JP5141428B2 - 無線機 - Google Patents

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Description

本発明は、無線機に関する。
従来、オーディオ信号の無線通信を行う電子機器として、無線通信端末(ハンディ機、車載機)、無線通信端末同士の無線通信を中継する中継器(固定無線局)等の無線機が知られている。
ここで、従来の中継器としての無線機3を説明する。図4に、無線機3の構成を示す。図4に示すように、従来の無線機3は、制御ブロック110と、送信回路ブロック120と、送信パワーアンプブロック130と、受信回路ブロック140と、信号処理ブロック150と、操作表示ブロック160と、を備える。無線機3において、各ブロックは、少数(1、2枚)のプリント基板上に集約して構成され、互いに切り離しできない。各ブロックは、電子ボリューム等の制御される電子回路を含む。
制御ブロック110は、無線機3の各ブロックの電子回路の制御を行う。制御ブロック110は、CPU(Central Processing Unit)111と、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)112と、を備える。また、制御ブロック110は、CPU111に制御される電子回路を有する。CPU111は、ROM(図示略)から読み出されてRAM(図示略)に展開されたプログラムとの協働で各種処理を実行する。EEPROM112は、電気的にデータを書き込み/消去可能な不揮発メモリである。EEPROM112は、各ブロックの電子回路の制御用の調整・設定データが書き込まれている。CPU111は、EEPROM112から調整・設定データを読み出し、当該調整・設定データに従って、制御ブロック110、送信回路ブロック120、送信パワーアンプブロック130、受信回路ブロック140、信号処理ブロック150及び操作表示ブロック160内の電子回路の制御を行う。
工場における無線機3の製造後、無線機3の調整・設定データがEEPROM112に書き込まれた状態で工場から出荷される。調整・設定データとは、電子回路の多種の仕様を規定値内で動作させるための仕様データ(例えば、規定の信号レベルを示すデータ)や、電子回路の個々のバラツキを補正するための補正データである。つまり、工場出荷後に、制御ブロック110、送信回路ブロック120、送信パワーアンプブロック130、受信回路ブロック140、信号処理ブロック150及び操作表示ブロック160の調整・設定データが、全てEEPROM112に記憶されている。
送信回路ブロック120は、CPU111に制御される電子回路として、例えば一定の変調率となるように入力信号を制御する電子ボリュームを含む。送信回路ブロック120は、CPU111の制御により、信号処理ブロック150から入力される送信用のオーディオ信号を変調し、その変調信号を送信パワーアンプブロック130へ出力する。
送信パワーアンプブロック130は、CPU111に制御される電子回路として、例えば一定の送信電力となるように制御する電子回路を有する。送信パワーアンプブロック130は、CPU111の制御により、送信回路ブロック120から入力された送信信号を増幅して送信アンテナ(図示略)に出力する。
受信回路ブロック140は、CPU111に制御される電子回路として、例えば帯域幅が異なる形式の復調信号が同じ音量になるように制御する電子ボリュームを有する。受信回路ブロック140は、CPU111の制御により、受信アンテナ(図示略)から入力される受信信号(RF(Radio Frequency)信号)を復調して信号処理ブロック150に出力する。
信号処理ブロック150は、CPU111に制御される電子回路として、異なる形式の信号を電子的に信号処理するDSP(Digital Signal Processor)151、AD(Analog to Digital)/DA(Digital to Analog)コンバータ、アンプ等を有する。信号処理ブロック150は、CPU111の制御により、DSP151が、受信回路ブロック140から入力される信号に信号処理等を施して送信回路ブロック120へ出力する。
操作表示ブロック160は、CPU111に制御される電子回路として、表示部161、操作部162を有する。操作表示ブロック160は、操作部162を介して入力された操作情報をCPU111に出力し、CPU111から入力された表示信号に従い表示部161に各種表示を行う。操作表示ブロック160は、無線機に関する各種操作入力を受け付け、無線通信に関する各種表示情報を表示する。
工場出荷された無線機3において、故障が発生すると、故障部品を修理するとともに、その部品(ブロック)の調整・設定データを再度EEPROM112に書き込む必要がある。
無線機3の修理の一例を説明する。図5に、信号処理ブロック150の調整を示す。図5に示すように、信号処理ブロック150は、DSP151、AD/DAコンバータ152、アンプ153、出力端子154を備える。
一例として、信号処理ブロック150が故障した場合を考える。サービスマンが、故障した無線機3をサービスセンターに持ち帰り、そのサービスセンターにて無線機3の修理が行われる。先ず、信号処理ブロック150が修理され、次いで、受信信号が復調されたオーディオ信号が、外部出力端子に製品仕様の電圧として出力されるように調整が行われる。
調整としては、先ず、受信アンテナ190にRF信号発生器170が接続され、また、修理後の信号処理ブロック150の出力端子154に歪率計又はAF信号レベル計(オーディオアナライザー)180が接続される。
受信アンテナ190が所定のRF信号を受信したときに受信回路ブロック140から出力されるオーディオ信号の信号レベルをレベルAとする。また、受信回路ブロック140からレベルAのオーディオ信号が出力されて信号処理ブロック150に入力された場合に、出力端子154から出力される製品仕様の電圧信号の信号レベルをレベルBとする。
そして、受信回路ブロック140の出力オーディオ信号の信号レベルがレベルAとなるようなRF信号がRF信号発生器170により発生され、受信回路ブロック140からレベルAのオーディオ信号S21が出力されて信号処理ブロック150に入力される。そして、制御ブロック110の制御により、オーディオ信号S21は、DSP151により信号処理が施され、AD/DAコンバータ152により出力調整され、アンプ153により増幅されて出力端子154からオーディオ信号の電圧信号S22として出力される。電圧信号S22は、歪率計又はAF信号レベル計180により測定される。この状態で、AD/DAコンバータ152の出力調整(電子ボリューム調整)により、歪率計又はAF信号レベル計180により測定される電圧信号S22の信号レベルがレベルBに調整される。このAD/DAコンバータ152の出力の調整値は、制御ブロック110(CPU111)により、調整・設定データとしてEEPROM112に書き込まれる。このようにして、信号処理ブロック150の調整・設定データをEEPROM112に書き込むことで、調整が完了する。
また、同じ工場調整データが記憶された不揮発メモリを主、副の2つ備え、主の不揮発メモリに記憶されている工場調整データが読み出せないような故障が発生した場合に、副の不揮発メモリに記憶されている工場調整データを読み出して主の不揮発メモリにコピー可能な構成の電子機器が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−276376号公報
しかし、従来の無線機3において、故障が発生すると、サービスマンによる調整作業(調整・設定データの取得及び書き込み)が必要となり、故障発生から修理完了までの時間が長かった。さらに、無線機3が業務用等である場合に、故障発生時にユーザへ無線機の代替機の貸し出しがなされる状況もあり、この場合には無線機の入れ替え作業も行われる。このため、故障発生から修理完了までの時間がさらに長くなっていた。無線機が、無線通信端末である場合も同様であった。
また、無線機3のように中継器である場合、無線通信端末である無線機より形状寸法の制約が少ないため、各機能ブロックをそれぞれ異なるプリント基板に設けたユニットとして構成することも考えられる。各ユニットが交換可能であれば、故障が発生した場合に、故障したユニットを新しいユニットに交換すればよい。しかし、各ユニットの調整・設定データは、制御ユニットの不揮発メモリに集約して記憶されるため、無線機3と同様に、故障ユニット交換後にその調整作業が必要であった。このように、1件の修理を完了するまでに莫大な時間を必要としていた。
特に、無線機は、常時緊急に対応が要求される警察、消防等の業務で使われることも多い。このため、故障発生から修理完了までの時間が長いと、故障発生時の業務遂行に支障がでるおそれがあった。
また、無線機の調整項目は、その無線機の基本性能の数に比例して数多くあり、調整項目が増えると、必要な測定器等の設備も増やさねばならない。このため、修理のたびに調整が必要な構成では、修理のサービス体制の設備負担が大きかった。
また、特許文献1に記載の電子機器の構成では、修理時に、調整・設定データのコピー作業が必要であるとともに、無線機3と同様に、修理した部品の調整作業が必要であり、作業負担が大きかった。
本発明の課題は、無線機の修理時間を短くし、修理の設備負担及び作業負担を低減することである。
上記課題を解決するため、本発明の無線機は、
取り外して交換が可能な複数のユニットを備え、
前記各ユニットは、
電子回路と、
前記電子回路に接続される入力端子と、
前記電子回路に接続される出力端子と、
自ユニットの前記入力端子に入力される値が特定の入力値の場合に自ユニットの前記出力端子から出力される値が特定の出力値になるように調整された前記電子回路の調整・設定データを記憶し、前記取り外した状態で前記調整・設定データを書き換え可能な不揮発記憶部と、を備え、
前記ユニットは、自ユニットの不揮発記憶部に記憶された調整・設定データを用いて自ユニットの電子回路を制御し、
前記ユニットが交換された場合には、交換後のユニットの不揮発記憶部に記憶された調整・設定データを用いて交換後のユニットの電子回路を制御し、
前記複数のユニットは、各ユニットの制御を行う制御ユニットを含み、
前記制御ユニットは、自ユニットの前記不揮発記憶部に記憶された調整・設定データに従って、自ユニットの電子回路の制御を行うとともに、前記制御ユニット以外のユニットの制御を行う第1の制御部を備え、
前記制御ユニット以外のユニットは、前記第1の制御部による制御と自ユニットの前記不揮発記憶部に記憶された調整・設定データとに従って、自ユニットの電子回路の制御を行う第2の制御部を備えることを特徴とする。
ましくは、前記制御ユニット以外のユニットは、無線送信する信号の変調を行う送信回路ユニットと、当該送信回路ユニットにより変調された信号を増幅する送信パワーアンプユニットと、無線受信された信号を復調する受信回路ユニットと、前記無線送信する信号及び前記復調された信号に信号処理を施す信号処理ユニットと、操作情報の入力を受け付け表示情報を表示する操作表示ユニットと、を含む。
本発明によれば、無線機の修理時間を短くでき、修理の設備負担及び作業負担を低減できる。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
先ず、図1を参照して、本実施の形態の無線機1の装置構成を説明する。図1に、本実施の形態の無線機1の構成を示す。本実施の形態では、無線機1が、無線通信端末同士の無線通信を中継する中継器であるものとして説明する。
図1に示すように、無線機1は、制御ユニット10と、送信回路ユニット20と、送信パワーアンプユニット30と、受信回路ユニット40と、信号処理ユニット50と、操作表示ユニット60と、を備える。無線機1の各ユニットは、それぞれ別のプリント基板上に設けられ、取り外しての交換が可能である。各ユニットには、従来の無線機3の各ブロックに含まれる電子ボリューム等の制御される電子回路を含む。
制御ユニット10は、無線機1の各ユニットの制御を行う。制御ユニット10は、第1の制御部としてのCPU11、不揮発記憶部としてのEEPROM12、を備える。また、制御ユニット10は、CPU11により制御される電子回路を有する。CPU11は、ROM(図示略)に記憶されたプログラムをRAM(図示略)に展開し、RAMに展開されたプログラムとの協働で各種処理を実行する。
また、CPU11は、無線機1の各ユニットの制御を行うマスタのCPUである。つまり、CPU11は、無線機1の各ユニットのスレーブのCPUを制御する。また、CPU11は、制御ユニット10内の電子回路を制御する。EEPROM12は、電気的にデータを書き込み/消去可能な不揮発メモリである。EEPROM12は、制御ユニット10の電子回路の制御用の調整・設定データが書き込まれている。CPU11は、EEPROM12から調整・設定データを読み出し、当該調整・設定データに従って、制御ユニット10内の電子回路の制御を行う。
送信回路ユニット20は、第2の制御部としてのCPU21、不揮発記憶部としてのEEPROM22、を備える。また、送信回路ユニット20は、CPU21に制御される電子回路として、例えば一定の変調率となるように入力信号を制御する電子ボリュームを有する。
CPU21は、ROM(図示略)に記憶されたプログラムをRAM(図示略)に展開し、RAMに展開されたプログラムとの協働で各種処理を実行する。また、CPU21は、マスタのCPU11の制御により、送信回路ユニット20内の電子回路の制御を行うスレーブのCPUである。EEPROM22は、送信回路ユニット20の電子回路の制御用の調整・設定データが書き込まれている。
CPU21は、EEPROM22から調整・設定データを読み出し、当該調整・設定データに従って、送信回路ユニット20内の電子回路の制御を行う。送信回路ユニット20において、CPU21による電子回路の制御により、信号処理ユニット50から入力される送信用のオーディオ信号が変調され、その変調信号が送信パワーアンプユニット30へ出力される。
送信パワーアンプユニット30は、第2の制御部としてのCPU31、不揮発記憶部としてのEEPROM32、を備え、また送信アンテナ(図示略)に接続される。また、送信パワーアンプユニット30は、CPU31に制御される電子回路として、例えば一定の送信電力となるように制御する電子回路を有する。
CPU31は、ROM(図示略)に記憶されたプログラムをRAM(図示略)に展開し、RAMに展開されたプログラムとの協働で各種処理を実行する。また、CPU31は、マスタのCPU11の制御により、送信パワーアンプユニット30内の電子回路の制御を行うスレーブのCPUである。EEPROM32は、送信パワーアンプユニット30の電子回路の制御用の調整・設定データが書き込まれている。
CPU31は、EEPROM32から調整・設定データを読み出し、当該調整・設定データに従って、送信パワーアンプユニット30内の電子回路の制御を行う。送信パワーアンプユニット30において、CPU31による電子回路の制御により、送信回路ユニット20から入力された送信信号が増幅されて送信アンテナに出力される。
受信回路ユニット40は、第2の制御部としてのCPU41、不揮発記憶部としてのEEPROM42、を備え、また受信アンテナ(図示略)に接続される。受信回路ユニット40は、CPU41に制御される電子回路として、例えば帯域幅が異なる形式の復調信号が同じ音量になるように制御する電子ボリュームを有する。
CPU41は、ROM(図示略)に記憶されたプログラムをRAM(図示略)に展開し、RAMに展開されたプログラムとの協働で各種処理を実行する。また、CPU41は、マスタのCPU11の制御により、受信回路ユニット40内の電子回路の制御を行うスレーブのCPUである。EEPROM42は、受信回路ユニット40の電子回路の制御用の調整・設定データが書き込まれている。
CPU41は、EEPROM42から調整・設定データを読み出し、当該調整・設定データに従って、受信回路ユニット40内の電子回路の制御を行う。受信回路ユニット40において、CPU41による電子回路の制御により、受信アンテナから入力される受信信号(RF信号)が復調されて信号処理ユニット50に出力される。
信号処理ユニット50は、第2の制御部としてのCPU51、不揮発記憶部としてのEEPROM52、を備える。また、信号処理ユニット50は、CPU51に制御される電子回路として、DSP53、AD/DAコンバータ、アンプ等を含む。
CPU51は、ROM(図示略)に記憶されたプログラムをRAM(図示略)に展開し、RAMに展開されたプログラムとの協働で各種処理を実行する。また、CPU51は、マスタのCPU11の制御により、信号処理ユニット50内の電子回路の制御を行うスレーブのCPUである。EEPROM52は、信号処理ユニット50の電子回路の制御用の調整・設定データが書き込まれている。DSP53は、異なる形式の信号を電子的に信号処理する。
CPU51は、EEPROM52から調整・設定データを読み出し、当該調整・設定データに従って、信号処理ユニット50内の電子回路の制御を行う。信号処理ユニット50において、CPU51による制御により、DSP151が、受信回路ユニット40から入力される信号に信号処理等を施して送信回路ユニット20へ出力する。また、DSP151が、送信回路ユニット20から入力される信号に信号処理等を施して受信回路ユニット40へ出力する。
操作表示ユニット60は、第2の制御部としてのCPU61、不揮発記憶部としてのEEPROM62を備える。また、操作表示ユニット60は、CPU61に制御される電子回路として、表示部63、操作部64を含む。
CPU61は、ROM(図示略)に記憶されたプログラムをRAM(図示略)に展開し、RAMに展開されたプログラムとの協働で各種処理を実行する。また、CPU61は、マスタ側のCPU11の制御により、操作表示ユニット60内の電子回路の制御を行うスレーブ側のCPUである。EEPROM62は、操作表示ユニット60の電子回路の制御用の調整・設定データが書き込まれている。表示部63は、LCD(Liquid Crystal Display)、LED(Light Emitting Diode)等を有し、各種表示情報を表示する。操作部64は、例えば、キーマトリクスを有するキーパネル等を有し、ユーザからの操作情報の入力を受け付ける。
CPU61は、EEPROM62から調整・設定データを読み出し、当該調整・設定データに従って、操作表示ユニット60内の電子回路の制御を行う。操作表示ユニット60において、CPU61による制御により、操作部64を介して入力された操作情報が制御ユニット10に出力され、制御ユニット10から入力された表示信号に従い表示部63に各種表示情報が表示される。
なお、無線機1は、デジタル設定及びアナログ設定の切換えが可能な無線機である。ここで、デジタル設定、アナログ設定それぞれでの無線機1の無線通信動作を説明する。
無線機1がデジタル設定にされている場合に、送信側の無線通信端末から送信されたデジタル変調信号の無線電波が受信アンテナにより受信されて受信回路ユニット40に出力される。そして、そのデジタル変調信号が受信回路ユニット40によりデジタル復調、出力調整(電子ボリューム調整)されて信号処理ユニット50に出力される。そして、信号処理ユニット50において、そのデジタルの復調信号がDSP53により信号処理され、信号処理後のデジタルの復調信号がAD/DAコンバータにより出力調整され、アンプにより増幅されて送信回路ユニット20に出力される。そして、送信回路ユニット20に入力されるデジタル信号がデジタル変調され、そのデジタル変調信号が送信パワーアンプユニット30に出力される。そのデジタル変調信号は、送信パワーアンプユニット30により増幅されて送信アンテナに出力される。そして、送信アンテナによりデジタル変調信号が無線電波として受信側の無線通信端末に送信される。
無線機1がアナログ設定にされている場合に、送信側の無線通信端末から送信されたアナログ変調信号の無線電波が受信アンテナにより受信されて受信回路ユニット40に入力される。そして、そのアナログ変調信号が受信回路ユニット40によりアナログ復調、出力調整されて信号処理ユニット50に出力される。そして、信号処理ユニット50において、そのアナログの復調信号がDSP53により信号処理され、信号処理後のアナログの復調信号がAD/DAコンバータにより出力調整され、アンプにより増幅されて送信回路ユニット20に出力される。そして、送信回路ユニット20に入力されるアナログ信号がアナログ変調され、そのアナログ変調信号が送信パワーアンプユニット30に出力される。そのアナログ変調信号は、送信パワーアンプユニット30により増幅されて送信アンテナに出力される。そして、送信アンテナによりアナログ変調信号が無線電波として受信側の無線通信端末に送信される。
また、工場における無線機1の製造後、制御ユニット10、送信回路ユニット20、送信パワーアンプユニット30、受信回路ユニット40、信号処理ユニット50、操作表示ユニット60の調整・設定データが、それぞれ、EEPROM12,22,32,42,52,62に書き込まれた状態で工場から出荷される。特に、無線機1の調整・設定データは、無線通信に関する法律を遵守する範囲内で無線通信が行われるような調整・設定データを含む。
次に、図2及び図3を参照して、無線機1におけるユニット調整を説明する。図2に、信号処理ユニット50の調整を示す。
無線機1の製造において、各ユニットが組み立てられた後、当該各ユニット単体で調整が行われる。一例として、信号処理ユニット50の製造時の調整を説明する。図2に示すように、信号処理ユニット50は、CPU51、EEPROM52、DSP53、AD/DAコンバータ54、アンプ55、出力端子56、入力端子57を備えるものとする。
信号処理ユニット50の組み立て後、信号処理ユニット50の入力端子57にRF信号発生器70が接続され、また、出力端子56に歪率計又はAF信号レベル計(オーディオアナライザー)80が接続される。また、信号処理ユニット50に制御ユニット10が接続される。
図5と同様に、受信アンテナ(図示略)が所定のRF信号を受信したときに受信回路ユニット40から出力されるオーディオ信号の信号レベルをレベルAとする。また、受信回路ユニット40からレベルAのオーディオ信号が出力され信号処理ユニット50に入力された場合に、出力端子56から出力される製品仕様の電圧信号レベルをレベルBとする。また、CPU51は、制御ユニット10のCPU11に制御される。
レベルAのオーディオ信号S1がRF信号発生器70により発生されて信号処理ユニット50に入力される。そして、CPU51の制御により、オーディオ信号S1は、DSP53により信号処理が施され、AD/DAコンバータ54により出力調整され、アンプ55により増幅されて出力端子56からオーディオ信号の電圧信号S2として出力される。電圧信号S2は、歪率計又はAF信号レベル計80により測定される。この状態で、CPU51の制御によるAD/DAコンバータ54の出力調整により、歪率計又はAF信号レベル計80により測定される電圧信号S2の信号レベルがレベルBに調整される。このAD/DAコンバータ54の出力の調整値は、制御ユニット10の制御により、調整・設定データとしてEEPROM52に書き込まれる。
信号処理ユニット50の調整・設定データをEEPROM52に書き込むことで、信号処理ユニット50の調整が完了する。EEPROM52に記憶された調整・設定データは、無線機1の動作時に、信号処理ユニット50が製品仕様の動作をするよう適宜読み出されて使用される。また、信号処理ユニット50以外の無線機1の各ユニットの調整でも同様である。但し、制御ユニット10は、その調整において、外部からの制御(信号)が不要である。
このように、調整では、予め、各ユニットの入出力レベルを把握しておく必要があるが、ユニット単体で入出力のレベルを調整できれば、各ユニットを本体に組み立て後に、最終検査を行うのみで出荷ができる。
次いで、工場出荷後の無線機1の修理における調整について説明する。一例として、信号処理ユニット50が故障した場合の修理を説明する。先ず、ユーザからの修理要請に応じて、修理のサービスセンター(サービス拠点)のサービスマンが、故障した無線機1の設置場所に行く。このとき、サービスマンは、無線機1の修理交換用の各ユニットを用意しているものとする。修理交換用のユニットとは、新しく製造された調整済のユニット、又は後述する交換修理用に再生されたユニットである。
サービスマンは、故障した無線機1を検査して故障箇所を例えば信号処理ユニット50であると特定し、故障した信号処理ユニット50を修理交換用の信号処理ユニット50に交換し、無線機1を動作確認する。この手順で、信号処理ユニット50の修理が完了する。修理交換用の信号処理ユニット50のEEPROM52には、既に調整・設定データが書き込まれているからである。このように、サービスマンは、故障した無線機1をサービスセンターに持ち帰ることがなく、また無線機1の設置場所で信号処理ユニット50の調整作業を行うこともない。
そして、サービスマンは、取り外した故障した信号処理ユニット50をサービスセンターに持ち帰る。そして、サービスマンがその故障した信号処理ユニット50を修理した後、信号処理ユニット50に図2で説明したような調整が行われ、その調整・設定データがEEPROM52に書き込まれる。こうして、故障した信号処理ユニット50が、修理交換用の信号処理ユニット50として再生される。
次いで、無線機1の製造時のユニット調整の別の例を説明する。図3に、信号処理ユニット50の導通確認時の調整を示す。
無線機1の生産における各ユニットの製造工程において、各ユニットが組み立てられマシン実装が終了した時点で、各ユニットに回路部品が問題なく実装され問題なく動作することを確認するため、各ユニット単体に導通確認試験が行われる。この導通確認試験では導通確認治具が使用されるが、この導通確認において同時にユニットの調整を行うことが可能である。この導通確認時のユニット調整の一例として、信号処理ユニット50の調整を説明する
図3に示すように、先ず、導通確認試験対象の信号処理ユニット50に導通確認治具90が接続される。導通確認治具90は、信号処理ユニット50の導通確認を行うための治具であり、導通確認用のテスト端子、基板への電源供給端子、GND端子、調整に必要な信号入出力端子が設けられている。
導通確認治具90には、制御信号を与える必要があるため、制御ユニット10又は外部機器としてのPC(Personal Computer)2が接続される。制御ユニット10又はPC2の制御により、信号処理ユニット50が駆動される。
また、信号処理ユニット50には、調整に必要な入出力端子として、DSP53に接続される入力端子58と、出力端子56とが設けられているものとする。
信号処理ユニット50と導通確認治具90とが接続され、導通確認治具90と、制御ユニット10又はPC2と、が接続される。導通確認治具90と、制御ユニット10又はPC2と、の間には、制御信号S11,S12が送受信される。また、導通確認治具90と信号処理ユニット50との間には、制御信号S13,導通確認信号S14が送受信される。
また、導通確認治具90から信号処理ユニット50の入力端子58に入力信号S15が送信される。逆に、信号処理ユニット50の出力端子56から導通確認治具90へ出力信号S16が送信される。
制御ユニット10又はPC2の制御に従って、導通確認治具90により、信号処理ユニット50の導通確認試験が行われると同時に、図2で説明した調整と同様の信号処理ユニット50の調整が行われる。この調整では、信号処理ユニット50において、導通確認治具90からレベルAの入力信号S15が入力端子58に入力され、この入力に対応する出力信号S16が、導通確認治具90に出力される。信号処理ユニット50において、CPU51により、出力信号S16がレベルBになるようAD/DAコンバータ54が調整され、このAD/DAコンバータ54の出力調整値が、調整・設定データとして、EEPROM52に書き込まれる。
このように、信号処理ユニット50の回路構成を変え、製造工程を変えることにより、各ユニットの部品実装後に信号処理ユニット50へ調整・設定データを書き込むことができる。なお、調整をする前に、AD/DAコンバータ54の目標値を予め決めておき、この目標値をEEPROM52に書き込んでおき、調整時にその目標値を読み出して使用する構成でも、調整の工数を減らすことができ、製造時間の短縮を図ることができる。また、信号処理ユニット50以外の無線機1の各ユニットの導通確認時の調整でも同様である。
以上、本実施の形態によれば、無線機1が、電子回路を有し、取り外しての交換が可能な複数のユニット(制御ユニット10、送信回路ユニット20、送信パワーアンプユニット30、受信回路ユニット40、信号処理ユニット50、操作表示ユニット60)を備え、各ユニットが、自ユニットの電子回路の制御用の調整・設定データを記憶するEEPROM(EEPROM12,22,32,42,52,62)と、このEEPROMに記憶された調整・設定データに従って、自ユニットの電子回路の制御を行うCPU(CPU11,21,31,41,51,61)と、を備える。よって、無線機1の故障時に、無線機1の設置場所で、サービスマンが、故障したユニットを修理交換用のユニットに交換するのみでよく、修理が短時間で完了する。また、サービスマンが無線機1をサービスセンターに持ち帰る必要が無く、サービスマンが無線機1の代替機を用意する必要も無い。このため、無線機1の修理時間を短くでき、修理の設備負担及び作業負担を低減できる。
また、制御ユニット10のCPU11は、自ユニットのEEPROM12に記憶された調整・設定データに従って、自ユニットの電子回路の制御を行うとともに、送信回路ユニット20、送信パワーアンプユニット30、受信回路ユニット40、信号処理ユニット50、操作表示ユニット60の制御を行う。送信回路ユニット20、送信パワーアンプユニット30、受信回路ユニット40、信号処理ユニット50、操作表示ユニット60のCPU21,31,41,51,61は、CPU11による制御と自ユニットのEEPROM22,32,41,52,62に記憶された調整・設定データとに従って、自ユニットの電子回路の制御を行う。このため、1つのCPUで無線機の全電子回路を制御する構成に比べて、CPU11の処理負担を低減できる。
また、導通確認治具90等を用いて、各ユニットの導通確認と調整とを同時に行う場合には、無線機1の製造工程の工数を減らすことができ、製造時間を短縮できる。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る無線機の一例であり、これに限定されるものではない。
上記実施の形態では、無線機1が中継器であるものとして説明したが、これに限定されるものではない。例えば、無線機が、ハンディ機、車載機等の無線通信端末である構成としてもよい。
無線機が、無線通信端末である場合の構成を簡単に説明する。無線通信端末の無線機は、無線機1と同様に、制御ユニット、送信回路ユニット、送信パワーアンプユニット、受信回路ユニット、信号処理ユニット、操作表示ユニットと、さらに、スピーカ、パワーアンプ、マイク、マイクアンプと、を備える。
無線通信端末の無線機について、デジタル設定及びアナログ設定の切換えが可能な無線機であるとし、デジタル設定、アナログ設定それぞれの無線機の無線通信動作を説明する。
無線通信端末の無線機がデジタル設定にされている場合の受信時の動作を説明する。無線通信端末の無線機において、送信側の無線通信端末又は中継器から送信されたデジタル変調信号の無線電波が受信アンテナにより受信されて受信回路ユニットに出力される。そして、そのデジタル変調信号が受信回路ユニットによりデジタル復調、出力調整されてデジタルの復調信号にされて信号処理ユニットに出力される。そして、信号処理ユニットにおいて、そのデジタルの復調信号がDSPにより信号処理され、信号処理後のデジタルの復調信号がAD/DAコンバータにより出力調整されてパワーアンプに出力される。そして、信号処理後のデジタルの復調信号がAD/DAコンバータによりDA変換されオーディオ信号としてのアナログ信号がパワーアンプにより増幅されてスピーカにより音声出力される。
無線通信端末の無線機がデジタル設定にされている場合の送信時の動作を説明する。無線通信端末の無線機において、マイクによる音声入力により生成されたアナログのオーディオ信号がマイクアンプにより増幅され、信号処理ユニットに出力される。信号処理ユニットにおいて、DSPによりデジタル信号処理され、信号処理後のデジタル信号がAD/DAコンバータにより電子ボリューム調整されて送信ユニットに出力される。そのデジタル信号が送信ユニットによりデジタル変調されて送信パワーアンプユニットに出力される。そのデジタル変調信号は、送信パワーアンプユニットにより増幅されて送信アンテナに出力される。そして、送信アンテナによりデジタル変調信号が無線電波として受信側の無線通信端末又は中継器に送信される。
無線通信端末の無線機がアナログ設定にされている場合の受信時の動作を説明する。無線通信端末の無線機において、送信側の無線通信端末又は中継器から送信されたアナログ変調信号の無線電波が受信アンテナにより受信されて受信回路ユニットに出力される。そして、そのアナログ変調信号が受信回路ユニットによりアナログ復調、電子ボリューム調整されて信号処理ユニットに出力される。そして、信号処理ユニットにおいて、そのアナログの復調信号がDSPにより信号処理され、信号処理後のアナログの復調信号がAD/DAコンバータにより出力調整されてパワーアンプに出力される。そして、信号処理後のアナログの復調信号がオーディオ信号としてパワーアンプにより増幅されてスピーカにより音声出力される。
無線通信端末の無線機がアナログ設定にされている場合の送信時の動作を説明する。無線通信端末の無線機において、マイクによる音声入力により生成されたアナログのオーディオ信号がマイクアンプにより増幅され、信号処理ユニットに出力される。信号処理ユニットにおいて、そのアナログ信号がDSPにより信号処理され、信号処理後のアナログの復調信号がAD/DAコンバータにより出力調整されて送信ユニットに出力される。そのデジタル信号が送信ユニットによりアナログ変調されて送信パワーアンプユニットに出力される。そのアナログ変調信号は、送信パワーアンプユニットにより増幅されて送信アンテナに出力される。そして、送信アンテナによりアナログ変調信号が無線電波として受信側の無線通信端末又は中継器に送信される。
このように、無線機が無線通信端末であっても、この無線通信端末は、取り外しての交換が可能な制御ユニット、送信回路ユニット、送信パワーアンプユニット、受信回路ユニット、信号処理ユニット、操作表示ユニット等の各ユニットを備える。各ユニットは、自ユニット内の調整・設定データを記憶するEEPROMと、調整・設定データに従って自ユニット内の電子回路を制御するCPUと、を備える。このため、この無線通信端末は、無線機1と同様の効果を奏する。
また、上記実施の形態の無線機1、上記無線通信端末である無線機の各ユニットの調整・設定データを記憶する不揮発記憶部として、EEPROMを用いる構成としたが、これに限定されるものではなく、フラッシュメモリ等、他の不揮発メモリとしてもよい。
その他、上記実施の形態における無線機1の細部構成及び詳細動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明に係る実施の形態の無線機の構成を示すブロック図である。 信号処理ユニットの調整を示す図である。 信号処理ユニットの導通確認時の調整を示す図である。 従来の無線機の構成を示すブロック図である。 従来の信号処理ブロックの調整を示す図である。
符号の説明
1 無線機
10 制御ユニット
11 CPU
12 EEPROM
20 送信回路ユニット
21 CPU
22 EEPROM
30 送信パワーアンプユニット
31 CPU
32 EEPROM
40 受信回路ユニット
41 CPU
42 EEPROM
50 信号処理ユニット
51 CPU
52 EEPROM
53 DSP
54 AD/DAコンバータ
55 アンプ
56 出力端子
57,58 入力端子
60 操作表示ユニット
61 CPU
62 EEPROM
63 表示部
64 操作部
70 RF信号発生器
80 歪率計又はAF信号レベル計(オーディオアナライザー)
90 導通確認治具
2 PC
3 無線機
110 制御ブロック
111 CPU
112 EEPROM
120 送信回路ブロック
130 送信パワーアンプブロック
140 受信回路ブロック
150 信号処理ブロック
151 DSP
152 AD/DAコンバータ
153 アンプ
154 出力端子
160 操作表示ブロック
161 表示部
162 操作部
170 RF信号発生器
180 歪率計又はAF信号レベル計(オーディオアナライザー)

Claims (2)

  1. 取り外して交換が可能な複数のユニットを備え、
    前記各ユニットは、
    電子回路と、
    前記電子回路に接続される入力端子と、
    前記電子回路に接続される出力端子と、
    自ユニットの前記入力端子に入力される値が特定の入力値の場合に自ユニットの前記出力端子から出力される値が特定の出力値になるように調整された前記電子回路の調整・設定データを記憶し、前記取り外した状態で前記調整・設定データを書き換え可能な不揮発記憶部と、を備え、
    前記ユニットは、自ユニットの不揮発記憶部に記憶された調整・設定データを用いて自ユニットの電子回路を制御し、
    前記ユニットが交換された場合には、交換後のユニットの不揮発記憶部に記憶された調整・設定データを用いて交換後のユニットの電子回路を制御し、
    前記複数のユニットは、各ユニットの制御を行う制御ユニットを含み、
    前記制御ユニットは、自ユニットの前記不揮発記憶部に記憶された調整・設定データに従って、自ユニットの電子回路の制御を行うとともに、前記制御ユニット以外のユニットの制御を行う第1の制御部を備え、
    前記制御ユニット以外のユニットは、前記第1の制御部による制御と自ユニットの前記不揮発記憶部に記憶された調整・設定データとに従って、自ユニットの電子回路の制御を行う第2の制御部を備えることを特徴とする無線機。
  2. 前記制御ユニット以外のユニットは、無線送信する信号の変調を行う送信回路ユニットと、当該送信回路ユニットにより変調された信号を増幅する送信パワーアンプユニットと、無線受信された信号を復調する受信回路ユニットと、前記無線送信する信号及び前記復調された信号に信号処理を施す信号処理ユニットと、操作情報の入力を受け付け表示情報を表示する操作表示ユニットと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の無線機。
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