JP5144603B2 - ロール成形装置 - Google Patents
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Description
1成形ライン204がオンライン位置に配置されており、第2成形ライン205がオフライン位置に配置されている。そしてこうした構成からなるロール成形装置においては、例えば図10における左端のステージ207のように、選択された1つのステージ207が幅方向に一旦引き出されて、さらに180°だけ回動された後に、同幅方向へ押し戻される。こうした作業がなされることより、オンライン位置に対応する成形スタンドが成形スタンド203Aから成形スタンド203Bへ切替えられるため、こうした構成においても、上述したロール成形装置と同じく、装置の稼働時に成形スタンドの交換作業が可能となるため、成形ロールの交換作業に関わる稼働停止期間が短縮されることとなる。
えることを要旨とする。
ク31A,31B,31C,31Dは、これら複数のスライドレール25の上に搭載されている。なお、各成形ブロック31A〜31Dは、その主要構成が同じであるため、成形ブロック31Aについて詳細に説明し、他の成形ブロック31B,31C,31Dについては同様の符号を付してその詳細な説明は省略する。
方向に延びるロッド73を有している。このロッド73は、図示しない潤滑油供給装置から両ロッドシリンダ72に油圧が供給されることにより、一端部が配置台64から離間するとともに他端部が配置台64に近接する態様で幅方向に変位する。そしてこのロッド73の各先端部には、上述したロッド73の幅方向の変位に連動して、カセットベース50A,50Bを移動させる連動部材74が連結部材75を介して連結されている。
き、ロール成形装置の占有面積の増加や装置の複雑化が回避されるばかりか、各成形ブロック31A〜31Dの成形ロール55,56を誤差の小さい回転速度の下で回転駆動させることが可能となる。
ロール成形装置10は、図1に示したように、各成形ブロック31A〜31Dのステージ32がそれぞれ稼働位置に位置している状態から成形スタンドの入れ替え動作が行われる。なお、このとき、板材23は供給されておらず、駆動源15も停止状態にある。また、切替機構71は第1成形ライン11を構成している成形スタンド51Aを伝達対象としているとともに、第2成形ライン12を構成している成形スタンド51Bは成形ロール55,56の交換作業、あるいはカセットベース50Bそれ自体の交換作業が終了しているものとする。
3が駆動することによって距離Lだけ右側に離間した回動位置へ移動し、その後、回動部34が駆動することによって180度だけ回動し、これにより成形ブロック31Bにおける成形スタンド51Aと成形スタンド51Bとが各成形ライン11,12において入れ替えられる。なお、この成形ブロック31Bがその回動位置に位置しているときには、成形ブロック31Bが両隣の成形ブロック31A,31Cから距離Lだけ離間していることとなり、それゆえ上述した回動部34によるステージ32の回動動作が可能となっている。そして、成形ブロック31Bにおける切替機構71が駆動することにより成形ブロック31Bにおける減速機65の駆動対象が成形スタンド51Aから成形スタンド51Bへと切り替えられると、回動位置にある成形ブロック31Bのステージ32がライン方向に沿って距離Lだけさらに右側に離間した待機位置へ移動する。
えば最終的な断面形状は同一であってもその成形過程が異なるものや、反対に、最終的な断面形状は異なるがその成形過程が途中まで同じであるものがある。上述した構成のロール成形装置10によれば、その成形過程の異なる部分に対応する成形スタンドが配置されたステージ32に対してのみ成形スタンドの入れ替え動作を行うだけで対応することが可能である。例えば成形ブロック31Cのみに対してのみ入れ替え動作を行う場合には、成形ブロック31A,31Bを待機位置まで移動させたのちに、成形ブロック31Cのステージ32を回動位置で回動させ、各成形ブロック31A〜31Cを稼働位置に戻すことにより実現される。
(1)上記実施形態によれば、搬送部33によりステージ32をライン方向に沿って移動させたのち、回動部34により同ステージ32を回転中心13を中心に180度回動させることで、ステージ32を幅方向に移動させることなく、成形スタンド51Aと成形スタンド51Bを各成形ライン11,12において入れ替えることが可能となる。
・上記実施形態において連結部を構成するクラッチ部材81は、ライン方向に沿って変位可能なかたちでキー止めされ、かつ、隣接する成形ブロックに向かってコイルばね80によって付勢されているかたちで設けることで、連結時における衝撃を緩和する構成とした。これに限らず、連結部を構成するクラッチ部材81は、その連結時における衝撃が十分に小さく減速機65などに影響を及ぼさない程度の衝撃と想定される場合には、コイルばね80を割愛するとともに入力軸66Fに対して固定するかたちで設けてもよい。
える上では、例えば切替機構71においては、両ロッドシリンダ72に代えてカセットベース50A,50Bのそれぞれに対応する油圧シリンダを設けることで、上記一対の部材の各々をそれぞれ独立して移動させる態様であってもよい。こうした構成であれば、例えば成形ライン11,12の両方を稼働させること、あるいは停止させることも可能である。
端に位置する入力軸66Fに、ライン方向に沿って変位可能にキー止めされ、コイルばね80によって隣接する成形ブロックに向かって付勢されているクラッチ部材81を設けることにより、これらクラッチ部材81の連結時における衝撃を緩和した。これに限らず、ライン方向に沿って変位可能にキー止めされたクラッチ部材81を隣接する成形ブロックに向かって付勢する上では、コイルばね80などの弾性部材だけではなく、例えば油圧シリンダなどを用いて隣接する成形ブロックに向かって付勢するようにしてもよい。こうした構成であれば、連結時の衝撃を緩和することはもちろん、その付勢力の自由度を大幅に向上させることが可能となる。なお、こうした油圧シリンダなどを用いた構成のクラッチ部材は、下部ロール軸53の先端部53aや減速機65の出力軸67の先端部に対しても適用することが可能である。
(付記)
次に、上記実施形態及びその変形例から把握できる技術的思想について追記する。
(イ)前記連結部を連結状態にロックするロック機構を備えたことを特徴とする請求項3に記載のロール成形装置。
(ロ)前記伝達部の出力軸と前記成形ロールのロール軸との連結状態を保持する連結保持機構を備えたことを特徴とする請求項2、3、付記(イ)のいずれか一項に記載のロール成形装置。
(ハ)前記成形ブロックは、前記一方の成形ラインを構成する成形スタンドが着脱可能に複数設けられた第1のカセットベースと、前記他方の成形ラインを構成する成形スタンド
が着脱可能に複数設けられた第2のカセットベースとを有し、
前記切替部は、前記第1のカセットベースと前記第2のカセットベースとを前記ライン方向と交差する方向に移動させることにより前記伝達部の伝達対象を切り替えることを特徴とする請求項2、3、付記(イ)、(ロ)のいずれか一項に記載のロール成形装置。
(ニ)前記駆動源から最も離間した位置にある前記成形ブロックから順に、前記一方の成形ラインの構成要素であるスタンドと前記他方の成形ラインの構成要素であるスタンドとを入れ替えることを特徴とする請求項1〜3、付記(イ)〜(ハ)のいずれか一項に記載のロール成形装置。
Claims (3)
- 成形ロールを装着可能にした複数のスタンドの配列である一対の成形ラインが互いに平行に並設された態様で備えられ、前記成形ラインに送給される板材を前記成形ロールにより成形するロール成形装置であって、
前記一対の成形ラインがそのライン方向で分割されて成る複数の成形ブロックの各々を前記ライン方向に沿って往復搬送する搬送部と、
前記一対の成形ラインが含まれる面内において前記一対の成形ラインの間を中心として前記複数の成形ブロックの各々を回動させる回動部とを備え、
前記搬送部による一つの成形ブロックの移動によって該一つの成形ブロックを他の成形ブロックから離間させるとともに、前記回動部による各成形ブロックの回動によって一方の成形ラインの構成要素であるスタンドと他方の成形ラインの構成要素であるスタンドとを入れ替えることを特徴とするロール成形装置。 - 前記成形ロールを駆動するための駆動源と、
前記一対の成形ラインの間において前記成形ブロックごとに設けられて、前記駆動源からの駆動力をその成形ブロックを構成する成形ロールに伝達する伝達部とを備え、
前記伝達部は、
一方の成形ラインを構成する成形ロールと他方の成形ラインを構成する成形ロールとにその伝達対象を切り替える切替部を備えた
ことを特徴とする請求項1に記載のロール成形装置。 - 前記伝達部が前記成形ラインのライン方向に沿って配列されており、
隣接する前記伝達部の間には、一方の伝達部における駆動力を他方の伝達部へ伝達するかたちに該伝達部間を連結する連結部が設けられ、
前記連結部は、
連結先である2つの伝達部に対応した前記各成形ブロックがライン方向に離間することによりその連結を解除する
ことを特徴とする請求項2に記載のロール成形装置。
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