JP5141089B2 - 読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は読取装置に係り、特に、自動車用鉛電池の電池状態を検知する電池状態検知装置のメモリに格納されたデータを読み取る読取装置に関する。
自動車用鉛電池は、車両(自動車)の各種電気機器(電気負荷)へ電力を供給している。また、車両にはエンジンにより駆動される発電機(オルタネータ)が装備されており、鉛電池はオルタネータの作動制御により充電され容量が保たれている。近年、カーナビゲーション等の車載機器により車両全体の電気負荷が増している。また、環境問題への配慮から、電動モータとエンジンとを組み合わせたハイブリッド電気自動車や信号停止時等にエンジンを停止させ発進時に再始動させる自動車(ISSシステム車)等も開発されている。
このような使用環境下では、鉛電池の劣化状態を正確に検知し、現在の充電状態を把握することで常に車両走行に支障がないように配慮する必要があるため、鉛電池の状態検知技術が盛んに研究開発されるようになってきている。これらの電池状態検知装置は、鉛電池の劣化状態判定、鉛電池の充電状態判定等を行い、劣化が進むと鉛電池の交換、充電走行の警告表示を出すものが多い(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−127202号公報
しかしながら、従来の電池状態検知装置では、劣化、充電不足の警告表示をするのは、劣化、充電不足が起こった後、またはこれらの兆候が現れ始めた後である。つまり、本発明者らの知る限り、劣化または充電不足になる前に予防できるようにユーザにアドバイスできる装置はこれまでにはなかった。
本発明は上記事案に鑑み、ユーザによる鉛電池の使用状態に問題があれば、劣化前、充電不足となる前に、改善を促すアドバイスができる読取装置を提供することを課題とする。
記課題を解決するために、本発明は自動車用鉛電池の電圧を測定する測定手段と、前記測定手段で測定された電圧により前記鉛電池の電池状態を判定する判定手段と、前記測定手段で測定された電圧からエンジンの作動状態を検知する検知手段と、前記検知手段で検知されたエンジン作動状態に関するデータをメモリに格納する格納手段と、前記格納手段で前記メモリに格納されたデータを送信するための送信手段とを備え前記鉛電池の電池状態を検知する電池状態検知装置の前記メモリに格納されたデータを読み取る読取装置であって、前記送信手段から送信されたデータを受信する受信手段と、前記受信手段で受信したデータにより前記鉛電池の使用状態を診断する診断手段と、前記診断手段で診断した結果を出力する出力手段と、を備え、前記格納手段は、エンジンの累積起動回数および累積作動時間を前記エンジン作動状態に関するデータとして前記メモリに格納するとともに、前記測定手段で測定された鉛電池の開回路電圧を前記メモリに格納し、前記診断手段は、エンジンの累積起動回数および累積作動時間の比率と開回路電圧と鉛電池の使用状態に関する診断結果との関係を予め関連付けたテーブルに基づいて、前記鉛電池の使用状態を診断する、ことを特徴とする。
本発明では、受信手段により電池状態検知装置の送信手段から送信されたデータが受信され、診断手段により受信手段で受信されたデータで鉛電池の使用状態が診断され、出力手段により診断手段で診断された結果が出力される。電池状態検知装置は、自動車用鉛電池の電圧を測定する測定手段と、測定手段で測定された電圧により鉛電池の電池状態を判定する判定手段と、測定手段で測定された電圧からエンジンの作動状態を検知する検知手段と、検知手段で検知されたエンジン作動状態に関するデータをメモリに格納する格納手段と、格納手段で前記メモリに格納されたデータを送信するための送信手段とを備えており、格納手段は、エンジンの累積起動回数および累積作動時間を前記エンジン作動状態に関するデータとしてメモリに格納するとともに、測定手段で測定された鉛電池の開回路電圧をメモリに格納する。読取装置の診断手段は、エンジンの累積起動回数および累積作動時間の比率と開回路電圧と鉛電池の使用状態に関する診断結果との関係を予め関連付けたテーブルに基づいて、鉛電池の使用状態を診断する。出力手段としては、診断結果を表示したり、プリントしたりできるものが好ましい。受信手段は、送信手段が発光素子を点滅させて光通信を行う場合、発光素子による発光を受光する受光素子を備えるようにしてもよい
本発明によれば、診断手段により受信手段で受信されたデータで鉛電池の使用状態が診断され、出力手段により診断手段で診断された結果が出力されるので、ユーザの鉛電池の使用状態に問題があれば、劣化前、充電不足となる前に、改善を促すアドバイスをすることができる、という効果を得ることができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る電池状態検知装置および読取装置の実施の形態について説明する。
(構成)
<鉛電池およびAIユニット>
図1に示すように、鉛電池20(型式:65B24R)は、電池容器となる略角型の電槽を有しており、電槽内には合計6組の極板群が収容されている。電槽の材質には、例えば、ポリエチレン(PE)等の高分子樹脂を用いることができる。各極板群は複数枚の負極板および正極板がセパレータを介して積層されており、セル電圧は2.0Vである。このため、鉛電池20の公称電圧は12Vとされている。電槽の上部は、電槽の上部開口を密閉するPE等の高分子樹脂製の上蓋に接着ないし溶着されている。なお、電槽の略中央部には、サーミスタ等の温度センサが埋設されている。
上蓋には、鉛電池20を自動車用電源として外部へ電力を供給するための正極端子1および負極端子2が立設されている。また、上蓋には、鉛電池20の電池状態(充電状態(SOC)および健康状態(SOH))を判定する電池状態検知装置としてのAIユニットが収容(内蔵)されている。
図2に示すように、AIユニット30は、A/Dコンバータ、基準電源等で構成され鉛電池20の電圧を測定する電圧測定部33と、上述した温度センサ、A/Dコンバータ等で構成され鉛電池20の温度を測定する温度測定部34と、CPU、ROM、RAM等を有して構成された演算部31と、不揮発性メモリのEEPROM32と、スイッチボタン(以下、スイッチと略称する。)3(図1も参照)、発光素子としての発光ダイオード(以下、LEDという。)4〜7、D/Aコンバータ、トランジスタ、抵抗等を有して構成されLED4〜7を点灯ないし点滅させて鉛電池20の電池状態を表示するとともに後述する読取装置との光通信に供される操作表示部35と、コイル式のブザー、ブザーを作動させるためのD/Aコンバータ、トランジスタ、抵抗等を有して構成され警告音を発生させる報知部36と、を備えている。
これら各部は、基板25(図7参照)の両面に実装されている。また、AIユニット30は上蓋内で不図示の接続導体により正極端子1および負極端子2に接続されており、作動電源は鉛電池20から供給される。
図1および図7に示すように、操作表示部35を構成するLEDは、右から順に、鉛電池20の健康状態が良好であることを示す緑色LED7、要注意であること(鉛電池20の劣化が進んでいること)または要充電を示す黄色LED6、要交換であることを示す赤色LED5、過充電状態にあることを示す赤色LED4の順にピッチ5.2mmで配設されており、これらのLED4〜7は板状の半透明樹脂カバー23で覆われている。このため、LEDの発光は散乱してカバー23を透過することにより、鉛電池20の斜め方向からの点灯ないし点滅の視認性が高められている。なお、鉛電池20の上蓋にはシール22(図8参照)が貼られているが、カバー23が位置する部分は透明で光を透過し、LED4〜7の表示・通信機能が損なわないようにされている。
電池状態を表示する場合、黄色LED6以外の3つのLED4、5、7は点灯するのみであるが、黄色LED6は、鉛電池20の健康状態が要注意であることを示すときは点灯し、要充電であることを示すときに点滅する。
表1に示すように、これらのLEDは、エンジン停止後、鉛電池20の電池状態を表示するために、LED7を除き、自動的に約30秒間点灯ないし点滅するが、スイッチ3が押下されたときにも5秒間点灯ないし点滅する。また、LED6、7は、読取装置50との光通信にも供されるが、その動作等については後述する。
Figure 0005141089
なお、上蓋のAIユニット30のブザーが実装された位置にはブザー放音孔17が形成されており(図1参照)、AIユニット30の操作表示部35の上面は上蓋の上面と略同一平面を形成している。
<読取装置>
AIユニット30のEEPROM32に格納されたデータは操作表示部35のLEDにより送信され、鉛電池20の販売や点検を行う電池メーカの協力会社に配備された読取装置50で読み取られる。図4に示すように、読取装置50は、本体部8と、本体部8に接続された受光部15とで構成されている。本体部8には、電源ボタン9、十字ボタン10、クリアボタン11、確定ボタン12の各ボタンを有する入力部、プリンタ13、液晶表示装置(以下、LCDという。)14および制御部が配設されている。
図6に示すように、制御部は、入力部から入力されたユーザの指令を制御するための入力制御部52、LCD14の表示制御を行うLCD制御部53、プリンタ13の印刷制御を行うプリンタ制御部54、マイクロプロセッサ(以下、MPと略称する。)、ROM、RAM等を有する演算部51、受光部15、および、読取装置50の電源となる電源部56で構成されている。
図5に示すように、受光部15には、受光素子19が、横方向にピッチ2.6mmで9列、縦方向にピッチ2mmで3列、合計27個配設されている。受光素子19は、フォトダイオード、フォトトランジスタ、CCD等を用いることができる。本形態では、フォトトランジスタが縦方向に3列に配設されているが、1列としてもよい。図7に示すように、受光部15の受光素子19は、鉛電池20(AIユニット30)のLED4〜7と対向するように鉛電池20の上蓋に載置される。受光部15のLED4〜7の対向側周部は受光素子19より突出した突出部が形成されており、突出部を鉛電池20の上蓋上面に当接させて、鉛電池20(AIユニット30)と光通信を行う(LED6、7の光信号を受信する)構成である(図4に示す状態)。
本形態では、受光素子19の数がLED(発光素子)の数より多いが、これによって受光素子と発光素子が同数の構成よりも位置ズレによる通信エラーが起きにくくなる。図5の横方向の受光素子19の数は光通信に供するLED6、7の数の2倍以上であることが望ましい。
また、図4に示すように、受光部15の受光素子19が配設された反対側の面(受光部15の上部)には、鉛電池20(AIユニット30)から光通信で受信したデータの受信状態を表示する2つのLED16が配設されている。一方のLED16はデータを1/2受信したときに点灯し、他方のLED16はデータの受信が完了したときに点灯する。
受信部15の載置方向は鉛電池20の上面から見て上下2通りあるが、いずれの載置方向でも正常に読み取ることができる。本形態の読取装置50は、等時間間隔で発光するクロック信号の位置を検出することで受信部15の向きを検知するが、例えば、クロック信号以外のLED(光通信に使用されないLED4、5を含む。)により、LEDの点滅の特徴からどのLEDか識別して受光部15の向きを特定するようにしてもよい。
(動作)
次に、AIユニット30および読取装置50の動作について、AIユニット30の作動モードに従って説明する。
AIユニット30は、表1に示すように、鉛電池20の電池状態を、LEDを点灯ないし点滅させて表示する通常モード、および、EEPROM32に格納された鉛電池20のデータをLED6、7を点滅させて読取装置50に送信する履歴読出モードの2つの作動モードを有している。通常モードは、AIユニット30を収容した鉛電池20が自動車に搭載された後に実行されるモードであり、上述したように、鉛電池20の電池状態に応じてLEDが点灯ないし点滅する。履歴読出モードは、主に、鉛電池20の診断や点検が必要な場合に、鉛電池20がどのような履歴を有するかを光通信で出力するためのモードである。
AIユニット30の演算部31のCPU(以下、CPUと略称する。)の通常モードにおける主要動作は、鉛電池20の電圧を監視(測定)し、鉛電池20の電池状態(SOH、SOC)が予め設定された判定しきい値より低下したと判定したときに、エンジン停止後に、LEDおよびブザーでユーザ(ドライバ)に警告を与えるものであるが、詳しくは以下の通りである。
CPUは、所定時間(例えば、2ms)毎に、電圧測定部33を介して鉛電池20のデジタル電圧値を取り込んでおり、取り込んだ電圧値に基づいて鉛電池20のSOC、SOHを決定(算出)する。また、CPUは温度測定部34を介して所定時間(例えば、1秒)毎に、鉛電池20の温度測定を行い、取り込んだ温度値により、例えば、室温(25°C)におけるSOC、SOHに温度補正する。
SOCを決定するには、開回路電圧(OCV)を測定するのが簡単である。このためには、各SOCの鉛電池についてOCVのデータを予め取得し、OCVとSOCとの関係式ないしマップを作成しておき、電圧測定部33を介して測定したOCVから関係式ないしマップを利用してSOCを逆算する。
鉛電池の劣化を判定するには、例えば、鉛電池20が最初に車両に搭載されたときの、換言すれば、鉛電池20が実質的に無劣化状態での、エンジン始動時の鉛電池20の最低電圧値Vst0を電圧測定部33で測定してEEPROM32に最低電圧値Vst0を格納しておく。その後、直近のエンジン始動時の鉛電池20の最低電圧値Vstを電圧測定部33で測定し、無劣化状態での最低電圧値Vst0と直近の最低電圧値Vstとの差を求める。鉛電池20は劣化が進むに従ってこの差(Vst0−Vst)が大きくなる特性を利用して、この差が基準値より大きいか否かをCPUが判断することにより、劣化の判定を行うことができる。本形態では、基準値を2つ有しており、劣化がある程度進んだときに、CPUが黄色LED6を所定時間点灯させ、劣化したとき(要交換のとき)に赤色LED5を点灯させる。
また、AIユニット30は、電圧測定部33で測定した鉛電池20の電圧に基づいてエンジン状態を検知する機能を有している。すなわち、CPUは、通常モードにおいて、鉛電池20の電圧を常時監視(測定)し、測定した電圧の変化より、エンジン始動、エンジン起動中、エンジン停止のエンジン状態を判定する。
<エンジン始動>
一般に、ガソリンエンジン車、ディーゼルエンジン車等の内燃機関を有する車両では、鉛電池から電力を供給しセルモータを回して、エンジンを始動する。この際、大電流が流れるが、それに伴い、鉛電池20の端子間電圧は大きく降下する。このときの電圧降下および電流の時間変化を測定すると、セルモータに電流が流れ始めた直後に、鋭いピーク状の大電流が流れ、同時に鉛電池20の端子間電圧は鋭い谷状の電圧降下を示す。このときの最低電圧値Vstが上述したようにSOHを決定するときのデータとなる。
このため、CPUは、鉛電池20の放電開始後X(1〜100)ms以内にY(0.50〜3.0)V以上の電圧降下(例えば、15ms以内に1.5V以上の電圧降下)があり、かつ、その後にある所定値a(a:鉛電池20のOCVの109〜121%の電圧値)以上になったか否かを判断し、肯定判断のときにはエンジン始動があったものと判定する。一方、否定判断のときにはカーエアコンやカーナビゲーション等の車載電装品を起動させたものとみなす(エンジンは始動していないとみなす)。
なお、このエンジン始動に関連して、CPUは、初めて、鉛電池20の放電開始後X(1〜100)ms以内にY(0.50〜3.0)V以上の電圧降下(例えば、15ms以内に1.5V以上の電圧降下)があり、かつ、その後にある所定値a(a:鉛電池20のOCVの109〜121%の電圧値)以上と判断したときに、鉛電池20が自動車に搭載されたものとみなし、通常モードへの移行指令がなされたものと判断する。通常モードに移行すると、内部時計による計時を開始するとともに、EEPROM32にこのときの鉛電池20のエンジン始動時の最低電圧値Vst0(鉛電池20の無劣化状態における最低電圧値)およびチェックサムを書き込む。
<エンジン起動中>
CPUは、上述したエンジン始動の肯定判断の後、常時鉛電池20の電圧が上述した所定値a以上(エンジンが起動中の場合は発電機(オルタネータ、レギュレータ)が作動しているため、鉛電池20は充電状態となっており、電圧がOCVより高くなる。)か否かを判断し、肯定判断のときにエンジン起動中と判定する。
<エンジン停止>
(1)エンジン起動中と判断した後に、鉛電池20の電圧がある一定値b以下になった場合:エンジン起動状態からエンジン停止状態になったと判定する。bの電圧値には、例えば、鉛電池20のOCVの103〜108%の電圧値を用いることができる。また、(2)エンジン起動中と判断した後に、鉛電池20の電圧がある一定値c以上の速度で低下し、かつ、電圧の降下幅がある一定値d以上の場合:エンジン起動状態からエンジン停止状態になったと判定する。cの電圧低下速度として1.0〜4.0V/s、また、dの電圧降下幅として0.05〜0.20Vを用いることができる。さらに、(3)エンジン起動中と判断した後に、鉛電池20の電圧がある一定値e以下に低下し、かつ、そのときの電圧の変化幅が、ある一定値fの時間幅で、ある一定値g以下になった場合:エンジン起動状態からエンジン停止状態になったと判定する。eの電圧値として鉛電池20のOCVの102〜109%の電圧値、fの値として0.01〜1.0s、gの電圧の変化幅として0.1〜0.3Vを用いることができる。CPUは、(1)〜(3)のいずれかに該当したときに、エンジンが停止したもと判定する。
CPUは、エンジン停止と判定すると、EEPROM32にエンジンの累積起動回数と、内部時計を参照して累積作動時間と、鉛電池20のOCVとを書き込み、チェックサムを更新する。EEPROM32には前回までの累積起動回数および累積作動時間が書き込まれており、今回のエンジンの累積起動回数および累積作動時間が累積される。なお、CPUは、エンジン停止後、鉛電池20の分極反応が解消した後(例えば、6時間経過後)に測定した鉛電池20の電圧をOCVとして測定してRAMに格納しておき、エンジン始動があった後、エンジン始動前のOCVをEEPROMに書き込む(前回EEPROMに格納されていたOCVを直近のOCVに書き換える)。
また、CPUは、通常モードにおいて、所定時間(例えば、2週間=336時間)毎に、EEPROM32に鉛電池20のエンジン始動時の最低電圧値Vstをデータとして書き込み、チェックサムを更新する。なお、所定時間経過時に常にエンジン始動がなされているとは限らないので、所定時間経過前のRAMに格納されている直近のデータを書き込むことになる。
上述したように、CPUは、常時あるいは随時、判定しきい値との比較によりSOC、SOHの判定を行う。判定しきい値より低下していた場合は、報知タイミングに合わせて報知するための準備動作を行う。本形態では、表1に示したように、警報のレベルを原則として「良好」、「要注意」、「要交換」(不良)の3段階にレベル分けしている。
AIユニット30が鉛電池20の上蓋に収容されているため、AIユニット30は、鉛電池20が設置される場所に配置される。多くはエンジンルーム内であり、または車室等の自動車内であり、ブザーが発する警告音は走行中は車両のノイズにより聞こえにくい。このため、AIユニット30が発する警告音の発生タイミングを以下のように設定して、ユーザが警告音を聞きやすいタイミングで発し、ユーザに警告音が確実に伝達されるようにしている。なお、CPUは、エンジンが停止したと判定した後、直ちに、D/Aコンバータを介してLEDを点灯させるトランジスタのゲートにハイレベル信号を継続してまたは断続的に出力してLEDを点灯ないし点滅させるとともに、所定時間経過後、別のD/Aコンバータを介してブザーを作動させるトランジスタのゲートにハイレベル信号を送出して警告音を発生させる。
エンジン起動状態からエンジンを停止するタイミングにおいて、ユーザは、自動車から降り、ドアを閉め、ドアをロックして、自動車から離れる、という一連の動作を行うことが多いと推定される。従って、警告音を発生させる場合(例えば、Vst0とVstとの差が判定しきい値を下回った場合)に、エンジンが停止したと判定したタイミングから一定のタイムラグを設けて報知すれば、警報がユーザに伝達される可能性が高くなる。報知開始タイミングに加えて、ブザーの警告音による報知継続時間もまた重要な要因である。
報知開始はエンジン停止後0〜60秒までの間に行われることが好ましい。報知継続時間は2秒以上とすることが好ましく、最大数分間報知し続けることが望ましい。また、これらの時刻、時間の最適値は、車両の使用形態によって異なるので、鉛電池20の用途に応じて、個々のケースにより決定するようにすればよい。なお、本形態の鉛電池20は一般乗用車用のもので、表1に示すように、ブザーによる警告音の報知継続時間を約30秒に設定している。
本形態のAIユニット30によればほとんどの場合、警告音をユーザに確実に伝達できるが、実際には数回の聞き逃しが発生することを想定して、警告音を発生させるSOC、SOHの判定しきい値は余裕を持ってやや高めに設定しておくようにしてもよい。
一方、LED4〜7による鉛電池20の電池状態の表示では、エンジン停止後、直ちに、LEDを点灯ないし点滅させて表示する。その時間は、本実施例では、表1に示すように、約5分間である。また、AIユニット30は、操作表示部35にスイッチ3を配置している。ブザーによる警告音を聞いた、または、電池状態を知りたいと希望するユーザが鉛電池20の電池状態(SOC、SOH)を確認できるようにするためである。すなわち、スイッチ3が1回押下された場合、表1に示すように、電池状態をLED5で表示するようにして、ユーザが任意に電池状態を把握できるようにしている。
CPUは、スイッチ3が所定操作で押下されたときは、履歴読出モードへの移行指令があったものと判断する。この所定操作としては、例えば、5秒以内にスイッチ3を7回押下する操作を挙げることができる。
履歴読出モードでは、LED6、7を高速点滅させること(光通信)で、AIユニット30のIDおよび所定時間毎にEEPROM32に格納された鉛電池20のデータが送信され、最後にチェックサムが送信される。図3に示すように、履歴読出モードでは、LED7は、0.5ms間点灯、0.5ms間消灯を繰り返すクロック生成用LEDとして用いられる。また、LED6は、EEPROM32に格納されたデータを2値で(1msの間点灯または消灯することにより)シリアル送信するデータ送信用LEDとして用いられる。シリアル送信のため、データ送信の間には、例えば、LED6が消灯する5msの送信休止時間が存在する。なお、LED4、5は、通常モードのみで使用され、履歴読出モードでは使用されない。
AIユニット30のLED6、7から送信された光信号は、読取装置50で読み取られる。読取装置50は、LED6、7にそれぞれ近接配置された27個の受光素子19でLED6、7の点滅による送信信号を受光して、AIユニット30のIDおよび鉛電池20の電池データを演算部51のRAMに格納し、チェックサムによる送信データの確認後、LCD15に表示する。また、必要に応じて、受信したデータの全部または一部をプリンタ13で出力する。なお、時系列的な最低電圧値Vstの変化(劣化の推移)はグラフで表した方が把握しやすい。
これにより、鉛電池20の劣化経緯を把握することができる。上述したように、鉛電池20のエンジン始動時の最低電圧値Vstは、鉛電池20が初めて自動車に搭載されたときの(鉛電池20が無劣化状態のときの)最低電圧値Vst0から、鉛電池20の内部抵抗値の増加により、徐々に低下して劣化していく。また、上述したように、最低電圧値Vstのデータは2週間毎に追加される。従って、例えば、最低電圧値Vstの変化のグラフを参照すれば、どの時点で劣化が進んだか等を把握することができる。
また、AIユニット30の演算部51のMPは、受信した電池データの中から、エンジンの累積起動回数、エンジンの累積作動時間および鉛電池20のOCVを抽出し、累積作動時間を累積起動回数で除算することにより、エンジン始動1回あたりの乗車時間(min)を算出した後、累積起動回数および累積作動時間の比率と予め定められた基準値との大小関係、累積起動回数および累積作動時間の比率、鉛電池のOCV、鉛電池の使用状態に関する診断結果の関係を予め関連付けたテーブルに基づいて、鉛電池20の使用状態を診断し、診断結果(鉛電池20の使用についてのアドバイス内容)をLCD14ないしプリンタ13で出力する。
ここで、MPが実行する鉛電池20の使用状態の診断処理について、処理内容をより明らかにするために、実施例を参照して捕捉する。表1は、任意の12台の車種にAIユニット30を内蔵した鉛電池20を6ヶ月〜1年程度の期間搭載した後、内部のデータを読み出したものである。
Figure 0005141089
〔自動車6〕、〔自動車8〕、〔自動車11〕はエンジン始動1回あたりの乗車時間が他の車種に比べ短いことが分かる。それにほぼ同調して鉛電池20のOCVも低いことを読み取ることができる。〔自動車6〕、〔自動車11〕はすでに充電不足を起こしているが〔自動車8〕はまだ完全な充電不足ではなく、今後もう少し1回あたりの走行時間を長くすれば充電状態は良好へと推移していくだろうと考えられ、このようにアドバイスをすることが可能となる。この実施例では実験の意味もあったのでデータの読取時期を遅くしたが、もう少し早い時期で読み取り、データ評価を行っていれば、〔自動車6〕、〔自動車11〕も充電不足になる前に使用者に走行のアドバイスをできたのは明白であり、充電不足を回避することができたと考えられる。MPは、このような状況を踏まえ、上述したテーブルに基づいて鉛電池20の使用状態の診断を行う。
MPは、履歴読出モードにおいて、5秒以内にスイッチ3が3回押下されたか、および、履歴読出モードへの移行指令から10分が経過したかを判断しており、両者とも否定判断のときは履歴読出モードにおける処理ルーチンを続行し、いずれかが肯定判断のときは、履歴読出モードにおける処理ルーチンを終了し、通常モードにおける動作を行う。
(効果等)
次に、本実施形態のAIユニット30および読取装置50の効果等について説明する。
AIユニット30のEEPROM32にはエンジン作動状態(エンジンの累積起動回数および累積作動時間)並びに鉛電池20のOCVのデータが格納されており、操作表示部35のLED6、7で読取装置50にEEPROM32に格納されたデータを送信する。一方、読取装置50は受光部15でデータを受信し(読み取り)、演算部51でデータを解析し診断を行ってLCD14やプリンタ13に出力することで、ユーザによる鉛電池20の充電不足状態等の使用に問題のある場合に、ユーザに適切なアドバイスを行うことができる。これにより、例えば、充電不足状態の場合には、サルフェージョンを防ぐことができ、ユーザは鉛電池20を本来の設計寿命まで使用することが可能となる。なお、診断結果、使用に問題のない場合でも、その旨のアドバイスすることでユーザは鉛電池20の好適使用を継続することが可能となる。
ここで、従来の電池状態検知装置と、本実施形態のAIユニット30および読取装置50について比較する。従来の電池状態検知装置および本実施形態のAIユニット30は、いずれも自動車に搭載され、鉛電池の電池状態を検知する点では共通する。しかしながら、従来の電池状態検知装置では、鉛電池が劣化後または劣化傾向を示した後に鉛電池の状態を報知するので、例えば、エンジン停止後の再起動ができないなどの鉛電池のトラブルを防止することはできるが、充電不足、劣化を未然に防止することはできない。これに対し、本実施形態では、読取装置50でAIユニット30のデータを読み取り解析してユーザにアドバイスするので、鉛電池のトラブルを防止できることはもとより、鉛電池20が劣化する前、または劣化傾向を示す前に鉛電池20の使用状態の改善を促すことができ(ユーザは鉛電池20をより良好な状態で使用することができ)、鉛電池20の寿命を延ばすことができる。
なお、本実施形態では、AIユニット30と読取装置50との送受信を発光素子と受光素子との光通信で行う例を示したが、本発明はこれに限らず、音響カプラよる音声通信や電波による無線通信を用いるようにしてもよい。
また、本実施形態では、ユーザに最低電圧値Vstの低下による鉛電池20の劣化状態を示すために、AIユニット30のEEPROM32に格納されたデータを全て読取装置50に送信する例を示したが、EEPROM32に格納されたデータのうち、例えば、エンジンの累積起動回数および累積作動時間のみ送信しても、エンジン始動1回あたりの乗車時間を算出し基準値と比較することができるので、それなりに鉛電池20の使用状態の診断を行うことができるが、鉛電池20のOCVも送信することで、読取装置50は鉛電池20の使用状態についてより適正な診断を行うことができる。さらに、この場合に、鉛電池20のOCVに代えてまたは鉛電池20のOCVに加えて、最低電圧値Vstの履歴を送信するようにしてもよい。この場合には、読取装置50は、例えば、最低電圧値Vstとエンジンの累積作動時間との診断結果を予め関連付けたテーブルを参照して、診断(アドバイス)することが可能となる。
本発明は、ユーザによる鉛電池の使用状態に問題があれば、劣化前、充電不足となる前に、改善を促すアドバイスができる読取装置を提供するものであるため、鉛電池の製造、販売に寄与するので、産業上の利用可能性を有する。
本発明が適用可能な実施形態の鉛電池を模式的に示す外観斜視図である。 鉛電池の上蓋に収容されたAIユニットの概略ブロック図である。 AIユニットの操作表示部のLEDがEEPROMに格納されたIDおよび電池データを送信するときのタイミングチャートである。 鉛電池の上蓋に受光部を載置したときの読取装置を模式的に示す外観斜視図である。 読取装置の受光部の受光素子を示す外観斜視図である。 読取装置の概略ブロック図である。 AIユニットのLEDと読取装置の受光素子との関係を示す断面図である。
符号の説明
6、7 LED(送信手段の一部)
13 プリンタ(出力手段の一部)
14 液晶表示装置(出力手段の一部)
19 受光素子(受信手段の一部)
20 鉛電池(自動車用鉛電池)
30 AIユニット(電池状態検知装置)
31 演算部(判定手段、検知手段、格納手段)
32 EEPROM(メモリ)
33 電圧測定部(測定手段の一部)
50 読取装置
51 演算部(診断手段)

Claims (2)

  1. 自動車用鉛電池の電圧を測定する測定手段と、前記測定手段で測定された電圧により前記鉛電池の電池状態を判定する判定手段と、前記測定手段で測定された電圧からエンジンの作動状態を検知する検知手段と、前記検知手段で検知されたエンジン作動状態に関するデータをメモリに格納する格納手段と、前記格納手段で前記メモリに格納されたデータを送信するための送信手段とを備え前記鉛電池の電池状態を検知する電池状態検知装置の前記メモリに格納されたデータを読み取る読取装置であって、
    前記送信手段から送信されたデータを受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信したデータにより前記鉛電池の使用状態を診断する診断手段と、
    前記診断手段で診断した結果を出力する出力手段と、
    を備え
    前記格納手段は、エンジンの累積起動回数および累積作動時間を前記エンジン作動状態に関するデータとして前記メモリに格納するとともに、前記測定手段で測定された鉛電池の開回路電圧を前記メモリに格納し、
    前記診断手段は、エンジンの累積起動回数および累積作動時間の比率と開回路電圧と鉛電池の使用状態に関する診断結果との関係を予め関連付けたテーブルに基づいて、前記鉛電池の使用状態を診断する、
    ことを特徴とする読取装置。
  2. 前記送信手段は発光素子を点滅させて前記メモリに格納されたデータを送信し、前記受信手段は前記発光素子による発光を受光する受光素子を有することを特徴とする請求項1に記載の読取装置。
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