JP5142782B2 - 燃料噴射装置の取付け構造 - Google Patents

燃料噴射装置の取付け構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5142782B2
JP5142782B2 JP2008082912A JP2008082912A JP5142782B2 JP 5142782 B2 JP5142782 B2 JP 5142782B2 JP 2008082912 A JP2008082912 A JP 2008082912A JP 2008082912 A JP2008082912 A JP 2008082912A JP 5142782 B2 JP5142782 B2 JP 5142782B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
fuel injection
intake passage
mounting
injection device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008082912A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009235989A (ja
Inventor
健一郎 池田
正雄 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2008082912A priority Critical patent/JP5142782B2/ja
Priority to BRPI0910114-4A priority patent/BRPI0910114B1/pt
Priority to PCT/JP2009/053419 priority patent/WO2009119234A1/ja
Priority to CN2009801108627A priority patent/CN101981304B/zh
Priority to ARP090100692A priority patent/AR070538A1/es
Publication of JP2009235989A publication Critical patent/JP2009235989A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5142782B2 publication Critical patent/JP5142782B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M57/00Fuel-injectors combined or associated with other devices
    • F02M57/04Fuel-injectors combined or associated with other devices the devices being combustion-air intake or exhaust valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M61/00Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
    • F02M61/14Arrangements of injectors with respect to engines; Mounting of injectors
    • F02M61/145Arrangements of injectors with respect to engines; Mounting of injectors the injection nozzle opening into the air intake conduit
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D9/00Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
    • F02D9/02Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits concerning induction conduits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Description

本発明は、吸気通路を形成する吸気通路形成体に前記吸気通路に連なる装着孔が設けられ、前記吸気通路形成体との間に環状のシール部材を挟むようにして前記装着孔に挿入される燃料噴射弁を含む燃料噴射装置に、前記吸気通路形成体に設けられる取付け部に単一のボルトで締結される被取付け部が設けられるとともに、前記ボルトによる締結時の共回りを防止すべく前記吸気通路形成体側に係合する係合部が設けられる燃料噴射装置の取付け構造に関する。
吸気通路を形成する吸気管にシール部材を介して燃料噴射弁の先端部が嵌合され、燃料噴射弁を吸気管との間に挟持するホルダが、前記吸気管の1個所にボルトによって締結されるようにしたものが、特許文献1で知られている。
実公昭63−3426号公報
ところが、上記特許文献1で開示されたものでは、吸気管およびホルダの両方にボルトの締結軸力が加わる構成となっているので、ホルダに外力が作用したときにボルトにトルクがかかり易い。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、燃料噴射装置側に外力が作用してもボルトにトルクがかからないようにした燃料噴射装置の取付け構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、吸気通路を形成する吸気通路形成体に前記吸気通路に連なる装着孔が設けられ、前記吸気通路形成体との間に環状のシール部材を挟むようにして前記装着孔に挿入される燃料噴射弁を含む燃料噴射装置に、前記吸気通路形成体に設けられる取付け部に単一のボルトで締結される被取付け部が設けられるとともに、前記ボルトによる締結時の共回りを防止すべく前記吸気通路形成体側に係合する係合部が設けられる燃料噴射装置の取付け構造において、前記ボルト締結軸力を両端で受ける円筒状の軸力受け部材が、前記取付け部および前記被取付け部の少なくとも一方に対して軸線まわりの回転を可能としてそれら取付け部および被取付け部を貫通しており、前記軸力受け部材の一端に当接、係合するとともに前記取付け部および前記被取付け部の一方に当接、係合し得る拡径頭部を一端に有する前記ボルトが前記軸力受け部材に挿通され、前記軸力受け部材の他端に当接、係合するとともに前記取付け部および前記被取付け部の他方に当接、係合し得るナットが、前記ボルトの他端部に螺合されることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、前記ボルトを挿通せしめて該ボルトの締結軸力を両端で受ける円筒状の軸力受け部材が、前記取付け部および前記被取付け部の何れか一方に軸線まわりの回転を可能として挿通されるとともに、前記取付け部および前記被取付け部の何れか他方に圧入されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記ボルトを挿通せしめて該ボルトの締結軸力を両端で受ける円筒状の軸力受け部材が、前記取付け部および前記被取付け部の何れか一方に軸線まわりの回転を可能として挿通され、前記ボルトを螺合せしめるナットが、前記取付け部および前記被取付け部の何れか他方にインサート結合されることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記ボルトを挿通せしめて該ボルトの締結軸力を両端で受ける円筒状の軸力受け部材が、前記取付け部および前記被取付け部の少なくとも一方に軸線まわりの回転を可能として挿通され、合成樹脂から成る前記取付け部および前記被取付け部の対向面の少なくとも一方に、前記取付け部および前記被取付け部の対向面の他方に弾発接触する突部が一体に突設されることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項記載の発明の構成に加えて、前記取付け部に当接、係合し得る前記ナットが前記ボルトからの離脱を阻止するようにして前記吸気通路形成体の外面に近接して配置され、前記ボルトの拡径頭部に軸方向外方から近接、対向する抜け防止用壁が、前記吸気通路形成体の周囲の他の部品に設けられることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記燃料噴射装置が、前記燃料噴射弁と、該燃料噴射弁を前記吸気通路形成体との間に挟持するようにして燃料噴射弁の後部を液密に嵌合せしめるとともに燃料配管が接続されるジョイントキャップとで構成され、前記被取付け部および前記係合部が前記ジョイントキャップに設けられることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1〜6の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記ボルトの拡径頭部に軸方向外方から対向する抜け防止用壁が、前記吸気通路形成体の周囲の他の部品に設けられることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1〜7のいずれかに記載の発明の構成に加えて、吸気管である前記吸気通路形成体と、該吸気通路形成体に接続されるスロットルボディとの締結部を避けて、前記吸気通路形成体に前記取付け部が設けられることを特徴とする。
なお実施例の吸気管46が本発明の吸気通路形成体に対応し、実施例の燃料ホース68が本発明の燃料配管に対応し、実施例のカラー77,81,82が本発明の軸力受け部材に対応する。
発明によれば、吸気通路形成体に設けられる取付け部に、燃料噴射弁を含む燃料噴射装置に設けられる被取付け部を締結するためのボルトの締結軸力を両端で受ける円筒状の軸力受け部材が取付け部および被取付け部の少なくとも一方に軸線まわりの回転を可能として挿通されるので、燃料噴射装置側に外力が作用しても被取付け部が回転して外力を吸収するのでボルトにトルクがかかることはなく、取付け部および被取付け部間にボルトの軸方向がたが生じてもそのがたは吸気通路形成体および燃料噴射弁間に介装されるシール部材の弾発力で吸収される。また燃料噴射装置が吸気通路形成体に強固に固定されるものではないので、燃料噴射弁の振動が吸気通路側に伝わり難く、騒音が軽減される。
また特に請求項記載の発明によれば、取付け部および被取付け部を貫通する軸力受け部材の一端に当接、係合する拡径頭部を一端に有するボルトが軸力受け部材に挿通され、軸力受け部材の他端に当接、係合するナットがボルトの他端部に螺合されるようにして、軸力受け部材、ボルトおよびナットを用いた一般的な部品による簡単な構成で、ボルトにトルクがかからないようにしつつ被取付け部を取付け部に締結することができ、コスト低減を図ることができる。
また特に請求項記載の発明によれば、軸力受け部材が取付け部および被取付け部の一方に回転可能に挿通され、取付け部および被取付け部の他方に圧入されるので、取付け部および被取付け部の他方に軸力受け部材を組付けて小組することができ、組付け工程を簡素化することができる。
また特に請求項3記載の発明によれば、取付け部および被取付け部の一方に回転可能に挿通される軸力受け部材に挿通されるボルトが、取付け部および被取付け部の他方にインサート結合されるナットに螺合されるので、ボルトをナットに螺合せしめるときにナットが回らないように工具で押さえる必要がなく、組付け工程を簡素化することができる。
また特に請求項4記載の発明によれば、合成樹脂から成る取付け部および被取付け部の対向面の少なくとも一方に突設される突部が、取付け部および被取付け部の対向面の他方に弾発接触するので、取付け部および被取付け部間にがたが生じないようにして、振動を抑制することができる。
また特に請求項5記載の発明によれば、前記ボルトに螺合されるナットがボルトからの離脱を阻止するようにして吸気通路形成体の外面に近接して配置され、ボルトの拡径頭部に軸方向外方から対向する抜け防止用壁が吸気通路形成体とは異なる他の部品に設けられるので、ボルト抜けやナットの脱落を確実に防止することができる。
また特に請求項6記載の発明によれば、燃料噴射装置が、燃料噴射弁と、燃料噴射弁の後部を液密に嵌合せしめるジョイントキャップとで構成され、ジョイントキャップに被取付け部が設けられるので、燃料噴射弁とともにジョイントキャップも吸気通路形成体に同時に取付けるようにして部品点数を低減することができ、また取付け部および被取付け部間にボルトの軸方向がたが生じてもそのがたを燃料噴射弁およびジョイントキャップ間に形成される燃料通路の圧力で吸収することができる。
また特に請求項7記載の発明によれば、ボルトの拡径頭部に軸方向外方から対向する抜け防止用壁が吸気通路形成体以外の他の部品に設けられるので、ボルト抜けを確実に防止することができる。
また特に請求項8記載の発明によれば、吸気管である吸気通路形成体およびスロットルボディの締結部を避けて吸気通路形成体に取付け部が設けられるので、吸気管およびスロットルボディの接続状態を外さずに燃料噴射装置のメンテナンスが行えるようにして燃料噴射装置のメンテナンス性を高めることができる。
以下、本発明の実施形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図11は本発明の第1実施例を示すものであり、図1は自動二輪車の側面図、図2は車体フレームの一部および内燃機関の側面図、図3は機関本体および吸気系の要部拡大断面図、図4は図3の4−4線拡大断面図、図5は図4の5−5線断面図、図6は図3の要部拡大図、図7は吸気管および燃料噴射装置の斜視図、図8は吸気管および燃料噴射装置を図7とは異なる方向から見た斜視図、図9は図6の9矢視図、図10は図8の10−10線拡大断面図、図11は図10の11−11線断面図である。
先ず図1および図2において、この自動二輪車の車体フレームFは、前輪WFを軸支するフロントフォーク11および操向ハンドル12を操向可能に支承するヘッドパイプ13と、該ヘッドパイプ13から後ろ下がりに延びるメインフレーム14と、メインフレーム14の後部寄り中間部に前端が接合されて段階的に後ろ上がりに延びる左右一対のシートレール15…と、前記メインフレーム14の後部に結合されて下方に延びるピボットプレート16とを備える。
前記ピボットプレート16にはスイングアーム17の前端部が支軸18を介して上下揺動可能に支承され、このスイングアーム17の後部には後輪WRが軸支され、スイングアーム17およびシートレール15間にはリヤクッション19が伸縮自在に設けられる。また後輪WRの上方に配置される燃料タンク20と、該燃料タンク20の前方に配置される収納ボックス21とが前記シートレール15…に支持されており、燃料タンク20および収納ボックス21を上方から覆う乗車用シート22が前記シートレール15…に支持される。
前記メインフレーム14の中間部に固着されたエンジンハンガ90および前記ピボットプレート16の上下2個所には、4サイクルである内燃機関Eの機関本体23が懸架される。この機関本体23は、車体フレームFの幅方向に延びるクランクシャフト29を回転自在に支承するとともに図示しない変速機を内蔵したクランクケース24と、シリンダ軸線Cを略水平となるまで前傾させてクランクケース24に結合されるシリンダブロック25と、該シリンダブロック25に結合されるシリンダヘッド26とを備える。前記変速機からの動力を出力する出力軸27は、前記支軸18の前方で前記クランクケース24から突出されており、この出力軸27からの動力は、チェーン伝動手段28を介して後輪WRに伝達される。また前記エンジンハンガ90の前方で前記クランクケース24の上部にはスタータモータ92が取付けられる。
図3を併せて参照して、前記シリンダブロック25に形成されるシリンダボア30にはピストン31が摺動可能に嵌合され、ピストン31はコネクティングロッド91を介して前記クランクシャフト29に連接される。また前記ピストン31の頂部を臨ませてシリンダブロック25およびシリンダヘッド26間には燃焼室32が形成される。
前記シリンダヘッド26には、その上部側壁に開口する吸気ポート33と、下部側壁に開口する排気ポート34とが設けられ、前記吸気ポート33の前記燃焼室32への連通、遮断を切換える吸気弁35と、前記排気ポート34の前記燃焼室32への連通、遮断を切換える排気弁36とが前記シリンダヘッド26に開閉作動可能に配設される。而して吸気弁35および排気弁36を開閉駆動する動弁装置37は、吸気弁35および排気弁36に共通な単一のカムシャフト38と、該カムシャフト38の回転に応じて揺動して吸気弁35および排気弁36をそれぞれ開閉駆動する吸気側および排気側ロッカアーム39,40とを備え、前記シリンダヘッド26に配設される。
シリンダヘッド26の下部側壁には、前記排気ポート34に通じる排気系41が接続されるものであり、該排気系41は、前記シリンダヘッド26の下部側壁に上流端が接続されるとともに機関本体23の下方を通って後方に延出される排気管42と、前記後輪WRの右側方に配置されて前記排気管42の下流端に接続される排気マフラー43(図1参照)とを備える。
前記シリンダヘッド26の上部側壁には、前記吸気ポート33に通じる吸気系44が接続されるものであり、該吸気系44は、前記吸気ポート33に吸気を導くための吸気通路45を有して合成樹脂たとえばポリフェニレンスルフィドで筒状に形成されるとともに下流端がシリンダヘッド26に取付けられる吸気通路形成体としての吸気管46と、該吸気管46の上流端に接続されるスロットルボディ47と、前記車体フレームFにおけるメインフレーム14の前部に支持されて前記スロットルボディ47の上流端に接続されるエアクリーナ48とを備え、スロットルボディ47およびエアクリーナ48はゴム製の接続管49を介して接続される。
前記吸気管46は、シリンダヘッド26の上部側壁から後方に向かって膨らむように彎曲して形成されるものであり、シリンダヘッド26の上方に配置されるスロットルボディ47に接続される。このスロットルボディ47は、前記吸気管46の吸気通路45に通じる吸気通路50を有するものであり、該吸気通路50の開度を調節するスロットルバルブ51がスロットルボディ47に回動可能に支承される。
前記吸気管46の下流端は、前記シリンダヘッド26の上部側面に形成される平坦な結合面52との間に無端状のシール部材53を介在させて前記シリンダヘッド26の結合面52に取付けられるものであり、外側方に張り出すようにして吸気管46の下流端に一体に設けられるフランジ部54が前記結合面52に締結される。
図4および図5を併せて参照して、前記吸気管46の上流端は、前記スロットルボディ47の吸気管46側端面に形成される平坦な結合面55との間に無端状のシール部材56を介在させて前記結合面55に取付けられるものであり、吸気管46の上流端には、外側方に張り出すフランジ部57が一体に設けられ、スロットルボディ47の前記吸気管46側の端部には、前記フランジ部57に対応して外側方に張り出すフランジ部58が前記結合面55の一部を形成するようにして一体に設けられ、フランジ部57,58がボルト59,59によって締結される。
ところで、前記スロットルボディ47には、該スロットルボディ47に軸支されるスロットルバルブ51よりも上流側でスロットルボディ51の吸気通路50に上流端を開口させるとともに、前記スロットルバルブ51よりも下流側で前記吸気通路50に下流端を通じさせるスロー系通路61がスロットルバルブ51を迂回するようにして設けられるのであるが、このスロー系通路61の下流端61aは、前記スロットルボディ47の結合面55に対向する前記吸気管46の端面に形成されて前記シール部材56を装着せしめるシール溝60よりも内方でスロットルボディ47の前記結合面55に開口する。
しかもスロー系通路61の下流端61aは、前記吸気管46および前記スロットルボディ47間に生じる微小間隙からのカーボン等のスロー系通路61への侵入を極力防止するために、クランク状に屈曲した溝状に形成される。
図6〜図9において、吸気管46には前記吸気ポート33に指向する軸線を有する取付け管部62が一体に設けられており、該取付け管部62には、吸気通路45に連なる装着孔63が設けられ、吸気管46との間に環状のシール部材64を挟むようにして燃料噴射弁65の先端部が前記装着孔63に挿入される。
前記装着孔63の中間部には外方に臨む環状の段部63aが形成されており、燃料噴射弁65の外周には、該燃料噴射弁65の外周に内周を密接させるとともに装着孔63の内面に外周を密接させる前記シール部材64を前記段部63aとの間に挟む環状の段部65aが形成される。
前記燃料噴射弁65と、該燃料噴射弁65の後部を液密に嵌合せしめる合成樹脂たとえばポリアミドから成るジョイントキャップ66とで燃料噴射装置67が構成される。ところでジョイントキャップ66には、外側方に張り出すようにして前記燃料噴射弁65が備えるカプラ部65aに係合する位置決め係合部66aが設けられており、燃料噴射弁65の後部が、カプラ部65aに位置決め係合部66aを係合せしめるようにしてジョイントキャップ66に液密に嵌合される。
前記ジョイントキャップ66には、燃料配管である燃料ホース68の下流端が接続される。この燃料ホース68の上流端は、図1で示すように、燃料タンク20に付設されたポンプユニット69に接続されており、前記燃料ホース68は、前記ポンプユニット69から前記収納ボックス21の側方および前記機関本体23の上方を通りつつ前記車体フレームFのシートレール15およびメインフレーム14に沿うようにして前記ジョイントキャップ66まで延出される。
燃料噴射装置67には、吸気管46に設けられる取付け部71に単一のボルト74で締結される被取付け部72が設けられるとともに、前記ボルト74による締結時の共回りを防止すべく前記吸気管46側に係合する係合部73が設けられる。
前記取付け部71は、燃料噴射弁65の側方に位置するようにして吸気管46の上部側壁に一体に設けられており、先端部を前記装着孔63に挿入せしめた燃料噴射弁65の軸線と直交する平面に沿う平坦な締結面75が前記取付け部71の上面に形成され、燃料噴射装置67における前記ジョイントキャップ66に、前記取付け部71の締結面75に上方から対向するようにして被取付け部72が設けられる。また前記取付け部71の側面には係止凹部76が形成されており、前記被取付け部72から延出される前記係合部73が取付け部71に係合し得るように係止凹部76に挿入され、係止凹部76の幅d1は、該係止凹部76および係合部73間にはわずかな隙間が生じるように前記係合部73の幅d2よりもわずかに大きく設定される。
しかも吸気管46に設けられる取付け部71は、吸気管46およびスロットルボディ47の締結部、すなわちフランジ部57,58のボルト59…による締結個所を避けて配置される。
図10において、前記取付け部71および前記被取付け部72の少なくとも一方、この第1実施例では前記取付け部71および前記被取付け部72の両方に、前記ボルト74を挿通せしめて該ボルト74の締結軸力を両端で受ける円筒状の軸力受け部材であるカラー77が、軸線まわりの回転を可能として挿通される。このカラー77は、前記ボルト74の軸線に沿う方向での前記取付け部71および前記被取付け部72の厚みの和よりもわずかに大きな軸長を有して高剛性の金属により形成される。
前記ボルト74は、前記カラー77の一端に当接、係合するとともに前記取付け部71および前記被取付け部72の一方(この実施例では被取付け部72)に当接、係合し得る拡径頭部74aを一端に有して前記カラー77に挿通されるものであり、カラー77から突出した前記ボルト74の他端部には、前記カラー77の他端に当接、係合するとともに前記取付け部71および前記被取付け部72の他方(この実施例では取付け部71)に当接、係合し得るナット78が螺合される。
しかも前記ボルト74の拡径頭部74aに軸方向外方から近接、対向する抜け防止用壁79が吸気管46の周囲の他の部品、この実施例ではスロットルボディ47に設けられる。また前記取付け部71に当接、係合し得る前記ナット78は、図11で示すように、ボルト74からの離脱を阻止するようにして吸気管46の外面に近接して配置される。
次にこの第1実施例の作用について説明すると、吸気通路45に連なるようにして吸気管46に設けられる装着孔63に、吸気管46との間に環状のシール部材64を挟むようにして燃料噴射弁65の先端部が挿入され、その燃料噴射弁65を含む燃料噴射装置67に、前記吸気管46に設けられる取付け部71に単一のボルト74で締結される被取付け部72が設けられるとともに、ボルト74による締結時の共回りを防止すべく前記吸気管46側に係合する係合部73が設けられるのであるが、ボルト74を挿通せしめて該ボルト74の締結軸力を両端で受ける円筒状のカラー77が、取付け部71および被取付け部72の少なくとも一方、この実施例では両方に軸線まわりの回転を可能として挿通されている。
したがって燃料噴射装置67側に外力が作用しても、係止凹部76および係合部73間に生じたわずかな隙間分だけ被取付け部72が回転して外力を吸収するので、ボルト74にトルクがかかることはなく、取付け部71および被取付け部72間にボルト74の軸方向がたが生じてもそのがたは吸気管46および燃料噴射弁65間に介装されるシール部材64の弾発力で吸収される。また燃料噴射装置67が吸気管46に強固に固定されるものではないので、燃料噴射弁65の振動が吸気通路45側に伝わり難く、騒音が軽減される。
ところで、燃料噴射装置67は、燃料噴射弁65と、該燃料噴射弁65を前記吸気管46との間に挟持するようにして燃料噴射弁65の後部を液密に嵌合せしめるジョイントキャップ66とで構成され、被取付け部72および係合部73がジョイントキャップ66に設けられているので、燃料噴射弁65とともにジョイントキャップ66も吸気管46に同時に取付けるようにして部品点数を低減することができ、また取付け部71および被取付け部72間にボルト74の軸方向がたが生じてもそのがたを燃料噴射弁65およびジョイントキャップ66間に形成される燃料通路の圧力で吸収することができる。
また取付け部71および被取付け部72を貫通するカラー77の一端に当接、係合するとともに前記被取付け部72に当接、係合し得る拡径頭部74aを一端に有するボルト74が前記カラー77に挿通され、カラー77の他端に当接、係合するとともに前記取付け部71に当接、係合し得るナット78が、ボルト74の他端部に螺合されるので、カラー77、ボルト74およびナット78を用いた一般的な部品による簡単な構成で、ボルト74にトルクがかからないようにしつつ被取付け部72を取付け部71に締結することができ、コスト低減を図ることができる。
しかも取付け部71に当接、係合し得るナット78がボルト74からの離脱を阻止するようにして前記吸気管46の外面に近接して配置され、前記ボルト74の拡径頭部74aに軸方向外方から近接、対向する抜け防止用壁79が、吸気管46の周囲の他の部品であるスロットルボディ47に設けられるので、ボルト74の抜けやナット78の脱落を確実に防止することができる。
さらに前記吸気管46に設けられる取付け部71は、該吸気管46と、吸気管46に接続されるスロットルボディ47との締結部を避けて配置されるので、吸気管46およびスロットルボディ47の接続状態を外さずに燃料噴射装置67のメンテナンスが行えるようにして燃料噴射装置67のメンテナンス性を高めることができる。
本発明の第2実施例として、図12で示すように、ボルト74に螺合して取付け部71に当接、係合し得るナット77が、鎖線で示すように、ボルト74に螺合した状態を維持しつつ取付け部71から離反する側に緩んで或る程度移動したときに、吸気管46に当接するようにナット77および吸気管46の相対配置が定められていてもよい。このようにしても吸気管46にナット77が当接した状態でナット77がボルト74に螺合していることでナット77のボルト74からの離脱は阻止されることになる。
図13は本発明の第3実施例を示すものであり、上記第1実施例に対応する部分には同一の参照符号を付して図示するのみとし、詳細な説明は省略する。
吸気管46に設けられた取付け部71、ならびに燃料噴射装置67のジョイントキャップ66に設けられた被取付け部72の一方、この第3実施例では前記被取付け部72に、ボルト74を挿通せしめて該ボルト74の締結軸力を両端で受ける円筒状の軸力受け部材であるカラー81が軸線まわりの回転を可能として挿通され、該カラー81は、前記取付け部71および前記被取付け部72の他方、この第2実施例では前記取付け部71に圧入される。而して該カラー81は、前記ボルト74の軸線に沿う方向での前記取付け部71および前記被取付け部72の厚みの和よりもわずかに大きな軸長を有して高剛性の金属により形成される。
前記ボルト74は、前記カラー81の一端に当接、係合するとともに前記被取付け部72に当接、係合し得る拡径頭部74aを一端に有して前記カラー81に挿通され、カラー81から突出した前記ボルト74の他端部には、前記カラー81の他端に当接、係合するとともに前記取付け部71に当接、係合し得るナット78が螺合される。
この第3実施例によれば、取付け部71にカラー81が圧入されるので、取付け部71にカラー81を組付けて小組することができ、組付け工程を簡素化することができる。
図14は本発明の第4実施例を示すものであり、上記第1実施例に対応する部分には同一の参照符号を付して図示するのみとし、詳細な説明は省略する。
吸気管46に設けられた取付け部71、ならびに燃料噴射装置67のジョイントキャップ66に設けられた被取付け部72の一方、この第3実施例では前記被取付け部72に、ボルト74を挿通せしめて該ボルト74の締結軸力を両端で受ける円筒状の軸力受け部材であるカラー82が、軸線まわりの回転を可能として挿通され、取付け部71および被取付け部72の他方である取付け部71に、前記カラー82に挿通されるボルト74を螺合せしめるナット83がインサート結合される。而して前記カラー82は、前記ボルト74の軸線に沿う方向での前記被取付け部72の厚みよりもわずかに大きな軸長を有して高剛性の金属により形成される。
また図示はしないが、第1実施例と同様に、スロットルボディ47に設けられる抜け防止用壁79が、ボルト74の拡径頭部74aに軸方向外方から近接、対向するように配置される。
この第4実施例によれば、ボルト74をナット82に螺合せしめるときにナット82が回らないように工具で押さえる必要がなく、組付け工程を簡素化することができる。
図15は本発明の第5実施例を示すものであり、上記第1実施例に対応する部分には同一の参照符号を付して図示するのみとし、詳細な説明は省略する。
吸気管46に設けられた取付け部71ならびに燃料噴射装置67のジョイントキャップ66に設けられた被取付け部72を貫通するカラー77の一端に当接、係合するとともに前記被取付け部72に当接、係合し得る拡径頭部74aを一端に有するボルト74が前記カラー77に挿通され、カラー77の他端に当接、係合するとともに前記取付け部71に当接、係合し得るナット78が、ボルト74の他端部に螺合されるのであるが、取付け部71および被取付け部72の対向面の少なくとも一方、この第5実施例では、取付け部71の締結面75に、たとえばカラー77を無端状に囲む突部84が一体に突設され、前記突部84は前記対向面の他方すなわち被取付け部72側に弾発接触する。
この第5実施例によれば、取付け部71および被取付け部72間にがたが生じないようにして、振動を抑制することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば上記実施例では吸気通路形成体として吸気管46を取り上げた場合について説明したが、スロットルボディを吸気通路形成体として用いる場合にも本発明を適用することができる。
第1実施例の自動二輪車の側面図である。 車体フレームの一部および内燃機関の側面図である。 機関本体および吸気系の要部拡大断面図である。 図3の4−4線拡大断面図である。 図4の5−5線断面図である。 図3の要部拡大図である。 吸気管および燃料噴射装置の斜視図である。 吸気管および燃料噴射装置を図7とは異なる方向から見た斜視図である。 図6の9矢視図である。 図8の10−10線拡大断面図である。 図10の11−11線断面図である。 第2実施例の図10に対応した断面図である。 第3実施例の図9に対応した断面図である。 第4実施例の図9に対応した断面図である。 第5実施例の図9に対応した断面図である。
45・・・吸気通路
46・・・吸気通路形成体である吸気管
63・・・装着孔
64・・・シール部材
65・・・燃料噴射弁
66・・・ジョイントキャップ
67・・・燃料噴射装置
68・・・燃料配管である燃料ホース
71・・・取付け部
72・・・被取付け部
73・・・係合部
74・・・ボルト
74a・・・拡径頭部
77,81,82・・・軸力受け部材であるカラー
78,83・・・ナット
79・・・抜け防止用壁
84・・・突部

Claims (8)

  1. 吸気通路(45)を形成する吸気通路形成体(46)に前記吸気通路(45)に連なる装着孔(63)が設けられ、前記吸気通路形成体(46)との間に環状のシール部材(64)を挟むようにして前記装着孔(63)に挿入される燃料噴射弁(65)を含む燃料噴射装置(67)に、前記吸気通路形成体(46)に設けられる取付け部(71)に単一のボルト(74)で締結される被取付け部(72)が設けられるとともに、前記ボルト(74)による締結時の共回りを防止すべく前記吸気通路形成体(46)側に係合する係合部(73)が設けられる燃料噴射装置の取付け構造において、
    前記ボルト(74)締結軸力を両端で受ける円筒状の軸力受け部材(77,8)が、前記取付け部(71)および前記被取付け部(72)の少なくとも一方に対して軸線まわりの回転を可能としてそれら取付け部(71)および被取付け部(72)を貫通しており、
    前記軸力受け部材(77,81)の一端に当接、係合するとともに前記取付け部(71)および前記被取付け部(72)の一方に当接、係合し得る拡径頭部(74a)を一端に有する前記ボルト(74)が前記軸力受け部材(77,81)に挿通され、
    前記軸力受け部材(77,81)の他端に当接、係合するとともに前記取付け部(71)および前記被取付け部(72)の他方に当接、係合し得るナット(78)が、前記ボルト(74)の他端部に螺合されることを特徴とする燃料噴射装置の取付け構造。
  2. 吸気通路(45)を形成する吸気通路形成体(46)に前記吸気通路(45)に連なる装着孔(63)が設けられ、前記吸気通路形成体(46)との間に環状のシール部材(64)を挟むようにして前記装着孔(63)に挿入される燃料噴射弁(65)を含む燃料噴射装置(67)に、前記吸気通路形成体(46)に設けられる取付け部(71)に単一のボルト(74)で締結される被取付け部(72)が設けられるとともに、前記ボルト(74)による締結時の共回りを防止すべく前記吸気通路形成体(46)側に係合する係合部(73)が設けられる燃料噴射装置の取付け構造において、
    前記ボルト(74)を挿通せしめて該ボルト(74)の締結軸力を両端で受ける円筒状の軸力受け部材(81)が、前記取付け部(71)および前記被取付け部(72)の何れか一方に軸線まわりの回転を可能として挿通されるとともに、前記取付け部(71)および前記被取付け部(72)の何れか他方に圧入されることを特徴とする燃料噴射装置の取付け構造。
  3. 吸気通路(45)を形成する吸気通路形成体(46)に前記吸気通路(45)に連なる装着孔(63)が設けられ、前記吸気通路形成体(46)との間に環状のシール部材(64)を挟むようにして前記装着孔(63)に挿入される燃料噴射弁(65)を含む燃料噴射装置(67)に、前記吸気通路形成体(46)に設けられる取付け部(71)に単一のボルト(74)で締結される被取付け部(72)が設けられるとともに、前記ボルト(74)による締結時の共回りを防止すべく前記吸気通路形成体(46)側に係合する係合部(73)が設けられる燃料噴射装置の取付け構造において、
    前記ボルト(74)を挿通せしめて該ボルト(74)の締結軸力を両端で受ける円筒状の軸力受け部材(82)が、前記取付け部(71)および前記被取付け部(72)の何れか一方に軸線まわりの回転を可能として挿通され、
    前記ボルト(74)を螺合せしめるナット(83)が、前記取付け部(71)および前記被取付け部(72)の何れか他方にインサート結合されることを特徴とする燃料噴射装置の取付け構造。
  4. 吸気通路(45)を形成する吸気通路形成体(46)に前記吸気通路(45)に連なる装着孔(63)が設けられ、前記吸気通路形成体(46)との間に環状のシール部材(64)を挟むようにして前記装着孔(63)に挿入される燃料噴射弁(65)を含む燃料噴射装置(67)に、前記吸気通路形成体(46)に設けられる取付け部(71)に単一のボルト(74)で締結される被取付け部(72)が設けられるとともに、前記ボルト(74)による締結時の共回りを防止すべく前記吸気通路形成体(46)側に係合する係合部(73)が設けられる燃料噴射装置の取付け構造において、
    前記ボルト(74)を挿通せしめて該ボルト(74)の締結軸力を両端で受ける円筒状の軸力受け部材(77,81,82)が、前記取付け部(71)および前記被取付け部(72)の少なくとも一方に軸線まわりの回転を可能として挿通され、
    合成樹脂から成る前記取付け部(71)および前記被取付け部(72)の対向面の少なくとも一方に、前記取付け部(71)および前記被取付け部(72)の対向面の他方に弾発接触する突部(84)が一体に突設されることを特徴とする燃料噴射装置の取付け構造。
  5. 前記取付け部(71)に当接、係合し得る前記ナット(78)が前記ボルト(74)からの離脱を阻止するようにして前記吸気通路形成体(46)の外面に近接して配置され、前記ボルト(74)の拡径頭部(74a)に軸方向外方から近接、対向する抜け防止用壁(79)が、前記吸気通路形成体(46)の周囲の他の部品に設けられることを特徴とする請求項記載の燃料噴射装置の取付け構造。
  6. 前記燃料噴射装置(67)が、前記燃料噴射弁(65)と、該燃料噴射弁(65)を前記吸気通路形成体(46)との間に挟持するようにして燃料噴射弁(65)の後部を液密に嵌合せしめるとともに燃料配管(68)が接続されるジョイントキャップ(66)とで構成され、前記被取付け部(72)および前記係合部(73)が前記ジョイントキャップ(66)に設けられることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の燃料噴射装置の取付け構造。
  7. 前記ボルト(74)の拡径頭部(74a)に軸方向外方から対向する抜け防止用壁(79)が、前記吸気通路形成体(46)の周囲の他の部品に設けられることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の燃料噴射装置の取付け構造。
  8. 吸気管である前記吸気通路形成体(46)と、該吸気通路形成体(46)に接続されるスロットルボディ(47)との締結部を避けて、前記吸気通路形成体(46)に前記取付け部(71)が設けられることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の燃料噴射装置の取付け構造。
JP2008082912A 2008-03-27 2008-03-27 燃料噴射装置の取付け構造 Active JP5142782B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008082912A JP5142782B2 (ja) 2008-03-27 2008-03-27 燃料噴射装置の取付け構造
BRPI0910114-4A BRPI0910114B1 (pt) 2008-03-27 2009-02-25 estrutura de montagem de dispositivo de injeção de combustível
PCT/JP2009/053419 WO2009119234A1 (ja) 2008-03-27 2009-02-25 燃料噴射装置の取付け構造
CN2009801108627A CN101981304B (zh) 2008-03-27 2009-02-25 燃料喷射装置的安装结构
ARP090100692A AR070538A1 (es) 2008-03-27 2009-02-27 Estructura de montaje del dispositivo de inyeccion de combustible

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008082912A JP5142782B2 (ja) 2008-03-27 2008-03-27 燃料噴射装置の取付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009235989A JP2009235989A (ja) 2009-10-15
JP5142782B2 true JP5142782B2 (ja) 2013-02-13

Family

ID=41113440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008082912A Active JP5142782B2 (ja) 2008-03-27 2008-03-27 燃料噴射装置の取付け構造

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP5142782B2 (ja)
CN (1) CN101981304B (ja)
AR (1) AR070538A1 (ja)
BR (1) BRPI0910114B1 (ja)
WO (1) WO2009119234A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2955362B1 (fr) * 2010-01-19 2012-02-10 Mann & Hummel Gmbh Dispositif d'alimentation d'un moteur a essence multicylindres a injection indirecte
JP4670996B1 (ja) * 2010-04-23 2011-04-13 スズキ株式会社 エンジンの吸気系通路構造
JP6853129B2 (ja) * 2017-07-06 2021-03-31 臼井国際産業株式会社 インジェクターホルダ
JP2020043734A (ja) * 2018-09-13 2020-03-19 本田技研工業株式会社 回転電機用ステータコアおよび回転電機

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60131666U (ja) * 1984-02-10 1985-09-03 マツダ株式会社 燃料噴射式エンジンの燃料噴射弁取付構造
JPH0469402A (ja) * 1990-07-09 1992-03-04 Atsugi Unisia Corp 樹脂製部品の取付部構造
JPH102266A (ja) * 1996-06-17 1998-01-06 Toyota Motor Corp ノズルクランプの取付構造
JP2000345943A (ja) * 1999-06-02 2000-12-12 Suzuki Motor Corp 燃料分配管の取付け構造
JP4305339B2 (ja) * 2004-09-08 2009-07-29 日産自動車株式会社 内燃機関における燃料噴射装置の取付構造
JP4125731B2 (ja) * 2005-03-23 2008-07-30 株式会社ケーヒン 燃料噴射弁用保持部材

Also Published As

Publication number Publication date
WO2009119234A1 (ja) 2009-10-01
CN101981304A (zh) 2011-02-23
AR070538A1 (es) 2010-04-14
BRPI0910114A2 (pt) 2019-03-06
CN101981304B (zh) 2013-05-01
JP2009235989A (ja) 2009-10-15
BRPI0910114B1 (pt) 2021-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5142782B2 (ja) 燃料噴射装置の取付け構造
US7571714B2 (en) Relative configuration of an engine intake pipe for a motorcycle
US20140174394A1 (en) Intake passage structure for vehicle
US20160068217A1 (en) Exhaust pipe side cover for motorcycle
JP2004183538A (ja) 小型車両におけるエンジンへの燃料供給構造
JP4939392B2 (ja) エンジンの吸気通路構造
US20100032227A1 (en) Vehicle and vehicle exhaust pipe
EP1862665B1 (en) Fuel pipe structure
JP2009162065A5 (ja)
JP6255322B2 (ja) 鞍乗型車両
JP5323519B2 (ja) エンジンの吸気構造
JP5002492B2 (ja) 車両の燃料フィルタの取付構造
JP2010223292A (ja) 締結構造
TWI241251B (en) Small-sized vehicle
JP4613114B2 (ja) フューエルホース取付構造
US8205706B2 (en) Swing arm pivot structure for motorcycle
JP4325829B2 (ja) 燃料噴射式エンジンの燃料配管構造
US8302727B2 (en) Exhaust pipe for a vehicle
TW200415302A (en) Throttle body device
JP4815404B2 (ja) グロメットおよび小型車両の燃料ホース支持構造
EP0864487A1 (en) Fuel tank apparatus for motorcycle
JP4528717B2 (ja) エアクリーナ構造
JP2010174837A (ja) インレットパイプ
JP3159421U (ja) 車両
JP4319216B2 (ja) 4サイクルエンジンの排ガスセンサ取付け構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120516

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120709

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121107

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121120

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151130

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5142782

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250