JP5142181B2 - 電子ユニットの空冷機構 - Google Patents

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本発明は、電子ユニットの空冷機構に関する。
パチンコ機や回胴式遊技機などの遊技機は、遊技中に表示パネルや種々の制御基板などの電子ユニットを内蔵している。稼働中は、これらの電子ユニットの効率的な冷却が要請される。特許文献1は、基板や液晶パネルの背面にダクトを通し、ここに空気を流通させることで電子ユニットを冷却する機構を開示している。
特開2006−26292号公報
しかし、比較的小型の液晶パネルでは、液晶パネル自体の面積が小さいため、放熱効率が低く、従来の冷却方法では十分な冷却を行い得なかった。このような電子ユニットには、ファンなどで直接空気流を当てて強制冷却を行うことが好ましいが、この方法では、ファンを設ける分だけ電子ユニットの厚みが増す傾向にあり、電子ユニットを装置内に組み込むスペースが確保できなくなるという別の課題を招いてしまう。
上述の課題は、液晶パネルおよび遊技機に特有のものではなく、狭小なスペースに配置される電子ユニットの冷却に共通の課題である。本発明は、こうした課題を考慮し、電子ユニットの厚さが増すことを抑制しつつ、効率的な冷却を実現することを目的とする。
本発明は、電子ユニットを空冷する空冷機構として構成することができる。冷却対象となる電子ユニットとしては、液晶パネルその他の表示パネル、および制御基板などが挙げられる。この電子ユニットは、箱状の筐体に収納されており、筐体の一面には冷却空気が流通するための空気孔が設けられている。
電子ユニットの空気孔が設けられた面(以下、「空冷面」と呼ぶ)側には、空気孔と連通するダクトを形成するカバーが取り付けられる。また、このカバーには、ダクト内に空気流を生じさせるためのファンが電子ユニットと並置するように取り付けられている。
かかる構造からなる空冷機構によれば、ファンによって空気流を生じさせることにより、空気孔に空気を流通させることができるため、電子ユニットを強制冷却することができる。また、ファンは電子ユニットと並置されるため、電子ユニットを含む空冷機構全体の厚みが増大することを回避できる。ファンの配置は電子ユニットの周囲、いずれの部位でもよい。
カバーの一部を中空構造とすることによって、ダクトをカバー単体で形成してもよい。また、カバーは、電子ユニットの空冷面に当接することでダクトを形成する壁面を有する形状としてもよい。後者の形状では、電子ユニットの空冷面とカバーの壁面とでダクトを形成する。この態様では、カバーに中空部を設ける必要がないため、カバーを簡易な構造とすることができる。
壁面は例えば、カバーの一部を凹ませることによって形成してもよい。また、カバーの本体を平板状とし、本体上に隔壁を立設することで上述の壁面を構成してもよい。後者の態様では、カバーの裏面、つまり隔壁を立設した面(以下、便宜上、この面を表面と呼ぶものとする)と反対の面が平らとなるため、スペースの無駄なく空冷機構を装置内に取り付けることが可能となる。
ダクトを形成する壁面は、電子ユニットの空冷面を覆う部分にのみ形成してもよいが、電子ユニットおよびファンの双方にまたがって形成することがより好ましい。後者の態様では、ファンをカバーに取り付けるための取付部材と壁面とを当接させることで、簡易な構造によってファンの近傍のダクトを形成することが可能となる利点がある。
更に、カバーには、電子ユニットに対向する対向面において、壁面に囲まれた領域内に開口を設け、対向面に接するように第2の電子ユニットを配置してもよい。つまり、2つの電子ユニットでカバーを表裏面から挟み込んだ構造としてもよい。こうすることにより、ダクト内の空気流を、2つの電子ユニット双方の強制冷却に使用することができる。
この態様においては、2つの電子ユニットを効率的に配置するため、カバーは、平板状の本体に隔壁を立設させた構造とすることが好ましい。この場合、上述の開口は平板状の本体に設けることになる。例えば、隔壁内の領域に小さな開口を複数設けるようにしてもよいし、隔壁内全体を開口させてもよい。
本発明においては、ファンはダクト内の空気を外部に吸引するよう駆動(以下、「吸引型」と呼ぶ)してもよい。この態様ではダクト内に空気流の淀みが生じにくいという利点がある。
逆に、ファンをダクト内に空気を吹き込むよう駆動(以下、「吹き込み型」と呼ぶ)してもよい。この場合には、ダクト内に淀みが生じることを回避するため、カバーにはファンに対向する部分において、ファンからの空気流を電子ユニットの一面に沿う方向に偏向するための曲面部を設けることが好ましい。曲面部の形状は、ファンからの空気流の流量、ファンとダクトとの位置関係などに応じて任意に設定可能である。
本発明では、複数のファンを設けても良い。複数設ける場合には、例えば、ファンを電子ユニットを挟んで2つ配置することが好ましい。かかる配置において、ファンの一方を吸引型、他方を吹き込み型で駆動することによって、効率的に空気流を生じさせることが可能となる。
本発明のカバーには、更に電子ユニットを所定の支持機構に取り付けるための取付機構を設けても良い。取付機構としては、例えば、カバーを電子ユニットとともに支持機構にネジ止めするためのネジ穴を設けたり、支持機構に係止するためのツメを設けたりする態様が挙げられる。こうすることにより、電子ユニットを装置に効率的に組み込むことが可能となる。また、カバーの平面形状は矩形に限られるものではなく、支持機構への取り付け状態を考慮して、スペースの無駄を回避可能な種々の形状を選択可能である。
本発明は、必ずしも上述した全ての特徴を備えている必要はない。適宜、その一部を省略したり、組み合わせたりしてもよい。本発明の空冷機構は、種々の装置に適用可能であるが、電子ユニットを組み込むスペースが狭小な装置に有用であり、一例として遊技機に適用することができる。
例えば、本発明は、遊技球を遊技盤に設けられた入賞口に入賞させる遊技機として構成してもよい。この遊技機には、遊技盤と同一面または遊技盤の背後に、遊技中に所定の演出表示を行うための演出表示装置を設置する。 演出表示装置には、箱状の筐体に収納され一面に冷却空気が流通するための空気孔を設けておき、本発明の空冷機構を設ける。演出表示装置の背面には、遊技機を制御するための制御基板を収納した基板ボックスとを設置する。制御基板は演出表示装置の演出制御用に特化したものであってもよいし、遊技機全体を統合制御するものであってもよい。本発明の遊技機は、つまり、遊技盤、演出表示装置、制御基板が遊技者から見て背面方向に向けて、順に積層された構造を有することになる。
遊技機は、島設備に設置するため、奥行き方向のサイズが厳しく制限されているのが通常である。本発明の空冷機構は、先に説明した通り、ファンが演出表示装置と並列に配置される状態となるため、非常に薄型に構成することができる。このため、遊技機の奥行き方向のサイズを抑えつつ、演出制御基板およびその空冷機構を設置することができる利点がある。
本発明の遊技機は、更に、遊技球の転動によって大当りか否かを判定する機械的抽選を行う可変入賞装置を遊技盤に設置してもよい。演出表示装置は、可変入賞装置の背面側に設置される。例えば第二種や複合機と呼ばれるタイプが含まれる。これらの遊技機では、可変入賞装置の奥行きによって、演出表示装置および空冷機構を設置する奥行き方向のスペースが更に制限されることとなる。本発明の空冷機構を適用すれば、このように狭小なスペースでも、支障なく空冷機構を設置することが可能となる。
本発明の実施例について以下の順序で説明する。本実施例では、パチンコ機としての構成例を示すが、遊技機は、回胴式遊技機としてもよい。
A.遊技機の構成:
B.制御用ハードウェア構成:
C.空冷機構:
D1.空冷機構の変形例1:
D2.空冷機構の変形例2:
D3.空冷機構の変形例3:
A.遊技機の構成:
図1は実施例としてのパチンコ機1に用いられる遊技盤4の正面図である。遊技盤4は、パチンコ機1の外枠(図示せず)に取り付けられており、中央に遊技領域6を備えている。遊技者は、図示しないハンドルを操作して遊技領域6内に遊技球を打ち込み、入賞口に入賞させる遊技を行うことができる。
本実施例のパチンコ機1はいわゆる第二種と呼ばれるタイプに当たる。遊技盤4の中央には、機械的抽選、即ち遊技球の動きに基づいて大当りか否かを決める抽選方法を実行する可変入賞装置50が備えられている。可変入賞装置50の上部には、図示するように第1可動片51、第2可動片52がそれぞれ左右一対に備えられている。図の状態は、可変入賞装置50内に遊技球が入り込めるように第1可動片51、第2可動片52が開いた状態を示している。普段は、第1可動片51は矢印Bに示すようにスライドして開口部を塞ぐように閉じている。この時、第2可動片52は矢印Cに示すように内部に隠れている。遊技球が遊技領域6の下部の始動入賞口9に入賞すると、図示するように第1可動片51、第2可動片52が開口状態となる。
開口中に可変入賞装置50内に入り込んだ遊技球は、矢印Dに示すように、左右に円弧状に設けられた流路53内を、左右から中央に延びるアーム54上に向かって転がり落ちる。可変入賞装置50は、全体が矢印Aに示すように左右に揺動するため、遊技球はアーム54上で左右に不安定に転がった後、その下に設けられたUFO状の可動ステージ55上に落下する。可動ステージ55は、UFOの動きを模して、矢印Eに示すように前後左右方向に8の字を描くように曲線的に移動するとともに、矢印Fに示すようにロール運動する。図示を省略したが、可動ステージ55の上面には、遊技球を一時的に保持できるよう若干の窪みが設けられている。
遊技球は可動ステージ55の上で一時的に保持されるが、その状態は不安定であるため、可動ステージ55の動きに応じて、適当なタイミングで落下する。落下タイミングによっては、遊技球は、一般入賞口56に入り、V入賞口57に入る。アーム54および可動ステージ55が、大当りか否かを決める振分機構として機能することになる。V入賞口57に入賞すると「大当り」となり、第1可動片51、第2可動片52が、所定のパターンで開閉を繰り返す「大当り遊技」が開始される。
本実施例のパチンコ機1は、遊技者は、大当りになるか否かをハラハラドキドキしながら可変入賞装置50内での遊技球の動きを楽しむことができる。また、左右方向だけでなく遊技盤4の前後方向も組み合わせて3次元的な動きをする振分機構を用いることにより、遊技球の動きが多彩となり、興趣をより高めることができる。
遊技領域6の中央には、図3に記載するように筐体を備えたLCD16(演出表示装置)が備えられており、遊技中に種々の演出画面(装飾図柄と呼ぶこともある)が表示される。始動入賞口への入賞時、大当りの発生時などにも、それぞれ遊技の状態に応じた演出画面が表示される。LCD16は、遊技者から見て可動ステージ55よりも奥に設置されている。
パチンコ機1は、ホールの島設備に設置される。島設備は、パチンコ機1を2台背中合わせにした状態で、横一直線に複数組並べた状態でパチンコ機1を保持する。背中合わせに配置されたパチンコ機1同士の隙間は、遊技球の供給機構や、電源線などの配線を設置するためのスペースとなる。島設備は、パチンコ機1だけでなく他の機種も混在して設置するための設備であるため、パチンコ機1は島設備に適合した奥行きに収まるよう設計されている。
B.制御用ハードウェア構成:
図2はパチンコ機1の制御用ハードウェア構成を示すブロック図である。パチンコ機1は、メイン制御基板3、払出制御基板25、サブ制御基板35、装飾図柄制御基板300などの各制御基板の分散処理によって制御される。メイン制御基板3、払出制御基板25、サブ制御基板35は、それぞれ内部にCPU、RAM、ROMなどを備えたマイクロコンピュータとして構成されており、ROMに記録されたプログラムに従って種々の制御処理を実現する。本実施例では、サブ制御基板35と装飾図柄制御基板300とは別基板として構成しているが、両者を統合した基板としてもよい。この場合、サブ制御基板35の機能と装飾図柄制御基板300の機能を、複数のCPUの分散処理で実現してもよいし、単独のCPUで実現する構成としてもよい。
実施例のパチンコ機1では、種々の不正を防止するため、メイン制御基板3への外部からの入力が制限されている。メイン制御基板3とサブ制御基板35とは単方向のパラレル電気信号で接続されており、メイン制御基板3と払出制御基板25とは、制御処理の必要上、双方向シリアル電気信号で接続されている。払出制御基板25、サブ制御基板35は、それぞれメイン制御基板3からのコマンドに応じて動作する。装飾図柄制御基板300は、サブ制御基板35からのコマンドに応じて動作する。パチンコ機1には、メイン制御基板3が直接に制御する機構もある。図中には、メイン制御基板3が制御する装置の一例として、第1可動片51、第2可動片52を駆動するための可動片ソレノイド18を例示した。また、メイン制御基板3には、遊技中の動作を制御するため、種々のセンサからの検出信号が入力される。図中には一例として入賞検出器15aからの入力を例示した。入賞検出器15aとは、始動入賞口9への入賞を検出するためのセンサである。メイン制御基板3は、入賞検出器15aからの信号に応じて、先に説明した第1可動片51、第2可動片52の開閉を行い、V入賞口56に遊技球が入賞した時は、大当り遊技を実行する。メイン制御基板3には、他にも種々の入力がなされているが、ここでは説明を省略する。
遊技時におけるその他の制御は、払出制御基板25、サブ制御基板35を介して行われる。払出制御基板25は、遊技中の遊技球の発射および払い出しを次の手順で制御する。遊技球の発射は、直接的には発射制御基板47によって制御される。即ち、遊技者が、発射ハンドル8を操作すると、発射制御基板47は操作に応じて発射モータ49を制御し、遊技球を発射する。遊技球の発射は、タッチ検出部48によって、発射ハンドル8に遊技者が触れていることが検出されている状況下でのみ行われる。払出制御基板25は、発射制御基板47に対して、発射可否の制御信号を送出することで、間接的に球の発射を制御する。
遊技中に入賞した旨のコマンドをメイン制御基板3から受信すると、払出制御基板25は、賞球払出装置21内の払出モータ20を制御し、払出球検出器22によって球数をカウントしながら規定数の球を払い出す。払出モータ20の動作は、モータ駆動センサ24によって監視されており、球ガミ、球切れなどの異常が検出された場合、払出制御基板25は、表示部4aにエラーコードを表示する。エラー表示された時には、係員が異常を除去した後、操作スイッチ4bを操作することで復旧させることができる。
サブ制御基板35は、遊技中における音声、表示、ランプ点灯などの演出を制御する。これらの演出は、通常時、入賞時、大当たり時、エラー時、不正行為その他の異常が生じた時の警報など、遊技中のステータスに応じて変化する。メイン制御基板3から、各ステータスに応じた演出用のコマンドが送信されると、サブ制御基板35は、各コマンドに対応したプログラムを起動して、メイン制御基板3から指示された演出を実現する。
本実施例では、図示する通り、サブ制御基板35はスピーカ29を直接制御する。LCD16は、装飾図柄制御基板300を介して制御する。装飾図柄制御基板300の回路構成は後述する。サブ制御基板35の制御対象となるランプには、遊技盤面に設けられたパネル装飾ランプ12と、枠に設けられた枠装飾ランプ31がある。サブ制御基板35は、ランプ中継基板32、34を介して、パネル装飾ランプ12および枠装飾ランプ31と接続されており、各ランプを個別に点滅させることができる。
C.空冷機構:
図3はLCD16の空冷機構の斜視図である。LCD16は矩形であり、その四隅で、カバー100に固定されている。カバー100は本実施例では、樹脂製であり、LCD16よりも一回り大きい矩形である。カバー100の構造については後述する。LCD16の横には、空冷用のファンを保持するためのファンカバー110(取付け部材)が取り付けられている。後述する通り、LCD16の背面にはカバー100によって、空冷用のダクトが形成されており、ファンカバー110に取付けられたファンは、このダクト内の空気を外部に吸い出すように駆動される。この結果、LCD16の筐体上部、下部等から入り込んだ空気がダクトを通ってファンから吸い出されるように空気流が生じ、LCD16が冷却される
本実施例では、LCD16はカバー100の上方に寄せて取り付けられている。これは、カバー100をパチンコ機1に取り付けるための都合に過ぎない。カバー100は、他の制御基板を収納する制御基板ボックスと形状、寸法を合わせてあり、この状態でパチンコ機1に取り付けるためには、LCD16を上方に寄せる必要があるのである。この意味で、カバー100はLCD16をパチンコ機1に取り付けるための取付部材としても機能する。本実施例では、カバー100の周囲を取り囲むように立設されている周壁102を他の制御基板ボックス等にはめ込むことで取付可能とした。カバー100をネジ等によって固定可能としてもよい。このように、パチンコ機1等への取付上の制約がない場合には、LCD16はカバー100内の任意の位置に配置可能である。また、カバー100の形状、寸法も任意に設定可能である。
図4は空冷機構の正面図および背面図である。図4(a)は空冷機構の正面図を示している。図3で説明した通り、LCD16の背面にカバー100が取り付けられており、LCD16の図中左側に並置してファン110が取り付けられている。
図4(b)は空冷機構の背面図である。LCD16は筐体の四隅のネジで、カバー100に設けられたボス103に、固定されている。LCD16の筐体背面には、冷却用の空気を流通させるための複数の空気孔16Hが二次元的な配列で開けられている。
カバー100の本体101は、樹脂製の平板である。その周囲には、取り囲むように周壁102が立設されている。本実施例では、周壁102は表側(図4(b)の紙面裏側)に向けてのみ立設するものとしたが、表裏双方に立設する状態、換言すれば周壁102と本体101とが断面エの字となるように立設させてもよい。
本体101には、表側にロの字状に隔壁104が形成されている。カバー100を単体で見た時、隔壁104で取り囲まれた部分は表側に開口している。LCD16をカバー100に取り付けると、隔壁104はLCD16の背面に押しつけられるように密着する。この結果、隔壁104とLCD16の背面とでダクトが形成される。
図4(b)に示す通り、隔壁104はLCD16から図中左側にはみ出すようにして設けられている。左側にはみ出した部分には、ファンカバー110が、その四隅で本体101に設けられたボス105にネジ止めされている。ファンカバー110の周囲は、隔壁104と密着する形状となっており、ファンカバー110を取り付けることにより、LCD16の左側にはみ出した部分もダクトとなる。ファンカバー110の内部には、電動のファン120が組み付けられている。ファン120を駆動すると、ダクト内の空気が図中の矢印Aに示すように、ファン120から吸い出される。以下、この方向での駆動を吸引型と呼ぶ。
図5は空冷機構の分解図である。LCD16とカバー100とを分離した状態を示した。ファンカバー110はカバー100に取り付けてある。隔壁104で囲まれた領域は、LCD16を取り外すと、本体101に対向する側が開口した凹部を形成している。こうすることによって、簡易な構造でダクトを形成することが可能となる。隔壁104を立設する構造に代えて、本体101の一部を凹ませることによって、凹部を形成してもよい。また、凹部の上面を覆うことによって、カバー100単体でダクトを形成する構造としてもよい。この場合は、上面の一部にLCD16の空気孔16Hに対応する孔を開けておけばよい。ファンカバー110の取付部分の構造をA−A断面で示す。
図6は空冷機構の側断面図である。図5のA−A断面を示した。図示する通り、カバー100の背面側は平板状となっており、前面側に周壁102および隔壁104が立設している。隔壁104の高さは周壁102よりも低い。ファンカバー110は樹脂製であり、中央にファン120およびモーターを収納するための凹部111が形成されている。凹部111周辺のフランジ部112には、フランジ壁113が立設している。フランジ壁113の高さは任意に設定可能であるが、全体の厚みを抑えるため、凹部111が周壁102よりも低く抑えられる程度にしておくことが好ましい。
このフランジ壁113は、ファンカバー110を取り付けた時に、隔壁104と当接する形状、寸法となっている。この結果、フランジ壁113で形成される空間DCT2と、隔壁104によって形成される凹部DCT1とが境界BLで合わさって、ダクトDCTを形成する。
図7はカバー100およびファンカバー110の斜視図である。LCD16を取り外した状態を示した。ファンカバー110のフランジ壁113は、図5で示した断面のみならず、LCD16からはみ出した部分の隔壁104の全体と当接する形状、寸法となっている。LCD16を取り付けた状態でファン120を駆動すると、図中に矢印で示す空気流が生じる。
以上で説明した実施例の構造によれば、ファン120をLCD16の左側に配置し、カバー100によってダクトを形成することで、薄型の空冷機構を実現することができる。また、ダクトは、カバー100に形成した隔壁104とLCD16の背面とを当接させることにより簡易な構造で実現することができる。
図8は遊技盤4の背面構造を示す説明図である。遊技盤4の背面には、図2で示した制御基板等の電子ユニットが実装される。LCD16の背面に対応する位置には、サブ制御基板35、装飾図柄制御基板300を収納した基板ボックスが配置される。先に説明した通り、パチンコ機1はホールの島設備に設置する都合上、奥行き方向の寸法が厳しく制限される。このため、LCD16は、この基板ボックスと遊技盤面との間の非常に狭い限られた領域に収納する必要がある。特に、実施例のパチンコ機1は、可動ステージ55が遊技盤4の奥行き方向も含めて3次元的に動作する可変入賞装置50を備えるため(図1参照)、LCD16を配置するための奥行き方向のスペースは更に限られることになる。
図9はパチンコ機1の背面図およびB−B断面図である。図9(a)に背面図を示し、図9(b)にB−B断面図を示した。LCD16の前面側は可変入賞装置50の設置スペースとなっている。従って、LCD16は背面側に寄せて配置せざるを得ず、LCD16およびサブ制御基板35、装飾図柄制御基板300は奥行き方向に非常に狭小なスペースに設置せざるを得ない。しかし、図示する通り、LCD16およびファン120は、サブ制御基板35、装飾図柄制御基板300を収納した基板ボックスの前面側に並べて配置され、また、図9(b)に示すように、ファン120のファンカバー110の前面は、カバー100(図10a参照)に取付けられたLCD16の前面よりも後方に位置し、前記ファンの前面側に、少なくとも前記LCD16が備えた筐体の前面と同じ位置に至る空間が形成されている。
このように本実施例の空冷機構は、ファン120とLCD16とを並置し、また、ファン120の前面側に空間を形成する構造であるため、上述した奥行き方向に非常に狭小なスペースでも収納可能となり、かつ、他の部品によって前記ファンの前面側が蓋されてファン120の前記ダクトに対する吸・排気が困難になってしまうなどのことがない。
遊技盤4は、本体枠に取り付けられた上で、ホールの島設備に設置された外枠にヒンジ機構で開閉可能に取り付けられる。図9(b)の前面右側にヒンジ機構が位置することになる。ヒンジ機構で開閉する際にヒンジ機構に対向する角(図中の左下)が外枠に干渉することを避けるため、遊技盤4は、図中の直線Lで示すように背面に行くほど左右方向のサイズも抑えられる。このため、サブ制御基板35、装飾図柄制御基板300をLCD16に並べて配置するなどの自由度も制限され、奥行き方向および左右方向に限られたスペース内にLCD16および空冷機構を配置する必要が生じるのである。本実施例の空冷機構は、こうした要請に応える構造となっている。
D1.空冷機構の変形例1:
図10は空冷機構の変形例1を示す説明図である。実施例では、ファン120を吸引型で駆動する例を示したが、変形例1では、ファン120Aによって外部の空気をダクト内に取り込む形で駆動する例を示す。以下、この駆動方法を「吹き込み型」と呼ぶ。
なお、この変形例1においても、ファン120のファンカバー110の前面は、カバー100に取付けられたLCD16の前面よりも後方に位置し、前記ファンの前面側に、少なくとも前記LCD16が備えた筐体の前面と同じ位置に至る空間が形成されている。
図10(b)は背面図を示している。実施例と同様、周壁102Aが形成されたカバー100Aの表面にロの字状に隔壁104Aを形成する。また、LCD16の左側にファン120Aを配置する。吹き込み型でファン120Aを駆動すると、図中の矢印AFで示す方向に空気流が生じる。
図10(a)はC−C断面図である。隔壁104Aは、ファン120Aに対向する部分で、ファン120Aからの空気流をLCD16に沿う方向に偏向する曲面部を有している(領域D)。また、ファンカバー110Aの右側、つまりLCD16と当接する側も、この偏向を助ける曲面となっている(領域C)。こうすることにより、ファン120Aからの空気流が、図中左側(領域D)の部分で淀むのを回避することができる。領域C、Dの曲面の曲率は空気流の淀みを緩和するよう任意に設定可能である。また、領域C、Dの一方のみを曲面としてもよい。
D2.空冷機構の変形例2:
図11は空冷機構の変形例2を示す説明図である。実施例では、LCD16のみを冷却する構造を示した。変形例2では、LCD16を含む2つの電子ユニットを冷却可能な構造を示す。
図11(a)は背面図を示している。周壁102Bが立設されたカバー100Bの本体101Bには、実施例と同様、隔壁104Bが立設されている。LCD16の左側には実施例と同様、ファン120Bが取り付けられている。ただし、変形例2の本体101Bは、隔壁104Bで囲まれた部分のうち、LCD16に対向する領域(図中のハッチング部分)が開口101Hとなっている。
図11(b)はD−D断面図である。変形例2では、カバー100Bを上下に挟むようにして、LCD16と基板ボックス150が取り付けられる。基板ボックス150は、内部に制御基板151を収納した樹脂製のボックスであり、底面には冷却用の空気を流通させるための空気孔150Hが穿孔されている。LCD16は、実施例と同様、隔壁104Bに背面が当接するように取り付けられている。また、隔壁104には、ファン120Bを保持するファンカバー110Bが取り付けられている。なお、この変形例2においても、ファン120のファンカバー110の前面は、カバー100に取付けられたLCD16の前面よりも後方に位置し、前記ファンの前面側に、少なくとも前記LCD16が備えた筐体の前面と同じ位置に至る空間が形成されている。
ファン120Bを吸引型で駆動すると、図中に矢印で示すように空気流が生じる。カバー100Bには図11(a)に示した通り、開口101Hが設けられているため、基板ボックス150との間でも冷却用の空気が空気孔150Hを通って流れるようになる。変形例2では、開口101HはLCD16に対向する部分に設けられており、ファンカバー110Bに対向する部分を避けるようにして設けられている。つまり、ファン120Bに対向する部分(領域E)にはカバー100Bおよび基板ボックス150によって障害壁が存在する状態となっている。この障害壁がない場合には、ファン120Bを駆動した時に、基板ボックス150から領域Eを通過する空気流が主として生じ、冷却効果に偏りが生じるおそれがあるが、変形例2では、障害壁の作用によって、こうした偏りを緩和し、矢印で示すようにLCD16および基板ボックス15に沿う方向の空気流を生じさせることができる。
D3.空冷機構の変形例3:
図12は空冷機構の変形例3を示す説明図である。実施例では、ファンを一つだけ備える例を示した。これに対し、変形例3の空冷機構は、LCD16の左右に2個のファン120C、121Cを備えている。カバー100Cの隔壁104Cは、双方のファン120C、121Cにまたがるように形成されている。隔壁104、LCD16およびファンカバー110C、111Cによってダクトを形成する構造は実施例と同様である。
この状態でファン120Cを吸引型、ファン121Cを吹き込み型で駆動すると、図中に矢印で示す空気流を効率的に生じさせることができ、効率的に冷却を行うことが可能となる。ファン121Cは吹き込み型で駆動させるため、ファン121Cに対向する部分およびファンカバー111Cには、変形例1(図10)のような偏向用の曲面部を設けても良い。
以上、本発明の種々の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採ることができることはいうまでもない。上述の実施例および変形例で示した構造は、適宜、組み合わせて空冷機構に適用してもよい。本実施例では、パチンコ機1の空冷機構を例示したが、本発明は、パチンコ機1に限らず種々の遊技機に利用可能であり、また遊技機以外にも種々の装置の電子ユニットの冷却に適用可能である。
実施例としてのパチンコ機1の正面図である。 パチンコ機1の制御用ハードウェア構成を示すブロック図である。 LCD16の空冷機構の斜視図である。 空冷機構の正面図および背面図である。 空冷機構の分解図である。 空冷機構の側断面図である。 カバー100およびファンカバー110の斜視図である。 パチンコ機1の背面図およびB−B断面図である。 パチンコ機1の背面構造を示す説明図である。 空冷機構の変形例1を示す説明図である。 空冷機構の変形例2を示す説明図である。 空冷機構の変形例3を示す説明図である。
符号の説明
1…パチンコ機
3…メイン制御基板
4…遊技盤
4a…表示部
4b…操作スイッチ
6…遊技領域
8…発射ハンドル
9…始動入賞口
12…パネル装飾ランプ
15a…入賞検出器
16…LCD
18…可動片口ソレノイド
20…払出モータ
21…賞球払出装置
22…払出球検出器
24…モータ駆動センサ
25…払出制御基板
29…スピーカ
31…枠装飾ランプ
32、34…ランプ中継基板
35…サブ制御基板
41…特別図柄表示装置
47…発射制御基板
48…タッチ検出部
49…発射モータ
50…可変入賞装置
51…第1可動片
52…第2可動片
53…流路
54…アーム
55…可動ステージ
56…一般入賞口
57…V入賞口
100、100A、100B、100C…カバー
101、101A、101B…本体
101H…開口
102、102A、102B…周壁
103…ボス
104、104A、104B、104C…隔壁
105…ボス
110、110A、110B、110C…ファンカバー
111、111C…凹部
112…フランジ部
113…フランジ壁
120、120A、120B、120C、121C…ファン
151…制御基板
150H…空気孔
300…装飾図柄制御基板
310…演算回路基板
311…ステイ
312、312a、312b…コネクタ
313、313a…コネクタ
320、320a…メモリ基板
330…出力中継基板
332…ドライバ回路
334…コネクタ
380…電源回路
381…CPU
382…RAM
383、383H、383L…ROM
385…VDP
385s…スプライトレジスタ
385v…VDPレジスタ
386、386A〜386H…キャラROM
386M…メモリ
386S…ソケット
390、390F、390R…スケーラ
397、397F、397R…フレームメモリ

Claims (11)

  1. 遊技球を遊技盤に設けられた入賞口に入賞させる遊技機であって、
    前記遊技盤と同一面または遊技盤の背後に設置され、遊技中に所定の演出表示を行うための演出表示装置と、
    前記演出表示装置を空冷するための空冷機構と、
    前記演出表示装置の背面に設置され、前記遊技機を制御するための制御基板を収納した基板ボックスとを有し、
    前記演出表示装置は、箱状の筐体に収納され筐体の背面に冷却空気が流通するための空気孔が設けられており、
    前記空冷機構は、前記演出表示装置の前記筐体の背面側に取り付けられて前記空気孔と連通するダクトを形成するカバーと、前記演出表示装置と並置するように前記カバーに取り付けられ、前記ダクト内に空気流を生じさせるためのファンとを備え、前記カバーが平板状の本体と該本体上に立設された隔壁を有し、前記ダクトが前記隔壁を前記演出表示装置の筐体の背面に当接するとともにファンの取付け部材を前記隔壁に取付けることによって前記演出表示装置および前記ファンの双方にまたがって形成され、前記ファンの前面側に、少なくとも前記演出表示装置の筐体の前面と同じ位置に至る空間が形成されるものであることを特徴とした遊技機。
  2. 請求項1記載の空冷機構であって、
    前記カバーは、前記電子ユニットの一面に当接することで前記ダクトを形成する壁面を有している空冷機構。
  3. 請求項2記載の空冷機構であって、
    前記カバーは平板状の本体を有し、
    前記壁面は該本体上に立設された隔壁である空冷機構。
  4. 請求項2または3記載の空冷機構であって、
    前記壁面は前記電子ユニットおよびファンの双方にまたがって形成されており、
    前記ファンを前記カバーに取り付けるための取付部材を有し、
    前記壁面は前記取付部材に当接することで、前記ファンの近傍のダクトを形成する空冷機構。
  5. 請求項2〜4いずれか記載の空冷機構であって、
    前記カバーは、前記電子ユニットに対向する対向面において、前記壁面に囲まれた領域内に開口を有しており、
    前記対向面に接するように配置された第2の電子ユニットを備える空冷機構。
  6. 請求項1〜5いずれか記載の空冷機構であって、
    前記ファンは前記ダクト内の空気を外部に吸引するよう駆動される空冷機構。
  7. 請求項1〜5いずれか記載の空冷機構であって、
    前記ファンは前記ダクト内に空気を吹き込むよう駆動され、
    前記ダクトは前記ファンに対向する部分において、前記ファンからの空気流を前記電子ユニットの一面に沿う方向に偏向するための曲面部を有する空冷機構。
  8. 請求項1〜7いずれか記載の空冷機構であって、
    前記ファンは前記電子ユニットを挟んで2つ配置されており、
    前記ファンの一方は前記ダクト内の空気を外部に吸引するよう駆動され、他方は前記ダクト内に空気を吹き込むよう駆動される空冷機構。
  9. 請求項1〜8いずれか記載の空冷機構であって、
    前記カバーは、更に前記電子ユニットを所定の支持機構に取り付けるための取付機構を備えている空冷機構。
  10. 遊技球を遊技盤に設けられた入賞口に入賞させる遊技機であって、
    前記遊技盤と同一面または遊技盤の背後に設置され、遊技中に所定の演出表示を行うための演出表示装置と、
    前記演出表示装置を空冷するための空冷機構と、
    前記演出表示装置の背面に設置され、前記遊技機を制御するための制御基板を収納した基板ボックスとを有し、
    前記演出表示装置は、箱状の筐体に収納され一面に冷却空気が流通するための空気孔が設けられており、
    前記空冷機構は、
    前記演出表示装置の前記空気孔が設けられた面側に取り付けられ、該空気孔と連通するダクトを形成するカバーと、
    前記演出表示装置と並置するように前記カバーに取り付けられ、前記ダクト内に空気流を生じさせるためのファンとを備えた遊技機。
  11. 請求項10記載の遊技機であって、
    前記遊技盤には、前記遊技球の転動によって大当りか否かを判定する機械的抽選を行う可変入賞装置を有し、
    前記演出表示装置は、前記可変入賞装置の背面側に設置されている遊技機。
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