JP5138460B2 - 耐タンパデバイスを用いたサービス実行システムおよびサービス実行方法 - Google Patents
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この特許文献1には、それ以前のデビットカードシステムが、売買取引の都度、顧客の口座残高をリアルタイムにオンライン照会し、即時引き落としまたは即時預金保留を実行する仕組みを取っていたのに対し、ICカード内にICカード内残高上限値及び現在のICカード内残高を記憶し、カード保有者の預金口座内にICカード内残高とオフライン売り上げ未決済額との和に相当する保留預金の枠を設け、加盟店端末にICカードを挿入して動作させることにより、ICカード内残高が売買取引代金以上である場合に、オフライン処理によって売買取引を認証し、ICカード内残高から売買取引に係る代金を減額し、バッチ処理によって保有預金内のICカード内のICカード内残額及びオフライン売上未決済額を更新した後、オフライン売上未決済額を口座引き落しする決済処理方法が記載されている。
また、オフライン利用のための判断ロジックも、「或る所定回数以下であること」、「或る所定期間以内であること」等を、プログラムに組込むため、後で柔軟に変更・更新できないといった問題もあつた。
本発明は上記のごとき従来技術の問題を解決することを目的とするものである。
前記耐タンパデバイスは、オフライン認証回数及びオンライン最終認証日を含むオフライン認証データと、耐タンパデバイス内残高を含むユーザ情報と、を記憶する認証情報記憶手段と、前記金融機関側サーバによりネットワークを介して予め設定された、オフライン認証可能回数及びオンライン最終認証日からの認証可能期間とユーザ情報とを含む認証条件を記憶する認証条件記憶手段と、前記加盟店端末よりユーザ認証を行うように指示を受けた場合、前記オフライン認証データのうち、オフライン認証回数が前記オフライン認証可能回数内であり、かつ、認証を受ける日が前記オンライン最終認証日から前記認証可能期間内である場合、またはユーザ情報において耐タンパデバイス内残高が購入商品額以上の場合の少なくとも一方の認証条件を満足する場合には、オフライン決済を許可する権限確認判定手段と、を有し、前記金融機関側サーバは、前記加盟店端末よりユーザ認証を行うように指示を受けた場合、ユーザ情報において耐タンパデバイス内残高が購入商品額以上の場合には、オンライン決済を許可する権限確認判定手段を有するように構成している。
また、オフライン利用のためのデータ及びプログラムを加盟店端末に記憶しておく必要がなくなるので、加盟店端末に専用端末を用意しておく必要がなく、かつ、情報は各ユーザの耐タンパデバイスに記憶されているので、他の加盟店端末に引き継ぐことも容易であり、利用できる端末が限定されることはない。
また、オフライン利用のための判定ロジックも、耐タンパデバイス内に記憶されたデータ及びプログラムの内容をオンラインするごとに更新するので、常に管理側サーバに記憶された最新の内容に合わせることが出来る。
本発明の一実施例を、著作権保護されたソフトウエアを利用するサービスを例として説明する。
図1は著作権保護されたソフトウエアを利用するサービスを実現する場合のシステム構成の一実施例を示すブロック図である。
図1において、1はICカード、2はユーザPC(Personal Computer)、3は管理側サーバ(ライセンス管理サーバ)である。ICカード1はユーザPC2に装着して使用し、ユーザPC2と管理側サーバ3はインターネット(または専用回線)等のネットワーク4を介して接続可能になっている。
このICカード1には、アプリケーション・プログラム11(著作権保護されたソフトウエア)と、アプリケーションプログラムを起動し動作させるか否かの管理を行うライセンス管理部(管理ソフト)12と、オフライン時における使用権限の認証可否を判定する権限確認判定部(権限確認判定プログラム)13と、少なくともオフライン認証回数及びオンライン最終認証日を含むオフライン認証データ14と、ユーザ情報15(会費納入の有無や有効期限等、その他ブラックリスト情報等を含んでもよい)と、権限確認判定部13で認証判定に用いる認証条件データ16が格納されている。ただし、ICカード1内に格納するユーザ情報15及び認証条件データ16は、当該ICカードを利用するユーザの情報だけでよい。なお、後記のようにアプリケーション・プログラム11とライセンス管理部12はユーザPC2に設けてもよい。
まず、前提として、ユーザ(ユーザPC2でアプリケーション・プログラムを使用する者)は、前記アプリケーション・プログラム(著作権保護されたソフトウェア)を利用するために会員となり、前記アプリケーション・プログラムの利用権を購入しているものとする。そしてこのユーザ情報は管理側サーバ3のユーザ情報34及び会員データベース36に記憶されていると共に、ICカード1にもユーザ情報15として記憶されている。
次に、ステップS2では、ユーザPC2の状態管理部23で、「オンライン」状態か「オフライン」状態かを判定する。
そしてステップS10で、ユーザPC2へ使用を認証(使用権限確認)する内容を送信する。これによりユーザPC2のライセンス管理部22はアプリケーションプログラムを起動し動作させるように管理する。
ステップS11では、ICカード1に記憶されている権限確認判定部13で用いる権限確認判定プログラム、オフライン認証データ14、ユーザ情報15および認証条件データ16の内容を、管理側サーバ3内のユーザ情報34、権限確認判定部33で用いる権限確認判定プログラム、当該ユーザについてのオフライン認証データおよび認証条件データ35に同期させる。つまりICカード1に記憶されている権限確認判定部(権限確認判定プログラム)、オフライン認証データ14、ユーザ情報15および認証条件データ16の内容を管理側サーバ3の最新データに更新する。上記のように、オンライン毎に管理側サーバ3の最新データに更新することにより、ICカード1内のユーザ情報やオフライン認証データとして常に最新の情報を用いることが出来ると共に、権限確認判定部(権限確認判定プログラム)で用いる認証条件データの内容も更新することにより、管理側サーバ3によるサービス処理機能の変更(例えばオフライン認証条件を後で変更する)についても柔軟に変更、更新することが可能になる。なお、認証条件データのみならず権限確認判定のロジック自体(権限確認判定プログラム)の内容も更新するように構成することもできる。
認証条件1:会費納入済みで、有効期限以内の場合はOKとする。有効期限を越えた場合は、認証条件2に従う。
認証条件2:最後にオンライン認証を行ってからオフライン認証が連続5回以内であり、かつ、最後にオンライン認証を行なってから、30日以内であればOKとする。
(実施例2)
実施例2は、前記特許文献1に記載のようなデビットカードシステムに本発明を適用する場合を説明する。
この場合も実施例1と同様に、ICカード内に、現在のICカード内残高(ICカードで使用可能な残金の金額)やICカード内残高上限値等のユーザ情報以外に、オフライン認証回数及びオンライン最終認証日を含むオフライン認証データと、認証条件データと、オフラインによる売買取引を認証するか否かの判定を行う権限確認判定部(権限確認判定プログラム)とを設けておき、オフライン決済時にはユーザ情報とオフライン認証データおよび認証条件データを用いて権限確認判定部により権限確認判定(決済承認の可否判定)を行わせるように構成すればよい。具体的には、加盟店端末よりユーザ認証を行うように指示を受けた場合、オフライン認証データのうち、オフライン認証回数がオフライン認証可能回数内であり、かつ、認証を受ける日がオンライン最終認証日から認証可能期間内である場合、またはICカード内残高が購入商品額以上の場合の少なくとも一方の認証条件を満足する場合には、オフライン決済を許可する。
耐タンパデバイスは、オフライン認証回数及びオンライン最終認証日を含むオフライン認証データと、耐タンパデバイス内残高を含むユーザ情報と、を記憶する認証情報記憶手段と、金融機関側サーバによりネットワークを介して予め設定された、オフライン認証可能回数及びオンライン最終認証日からの認証可能期間とユーザ情報とを含む認証条件を記憶する認証条件記憶手段と、加盟店端末よりユーザ認証を行うように指示を受けた場合、オフライン認証データのうち、オフライン認証回数がオフライン認証可能回数内であり、かつ、認証を受ける日がオンライン最終認証日から認証可能期間内である場合、またはユーザ情報において耐タンパデバイス内残高が購入商品額以上の場合の少なくとも一方の認証条件を満足する場合には、オフライン決済を許可する権限確認判定手段と、を有し、
金融機関側サーバは、加盟店端末よりユーザ認証を行うように指示を受けた場合、ユーザ情報において耐タンパデバイス内残高が購入商品額以上の場合には、オンライン決済を許可する権限確認判定手段を有するように構成している。
本発明は、実施例1に記載のライセンス等の権限確認のサービスや実施例2に記載のデビットカード決済以外にも下記のようなシステムに適用可能である。
(a)辞書検索サービス:辞書データベースをICカード内に設けておき、現代用語等の最新用語が追加されたような場合には、定期的に管理側サーバからICカードヘの情報更新が可能になる。
(b)管理側サーバからICカードヘの情報更新だけでなく、利用回数に対する課金のような場合、オフラインでの利用回数をICカード内にカウントしておき、一定期間毎にサーバ側にuploadするシステムにも適用可能である。
(c)銀行の勘定系システム等、インターネットに接続されていないネットワークの場合は、オンライン状態での権限確認が利用できないので、ICカードのような持運び可能なデバイスを利用することで、オフラインでの権限確認が利用可能となる。
また、オフライン利用を積極的に利用することで、管理側サーバヘの負荷集中を分散させる効果もある。
3…管理側サーバ 4…ネットワーク
11…アプリケーション・プログラム 12…ライセンス管理部
13…権限確認判定部 14…オフライン認証データ
15…ユーザ情報 16…認証条件データ
21…アプリケーション・プログラム 22…ライセンス管理部
23…状態管理部 31…アプリケーション・プログラム
32…ライセンス管理部 33…権限確認判定部
34…ユーザ情報 35…認証条件データ
36…会員データベース
Claims (6)
- 管理側サーバ、該管理側サーバとネットワークを介して接続されるユーザ側端末、該ユーザ端末において装着して用いられる耐タンパデバイスを含むサービス実行システムにおいて、
前記ユーザ側端末は、
前記耐タンパデバイスが装着された際に、前記管理側サーバとオンライン時かオフライン時かを判定し、オンライン時である場合には前記管理側サーバにユーザ認証を行うように指示を出し、オフライン時である場合には、前記耐タンパデバイスにユーザ認証を行うように指示を出す状態管理手段を有し、
前記耐タンパデバイスは、
オフライン認証データとユーザ情報を記憶する認証情報記憶手段と、
前記管理側サーバによりネットワークを介して予め設定された認証条件を記憶する認証条件記憶手段と、
前記ユーザ側端末よりユーザ認証を行うように指示を受けた場合、前記オフライン認証データと前記ユーザ情報が前記予め設定された認証条件を満足する場合には、サービスの提供を許可する権限確認判定手段と、を有し、
前記管理側サーバは、
前記ユーザ側端末よりユーザ認証を行うように指示を受けた場合、ユーザ情報が該管理側サーバに予め設定された認証条件を満足する場合には、サービスの提供を許可する権限確認判定手段を有し、
前記耐タンパデバイスは、
少なくともオフライン認証回数及びオンライン最終認証日を含むオフライン認証データとユーザ情報とを記憶する認証情報記憶手段と、
前記管理側サーバによりネットワークを介して予め設定された、オフライン認証可能回数及びオンライン最終認証日からの認証可能期間とユーザ情報とを含む認証条件を記憶する認証条件記憶手段と、
前記ユーザ側端末よリユーザ認証を行うように指示を受けた場合、前記オフライン認証データのうち、オフライン認証回数が前記オフライン認証可能回数内であり、かつ、認証を受ける日が前記オンライン最終認証日から前記認証可能期間内であり、かつ、ユーザ認証を受けるユーザ情報が認証条件に含まれるユーザ情報に一致する場合には、サービスの提供を許可する権限確認判定手段と、を有する、
ことを特徴とする耐タンパデバイスを用いたサービス実行システム。 - 前記管理側サーバは、
ユーザ認証を行ない成功した場合には、前記耐タンパデバイスに記憶されているオフライン認証データのオフライン認証回数を0とし、オンライン最終認証日を該認証が行われた日とし、かつ、前記ユーザ情報と前記認証条件との少なくとも一方を前記管理側サーバに記憶されたユーザ情報および認証条件に更新することを特徴とする請求項1に記載の耐タンパデバイスを用いたサービス実行システム。 - 管理側サーバ、該管理側サーバとネットワークを介して接続されるユーザPC、該ユーザPCに装着して用いられる耐タンパデバイスを含む、著作権保護されたソフトウエアをユーザPCで利用可能とするサービスを実行するシステムにおいて、
前記ユーザPCは、
前記耐タンパデバイスが装着された際に、前記管理側サーバとオンライン時かオフライン時かを判定し、オンライン時である場合には前記管理側サーバにユーザ認証を行うように指示を出し、オフライン時である場合には、前記耐タンパデバイスにユーザ認証を行うように指示を出す状態管理手段を有し、
前記耐タンパデバイスは、
オフライン認証回数及びオンライン最終認証日を含むオフライン認証データと会費納入の有無と有効期限を含むユーザ情報とを記憶する認証情報記憶手段と、
前記管理側サーバによりネットワークを介して予め設定された、オフライン認証可能回数及びオンライン最終認証日からの認証可能期間とユーザ情報とを含む認証条件を記憶する認証条件記憶手段と、
前記ユーザPCよリユーザ認証を行うように指示を受けた場合、前記オフライン認証データのうち、オフライン認証回数が前記オフライン認証可能回数内であり、かつ、認証を受ける日が前記オンライン最終認証日から前記認証可能期間内である場合、またはユーザ情報において会費納入がなされおり、かつ有効期限以内の場合の少なくとも一方の認証条件を満足する場合には、前記ユーザPCで前記著作権保護されたソフトウエアの使用を許可する権限確認判定手段と、を有し、
前記管理側サーバは、
前記ユーザPCよりユーザ認証を行うように指示を受けた場合、ユーザ情報において会費納入がなされおり、かつ有効期限以内の場合には、前記ユーザPCで前記著作権保護されたソフトウエアの使用を許可する権限確認判定手段を有する、
ことを特徴とする耐タンパデバイスを用いたサービス実行システム。 - 金融機関側サーバ、該金融機関側サーバとネットワークを介して接続される加盟店端末、該加盟店端末に装着して用いられる耐タンパデバイスを含む、加盟店端末と金融機関側サーバ間における購入商品の決済を行う決済処理サービスを実行するシステムにおいて、
前記加盟店端末は、
前記耐タンパデバイスが装着された際に、前記金融機関側サーバとオンライン時かオフライン時かを判定し、オンライン時である場合には前記金融機関側サーバにユーザ認証を行うように指示を出し、オフライン時である場合には、前記耐タンパデバイスにユーザ認証を行うように指示を出す状態管理手段を有し、
前記耐タンパデバイスは、
オフライン認証回数及びオンライン最終認証日を含むオフライン認証データと、耐タンパデバイス内残高を含むユーザ情報と、を記憶する認証情報記憶手段と、
前記金融機関側サーバによりネットワークを介して予め設定された、オフライン認証可能回数及びオンライン最終認証日からの認証可能期間とユーザ情報とを含む認証条件を記憶する認証条件記憶手段と、
前記加盟店端末よりユーザ認証を行うように指示を受けた場合、前記オフライン認証データのうち、オフライン認証回数が前記オフライン認証可能回数内であり、かつ、認証を受ける日が前記オンライン最終認証日から前記認証可能期間内である場合、またはユーザ情報において耐タンパデバイス内残高が購入商品額以上の場合の少なくとも一方の認証条件を満足する場合には、オフライン決済を許可する権限確認判定手段と、を有し、
前記金融機関側サーバは、
前記加盟店端末よりユーザ認証を行うように指示を受けた場合、ユーザ情報において耐タンパデバイス内残高が購入商品額以上の場合には、オンライン決済を許可する権限確認判定手段を有する、
ことを特徴とする耐タンパデバイスを用いたサービス実行システム。 - 管理側サーバ、該管理側サーバとネットワークを介して接続されるユーザPC、該ユーザPCに装着して用いられる耐タンパデバイスとからなるシステムにおける、著作権保護されたソフトウエアを該ユーザPCで利用可能とするサービス実行方法において、
前記ユーザPCは、前記耐タンパデバイスが装着された際に、前記管理側サーバとオンライン時かオフライン時かを判定し、オンライン時である場合には前記管理側サーバにユーザ認証を行うように指示を出し、オフライン時である場合には、前記耐タンパデバイスにユーザ認証を行うように指示を出し、
前記耐タンパデバイスは、オフライン認証回数及びオンライン最終認証日を含むオフライン認証データと会費納入の有無と有効期限を含むユーザ情報および前記管理側サーバによりネットワークを介して予め設定された、オフライン認証可能回数及びオンライン最終認証日からの認証可能期間とユーザ情報とを含む認証条件を記憶し、
前記ユーザPCよリユーザ認証を行うように指示を受けた場合、前記オフライン認証データのうち、オフライン認証回数が前記オフライン認証可能回数内であり、かつ、認証を受ける日が前記オンライン最終認証日から前記認証可能期間内である場合、またはユーザ情報において会費納入がなされおり、かつ有効期限以内の場合の少なくとも一方の認証条件を満足する場合には、前記ユーザPCで前記著作権保護されたソフトウエアの使用を許可し、
前記管理側サーバは、前記ユーザPCよりユーザ認証を行うように指示を受けた場合、ユーザ情報において会費納入がなされおり、かつ有効期限以内の場合には、前記ユーザPCで前記著作権保護されたソフトウエアの使用を許可する、
ことを特徴とするサービス実行方法。 - 金融機関側サーバ、該金融機関側サーバとネットワークを介して接続される加盟店端末、該加盟店端末に装着して用いられる耐タンパデバイスとからなるシステムにおける、購入商品の決済を行うサービス実行方法において、
前記加盟店端末は、前記耐タンパデバイスが装着された際に、前記金融機関側サーバとオンライン時かオフライン時かを判定し、オンライン時である場合には前記金融機関側サーバにユーザ認証を行うように指示を出し、オフライン時である場合には、前記耐タンパデバイスにユーザ認証を行うように指示を出し、
前記耐タンパデバイスは、オフライン認証回数及びオンライン最終認証日を含むオフライン認証データと、耐タンパデバイス内残高を含むユーザ情報および前記金融機関側サーバによりネットワークを介して予め設定された、オフライン認証可能回数及びオンライン最終認証日からの認証可能期間とユーザ情報とを含む認証条件を記憶し、
前記加盟店端末よりユーザ認証を行うように指示を受けた場合、前記オフライン認証データのうち、オフライン認証回数が前記オフライン認証可能回数内であり、かつ、認証を受ける日が前記オンライン最終認証日から前記認証可能期間内である場合、またはユーザ情報において耐タンパデバイス内残高が購入商品額以上の場合の少なくとも一方の認証条件を満足する場合には、オフライン決済を許可し、
前記金融機関側サーバは、前記加盟店端末よりユーザ認証を行うように指示を受けた場合、ユーザ情報において耐タンパデバイス内残高が購入商品額以上の場合には、オンライン決済を許可する、
ことを特徴とするサービス実行方法。
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