JP5143745B2 - 折り畳み保護ヘルメット - Google Patents

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    • A42B3/322Collapsible helmets

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Description

本発明は保護ヘルメットに関し、とりわけ、山登り、サイクリング、マウンテンバイク、スキー、等のタイプのスポーツ活動への参加用に意図されたヘルメット、及び、一般的に言えば、望まれる保護のレベルが、スポーツ、レジャー、移動(モーターバイク、自転車、等)及び産業のような多様な分野において要求されるレベルと同等である活動への参加用に意図されたヘルメットに関する。
特にスポーツ活動における安全意識の高まりを背景にして、落下又は衝撃の重大性を排除はできないとしても、少なくとも減じるために、人々が、ヘルメットを着用するように助言されることがますます多くなっている。
このことは、特に、登山及びスキーの分野において、また、サイクリング及び更に詳しくはマウンテンバイク及びロードサイクリングに対してさえも事実である。
これらのヘルメットの使用者が要求する主な要件の一つは、ある程度の機械的強度と、全体の寸法の低減、中でも重量の軽減との組合せの実現性である。
剛体又は準剛体(semi-rigid)の外部シェルを備えた保護ヘルメットが、この要求に応えるために提案されており、この外部シェルは、シェルの内部に適合する、圧縮方向に変形可能な分離エレメントと関連しており、起こり得る落下によって生じる衝撃を吸収するように意図されている。また、このような衝撃吸収要素は、衝撃吸収ライナーと呼ばれている。
例えば、このようなヘルメットは、特許文献1に記載されている。この文献の主題であるヘルメットは、可撓性材料で作られた接続要素によって互いにリンクされた複数の外部剛体フラップから成っており、この可撓性材料は、フラップの接続を確保し、後部、いわゆる後頭部フラップ及び複数の側面横断フラップを形成し、それゆえ、これらのフラップの全体が、内部衝撃吸収ライナーを取り囲むシェルを形成している。
記述されているヘルメットは、その主な目的、すなわち保護及び柔軟性の観点においては、満足のゆくものであるが、それにもかかわらず、それが占める空間のため、比較的に大きいという欠点を有している。
このようなヘルメットは、例えば、休憩時、山への進入路を歩いているとき、スキーリフトを使用しての移動の間、又は、サイクリストの場合、サイクリストが移動しているとき、特に、街中の移動中、及び自分の自転車を駐輪するとき等に、使用者によって常に着用されるわけではないという事実を踏まえると、使用していないときに、コンパクトな全体の寸法を有するヘルメットを作ることが望まれる。
これを達成するために、例えば、特許文献2は、折畳み式保護ヘルメットを提案しており、そのシェルは、その前端及び後端において一つに結合される、個々の連結される部分から成り、よって、ヘルメットが使用されているかどうかによって、前記シェルを意のままに展開する又は折畳むことを可能にしている。
それにもかかわらず、この保護ヘルメットは、内部衝撃吸収ライナーではなく、衝撃吸収機能を効果的に果たすことができない膨張式の構造を使用しており、このようなヘルメットが実際に備えている保護は、質が悪く、何れの事例においても使用者は満足できない。
それゆえ、本発明は、剛体又は準剛体シェル及び衝撃吸収内部ライナーを使用することによる両方の効果的な保護を保証し、それでもなお、前記衝撃吸収要素があるにもかかわらず、折畳むこと又はヘルメットのサイズを減じることを可能にする、問題のタイプの保護ヘルメットに関する。
仏国特許発明第2865356号明細書 仏国特許発明第2781650号明細書
それゆえ、本発明は、一つに結合された複数の剛体又は準剛体のフラップから成る剛体又は準剛体の外部シェル、及び衝撃吸収材の機能を果たす内部ライナーを備え、内部ライナーは、前記フラップと関連したいくつかの要素から成り、少なくとも1つの中心要素及び1以上の周囲要素を含んでいる保護ヘルメットに関する。
本発明によると:
・外部シェルを構成する少なくともいくつかのフラップは、フラップのそれぞれの接続手段において、互いに対して移動可能であり、
・対応するフラップと関連する内部ライナーを構成する周囲要素のみは、対応するフラップの相対移動の間、周辺要素がヘルメットによって及び中央要素によって形成された容積の内側に引き込まれるように設計されている。
このようにして、 互いに関連したフラップのいくつかの相対移動を保証することによって、ヘルメットがその使用中の保護位置にない場合に、ヘルメットの全体寸法を減じることが可能になり、この移動は、内部ライナーを構成する要素の存在による影響を受けないか、又は、僅かに影響を受けるのみである。
本発明の1つの態様によると、剛体又は準剛体の外部シェルは、頭部を形成する上部フラップ、及び2つの側面フラップを備えており、この側面フラップは、この明細書内では実質的に「鞘翅部」と呼ばれており、有利には、前方部分において、又は後方部分においてさえも頭部に連結されている。
この配置においては、頭部と関連する衝撃吸収要素は、鞘翅部が頭部上に連結される点(複数の点)において回転することによって、鞘翅部が摺動して入ることができる空間を、頭部と共に、画定している。
更にこの配置においては、頭部と関連する衝撃吸収要素は、鞘翅部の各々と関連する衝撃吸収要素の一部を構成する略一致する突起部が摺動又は係合することができる、互いに略平行に方向付けられた複数のノッチを、頭部と関連する衝撃吸収要素の側面の延長部のレベルにおいて、形成している。
この構成の1つのバージョンによると、頭部と関連する衝撃吸収要素は、鞘翅部の各々と関連し、連続的な外形を有する衝撃吸収要素が係合することができる薄い部分を、その側面の延長部のレベルにおいて、形成している。
本発明の1つのバージョンによると、鞘翅部と関連する衝撃吸収要素は、鞘翅部に物理的に取付けられていない。よって、鞘翅部と関連する衝撃吸収要素は、頭部と関連する衝撃吸収要素上に連結されており、したがって、展開位置においては、例えば、マジックテープ(登録商標)タイプのテープによって、前記鞘翅部に可逆的に取付けられている。人がヘルメットを折り畳むことを望んだ場合、人は対応する衝撃吸収要素を、次いで、頭部と該頭部と関連した衝撃吸収要素との間に形成された空間の中に摺動することができる鞘翅部から外し、したがって、人は、頭部の衝撃吸収要素の上の鞘翅部と関連する衝撃吸収要素の連結軸の周りに鞘翅部と関連する衝撃吸収要素を造作なく回転させることによって、前記鞘翅部と関連する衝撃吸収要素をヘルメットの中に折り畳む。
同様の種類の別のバージョンによると、鞘翅部の各々と関連する衝撃吸収要素は、前記鞘翅部及び鞘翅部とそれぞれ関連する要素の基部上の可撓性ヒンジによって、鞘翅部に永久的に接続されているだけである。加えて、前のバージョンのように、前記要素は、展開位置において、マジックテープ(登録商標)システムによって、可逆的に鞘翅部に取付けられている。このようにして、人がヘルメットを折り畳むことを望んだ場合、人は鞘翅部から衝撃吸収要素を外し、頭部と該頭部と関連した衝撃吸収要素との間に形成された空間の中に鞘翅部を摺動させる間、人は、頭部の衝撃吸収要素と略平行に、鞘翅部と関連する衝撃吸収要素の移動を生じさせる。
有利には、本発明による保護ヘルメットは、ヘルメットの外部シェルに後部又は後頭部フラップを、また、備えている。
この後部フラップは、頭部に連結することができ、簡単な回転動作によって、頭部の内側に折り畳むことができる。この後頭部要素は、有利には、快適さと衝撃吸収の両方を提供することができる、変形可能要素を備えている。
この後部フラップは、また、鞘翅部と同様の方法で、頭部と該頭部と関連する衝撃吸収要素との間に形成された空間の中に摺動することができる。
本発明によるヘルメットは、また、有利には、従来から「フィットシステム」と呼ばれる、頭部サイズ調整システムを備えている。
本発明を実施することができる方法、及びその結果として生じる有利点は、単なる実施例として挙げられた以下の実施形態の記述、添付図面の参照によって、更に容易に理解することができるだろう
従って、図1は、ヘルメットの使用中の配置、すなわち展開時における本発明による保護ヘルメットの側面図を示している。
本発明の、この特定の実施形態においては、ヘルメットは、外部シェルを備えており、この外部シェルは、この場合では、剛体材料、典型的には、ポリカーボネート、ポリアミド、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)又は複合材料でも作られた4つの要素又はフラップから成っている。これらのフラップは、プラスチックを加工するための任意の既知の工業工程、特に、射出成形、熱成形又は引き抜きを使用して作られる。
これら4つの要素は、それぞれ、頭部2と呼ばれる上部要素2、ヘルメットの略全長に延在している2つの側面フラップ又は鞘翅部3,4、及び後頭部保護要素としての機能を果たす後部要素5から成っている。
以下に記述するように、これらの様々なフラップは、互いに接続されている。
図2と図6及び7で見ることができるように、2つの鞘翅部3及び4は、頭部2の後端部上で、連結点6において連結されている。
これらの連結点は、鞘翅部の相対的長さの効果に起因する、相対的オーバーハングにもかかわらず、これらの点のみに対する鞘翅部3及び4の回転を可能にするのに十分な機械的強度である。
更に正確には、図7に更に詳しく見ることができるように、これらの回転点6は、鞘翅部3及び4が、頭部2の中に摺動することを可能にする。更に正確には、連結点は、鞘翅部が頭部2の底部に対し略平行に移動できるように方向付けられている。
第1の実施形態によれば、後頭部フラップ5が、頭部2に連結されている。この構成においては、いくつかの実行可能な手段がある。
図2、4及び5に図示されている第1の事例においては、後頭部フラップ5が、頭部の底部に設けられたヒンジ式ピン12によって、頭部に連結されており(図2参照)、ヒンジ7は、頭部から延在しており、前記後頭部フラップの内側に取り付けられている。
図10a及び10bに図示されている第2の事例においては、頭部2上への前記後頭部フラップ5の連結は、第一に前記頭部の外部ベース18上に、第二に問題のフラップの外部表面上に、回転可能に取り付けられている、ヒンジ17によって、達成されている。これは、後頭部フラップ5の移動量を増やしている。
これらの事例の両方においては、後頭部フラップ5は、シェルの内部に、特に頭部の内部に折り畳むことができる。
図9a及び9bに図示されている別の事例においては、後頭部フラップ5は、ヒンジ式ピン19によって直接(図9a)、又は2本の中継片20によって、頭部2に側面から連結される。
本発明の第2の実施形態によると、図11に見られるように、後頭部フラップ5は、頭部と衝撃吸収要素との間を摺動することができ、この衝撃吸収要素は、鞘翅部3,4と同様の方法で形状に合わされている。このような配置においては、後頭部フラップは衝撃吸収要素を有さないか、又は後頭部フラップが装備する衝撃吸収要素は、例えば、図8b及び8cに関連した鞘翅部3,4に関連して記述されているのと同じ方法で引き込むことができる。
様々なフラップが、それらの展開位置にある場合には、これは、略連続的な、剛体外部シェルを形成し、このシェルは、このようなヘルメットの使用目的にふさわしい、ある程度の機械的強度を有する。このようにして得られるヘルメットが、その使用中の展開位置を維持するために、様々な解決法を予想することができる。
示されていないある簡単なバージョンによると、後頭部フラップ5の基部には、この目的のために鞘翅部3,4の各々の基部後方付近に作られた開口部と共同するように意図された、2つの雄クリップがそれぞれ装備されている。
本発明によれば、ヘルメットのサイズは、有利には、当業者にはよく知られており伝統的に「フィットシステム」と呼ばれているシステムによって調整される。
このようなシステムは、内部又は外部にあり、本発明の特定の応用においては、後頭部フラップ5上に設置されている。この配置においては、このシステムは、シェルを作り上げるフラップの可撓性、及びサイズ調整を可能にするように使用者の後頭部に抗して回動する後頭部フラップ5の能力に影響を与えている。
このようなフィットシステムが使用される更に洗練されたバージョンによると、前記ヘルメットの結合、及び、特に、ヘルメットをその展開された配置に維持することは、前記システムによって達成される。
よって、図13a、13b及び13cに図示されている第1のバージョンによると、指回し式ホイール22によって象徴的に表わされた前記フィットシステムから始まる横方向タブ21の端部は、ヘルメットの内側に向いているとともに問題の鞘翅部の基部後方にこの目的のために作られたスロット24と協働することができる突起スタッド23(図13b)、又は、前記鞘翅部の基部後方に同様に設置される合致要素26と協働するように意図されたクリップ25(図13c)、とそれぞれ形状が合わせられている。
図14a及び14bに図示されている第2のバージョンによると、フィットシステム22は、コード27を装備しており、このコードの両端部は、この目的のために、問題の鞘翅部の基部後方に設けられたノブ29を取り囲むように意図されたループ28を有している。このようにして、フィットシステムの指回し式ホイール22を通じてコード27にかかる張力が、ヘルメットのサイズが調整されるのを可能にするようにヘルメットの基部の締め付けに加えて、前記鞘翅部をそれらの展開位置に維持させる。
図15a、15b及び15cに図示されている尚更に洗練された別のバージョンによると、鞘翅部3,4の各々は、後頭部フラップ5の内部壁上に作られたレール30によって、頭部2の内側を摺動する工程中にガイドされる。レール30の下方部分には、スリット31があり、このスリットは、鞘翅部の後端部32の、スリット31を通じての動きを可能にするためのものである。
この端部32は、レール30に対して略直角に方向付けられた制限停止部33に対応しており、この制限停止部は、スリット31にガイドされることに加えて、その上を移動することもでき、よって、この制限停止部は、例えば、ラック34、又は合致スロット36と協働するスタッド35から成る手段のようなヘルメットのサイズ調整手段と協働することができ、これらの手段は成形によって得られる。
図16a、16b及び16cと関連して示されている更に別のバージョンによると、鞘翅部4が展開された場合にヘルメットの結合をもたらすために、鞘翅部の内部表面は、突起溝部47を有しており、この突起溝部は、その下縁部48に対して略平行に延在し、かつ、制限停止部49と協働するように設計されており、この制限停止部49は、後頭部要素5の内部表面上に、後頭部フラップ自体に作られている。従って、問題の鞘翅部が、その完全な限界まで展開された場合に、前記溝47は、制限停止部が、この目的のために提供される開き形状を形成した状態で、突起部49’によって、制限停止部49の中にスナップ結合する(図16c参照)。
また、鞘翅部の外部表面は、鞘翅部の下縁部の僅かに上に、具体的には成形によって得られるラック50を有している。溝47が、制限停止部49の中にスナップ結合する場合に、ラック50は突起部51の垂直方向上方に設置され、この突起部51は、一致する形状及び方向を有しており、かつ、押ボタンタイプの制御部52の一部分を成す部分であり、この制御部は、後頭部要素5の外部表面から作動させることができ、ヘルメット上に内側への圧力を加える。
よって、その本来の位置において、すなわち鞘翅部が完全に展開された場合に、前記突起部51は、ラックの第1ノッチの中に自然に係合するヘルメットの締結を確実にするために、突起部を作る材料の可撓性が、ラックが突起部51と面を合わせるまでラックを動かすことによって利用され、前記移動は、制限停止部49と協働する溝部47によってガイドされる。
同時に、後頭部要素からの鞘翅部の解放は、簡単に押ボタン52を押すことによって得られ、この押ボタンは、溝部47から制限停止部を外すために、ラック50から突起部51、及び制限停止部49から突起部49’を外すことを可能にする。
従って、図16cに明らかなように、突起部51を装備する押ボタン52は、この目的のために後頭部要素5の外部表面に設けられた凹部の中にスナップ結合しており、この目的のために設けられた開口部54と協働するスタッド53によって、この場所に簡単に、固定される。
前のバージョンよりも、更に洗練されたバージョンにおいては、押ボタン52は、使用者の頭部上のヘルメットのより堅固な締結を確実にすることを可能にするラチェットに置き換えることができる。
制限停止部49が二重の機能を有することは明白である:
・制限停止部は、装置42,44,46と協働することによって応用できる場合は、鞘翅部の展開を制限する(図12及び以下の関連する説明を参照)。
・制限停止部は、後頭部要素と協働して、ヘルメットのサイズを調整する。
本発明の別の態様によると、このシェルを作り上げるフラップの各々は、内部衝撃吸収ライナーの機能を果たす1以上の衝撃吸収要素と適応している。
内部衝撃吸収ライナーのこれらの要素は、1以上の準剛体気泡材料から作られ、要素の材料は、要素の圧縮衝撃吸収能力、問題の活動に関係する適切な基準、及び要素が要素自身を使用者の頭蓋の形状にできる限り接近して一致することができるようにするそれらの可撓性によって選択される。
この材料は、通常、ポリプロピレン、ポリスチレン、又は膨張ポリウレタンのような、ポリマー発泡体から成る。
これらの要素は、10〜35mmの典型的な厚さ、及び60g/l〜100g/lの密度を有している。
ポリプロピレン発泡体の衝撃吸収特性は、前記要素が、低エネルギー衝撃によって生じる変形の後に、それらの初期形状に戻ることを可能にする記憶効果を伴う。これは、ヘルメットに改善された強度及び耐久性を与える。
頭部2は、上述の材料のうち1つによって作られる衝撃吸収要素8と適応している。この要素8は、頭部2の内側の底部に、要素を接着することによって、頭部の中心部のみに取り付けられている。
図2,3,5,6及び7に更に詳しく示されている、第1の配置によると、この要素8は、これら2つの横方向延長部のレベルにおいて、すなわち略直線状の中心部の両側において、ノッチ13を形成しているという顕著な特徴を有しており、このノッチは、互いに略平行、かつ、ヘルメットがその使用中の配置にある場合に、ヘルメットの基部に向かって延在している。
図3及び6に見ることができるように、貫かれたノッチ(through-notch) はない。前記ノッチを形成する凹部が、薄い部分14から外側に向かって、実際に延在しており、この薄い部分は、使用者の頭蓋と接触状態になるように意図されている。
加えて、内部衝撃吸収要素8は、その前端部及び後端部によって頭部に取り付けられているだけであり、よって、頭部と共に、以下に記述するように、2つの鞘翅部3及び4を収容できる空間部を画定している。
したがって、それぞれが鞘翅部3及び4の各々と関連する変形可能な内部要素9及び10は、この配置において、第一に、複数の突起部16が上方に延在する、問題の鞘翅部の内部の基部に取り付けられた、略直線状の部分を備えており、これらの数及び形状は、頭部2と関連する内部衝撃吸収要素8に作られたノッチ13のそれと一致している。
これらの具体的な特徴は、図6及び7に明確に見ることができる。
このようにして、鞘翅部3又は4が回転点6に対して回動する場合、又は、前記鞘翅部が、単純に並進移動をする場合(いかなる回転点もないとき)には、実際の鞘翅部は、頭部2と関連する衝撃吸収要素8及び頭部との間に画定された空間の中に挿入することができ、この相対移動は、鞘翅部の突起部16が、ノッチ13の中に摺動するので、鞘翅部3,4の衝撃吸収要素9,10それぞれの存在によって、妨げられることはない。
その使用中の位置においては(具体的には図6参照)、鞘翅部3,4に関連する衝撃吸収要素9,10の隙間は、このように設計されたライナーの衝撃吸収特質には影響を与えない。
実際、内部ライナーの要素は、完全に連続的ではないが、使用者の頭蓋と接触状態になることができる前記要素の表面部分は大きいままであり、全ての事例において、その衝撃吸収の機能を満たすような様々な衝撃吸収要素を用いることにより生じ、その結果、保護を提供するライナーを有効にするのに十分なままである。
前の配置の変形である図8aに示される本発明の別の配置によると、頭部2と関連する衝撃吸収要素8は、ノッチ13を有しておらず、鞘翅部3,4の衝撃吸収要素9,10がその中に摺動できる、基部14と頭部2との間の略一定の連続空間を画定しており、また、これらの要素は連続的である(従って突起部は有していない)。前記要素9,10の外形は、前記空間の外形と略一致している。この特定の配置は、前記の配置によって得られる保護よりもより高い程度の保護を提供するために要求される場合がある。
図8bに概略的に示した本発明の別の配置によると、鞘翅部3,4と関連する衝撃吸収要素9,10は異なる外観を有している。まず第一に、衝撃吸収要素は、いずれの事例においても、取り外しができないような方法ではない方法で、問題の鞘翅部に取り付けられてはいない。例えば、衝撃吸収要素9,10は、鞘翅部がその展開位置にある場合には、マジックテープ(登録商標)タイプのシステムによって、鞘翅部に取り付けられている。よって、衝撃吸収要素9,10は、それぞれ、前記要素8の自由縁部37付近に設置されたヒンジ式ピン38において、頭部2と関連する衝撃吸収要素8に連結されている。
よって、人がヘルメットを折り畳むことを望んだ場合には、簡単に引くことによって、それぞれの鞘翅部3,4から、衝撃吸収要素9,10を取り外し、よって前記鞘翅部が解放され、それらが頭部2と該頭部と関連する衝撃吸収要素8との間に形成された空間の中に摺動するのを可能にすることで十分である。従って、衝撃吸収要素9,10は、頭部の衝撃吸収要素8上のヒンジ式ピン38の周りの簡単な回転によって、ヘルメットの内側に折畳まれる。
図8cに具体的に図示された、似た種類の別の配置によると、鞘翅部3,4の各々と関連する衝撃吸収要素9,10はまた、この場合も、例えば、マジックテープ(登録商標)タイプのシステムによって、展開位置において、前記鞘翅部の内部壁に可逆的に取り付けられているが、加えて、前記衝撃吸収要素9,10の下縁部39は、可撓性ヒンジ41によって、問題の鞘翅部の下縁部40に取り付けられている。
このようにして、人がヘルメットを折る畳むことを望んだ場合には、人はそれぞれの鞘翅部3,4から衝撃吸収要素9,10を取り外し、よってまず第一に、鞘翅部を頭部2と該頭部と関連する衝撃吸収要素8との間に形成された空間の中に摺動させることを可能にする。同時に、可撓性ヒンジ41の存在によって、この摺動は、ヒンジと関連した衝撃吸収要素9,10に、それぞれ、頭部2の衝撃吸収要素8と略平行な移動を生じさせる。
また、有利には、後頭部フラップ5は、内部衝撃吸収要素11と形状を合わせることができる。このことは、衝撃吸収と同様に快適さも提供する。
また、本発明によるヘルメットは、鞘翅部を展開する動きを制限する手段を備えることができる。これらの手段は、例えば、鞘翅部3,4の各々の上縁部43の付近に成形で作られ、鞘翅部の外部表面に対して突出させることによって得られる制限停止部42から構成することができる。これらの制限停止部は、この目的のために、頭部2の内部表面上に設けられた直線機構44内に連結するように意図されており、よって、鞘翅部を引っ張り出すときに、ガイドの機能を果たすことができる。
頭部2の下縁部45に近接している前記直線機構44の端部は、制限停止部42の端部に略一致している、大受口46を形成している。このようにして、制限停止部が前記容量(volume)46に達した場合に、制限停止部はその位置に固定され、よって、問題の鞘翅部の展開を制限する。
また、この展開は、鞘翅部3,4の各々の内部表面上の突起溝部47と協働する、制限停止部49を使用することによって、制限することができる(上記及び図16a、16b、16cを参照)。
本発明によると、このように設計されたヘルメットは、また、図17から19に関連してより詳しく記述されている、使用者の頭部に可逆的にヘルメットを取り付けることを可能にする取付ストラップに形状が合わせられている。
図17に示された最も単純なバージョンにおいては、前方ストラップ55が、この目的のために設けられた装置57を取り囲むループ56によって頭部2に取り付けられており、前記ストラップは、この目的のために作られたスリット58及び59をそれぞれ介して、対応する衝撃吸収ライナー8及び前記頭部2を貫通している。
図18a及び18bに関連してより詳しく記述されている、より進歩したバージョンにおいては、2本の前方ストラップ55のループ56の各々は、装置57’を包み込んでおり、この装置57’もまた頭部2の外部表面に設置されている。しかし、この配置においては、前記頭部は、前の事例のような比較的中心位置にあるものよりはむしろ、頭部のより側面の方に設置されている2つの装置57’を備えている。
加えて、これら装置57’の垂直方向上方には、頭部内のスリット60及び対応する衝撃吸収ライナー内のスリット61がある。従って、鞘翅部が、ヘルメットの内部にきちんと折り畳まれた場合、それらは、前方ストラップ55の折畳みを生じさせ(図18b参照)、よって前方ストラップを短くする。このことは、前記ストラップが、ヘルメットが使用されていない場合に、余計に垂れ下がるのを防止する。加えて、このことは、ヘルメットの適切でない使用、すなわち、ヘルメットによって提供される保護が弱くなる、鞘翅部が展開していない状態での使用を防止する。スリット60,61は、ストラップをループさせるためにストラップを引張ることで、鞘翅部がそれらの最大の限界までの展開するように設置されているので、実際に、取付ストラップのルーピングを達成するために、ストラップを引張ることが、必然的に鞘翅部の展開を生じさせることは明らかである。
同様の原理に基づき、図19a、19b及び19cに関連して記述されている別のバージョンによると、前方ストラップ55の各々のループは、鞘翅部の上縁部43上に作られた装置62を包み込んでいる。ライナー8と頭部2との間のこの装置と適合する鞘翅部の折り畳みを可能にするように、頭部には隆起部63がある。
このようにして、この場合も、鞘翅部が折り畳まれるとすぐに、それらは、上述したバージョンと関連した、先に述べたものと同様の因果関係で、前方ストラップ55の短縮化を生じさせる。
人が、ヘルメットの寸法を小さくすることを望む場合には、すなわちヘルメットが使用されていない場合には、人は最初に、前記鞘翅部をそれらのそれぞれの連結点6に対して回動させることによって、又更にはレール30上でガイドされることによって、衝撃吸収要素8及び頭部2との間に形成された空間の中に鞘翅部3,4を摺動させ、次いで人は、頭部を回動させることによって、後頭部フラップを頭部の中に折り畳む。
このような方法で、人は、問題のスポーツを楽しむ人々によって、又は移動手段、特に都市部での移動手段として、彼らの自転車を使用するサイクリストによって使用されることが多い類の軽量バッグの中へ、前記ヘルメットを保管することを可能にするのに、特に好適な、特にコンパクトな全体寸法(図4及び5参照)を得る。
第一に、その特別な軽量さと同様に、その見使用時の配置(折り畳まれた状態)においてこのように達成される、ヘルメットのコンパクトなサイズによって、かつ、第二に、前記ヘルメットをその2つの可能な配置の間で切り替えることができる容易さによって、本発明の魅力は見てすぐにわかる。
更に、このようなヘルメットは、保護、及び予期される衝突の事態における衝撃の吸収を提供する、伝統的な機能も満足している。
本発明に従った、使用中の機能配置における、ヘルメットの側面から見た概略斜視図である。 同様に機能配置における、問題のヘルメットの底面図である。 第一に頭部が、第二に鞘翅部の一つが、明りょうにするために、意図的に示されていない、実質的な上面斜視図である。 本発明に従ったヘルメットの折畳まれた配置の、側面図である。 鞘翅部の一つが、明りょうにするために、意図的に示されていない、本発明に従ったヘルメットの折畳まれた配置の、底面図である。 展開された機能モードのヘルメットの第1配置の概略斜視図である。 折畳まれた場合のヘルメットの第2配置の概略斜視図である。 衝撃吸収要素をヘルメットの中に引き込む3つの異なる方法のうち1つを示す概略図である。 衝撃吸収要素をヘルメットの中に引き込む3つの異なる方法のうち1つを示す概略図である。 衝撃吸収要素をヘルメットの中に引き込む3つの異なる方法のうち1つを示す概略図である。 後頭部フラップを頭部上に連結する2つの異なる方法のうち1つを示す概略図である。 後頭部フラップを頭部上に連結する2つの異なる方法のうち1つを示す概略図である。 二重回転原理を使用することによる、後頭部フラップを頭部に連結する別の方法を示す図である。 二重回転原理を使用することによる、後頭部フラップを頭部に連結する別の方法を示す図である。 後頭部フラップが、頭部と該頭部と関連する衝撃吸収要素との間に形成された空間の中に摺動する方法を示す概略図である。 ヘルメットのその使用中の展開モードにおける形態を達成するために、鞘翅部が展開する際に、制限部が押し付けられることを示す概略図である。 2つの異なるクリップ締結の方法を備えた外部フィットシステムの実装を示す図である。 2つの異なるクリップ締結の方法を備えた外部フィットシステムの実装を示す図である。 2つの異なるクリップ締結の方法を備えた外部フィットシステムの実装を示す図である。 外部フィットシステムを実施する別の方法を示す図である。 外部フィットシステムを実施する別の方法を示す図である。 ヘルメットのサイズ調整の別の方法を示す図である。 ヘルメットのサイズ調整の別の方法を示す図である。 ヘルメットのサイズ調整の別の方法を示す図である。 本発明の別の実施形態によるフィットシステムの実装を示す図である。 図16aの要素の詳細図である。 図16aの要素の詳細図である。 使用者の頭部にヘルメットの前方取付ストラップを締結する第一の方法の概略図である。 使用者の頭部にヘルメットの前方取付ストラップを締結する第二の方法の概略図である。 使用者の頭部にヘルメットの前方取付ストラップを締結する第二の方法の概略図である。 使用者の頭部にヘルメットの前方取付ストラップを締結する第三の方法の概略図である。 使用者の頭部にヘルメットの前方取付ストラップを締結する第三の方法の概略図である。 使用者の頭部にヘルメットの前方取付ストラップを締結する第三の方法の概略図である。
符号の説明
1 外部シェル
2 頭部
3 鞘翅部
4 鞘翅部
5 後頭部フラップ
6 連結点
7 ヒンジ
8 衝撃吸収要素
9 衝撃吸収要素
10 衝撃吸収要素
11 衝撃吸収要素
12 ヒンジ式ピン
13 ノッチ
14 薄い部分
16 突起部
17 ヒンジ
18 外部ベース
19 ヒンジ式ピン
20 中継片
21 横方向タブ
22 指回し式ホイール
23 突起スタッド
24 スロット
25 クリップ
26 合致要素
27 コード
28 ループ
29 ノブ
30 レール
31 スリット
32 鞘翅部後端部
33 制限停止部
34 ラック
35 スタッド
36 合致スロット
37 自由縁部
38 ヒンジ式ピン
39 下縁部
40 下縁部
41 可撓性ヒンジ
42 制限停止部
43 上縁部
44 直線機構
45 下縁部
46 大受口
47 突起溝部
48 下縁部
49 制限停止部
50 ラック
51 突起部
52 押ボタン
53 スタッド
54 開口部
55 前方ストラップ
56 ループ
57 装置
57’ 装置
58 スリット
59 スリット
60 スリット
61 スリット
62 装置
63 隆起部

Claims (18)

  1. 一つに結合された複数の剛体又は準剛体のフラップから成る剛体又は準剛体の外部シェル、及び衝撃吸収材の機能を果たす圧縮方向に変形可能な内部ライナーを備えている保護ヘルメットであって、前記衝撃吸収材は、少なくとも1つの中央要素及び1以上の周囲要素を含む、前記フラップと関連するいくつかの要素から成る、保護ヘルメットにおいて、
    前記外部シェルを構成する少なくともいくつかの前記フラップは、該フラップのそれぞれの接続手段のレベルにおいて、互いに対して移動可能であり、
    前記対応するフラップと関連する前記内部ライナーを構成する前記周囲要素のみが、前記対応するフラップの相対移動の間、前記周囲要素が前記ヘルメットによって及び前記中央要素によって形成された容積の内側に引き込まれるように設計されており、
    前記複数の剛体又は準剛体のフラップのうちの頭部フラップは、前記複数の剛体又は準剛体のフラップのうちの他のフラップに対して前記複数の剛体又は準剛体のフラップの上部範囲で配置され、前記中央要素は、前記頭部フラップに直接的に接続されており、
    前記頭部と関連する衝撃吸収要素は、前記ヘルメットの基部に向かう側面の延長部を有し、前記延長部のレベルにおいて、互いに略平行に方向付けられた複数のノッチを形成しており、このノッチの中には、各々の鞘翅部と関連する衝撃吸収要素の一部を構成する、一致する形状及び対応する数の突起部が摺動又は係合することができることを特徴とする保護ヘルメット。
  2. 前記剛体又は準剛体の外部シェルは、頭部を形成する上部フラップ、及び前記頭部に連結された2つの側面フラップ又は鞘翅部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の保護ヘルメット。
  3. 前記ヘルメットは、前記ヘルメットの前記外部シェル上に、直接又は間接的に前記頭部に取付けられ、前記頭部の内側に折り畳むことができる後部又は後頭部フラップを備え、前記後部又は後頭部フラップは、快適さと衝撃吸収の両方を提供することができる衝撃吸収要素を備えることを特徴とする請求項2に記載の保護ヘルメット。
  4. 前記ヘルメットは、前記後頭部フラップの内部又は外部表面に分離して取り付けられたフィットシステムを備えている、前記ヘルメットのサイズを調整する手段と適合しており、前記外部シェルの可撓性及び前記後頭部フラップの回動する能力に影響を与えることによって、この調整をさせることを特徴とする請求項3に記載の保護ヘルメット。
  5. 前記フィットシステムが装備された横方向タブの端部は、前記ヘルメットの内側に向いており、かつ、前記鞘翅部の基部後方にスロットと協働することができる突起スタッド、又は前記鞘翅部の基部後方に同様に設置される合致要素と協働するように意図されたクリップにそれぞれ適合していることを特徴とする請求項4に記載の保護ヘルメット。
  6. 前記フィットシステムは、コードを装備しており、このコードの両端部は、この目的のために、前記鞘翅部の基部後方に設けられたノブを取り囲むように意図されたループを有しており、前記コードを引張ることが、前記ヘルメットのサイズ調整を可能にするための前記ヘルメットの基部の締め付けに加えて、前記鞘翅部をそれらの展開位置に維持させることを特徴とする請求項4に記載の保護ヘルメット。
  7. 前記フィットシステムは、前記後頭部フラップの外部表面に取付けられた押ボタンから成り、かつ、前記鞘翅部の外部表面上のラックと協働するように意図された突起部を装備し、前記ラックは、溝部の前記制限停止部との協働に起因するガイドによる、前記押ボタンの前記突起部の動作によって維持されることを特徴とする請求項4に記載の保護ヘルメット。
  8. 前記鞘翅部の各々は、前記後頭部フラップの内部壁上に作られたレールによって、前記頭部の内側を摺動する工程中にガイドされることを特徴とする請求項3に記載の保護ヘルメット。
  9. 前記レールの下方部分には、前記鞘翅部の前記後端部の、スリットを通じての移動を可能にするためのスリットがあり、前記端部は、移動することができ、かつ、前記ヘルメットのサイズ調整手段と協働するように、前記スリットによって、ガイドされることを特徴とする請求項8に記載の保護ヘルメット。
  10. 前記ヘルメットが、
    前記後頭部フラップの内部表面上の制限停止部と、
    前記鞘翅部の下縁部に対して略平行に延在するとともに、前記制限停止部と協働するように意図されている、前記鞘翅部の各々の内部表面上の突起溝部と、
    から成る前記鞘翅部の展開動作の制限手段を備えていることを特徴とする請求項3に記載の保護ヘルメット。
  11. 前記鞘翅部は、連結点に対して、前記頭部の前方部分又は後方部分にそれぞれ連結されていることを特徴とする請求項2に記載の保護ヘルメット。
  12. 前記頭部と関連する衝撃吸収要素は、前記頭部と共に、前記鞘翅部が前記頭部に連結される、前記鞘翅部のそれぞれの点の周囲に回転することによって、又は前記頭部に向かう簡単な並進移動をさせることによって、前記鞘翅部を中に摺動することができる空間を画定していることを特徴とする請求項11に記載の保護ヘルメット。
  13. 前記ヘルメットには、使用者の頭部に前記ヘルメットを取付けるためのストラップが設けられ、前方ストラップは、この目的のために設けられた装置を取り囲むループによって、前記頭部に固定され、前記ストラップは、この目的のために作られたスリットをそれぞれ介して、前記頭部に関連する衝撃吸収要素及び前記頭部を貫通していることを特徴とする請求項2に記載の保護ヘルメット。
  14. 前記前方ストラップの前記ループの各々は、装置を包み込んでおり、この装置は、前記頭部上に横方向に配置され、その垂直方向上方に前記頭部のスリットと前記対応するライナーのスリットがあることを特徴とする請求項13に記載の保護ヘルメット。
  15. 前記ヘルメットは、前記ヘルメットの前記外部シェル上に、前記頭部と該頭部と関連する衝撃吸収要素とによって画定された空間の中に摺動することができる後部又は後頭部フラップを備えていることを特徴とする請求項2に記載の保護ヘルメット。
  16. 前記ヘルメットは、前記鞘翅部の外部表面に対する突起部を形成する前記鞘翅部の各々の上縁部の付近にある制限停止部を備えている、前記鞘翅部を展開する動きを制限する手段を備え、前記制限停止部の各々は、この目的のために、前記頭部の内部表面上に設けられた直線機構と協働するように意図され、したがって、前記鞘翅部の摺動の間に、ガイドの機能を果たすことができ、前記頭部の下縁部付近の前記直線機構の端部は、前記制限停止部の端部に略一致している受口を形成していることを特徴とする請求項2に記載の保護ヘルメット。
  17. 前記ヘルメットには、使用者の頭部に前記ヘルメットを取付けるためのストラップが設けられ、前方ストラップは、前記鞘翅部の上縁部上の装置を取り囲むループによって、前記鞘翅部に固定され、前記頭部は、前記頭部に関連する衝撃吸収要素と前記頭部との間に前記フラップの折り畳みを可能にするように、隆起部を備えていることを特徴とする請求項2に記載の保護ヘルメット。
  18. 前記剛体又は準剛体の外部シェルは、頭部を形成する上部フラップ、及び簡単な並進移動をさせることによって、前記頭部の底部に向かって摺動させることができる2つの側面フラップ又は鞘翅部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の保護ヘルメット。
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