JP5142207B2 - 電動式内容物吐出機構および、電動式内容物吐出機構を備えた内容物吐出製品 - Google Patents

電動式内容物吐出機構および、電動式内容物吐出機構を備えた内容物吐出製品 Download PDF

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Description

本発明は、ギヤポンプ,ベーンポンプ,ピストンポンプ,可動片ポンプなどの各種電動ポンプの作用により容器本体の内容物が外部空間に吐出される形式の内容物吐出機構に関する。
内容物吐出機構におけるギヤポンプなどのように、それが設けられた内容物通路の内周面部分などとの間で移動をともなう形式の電動ポンプの場合、その静止モードにおいて当該移動部分での十分なシール性を担保する、すなわちポンプ上流側の容器内部・通路部とポンプ下流側の通路部・内容物出力用孔部との間の十全な閉状態を確保する、ことがコスト面などから難しい。
そのため、ギヤポンプなどの電動ポンプからなる内容物吐出機構を備えた容器において、その静止モードでの転倒時や内圧増加時などに、容器内容物が出力用孔部から外部空間に漏洩しない形の構造を比較的低コストで実現できることが望ましく、本発明はこのような要請に応えるものである。
本明細書においては内容物の吐出用孔部の側を「前」と記し、当該孔部とは反対側の例えば図3の操作レバーの側を「後」と記す。
適用対象の内容物としては、例えば液状またはクリーム状の石けん,洗浄剤,化粧品,乳液や、発泡性のシェービングフォーム,ヘアスタイリングフォームをはじめとして、後述のように各種のものがある。
ギヤポンプを用いた電動式の内容物吐出機構(電動式噴霧器)としては、例えば下記の特許文献で開示のものがある。
この電動式噴霧器の場合、内容物収納容器のいわば必須構成要素ともいえる容器内部減圧防止用の孔部を、通常(静止モード)は開閉レバーで閉じるようにしている。
そして操作ボタンの作動モード設定操作と連動する形で当該開閉レバーを変位させてそれまで閉状態であった減圧防止用の孔部が開状態に変化することにより、当該孔部から容器内部に外気が流入するようにしている。
特開2000−83557号公報
このように従来の電動式の内容物吐出機構は、その容器側に形成されている減圧防止用孔部が操作ボタンとの連動作用によって開閉される。
そのため内容物吐出機構の操作ボタンが作動していない静止モードにおいて減圧防止用孔部(閉状態)から内容物が漏れることはない。
ただ、ここでの内容物漏れ対策は、あくまで操作ボタンが押されていないときに容器側の減圧防止用孔部を閉じるようにしたにすぎない。
したがって、外部空間への内容物の出力部(出力用孔部)であるノズル部分に残留している内容物が当該出力部から漏洩することを防止できないという問題点があった。
また、内容物吐出機構の使用環境温度の上昇や、当該吐出機構利用者の容器把持・保持動作にともなう容器内部の温度上昇または内部容積の減少などに基づいて、容器中の内圧が増加した場合には、容器内容物が、閉塞手段を備えていない出力部から外部空間に漏れてしまうという問題点があった。
また、操作ボタンの押下げ操作で容器側の減圧防止用孔部を開くといった構成をとる、すなわちこの操作ボタンと孔部との間に孔部開閉機構を設けているので、当該操作ボタンの設定箇所が当該孔部開閉機構や当該孔部とのいわば空間的なかねあいにより制約されてしまうという問題点があった。
そこで本発明では、電動ポンプの下流側に形成された内容物吐出用孔部を開閉するチップストップ部材を設け、この開閉動作が、当該下流側の内容物の圧力に応じたチップストップ部材の移動態様や、電磁的駆動手段を用いたチップストップ部材のいわば強制的な駆動態様によって、行なわれるようにする。
これにより、電動ポンプ使用の内容物吐出機構における吐出用孔部からの内容物漏洩を防止するとともに、当該吐出機構の操作部の設定箇所をチップストップ部材の位置に依存しない形にして例えば操作部を押圧する手自体にも内容物が吐出されえるようにし、これにより使用上の利便性を高めることを目的とする。
また、チップストップ部材に対し、電動ポンプ上流側の内容物の圧力と電動ポンプ下流側の内容物の圧力とが逆方向に作用するようにして、利用者の吐出操作時ではなく、上述の温度上昇や内部容積減少などのために容器中の内圧が増加した場合に、チップストップ部材が不用意にそれまでの内容物出力用孔部の閉状態から開状態に移行してしまうのを防ぐことを目的とする。
本発明はこれらの課題を次のようにして解決する。
(1)電動ポンプ(例えば後述のギヤポンプ7)の作用により容器本体(例えば後述の容器本体12)の内容物が外部空間に吐出される形式の内容物吐出機構において、
前記電動ポンプの操作部材(例えば後述の操作部材15,操作レバー21,操作部材23)と、
前記容器本体の出口側(例えば後述の上下方向筒状部8a)から外部空間にいたる内容物通路(例えば後述の下側通路域1a,上側通路域1b)およびその出力側に形成されて開閉状態が選択的に切り換えられる内容物出力用孔部(例えば後述のチップストップ用孔部2a)を備え、かつ、当該孔部よりも上流側の内容物通路部分に前記電動ポンプが設けられている出力側通路部材(例えば後述の出力側通路部材1,1’,1’’)と、
前記出力側通路部材に設けられて静止モードの前記内容物出力用孔部を閉塞し、かつ、前記電動ポンプの作動操作に基づいて当該閉塞状態を解除するためのチップストップ部材(例えば後述のピストン5,5’)と、
前記内容物出力用孔部が閉塞される方向に前記チップストップ部材を駆動するための付勢部材(例えば後述のコイルスプリング6)と、
を備えたものとする。
(2)上記(1)において、
前記チップストップ部材は、
前記電動ポンプの作動時における当該電動ポンプの下流側の内容物圧力に基づいて前記内容物出力用孔部の閉塞状態を解除する態様のものである。
(3)上記(2)において、
前記チップストップ部材は、
前記電動ポンプの下流側の内容物圧力を受ける第一の面部分と、当該電動ポンプの上流側の内容物圧力を受ける第二の面部分とを備え、これら第一の面部分および第二の面部分には逆方向の内容物圧力が作用する態様のものである。
(4)上記(1)において、
前記操作部材の作動モード設定操作に基づいて、前記チップストップ部材(例えば後述のピストン5’)を、前記内容物出力用孔部の閉塞状態が解除される方向に移動させる電磁的駆動手段(例えば後述のソレノイド9)を設ける。
(5)上記(1)〜(4)において、
前記出力側通路部材は、
外部空間に対して下側方向へ内容物を吐出する態様の吐出部(例えば後述のノズル22)を備えたものであり、
前記操作部材(例えば後述の操作部材23)は、
前記吐出部の下方域に配設され、かつ、押されることにより下側に移動する態様の操作部(例えば後述の操作面23b)を備えたものであり、
利用者が、手のひらを前記吐出部に向けた状態で当該手の甲部分を用いて前記操作部を押すことができる。
本発明は、このような構成からなる電動式内容物吐出機構および当該機構を備えた内容物吐出製品を対象としている。
本発明は、電動ポンプの下流側に形成された内容物吐出用孔部を開閉するチップストップ部材を設け、この開閉動作が、当該下流側の内容物の圧力に応じたチップストップ部材の移動態様や、電磁的駆動手段によるチップストップ部材のいわば強制的な駆動態様で行なわれるようにしている。
そのため、電動ポンプ使用の内容物吐出機構における吐出用孔部からの内容物漏洩を防止するとともに、当該吐出機構の操作部をチップストップ部材の位置とは無関係の任意の箇所に設けて、例えば操作部を押圧する手自体にも内容物が吐出されえるようにし、これにより内容物吐出機構の使用上の利便性を高めることができる。
また、チップストップ部材に対し、電動ポンプ上流側の内容物の圧力と電動ポンプ下流側の内容物の圧力とが逆方向に作用するようにしているので、利用者の吐出操作時ではなく、上述の温度上昇や内部容積減少などのために容器中の内圧が増加した場合に、チップストップ部材が不用意にそれまでの内容物出力用孔部の閉状態から開状態に移行してしまうのを防ぐことができる。
図1〜図8を用いて本発明を実施するための最良の形態を説明する。
なお上述したように、本発明の電動式内容物吐出機構は各種の電動ポンプを対象とするものであるが、以下の記載では単なる説明の便宜上、ギヤポンプ7を用いた場合の内容物吐出機構を対象としている。
ここで、
図1は電動式内容物吐出機構(その1)の一部である出力側通路部材などを対象としたギヤポンプ停止中の静止モードを示し、
図2は電動式内容物吐出機構(その2)の一部である出力側通路部材などを対象としたギヤポンプ停止中の静止モードを示し、
図3は電動式内容物吐出機構(その3)の全体を対象としたギヤポンプ停止中の静止モードを示し、
図4は図3の電動式内容物吐出機構の静止モードにおいて容器の内圧増加時にもチップストップ作用が継続している状態を示し、
図5は図3の電動式内容物吐出機構のギヤポンプ動作中の作動モードを示し、
図6は図3のギヤ,電池などについてのI−I’方向の断面部分を示し、
図7は利用者の指部分で引かれるトリガタイプの操作部材を用いた電動式内容物吐出機構(その4)を示し、
図8は吐出用孔部の下方に配置された押下げタイプの操作部材を用いた電動式内容物吐出機構(その5)を示している。
以下のアルファベット付き参照番号の構成要素(例えば下側通路域1a)は、それぞれアルファベットなし参照番号の構成要素(例えば出力側通路部材1)の一部であることを示している。
図1〜図6において、
1(図1で使用),1’(図2で使用)および1’’(図3,図4,図5および図6で使用)は出力側通路部材,
1aは当該出力側通路部材の下側通路域(上流側通路域),
1bは当該出力側通路部材の上側通路域(下流側通路域),
1cは下側通路域1aと上側通路域1bとの間の通路用孔部,
1dは後述のヘッド部材8の上下方向筒状部8aに係合保持された筒状入力部,
1eは出力側通路部材1に形成された外気連通用の貫通部分,
1fは出力側通路部材1’に形成されて後述のピストン5’の移動域および外気連通域として作用するピストン用孔部,
1gは出力側通路部材1’’に形成されて下側通路域1aと後述のピストン後方空間域1hとを連通させるピストン誤動作防止用の補助孔部,
1hは当該補助孔部に続くピストン後方空間域,
をそれぞれ示している。
また、
2は上側通路域1bの出口部分に取り付けられた筒状の吐出用外側部材,
2aは当該吐出用外側部材の底面中央部分に形成されたチップストップ用孔部,
3は吐出用外側部材2の出口部分に取り付けられた筒状の吐出用内側部材,
3aは当該吐出用内側部材の底面中央部分に形成された吐出用孔部,
4は吐出用外側部材2および吐出用内側部材3で画定される内部空間域に配設されて当該内側部材の内面リブ間からなる内容物通過用のトンネル状部分を形成する柱状部材,
5(図2以外で使用),5’(図2で使用)はチップストップ機構を構成するピストン(弁部材),
5aはチップストップ用孔部2aへの弁作用を呈するテーパ形状の先端部分,
5bはピストン5’の後端側外周面に形成されて後述の板バネ10の前脚部分10aを保持する環凹状部,
をそれぞれ示している。
また、
6はチップストップ用孔部2aが閉じられる方向にピストン5,5’を付勢するコイルスプリング,
7は下側通路域1aに設けられた周知のギヤポンプ,
7aは後述のモータ11で回転駆動される主動ギヤ,
7bは当該主動ギヤとかみあって回転する従動ギヤ,
8は後述の容器本体の上端側筒状部10aの外周面部分と螺子結合して、出力側通路部材1や後述のギヤポンプ駆動用のモータ11および電池19などが取り付けられたヘッド部材,
8aは当該ヘッド部材の底面部分から形成された内容物通過用の上下方向筒状部,
8bは後述の二個の電池19を収納して保持する電池収納部,
8cは後述のモータ11が取り付けられた弾性態様のC形保持部,
8dは上下方向筒状部8aの上端側部分とともに、下側通路域1aの下面長手方向(図6の左右方向)の一方の端部を保持する上側曲面状外壁部分,
8eは後述の容器本体12の開口部に位置する底面部分に形成された外気用孔部,
をそれぞれ示している。
また、
9は出力側通路部材1’に取り付けられてチップストップ用孔部2aが開く方向にピストン5’を付勢するソレノイド(図2で使用),
9aは前後方向に駆動される可動片,
9bは当該可動片の前端側外周面に形成されて後述の板バネ10の後脚部分10bを保持する環凹状部,
10は板バネ(図2で使用),
10aはピストン5’の環凹状部5bに保持された前脚部分,
10bは可動片9aの環凹状部9bに保持された後脚部分,
11はヘッド部材8のC形保持部に取り付けられてギヤポンプ7を駆動するモータ,
をそれぞれ示している。
また、
12は各種内容物が収納された容器本体,
12aは外周面部分がヘッド部材8と螺子結合する上端側筒状部(首状部),
12bは外周面上側部分に形成された下カバー体係合用の外側段部,
13は容器本体12の外側段部12bに係合保持された下カバー体,
13aは当該下カバー体の内周面に複数形成された縦方向リブ,
13bは当該縦方向リブに形成されてヘッド部材8を係合保持する内側下段部,
13cは後述の上カバー体14を係合保持する上端部,
14は下カバー体13の上端部13cに係合保持された上カバー体,
14aは当該上カバー体に取り付けられて電池の電極と接触する端子部分,
14bは図示上方向に弾性的に付勢される態様で当該上カバー体に取り付けられた可動タイプのスイッチ,
をそれぞれ示している。
また、
15は上カバー体14に取り付けられた回動タイプの操作部材(図3で使用),
15aは当該操作部材の回動中心部,
15bは利用者が操作するときの操作面部分,
15cはスイッチ14bに対する押圧作用部分,
16はヘッド部材8の外気用孔部8eに取り付けられた外気流入用の筒状部材,
16aは当該筒状部材の周面部分に形成された外気流入用孔部,
17は筒状部材16の下側に外気流入用孔部16aを塞ぐ形で取り付けられた弾性態様の逆止弁(外気流入弁),
18はヘッド部材8の上下方向筒状部8aの下端側内部に取り付けられた内容物吐出用のチューブ,
19はヘッド部材8に保持された電池,
をそれぞれ示している。
また、
Aはピストン5に対して上側通路域1bの内容物の圧力が作用する方向,
Bはピストン5に対してピストン後方空間域1hの内容物の圧力が作用する方向,
Cはギヤポンプ7の作動による内容物の流れ方向,
Dは容器本体12に供給される減圧防止用外気の流れ,
をそれぞれ示している(A,Bは図3〜図5で使用,Dは図3で使用,Cは図6で使用)。
図7において、
20はカバー体,
20a,20bはカバー体外周面のへこみ部分,
20cはへこみ部分20bから続くスロープ部分,
21はトリガタイプの操作レバー,
をそれぞれ示している。
図8において、
22は内容物が斜め下方向に吐出されるノズル,
23は利用者の手の甲部分などで押下げることができる回動タイプの操作部材,
23aは腕部,
23bは手の甲部分などで押圧される操作面,
をそれぞれ示している。
ここで、出力側通路部材1,1’,1’’,吐出用外側部材2,吐出用内側部材3,柱状部材4,ピストン5,5’,ヘッド部材8,容器本体12,下カバー体13,上カバー体14,操作部材15,筒状部材16,チューブ18,カバー体20,操作レバー21,ノズル22および操作部材23などは例えばポリプロピレン,ポリエチレン,ポリアセタール,ナイロン,ポリブチレンテレフタレートなどからなるプラスチック製のものである。
また、コイルスプリング6,ギヤポンプ7,板バネ10は金属製またはプラスチック製のもの、端子部分14a,スイッチ14bは金属製のもの、逆止弁17はゴム製またプラスチック製のものである。
なお、出力側通路部材1,1’,1’’の作成に際しては例えば、先ずそれぞれの下側通路域1aの底面を含む下部分と当該底面部分より上の上部分とを別々に、図3の点線で示したような分離状態で成形する。そして当該底面(下部分)にギヤポンプ7を取り付けた後、この下部分と上部分とを溶着して一体化している。
また、ギヤポンプ7(主動ギヤ,従動ギヤ)の上面部分および下面部分のそれぞれにはゴム製シール部材が当該ギヤの全体をカバーする形で設けられている。
操作部材15(図3参照)が押圧されていない図1の静止モードでは、
(11)上カバー体14の端子部分14aとスイッチ14bとが離れたオフ状態であって、
(12)モータ11に電源が供給さないためギヤポンプ7は作動せず、
(13)ピストン5がコイルスプリング6の作用で前方に付勢されてチップストップ用孔部2aが閉じた状態になっている。
ここで操作部材15が押圧されてスイッチ14bが端子部分14aに接触すると、モータ11に電源が供給されてギヤポンプ7が作動する。
このギヤポンプ7の作動により、容器本体12の内容物が「チューブ18−上下方向筒状部8a−筒状入力部1d−下側通路域1a−通路用孔部1c」の経路により上側通路域1bに流入する。なお、ギヤポンプ7の近くにおける内容物の流れは周知のように図6のC方向となる。
この上側通路域1bへの内容物流入にともなってピストン5は後方への内容物圧力を受ける。そして当該内容物圧力がコイルスプリング6の前方への付勢力よりも大きくなるとピストン5は後退して、チップストップ用孔部2aがそれまでの閉状態から開状態に移行する。
この開状態への移行により、上側通路域1bに流入済みの内容物が「チップストップ用孔部2a−吐出用外側部材2の後側内周面に形成されたリブ間の通路部分−吐出用外側部材2と柱状部材4との間の空間域−吐出用内側部材3の内面に形成されたリブ間の通路部分−吐出用孔部3a」を経て外部空間域に例えば霧状となって吐出される。
利用者が操作部材15の押圧をやめると、図3に示すように、
(21)スイッチ14bおよび操作部材15が例えば当該スイッチ自体の弾性力によって静止モードの位置に復帰し、
(22)モータ11およびギヤポンプ7が停止してピストン5にかかる後方向への内容物圧力が低下し、
(23)この内容物圧力の低下により、ピストン5はコイルスプリング6の弾性力によって前方向に移動して、その先端部分5aでチップストップ用孔部2aが閉じられた、
状態に移行する。すなわち静止モードに復帰する。
なお、容器本体12の内容物が外部空間域に吐出されて容器内圧が外気圧よりも小さくなると、図3に示される流れDの外気が筒状部材16の流入用孔部16aから容器本体12の内部空間域に入っていく。
このとき、逆止弁17の内周面は外気圧の作用で流入用孔部16aから離れた状態となり、筒状部材16と容器本体12との間が連通する。
図2の内容物吐出機構は、ピストン5’を作動モード位置に駆動するための手段としてソレノイド9および板バネ10を用いている。
すなわち静止モードでは図示のようにソレノイド9の電磁石がオフとなっている。そのため、ピストン5’はもっぱらコイルスプリング6の弾性作用により図1のときと同じく前方向に付勢され、その先端部分5aがチップストップ用孔部2aが閉状態に設定している。
利用者の操作によりスイッチ14bが端子部分14aに接触すると、ソレノイド9およびモータ11に電源(電池19)が供給される。
その結果、ソレノイド9が作動してその可動片9aを後方向に駆動する。
また、板バネ10を介して当該可動片と一体化しているピストン5’がコイルスプリング6の弾性力に抗する形で連動し、チップストップ用孔部2aがそれまでの閉状態から開状態に移行する。
このときギヤポンプ7も勿論作動しているので、容器本体12の内容物が図1の場合と同じルートで外部空間域に吐出される。
そして利用者の作動モード設定操作が解除されると、ソレノイド9およびモータ11への通電がオフとなるので、ピストン5’に対する後方向への付勢力が消失して当該ピストンはコイルスプリング6の弾性力により前方向へ移動する。この移動によりチップストップ用孔部2aはピストン5’の先端部分5aで閉塞される。
図2の内容物吐出機構のピストン5’は、図1などのような内容物の圧力を受けて後方向(=チップストップ用孔部2aが開状態となる方向)に移動するではなく、ソレノイド9の電磁力によりいわば強制的に後方向に駆動される。
そのため、ギヤポンプ7から上側通路域1bに送られる内容物の量が少なくて、ピストン5’に作用する後方への内容物圧力が小さな場合にも、チップストップ用孔部2aは開状態に設定され、当該上側通路域に流入した内容物は当該孔部を通って外部空間域へと確実に吐出される。
ピストン5’を前方に付勢するためのコイルスプリング5のバネの強さについても、当該ピストンがソレノイド9の作用によって後方に駆動されえる程度という条件の下で、大きくすることができる。
このようなバネの強化により、ソレノイド9の動作状態(作動モード)が解除されたときのピストン5’の静止モード復帰動作の応答性が良くなり、また、チップストップ構造の大型化を図ることもできる。
さらにはチップストップ用孔部2aが閉状態の静止モードにおいて、使用環境温度の上昇や利用者の容器把持・保持動作にともなう容器内部の温度上昇または内部容積の減少などに基づいて容器中の内圧が増加した場合にも、強いコイルスプリング6の作用で当該孔部のチップストップ動作を維持して、内容物の漏洩を防止することができる。
図3〜図5の内容物吐出機構は、図1のそれに比べて、ピストン後方空間域1hと下側通路域1aとを補助孔部1gによって連通させた点で相違している。
図4は、この補助孔部1gの作用を示している。
チップストップ用孔部2aが閉じられた静止モードで上述の容器内圧が増加したとき、ピストン5には、その前方空間域(上側通路域1b)からA方向への内容物圧力のみならず、その後方空間域(補助孔部1gとピストン5との間の空間域)からB方向への内容物圧力も作用することになる。そして、ピストン5における当該圧力の作用対象面積はA方向よりもB方向に対する部分の方が大きい。
このように容器内圧が増加したとき、ピストン5にはトータルとしてB方向の力が働くことになり、当該ピストンの先端部分5aはチップストップ用孔部2aに強く当接した状態に維持される。そのため上側通路域1bや下側通路域1aなどに残っている内容物が当該孔部を経て外部空間域に漏洩することはない。
図5は、図3の補助孔部1gを備えた内容物吐出機構の作動モードを示している。
ここでギヤポンプ7が作動することにより、ピストン後方空間域1hを含む当該ギヤポンプの下流側空間域に収納されている内容物が通路用孔部1cを経て上側通路域1bに流入していく。
その結果、ピストン5にはA方向の内容物圧力が作用して、当該ピストンは図1の場合と同様にコイルスプリング6の弾性力に抗する形で後方(A方向)に移動する。
このピストンの移動により、ピストン先端部分5aがチップストップ用孔部2aから離間して、容器本体12の内容物は図1と同様の経路を通って吐出用孔部3aから外部空間域に吐出される。
また、作動モード設定操作が解除されたときのピストン5(チップストップ構造)の復帰動作も図1の場合と同様である。ただ、この復帰動作にともなって下側通路域1aの側から内容物やエアなどがピストン後方空間域1hに流入する点が、図1の復帰動作とは相違している。
図7の内容物吐出機構の場合、
(31)外周面にへこみ部分20a,20bおよびスロープ部分20cを備えて利用者が把持しやすい形のカバー体20を用い、
(32)作動モード設定用の操作部材としてトリガタイプの操作レバー21を用い、
(33)外部空間域への吐出用孔部をチップストップ動作の対象孔部としている。
図8の内容物吐出機構の場合、
(41)内容物が斜め下方向に吐出されるノズル22を備え,
(42)作動モード設定用の操作部材として利用者の手の甲部分などで押下げることができる回動タイプの操作部材23を用いている。
本発明は、以上の説明にかかる電動式内容物吐出機構に限定されないことは勿論であって例えば、
(51)コイルスプリング6に代えて板バネやマグネットなどを用いることによりピストン5を前方向に付勢する、
(52)作動モードの解除にともない下側通路域1aや上側通路域1bに残留する内容物が容器本体に戻ること防止するための逆止弁(シール弁)を出力側通路部材1,1’,1’’それぞれの筒状入力部1dの出口部分(下流側端部)に設ける、
(53) 補助孔部1gの代わりに、ピストン後方空間域1hを容器本体12の内部空間域に直接連通させる通路を設ける、
ようにしてもよい。
本発明が適用される内容物吐出製品としては、洗浄剤,清掃剤,制汗剤,冷却剤,筋肉消炎剤,ヘアスタイリング剤,ヘアトリートメント剤,染毛剤,育毛剤,化粧品,シェービングフォーム,食品,液滴状のもの(ビタミンなど),医薬品,医薬部外品,塗料,園芸用剤,忌避剤(殺虫剤),クリーナー,消臭剤,洗濯のり,ウレタンフォーム,消火器,接着剤,潤滑剤などの各種用途のものがある。
容器本体に収納する内容物は、例えば油成分,アルコール類,界面活性剤,高分子化合物,粉状物,各用途に応じた有効成分などである。
粉状物としては、金属塩類粉末,無機物粉末や樹脂粉末などを用いる。例えば、タルク,カオリン,アルミニウムヒドロキシクロライド(アルミ塩),アルギン酸カルシウム,金粉,銀粉,雲母,炭酸塩,硫酸バリウム,セルロース,これらの混合物などを用いる。
油成分としては、シリコーン油,パーム油,ユーカリ油,ツバキ油,オリーブ油,ホホバ油,パラフィン油,ミリスチン酸,パルミチン酸,ステアリン酸,リノール酸,リノレン酸などを用いる。
アルコール類としては、エタノールなどの1価の低級アルコール,ラウリルアルコールなどの1価の高級アルコール,エチレングリコールなどの多価アルコールなどを用いる。
界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウムなどのアニオン性界面活性剤、ポリオキシエチレンオレイルエーテルなどの非イオン性界面活性剤、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインなどの両性界面活性剤、塩化アルキルトリメチルアンモニウムなどのカチオン性界面活性剤などを用いる。
高分子化合物としては、メチルセルロース,ゼラチン,デンプン,カゼインなどを用いる。
各用途に応じた有効成分としては、サリチル酸メチル,インドメタシンなどの消炎鎮痛剤、安息香酸ナトリウム,クレゾールなどの除菌剤、ヒレスロイド,ジエチルトルアミドなどの害虫忌避剤、酸化亜鉛などの制汗剤、カンフル,メントールなどの清涼剤、エフェドリン,アドレナリンなどの抗喘息薬、スクラロース,アスパルテームなどの甘味料、エポキシ樹脂,ウレタンなどの接着剤や塗料、パラフェニレンジアミン,アミノフェノールなどの染料,リン酸二水素アンモニウム,炭酸水素ナトリウム・カリウムなどの消火剤などを用いる。
さらに、上記内容物以外の、懸濁剤,紫外線吸収剤,乳化剤,保湿剤,酸化防止剤、金属イオン封鎖剤なども用いることができる。
電動式内容物吐出機構(その1)の一部である出力側通路部材などを対象としたギヤポンプ停止中の静止モードを示す説明図である。 電動式内容物吐出機構(その2)の一部である出力側通路部材などを対象としたギヤポンプ停止中の静止モードを示す説明図である。 電動式内容物吐出機構(その3)の全体を対象としたギヤポンプ停止中の静止モードを示す説明図である。 図3の電動式内容物吐出機構の静止モードにおいて容器の内圧増加時にもチップストップ作用が継続している状態を示す説明図である。 図3の電動式内容物吐出機構のギヤポンプ動作中の作動モードを示す説明図である。 図3のギヤ,電池などについてのI−I’方向の断面部分を示す説明図である。 利用者の指部分で引かれるトリガタイプの操作部材を用いた電動式内容物吐出機構(その4)を示す説明図である。 吐出用孔部の下方に配置された押下げタイプの操作部材を用いた電動式内容物吐出機構(その5)を示す説明図である。
符号の説明
1:出力側通路部材(図1で使用)
1’:出力側通路部材(図2で使用)
1’’:出力側通路部材(図3,図4および図5で使用)
1a:下側通路域(上流側通路域)
1b:上側通路域(下流側通路域)
1c:通路用孔部
1d:筒状入力部
1e:外気連通用の貫通部分
1f:ピストン用孔部
1g:ピストン誤動作防止用の補助孔部
1h:ピストン後方空間域
2:筒状の吐出用外側部材
2a:チップストップ用孔部
3:筒状の吐出用内側部材
3a:吐出用孔部
4:柱状部材
5:ピストン(図2以外で使用)
5’:ピストン(図2で使用)
5a:テーパ形状の先端部分
5b:環凹状部
6:コイルスプリング
7:ギヤポンプ
7a:主動ギヤ
7b:従動ギヤ
8:ヘッド部材
8a:上下方向筒状部
8b:電池収納部
8c:弾性態様のC形保持部
8d:上側曲面状外壁部分
8e:外気用孔部
9:ソレノイド(図2で使用)
9a:可動片
9b:環凹状部
10:板バネ(図2で使用)
10a:前脚部分
10b:後脚部分
11:モータ
12:容器本体
12a:上端側筒状部(首状部)
12b:下カバー体係合用の外側段部
13:下カバー体
13a:縦方向リブ
13b:内側下段部
13c:上端部
14:上カバー体
14a:端子部分
14b:可動タイプのスイッチ
15:回動タイプの操作部材(図3で使用)
15a:回動中心部
15b:操作面部分
15c:押圧作用部分
16:外気流入用の筒状部材
16a:外気流入用孔部
17:弾性態様の逆止弁(外気流入弁)
18:内容物吐出用のチューブ
19:電池
20:カバー体(図7で使用)
20a,20b:へこみ部分
20c:スロープ部分
21:トリガタイプの操作レバー(図7で使用)
22:ノズル(図8で使用)
23:回動タイプの操作部材(図8で使用)
23a:腕部
23b:操作面
A:上側通路域1bの内容物の圧力が作用する方向(図3〜図5で使用)
B:ピストン後方空間域1hの内容物の圧力が作用する方向(図3〜図5で使用)
C:ギヤポンプ7の作動による内容物の流れ方向(図6で使用)
D:容器本体12に供給される減圧防止用外気の流れ(図3で使用)

Claims (6)

  1. 電動ポンプの作用により容器本体の内容物が外部空間に吐出される形式の内容物吐出機構において、
    前記電動ポンプの操作部材と、
    前記容器本体の出口側から外部空間にいたる内容物通路およびその出力側に形成されて開閉状態が選択的に切り換えられる内容物出力用孔部を備え、かつ、当該孔部よりも上流側の内容物通路部分に前記電動ポンプが設けられている出力側通路部材と、
    前記出力側通路部材に設けられて静止モードの前記内容物出力用孔部を閉塞し、かつ、前記電動ポンプの作動操作に基づいて当該閉塞状態を解除するためのチップストップ部材と、
    前記内容物出力用孔部が閉塞される方向に前記チップストップ部材を駆動するための付勢部材と、
    を備えたことを特徴とする電動式内容物吐出機構。
  2. 前記チップストップ部材は、
    前記電動ポンプの作動時における当該電動ポンプの下流側の内容物圧力に基づいて前記内容物出力用孔部の閉塞状態を解除する態様のものである、
    ことを特徴とする請求項1記載の電動式内容物吐出機構。
  3. 前記チップストップ部材は、
    前記電動ポンプの下流側の内容物圧力を受ける第一の面部分と、当該電動ポンプの上流側の内容物圧力を受ける第二の面部分とを備え、これら第一の面部分および第二の面部分には逆方向の内容物圧力が作用する態様のものである、
    ことを特徴とする請求項2記載の電動式内容物吐出機構。
  4. 前記操作部材の作動モード設定操作に基づいて、前記チップストップ部材を、前記内容物出力用孔部の閉塞状態が解除される方向に移動させる電磁的駆動手段を設けた、
    ことを特徴とする請求項1記載の電動式内容物吐出機構。
  5. 前記出力側通路部材は、
    外部空間に対して下側方向へ内容物を吐出する態様の吐出部を備えたものであり、
    前記操作部材は、
    前記吐出部の下方域に配設され、かつ、押されることにより下側に移動する態様の操作部を備えたものであり、
    利用者が、手のひらを前記吐出部に向けた状態で当該手の甲部分を用いて前記操作部を押すことができる、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電動式内容物吐出機構。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の電動式内容物吐出機構を備えて、内容物を収納した、
    ことを特徴とする内容物吐出製品。
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