JP5142028B2 - 海藻抽出物の製造方法 - Google Patents

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発明の詳細な説明
本発明は、酢酸、クエン酸、乳酸から成る群の中の1種以上の有機酸を含む液体を溶媒として海藻を抽出した清澄性の良好な海藻抽出物の製造方法に関する。
海藻は、ヨウ素、カルシウム、リン、アルギン酸、フコイダンなどさまざまな機能性物質を含んでおり、その抽出物は、食品、医薬品、化粧品など幅広く用いられている。さらに、近年の健康ブームの影響で海藻成分の摂取に対する関心が高まり、消費量も増加の傾向にある。それにつれて、海藻の加工品に対する需要も増え、加工技術に対する要求も多様化の傾向にある。
しかし、一般に海藻を水又は有機酸などで抽出した場合、難溶性の高分子も抽出液に移行し、懸濁液となる。海藻の抽出液に対しては、原料としての使いやすさから極力清澄であることが望まれるが、特に、抽出物が液体製品あるいはその原料として使用される場合には、沈降が生じないように一層の清澄化が要求されることが多い。従来から、抽出液の清澄性を高める為には、濾過工程がとられている。
また、海藻抽出物を得る方法として、従来から、有機酸を含む液体を溶媒として使用する方法が行われている。有機酸を含む液体を溶媒として使用することで、海藻特有の香気をよく抽出することができ、また、海藻由来の粘性物質の溶出が少なく取り扱いが容易となる。
特許文献1には、澄明な海藻抽出液を得る為に、平均粒子径の異なる3種類以下の濾過助剤を用いて濾過する方法が開示されている。
また、濃度の異なる2種類の酢酸水溶液を溶媒として昆布を抽出することにより、優れた風味を有する昆布エキスを得る方法が特許文献2に開示されている。
特開平10−191941号公報 特許3136519号
従来から行われている海藻抽出物の濾過方法では、有機酸を含む液体を溶媒として抽出した海藻抽出液では清澄性が得られないという問題がある。
前述の平均粒子径の異なる3種類以下の濾過助剤を用いて濾過する方法では、抽出溶媒の種類は限定していないが、有機酸を含む液体を溶媒として抽出した海藻抽出液では記載されている濾過方法によっても十分な清澄性が得られないという問題がある。
前述の、濃度の異なる2種類の酢酸水溶液を溶媒として昆布を抽出する方法では、清澄性については述べられていないが、抽出液は懸濁液であることを試験確認している。
そこで、本発明者は、酢酸、クエン酸、乳酸から成る群の中の1種以上の有機酸を含む液体を溶媒として海藻を抽出した清澄性の良好な海藻抽出物の製造方法を提供することを課題とした。
本発明者は、酢酸、クエン酸、乳酸から成る群の中の1種以上の有機酸(以下、単に「有機酸」ということがある)を含む液体を溶媒として海藻を抽出した清澄性の良好な海藻抽出物の製造方法を提供することを目的として鋭意検討を行った結果、抽出液にエタノールを加えることで課題を解決することができることを確認し、以下のように課題解決手段の各態様を発明した。
まず、海藻を有機酸を含む液体で抽出して得られた抽出液にエタノールを含む液体をエタノールの使用量が混合した後の混合液の重量の5重量%量以上30重量%未満となるように添加した後、清澄化工程を経ることによって所望の清澄な海藻抽出液を得る方法を発明し、これを本課題を解決する手段の第1の態様とした。
さらに、海藻を有機酸を含む液体で抽出して得られた抽出液と、海藻をエタノールを含む液体で抽出して得られた抽出液をエタノールの使用量が混合した後の混合液の重量の5重量%量以上30重量%未満となるように混合後、清澄化工程を経ることによっても所望の清澄な海藻抽出液を得る方法を発明し、これを本課題を解決する手段の第2の態様とした。
そして最後に、前記第1乃至第2のいずれかの手段によって製造された海藻抽出物も本発明の1として本課題を解決する手段の第4の態様としたことにより本発明を完成した。
本発明者が、有機酸を含む液体を溶媒として海藻を抽出した清澄性の良好な海藻抽出物の製造方法を提供することを目的とし鋭意検討を行い、課題を解決するために提供した各手段の効果は次の通りである。
本発明において、海藻を有機酸を含む液体で抽出して得られた抽出液にエタノールを含む液体をエタノールの使用量が混合した後の混合液の重量の5重量%量以上30重量%未満となるように添加することにより、抽出液中に含まれる不溶成分が凝集し、清澄化工程を経ることにより容易に除去され、清澄性の良好な海藻抽出物を得るという効果がもたらされた。このようにして除去される成分は元来呈味成分ではないので、この操作により、抽出液の呈味性能が低下することはなく、良好な風味を保ったまま清澄性の良好な抽出液を得ることができたのである。
エタノールの最終的な効果は前述の通り不要物の除去であるから、その効果を十分に発揮する濃度でなければならない。5%重量はその効果を十分に発揮する最低量であり、30%重量は、不要物の除去効果は十分で、それ以上増加する必要のない濃度である。
或いは又、本発明において、海藻を有機酸を含む液体で抽出して得られた抽出液と、海藻をエタノールを含む液体で抽出して得られた抽出液をエタノールの使用量が混合した後の混合液の重量の5重量%量以上30重量%未満となるように混合後、清澄化工程を経ることにより、より海藻由来の風味を強く有し、且つ、清澄性の良好な海藻抽出物を得るという効果がもたらされた。本発明により、前述のエタノールを含む液体を添加する効果と、エタノールにより抽出された海藻独特の風味が合一され、海藻特有の好ましい風味を持った、清澄性の良好な抽出液が得られたのである。
或いは又、本発明において、海藻を有機酸を含む液体で抽出して得られた抽出液と、エタノールを含む液体又は海藻をエタノールを含む液体で抽出して得られた抽出液を添加又は混合した後、アルカリ性物品にてpH4.0以上7.0未満に調整することにより、海藻由来の風味が豊かで、且つ、清澄性の良好な海藻抽出物を得るという効果がもたらされた。有機酸を含む液体で抽出された抽出液は、強い酸に溶解する物質を含んでいるが、その内溶解性の低いものが、アルカリ成分による中和によって析出する。これらの成分は良好な呈味を与える物質ではないので、それが除去されることによって、雑味が無く一層風味豊かな、かつ清澄性の良好な抽出物が得られるという効果がもたらされるのである。
或いは又、本発明において、アルカリ性物品が、ナトリウム又はカリウム又はカルシウム又はマグネシウムの、重炭酸塩又は炭酸塩又はクエン酸塩又は酢酸塩又は乳酸塩又は水酸化化合物から成る群の中の1種以上の物質を含む食品添加物であることにより、海藻由来の風味力価が高く、且つ、清澄性の良好な海藻抽出物を得るという効果がもたらされた。中和に用いるアルカリ性物品は、海藻成分との反応で異常な風味、色の変化などを生じないものでなければならないが、前述のアルカリ性物品はいずれも良好な効果をもたらすものである。
或いは又、本発明において、海藻が褐藻類、紅藻類、緑藻類のいずれかであることにより、より有用な海藻抽出物を得るという効果がもたらされた。本発明の効果はこのようにほとんどの海藻に適用できるために、食品を始め、医薬品、工業製品等幅広い分野での製品製造を可能にした。
或いは又、本発明において、海藻が昆布であることにより、食品として有用な海藻抽出物を得るという効果がもたらされた。昆布は最も活用されている海藻の一つであり、本発明の効果は食品分野はもとより他分野への波及効果も大きい。
或いは又、本発明において、清澄化工程が、珪藻土、パーライト、セルロース、二酸化ケイ素などの濾過助剤を使用した濾過工程であることにより、より清澄な海藻抽出物を得るという効果がもたらされた。本発明により濾過効率が飛躍的に向上されたため、同じ清浄度を得るために必要な濾過助剤の量を節減するという効果ももたらした。
そして最後に、本発明により得られた清澄性の良好な海藻抽出物を提供することにより、特に清澄度に関する高い要求にも応えることができるようになり、一層幅広い用途に使用可能な海藻抽出物を提供するという効果も達成された。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明するが、本説明は本発明を具体的に説明し、発明の内容の的確な理解に資するという趣旨に基づいて行うものであり、本説明の記述内容は本発明の一例に過ぎず、かつ本説明により本発明の範囲を限定する趣旨でもない。
まず、本発明が好適に適用可能な海藻とは、特に限定されるものではないが、ウミトラノオ、コンブ、ヒジキ、ヒバマタ、ホンダワラ、モズク、ラッパモク、ワカメなどの褐藻類、アサクサノリ、テングサなどの紅藻類、アオサ、アオノリ、カサノリ、サボテングサ、フサイワヅタ、ミルなどの緑藻類などが挙げられる。また、海藻がコンブであることにより、食品等に有用な海藻抽出物を得ることができる。
有機酸としては、一例として、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、カプロン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸、ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、安息香酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸、フマル酸、マレイン酸などが利用できるが、中でも、酢酸、クエン酸、乳酸やそれらの混合物が極めて好適に利用できる。
海藻を有機酸を含む液体で抽出する方法あるいは、海藻をエタノールを含む液体で抽出する方法の抽出方法は特に限定するものではなく、公知の方法で行えばよい。
清澄化工程は特に限定するものではなく、珪藻土、パーライト、セルロース、二酸化ケイ素などの濾過助剤を用いた濾過、フィルター濾過、セラミック濾過、遠心分離など公知の方法で行えばよい。好ましくは、珪藻土、パーライト、セルロース、二酸化ケイ素などの濾過助剤を使用する濾過工程であることにより、経済的且つ簡単な工程で清澄な海藻抽出物を得ることができる。また、海藻を有機酸を含む液体で抽出して得られた抽出液に、エタノールを含む液体を添加もしくは、海藻をエタノールを含む液体で抽出して得られた抽出液を混合した後、すぐに清澄化工程を行ってもよく、また、アルカリ性食品添加物にてpH4.0以上7.0未満に調整した後に清澄化工程を行ってもよい。より好ましくは、海藻を有機酸を含む液体で抽出して得られた抽出液に、エタノールを含む液体を添加もしくは、海藻をエタノールを含む液体で抽出して得られた抽出液を混合した後、すぐに清澄化工程を行い、pH調整後に再度清澄化工程を行うことにより、更に清澄度の良好な海藻抽出物を得ることができる。
アルカリ性物品とは、特に限定するものではないが、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、重炭酸カルシウム、重炭酸マグネシウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸カリウム、クエン酸カルシウム、クエン酸マグネシウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、酢酸カルシウム、酢酸マグネシウム、乳酸ナトリウム、乳酸カリウム、乳酸カルシウム、乳酸マグネシウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウムなどを挙げることができる。
pH調整は、必要に応じて行えばよいが、pH4.0以下では有機酸の風味が強く、pH7.0以上ではアルカリ臭が生じ、海藻由来の風味を阻害する。
海藻を有機酸を含む液体で抽出して得られた抽出液に添加もしくは混合するエタノールを含む液体又は海藻をエタノールを含む液体で抽出して得られた抽出液は、混合液重量の5%量以下では清澄化効果が弱く、また30%量未満であることでより経済的に清澄化効果が得られる。
以下、試験例をもって本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
[試験例1]
昆布50gを30W/W%酢酸水溶液500gにて50℃、60分抽出し、抽出液460gを得た。得られた昆布抽出液460gに55W/W%エタノール水溶液を表1に示す量添加した後、珪藻土(ラヂオライト#500S;昭和化学工業製)を用いて一次濾過を行った。得られた濾過液を炭酸ナトリウムを用いてpH6.5に調整した後、再度珪藻土(ラヂオライト#500S;昭和化学工業製)を用いて二次濾過を行った。得られた濾過液は分光吸光度計を用いて、750nmの透過率[%]を測定し、結果を表1に示した。目視で確認すると、透過率90%以下では濁りがみられ、それ以上ではクリアに見えた。
Figure 0005142028
表1に示すように、エタノール水溶液を添加していない場合と比べて、エタノール水を添加することで、一次濾過液、二次濾過液とも透過率が高くなった。酢酸抽出液とエタノール水溶液混合液中のエタノール水溶液の比率が3.2%の時は、その効果がやや弱く、二次濾過液でも濁りがみられた。酢酸抽出液とエタノール水溶液混合液中のエタノール水溶液の比率が6.1%の時は、清澄化効果が強く、二次濾過液はクリアになった。酢酸抽出液とエタノール水溶液混合液中のエタノール水溶液の比率が16.4%の時は、清澄化効果が更に強く、一次濾過のみでクリアな液が得られた。得られた二次濾過液を50ml試験管にとり、1週間静置したところ、エタノール水溶液を添加しないものと、酢酸抽出液とエタノール水溶液混合液中のエタノール水溶液の比率が3.2%の時は、沈殿が生じたが、酢酸抽出液とエタノール水溶液混合液中のエタノール水溶液の比率が6.1%、16.4%のものは、沈殿は生じなかった。

Claims (3)

  1. 海藻を酢酸、クエン酸、乳酸から成る群の中の1種以上の有機酸を含む液体で抽出して得られた抽出液に、エタノールを含む液体をエタノールの使用量が混合した後の混合液の重量の5重量%量以上30重量%未満となるように添加した後、清澄化工程を経ることを特徴とする海藻抽出物の製造方法
  2. 海藻を酢酸、クエン酸、乳酸から成る群の中の1種以上の有機酸を含む液体で抽出して得られた抽出液と、海藻をエタノールを含む液体で抽出して得られた抽出液をエタノールの使用量が混合した後の混合液の重量の5重量%量以上30重量%未満となるように混合後、清澄化工程を経ることを特徴とする海藻抽出物の製造方法
  3. 請求項1乃至2のいずれかに記載の方法にて製造された海藻抽出物
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