JP7139798B2 - 折畳みヘルメット - Google Patents

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本発明は、折畳みヘルメットに関する。
サイクリング用途のための保護用ヘルメットは一般的に形状が半球状であり、着用しないときに保管したりバッグの中などに入れたり、持ち運びするには嵩があり扱いにくい。
そこで、折畳めるヘルメットが提案されている。例えば、特許6026421号には、2つ以上の構成要素を有する外殻部を含むヘルメットであって、構成要素が外殻部にわたって伸びる折畳みラインの周りでヒンジ式に接続されたヘルメットが提案されている。
特許6026421号公報
しかし、このヘルメットはヒンジ接続部分が多く、製造に手間がかかる。本発明は、より簡単に製造できるヘルメットを提供する。
即ち、本発明は、正面部分11と左右側面部分12からなる下側基部1と頂部2と下側後部3を有する折畳みヘルメットであって、頂部2の後ろの下部と下側後部3の上部はヒンジ4に接続されており、下側基部1の左右側面部分12の後ろの内側の各面は、略L字のガイド溝5を有し、下側後部3の左右の各側面は、下側基部1の略L字のガイド溝5に沿って移動する係合突起6を有し、下側基部1の正面部分11と頂部2の前は係合分離可能にする結合手段7を有し、頂部2が下側基部1の左右側面部分12の内側にある折畳みヘルメットである。
下側基部1と頂部2と下側後部3は、ポリカーボネート樹脂やABS樹脂のような硬質の合成樹脂また衝撃を吸収するための発泡スチロールのような軟質の合成樹脂からのみなっていてもいいし、硬質の合成樹脂の内側に衝撃を吸収するための発泡スチロールのような軟質の合成樹脂であってもいい。
頂部2が、正面部分11又は下側後部3が当接する部分には、嵌め合せのための凹凸があってもいい。
結合手段7は、正面部分11と頂部2を係合分離可能にできるものであればよく、公知のものが適宜使用されていい。
例えば、図5に示すように差込式のバックル式でもいい。頂部2の正面部分11の下面に下向きに雄の係合部71がついており、下側基部1の正面部分11の頂側の上面に雌の係合部72が係合部71に対向してついている。雄の係合部71のサイドの両側を指で押すと係合がはずれる。
また、図6に示すレバー式のものでもいい。下側基部1に取り付けられた台座73と、台座73のピン74を中心に回動自在なレバー75と、レバー75に設けられかつピン76を中心に回動自在な継手77と、継手77に連結するフック78とフック78を係合する、頂部2に取り付けられた係合部79とからなる。レバー75が矢印A方向に移動すると係合状態が解除される。
また、図7に示すフック式のものでもいい。頂部2の側面の一部が下に出張った出っ張り部分710を有し、その先端が下に鋭角を有する三角状突起711となっている。下側基部1の側面の一部は出っ張り部分710に対応し、内側にへこんだへこみ部712を有する。へこみ部712には、三角状突起711がひっかかる孔713があり、これにより、下側基部1と頂部2は係合される。係合を解除する場合は、内側から三角状突起711を押し出すか、あるいは外側から三角状突起711を引き上げればいい。
本発明の折畳みヘルメットであれば、簡単に製造できる。
図1は、折畳みヘルメットの組立て状態の斜視図である。 図1Aは、折畳みヘルメットの組立て状態の左右方向の中央を前後方向に切った断面図である。 図2は、折畳みヘルメットを折畳む途中の斜視図である。 図2Aは、折畳みヘルメットを折畳む途中の左右方向の中央を前後方向に切った断面図である。 図3は、図2よりさらに折畳みが進んだ状態の折畳みヘルメットの斜視図である。 図3Aは、図2Aよりさらに折畳みが進んだ状態の折畳みヘルメットの左右方向の中央を前後方向に切った断面図である。 図4は、折畳みが完了した状態の折畳みヘルメットの斜視図である。 図4Aは、折畳みが完了した状態の折畳みヘルメットの左右方向の中央を前後方向に切った断面図である。 図5は、結合手段7の一例である。 図6は、結合手段7の別の例である。 図7は、結合手段7のさらに別の例である。 図8は、図1Aの矢印の部分を水平に切った断面図で下側基部1の左右側面部分12と下側後部3の接続部分を示している。
以下、図面を参照しながら、本発明について説明する。
図1は、折畳みヘルメットの組立て状態の斜視図である。図1Aは、折畳みヘルメットの組立て状態の左右方向の中央を前後方向に切った断面図である。図8は、図1Aの矢印の部分を水平に切った断面図で下側基部1の左右側面部分12と下側後部3の接続部分を示している。
折畳みヘルメットは、下側基部1と頂部2と下側後部3を有している。
下側基部1は、ヘルメットを高さ方向で上下に水平に2分割した下側の部分で、正面部分11と左右側面部分12からなっている。また、下側後部3は、後ろの下側部分で、頂部2は、上側部分である。分割の位置は、適宜決めうるが、コンパクトに折畳むためには、中央付近が好ましい。
頂部2は、折畳みのため、下側基部1の左右側面部分12の内側に配置されている。そのため、頂部2の側面と下側基部1の左右側面部分12の間に隙間8が生じる。
下側基部1の正面部分11と頂部2の前は係合分離可能な結合手段7により、接続された状態になっている。
下側基部1の左右側面部分12の後ろの内側の各面は、略L字のガイド溝5を有している。
略L字のガイド溝5の形は、折畳みの際に係合突起6が略L字のガイド溝5に沿って移動するように、下側後部3の外殻面に沿うような円弧状の縦溝になっていて下端で正面部方向に折れ曲がった溝になっている。
下側後部3の左右の各側面は、係合突起6を有していて、折畳みヘルメットが折畳まれるとき、あるいは組み立てられるとき、下側基部1のL字のガイド溝5に沿って移動する。
図1の組立て状態では、係合突起6は、略L字のガイド溝5の縦溝の一番上のところに位置している。
頂部2の後ろの下部と下側後部3の上部は、ヒンジ4により接続されている。接続の箇所は、左右の端2箇所で接続されるのが好ましい。例えば、本実施態様の図1Aでは、頂部2の後ろの下向き面の左右端2箇所とそれに接している下側後部3の上向き面の左右端の2箇所がヒンジで接続されている。また、頂部2の後ろの内側面の下部の左右端とそれに対応する下側後部3の内側面の上部の左右端がヒンジ接続されてもいい。そのヒンジの軸長さは、頂部2の後ろ下向き面の内側辺とそれに対応する下側後部3の上向き面の内側辺の湾曲の度合いにより適宜決めうる。
図2は、折畳む途中の斜視図である。図2Aは、折畳みヘルメットを折畳む途中の左右方向の中央を前後方向に切った断面図である。
下側基部1の正面部分11と頂部2の前の係合がはずれ、頂部2の前が上後方に移動している。また、下側後部3の係合突起6が下側基部1の略L字のガイド溝5の縦溝の一番上から下方向に移動するとともに、頂部2の後ろの下向き面と下側後部3の上向き面を繋いでいるヒンジ4により下側後部3の下部分がヘルメットの内側に少し、倒れた状態になっている。
図3は、図2よりさらに折畳みが進んだ状態の折畳みヘルメットの斜視図である。図3Aは、図2Aよりさらに折畳みが進んだ状態の折畳みヘルメットの左右方向の中央を前後方向に切った断面図である。
下側後部3の係合突起6は、略Lのガイド溝5の縦溝の一番下に移動し、下側後部3は、完全に倒れて、横状態になっている。
図4は、折畳みが完了した状態の折畳みヘルメットの斜視図である。図4Aは、折畳みが完了した状態の折畳みヘルメットの左右方向の中央を前後方向に切った断面図である。
下側後部3の係合突起6は、略Lのガイド溝5の縦溝の一番下で横溝と交わった図3の位置から横溝の一番前の位置に移動し、その移動とともに、横状態になっていた下側後部3が内側にさらに折れ、頂部2の内側に接し、下側後部3と頂部2がヘルメットの前側に移動し、頂部2と下側基部1の正面部分11の間にあったすきまが縮み、折畳みが完了した状態になっている。
1 下側基部
11 正面部分
12 左右側面部分
2 頂部
3 下側後部
4 ヒンジ
5 略L字のガイド溝
6 係合突起
7 結合手段
71 雄の係合部
72 雌の係合部
73 台座
74 ピン
75 レバー
76 ピン
77 継手
78 フック
79 係合部
710 出っ張り部分
711 三角状突起
712 へこみ部
713 孔
8 隙間

Claims (1)

  1. 正面部分(11)と左右側面部分(12)からなる下側基部(1)と頂部(2)と下側後部(3)を有する折畳みヘルメットであって、
    頂部(2)の後ろの下部と下側後部(3)の上部はヒンジ(4)に接続されており、
    下側基部(1)の左右側面部分(12)の後ろの内側の各面は、略L字のガイド溝(5)を有し、
    下側後部(3)の左右の各側面は、下側基部(1)の略L字のガイド溝(5)に沿って移動する係合突起(6)を有し、
    下側基部(1)の正面部分(11)と頂部(2)の前は係合分離可能にする結合手段(7)を有し、
    頂部(2)が下側基部(1)の左右側面部分(12)の内側にある折畳みヘルメット。
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