JP2008212751A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】制御装置を共通利用可能な部分と、機種に依存する部分とに分離可能な構成にすると共に、この分離可能な構成においても、ノイズ等の外的要因の影響を受け難い遊技機を提供する。
【解決手段】遊技制御装置31を備えた遊技機であって、遊技制御装置31は、内部が透視可能に形成された樹脂製の第1ケース71に収納される主基板50と、導電性の部材からなる第2ケース91に収納された副基板60とから成り、主基板50と副基板60とは、第1ケース71の主基板50に設けられた第1コネクタ100と、第2ケース91の副基板60に設けられた第2コネクタ110とを接続して制御線が連結するように構成し、第1ケース71の背面に第2ケース91を配置する。
【選択図】図3

Description

本発明は、制御装置を備えたパチンコ機などの遊技機に関する。
パチンコ機、パチスロ機、雀球機、アレンジボール機等の遊技機では、遊技制御装置によって、遊技領域における遊技が統括的に制御されている。例えば、パチンコ機の遊技制御装置は、一枚のプリント基板上に、CPU、ROM、RAM(或いは、CPU及びRAMが一体になったチップや、CPU、RAM及びROMが一体になったチップ)を備えると共に、クロック回路、入出力回路、デコーダ回路等を備えており、弾発された打球に基づいて、遊技領域に設けられる各種センサや各種電動式役物装置が制御され、遊技が進行される。
遊技制御装置は、遊技を統括的に制御する基板として構成されているため、該制御基板が不正に改造されているか否かを監視する必要があり、内部が視認可能な透明な樹脂製ケース内に収納されている。従前は、ノイズ等による誤動作を防止するために遊技制御装置を金属ケース内に収納し、基板上のROMが視認可能なように金属ケースに開口を開設していたが、近年は不正の手口も巧妙となっているので、ケース内の内部全体を詳細に視認しうるように透明な樹脂製ケースを用いている。
ところで、近年、コンピュータのリサイクルが促進されているが、パチンコ機等の遊技機においても、地球環境等を考慮して、各種部品や各種電子装置等のリサイクルや共通化が図られている。
上述した遊技制御装置は、共通的に利用できるCPU、RAM、クロック回路及びデコーダ回路と、機種に依存してしまうROMや入出力回路とに区分でき、リサイクル等を考慮すると、これらの共通部分と機種依存部分とを分離可能な構成とし、共通部分を再利用することが望ましい。
これに関連する技術としては、例えば、特開平01−171585号公報(特許文献1)に「遊技機器の制御装置」に係る発明が提案されている。この発明は、遊技機器に設けた入力装置から入力される信号に応じ予め格納された遊技手順に基づいて前記遊技機器に設けた出力装置を制御する制御回路を有し、該制御回路を複数種の前記遊技機器にそれぞれ共通使用可能な共通回路と前記複数種の各遊技機器にそれぞれ固有な非共通回路とで構成し、前記共通回路または非共通回路を集積回路によって形成することを要旨としており、共通回路を共通利用して生産性の向上を図っている。また、この特許文献1の図8に関する説明において、共通部分の基板と非共通部分の基板とをコネクタを介して分離可能な構成としている旨が開示されている。
特開平01−171585号公報
しかしながら、上記特許文献に記載されたように、単に共通部分と機種依存部分とを分離可能な構成にすると、共通部分と機種依存部分とを、コネクタを介して制御線で接続しなければならず、ノイズ等の外的要因による影響を受けて誤動作の虞れが大きくなるため、ノイズ等の影響を受けにくい構成を採用する必要がある。
また、ノイズ等の影響を受けにくい構成を採用しつつ、不正行為の監視を考慮して、共通部分は内部全体を詳細に視認しうる構成としなければならない。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みて提案されたものであり、制御装置を共通利用可能な部分と、機種に依存する部分とに分離可能な構成にすると共に、この分離可能な構成においても、ノイズ等の外的要因の影響を受け難い遊技機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成すべく、請求項1に記載のものは、制御装置を備えた遊技機において、
前記制御装置は、
内部が透視可能に形成された樹脂製の第1ケースに収納される第1基板と、
中空箱形状に形成された導電性の部材からなる第2ケースに収納される第2基板と、
から成り、
前記第1基板は、遊技プログラムが記憶されたROMを備え、
前記第2基板は、遊技領域に設けられる各種センサの入力回路と、遊技領域に設けられる各種電動式役物装置の出力回路と、を備え、
前記第1基板と前記第2基板とは、
前記第1ケースの開口部から臨む第1基板に設けられた第1コネクタと、前記第2ケースの開口部から臨む第2基板に設けられた第2コネクタと、を接続して制御線が連結するように構成し、
前記第1基板が収納される第1ケースの背面に、前記第2基板が収納される第2ケースを配置し、
前記第2ケースは、前記第1ケースが収まるように上面が開放した導電性の壁部から成る凹室を形成し、
前記第2ケースの凹室内に前記第1ケースを配置して、該第1ケースの周囲を導電性部材で覆うようにしたことを特徴とする遊技機である。
請求項2に記載のものは、前記第2基板のGNDを第2ケースに導通するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機である。
請求項3に記載のものは、前記第1ケースは、第1上蓋部材及び第1下蓋部材からなり、第1上蓋部材及び第1下蓋部材の封止部を封着して結合され、
前記第2ケースは、第1ケースの封止部を凹室内から外方へ突き出させるためのスリットを形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機である。
請求項4に記載のものは、前記第2ケースは、第2上蓋部材及び第2下蓋部材からなり、該第2下蓋部材の上面にはクッション部材を装着し、第2基板にかかる押圧力をクッション部材により緩衝可能としたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の遊技機である。
請求項5に記載のものは、前記第1基板は、前記ROMに記憶された遊技プログラムに基づいて入出力を管理して遊技の制御を行うCPUと、該CPUのワーク領域として機能するRAMと、を備え、CPUとRAMとをマイクロコンピュータにより構成し、
前記ROMをソケットを用いて装着したことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の遊技機である。
本発明の遊技機によれば、次のような優れた効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、制御装置が、第1ケースに収納される第1基板と、第2ケースに収納される第2基板とから成り、第1基板は、遊技プログラムが記憶されたROMを備え、第2基板は、遊技領域に設けられる各種センサの入力回路と、遊技領域に設けられる各種電動式役物装置の出力回路とを備え、第1基板と前記第2基板とは、第1ケースの開口部から臨む第1基板に設けられた第1コネクタと、前記第2ケースの開口部から臨む第2基板に設けられた第2コネクタと、を接続して制御線が連結するように構成し、第1基板が収納される第1ケースの背面に、前記第2基板が収納される第2ケースを配置し、第2ケースは、前記第1ケースが収まるように上面が開放した導電性の壁部から成る凹室を形成し、第2ケースの凹室内に前記第1ケースを配置して、該第1ケースの周囲を導電性部材で覆うようにしたので、共通利用可能な部分と機種に依存する部分とが分離可能である。また、第1ケースに収納されている第1基板がノイズ等の外的要因の影響を受け難く、誤作動が防止することができる。そして、第1基板は樹脂製の第1ケースに収納されているので、詳細に視認可能である。
請求項2に記載の発明によれば、第2基板のGNDを第2ケースに導通するように構成したので、共通利用可能な部分と機種に依存する部分とが分離可能な構成を採ってもノイズ等の外的要因の影響を受け難く、誤作動を防止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、第1ケースは、第1上蓋部材及び第1下蓋部材からなり、第1上蓋部材及び第1下蓋部材の封止部を封着して結合され、第2ケースは、第1ケースの封止部を凹室内から外方へ突き出させるためのスリットを形成したので、凹室をコンパクトにでき、ひいては第2ケースの小型化に寄与できる。
請求項4に記載の発明によれば、第2ケースは、第2上蓋部材及び第2下蓋部材からなり、該第2下蓋部材の上面にはクッション部材を装着し、第2基板にかかる押圧力をクッション部材により緩衝可能としたので、第2基板が撓むのを防止することができる。
請求項5に記載の発明によれば、第1基板は、ROMに記憶された遊技プログラムに基づいて入出力を管理して遊技の制御を行うCPUと、該CPUのワーク領域として機能するRAMとを備え、CPUとRAMとをマイクロコンピュータにより構成し、ROMをソケットを用いて装着したので、第1基板のリサイクル流用が可能である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明は、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機(以下、単に「遊技機」と称する。)を例に挙げて説明する。
遊技機1は、図1に示すように、機枠により囲われており、この機枠に開口部を有する額縁状の前面枠2を開閉可能に取り付けてある。この前面枠2には、遊技盤3を取り付けると共に、開口部を前方から塞ぐようにして、透明なガラスや樹脂板で構成された前面透視部材を備える前面カバー部材4と、前面に上皿5を設けた開閉パネル6とを開閉可能に取り付ける。そして、前面カバー部材4の閉止状態では、遊技盤3の遊技領域7が前面透視部材を介して臨む。また、開閉パネル6の下方には下皿8を設けてあり、この下皿8の左側には灰皿9を、右側には発射操作ハンドル10をそれぞれ設ける。また、この遊技機1には、装飾用ランプや装飾用LED等の装飾発光装置11、及び効果音や音声メッセージ等を出力可能なスピーカ44(図2参照)も備えられる。
上記遊技盤3の前面側表面には、ガイドレール等の区画部材12を配設しており、この区画部材12によって遊技領域7が区画されている。この遊技領域7の略中央には変動表示装置13が配設され、この変動表示装置13よりも下方には特別変動入賞装置としての大入賞口14が配設される。そして、変動表示装置13と大入賞口14との間には、始動入賞口15が配設される。また、遊技領域7の各所には、複数の一般入賞口16…が配設されると共に、一対の普図ゲート17,17が配設されている。この他に、遊技領域7内の適宜箇所には風車等の転動誘導部材19が適宜配設され、遊技領域7内の最下部にはアウト球が流入するアウト口18が設けられる。
上記の変動表示装置13は特別図柄表示装置とも呼ばれ、表示装置の一種である。この変動表示装置13は、演出制御装置21(図2参照)によってその表示が制御され、識別図柄を変動表示する一連の変動表示ゲームや客待ち画面等、遊技機1の状態に応じて種々の表示を行う。この変動表示装置13は、例えば、LCD(液晶表示器)やCRT(ブラウン管)等の画像表示装置で構成され、識別図柄としては、数字、漢字やアルファベット等の文字、シンボルマーク等が用いられる。
始動入賞口15は、遊技球(打球)の入賞が変動表示ゲームの実行条件に設定された入賞口である。即ち、この始動入賞口15に入賞した遊技球が特図始動センサ24(図2参照)で検出されると、この検出情報に基づく抽選結果が始動記憶として一旦記憶される。そして、この始動記憶に基づく表示制御情報を演出制御装置21が受信すると変動表示ゲームが行われる。なお、始動記憶は、記憶可能な最大数が規定されており、例えば4個である。この記憶数は、始動記憶表示器によって表示される。本実施形態の始動記憶表示器は、変動表示装置13の画像表示領域に表示される。
また、本実施形態における始動入賞口15は、羽根部材を有する普通電動役物として構成され、羽根部材が普電ソレノイド25(図2参照)によって通常状態と開放状態とに切り替えできる。そして、開放状態に切り替えると、始動入賞口15への入賞し易さが通常状態よりも高くなる。
大入賞口14は、大入賞口ソレノイド26(図2参照)によって閉状態と開状態に変換可能であり、変動表示ゲームの大当たりによってなされる特別遊技(遊技者に対する特典であり、遊技価値の付与に相当する。)において適宜開状態に変換される。そして、開状態において遊技球はこの大入賞口14に容易に入賞可能である。
上記の発射操作ハンドル10は、遊技球(持ち球)を発射する際に操作される。この発射操作ハンドル10の操作により、遊技球は遊技領域7に向けて発射される。そして、遊技領域7に達した遊技球は、障害釘(図示せず)や転動誘導部材等によって方向を変えながら遊技領域7内を流下する。
次に、遊技機1の電気的構成(制御系)について説明する。ここで、図2は、遊技制御装置を中心とする制御系を示すブロック図である。
図2において、遊技制御装置31(本発明における制御装置に相当)は、遊技を統括的に制御する遊技制御手段として機能する。この遊技制御装置31は、共通利用可能な部分である主基板50(本発明における第1基板に相当)と、機種依存する部分である副基板60(本発明における第2基板に相当)との2枚の基板により構成され、それぞれの基板を第1コネクタ100と第2コネクタ110とにより相互接続している。
主基板50は、クロック信号を発生する発振器51、遊技制御を司るCPU52、遊技制御時にワークエリアとして利用されるRAM53、遊技制御のための不変の情報を記憶しているROM54、CPU52からアドレスを指定するアドレス信号を伝達するアドレスバス55、CPU52との間でデータ信号の送受を行うデータバス56、CPU52からの各種制御信号(データの書込みを指示するライト信号、データの読出しを指示するリード信号を含む)を伝達する制御バス57、及びCPU52からアクセスされる回路を選択するデコード回路58等から構成される。なお、デコード回路58からは、出力ポートとして機能するラッチ回路61a,61bや、入力ポートとして機能するバッファ回路65a,65bのうち、1つの回路を選択するためのセレクト信号が出力されるようになっており、このセレクト信号はアドレス信号をデコードすることにより生成されるようになっている。
この様に、本実施形態では発振器51がCPUを動作させるクロックに、RAM53がCPUのワーク領域としてのRAMに、ROM54が遊技プログラムが記録(記憶)されたROMに、CPU52がROMに記録された遊技プログラムに基づいて入出力を管理して遊技の制御を行うCPUに、デコード回路58が入力回路及び出力回路を選択するためのデコーダ回路にそれぞれ相当している。
副基板60は、入力インターフェイス部、出力インターフェイス部、電源回路部により構成されている。
入力インターフェイス部は、遊技領域に設けられる各種センサの入力回路に相当するものであり、外部からのノイズ入力を除去するフィルタ回路67a、67bと、ノイズ除去された各種センサの電圧信号をCPU52で認識可能な電圧の信号に変換する電圧変換回路66a、66bと、電圧変換された信号を主基板50のデータバス56側に受け渡すバッファ回路65a、65bとにより構成された回路ブロックである。
出力インターフェイス部は、遊技領域に設けられる各種電動式役物装置の出力回路に相当するものであり、CPU52からのデータ信号を保持するラッチ回路61a、61bと、ラッチ回路61aに保持されている信号を演出制御装置21や排出制御装置42へ伝達可能な信号レベルに変換する通信ドライブ回路62と、ラッチ回路61bに保持されている信号を普電ソレノイド25や大入賞口ソレノイド26の駆動電圧レベルに変換するソレノイドドライブ回路63と、ラッチ回路61bに保持されている信号を情報出力端子盤(盤用外部情報)41に搭載されているリレー等の接点を駆動できる電圧に変換する接点ドライブ回路64とにより構成される回路ブロックである。
電源回路部は、各種直流電源を供給する電源装置に相当するものであり、遊技機1の外部から給電される24ボルトの交流電源を全波整流する整流回路68と、整流された電源をコンデンサ等を用いて33ボルトに平滑する平滑回路69と、平滑された電源を12ボルトへ変換する定電圧回路45と、12ボルトの電源をロジックレベルの5ボルトに変換するロジック電源回路46により構成される回路ブロックである。なお、33ボルトに平滑された電源はソレノイドの駆動用として用いられ、12ボルトへ変換された電源は各種センサの電圧変換のために用いられ、5ボルトの電源はラッチ回路61a、61bやバッファ回路65a、65bの電源として用いられる。
また、ロジック電源回路46で生成された5ボルトの電源を主基板50側の各素子(CPU52、RAM53、ROM54等)の駆動電源として、副基板60の第2コネクタ110から主基板50の第1コネクタ100を介して主基板50側へ供給している。さらに、第1コネクタ100と第2コネクタ110との接続により、主基板50からのセレクト信号、データ信号、ライト信号及びリード信号が、ラッチ回路61a、61bとバッファ回路65a、65bに伝達される。また、第1コネクタ100と第2コネクタ110とのの接続を介して、主基板50側のグランド面(GND)と副基板60側のグランド面(GND)とが導通するように構成されている。
CPU52は、副基板60の入力インターフェイス部を介して特図始動センサ24、普図始動センサ36、継続センサ37、カウントセンサ38、及び、入賞口センサ39…と電気的に接続されている。そして、これらの各種センサからの検出信号に基づいて、大当たり抽選等、種々の処理を行う。また、CPU52は、出力インターフェイス部を介して、普電ソレノイド25、大入賞口ソレノイド26、情報出力端子盤41に電気的に接続されている。また、演出制御装置21、排出制御装置42等の各種制御装置にも電気的に接続されている。そして、CPU52は、これらの各種制御装置等に制御情報を送信することで、遊技を統括的に制御する。
上記の特図始動センサ24は、上記したように始動入賞口15に入賞した遊技球を検出するためのセンサであり、普図始動センサ36は、遊技球の普図ゲート17の通過を検出するためのセンサである。継続センサ37は、大入賞口14に入賞した遊技球の内、所謂Vゾーン(継続入賞口)を通った遊技球を検出するセンサであり、カウントセンサ38は、大入賞口14に入賞した遊技球を1個宛検出するセンサである。入賞口センサ39は、一般入賞口16に入賞した遊技球を検出するためのセンサであり、本実施形態では1つの一般入賞口16に1つの入賞口センサ39を対応させて設けている。
普電ソレノイド25は、上記したように、羽根部材を開閉するための駆動源である。大入賞口ソレノイド26は、大入賞口14を開閉するための駆動源である。情報出力端子盤41は、遊技機外部と電気的に接続するためのリレー等の接点、及び端子(コネクタ)を備えた部材であり、外部に出力する盤用外部情報が出力される。
排出制御装置42は、遊技制御装置31からの賞球指令信号やカード球貸ユニットからの貸球要求信号に基づいて、球排出装置(図示せず)を制御し、必要な数の遊技球(賞球や貸球)を排出させる。なお、球排出装置から排出された遊技球は、上記の上皿5や下皿8に供給される。
演出制御装置21は、遊技制御装置31からの指令信号に基づいて変動表示装置13にて複数の識別図柄を変動表示させる変動表示ゲームを実行すると共に、大当たりの場合に変動表示ゲームの表示結果として大当たり結果態様を表示させる処理を行う。また、演出制御装置21は、遊技制御装置31からの指令信号によって、表示装置13の表示内容や、装飾用ランプや装飾用LED等の装飾発光装置11の動作を制御すると共に、スピーカ44からの効果音や音声メッセージ等の出力をも制御する。
なお、主基板50において、CPU52、RAM53、ROM54を全て一体化したワンチップのマイクロコンピュータにより構成してもよく、当該ワンチップのマイクロコンピュータがプリント基板にソケットを用いて取り付けられていてもよい。このようにワンチップのマイクロコンピュータをソケット装着する場合には、主基板のリサイクル流用が可能である。
また、主基板50において、CPU52、RAM53を一体化したワンチップのマイクロコンピュータにより構成し、ROM54のみをマイクロコンピュータから分離した構成にしてもよい。そして、当該ROM54はプリント基板にソケットを用いて取り付けられていてもよい。このようにROM54をソケット装着すると、主基板のリサイクル流用が可能である。
さらに、デコード回路58を副基板60に設けてもよい。この場合、アドレス信号が第1コネクタ100及び第2コネクタ110を介して主基板50から副基板60へ伝達される構成とする。このように構成するとセレクト信号の本数の自由度が高まり、選択される回路の個数制限がなくなる。
そして、ラッチ回路61a、61bを主基板50に設け、ラッチ回路61a、61bに保持されている信号を、第1コネクタ100及び第2コネクタ110を介して副基板側のドライブ回路へ伝達する構成でもよい。このように構成するとROM54、RAM53、CPU52のみならず、ラッチ回路61a、61bも全機種において共通利用できる。
また、バッファ回路65a、65bを主基板50に設け、副基板側の電圧変換回路66a、66bから伝達される入力信号を、第1コネクタ100及び第2コネクタ110を介して主基板のバッファ回路65a、65bに取り込んでもよい。このように構成するとROM54、RAM53、CPU52のみならず、バッファ回路65a、65bも全機種において共通利用できる。
以上のような構成を有する遊技制御装置31は、遊技機1の裏面を覆う裏機構盤に取り付けられており、裏機構盤にはその他各種の制御を行う制御装置が機能別に分けて、例えば、演出制御装置21、排出制御装置42、発射制御装置等に分けて設けられ、中継基板や接続ケーブルを介して電気的に接続されている。また、裏機構盤には制御装置以外の機器として球貯留タンクや球排出ユニット等が適宜配置されている。
次に、遊技制御装置31の第1実施形態の構造について説明する。図3は、第1の実施形態の遊技制御装置を示す平面図及び側面図である。また図4は、第1の実施形態における副基板ユニットを示す平面図及び側面図である。さらに図5は、第1の実施形態における主基板ユニットの表面側及び裏面側を示す図である。なお、これらの図において、上面または表面とは、遊技機1の裏面側から直視した状態での上面または表面を意味する。
遊技制御装置31は、上述したように、遊技の統括的な制御を行う装置であり、共通利用可能な部分であるCPU52等を搭載した主基板50と、機種依存する部分である副基板60とによって構成され、主基板50を内部が透視可能に形成された樹脂製の第1ケース71に収納すると共に、副基板60を導電性の部材からなる第2ケース91に収納している。ここで、主基板ユニット70は、主基板50を第1ケース71内に収納したものであり、また副基板ユニット90は副基板60を第2ケース91に収納したものである。
図3に示すように、第1の実施形態では、主基板ユニット70は、副基板ユニット90の周縁部の一部、本実施形態では左下の隅角部に配置してある。副基板ユニット90を構成する第2ケース91は、アルミニウム等の導電性を有する部材(素材)を用いて、副基板60を収納可能に中空箱形状に形成してあり、この中空箱形状の周縁部の一部、本実施形態では左下の角部に第1ケース71が収まるように上面及び二側面が開放した導電性の壁部92、93から成る凹室94を形成し、該凹室94内に第1ケース71を配置している。
なお、図3(a)に示すように、開放されている二側面にL字形状の導電性の壁部98を立設して、第1ケース71が凹室94内に配置された状態で導電性の壁部92、93、98で周囲が覆われるように構成してもよい。そして、L字形状の導電性の壁部98には、第1ケース71の封止部72を凹室94内から外方へ突き出させるためのスリット99を形成してもよい。この様に、封止部72を凹室94内から外方へ突き出させる構成を採ると、凹室94をその分コンパクトにでき、ひいては第2ケース91の小型化に寄与できる。
また、図3(a)に示すように、第2ケース91の長辺の一側部(上側部)には、内部に収納した副基板60の一部が延出され、この延出部分には該副基板60を遊技盤や演出制御装置21、排出制御装置42等と接続するための複数のコネクタ101…が配置してある。この第2ケース91は、その周囲の複数箇所に耳片状に突設した止着片の止着具102によって遊技機1の裏機構盤の所定位置に固定するように構成されている。
そして、図4に示すように、第2ケース91の左下角部に区画した凹室94の底面(床面)は、アルミニウム等の導電性を有する部材によって覆われており、この凹室94の底面の一部に形成した開口部103から副基板60の第2コネクタ110が突き出している。
一方、第1ケース71は、図5に示すように、内部が透視可能な樹脂製の上蓋部材73(本発明における第1上蓋部材に相当)と下蓋部材74(本発明における第1下蓋部材に相当)とから成り、第2ケース91の左下隅角部に区画した凹室94内に丁度収納し得る大きさの中空箱形状に形成してあり、内部に主基板50を収納した後、封止部72を結合することにより、不正行為を防止するように成っている。この第1ケース71の裏面側には開口部78が形成され、この開口部78から主基板50の第1コネクタ100が突き出している。
そして、主基板50と副基板60とは、第1ケース71の開口部78から臨む主基板50に設けられた第1コネクタ100と、第2ケース91の開口部103から臨む副基板60に設けられた第2コネクタ110とを接続して制御線が連結するように構成してあり、これらコネクタ100、110には、電源供給端子やGND(接地)端子も組み込まれている。即ち、遊技制御装置31には、図2に示したように、AC24Vを整流回路68等を介して各種直流電源を供給する電源装置が備えられ、この電源装置から供給される各種直流電源は副基板60に供給して、コネクタ100、110を通じて該副基板60から主基板50にロジック電源を供給するように構成してある。したがって、共通利用可能な部分である主基板50と、機種に依存する部分である副基板60とを分離可能に構成して、コネクタ100、110によって接続するように構成しても、確実に安定した電源供給を行うことができる。
なお、遊技制御装置31とは別個に電源装置を設け、この電源装置から副基板60に電源を供給してロジック電源を生成し、このロジック電源を主基板50に供給するように構成しても良い。
このように副基板ユニット90の凹室94内に主基板ユニット70を配置し、第2ケース91から上面へ突出した副基板60の第2コネクタ110に、第1ケース71から下面へ突出した主基板50の第1コネクタ100を接続するので、第1ケース71の上面側には、該主基板ユニット70を指で把持するための半円状の凹部81をコネクタ100の両側付近に形成し、この凹部81を指で摘んで主基板ユニット70が容易に着脱できるように構成してある。また、コネクタ100、110の接続を維持するために、第1ケース71の一側部には係止爪82を突設し、第2ケース91の凹室94に第1ケース71を収納した際に上記係止爪82に対向する導電性部材の壁部92の所定位置に、上記係止爪82に係合する係止溝(図示せず)を形成してある。
次に、図6及び図7を用いて、第1の実施形態における副基板ユニット90の構造を更に詳しく説明する。図6は第1の実施形態における副基板ユニットの組立状態を示す斜視図であり、図7は第1の実施形態における副基板ユニットの分解状態を示す斜視図である。なお、これらの図においては、上述した凹室94の二側面に設けたL字形状の壁部98は省略してある。
これらの図に示すように、副基板ユニット90は、上蓋部材111(本発明における第2上蓋部材に相当)及び下蓋部材112(本発明における第2上蓋部材に相当)から成る導電性の部材により形成した第2ケース91と、下蓋部材112上に載置した状態で第2ケース91内に収納する副基板60とから構成される。下蓋部材112は略長方形状の平板部材であり、略四隅にネジ穴113が形成され、上面にはクッション部材115が装着されている。このクッション部材115は、副基板ユニット90に主基板ユニット70を取り付ける際に、副基板60にかかる押圧力を緩衝する役割を果たすものであり、これにより副基板60が撓むのを防止することができる。この下蓋部材112上に載置される副基板60の略四隅にも、上記ネジ穴113の形成位置に合せてネジ穴116が形成してある。そして、この副基板60の上部を覆う上蓋部材111は、上述したように、下蓋部材112と共に中空箱形状に形成してあり、この中空箱形状の周縁部の一部、本実施形態では左下の隅角部に第1ケース71が収まるように凹室94を形成している。この凹室94の底面には、副基板60の第2コネクタ110を突き出させるための開口部103が形成してある。また、上蓋部材111の周囲には、第2ケース91を遊技機1の裏機構盤に固定するための止着具102が設けられている。さらに、この上蓋部材111の下面には、上記ネジ穴113、116の位置に合せてネジ受け穴118が形成してあり、下蓋部材112、副基板60及び上蓋部材111を順に配して、上記ネジ穴113、116及びネジ受け穴118を合わせて、下蓋部材112、副基板60及び上蓋部材111が位置決めされた状態で下蓋部材112の下面から上記ネジ穴113、116及びネジ受け穴118にネジ119を挿入して螺合し、これにより下蓋部材112、副基板60及び上蓋部材111が一体化されて副基板ユニット90が完成する。この組み立て状態で、上蓋部材111の長辺一側部から副基板60の一部が延出しており、その延出部分には該副基板60を遊技盤や演出制御装置21、排出制御装置42等と接続するための複数のコネクタ101…が配置されている。
そして、副基板60にはGNDの配線パターン(図示せず)がネジ穴116の開口近傍表裏両面にまで延長して形成されているので、上記したようにして副基板60を間に挟んだ状態で組み立てると、上蓋部材111のネジ受け穴118の近傍部分が副基板60のGNDに導通するとともに、下蓋部材112のネジ穴113の近傍部分が副基板60のGNDに導通することとなり、これにより副基板60のGNDが上蓋部材111及び下蓋部材112に導通して副基板60が上蓋部材111と下蓋部材112とによってシールドされる。
次に、図8を用いて、第1の実施形態における主基板ユニット70の構造を更に詳しく説明する。図8は、第1の実施形態における主基板ユニットの組立状態及び分解状態を示す斜視図である。
図8に示すように、主基板ユニット70は、上蓋部材73及び下蓋部材74から成る内部が透視可能な樹脂製の部材により形成した第1ケース71と、下蓋部材74上に載置した状態で第1ケース71内に収納する主基板50とから構成される。下蓋部材74は上部が開放した浅い箱形状の部材であり、四隅にネジ受けボス83が形成され、その底面には主基板50の第1コネクタ100を下方へ突き出させる開口部78が形成されている。また、下蓋部材74の長辺一側部には、上記封止部72を構成する封止受け部84が設けてある。この下蓋部材74のネジ受けボス83上に載置される主基板50の略四隅にも、上記ネジ受けボス83のネジ穴形成位置に合せてネジ穴85が形成され、この主基板50上には、CPU52、RAM53、ROM54等が搭載されている。そして、この主基板50の上部を覆う上蓋部材73は下部が開放した略箱形状の部材であり、上述したように、下蓋部材74と共に中空箱形状となるように形成してある。また、上蓋部材73の上面側には、主基板ユニット70を指で把持するための半円状の凹部81を形成しており、上蓋部材73の短辺側部には係止爪82を突設している。また、この上蓋部材73の長辺側部には、下蓋部材74の封止受け部84に結合する封止部72を構成する封止頭部88が設けてある。さらに、上蓋部材73の上面の四隅には、上記ネジ受けボス83のネジ穴形成位置、及び上記ネジ穴85の形成位置に合せてネジ穴86が形成してあり、下蓋部材74、主基板50及び上蓋部材73を順に配して、上記ネジ穴86、85及びネジ受けボス83のネジ穴を合わせ、下蓋部材74、主基板50及び上蓋部材73が位置決めされた状態で上蓋部材73の上面から上記ネジ穴86、85及びネジ受けボス83のネジ穴にネジ87を挿入して螺合し、封止受け部84に封止頭部88を封着して封止部72を結合すると、これら下蓋部材74、主基板50及び上蓋部材73が一体化されて、図8(a)に示すような主基板ユニット70が完成する。なお、封止部72は、その基部を切断しなければ第1ケース71を開放することはできないので、主基板50への不正行為を防止することができる。
そして、図9に示すように、主基板ユニット70の凹部81を指で把持して、副基板ユニット90の凹室94内に主基板ユニット70を配置し、第2ケース91の第2コネクタ110に、第1ケース71の第1コネクタ100を接続することにより、主基板ユニット70及び副基板ユニット90を合体させる。その際、第1ケース71の一側部に突設した係止爪82を、第2ケース91の導電性部材の壁部92の係止溝に係合させる。
この様に、本実施形態では、主基板50が収納される第1ケース71の背面に、副基板60が収納された第2ケース91を配置することに成り、主基板50のGNDはコネクタ100、110を介して副基板60のGNDと導通する。
なお、副基板60のGNDは、例えば、図10に示すような構造により、第2ケース91に導通させてもよい。図10において、遊技機1の裏機構盤にアルミニウム等の導電性板部材120を止着具102により固定する。そして、この導電性板部材120にネジ穴121を穿設して、上記ネジ穴113、116及びネジ受け穴118にネジ119を挿入して螺合することにより、上蓋部材111及び下蓋部材112を副基板60のGNDに接触させ、ネジ119を介して導電性板部材120に導通させる。その際、図10に示すような銅等の良好な導電性を有する筒状の基板止着部材122を装着すれば、副基板60と第2ケース91との導通性能はより向上する。
また、主基板50のGNDを副基板60のGNDに導通させる構成としては、コネクタ接続に限らず上述した基板止着部材122を装着したり、あるいはネジを用いてもよい。
以上のように、第1の実施形態の遊技制御装置31によれば、共通利用可能な部分であるCPU52及びROM54等を備えた主基板50と、機種に依存する部分である各種センサの入力回路及び各種電動式役物装置の出力回路を備えた副基板60とに区分され、内部が透視可能に形成された樹脂製の第1ケース71に主基板50が収納されると共に、導電性の部材からなる第2ケース91に副基板60が収納されており、これら主基板50と副基板60とは、第1ケース71の第1コネクタ100と、第2ケース91の第2コネクタ110とを接続して制御線が連結するように構成しており、共通利用可能な部分と機種に依存する部分とが分離可能であり、このような分離可能な構成においても、第1ケース71の背面に第2ケース91を配置すると共に、副基板60のGNDを第2ケース91に導通するように構成しているので、ノイズ等の外的要因の影響を受け難く、誤作動を防止することができる。そして、主基板50のGNDをコネクタを介して、或いは他の導通部材を介して副基板60のGNDに導通すると、一層ノイズ等の影響を受け難くなり、誤作動防止の効果を更に向上せることができる。
また、CPU52及びROM54が配置される共通部分である主基板50は樹脂製の第1ケースに収納されているので、詳細に視認可能であり、主基板50への不正行為を防止することができる。
さらに、副基板60を収納する中空箱形状に形成した第2ケース91の周縁部(左下角部)に第1ケース71が収まるように凹室94を形成し、この凹室94内に主基板50を収納する樹脂製の第1ケース71を配置しているので、共通部分である主基板50を詳細に視認可能であり、主基板ユニット70の分離作業や第1ケース71の封止作業を行い易い。また、遊技制御装置31を遊技機1の裏面の裏機構盤に取り付けた状態であっても、前面枠2を開けば、そのままの状態で第1ケース71内の主基板50を詳細に視認可能である。
そして、凹室94は、上面及び二側面が開放した導電性の壁部92、93から成っており、二側面が開放部をL字形状の導電性の壁部95で区画しているので、第1ケース71に収納されている主基板50もノイズ等の外的要因の影響を受け難く、誤作動が防止することができる。
次に、第2の実施形態の遊技制御装置131の構造について説明する。図11は、第2の実施形態の遊技制御装置の合体状態及び分離状態を示す平面図である。なお、図11において、上面とは、遊技機1の裏面側から直視した状態で見える面を意味し、第1の実施形態と同一符号は基本的に同一の部材や部位を示している。
図11に示すように、第2の実施形態では、主基板ユニット70は、副基板ユニット90の中央部に配置してある。副基板ユニット90を構成する第2ケース91は、上記と同様に、アルミニウム等の導電性を有する部材を用いて、副基板60を収納可能に中空箱形状に形成してあり、本実施形態では、この中空箱形状の中央部に第1ケース71が収まるように上面が開放した導電性の四辺の壁部132、133、134、135から成る凹室94を形成し、該凹室94内に第1ケース71を配置している。即ち、第1ケース71は、凹室94内に配置した状態で、導電性の壁部132、133、134、135で周囲が覆われており、長辺の壁部133、135には、第1ケース71の長辺の両側に延出された封止部72を収容する封止部収容室138が形成してある。
第2ケース91の中央部に区画した凹室94の底面は、上記アルミニウム等の導電性を有する部材によって形成されており、この底面の一部に形成した開口部103から副基板60の第2コネクタ110が突き出している。そして、この第2ケース91の上面には、上記凹室94の両側に位置するように、複数列の長穴状の開口部139が形成してあり、機種に依存する部分である副基板60上に搭載された各種センサの入力回路及び各種電動式役物装置の出力回路を構成する電子部品が上記開口部139を透して視認可能と成っている。
一方、第1ケース71は、内部が透視可能な樹脂を用いて、第2ケース91の凹室94内に適合する大きさの中空箱形状に形成してあり、上蓋部材73と下蓋部材74とから成り、内部に主基板50を収納した後、長辺の両側に延出された封止部72を結合することにより、不正行為を防止するように成っている。この第1ケース71の裏面側には開口部78が形成され、この開口部78から主基板50の第1コネクタ100が突き出している。
そして、主基板50と副基板60とは、第1ケース71の開口部78から臨む主基板50に設けられた第1コネクタ100と、第2ケース91の開口部103から臨む副基板60に設けられた第2コネクタ110とを接続して制御線が連結するように構成してあり、これらコネクタ100、110には、該コネクタ100、110を通じて副基板60から主基板50にロジック電源を供給すべく、電源供給端子やGND(接地)端子も組み込まれている。
以上のように、第2の実施形態の遊技制御装置131によれば、副基板60を収納する中空箱形状に形成した第2ケース91の中央部に第1ケース71が収まるように凹室94を形成し、この凹室94内に主基板50を収納する樹脂製の第1ケース71を配置したことにより、CPU52及びROM54が配置される共通部分を詳細に視認可能である。また、この凹室94は、上面が開放した導電性の壁部132、133、134、135から成っており、周囲が導電性部材で覆われているので、第1ケース71に収納されている主基板50もノイズ等の外的要因の影響を受け難く、誤作動が防止することができる。さらに、導電性の部材からなる第2ケース91の上面には複数列の長穴状の開口部139が形成してあり、これらの開口部139を介して第2ケース91の内部が視認可能であるので、内部が透視可能な樹脂製の第1ケース71に収納された主基板50のみならず、副基板60上の機種に依存する制御部品をも監視することができる。
次に、第3の実施形態の遊技制御装置141の構造について説明する。図12は、第3の実施形態の遊技制御装置を示しており、(a)は副基板ユニットの金属上蓋部材のみを取り付けた状態の平面図、(b)は副基板ユニットの金属上蓋部材及び樹脂上蓋部材を取り付けた状態の平面図、(c)は主基板ユニットと副基板ユニットの合体状態を示す平面図である。なお、図12において、上面とは、遊技機1の裏面側から直視した状態での面を意味し、第1の実施形態及び第2の実施形態と同一符号は基本的に同一の部材や部位を示している。
図12に示すように、第3の実施形態では、主基板ユニット70は、副基板ユニット90の中央部に配置してある。副基板ユニット90を構成する第2ケース91は、電子部品を実装した内部のほぼ全体を視認可能な長方形状の開口窓142が形成された導電性の部材から成る中空箱形状の内箱143と、この内箱143が収納される透明な樹脂製の外箱144とから構成されている。上記内箱143は、アルミニウム等の導電性を有する部材を用いて、副基板60を収納可能に中空箱形状に形成してあり、この中空箱形状の中央部に第1ケース71を収納するために、上面が開放した導電性の四辺の壁部132、133、134、135から成る凹室94を形成しており、長辺の壁部133、135には、封止部72を収容する封止部収容室138が形成してある。
図12(a)に示すように、内箱143の中央部に区画した凹室94の底面は、上記アルミニウム等の導電性を有する部材によって形成されており、この底面の一部に形成した開口部103から副基板60の第2コネクタ110が突き出している。そして、この内箱143の上面には、上記凹室94の両側に位置するように、長方形状の大きな開口窓142が形成してあり、機種に依存する部分である副基板60上に搭載された各種センサの入力回路及び各種電動式役物装置の出力回路を構成する電子部品が開口窓142から視認可能と成っている。
また、図12(b)に示すように、内箱143は、この内箱143よりも若干大きく、この内箱143の外観形状に沿って形成された樹脂製の外箱144によって覆われている。したがって、外箱144は、中空箱形状に形成され、その中央部に第1ケース71を収納する上面が開放した樹脂製の四辺の壁部145、146、147、148から成る開口部150を形成しており、長辺の壁部146、148には、第1ケース71の封止部72をも収納すべく、上記封止部収容室138に対応した収容室149が形成してある。即ち、第3の実施形態では、副基板ユニット90を構成する第2ケース91が、導電性の部材から成る内箱143と、透明な樹脂製の外箱144との二重構造に形成されており、第2ケース91の内部は透明な樹脂製の外箱144及び内箱143の上面に形成された開口窓142を介して視認可能と成っている。また、第2ケース91を構成する外箱144の中央部に形成した開口部150の長辺部分内側、即ち、開口部150の上面両側部には、内側へ臨ませて係合爪153が形成してある。
一方、第1ケース71は、第2の実施形態と同様に、内部が透視可能な樹脂を用いて、第2ケース91の凹室94内に適合する大きさの中空箱形状に形成してあり、上蓋部材73と下蓋部材74とから成り、内部に主基板50を収納した後、長辺の両側に延出された封止部72を結合することにより、不正行為を防止するように成っている。この第1ケース71の裏面側には開口部78が形成され、この開口部78から主基板50の第1コネクタ100が突き出している。また、第1ケース71の長辺部分の上記係合爪153に対向する部位には、該係合爪153を係合させる係合溝155が形成してある。
そして、主基板50と副基板60とは、第1ケース71の開口部78から臨む主基板50に設けられた第1コネクタ100と、第2ケース91を構成する内箱143の開口部103から臨む副基板60に設けられた第2コネクタ110とを接続して制御線が連結するように構成してあり、これらコネクタ100、110には、該コネクタ100、110を通じて副基板60から主基板50にロジック電源を供給すべく、電源供給端子やGND(接地)端子も組み込まれている。これらコネクタ100、110を接続する際、第1ケース71に形成された係合溝に、外箱144の開口部150の両側上面に形成した係合爪153を係合させて、第1ケース71と第2ケース91とを一体化させる。なお、第1ケース71は、凹室94内に配置した状態で、樹脂製の外箱144を介して内箱143の導電性の壁部132、133、134、135で周囲が覆われており、第1ケース71の長辺の両側に延出された封止部72は開口耳部150及び封止部収容室138内に配されている。また、内箱143に大きな開口窓142が形成して、機種に依存する部分である副基板60上に搭載された各種センサの入力回路及び各種電動式役物装置の出力回路を構成する電子部品が良く見えるので、不正改造を発見し易く、且つ開口窓142を透明な外箱144で覆ったので不正行為自体を防止し易い。
次に、第4の実施形態の遊技制御装置161の構造について説明する。図13は、第4の実施形態の遊技制御装置を示す側面図である。また図14は、第4の実施形態の遊技制御装置を示しており、(a)は副基板ユニットの金属上蓋部材のみを取り付けた状態の平面図、(b)は副基板ユニットの金属上蓋部材及び樹脂上蓋部材を取り付けた状態の平面図、(c)は主基板ユニットと副基板ユニットの合体状態を示す平面図である。なお、図14において、上面とは、遊技機1の裏面側から直視した状態で見える面を意味し、第1の実施形態乃至第3の実施形態と同一符号は基本的に同一の部材や部位を示している。
これらの図に示すように、第4の実施形態では、主基板ユニット70は、副基板ユニット90の中央部に配置してあるが、副基板ユニット90を構成する第2ケース91の中央部に凹室を形成していない点が、第3の実施形態と異なる。即ち、副基板ユニット90を構成する第2ケース91は、内部を視認可能な長方形状の開口窓142が形成された導電性の部材から成る中空箱形状の内箱143と、この内箱143が収納される透明な樹脂製の外箱144とから構成されている。
図14(a)に示すように、上記内箱143は、アルミニウム等の導電性を有する部材を用いて、副基板60を収納可能に中空箱形状に形成してあり、この中空箱形状の中央部上面の一部に開口部103が形成されており、この開口部103から副基板60の第2コネクタ110が突き出している。さらに、この内箱143の上面両側には、長方形状の大きな開口窓142が形成してあり、機種に依存する部分である副基板60上に搭載された各種センサの入力回路及び各種電動式役物装置の出力回路を構成する電子部品の全部が視認可能と成っている。
また、図14(b)に示すように、内箱143の上方は、この内箱143よりも若干大きく、この内箱143の外観形状に沿って形成された樹脂製の外箱144によって覆われている。したがって、外箱144は、中空箱形状に形成され、その中央部上面の一部に上記開口部103と一致する開口部162が形成されており、これら開口部103、162から副基板60の第2コネクタ110が突き出している。即ち、図13に示すように、第4の実施形態では、第3の実施形態と同様に、副基板ユニット90を構成する第2ケース91が導電性の部材から成る内箱143と、透明な樹脂製の外箱144との二重構造に形成されており、第2ケース91の内部が透明な樹脂製の外箱144及び内箱143の上面に形成された開口窓142を介して視認可能と成っている。また、第2ケース91を構成する外箱144の上面中央部の上記コネクタ110の両側には、上方に延びるように突設されると共に、その先端部に係合爪165が形成された可撓性を有する第1腕部166及び第2腕部167を形成してある。
一方、第1ケース71は、第2及び第3の実施形態と同様に、内部が透視可能な樹脂を用いて、略中空箱形状に形成してあり、上蓋部材73と下蓋部材74とから成り、内部に主基板50を収納した後、長辺の両側に延出された封止部72を結合することにより、不正行為を防止するように成っている。この第1ケース71の裏面側には開口部78が形成され、この開口部78から下面へ向けて主基板50の第1コネクタ100が突き出している。
そして、主基板50と副基板60とは、第1ケース71の開口部78から臨む主基板50に設けられた第1コネクタ100と、第2ケース91を構成する内箱143の開口部103及び外箱144の開口部162から臨む副基板60に設けられた第2コネクタ110と、を接続して制御線が連結するように構成してあり、これらコネクタ100、110には、該コネクタ100、110を通じて副基板60から主基板50にロジック電源を供給すべく、電源供給端子やGND(接地)端子も組み込まれている。そして、これらコネクタ100、110を接続する際、上記外箱144の第1腕部166及第2腕部167によって第1ケース71を第2ケース91に重ねた状態で挟持すると共に、第1ケース71に第1腕部166及第2腕部167の係合爪165を係合させて保持し、第1ケース71と第2ケース91とを一体化させる。図13に示すように、主基板ユニット70は、コネクタ100、110を接続した状態で、副基板ユニット90の上部に搭載された状態で突き出しており、いわゆる二階建て構造を呈している。
以上のように、第4の実施形態の遊技制御装置141によれば、基本的には第3の実施形態と同様の作用効果を奏するが、特に第4の実施形態では、樹脂製の第1ケース71が導電性の部材から成る第2ケース91の内箱143によって囲まれていないけれども、主基板50を収納する第1ケース71の背面が導電性の部材から成る第2ケース91の内箱143によって遮断されているので、ノイズ等の外部要因による誤作動を防止しうるものである。また、第2ケース91に凹室を形成しないので、製造が容易である。
以上説明したように、本発明の遊技機1によれば、上記の実施形態の遊技制御装置31,131,141,161において、共通利用可能な部分である主基板50と、機種依存する部分である副基板60とを分離可能とし、この分離可能な構成を採っても、主基板50のGND面積が副基板60を介して増加する上に、主基板50の背面に導電性の部材から成る第2ケース91が配設されるので、背面側(遊技盤側)からのノイズの影響を抑止でき、分離したことにより生じるノイズ等の外的要因による誤動作の影響を抑止できるようになった。このことから、例えば、異なる機種、機類(1種、2種、3種等)によって、遊技盤等に使用する電気部品(例えば、ソレノイドやモータ等)の数や種類が異なったものとしても、遊技制御装置31のうちの主基板50は共通に使用でき、副基板60の部分だけ異なる構成とすることで、主基板50のリサイクルが容易にでき、コストダウン、資源の有効利用を行いつつ、不正の抑制を効果的に行え、またノイズに強い遊技制御装置を提供することができる。
また、第1乃至第3の実施形態では、主基板50を収納する第1ケース71を副基板60の第2ケース91に形成した凹室94に収納して取り付けることで、第1ケース71の下面及び側面が囲われ、遊技機側やその他の側からのノイズからの影響を抑止することができ、このような構成においても、内部が透視可能な樹脂製の第1ケース71の上面は視認可能であるので、不正行為を確実に監視しうるものである。
なお、前記した実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明は、上記した説明に限らず特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれるものである。
本発明は、例示したパチンコ機のみならず、パチスロ機、雀球機、アレンジボール機等のように、遊技領域における遊技を統括的に制御する遊技制御装置を備えた遊技機に広く適用しうるものである。
パチンコ遊技機の前面構成を示す正面図である。 遊技制御装置を中心とする制御系を示すブロック図である。 第1の実施形態の遊技制御装置を示す平面図及び側面図である。 第1の実施形態における副基板ユニットを示す平面図及び側面図である。 第1の実施形態における主基板ユニットの表面側及び裏面側を示す図である。 第1の実施形態における副基板ユニットの組立状態を示す斜視図である。 第1の実施形態における副基板ユニットの分解状態を示す斜視図である。 第1の実施形態における主基板ユニットの組立状態及び分解状態を示す斜視図である。 第1の実施形態における主基板ユニットと副基板ユニットの分離状態及び合体状態を示す斜視図である。 第1の実施形態における副基板と第2ケースとの導通構造を示す模式図である。 第2の実施形態の遊技制御装置の合体状態及び分離状態を示す平面図である。 第3の実施形態の遊技制御装置を示しており、(a)は副基板ユニットの金属上蓋部材のみを取り付けた状態の平面図、(b)は副基板ユニットの金属上蓋部材及び樹脂上蓋部材を取り付けた状態の平面図、(c)は主基板ユニットと副基板ユニットの合体状態を示す平面図である。 第4の実施形態の遊技制御装置を示す側面図である。 第4の実施形態の遊技制御装置を示しており、(a)は副基板ユニットの金属上蓋部材のみを取り付けた状態の平面図、(b)は副基板ユニットの金属上蓋部材及び樹脂上蓋部材を取り付けた状態の平面図、(c)は主基板ユニットと副基板ユニットの合体状態を示す平面図である。
符号の説明
1 遊技機
2 前面枠
3 遊技盤
7 遊技領域
31 遊技制御装置
45 定電圧回路
46 ロジック電源回路
50 主基板
51 発振器
52 CPU
53 RAM
54 ROM
58 デコード回路
60 副基板
61a,61b ラッチ回路
62 通信ドライブ回路
63 ソレノイドドライブ回路
64 接点ドライブ回路
65a,65b バッファ回路
66a、66b 電圧変換回路
67a、67b フィルタ回路
68 整流回路
69 平滑回路
70 主基板ユニット
71 第1ケース
72 封止部
73 上蓋部材
74 下蓋部材
78 開口部
81 凹部
82 係止爪
90 副基板ユニット
91 第2ケース
92、93 導電性の壁部
94 凹室
98 L字形状の導電性の壁部
99 スリット
100 第1コネクタ
101 コネクタ
102 止着具
103 開口部
110 第2コネクタ
111 上蓋部材
112 下蓋部材
120 導電性板部材
122 基板止着部材
131 遊技制御装置
132、133、134、135 導電性の壁部
139 開口部
141 遊技制御装置
142 開口窓
143 内箱
144 外箱
145、146、147、148 樹脂製の壁部
150 開口部
153 係合爪
155 係合溝
161 遊技制御装置
162 開口部
165 係合爪
166 第1腕部
167 第2腕部

Claims (5)

  1. 制御装置を備えた遊技機において、
    前記制御装置は、
    内部が透視可能に形成された樹脂製の第1ケースに収納される第1基板と、
    中空箱形状に形成された導電性の部材からなる第2ケースに収納される第2基板と、
    から成り、
    前記第1基板は、遊技プログラムが記憶されたROMを備え、
    前記第2基板は、遊技領域に設けられる各種センサの入力回路と、遊技領域に設けられる各種電動式役物装置の出力回路と、を備え、
    前記第1基板と前記第2基板とは、
    前記第1ケースの開口部から臨む第1基板に設けられた第1コネクタと、前記第2ケースの開口部から臨む第2基板に設けられた第2コネクタと、を接続して制御線が連結するように構成し、
    前記第1基板が収納される第1ケースの背面に、前記第2基板が収納される第2ケースを配置し、
    前記第2ケースは、前記第1ケースが収まるように上面が開放した導電性の壁部から成る凹室を形成し、
    前記第2ケースの凹室内に前記第1ケースを配置して、該第1ケースの周囲を導電性部材で覆うようにしたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記第2基板のGNDを第2ケースに導通するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記第1ケースは、第1上蓋部材及び第1下蓋部材からなり、第1上蓋部材及び第1下蓋部材の封止部を封着して結合され、
    前記第2ケースは、第1ケースの封止部を凹室内から外方へ突き出させるためのスリットを形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
  4. 前記第2ケースは、第2上蓋部材及び第2下蓋部材からなり、該第2下蓋部材の上面にはクッション部材を装着し、第2基板にかかる押圧力をクッション部材により緩衝可能としたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 前記第1基板は、前記ROMに記憶された遊技プログラムに基づいて入出力を管理して遊技の制御を行うCPUと、該CPUのワーク領域として機能するRAMと、を備え、CPUとRAMとをマイクロコンピュータにより構成し、
    前記ROMをソケットを用いて装着したことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の遊技機。
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