
また、請求項7に係る発明は、情報システムを利用する業務のプロセスを推定する業務プロセス推定装置であって、前記情報システムへのアクセスログに基づいて情報システム操作区間を抽出し、該抽出した情報システム操作間区間に対応する業務プロセスを特定するとともに、情報システム無操作区間を特定する無操作区間特定手段と、前記無操作区間特定手段により特定された情報システム無操作区間の時間を該情報システム無操作区間の前後の情報システム操作区間にそれぞれ対応付けられた前後の業務プロセスのプロセス時間として配分する無操作時間配分手段とを備えたことを特徴とする。
この請求項7の発明によれば、情報システムへのアクセスログに基づいて情報システム操作区間を抽出し、抽出した情報システム操作間区間に対応する業務プロセスを特定するとともに、情報システム無操作区間を特定し、特定した情報システム無操作区間の時間を情報システム無操作区間の前後の情報システム操作区間にそれぞれ対応付けられた前後の業務プロセスのプロセス時間として配分するよう構成したので、情報システムの無操作時間を前後のプロセスに適切に配分することができる。
本発明によれば、情報システムの無操作時間を適切に配分するので、業務プロセス時間の推定精度を向上することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、情報システム無操作区間を適切に特定するので、情報システムの無操作時間を適切に配分することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、情報システムの無操作時間を前後のプロセスに配分する場合に担当者のスキルレベルを反映させるので、より精度良く業務プロセス時間を推定することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る業務プロセス推定プログラム、業務プロセス推定方法および業務プロセス推定装置の好適な実施例を詳細に説明する。なお、本実施例では、本発明をコールセンタにおける応対者の業務に適用した場合を中心に説明する。また、以下では、業務プロセスを単にプロセスと呼び、業務プロセス時間を単にプロセス時間と呼ぶこととする。
まず、本実施例に係る業務プロセス推定装置によるプロセス推定処理の流れについて説明する。図1は、本実施例に係る業務プロセス推定装置によるプロセス推定処理の流れを示す図である。同図に示すように、本実施例に係る業務プロセス推定装置は、プロセス推定用ログパターンを参照して業務システムアクセスログを解析・整理し(ステップS1)、システムの操作区間および対応するプロセスと無操作区間とを抽出する(ステップS2)。ここで、システムの操作区間とは、応対者が操作システム(情報システム)を操作している時間帯であり、無操作区間とは、応対者が操作システムを操作していない時間帯である。
そして、無操作区間の時間を標準的なプロセス時間に基づいて分割し、前後のプロセスに配分することによって、各プロセスのプロセス時間を初期推定する(ステップS3)。そして、実施例1では、業務プロセス推定装置は、初期推定結果を最終推定結果として出力する(ステップS6)。
一方、実施例2では、業務プロセス推定装置は、初期推定結果から応対者ごとに各プロセスに要する平均時間(以下「平均プロセス時間」という)を集計し、その分布から応対者のスキルレベルをプロセスごとに推定する(ステップS4)。そして、スキルレベル別の平均プロセス時間を利用して無操作区間の時間の分割を行い、プロセス時間を再推定する(ステップS5)。そして、再推定した結果を最終推定結果として出力する(ステップS6)。
このように、本実施例に係る業務プロセス推定装置は、無操作区間の時間を前後のプロセスに配分することによって、プロセスを網羅的に推定するとともに、精度良く各プロセス時間を推定することができる。
次に、本実施例1に係る業務プロセス推定装置の構成について説明する。図2は、本実施例1に係る業務プロセス推定装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この業務プロセス推定装置100は、LAN50を介して複数の応対者端末10、案件情報管理サーバ20、業務システム30および管理者端末40に接続される。
応対者端末10は、顧客からのコンタクトに応対する応対者が顧客検索システム、QA検索システム、マニュアル閲覧システムなどの操作システムを操作する場合に使用する端末である。
案件情報管理サーバ20は、応対者が応対した案件に関する情報を案件情報DB21を用いて管理するコンピュータであり、案件情報DB21は、案件情報を記憶するデータベースである。図3は、案件情報DB21の一例を示す図である。同図に示すように、この案件情報DB21は、案件ごとに、案件を識別する案件ID、応対者を識別する応対者ID、応対開始日時および応対終了日時を案件情報として記憶する。
案件情報管理サーバ20は、応対者から応対開始の通知を受け取ると、案件IDを自動採番し、案件IDと応対者IDと応対開始日時を新たな案件の情報として案件情報DB21に書き込む。また、案件情報管理サーバ20は、応対者から応対終了の通知を受け取ると対応する案件の応対終了日時として書き込む。
業務システム30は、応対者が顧客検索システム、QA検索システム、マニュアル閲覧システムなどの操作システムを操作する際にアクセスするシステムであり、アクセスに関するログをアクセスログDB31を用いて管理する。アクセスログDB31は、アクセスログを記憶するデータベースである。図4は、アクセスログDB31の一例を示す図である。同図に示すように、このアクセスログDB31は、アクセスごとに、アクセスがあった日付および時刻、アクセスを行った応対者の応対者ID、アクセス先アドレスをアクセスログとして記憶する。
管理者端末40は、コールセンタの管理者が業務プロセス推定装置100や業務システム30にアクセスする場合や、応対者と通信を行う場合に使用する端末である。
業務プロセス推定装置100は、プロセスおよびプロセス時間を推定するために必要な情報を記憶する記憶部110と、プロセスおよびプロセス時間を推定するために必要な処理を行う制御部120とを有する。記憶部110は、システムログパターンDB111と、プロセス時間DB112と、システム操作区間DB113と、プロセス初期推定DB114とを有し、制御部120は、システム操作区間抽出部121と、プロセス初期推定部122とを有する。
システムログパターンDB111は、アクセスログからプロセスを特定するための情報すなわちプロセス推定用ログパターンを記憶するデータベースである。図5は、システムログパターンDB111の一例を示す図である。同図に示すように、このシステムログパターンDB111は、アドレスパターンに操作システム名およびプロセス名を対応付けて記憶する。ここで、操作システム名およびプロセス名は、アクセスログのアクセス先アドレスがアドレスパターンの文字列に一部または全部マッチした場合に特定される操作システムおよびプロセスの名前である。
プロセス時間DB112は、各プロセスの標準時間を記憶するデータベースである。図6は、プロセス時間DB112の一例を示す図である。同図に示すように、このプロセス時間DB112は、プロセスごとに、プロセス名とプロセス標準時間とを対応させて記憶する。
システム操作区間DB113は、各案件についてシステム操作区間抽出部121により抽出された操作区間および特定されたプロセスの情報を操作区間情報として記憶するデータベースである。図7は、システム操作区間DB113の一例を示す図である。同図に示すように、このシステム操作区間DB113は、応対者によって行われたシステム操作ごとに、応対者ID、日付、操作の開始時刻および終了時刻、案件IDならびにシステム操作区間抽出部121により特定された操作システムおよびプロセスを操作区間情報として記憶する。
プロセス初期推定DB114は、各案件についてプロセス初期推定部122により推定されたプロセス情報を記憶するデータベースである。図8は、プロセス初期推定DB114の一例を示す図である。同図に示すように、このプロセス初期推定DB114は、応対者ID、日付、プロセスの開始時刻および終了時刻、案件IDならびにプロセスをプロセス情報として記憶する。
システム操作区間抽出部121は、アクセスログに基づいて案件ごとに操作区間を抽出するとともに、抽出した操作区間に対応するプロセスを特定する処理部であり、抽出した操作区間およびプロセスに関する情報をシステム操作区間DB113に格納する。なお、このシステム操作区間抽出部121は、応対者がシステム操作を行っていない区間の操作システムを「無操作」と特定する。
プロセス初期推定部122は、システム操作区間DB113の操作システムが「無操作」である区間、すなわち無操作区間の時間を前後のプロセス時間として分配する処理部であり、分配結果を反映したプロセス情報をプロセス初期推定DB114に格納する。このプロセス初期推定部122が無操作区間の時間を前後のプロセス時間として分配することによって、プロセスを網羅的に推定し、プロセス時間を精度良く推定することができる。
次に、システム操作区間抽出部121によるシステム操作区間抽出処理の処理手順について説明する。図9は、システム操作区間抽出部121によるシステム操作区間抽出処理の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、システム操作区間抽出部121は、案件情報DB21から案件情報を1件読み込み(ステップS101)、案件の応対開始から終了までの応対者IDのアクセスログをアクセスログDB31から抽出して時系列順にソートする(ステップS102)。
そして、ソートしたアクセスログから順にアクセス時刻とアクセス先アドレスを読み込み(ステップS103)、アクセス先アドレスをシステムログパターンDB111のアドレスパターンと照合し、アクセス先アドレスに対応する操作システムとプロセスを特定する(ステップS104)。
そして、アクセス時刻が直前のログから一定時間以内であるか否かを判定し(ステップS105)、一定時間以内でない場合には、直前のログのアクセス時刻に一定時間を加えた時刻を直前の操作区間の終了時刻に設定し、システム操作区間DB113に書き込む(ステップS106)。そして、現在のログのアクセス時刻を新規の操作区間(以下「新規操作区間」という)の開始時刻に設定し、システム操作区間DB113に書き込む(ステップS107)。そして、応対者ID、日付、案件ID、操作システム、プロセスを新規操作区間の情報としてシステム操作区間DB113に書き込む(ステップS108)。
これに対して、アクセス時刻が直前のログから一定時間以内である場合には、プロセスは直前のログと同じか否かを判定し(ステップS109)、直前のログと同じでない場合には、現在のログのアクセス時刻を直前の操作区間の終了時刻に設定し、システム操作区間DB113に書き込む(ステップS110)。そして、現在のログのアクセス時刻を新規操作区間の開始時刻に設定し、システム操作区間DB113に書き込む(ステップS107)。そして、応対者ID、日付、案件ID、操作システム、プロセスを新規操作区間の情報としてシステム操作区間DB113に書き込む(ステップS108)。
そして、案件のアクセスログは終了したか否かを判定し(ステップS111)、終了していない場合には、ステップS103に戻って次のアクセスログを処理する。
これに対して、案件のアクセスログが終了した場合には、案件の応対終了時刻を最終操作区間の終了時刻に設定し、システム操作区間DB113に書き込む(ステップS112)。そして、操作区間以外の時間について、操作システムを「無操作」として設定し、応対者ID、日付、案件ID、開始時刻、終了時刻をシステム操作区間DB113に書き込む(ステップS113)。
そして、全ての案件情報に対して処理を終了したか否かを判定し(ステップS114)、終了していない場合には、ステップS101に戻って次の案件を処理し、終了した場合には、システム操作区間抽出処理を終了する。
このように、システム操作区間抽出部121が、異なる操作システムに一定時間以内にアクセスがなかった場合に、前の操作区間の開始時刻に一定の時間を加えた時刻を前の操作区間の終了時刻とすることによって無操作区間を抽出することができる。
次に、プロセス初期推定部122によるプロセス初期推定処理の処理手順について説明する。図10は、プロセス初期推定部122によるプロセス初期推定処理の処理手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、プロセス初期推定部122は、システム操作区間DB113から操作区間情報を1件読み込み(ステップS201)、操作システムが「無操作」であるか否かを判定する(ステップS202)。その結果、操作システムが「無操作」でない場合には、応対者ID、日付、開始時刻、終了時刻、案件ID、プロセスを新たなプロセス情報としてプロセス初期推定DB114に書き込む(ステップS203)。
これに対して、操作システムが「無操作」である場合には、ステップS204〜ステップS211で無操作区間の時間を前後のプロセス時間として配分する処理を行う。すなわち、無操作区間の直前の操作区間と直後の操作区間のプロセスが同じであるか否かを判定し(ステップS204)、同じである場合には、直後の操作区間の終了時刻を読み込み、直前プロセスの終了時刻としてプロセス初期推定DB114に書き込む(ステップS205)。そして、直後の操作区間情報を飛ばしてその次の操作区間情報を読み込み(ステップS206)、ステップS202に戻る。
一方、無操作区間の直前の操作区間と直後の操作区間のプロセスが同じでない場合には、無操作区間の直前と直後のプロセスに対応するプロセス標準時間をプロセス時間DB112から読み込み(ステップS207)、無操作区間の時間を直前と直後のプロセスでプロセス標準時間の比率に応じて配分する(ステップS208)。そして、直前のプロセスの終了時刻に配分した無操作区間の時間を加えた時刻をプロセス初期推定DB114に書き込む(ステップS209)。そして、直後の操作区間情報を読み込み、応対者ID、日付、終了時刻、案件ID、プロセスをプロセス初期推定DB114に新たなプロセス情報として書き込む(ステップS210)。そして、直後の操作区間の開始時刻から、配分した無操作区間の時間を引いた時刻を直後プロセスの開始時刻としてプロセス初期推定DB114に書き込む(ステップS211)。
そして、全ての操作区間情報について処理が終了したか否かを判定し(ステップS212)、処理が終了していない場合には、ステップS201に戻って次の操作区間を処理し、終了した場合には、プロセス初期推定処理を終了する。
このように、プロセス初期推定部122が、無操作区間の時間をプロセス標準時間の比率で前後のプロセスに配分することによって、プロセス時間を精度良く推定することができる。
図11は、プロセス初期推定部122による無操作区間の配分例を示す図である。同図に示すように、システム操作区間DB113の無操作区間の時間は、「09:06:30」〜「09:08:00」の90秒である。また、図6に示したプロセス時間DB112から、「顧客特定」、「機器特定」のプロセス標準時間はそれぞれ250秒と200秒である。
したがって、無操作区間の「顧客特定」への配分時間は90×250/(250+200)=50秒となり、無操作区間の「機器特定」への配分時間は90×200/(250+200)=40秒となる。その結果、プロセス初期推定DB114に示すように、「顧客特定」の終了時刻は、9時6分30秒から50秒後の9時7分20秒となり、「機器特定」の開始時刻は、9時8分00秒から40秒前の9時7分20秒となる。
上述してきたように、本実施例1では、応対者が操作する操作システムとそのアクセス先のアドレスパターンとプロセスとを対応させてシステムログパターンDB111に記憶し、システム操作区間抽出部121が案件情報、アクセスログおよびシステムログパターンDB111を用いて操作区間を抽出するとともに対応するプロセスおよび無操作区間を特定し、プロセス初期推定部122が無操作区間の時間を前後のプロセスにプロセス標準時間の比率で配分することとしたので、プロセスを網羅的に推定するとともに、プロセス時間の推定精度を向上することができる。
ところで、上記実施例1では、無操作区間の時間をプロセス標準時間の比率で前後のプロセスに配分する場合について説明したが、プロセス時間は応対者のスキルによって異なる場合もあり、スキルに応じたプロセス時間の比率を用いる方がより適切な時間配分となる。そこで、本実施例2では、スキルに応じたプロセス時間の比率を用いて無操作区間の時間を配分する場合について説明する。
まず、本実施例2に係る業務プロセス推定装置の構成について説明する。図12は、本実施例2に係る業務プロセス推定装置の構成を示す機能ブロック図である。なお、ここでは説明の便宜上、図2に示した各部と同様の役割を果たす機能部については同一符号を付すこととしてその詳細な説明を省略する。図12に示すように、この業務プロセス推定装置200は、図2に示した業務プロセス推定装置100と比較すると、記憶部110および制御部120の代わりにそれぞれ記憶部210および制御部220を有する。
記憶部210は、記憶部110と比較すると、プロセス時間DB112の代わりにプロセス時間DB212を有し、応対者スキルレベルDB215およびプロセス再推定DB216をさらに有する。制御部220は、制御部120と比較すると、応対者スキルレベル推定部223と、プロセス再推定部224とをさらに有する。
応対者スキルレベルDB215は、応対者のプロセスごとのスキルレベルを記憶するデータベースである。図13は、応対者スキルレベルDB215の一例を示す図である。同図に示すように、この応対者スキルレベルDB215は、各応対者についてプロセスごとに平均プロセス時間およびスキルレベルを記憶する。なお、平均プロセス時間およびスキルレベルは応対者スキルレベル推定部223によって算出される。
プロセス時間DB212は、プロセス標準時間に加えてスキル別の平均プロセス時間を記憶するデータベースである。図14は、プロセス時間DB212の一例を示す図である。同図に示すように、このプロセス時間DB212は、プロセスごとに、プロセス名とプロセス標準時間と高スキル者平均プロセス時間と低スキル者平均プロセス時間とを対応させて記憶する。なお、高スキル者平均プロセス時間および低スキル者平均プロセス時間は応対者スキルレベル推定部223によって算出される。
プロセス再推定DB216は、応対者のスキルレベルに応じたプロセス時間の比率を用いて無操作区間の時間が再配分されたプロセス時間などのプロセス情報を記憶するデータベースである。図15は、プロセス再推定DB216の一例を示す図である。同図に示すように、このプロセス再推定DB216は、プロセス初期推定DB114と同様に、応対者ID、日付、プロセスの開始時刻および終了時刻、案件IDならびにプロセスをプロセス情報として記憶する。ただし、プロセスの開始時刻および終了時刻は、応対者のスキルレベルに応じたプロセス時間の比率によって無操作区間の時間が再配分された時刻であり、プロセス再推定部224によって算出される。
応対者スキルレベル推定部223は、応対者のスキルレベル、高スキル者平均プロセス時間および低スキル者平均プロセス時間をプロセス初期推定DB114を参照して特定する処理部である。具体的には、この応対者スキルレベル推定部223は、プロセスごと応対者ごとに平均プロセス時間を計算し、応対者ごとの平均プロセス時間分布モデルを用いて応対者のスキルレベルを特定する。
図16は、応対者ごとの平均プロセス時間分布モデル例を示す図である。この平均プロセス時間分布モデルでは、高スキル者分布モデルfH(x)および低スキル者分布モデルfL(x)をそれぞれ対数正規分布とし、平均プロセス時間分布モデルf(x)はfH(x)およびfL(x)の重ね合わせである、すなわちf(x)=fH(x)+fL(x)であるとする。
応対者スキルレベル推定部223は、応対者ごとの平均プロセス時間分布を分布モデルにあてはめて分布モデルパラメータσH、μH、σLおよびμLを計算し、これらの分布モデルパラメータから高スキルと低スキルを判定するための閾値、すなわちfH(x)とfL(x)の交点を計算する。そして、応対者の平均プロセス時間が閾値より大きい場合にはスキルレベルを「低」と特定し、応対者の平均プロセス時間が閾値より小さい場合にはスキルレベルを「高」と特定する。また、応対者スキルレベル推定部223は、スキルレベル別に平均プロセス時間を平均し、高スキル者平均プロセス時間および低スキル者平均プロセス時間を算出する。
プロセス再推定部224は、応対者スキルレベル推定部223によって特定された応対者のスキルレベル、高スキル者平均プロセス時間および低スキル者平均プロセス時間を用いて各案件のプロセス時間を再推定する処理部である。このプロセス再推定部224が、応対者のスキルレベル、高スキル者平均プロセス時間および低スキル者平均プロセス時間を用いて各案件のプロセス時間を再推定することによって、プロセス時間をより精度良く推定することができる。
次に、応対者スキルレベル推定部223による応対者スキルレベル推定処理の処理手順について説明する。図17は、応対者スキルレベル推定部223による応対者スキルレベル推定処理の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、応対者スキルレベル推定部223は、スキルレベルを推定するプロセスおよび応対者を選択する(ステップS301〜ステップS302)。
そして、選択した応対者のプロセス情報をプロセス初期推定DB114から取得し(ステップS303)、取得した個々のプロセス情報に対して、開始時刻と終了時刻からプロセス時間を算出する(ステップS304)。そして、プロセス時間の平均値を算出し、選択した応対者およびプロセスに対応する平均プロセス時間として応対者スキルレベルDB215に書き込む(ステップS305)。
そして、全ての応対者に対して処理が終了したか否かを判定し(ステップS306)、処理が終了していない応対者がいる場合には、ステップS302に戻って次の応対者を選択する。
これに対して、全ての応対者に対して処理が終了した場合には、応対者ごとの平均プロセス時間分布を分布モデルにあてはめて分布モデルパラメータを計算し(ステップS307)、分布モデルパラメータから高スキルと低スキルを判定するための閾値を計算する(ステップS308)。
そして、個々の応対者の平均プロセス時間と閾値とを比較して、応対者ごとにスキルレベルを判定し(ステップS309)、判定したスキル値を応対者スキルレベルDB215に書き込む(ステップS310)。
そして、判定したスキルレベル別に応対者の平均プロセス時間の平均値を計算し、プロセス時間DB212に書き込む(ステップS311)。そして、全てのプロセスに対して処理が終了したか否かを判定し(ステップS312)、処理が終了していないプロセスがある場合には、ステップS301に戻って次のプロセスを選択し、全てのプロセスに対して処理が終了した場合には、応対者スキルレベル推定処理を終了する。
このように、応対者スキルレベル推定部223が応対者のスキルレベルを推定するとともに、スキルレベル別に平均プロセス時間を算出することによって、プロセス再推定部224がスキルレベルごとの平均プロセス時間を用いて無操作区間の時間を配分することができる。
次に、プロセス再推定部224によるプロセス再推定処理の処理手順について説明する。図18は、プロセス再推定部224によるプロセス再推定処理の処理手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、プロセス再推定部224は、システム操作区間DB113から操作区間情報を1件読み込み(ステップS401)、操作システムが「無操作」であるか否かを判定する(ステップS402)。その結果、操作システムが「無操作」でない場合には、応対者ID、日付、開始時刻、終了時刻、案件ID、プロセスをプロセス再推定DB216に書き込む(ステップS403)。
これに対して、操作システムが「無操作」である場合には、ステップS404〜ステップS412で無操作区間の時間を前後のプロセス時間として配分する処理を行う。すなわち、無操作区間の直前の操作区間と直後の操作区間のプロセスが同じであるか否かを判定し(ステップS404)、同じである場合には、直後の操作区間の終了時刻を読み込み、直前プロセスの終了時刻としてプロセス再推定DB216に書き込む(ステップS405)。そして、直後の操作区間情報を飛ばしてその次の操作区間情報を読み込み(ステップS406)、ステップS402に戻る。
一方、無操作区間の直前の操作区間と直後の操作区間のプロセスが同じでない場合には、無操作区間の直前と直後のプロセスに対応する応対者のスキルレベルを応対者スキルレベルDB215から読み込み(ステップS407)、無操作区間の前後のプロセスおよび応対者のスキルレベルに対応する平均プロセス時間をプロセス時間DB212から読み込む(ステップS408)。そして、無操作区間の時間を直前と直後のプロセスでスキルレベル別平均プロセス時間の比率に応じて配分し(ステップS409)、直前のプロセスの終了時刻に配分した無操作区間の時間を加えた時刻をプロセス再推定DB216に書き込む(ステップS410)。そして、直後の操作区間情報を読み込んで、応対者ID、日付、終了時刻、案件ID、プロセスをプロセス再推定DB216に書き込み(ステップS411)、直後の操作区間の開始時刻から、配分した無操作区間の時間を引いた時刻を直後プロセスの開始時刻としてプロセス再推定DB216に書き込む(ステップS412)。
そして、全ての操作区間情報について処理が終了したか否かを判定し(ステップS413)、処理が終了していない場合には、ステップS401に戻って次の操作区間を処理し、終了した場合には、プロセス再推定処理を終了する。
このように、プロセス再推定部224が、無操作区間の時間をスキルレベル別平均プロセス時間の比率で前後のプロセスに配分することによって、プロセス時間の推定精度をより向上することができる。
図19は、プロセス再推定部224による無操作区間の配分例を示す図である。図13に示した応対者スキルレベルDB215から、応対者「OP001」のプロセス「顧客特定」のスキルレベルは「高」であり、プロセス「機器特定」のスキルレベルは「低」である。したがって、図14に示したプロセス時間DB212から、プロセス「顧客特定」の高スキル者平均プロセス時間の205秒とプロセス「機器特定」の低スキル者平均プロセス時間の220秒とが得られる。
そして、無操作区間の「顧客特定」への配分時間を計算すると90×205/(205+220)=43秒となり、無操作区間の「機器特定」への配分時間を計算すると90×220/(205+220)=47秒となる。したがって、プロセス再推定DB216に示すように、「顧客特定」の終了時刻は、9時6分30秒から43秒後の9時7分13秒となり、「機器特定」の開始時刻は、9時8分00秒から47秒前の9時7分13秒となる。
上述してきたように、本実施例2では、応対者スキルレベル推定部223が、各応対者についてプロセスごとにスキルレベルを特定するとともに各プロセスについてスキルレベル別の平均プロセス時間を算出し、プロセス再推定部224がプロセス標準時間の代わりにスキルレベル別の平均プロセス時間を用いて無操作区間の時間を配分することとしたので、より精度良くプロセス時間を推定することができる。
なお、本実施例1および2では、業務プロセス推定装置について説明したが、業務プロセス推定装置が有する構成をソフトウェアによって実現することで、同様の機能を有する業務プロセス推定プログラムを得ることができる。そこで、この業務プロセス推定プログラムを実行するコンピュータについて説明する。
図20は、本実施例1および2に係る業務プロセス推定プログラムを実行するコンピュータの構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、このコンピュータ300は、RAM310と、CPU320と、HDD330と、LANインタフェース340と、入出力インタフェース350と、DVDドライブ360とを有する。
RAM310は、プログラムやプログラムの実行途中結果などを記憶するメモリであり、CPU320は、RAM310からプログラムを読み出して実行する中央処理装置である。HDD330は、プログラムやデータを格納するディスク装置であり、LANインタフェース340は、コンピュータ300をLAN経由で他のコンピュータに接続するためのインタフェースである。入出力インタフェース350は、マウスやキーボードなどの入力装置および表示装置を接続するためのインタフェースであり、DVDドライブ360は、DVDの読み書きを行う装置である。
そして、このコンピュータ300において実行される業務プロセス推定プログラム311は、DVDに記憶され、DVDドライブ360によってDVDから読み出されてコンピュータ300にインストールされる。あるいは、この業務プロセス推定プログラム311は、LANインタフェース340を介して接続された他のコンピュータシステムのデータベースなどに記憶され、これらのデータベースから読み出されてコンピュータ300にインストールされる。そして、インストールされた業務プロセス推定プログラム311は、HDD330に記憶され、RAM310に読み出されてCPU320によって実行される。
また、本実施例では、コールセンタの応対者のプロセスおよびプロセス時間を推定する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、窓口などで業務システムにアクセスしながら業務を行う応対者のプロセスおよびプロセス時間を推定する場合にも同様に適用することができる。
(付記1)情報システムを利用する業務のプロセスを推定する業務プロセス推定プログラムであって、
前記情報システムへのアクセスログに基づいて情報システム操作区間を抽出し、該抽出した情報システム操作間区間に対応する業務プロセスを特定するとともに、情報システム無操作区間を特定する無操作区間特定手順と、
前記無操作区間特定手順により特定された情報システム無操作区間の時間を該情報システム無操作区間の前後の情報システム操作区間にそれぞれ対応付けられた前後の業務プロセスのプロセス時間として配分する無操作時間配分手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とする業務プロセス推定プログラム。
(付記2)前記無操作区間特定手順は、特定した業務プロセスと異なる業務プロセスが所定の時間を超えて特定できない場合に、特定した業務プロセスの開始時刻に該所定の時間を加えた時刻を開始時刻として前記情報システム無操作区間を特定することを特徴とする付記1に記載の業務プロセス推定プログラム。
(付記3)前記無操作時間配分手順は、前記情報システム無操作区間の前後の情報システム操作区間にそれぞれ対応付けられた前後の業務プロセスの標準プロセス時間の比率で該情報システム無操作区間の時間を分割して前後の業務プロセスのプロセス時間として配分することを特徴とする付記1または2に記載の業務プロセス推定プログラム。
(付記4)前記無操作時間配分手順により情報システム無操作区間の時間が配分された業務プロセスのプロセス時間に基づいて業務の担当者ごとに各業務プロセスに対するスキルレベルを推定するスキルレベル推定手順と、
前記スキルレベル推定手順により推定されたスキルレベルに基づいて前記情報システム無操作区間の時間を分割して前後の業務プロセスのプロセス時間として再配分する無操作時間再配分手順と
をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする付記3に記載の業務プロセス推定プログラム。
(付記5)前記無操作時間再配分手順は、
前記スキルレベル推定手順により推定されたスキルレベル別に各業務プロセスに対する平均プロセス時間を算出する平均プロセス時間算出手順と、
前記平均プロセス時間算出手順によりスキルレベル別に各業務プロセスに対して算出された平均プロセス時間のうち前記前後の業務プロセスについて担当者のスキルレベルに対応する平均プロセス時間の比率で前記情報システム無操作区間の時間を分割して前後の業務プロセスのプロセス時間として再配分する平均プロセス時間比配分手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とする付記4に記載の業務プロセス推定プログラム。
(付記6)情報システムを利用する業務のプロセスを推定する業務プロセス推定装置による業務プロセス推定方法であって、
前記情報システムへのアクセスログに基づいて情報システム操作区間を抽出し、該抽出した情報システム操作間区間に対応する業務プロセスを特定するとともに、情報システム無操作区間を特定する無操作区間特定ステップと、
前記無操作区間特定ステップにより特定された情報システム無操作区間の時間を該情報システム無操作区間の前後の情報システム操作区間にそれぞれ対応付けられた前後の業務プロセスのプロセス時間として配分する無操作時間配分ステップと
を含んだことを特徴とする業務プロセス推定方法。
(付記7)前記無操作区間特定ステップは、特定した業務プロセスと異なる業務プロセスが所定の時間を超えて特定できない場合に、特定した業務プロセスの開始時刻に該所定の時間を加えた時刻を開始時刻として前記情報システム無操作区間を特定することを特徴とする付記6に記載の業務プロセス推定方法。
(付記8)前記無操作時間配分ステップは、前記情報システム無操作区間の前後の情報システム操作区間にそれぞれ対応付けられた前後の業務プロセスの標準プロセス時間の比率で該情報システム無操作区間の時間を分割して前後の業務プロセスのプロセス時間として配分することを特徴とする付記6または7に記載の業務プロセス推定方法。
(付記9)前記無操作時間配分ステップにより情報システム無操作区間の時間が配分された業務プロセスのプロセス時間に基づいて業務の担当者ごとに各業務プロセスに対するスキルレベルを推定するスキルレベル推定ステップと、
前記スキルレベル推定ステップにより推定されたスキルレベルに基づいて前記情報システム無操作区間の時間を分割して前後の業務プロセスのプロセス時間として再配分する無操作時間再配分ステップと
をさらに含んだことを特徴とする付記8に記載の業務プロセス推定方法。
(付記10)前記無操作時間再配分ステップは、
前記スキルレベル推定ステップにより推定されたスキルレベル別に各業務プロセスに対する平均プロセス時間を算出する平均プロセス時間算出ステップと、
前記平均プロセス時間算出ステップによりスキルレベル別に各業務プロセスに対して算出された平均プロセス時間のうち前記前後の業務プロセスについて担当者のスキルレベルに対応する平均プロセス時間の比率で前記情報システム無操作区間の時間を分割して前後の業務プロセスのプロセス時間として再配分する平均プロセス時間比配分ステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とする付記9に記載の業務プロセス推定方法。
(付記11)情報システムを利用する業務のプロセスを推定する業務プロセス推定装置であって、
前記情報システムへのアクセスログに基づいて情報システム操作区間を抽出し、該抽出した情報システム操作間区間に対応する業務プロセスを特定するとともに、情報システム無操作区間を特定する無操作区間特定手段と、
前記無操作区間特定手段により特定された情報システム無操作区間の時間を該情報システム無操作区間の前後の情報システム操作区間にそれぞれ対応付けられた前後の業務プロセスのプロセス時間として配分する無操作時間配分手段と
を備えたことを特徴とする業務プロセス推定装置。
(付記12)前記無操作区間特定手段は、特定した業務プロセスと異なる業務プロセスが所定の時間を超えて特定できない場合に、特定した業務プロセスの開始時刻に該所定の時間を加えた時刻を開始時刻として前記情報システム無操作区間を特定することを特徴とする付記11に記載の業務プロセス推定装置。
(付記13)前記無操作時間配分手段は、前記情報システム無操作区間の前後の情報システム操作区間にそれぞれ対応付けられた前後の業務プロセスの標準プロセス時間の比率で該情報システム無操作区間の時間を分割して前後の業務プロセスのプロセス時間として配分することを特徴とする付記11または12に記載の業務プロセス推定装置。
(付記14)前記無操作時間配分手段により情報システム無操作区間の時間が配分された業務プロセスのプロセス時間に基づいて業務の担当者ごとに各業務プロセスに対するスキルレベルを推定するスキルレベル推定手段と、
前記スキルレベル推定手段により推定されたスキルレベルに基づいて前記情報システム無操作区間の時間を分割して前後の業務プロセスのプロセス時間として再配分する無操作時間再配分手段と
をさらに備えたことを特徴とする付記13に記載の業務プロセス推定装置。
(付記15)前記無操作時間再配分手段は、
前記スキルレベル推定手段により推定されたスキルレベル別に各業務プロセスに対する平均プロセス時間を算出する平均プロセス時間算出手段と、
前記平均プロセス時間算出手段によりスキルレベル別に各業務プロセスに対して算出された平均プロセス時間のうち前記前後の業務プロセスについて担当者のスキルレベルに対応する平均プロセス時間の比率で前記情報システム無操作区間の時間を分割して前後の業務プロセスのプロセス時間として再配分する平均プロセス時間比配分手段と
をコンピュータに実行させることを特徴とする付記14に記載の業務プロセス推定装置。
以上のように、本発明に係る業務プロセス推定プログラム、業務プロセス推定方法および業務プロセス推定装置は、情報システムにアクセスする業務のプロセス分析に有用であり、特に、業務プロセス時間の推定に適している。
本実施例に係る業務プロセス推定装置によるプロセス推定処理の流れを示す図である。 本実施例1に係る業務プロセス推定装置の構成を示す機能ブロック図である。 案件情報DBの一例を示す図である。 アクセスログDBの一例を示す図である。 システムログパターンDBの一例を示す図である。 プロセス時間DBの一例を示す図である。 システム操作区間DBの一例を示す図である。 プロセス初期推定DBの一例を示す図である。 システム操作区間抽出部によるシステム操作区間抽出処理の処理手順を示すフローチャートである。 プロセス初期推定部によるプロセス初期推定処理の処理手順を示すフローチャートである。 プロセス初期推定部による無操作区間の配分例を示す図である。 本実施例2に係る業務プロセス推定装置の構成を示す機能ブロック図である。 応対者スキルレベルDBの一例を示す図である。 プロセス時間DBの一例を示す図である。 プロセス再推定DBの一例を示す図である。 応対者ごとの平均プロセス時間分布モデル例を示す図である。 応対者スキルレベル推定部による応対者スキルレベル推定処理の処理手順を示すフローチャートである。 プロセス再推定部によるプロセス再推定処理の処理手順を示すフローチャートである。 プロセス再推定部による無操作区間の配分例を示す図である。 本実施例1および2に係る業務プロセス推定プログラムを実行するコンピュータの構成を示す機能ブロック図である。
符号の説明
10 応対者端末
20 案件情報管理サーバ
21 案件情報DB
30 業務システム
31 アクセスログDB
40 管理者用端末
50 LAN
100,200 業務プロセス推定装置
110,210 記憶部
111 システムログパターンDB
112,212 プロセス時間DB
113 システム操作区間DB
114 プロセス初期推定DB
120,220 制御部
121 システム操作区間抽出部
122 プロセス初期推定部
215 応対者スキルレベルDB
216 プロセス再推定DB
223 応対者スキルレベル推定部
224 プロセス再推定部
300 コンピュータ
310 RAM
311 業務プロセス推定プログラム
320 CPU
330 HDD
340 LANインタフェース
350 入出力インタフェース
360 DVDドライブ

Claims (7)

  1. 情報システムを利用する業務のプロセスを推定する業務プロセス推定プログラムであって、
    前記情報システムへのアクセスログに基づいて情報システム操作区間を抽出し、該抽出した情報システム操作間区間に対応する業務プロセスを特定するとともに、情報システム無操作区間を特定する無操作区間特定手順と、
    前記無操作区間特定手順により特定された情報システム無操作区間の時間を該情報システム無操作区間の前後の情報システム操作区間にそれぞれ対応付けられた前後の業務プロセスのプロセス時間として配分する無操作時間配分手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする業務プロセス推定プログラム。
  2. 前記無操作区間特定手順は、特定した業務プロセスと異なる業務プロセスが所定の時間を超えて特定できない場合に、特定した業務プロセスの開始時刻に該所定の時間を加えた時刻を開始時刻として前記情報システム無操作区間を特定することを特徴とする請求項1に記載の業務プロセス推定プログラム。
  3. 前記無操作時間配分手順は、前記情報システム無操作区間の前後の情報システム操作区間にそれぞれ対応付けられた前後の業務プロセスの標準プロセス時間の比率で該情報システム無操作区間の時間を分割して前後の業務プロセスのプロセス時間として配分することを特徴とする請求項1または2に記載の業務プロセス推定プログラム。
  4. 前記無操作時間配分手順により情報システム無操作区間の時間が配分された業務プロセスのプロセス時間に基づいて業務の担当者ごとに各業務プロセスに対するスキルレベルを推定するスキルレベル推定手順と、
    前記スキルレベル推定手順により推定されたスキルレベルに基づいて前記情報システム無操作区間の時間を分割して前後の業務プロセスのプロセス時間として再配分する無操作時間再配分手順と
    をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項3に記載の業務プロセス推定プログラム。
  5. 前記無操作時間再配分手順は、
    前記スキルレベル推定手順により推定されたスキルレベル別に各業務プロセスに対する平均プロセス時間を算出する平均プロセス時間算出手順と、
    前記平均プロセス時間算出手順によりスキルレベル別に各業務プロセスに対して算出された平均プロセス時間のうち前記前後の業務プロセスについて担当者のスキルレベルに対応する平均プロセス時間の比率で前記情報システム無操作区間の時間を分割して前後の業務プロセスのプロセス時間として再配分する平均プロセス時間比配分手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項4に記載の業務プロセス推定プログラム。
  6. 情報システムを利用する業務のプロセスを推定する業務プロセス推定装置による業務プロセス推定方法であって、
    前記情報システムへのアクセスログに基づいて情報システム操作区間を抽出し、該抽出した情報システム操作間区間に対応する業務プロセスを特定するとともに、情報システム無操作区間を特定する無操作区間特定ステップと、
    前記無操作区間特定ステップにより特定された情報システム無操作区間の時間を該情報システム無操作区間の前後の情報システム操作区間にそれぞれ対応付けられた前後の業務プロセスのプロセス時間として配分する無操作時間配分ステップと
    を含んだことを特徴とする業務プロセス推定方法。
  7. 情報システムを利用する業務のプロセスを推定する業務プロセス推定装置であって、
    前記情報システムへのアクセスログに基づいて情報システム操作区間を抽出し、該抽出した情報システム操作間区間に対応する業務プロセスを特定するとともに、情報システム無操作区間を特定する無操作区間特定手段と、
    前記無操作区間特定手段により特定された情報システム無操作区間の時間を該情報システム無操作区間の前後の情報システム操作区間にそれぞれ対応付けられた前後の業務プロセスのプロセス時間として配分する無操作時間配分手段と
    を備えたことを特徴とする業務プロセス推定装置。
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