JP5139139B2 - 車両用内装部品 - Google Patents

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本発明は、車両用内装部品に関する。特に、ドア、リヤサイド、ラゲージサイド、ピラー、ルーフ等において、車体パネルの車室側に装着される内装部品本体と、車体パネルと内装部品本体との間に装備したエアバッグと、内装部品本体の車室側を表装する表皮と、を有する車両用内装部品に関する。
従来、車両用エアバッグは、例えばドアトリムの内側に設けられ、衝突時に膨張展開して搭乗者を衝突時の衝撃から守る装置である。エアバッグが膨張して展開する際には、エアバッグが展開する方向のトリムの一部を変形させる必要がある。そのため、エアバッグ展開時に障害となるトリムの一部が、エアバッグの押圧で、取り付け状態から室内側へ容易に変形して、確実にエアバッグを展開させる技術が提案されている。
そこで、ドアトリムアッパーの上面に脆弱部を設けて、エアバッグが上方へ展開する際に、エアバッグの押圧によって、脆弱部よりも車両上方向のトリムが展開して、エアバッグの展開をスムーズに行うことができる技術が提案されている。(例えば、特許文献1参照)
特開2006−88731号公報
図1(a)は、従来の車両用ドアの上部の断面を簡略的に示す断面図である。また、図1(b)は図1(a)において、ドアアッパートリム2の上端部Bを簡略的に示した断面拡大図である。
図1(a)に示すように、ドアアッパートリム2は、ドアアッパー本体5、ドアアッパー表皮6と緩衝材等で構成されている。ドアアッパー本体5は、PPC等の材料で成形され、ドアアッパートリム2の形状を構成している。ドアアッパー表皮6は、ドアアッパー本体5の車室側に貼着され、車室の美観を良くするため、例えば樹脂材または該樹脂材に塗装やクロス貼り等を施したものが利用されている。ドアセンタートリム3も同様に、ドアセンター本体7、ドアアセンター表皮8と緩衝材等で構成されている。ドアインナーパネル14と、ドアアッパー本体5の間にエアバッグユニット10が装備されている。また、エアバッグユニット10の近傍のドアアッパー本体5には、エアバッグユニット10からエアバッグが展開した際に、ドアアッパー本体5の上部に設けられた展開部2aがスムーズに移動できるように、ヒンジ12aが設けられている。
図1(b)に示すように、ドアアッパートリム2の上端部において、ドアアッパー本体5の上端に下方からウエストガーニッシュ9が接している。このウエストガーニッシュ9は、ドアアッパートリム2の上端部において上方から掛かる荷重に耐え得るように、ドアアッパー本体5と同様な材料で成形されている。ドアアッパー表皮6は、車室側から巻き込むようにドアアッパー本体5の上端からウエストガーニッシュ9にまで張り込まれている。このドアアッパー表皮6において、ウエストガーニッシュ9に貼着される領域を張り込み部13とする。ドアアッパー表皮6によって隙間無く車室を美装することができ、搭乗者からはドアアッパー本体5やウエストガーニッシュ9が見えない。その他、図示していないが、ドアアッパー本体の端部周辺に他の部品がない場合は、張り込み部はドアアッパー本体の車体パネル側に設けられる場合もある。
しかしながら、図1(b)で示したように、張り込み部13は、車室側から巻き込むようにドアアッパー本体5の末端からウエストガーニッシュ9に貼着されているため、その貼着力によって、エアバッグ展開時にドアアッパー本体5を車室側へ展開させることを阻害する。また、ドアアッパー表皮6は、樹脂材が用いられているため破断しにくく、部品毎に安定した状態で切れないため、ドアアッパー本体5が展開する際に強い抵抗力を生じてしまう。
そこで本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、エアバッグが展開する際に、展開部が表皮に覆われている場合であっても、確実にエアバッグを展開する車両用内装部品を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の車両用内装部品は、車体パネルの車室側を覆う内装部品本体と、前記内装部品本体の一部に設けられ、前記車体パネルと前記内装部品本体の間に設けられたエアバッグが前記車室内側に展開するのに合わせて展開する展開部と、前記内装部品本体と前記展開部を連続的に被う表皮本体と、前記表皮本体の端末を折り曲げて前記車体パネル側に取り付けられたウエストガーニッシュに張り込まれる張り込み部とを有する表皮と、を備え、前記張り込み部は、前記展開部に対応する位置に、前記エアバッグの展開時に前記表皮が破れる契機となる脆弱部が設けられていることを特徴とする。

請求項1に記載の発明によると、エアバッグの展開方向に配置される内装部品本体には、エアバッグの展開を阻害する部分に、エアバッグの位置に対応して展開部が設けられている。そして、この内装部品本体には車室側を美装するように表皮が貼り付けられており、この表皮は、美観を向上させるために、内装部品本体の末端からはみ出るように張り込み部が設けられている。そして、展開部の辺縁の延長付近に、脆弱部が設けられている。
従来は、張り込み部の形状は、表皮貼り付けの仕上がりの均一化、安定化のため、展開部の有無や位置にかかわらず、一定であった。しかし、エアバッグ展開時に展開部が効率良く展開するには、表皮が、大きな要素となっていた。そこで、本発明は、表皮の展開部に対応する箇所に、内装部品本体の展開が効率良く行われるように、脆弱部を設けた。これにより、エアバッグ展開時には、この脆弱部が、表皮を破断させる基点(破断基点)になり、効率良く表皮を展開部の展開に合わせて破断できるようになった。
請求項2に記載の発明によると、前記脆弱部が、直線状に連続的に形成された複数の孔やスリットから成ることを特徴とする。展開部の辺縁の延長付近に、展開部の辺縁に沿う形で、張り込み部から、車内側にかけて、直線状に連続的に形成された複数の孔やスリットを設けることで、展開部が展開する際に、孔やスリットに次々と荷重が集中し、表皮が破れやすくなる。これにより、展開部の展開速度を上げることができる。また、この孔の場合は、微細な表皮針孔加工のため、表皮に同化しやすく、求めるエアバッグ展開性能に合わせて針孔加工範囲を多くしても、外観を損なうことはない。
請求項3に記載の発明によると、前記脆弱部は、前記エアバッグの展開時に前記表皮が破れた際に破れた表皮が前記展開部の周縁を覆う位置に設けられている。エアバッグ展開時に展開部の端部が乗員に直接接触することもなくなり、乗員の安全性を確保出来る。
請求項4に記載の発明によると、前記複数の孔やスリットは、前記張り込み部の端末に向かうにつれて各孔やスリットの間隔が小さくなっている。この孔の場合は微細のため、車内の美観を損なうことは少ないが、エアバッグの展開性能をさらに高めたい場合や、細部の見栄えを追求するときは、車内部ではピッチを長くとり、破断基点付近ではピッチを狭く取ることで、エアバッグの展開性能と、車内側の美観の両立ができる。このピッチの変化は、車内側と車体パネル側で分けることもできるし、破断点から車内側へ向けてピッチを大きくしていくようにすることもできる。
本発明によれば、エアバッグが展開する際に、展開部が表皮に覆われている場合であっても、確実にエアバッグを展開できる車両用内装部品を提供することができる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。なお、本発明の実施形態は、車両用ドアトリムに適用した例として図2乃至図7にて説明する。
図2は、本発明の実施形態における車両用ドア1を車室側からみた正面図である。図3は、図2の車両用ドア1のA−A断面を簡略的に示す断面図である。図4(a)は、ドアインナーパネル側から、ドアアッパートリム2の構造とエアバッグ展開時の構造を表した構成図である。図4(b)は、図4(a)の取り付け状態でのC部を拡大表示した構造図である。図4(c)は、図4(a)のエアバッグ展開前後のC部を拡大表示した構造図である。図5は、脆弱部を、破断点から車室内側へピッチを大きくしていくように設けた場合の構成図である。図6は、脆弱部を展開部から離した場合の構成図である。図7(a)は、直線状の切り込みを脆弱部とする構成図である。図7(b)は、V字状の切り込みを脆弱部とする構成図である。
図2に示すように、車両用ドア1は、ドアインナーパネル(車体パネル)14の車室側を覆うドアトリム(車両用内装部品)が装備されている。ドアトリムは、複数に分割したトリムで構成されている。ここでは、車両用ドア1の車室側の上部にドアアッパートリム2、車両用ドア1の車室側の中央部にドアセンタートリム3、車両用ドア1の車室側の下部にドアロアトリム4が設けられている。
図3は、図2の車両用ドア1のA−A断面を簡略的に示す断面図であり、また、エアバッグユニット10が起動してエアバッグ11が展開した状態を簡略的に示している。
図3に示すように、ドアアッパー本体(内装部品本体)5には、エアバッグユニット10が取り付けてあるとともに、ドアインナーパネル14とドアアッパー本体5の間に設けられたエアバッグ11が、車室内側に展開するのに合わせて展開する展開部2aが設けられている。展開部2aは、ドアアッパー本体5に設けた薄肉部で囲われるように形成している。薄肉部は、展開部2aの展開時にヒンジとして機能するヒンジ12aと、ヒンジ12aから上方に立ちあがってドアアッパー本体5の端部まで延在する立ち上がり部12bからなっている。また、表皮には、ドアアッパートリム2と展開部2aを連続的に覆う表皮本体6aと、端末が折り曲げて張り込まれる張り込み部130とが設けられている。エアバッグユニット10からエアバッグ11が上方へ展開するため、エアバッグ11の押圧によって、ドアアッパートリム2のドアアッパー本体5へ上向きの力が加わる。これを利用して、薄肉部の立ち上がり部12bにおけるドアアッパー本体5の端部側から亀裂が入り、立ち上がり部12bが破断するとともに、ヒンジ12aを軸としてエアバッグ11の展開に必要な展開部2aが車室側へ展開する。これにより、エアバッグ11を展開することができる。ヒンジやエアバッグ11の押圧で亀裂が入る部分をスリット等にして、エアバッグ11の展開を阻害しないように工夫してもよい。
図4(a)は、ドアアッパートリム2と、ドアインナーパネル14とドアアッパートリム2の間に装備されるエアバッグユニット10をドアインナーパネル14側から見たときの構造を表している。そして、エアバッグ11の展開時の展開部2aの位置を示している。ここで、ヒンジ12aから車両上側方向に薄肉部である立ち上がり部12bが設けられている。この立ち上がり部12bは、エアバッグ11の展開時に、エアバッグ11の押圧によって破断し、展開部2aの辺縁25となる。
図4(b)は、図4(a)の取り付け状態でのC部を拡大表示した構造図である。エアバッグ11が展開していないときは、脆弱部22が、表皮本体6aから張り込み部130にわたって設けられている。ここでは、脆弱部22を、針を通して空けた針孔によって実現している。なお、脆弱部22は図示してある針孔による必要はなく、エアバッグ11の展開時に、展開部2aの展開を阻害しないように表皮を破断させることができるなら、どのようなもの、例えばスリットでも構わない。
図4(c)はエアバッグ11の展開前と後の展開部2aの動きと、表皮の破断の状態を簡略的に表したものである。エアバッグ11の展開時に展開部2aはD方向に展開する。そのため表皮の末端にある張り込み部130は、ドアアッパー本体5からウエストガーニッシュ9に張り付けられているため、展開部2aの展開性能を阻害している。そこで、展開部2aの辺縁部を通る展開部の辺縁25の延長線21上に脆弱部22を設けることで、脆弱部22が表皮の破断基点となる。これによって、表皮はエアバッグ11の展開時に効率良く破断され、エアバッグ展開効率が上がる。
図5は、脆弱部22を、破断点から車室内側へピッチを大きくしていくように設けた場合の構成図である。脆弱部22である複数の孔は、張り込み部130の端末に向かうにつれて各孔の間隔が小さくなっている。この孔は微細のため、車内の美観を損なうことは少ないが、これにより、エアバッグの展開性能をさらに高めたい場合や、細部の見栄えを追求するときは、車内部ではピッチを長くとり、破断基点付近ではピッチを狭く取ることで、エアバッグの展開性能と車内側の美観の両立ができる。このピッチの変化は、車室内側と車体パネル側で分けることもできるし、破断点から車内側へピッチを大きくしていくようにすることもできる。
図6は、脆弱部22を、展開部2aの辺縁25と離れるように設けた場合の構成図である。脆弱部22を展開部2aの辺縁の延長線21から所定距離27ほど展開部2aから離しても、エアバッグ11の展開荷重がかかれば、破断基点となりえる。つまり、ここに表したように、脆弱部22が展開部の辺縁25の延長線21上になく、展開部から離れるように配した場合でも、破断基点となる。脆弱部22を、エアバッグ11の展開時に表皮が破れた際に破れた表皮が展開部2aの周縁を覆う位置に設けることにより、展開部2aの周縁(端部)25を破れた表皮によって覆うことができる。このため、エアバッグ11の展開時に展開部2aの端部が乗員に接触する場合にも直接接触する事がなくなり、乗員の安全性が確保できる。
図7(a)は、展開部2aの辺縁25の延長線21付近に、直線状の切り込み28を脆弱部として設けたものである。この直線状の切り込み28を設けることで、切り込み28の先端部28aにエアバッグ展開の応力が集中し、効果的に破断する。これは、特に、強度のある材料を表皮として使用する場合等に、表皮の破断を容易にする。また、図5のように、破断部を移動させた時にも効果的である。
図7(b)は、図7(a)と異なり、V字状の切り込み29を入れたものである。図7(a)の態様以外にも、このように広い切り込み29を入れることもできる。ここでは切り込みの形状をV字状にしているが、これはU字状等であっても良い。V字状にすることで、エッジ部29aに応力がかかり、破断基点としてドアアッパー表皮6を、破断する効果が高いと考えられる。
上記実施例は、ドアアッパー本体5にエアバッグユニット10を取り付けているが、ドアインナーパネル14にエアバッグユニット10を取り付けてもよい。また、表皮の張り込み部130がウエストガーニッシュ9に張り付けられているが、ウエストガーニッシュ9が存在しない場合は、張り込み部130をドアアッパー本体5の裏面に巻き込んで張り付ければよい。
上述したように、本実施形態によれば、表皮には、展開部2aに対応する位置に、エアバッグ11の展開時に表皮が破れる契機となる脆弱部22が設けられている。このため、エアバッグの展開時には、この脆弱部22が、表皮を破断させる破断起点となり、効率良く表皮を展開部2aの展開に合わせて破断できる。
例えば、脆弱部22を直線的に連続的に形成された複数の孔やスリットによって構成することもできる。これにより脆弱部22を簡単に形成することができる。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明は、特許請求の範囲の概念を逸脱しない範囲で、上記実施の形態の構造に種々の変形や変更を施すことも可能である。尚、上記では車両用内装部品の例としてドアトリムを例にとって説明したが、本発明はこれに限定されることなく、例えば、リヤサイド、ラゲージサイド等の他の車両用内装部品に適用することもできる。また、ドアアッパートリム、ドアセンタートリム、ドアロアトリムから構成されるドアトリムに代えて、一体もののドアトリムでもよい。
(a)は、従来の車両用ドアの上部の断面を簡略的に示す断面図である。また、(b)は(a)において、ドアアッパートリム2の上端部Bを簡略的に示した断面拡大図である。 本発明の実施形態における車両用ドア1を車室側からみた正面図である。 図2の車両用ドア1のA−A断面を簡略的に示す断面図である。 (a)は、ドアインナーパネル側から、ドアアッパートリム2の構造とエアバッグ展開時の構造を表した構成図である。(b)は、(a)の取り付け状態でのC部を拡大表示した構造図である。(c)は、(a)のエアバッグ展開前後のC部を拡大表示した構造図である。 脆弱部を、破断点から車室内側へピッチを大きくしていくように設けた場合の構成図である。 脆弱部を展開部から離した場合の構成図である。 (a)は、直線状の切り込みを脆弱部とする構成図である。(b)は、V字状の切り込みを脆弱部とする構成図である。
符号の説明
1 車両用ドア
2 ドアアッパートリム
2a 展開部
3 ドアセンタートリム
4 ドアロアトリム
5 ドアアッパー本体
6 ドアアッパー表皮
7 ドアセンター本体
8 ドアセンター表皮
9 ウエストガーニッシュ
10 エアバッグユニット
11 エアバッグ
12a ヒンジ
12b 立ち上がり部
130 張り込み部
14 ドアインナーパネル
15 張り込み長
21 辺縁の延長線
22 脆弱部
25 展開部の辺縁
28 直線状脆弱部
29 V字状脆弱部

Claims (4)

  1. 車体パネルの車室側を覆う内装部品本体と、
    前記内装部品本体の一部に設けられ、前記車体パネルと前記内装部品本体の間に設けられたエアバッグが前記車室内側に展開するのに合わせて展開する展開部と、
    前記内装部品本体と前記展開部を連続的に被う表皮本体と、
    前記表皮本体の端末を折り曲げて前記車体パネル側に取り付けられたウエストガーニッシュに張り込まれる張り込み部とを有する表皮と、を備え、
    前記張り込み部は、前記展開部に対応する位置に、前記エアバッグの展開時に前記表皮が破れる契機となる脆弱部が設けられていることを特徴とする車両用内装部品。
  2. 前記脆弱部が、直線状に連続的に形成された複数の孔やスリットから成ることを特徴とする、請求項1に記載の車両内装部品。
  3. 前記脆弱部は、前記エアバッグの展開時に前記表皮が破れた際に破れた表皮が前記展開部の周縁を覆う位置に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用内装部品。
  4. 前記複数の孔やスリットは、前記張り込み部の端末に向かうにつれて各孔や切り込みの間隔が小さくなっていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の車両用内装部品。
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