JP2021043591A - 人材活用の方法、システム、プログラム、サーバーおよび端末 - Google Patents

人材活用の方法、システム、プログラム、サーバーおよび端末 Download PDF

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Abstract

【課題】就労者情報と事業所情報とを突き合わせ、就労者が事業所間を渡り歩くための事業所ローテーションを実現して人材不足を補填する。【解決手段】就労者(R)ごとに就労条件を含む就労者情報を登録する工程と、事業所(店舗T)ごとに雇用条件を含む雇用情報を登録する工程と、前記就労者情報と前記雇用情報を対応させ、就労者情報ごとに就労者の転職を受け入れる複数の事業所を関係付けた事業所ローテーション情報を生成する工程と、転職要求情報または求人要求情報を受け、前記事業所ローテーション情報により就労者および事業所を適合させるマッチング情報を生成する工程とを含む。【選択図】図1

Description

本発明はたとえば、飲食店などの店舗を含む事業所に雇用される短期就労者などの雇用や転職の機会を提供する人材活用技術に関する。
飲食店など、店舗における就労者には、短期就労者としてパートタイマーやアルバイトなどが含まれる。つまり、多様な人材が活用されている。
斯かる人材の活用に関し、一日の業務時間を所定時間ごとに仕分けし、派遣人材の能力レベルによって異なる業務に所定時間ごとに配置換えを行うことが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2008−204150号公報
ところで、飲食店などの業界では業務形態が多岐に亘っており、多様な就労条件に対応し得るたとえば、アルバイトなどの短期就労者が活用される。
就労地域や就労時間によっては人材需要に対して供給過多や人材不足が生じ、店舗によっては就労者の定着性が低く、業務に支障を来すといった課題がある。
就労者側では働き方改革による隙間時間での副業や、自由な就労時間での雇用を希望するなどのニーズがあり、このようなニーズは雇用側のニーズと必ずしも一致しない。
飲食店などの店舗の業務は厨房業務、接客など、多岐に亘り、業務によっては構造的な人材不足を生じているとの課題がある。
発明者は、就労者の短期の就労状況から、むしろ転職を繰り返す人材を有効に活用することこそ、人材不足を補填できる契機となるとの知見を得た。
そこで、本発明の目的は、就労者情報と事業所情報とを突き合わせ、就労者が事業所間を渡り歩くための事業所ローテーションを実現して人材不足を補填することにある。
上記目的を達成するため、本発明の人材活用方法の一側面によれば、就労者ごとに就労条件を含む就労者情報を登録する工程と、事業所ごとに雇用条件を含む雇用情報を登録する工程と、前記就労者情報と前記雇用情報を対応させ、就労者情報ごとに就労者の転職を受け入れる複数の事業所を関係付けた事業所ローテーション情報を生成する工程と、転職要求情報または求人要求情報を受け、前記事業所ローテーション情報により就労者および事業所を適合させるマッチング情報を生成する工程とを含む。
この人材活用方法において、さらに、就労者情報に関係付けられた求職情報を受けるとともに、事業所情報に関係付けられた求人情報を受け、前記就労条件と前記雇用条件とを対比させて適合する就労者情報と事業所情報を組み合わせることにより前記マッチング情報を生成する工程を含んでよい。
この人材活用方法において、前記マッチング情報を含む就労者の経歴情報を生成し、前記就労者情報に付加する工程を含んでよい。
上記目的を達成するため、本発明の人材活用システムの一側面によれば、就労者ごとに就労条件を含む就労者情報を生成する就労者端末と、事業所ごとに雇用条件を含む雇用情報を生成する事業所端末と、就労者ごとに就労条件を含む就労者情報を登録し、事業所ごとに雇用条件を含む雇用情報を登録し、前記就労者情報と前記雇用情報を対応させ、就労者情報ごとに就労者の転職を受け入れる複数の事業所を関係付けた事業所ローテーション情報を生成し、前記就労者端末から転職要求情報を受け、または前記事業所端末から求人要求情報を受け、前記事業所ローテーション情報により就労者および事業所に適合するマッチング情報を生成する処理部とを備える。
この人材活用システムにおいて、さらに、前記処理部は、就労者情報に関係付けられた求職情報を受けるとともに、事業所情報に関係付けられた求人情報を受け、前記就労条件と前記雇用条件とを対比させて適合する就労者情報と事業所情報を組み合わせることにより前記マッチング情報を生成してよい。
この人材活用システムにおいて、さらに、前記処理部は、前記マッチング情報を含む就労者の経歴情報を生成し、前記就労者情報に付加してよい。
上記目的を達成するため、本発明のプログラムの一側面によれば、コンピュータにより実現させるプログラムであって、就労者ごとに就労条件を含む就労者情報を登録する機能と、事業所ごとに雇用条件を含む雇用情報を登録する機能と、前記就労者情報と前記雇用情報を対応させ、就労者情報ごとに就労者の転職を受け入れる複数の事業所を関係付けた事業所ローテーション情報を生成する機能と、転職要求情報または求人要求情報を受け、前記事業所ローテーション情報により就労者および事業所に適合するマッチング情報を生成する機能とを前記コンピュータにより実現させる。
このプログラムにおいて、さらに、就労者情報に関係付けられた求職情報を受けるとともに、事業所情報に関係付けられた求人情報を受け、前記就労条件と前記雇用条件とを対比させて適合する就労者情報と事業所情報を組み合わせることにより前記マッチング情報を生成する機能を前記コンピュータにより実現させてよい。
このプログラムにおいて、さらに、前記マッチング情報を含む就労者の経歴情報を生成し、前記就労者情報に付加する機能を前記コンピュータにより実現させてよい。
上記目的を達成するため、本発明のサーバーの一側面によれば、就労者ごとに就労条件を含む就労者情報を登録し、事業所ごとに雇用条件を含む雇用情報を登録し、前記就労者情報と前記雇用情報を対応させ、就労者情報ごとに就労者の転職を受け入れる複数の事業所を関係付けた事業所ローテーション情報を生成し、就労者端末から転職要求情報を受け、または事業所端末から求人要求情報を受け、前記事業所ローテーション情報により就労者および事業所に適合するマッチング情報を生成する処理部を備える。
このサーバーにおいて、さらに、前記処理部は、就労者情報に関係付けられた求職情報を受けるとともに、事業所情報に関係付けられた求人情報を受け、前記就労条件と前記雇用条件とを対比させて適合する就労者情報と事業所情報を組み合わせることにより前記マッチング情報を生成してよい。
このサーバーにおいて、さらに、前記処理部は、前記マッチング情報を含む就労者の経歴情報を生成し、前記就労者情報に付加してよい。
上記目的を達成するため、本発明の端末の一側面によれば、前記人材活用システムまたは前記サーバーと有線接続または無線接続により連係される端末であって、就労者ごとに就労条件を含む就労者情報を生成する処理部を備える。
この端末において、さらに、前記処理部は、前記就労者情報を通信部により送信してよい。
上記目的を達成するため、本発明の端末の一側面によれば、前記人材活用システムまたは前記サーバーと有線接続または無線接続により連係される端末であって、事業所ごとに雇用条件を含む雇用情報を生成する処理部を備える。
この端末において、さらに、前記処理部は、前記雇用情報を通信部により送信してよい。
本発明によれば、次の何れかの効果が得られる。
(1) 飲食店などの事業所に雇用される就労者の転職希望に対し、事業所ローテーションに所属する事業所を就労先として案内でき、就労者を複数の事業所間で転職し、飲食店などの事業所での就労経験を活かすことができるなど、人材の有効活用を図ることができる。
(2) 就労者は飲食店などの業界内で、事業所側の雇用条件と就労者側の就労条件のマッチングを図ることができ、事業所と就労者のニーズを充足させることができる。
(3) 就労者は短期間での就労経験であっても、他事業所で活かすことができる。
(4) 就労者が複数の事業所を周回して就労でき、異なる事業所での経験を活用し、好条件で転職することができる。
(5) 事業所側では定着性の低い就労者を活用できるとともに、事業所ローテーションを活用して迅速に雇用者を補填できる。
第1の実施の形態に係る人材活用の処理工程を示すフローチャートである。 人材活用システムの一例を示す図である。 就労者情報ファイルを示す図である。 店舗情報ファイルを示す図である。 店舗ローテーションデータベースを示す図である。 店舗ローテーションデータベースの変形例を示す図である。 店舗ローテーションおよび報奨の一例を示す図である。 他の店舗ローテーションを示す図である。 第2の実施の形態に係る人材活用システムを示す図である。 管理サーバーのハードウェアを示す図である。 店舗端末または就労者端末のハードウェアを示す図である。 人材活用の処理シーケンスを示す図である。 実施例に係る人材活用システムを示す図である。
〔第1の実施の形態〕
図1は、第1の実施の形態に係る人材活用の処理工程を示している。図1に示す処理工程は一例であり、この処理工程に本発明が限定されるものではない。
この処理工程において、Sは一部の工程、Sに付した番号は順序の一例である。
この処理工程には、就労者情報の登録(S101)、雇用情報の登録(S102)、店舗ローテーション情報36(図8)の生成(S103)、店舗ローテーション情報36の提示(S104)、転職要求情報または求人要求情報の受付け(S105)、就労条件または雇用条件の対比(S106)、マッチング情報の生成(S107)、マッチング情報の提示(S108)、就労先の確定判断(S109)、確定情報の提示(S110)が含まれる。
就労者情報の登録(S101): 事業所ローテーションの一例である店舗ローテーションに参加する就労者Rに係る就労者端末6(図2)からの登録要求に基づき、管理サーバー4(図2)に就労者情報が登録される。
雇用情報の登録(S102): 店舗ローテーションに属する店舗端末8(図2)からの登録要求に基づき、店舗側の雇用情報が登録される。この雇用情報には、店舗Tを特定するための店舗情報が含まれる。
店舗ローテーション情報36の生成(S103): 店舗ローテーション情報36は就労者Rを特定する就労者情報と、店舗Tから発せられた雇用情報を対応させ、就労者情報ごとに就労者Rの転職を受け入れる複数の店舗Tを関係付けた店舗ローテーションを表す情報であり、就労者Rが転職可能な複数の店舗Tを含む。つまり、特定の就労者Rに対し、特定の店舗Tから他の店舗Tに就労先を選定したとき、特定の就労者Rに関係付けられた店舗間でひとつの店舗ローテーションが生成される。
店舗ローテーション情報36の提示(S104): 事業所ローテーション情報の一例である店舗ローテーション情報36が生成されたとき、この店舗ローテーション情報36は、就労者端末6および店舗端末8の何れか一方または双方に提示される。店舗端末8は、事業所端末の一例である。
転職要求情報または求人要求情報の受付け(S105): 転職要求情報は就労者端末6から提供され、管理サーバー4に受け付けられる。また、求人要求情報は店舗端末8から提供され、管理サーバー4に受け付けられる。
就労条件または雇用条件の対比(S106): 転職要求情報において、就労者端末6から提示された就労条件情報と、求人要求情報において、店舗端末8から提示された雇用条件情報とを対比させ、両者のマッチングを試みる。
マッチング情報の生成(S107): マッチング処理に提示された就労条件情報および雇用条件情報を含むマッチング情報が管理サーバー4で生成される。
マッチング情報の提示(S108): 管理サーバー4で生成されたマッチング情報は、就労者端末6および店舗端末8の何れか一方または双方に提示される。
就労先の確定判断(S109): 就労先の決定は就労者Rに依存する。就労者端末6から提供される就労先決定を表す情報に基づき、就労先の確定判断が管理サーバー4により実行される。
確定情報の提示(S110): 就労先の確定情報が就労者端末6から管理サーバー4に提示されたとき、その確定情報が管理サーバー4で生成される。この生成情報は就労者端末6および店舗端末8の双方に提示される。
<人材活用システム2>
図2は、人材活用システム2を示している。図2に示す構成は一例であり、斯かる構成に本発明が限定されるものではない。
この人材活用システム2は、就労者Rの転職、店舗Tの雇用を支援するための既述の人材活用の処理工程(図1)の情報処理に用いられる。
この人材活用システム2には、管理サーバー4、複数の就労者端末6−1、6−2、・・・、6−N(以下、単に「就労者端末6」と称する)および店舗端末8−1、8−2、・・・、8−N(以下、単に「店舗端末8」と称する)が含まれる。管理サーバー4には、就労者端末6および店舗端末8がインターネットなどのネットワーク9により有線接続または無線接続により連係されている。
管理サーバー4は、就労者データベース(DB)10、店舗DB12および店舗ローテーションDB14を備える。この管理サーバー4は、就労者情報と雇用情報を対応させ、就労者情報ごとに就労者Rの転職を受け入れる複数の店舗Tを関係付けた店舗ローテーション情報36を生成し、就労者端末6からの転職要求情報に対し、就労先を表す店舗情報を提供する。
就労者DB10には、就労者端末6ごとに形成された複数の就労者情報ファイル16−1、16−2、・・・16−N(以下、単に「就労者情報ファイル16」と称する)が形成されている。また、店舗DB12には、店舗端末8ごとに形成された複数の店舗情報ファイル18−1、18−2、・・・18−N(以下、単に「店舗情報ファイル18」と称する)が形成されている。
<就労者DB10>
図3は、就労者DB10の一例を示している。この就労者DB10には就労者R−1、R−2、・・・、R−Nごとに作成された複数の就労者情報ファイル16―1、16−2、・・・、16−Nが含まれる。各就労者情報ファイル16―1、16−2、・・・、16−Nには就労者情報部20、就労条件情報部22、経歴情報部24が含まれる。就労者情報部20には、各就労者R−1、R−2、・・・、R−Nを特定するための識別情報が格納される。就労条件情報部22には就労者Rが提出した就労条件情報が格納される。この就労条件情報部22には一例として、就労時間情報部22−1、報酬情報部22−2が設定されている。
就労時間情報部22−1には特定の店舗Tにおいて、就労者Rが就労可能な時間を表す時間情報が格納される。報酬情報部22−2には、就労者Rが要望する報酬額を表す報酬情報が格納される。
経歴情報部24には就労者Rの経歴情報を格納するため、店舗情報部24−1、就労時間情報部24−2、報酬情報部24−3、報奨情報部24−4、店舗ローテーション情報部24−5が設定されている。
店舗情報部24−1には、就労者Rが就労した店舗Tを表す店舗情報が格納される。就労時間情報部24−2には就労者Rが経験した就労時間を表す就労時間情報が格納される。報酬情報部24−3には就労者Rが過去に取得した報酬情報が格納される。報奨情報部24−4には就労者Rが過去に店舗Tから受けた報奨を表す報奨情報が格納される。店舗ローテーション情報部24−5には、就労者Rが経験した店舗ローテーションを表す店舗ローテーション情報36(図8)が格納される。
<店舗DB12>
図4は、店舗DB12の一例を示している。この店舗DB12には店舗T−1、T−2、・・・、T−NR−1、R−2、・・・、R−Nごとに作成された複数の店舗情報ファイル18―1、18−2、・・・、18−Nが含まれる。各店舗情報ファイル18―1、18−2、・・・、18−Nには、店舗情報部26、雇用条件情報部28、履歴情報部30が含まれる。店舗情報部26には、各店舗T−1、T−2、・・・、T−Nを特定するための識別情報が格納される。雇用条件情報部28には店舗Tが提出した雇用条件情報が格納される。この雇用条件情報部28には一例として、雇用時間情報部28−1、報酬情報部28−2が設定されている。
雇用時間情報部28−1には特定の店舗Tにおいて、雇用者の雇用時間を表す時間情報が格納される。報酬情報部28−2には、雇用者に支払う報酬額を表す報酬情報が格納される。
履歴情報部30には店舗における雇用に関する履歴情報を格納するため、雇用者情報部30−1、雇用時間情報部30−2、報酬情報部30−3、報奨情報部30−4、店舗ローテーション情報部30−5が設定されている。
雇用者情報部30−1には、雇用者を表す雇用者情報が格納される。雇用時間情報部30−2には雇用時間を表す時間情報が格納される。報酬情報部30−3には雇用者に支払った報酬情報が格納される。報奨情報部30−4には雇用者に付与した報奨を表す報奨情報が格納される。店舗ローテーション情報部30−5には、雇用者に係る店舗ローテーションを表す店舗ローテーション情報36が格納される。
<店舗ローテーションDB14>
図5は、店舗ローテーションDB14の一例を示している。この店舗ローテーションDB14には、店舗情報部32と就労者情報部34を関係付け、店舗情報から店舗ローテーションに関わる就労者情報、就労者情報から店舗ローテーションに関わる店舗情報の検索を可能にしている。
店舗情報部32には、店舗T−1、T−2、・・・、T−Nを特定するための報識別情報が格納される。就労者情報部34には、各就労者R−1、R−2、・・・、R−Nを表す就労者部34−1、34−2、・・・、34−Nが設定されている。各就労者部34−1、34−2、・・・、34−Nには、各就労者R−1、R−2、・・・、R−Nごとに、就労期間部34−11、34−21、・・・34−N1、評価部34−12、34−22、・・・34−N2が設定されている。就労期間部34−11、34−21、・・・34−N1には就労時間が格納され、評価部34−12、34−22、・・・34−N2には店舗Tから就労者Rが受けた既述の報奨情報を含む評価情報が格納されている。
図6は、店舗ローテーションDB14の変形例を示している。図5では複数の店舗情報と複数の就労者情報を対応付けているが、この変形例では、就労者Rごとに複数の店舗情報を関係付けている。つまり、ひとりの就労者Rに対して複数の店舗Tが関わる店舗ローテーション情報36を明らかにしている。
<店舗ローテーションおよび報奨の一例>
店舗ローテーションは、就労者Rが予め決められた就労期間で異なる店舗Tを渡り歩く所謂巡回就労をする就労システムを構築する。就労者Rは職場である各店舗Tで貢献ポイントを取得し、これを蓄積し、報奨を受けることが可能である。
図7は、就労者R−1、R−2が店舗T−1、T−2、T−3、T−4を周回する店舗ローテーションを示している。各T−1、T−2、T−3、T−4中の星印は各店舗Tで受けた就労者Rの3段階評価(A〜C)中の成績評価である。
就労者R−1は図7のAに示すように、一定の就労期間で店舗T−1から店舗T−2、T−3を経て店舗T−4に移動している。この就労者R−1は各店舗T−1、T−2、T−3、T−4での成績の結果、B評価を受け、この評価に見合った報奨35−1(ボーナス)を獲得している。
就労者R−2は図7のBに示すように、一定の就労期間で店舗T−2から店舗T−3、T−4を経て店舗T−1に移動している。この就労者R−2は各店舗T−2、T−3、T−4、T−1での成績の結果、A評価を受け、この評価に見合った報奨35−2(ボーナス)を獲得している。
このような就労者R−1、R−2などの就労者Rが店舗T−1、T−2、T−3、T−4で巡回就労する店舗ローテーション情報36は、各店舗Tからの管理サーバー4への登録情報により、既述の就労者DB10、店舗DB12および店舗ローテーションDB14に格納される。
<店舗ローテーション情報36の生成>
図8は、店舗ローテーション情報36の生成処理の一例を示している。
管理サーバー4に対し、複数の就労者R−1、R−2、・・・、R−Nの就労者端末6から転職要求情報が提供され、複数の店舗T−1、T−2、・・・、T−Nの店舗端末8から求人要求情報が提供されたと仮定する。
就労者R−1、R−2、・・・、R−Nはそれぞれ異なる就労期間などの就労実績を持っている。これに対し、店舗Tでは複数の雇用期間に対して求人者数が提示されている。このような双方の要求に対し、管理サーバー4は就労者R−1、R−2、・・・、R−N側の要求と店舗T側の要求の整合を行い、店舗ローテーション情報36を生成し、各就労者R−1、R−2、・・・、R−Nおよび各店舗T−1、T−2、・・・、T−Nに提供する。
この店舗ローテーション情報36には就労者Rについて、次の職場である店舗Tを表す店舗情報が提示され、店舗T側には求人に係る就労者Rの就労者情報が提示される。
そして、店舗Tおよび就労者Rの条件が整合すれば、マッチング情報を生成し、マッチング情報として提示する。
<店舗ローテーションの情報処理>
この店舗ローテーションの情報処理には、就労者Rに関する就労期間および雇用期間の管理が含まれる。就労者端末6から登録された就労者Rの就労期間、店舗端末8から登録された雇用者の雇用期間を管理し、就労期間または雇用期間の終了を通知する。この就労期間または雇用期間の終了を契機に雇用ローテーションの処理を実行し、就労期間を終了した就労者Rを新たな職場である店舗Tに誘導し、効率的な就労者Rの転職および求職の処理を実現する。
<第1の実施の形態の効果>
この第1の実施の形態によれば、次の何れかの効果が得られる。
(1) 飲食店などの店舗Tに雇用される就労者Rの転職希望に対し、店舗ローテーションに所属する店舗Tを就労先として提案でき、就労者Rを複数の店舗間で転職し、飲食店などの店舗Tでの就労経験を活かすことができるなど、人材の有効活用システムを構築できる。
(2) 就労者Rは飲食店などの業界内で、店舗T側の雇用条件と就労者R側の就労条件のマッチングを図ることができ、店舗Tおよび就労者Rのニーズを充足させることができる。
(3) 就労者Rは短期間での就労経験であっても、他の店舗Tで活かすことができるとともに異なる店舗Tでの経験を活用し、好条件で転職することができる。
〔第2の実施の形態〕
図9は、第2の実施の形態に係る人材活用システム2を示している。図9において、図2と同一部分には同一符号を付してある。
この人材活用システム2は、管理サーバー4、就労者R(=R−1、R−2、・・・、R−N)側の就労者端末6(=6−1、6−2、・・・、6−N)、店舗T(=T−1、T−2、・・・、T−N)側の店舗端末8(=8−1、8−2、・・・、8−N)が含まれる。管理サーバー4には、就労者端末6および店舗端末8がネットワーク9により連係されている。
<管理サーバー4のハードウェア>
図10は、管理サーバー4のハードウェアを示している。この管理サーバー4は通信機能を有するコンピュータで構成され、プロセッサ38、記憶部40、入出力部(I/O)42、通信部44、タイマー45が設置されている。I/O42には操作入力部46、情報提示部48が接続されている。
プロセッサ38は、記憶部40にあるOS(Operating System)を実行し、人材活用システム2に関する各種プログラムを実現するための情報処理を実行する。つまり、このプロセッサ38は、情報処理を実行する処理部の一例である。この情報処理には、就労者Rごとに就労条件を含む就労者情報を登録し、事業所(店舗T)ごとに雇用条件を含む雇用情報を登録し、就労者情報と雇用情報を対応させ、就労者情報ごとに就労者の転職を受け入れる複数の事業所を関係付けた事業所ローテーション情報を生成し、就労者端末6から転職要求情報を受け、または事業所端末(店舗端末8)から求人要求情報を受け、事業所ローテーション情報(店舗ローテーション情報36)により就労者Rおよび事業所(店舗T)に適合するマッチング情報を生成する処理が含まれる。
記憶部40はROM(Read-Only Memory)、RAM(Random-Access Memory)などの記憶素子を備える。この記憶部40にはOS、人材活用に関する処理プログラムなど、各種のプログラムを格納するとともに、検出情報を含む制御情報などが格納される。
I/O42は、プロセッサ38の制御により、操作入力部46からの情報の入力、情報取出し、情報提示部48による情報提示などに用いられる。
通信部44はプロセッサ38の制御により、図示しない情報端末やリモコン装置などとの無線接続または有線接続により情報の授受を行う。
タイマー45は、就労者端末6から登録された就労者Rの就労期間、店舗端末8から登録された就労者Rの雇用期間の計時を行う。プロセッサ38はタイマー45から取得した計時情報により就労期間、雇用期間の経過情報や終了情報などの管理情報を生成する。
操作入力部46は、キーボードやタッチパネルなどのユーザーインターフェースで構成される。情報提示部48はたとえば、LCD(Liquid Crystal Display)などの情報提示機器で構成される。
<就労者端末6または店舗端末8のハードウェア>
図11は、就労者端末6または店舗端末8のハードウェアを示している。就労者端末6または店舗端末8は、管理サーバー4とネットワーク9(図9)を介して通信可能な通信機能を備えるコンピュータで構成されるたとえば、処理部50を備える。処理部50には、プロセッサ52、記憶部54、I/O56、通信部58が設置されている。I/O56には操作入力部60、情報提示部62が接続されている。
<管理サーバー4による情報処理>
管理サーバー4による情報処理には、
a)就労者DB10を作成し、就労者Rごとに就労条件を含む就労者情報の登録
b)店舗DB12を作成し、店舗Tごとに雇用条件を含む雇用情報の登録
c)店舗ローテーションDB14の作成
d)店舗ローテーションDB14により就労者情報と雇用情報を対応させ、就労者情報ごとに就労者Rの転職を受け入れる複数の店舗Tを関係付けた店舗ローテーション情報36の生成および通知
e)就労者端末6から転職要求情報を受け、または店舗端末8から求人要求情報の受付けおよびその通知
f)店舗ローテーション情報36により就労者Rおよび店舗Tを適合させるマッチング情報の生成およびその通知
g)就労者Rと店舗Tと雇用関係の成立情報およびその確定情報の生成および通知
h)店舗Tからの就労者Rに関係付けられた報奨情報の通知を受け、その報奨情報の就労者端末6への通知
などが含まれる。
さらに、管理サーバー4では、就労者情報に関係付けられた求職情報を受けるとともに、店舗情報に関係付けられた求人情報を受け、就労条件と雇用条件とを対比させて適合する就労者情報と店舗情報を組み合わせ、この組み合わせにより、マッチング情報を生成する。
さらに、管理サーバー4は、マッチング情報を含む就労者Rの経歴情報を生成し、この経歴情報を就労者情報に付加し、これを提示情報として提示する。
<就労者端末6による情報処理>
就労者端末6による情報処理には、
a)就労者Rごとに就労条件を含む就労者情報の生成
b)就労者情報の管理サーバー4への通知
c)管理サーバー4から店舗ローテーション情報36の受領
d)管理サーバー4から既述の確定通知の受領
e)管理サーバー4から報奨情報の受領
などが含まれる。
<店舗端末8による情報処理>
店舗端末8による情報処理には、
a)店舗Tごとに雇用条件を含む店舗情報の生成
b)店舗情報の管理サーバー4への通知
c)管理サーバー4から店舗ローテーション情報36の受領
d)管理サーバー4から既述の確定通知の受領
e)管理サーバー4への雇用者ごとの報奨情報の生成および通知
などが含まれる。
<人材活用の処理シーケンス>
図12は、人材活用の処理シーケンスを示している。この処理シーケンスは、本発明の人材活用システム2の処理、人材活用方法、プログラムによる機能の一例である。この処理シーケンスにおいて、Sは情報処理、Sに付した番号は情報処理の順序の一例である。
管理サーバー4は、就労者端末6および店舗端末8と無線接続または有線接続により連係し、各就労者端末6および各店舗端末8に人材活用システム2を提示する(S201)。管理サーバー4は、就労者端末6から就労条件を含む就労者情報の提供を受け(S202)、就労者DB10へ登録する(S203)。管理サーバー4は、店舗端末8から雇用条件を含む店舗情報の提供を受け(S204)、店舗DB12へ登録する(S205)。そして、管理サーバー4はDB10、12を用いて店舗ローテーションDB14を生成する(S206)。
就労者端末6は求人要求情報を生成し(S207)、管理サーバー4に提供する。管理サーバー4は就労者ごとに転職要求情報を受け付ける(S208)。
店舗端末8は求人要求情報を生成し(S209)、管理サーバー4に提供する。管理サーバー4は店舗ごとに転職要求情報を受け付ける(S210)。
管理サーバー4は就労者R側の就労条件と店舗T側の雇用条件を用いてマッチング情報を生成し(S211)、就労者端末6および店舗端末8に提示する(S212)。
就労者端末6はマッチング情報を受け入れるか否かを表す可否情報を生成し(S213)、また、店舗端末8もマッチング情報を受け入れるか否かを表す可否情報を生成し(S214)、管理サーバー4に提供する。
管理サーバー4は就労者端末6および店舗端末8からの可否情報を受け付け、就労条件と雇用条件の整合処理を行う(S215)。
そして、管理サーバー4は整合処理の後、確定情報を生成し、就労者端末6および店舗端末8に対しその提示を行い(S216)、店舗ローテーション情報36を更新する(S217)。
<第2の実施の形態の効果>
この第2の実施の形態によれば、次の何れかの効果が得られる。
(1) 複数の店舗Tおよび就労者Rの登録を受け、就労者Rが就労可能な複数の店舗Tの店舗間ローテーションを構築し、求職者および求人店舗に情報を提供して求職者と店舗間ローテーションとをマッチングさせて包括的な就労および雇用契約の推進など、就労者Rを店舗ローテーション内の店舗Tに就労させることができる。
(2) 飲食店などの店舗に雇用される短期就労者を含む人材活用システムを構築でき、店舗側ニーズと就労者ニーズの両立を図ることができる。
(3) 管理サーバー4による情報処理で就労者Rの働きたい業態たとえば、同一業態、異業態の選択、勤務場所、雇用条件の選択を幅広く行うことができる。
(4) 店舗側では、就労者Rの店舗間ローテーションを行い、業界内で就労者Rを確保でき、就労者Rの評価によって就労者Rに対してポイント発行を行うので、評価を受ける就労者Rのスキルを高めることができる。
図13は、実施例に係る人材活用システム2を示している。この実施例に係る人材活用システム2では、既述のシステムを通じて管理サーバー4を管理する管理者は、就労者端末6を保有する就労者Rから登録料を受け、店舗端末8を保有する店舗Tから使用実績に応じて手数料を受けるシステムを構築することができる。この人材活用システム2の活用により、店舗Tは必要な就労者Rを確保し、就労者Rは就労条件を充足する勤務を実現することができる上、短期就労者の就労期間の集積を実現し、長期就労者と同等の就労成果を上げることができる。
〔他の実施の形態〕
上記実施の形態には次のバリエーションが含まれる。
(1) 上記実施の形態では、店舗における雇用および就労者Rを例示したが、就労者Rの就労場所は店舗に限定されず、店舗以外の他の事業所であってもよい。
(2) 店舗ローテーションについて、店舗業務以外の業務に対する評価システムや、スキル向上のための教育システムを併用してもよい。
(3) 店舗業務について、厨房業務、パントリー業務、受付業務、接客業務などの業務ごとに店舗ローテーションを構築してもよい。
以上説明したように、本発明の最も好ましい実施の形態等について説明した。本発明は、上記記載に限定されるものではない。特許請求の範囲に記載され、または発明を実施するための形態に開示された発明の要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能である。斯かる変形や変更が、本発明の範囲に含まれることは言うまでもない。
本発明によれば、飲食店などの事業所に雇用される就労者の転職希望に対し、事業所ローテーションに所属する事業所を就労先として案内でき、就労者を複数の事業所間で転職し、飲食店などの事業所での就労経験を活かすことができるなど、人材の有効活用を図ることができ、有用である。
2 人材活用システム
4 管理サーバー
6、6−1、6−2、・・・、6−N 就労者端末
8、8−1、8−2、・・・、8−N 店舗端末
9 ネットワーク
10 就労者DB
12 店舗DB
14 店舗ローテーションDB
16、16−1、16−2、・・・16−N 就労者情報ファイル
18、18−1、18−2、・・・18−N 店舗情報ファイル
20 就労者情報部
22 就労条件情報部
22−1 就労時間情報部
22−2 報酬情報部
24 経歴情報部
24−1 店舗情報部
24−2 就労時間情報部
24−3 報酬情報部
24−4 報奨情報部
24−5 店舗ローテーション情報部
26 店舗情報部
28 雇用条件情報部
28−1 雇用時間情報部
28−2 報酬情報部
30 履歴情報部
30−1 雇用者情報部
30−2 雇用時間情報部
30−3 報酬情報部
30−4 報奨情報部
30−5 店舗ローテーション情報部
32 店舗情報部
34 就労者情報部
34−1、34−2、・・・、34−N 就労者部
34−11、34−21、・・・34−N1 就労期間部
34−12、34−22、・・・34−N2 評価部
35−1、35−2 報奨
36 店舗ローテーション情報
38、52 プロセッサ
40、54 記憶部
42、56 入出力部(I/O)
44、58 通信部
45 タイマー
46、60 操作入力部
48、62 情報提示部
50 処理部

Claims (16)

  1. 就労者ごとに就労条件を含む就労者情報を登録する工程と、
    事業所ごとに雇用条件を含む雇用情報を登録する工程と、
    前記就労者情報と前記雇用情報を対応させ、就労者情報ごとに就労者の転職を受け入れる複数の事業所を関係付けた事業所ローテーション情報を生成する工程と、
    転職要求情報または求人要求情報を受け、前記事業所ローテーション情報により就労者および事業所を適合させるマッチング情報を生成する工程と、
    を含むことを特徴とする人材活用方法。
  2. さらに、就労者情報に関係付けられた求職情報を受けるとともに、事業所情報に関係付けられた求人情報を受け、前記就労条件と前記雇用条件とを対比させて適合する就労者情報と事業所情報を組み合わせることにより前記マッチング情報を生成する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の人材活用方法。
  3. 前記マッチング情報を含む就労者の経歴情報を生成し、前記就労者情報に付加する工程を含む請求項1または請求項2に記載の人材活用方法。
  4. 就労者ごとに就労条件を含む就労者情報を生成する就労者端末と、
    事業所ごとに雇用条件を含む雇用情報を生成する事業所端末と、
    就労者ごとに就労条件を含む就労者情報を登録し、事業所ごとに雇用条件を含む雇用情報を登録し、前記就労者情報と前記雇用情報を対応させ、就労者情報ごとに就労者の転職を受け入れる複数の事業所を関係付けた事業所ローテーション情報を生成し、前記就労者端末から転職要求情報を受け、または前記事業所端末から求人要求情報を受け、前記事業所ローテーション情報により就労者および事業所に適合するマッチング情報を生成する処理部と、
    を備えることを特徴とする人材活用システム。
  5. さらに、前記処理部は、就労者情報に関係付けられた求職情報を受けるとともに、事業所情報に関係付けられた求人情報を受け、前記就労条件と前記雇用条件とを対比させて適合する就労者情報と事業所情報を組み合わせることにより前記マッチング情報を生成することを特徴とする請求項4に記載の人材活用システム。
  6. さらに、前記処理部は、前記マッチング情報を含む就労者の経歴情報を生成し、前記就労者情報に付加することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の人材活用システム。
  7. コンピュータにより実現させるプログラムであって、
    就労者ごとに就労条件を含む就労者情報を登録する機能と、
    事業所ごとに雇用条件を含む雇用情報を登録する機能と、
    前記就労者情報と前記雇用情報を対応させ、就労者情報ごとに就労者の転職を受け入れる複数の事業所を関係付けた事業所ローテーション情報を生成する機能と、
    転職要求情報または求人要求情報を受け、前記事業所ローテーション情報により就労者および事業所に適合するマッチング情報を生成する機能と、
    を前記コンピュータにより実現させるためのプログラム。
  8. さらに、就労者情報に関係付けられた求職情報を受けるとともに、事業所情報に関係付けられた求人情報を受け、前記就労条件と前記雇用条件とを対比させて適合する就労者情報と事業所情報を組み合わせることにより前記マッチング情報を生成する機能を前記コンピュータにより実現させるための請求項7に記載のプログラム。
  9. さらに、前記マッチング情報を含む就労者の経歴情報を生成し、前記就労者情報に付加する機能を前記コンピュータにより実現させるための請求項7または請求項8に記載のプログラム。
  10. 就労者ごとに就労条件を含む就労者情報を登録し、事業所ごとに雇用条件を含む雇用情報を登録し、前記就労者情報と前記雇用情報を対応させ、就労者情報ごとに就労者の転職を受け入れる複数の事業所を関係付けた事業所ローテーション情報を生成し、就労者端末から転職要求情報を受け、または事業所端末から求人要求情報を受け、前記事業所ローテーション情報により就労者および事業所に適合するマッチング情報を生成する処理部を備えることを特徴とするサーバー。
  11. さらに、前記処理部は、就労者情報に関係付けられた求職情報を受けるとともに、事業所情報に関係付けられた求人情報を受け、前記就労条件と前記雇用条件とを対比させて適合する就労者情報と事業所情報を組み合わせることにより前記マッチング情報を生成することを特徴とする請求項10に記載のサーバー。
  12. さらに、前記処理部は、前記マッチング情報を含む就労者の経歴情報を生成し、前記就労者情報に付加することを特徴とする請求項10または請求項11に記載のサーバー。
  13. 請求項4ないし請求項6の何れかの請求項に記載の人材活用システム、または請求項10ないし請求項12の何れかの請求項に記載のサーバーと有線接続または無線接続により連係される端末であって、
    就労者ごとに就労条件を含む就労者情報を生成する処理部を備えることを特徴とする端末。
  14. さらに、前記処理部は、前記就労者情報を通信部により送信することを特徴とする請求項13に記載の端末。
  15. 請求項4ないし請求項6の何れかの請求項に記載の人材活用システム、または請求項10ないし請求項12の何れかの請求項に記載のサーバーと有線接続または無線接続により連係される端末であって、
    事業所ごとに雇用条件を含む雇用情報を生成する処理部を備えることを特徴とする端末。
  16. さらに、前記処理部は、前記雇用情報を通信部により送信することを特徴とする請求項15に記載の端末。
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