JP5137166B2 - 人材・実践戦力化開発方法 - Google Patents
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また、特に個人の有するキャリア履歴に応じて適切な追加的履修カリキュラムを前記個人に対して助言するいわゆる職業適性能力開発システムを用いたキャリアカウンセリングシステム及び方法や、情報通信業界やベンチャー企業のように企業側で必要とされる職務スキルが数年程度で劇的に変化するような状況に用いて好適な採用者を選択支援するシステム及び方法、特に採用者側で各求職者の個人的なキャリア履歴に応じて適切な追加的履修カリキュラムがどの程度必要か判別できる職業適性能力開発システムを用いた採用者選択の支援システム及び方法について従来より知られている(特開2003−331093号公開公報 )。
「プラン」とは、職務を最適化するために職務に必要な要件を明確にし、それを満たした人を優先順位の高い順に割り当てた仕事の計画をたてることをいう。
「第1ドゥ」とは、仕事の前に職務への意欲を高める動機付けを行うことをいい、「第2ドゥ」とは、仕事の前に職務の遂行責任を持ち、自ら遂行するか職務が遂行できない場合は自己の責任で代替要員を手配して対応責任を果たすことをいう。
「チェック」とは、仕事を実践した結果を勤怠評価、能力評価、実績評価を実践値として蓄積することをいう。
「アクション」とは、直近数ヶ月の蓄積した実践値をもとにして、業務対応力の最適化を見直すことをいう。
各就労スタッフが有する通信端末と、雇用側が有する雇用者側端末と、システム用サーバコンピュータとが通信回線を介して送受信可能に接続されてなり、
前記システム用サーバコンピュータが、就労スタッフの就労前に、欠勤、遅刻の事前把握をすべく、該システム用サーバコンピュータの出勤意思確認部からあらかじめ設定された時刻に、前記就労スタッフの通信用端末に対し出勤の意思確認をする通知を送信するステップと、
前記就労スタッフの通信端末が、前記通知の受信後、出勤確認の回答を前記システム用サーバコンピュータに送信するか、若しくは前記システム用サーバコンピュータが前記通知の送信後、設定された時刻までに前記就労スタッフの通信端末からの前記出勤確認の送信がないとき、あるいは送信が決められた時刻に遅れたときには、前記システム用サーバコンピュータが、欠勤と判断して、前記雇用側通信端末に対して欠員発生の通知を送信するステップと、
前記欠員発生の通知が送信された雇用側通信端末が、システム用サーバコンピュータに欠員補充判断の依頼を送信するステップと、
前記システム用サーバコンピュータで、欠員補充必要と判断したとき、前記欠勤の就労スタッフの通信端末が、欠員補充すべく代替者を手配して補充することを実行するステップと、
前記欠勤の就労スタッフの通信端末が、自ら代替者の補充の実行をできない場合には、システム用サーバコンピュータの欠員補充依頼部により欠員補充の依頼が行われ、該依頼に基づいてシステム用サーバコンピュータの就労スタッフ選択部により代替の新たな自店舗の就労スタッフを選択するステップと、
代替の新たな自店舗の就労スタッフがみつからなかったときは、前記システム用サーバコンピュータが、該システム用サーバコンピュータ就労スタッフ選択部の就労スタッフ表から検索された他の店舗の就労スタッフ表、または短期間のアルバイトを希望して待機し、登録されているインターネット上のサイトスタッフ表を検索し、代替の新たな自店舗以外の就労スタッフを選択するステップと、
代替の新たな就労スタッフが選択されたときに、システム用サーバコンピュータが、該システム用サーバコンピュータに設けられた勤怠評価部により、前記欠勤した就労スタッフについてペナルティ勤怠評価をするステップと、
を有し、
前記システム用サーバコンピュータの勤怠評価部による勤怠評価には、欠勤時のほか、前記事前確認の有無、遅刻、早退の発生時に、前記の状況を数値化して評価の点数に用いられ、
前記欠勤する就労スタッフがその代替者を自ら手配をして就労スタッフの手配できた場合は、低い点の減点評価がなされ、
自ら手配できずシステム用サーバコンピュータの前記就労スタッフ選択部により代替の新たな就労スタッフが自動的に選択された場合は、高い点の減点評価がなされ、
代替の新たな就労スタッフに対しては、前記システム用サーバコンピュータの勤怠評価部による勤怠評価は、点数を加点する評価が行われてなり、
前記勤怠評価のほかの就労スタッフの評価は、該就労スタッフの業務対応能力を評価する能力評価及び就労実績を評価する実績評価を含んで行われ、
雇用側通信端末が、システム用サーバコンピュータに格納されている記憶部にアクセスし、該当の就労スタッフにおける前記能力評価の評価値及び実績評価の就労実績値を示すデータを取得及び更新するステップと、
システム用サーバコンピュータが、該当の就労スタッフにおける前記勤怠評価、能力評価及び実績評価のデータである各数値につき評価基準値を形成し、
システム用サーバコンピュータは、実績評価の評価基準値については、各企業内の就労スタッフの能力差を把握して、変更できるものとし、
システム用サーバコンピュータは、該評価基準値を基に前記勤怠評価数値、能力評価数値、実績評価数値の各数値を100点法に換算し、各々換算された点数に、合算を100%とする重み度割合のうち、前記各評価に応じた重み度割合いを設定し、該重み度割合を乗じて算出された勤怠評価、能力評価及び実績評価の各数値を合計した総合評価点を算出するステップと、
システム用サーバコンピュータは、算出された前記の総合評価点について、雇用者側である各企業の雇用者適正にダイレクトに沿うよう、さらに前記重み度割合を変更して、前記総合評価点を算出できるステップと、
システム用サーバコンピュータが、算出した前記総合評価点を該就労スタッフの通信端末側にフィードバックするステップと、
システム用サーバコンピュータが、前記総合評価点を予め定めたランク表に照らしてランク分けし、該ランク評価を設定すると共に該ランク評価を日々更新するステップと、
システム用サーバコンピュータが、前記ランク評価により就労スタッフの能力をランキング表示し、該ランキング表示を就労スタッフ側にフィードバックするステップと、
システム用サーバコンピュータが、前記勤怠評価データ、能力評価データ及び実績評価データによる総合データの直近数ヶ月における前記の総合評価データを開示することで、開示された直近数ヶ月における該各々の総合評価データで就労スタッフの能力が判断されるステップと、
システム用サーバコンピュータが、前記就労スタッフの通信端末から希望の勤務シフトにエントリーさせたとき、前記エントリーが他の就労スタッフと重複した場合に前記能力ランキング表に基き、勤務シフトに評価の高い順で割り当てるステップと、
前記勤務シフトに空きがある場合は、就労スタッフに対する評価の条件を落として、システム用サーバコンピュータが、再度検索を行い、該当の就労スタッフを勤務シフトに割り当てるステップと、
を備えてなり、
システム用サーバコンピュータが、前記評価の高い順で、前記就労シフトに割り当てることで、評価の高い就労スタッフが、就労頻度の上昇及び給与の上昇となり、
評価の低い就労スタッフに対しては、希望勤務シフトへの割り当て率が向上するよう自己努力を起こさせる、
ことを特徴とするものである。
しかし、欠員補充依頼部22を起動する意志を表明し、欠員補充判断部21により依頼されて、新たな就労スタッフ9が就労スタッフ選択部23により自動的に選択され決定されたときには減点評価がなされる。
前記とも関連するが、就労スタッフ9ヘは前記評価のフィードバックが行なわれる(図5のステップ400)。
尚、それでも埋まらない場合は、就労スタッフ選択部23は短期間のアルバイトを希望して待機している就労スタッフ9が登録されている、例えばインターネット上に存する「サイトスタッフ表」から前記時間枠表を埋めるべく検索、割り当てが行われる。
これにより全ての時間枠が埋まればその該当日の時間枠設定表は「確定」させることによって最終設定となる。
尚、従来の勤務スケジュール計画は、業務に必要な人員を採用して、その後は業務量の変動に関わらず、採用した員数の人的都合を強く考慮して日時を割り当てて使っていた。これは本来、業務に対して必要な人員を割り当てることからは乖離して来ており、各種の課題を多く含んでいるといえる。
これは本来の目的である、業務を遂行する為の時間計画ではなく、人的都合の為の時間計画というものに摩り替わっている上に、業務で必要な員数と現員数の適正化が難しく、また人への依存度が高いため欠勤や退社などイレギュラー発生時の計画の遂行が難しいなどや、急な人員計画の変更などにも対処出来ないなどの課題があり機会損失の原因にもなっていた。
「遂行されるべき時間」を枠とし、次にその枠の中に人員の割り当てに必要な各種条件を設定し、時間・割り当て条件に該当する人員を抽出し、割り当てを行う。
次にその業務を遂行する為に必要な割り当て条件(職種・職位・研修経験など)を設定し、「人員にとって勤務可能な時間であり、割り当て条件に該当するもの」を抽出し、割り当てることが出来る。
これは、業務に必要な時間を自由に設定することが可能であり、人員側においても自分の都合に合わせた就労形態が可能となる。
「セル」の枠となる「遂行されるべき時間」を業種に合わせて、「座席の使用時間・レンタカーの使用時間・運転手を務める時間」などに変更することが出来る。
ここで、人員の割当条件として、就労場所・日時・職種・職位・居住エリア・時給・年収限度・就労時間限度(日・週・月・年)・就労回数制限・評価ランク・国籍・言語能力・年齢・性別・研修経験・体格・容姿・資格・視力・色弱・聴力・雇用形態・就労期間・学歴・職歴・スキル(職能)等の制限事項が挙げられる。
これによって、業務に必要な条件を満たした人を割り当てることができることとなる。
また、働く側にとっても自分の働きたい時間数、あるいは希望年収を超えずに就労も可能である。
例えば、年収制限は現在懸案になっている扶養範囲の変更に伴う社会保険と税金の問題に対応可能となる。
例えば、就労時間限度で現在懸案事項の社会保険加入資格変更に対応し、加入資格を発生させないことも可能である。
例えば、労働基準法による制限を満たした割当をも行える。
さらに、応用の範囲として、公共施設利用スケジュール管理、レンタル業務の貸し出し管理、作業工程スケジュール管理、予約スケジュール管理、音楽試聴・体験版等の利用制限管理、ホテルの客室管理、電子クーポンの発行回数制限、在庫管理システム、研修スケジュール管理、生産能力管理、などが考えられる。
2 レスポンスビリティ部
3 事前確認手段
4 勤怠評価
5 能力評価
6 実績評価
7 アセスメント部
8 ポテンシャル部
9 就労スタッフ
10 アサイメント部
11 通信端末
12 雇用側通信端末
13 サーバコンピュータ
14 通信回線
15 受信部
16 送信部
17 制御部
18 記憶部
19 表示部
20 出勤意思確認部
21 欠員補充判断部
22 欠員補充依頼部
23 就労スタッフ選択部
24 勤怠評価部
25 複数人選択部
26 抽出部
27 勤務割り当て部
28 時間枠設定部
29 最適者選択部
30 勤務時間割り当て部
Claims (1)
- 各就労スタッフが有する通信端末と、雇用側が有する雇用者側端末と、システム用サーバコンピュータとが通信回線を介して送受信可能に接続されてなり、
前記システム用サーバコンピュータが、就労スタッフの就労前に、欠勤、遅刻の事前把握をすべく、該システム用サーバコンピュータの出勤意思確認部からあらかじめ設定された時刻に、前記就労スタッフの通信用端末に対し出勤の意思確認をする通知を送信するステップと、
前記就労スタッフの通信端末が、前記通知の受信後、出勤確認の回答を前記システム用サーバコンピュータに送信するか、若しくは前記システム用サーバコンピュータが前記通知の送信後、設定された時刻までに前記就労スタッフの通信端末からの前記出勤確認の送信がないとき、あるいは送信が決められた時刻に遅れたときには、前記システム用サーバコンピュータが、欠勤と判断して、前記雇用側通信端末に対して欠員発生の通知を送信するステップと、
前記欠員発生の通知が送信された雇用側通信端末が、システム用サーバコンピュータに欠員補充判断の依頼を送信するステップと、
前記システム用サーバコンピュータで、欠員補充必要と判断したとき、前記欠勤の就労スタッフの通信端末が、欠員補充すべく代替者を手配して補充することを実行するステップと、
前記欠勤の就労スタッフの通信端末が、自ら代替者の補充の実行をできない場合には、システム用サーバコンピュータの欠員補充依頼部により欠員補充の依頼が行われ、該依頼に基づいてシステム用サーバコンピュータの就労スタッフ選択部により代替の新たな自店舗の就労スタッフを選択するステップと、
代替の新たな自店舗の就労スタッフがみつからなかったときは、前記システム用サーバコンピュータが、該システム用サーバコンピュータ就労スタッフ選択部の就労スタッフ表から検索された他の店舗の就労スタッフ表、または短期間のアルバイトを希望して待機し、登録されているインターネット上のサイトスタッフ表を検索し、代替の新たな自店舗以外の就労スタッフを選択するステップと、
代替の新たな就労スタッフが選択されたときに、システム用サーバコンピュータが、該システム用サーバコンピュータに設けられた勤怠評価部により、前記欠勤した就労スタッフについてペナルティ勤怠評価をするステップと、
を有し、
前記システム用サーバコンピュータの勤怠評価部による勤怠評価には、欠勤時のほか、前記事前確認の有無、遅刻、早退の発生時に、前記の状況を数値化して評価の点数に用いられ、
前記欠勤する就労スタッフがその代替者を自ら手配をして就労スタッフの手配できた場合は、低い点の減点評価がなされ、
自ら手配できずシステム用サーバコンピュータの前記就労スタッフ選択部により代替の新たな就労スタッフが自動的に選択された場合は、高い点の減点評価がなされ、
代替の新たな就労スタッフに対しては、前記システム用サーバコンピュータの勤怠評価部による勤怠評価は、点数を加点する評価が行われてなり、
前記勤怠評価のほかの就労スタッフの評価は、該就労スタッフの業務対応能力を評価する能力評価及び就労実績を評価する実績評価を含んで行われ、
雇用側通信端末が、システム用サーバコンピュータに格納されている記憶部にアクセスし、該当の就労スタッフにおける前記能力評価の評価値及び実績評価の就労実績値を示すデータを取得及び更新するステップと、
システム用サーバコンピュータが、該当の就労スタッフにおける前記勤怠評価、能力評価及び実績評価のデータである各数値につき評価基準値を形成し、
システム用サーバコンピュータは、実績評価の評価基準値については、各企業内の就労スタッフの能力差を把握して、変更できるものとし、
システム用サーバコンピュータは、該評価基準値を基に前記勤怠評価数値、能力評価数値、実績評価数値の各数値を100点法に換算し、各々換算された点数に、合算を100%とする重み度割合のうち、前記各評価に応じた重み度割合いを設定し、該重み度割合を乗じて算出された勤怠評価、能力評価及び実績評価の各数値を合計した総合評価点を算出するステップと、
システム用サーバコンピュータは、算出された前記の総合評価点について、雇用者側である各企業の雇用者適正にダイレクトに沿うよう、さらに前記重み度割合を変更して、前記総合評価点を算出できるステップと、
システム用サーバコンピュータが、算出した前記総合評価点を該就労スタッフの通信端末側にフィードバックするステップと、
システム用サーバコンピュータが、前記総合評価点を予め定めたランク表に照らしてランク分けし、該ランク評価を設定すると共に該ランク評価を日々更新するステップと、
システム用サーバコンピュータが、前記ランク評価により就労スタッフの能力をランキング表示し、該ランキング表示を就労スタッフ側にフィードバックするステップと、
システム用サーバコンピュータが、前記勤怠評価データ、能力評価データ及び実績評価データによる総合データの直近数ヶ月における前記の総合評価データを開示することで、開示された直近数ヶ月における該各々の総合評価データで就労スタッフの能力が判断されるステップと、
システム用サーバコンピュータが、前記就労スタッフの通信端末から希望の勤務シフトにエントリーさせたとき、前記エントリーが他の就労スタッフと重複した場合に前記能力ランキング表に基き、勤務シフトに評価の高い順で割り当てるステップと、
前記勤務シフトに空きがある場合は、就労スタッフに対する評価の条件を落として、システム用サーバコンピュータが、再度検索を行い、該当の就労スタッフを勤務シフトに割り当てるステップと、
を備えてなり、
システム用サーバコンピュータが、前記評価の高い順で、前記就労シフトに割り当てることで、評価の高い就労スタッフが、就労頻度の上昇及び給与の上昇となり、
評価の低い就労スタッフに対しては、希望勤務シフトへの割り当て率が向上するよう自己努力を起こさせる、
ことを特徴とする人材・実践戦力化開発方法。
Priority Applications (1)
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JP2004010536A JP5137166B2 (ja) | 2004-01-19 | 2004-01-19 | 人材・実践戦力化開発方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004010536A JP5137166B2 (ja) | 2004-01-19 | 2004-01-19 | 人材・実践戦力化開発方法 |
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